JPH06226447A - 光ファイバ入り金属管の製造装置 - Google Patents

光ファイバ入り金属管の製造装置

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JPH06226447A
JPH06226447A JP5032430A JP3243093A JPH06226447A JP H06226447 A JPH06226447 A JP H06226447A JP 5032430 A JP5032430 A JP 5032430A JP 3243093 A JP3243093 A JP 3243093A JP H06226447 A JPH06226447 A JP H06226447A
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JP
Japan
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welding
optical fiber
welding rod
arc
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP5032430A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sukegawa
隆志 助川
Hideyo Kosaka
秀世 高坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP5032430A priority Critical patent/JPH06226447A/ja
Publication of JPH06226447A publication Critical patent/JPH06226447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/4486Protective covering
    • G02B6/4488Protective covering using metallic tubes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ファイバユニット1のまわりに金属テープ
2を円筒状にフォーミングし、金属テープの合わせ目1
aをアーク溶接して光ファイバ入り金属管7を製造する
装置で、2本の溶接棒4A、4Bを保持する2台の保持
装置11A、11Bを設け、溶接作業中の溶接棒4Aが摩耗
したら待機中の溶接棒4Bへ溶接作業を切り換える切換
制御装置14を設けた。 【効果】 製造途中で溶接棒の不具合が発生した場合で
も、待機中の他の溶接棒に溶接作業を切り換えて溶接作
業を続行できる。このため途中で溶接不能に陥って製造
を最初からやり直す必要がなくなり、製造能率、歩留り
が大幅に向上する。きわめて長尺の光ファイバ入り金属
管を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ複合架空地
線等に用いられる光ファイバ入り金属管の製造装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に光ファイバ複合架空地線は、架空
地線の中心に、光ファイバユニット(光ファイバ心線と
テンションメンバーの集合体、光ファイバ心線を収納し
たスペーサ等)を収納した金属管(通常はアルミ管)を
配置した構造となっている。このような光ファイバ複合
架空地線用の光ファイバ入りアルミ管を製造するには従
来、図2のような装置が用いられている。
【0003】すなわち、1はアルミテープ、2は光ファ
イバユニット、3はアルミテープ1を光ファイバユニッ
ト2のまわりに円筒状にフォーミングするフォーミング
ロール、4は円筒状にフォーミングされたアルミテープ
1の合わせ目1aをアーク溶接する溶接棒、5は溶接位
置でアルミテープ1の合わせ目1aが開かないように保
持する押さえロール、7は合わせ目1aを溶接されて出
来たアルミ管、8はアルミ管7の真円度を高めるための
整形ロールである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような光ファイ
バ入り金属管の製造装置では、溶接棒の先端が一定限度
まで摩耗したり、あるいは変形したりすると、良好な溶
接ができなくなるので、溶接を停止せざるを得ない。い
ったん溶接を停止すると、溶接棒を交換してその位置か
ら溶接を再開しても、溶接されない部分が発生してしま
う。このため溶接棒の不具合から途中で溶接を停止した
場合には再び最初から製造をやり直さなければならず、
時間的にも材料的にも大きな損害が発生する。特に長さ
が数km以上というような長尺の光ファイバ入り金属管
を製造する場合には、製造時間も長くなるため、溶接棒
の不具合により途中で溶接を中止せざるを得ないケース
が起こり得る。
【0005】また従来の装置では、何らかの原因でライ
ンの運転(アルミテープやアルミ管の走行)が停止した
場合でも、アーク溶接が続行され、アーク熱によりアル
ミテープ、光ファイバユニットおよび押さえロールが焼
損するというトラブルが発生することがあり、問題とな
っていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決した光ファイバ入り金属管の製造装置を提供
するもので、その構成は、光ファイバユニットのまわり
に金属テープを円筒状にフォーミングし、金属テープの
合わせ目をアーク溶接して光ファイバ入り金属管を製造
する装置において、溶接棒を溶接作業位置に保持する保
持装置を複数台設け、溶接作業中の溶接棒から待機中の
溶接棒へアークを途切れさせることなく溶接作業を切り
換える切換制御装置を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】またこの装置には、金属テープおよび光フ
ァイバ入り金属管の少なくとも一方の走行停止を検出す
るセンサーと、そのセンサーの検出信号により溶接作業
を停止させる停止制御装置とを設けておくことが望まし
い。
【0008】
【作用】上記構成によると、溶接作業中の溶接棒に不具
合が発生した場合には、切換制御装置により溶接作業中
の溶接棒から待機中の溶接棒へ溶接作業を切り換えて、
溶接作業を続行できるので、製造途中で溶接を停止する
必要がなくなる。また走行停止センサーと、溶接作業の
停止制御装置を設けておけば、ラインの運転停止と同時
に溶接作業を停止させることができるため、押さえロー
ラー等を焼損させないで済む。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す。この装置
は、光ファイバユニット2のまわりにアルミテープ1を
円筒状にフォーミングし、押さえロール5で円筒形状を
保持した状態でアルミテープ1の合わせ目1aをアーク
溶接して、光ファイバユニット2の入ったアルミ管7を
製造するという点では従来の装置と同じである(図2の
フォーミングロール3、整形ロール8は図示を省略)。
【0010】この装置の特徴は、2台の溶接棒保持装置
11A、11Bを設け、その各々に溶接棒4A、4Bを
セットしてあることである。2本の溶接棒4A、4Bは
一方が溶接作業を行っているとき他方は待機の関係にあ
る。溶接作業中の一方の溶接棒例えば4Aの先端が一定
限度まで摩耗したときは、アークを途切れさせることな
く他方の溶接棒4Bに溶接作業を切り換える。
【0011】この切換を行うため、溶接棒4A、4Bの
先端形状を検出する検出器12A、12Bと、検出され
た溶接棒4A、4Bの先端形状の良否を判定する判定器
13と、この判定器13の不良判定出力により一方の溶
接棒4Aから他方の溶接棒4Bへ溶接作業を切り換える
切換制御装置14が設けてある。溶接作業の切り換えは
通電電流の切り換えにより行う。一方の溶接棒4Aが摩
耗して他方の溶接棒4Bに溶接作業を切り換えた場合に
は、摩耗した溶接棒4Aを保持装置11Aから取り外
し、そこに新しい溶接棒を取り付けて待機状態とする。
【0012】またこの装置は、アルミテープ1の走行停
止を検出する第一の走行停止センサー15と、アルミ管
7の走行停止を検出する第二の走行停止センサー16と
を備えている。これらの走行停止センサー15、16の
検出信号は切換制御装置14に送られる(この実施例で
は切換制御装置14が溶接作業の停止制御装置を兼ねて
いる)。切換制御装置14は走行停止センサー15、1
6の少なくとも一方の検出信号を入力すると、直ちに溶
接電流をしゃ断し、溶接作業を停止させる。これによ
り、ラインの運転が停止すると直ちに溶接アークがしゃ
断され、押さえロール等の焼損を防止できる。
【0013】なお上記実施例では金属テープとしてアル
ミテープを用いた場合を説明したが、本発明はこれに限
られるものではなく、アルミテープ以外の金属テープを
使用する場合にも同様に適用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ファイバ入り金属管の製造途中で溶接棒の不具合が発生
した場合でも、待機している他の溶接棒に溶接作業を切
り換えて溶接作業を続行することができる。このため途
中で溶接不能に陥って製造を最初からやり直す必要がな
くなり、製造能率、歩留りが大幅に向上すると共に、き
わめて長尺の光ファイバ入り金属管を製造することが可
能となる。
【0015】また走行停止センサーと溶接作業の停止制
御装置とを設けておけば、ラインの運転停止と同時に溶
接作業を停止させることができるので、光ファイバユニ
ットや押さえロール等の焼損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る光ファイバ入り金属
管の製造装置を示す側面図。
【図2】 従来の光ファイバ入り金属管の製造装置を示
す平面図。
【符号の説明】
1:アルミテープ 1a:合わせ目 2:光ファイバユニット 4A、4B:溶接棒 5:押さえロール 7:アルミ管 11A、11B:溶接棒保持装置 12A、12B:検出器 13:判定器 14:切換制御装置(停止制御装置を兼ねる) 15:第一の走行停止センサー 16:第二の走行停止センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/44 391 7408−2K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバユニットのまわりに金属テープ
    を円筒状にフォーミングし、金属テープの合わせ目をア
    ーク溶接して光ファイバ入り金属管を製造する装置にお
    いて、溶接棒を溶接作業位置に保持する保持装置を複数
    台設け、溶接作業中の溶接棒から待機中の溶接棒へアー
    クを途切れさせることなく溶接作業を切り換える切換制
    御装置を設けたことを特徴とする光ファイバ入り金属管
    の製造装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製造装置であって、金属テ
    ープおよび光ファイバ入り金属管の少なくとも一方の走
    行停止を検出するセンサーを設けると共に、そのセンサ
    ーの検出信号により溶接作業を停止させる停止制御装置
    を設けたことを特徴とするもの。
JP5032430A 1993-01-29 1993-01-29 光ファイバ入り金属管の製造装置 Pending JPH06226447A (ja)

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JP5032430A JPH06226447A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 光ファイバ入り金属管の製造装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0727273A1 (en) * 1995-02-14 1996-08-21 Nkk Corporation Method of manufacturing optical fiber cable covered with metal pipe, and apparatus for manufacturing this optical fiber cable
EP1288691A2 (de) * 1996-09-19 2003-03-05 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung sowie Verfahren zur Herstellung eines metallischen Röhrchens für Lichtwellenleiter
EP3292937A1 (en) * 2016-08-17 2018-03-14 Weber & Scher MFG. Co., Inc. Systems and methods for changing electrodes in continuous welding processes

Cited By (5)

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US5653898A (en) * 1995-02-14 1997-08-05 Nkk Corporation Method of manufacturing optical fiber cable covered with metal pipe, and apparatus for manufacturing this optical fiber cable
EP1288691A2 (de) * 1996-09-19 2003-03-05 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung sowie Verfahren zur Herstellung eines metallischen Röhrchens für Lichtwellenleiter
EP1288691A3 (de) * 1996-09-19 2003-06-18 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung sowie Verfahren zur Herstellung eines metallischen Röhrchens für Lichtwellenleiter
EP3292937A1 (en) * 2016-08-17 2018-03-14 Weber & Scher MFG. Co., Inc. Systems and methods for changing electrodes in continuous welding processes

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