JPH06225295A - テレビ電話機 - Google Patents

テレビ電話機

Info

Publication number
JPH06225295A
JPH06225295A JP5012394A JP1239493A JPH06225295A JP H06225295 A JPH06225295 A JP H06225295A JP 5012394 A JP5012394 A JP 5012394A JP 1239493 A JP1239493 A JP 1239493A JP H06225295 A JPH06225295 A JP H06225295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
character
unit
video
protocol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5012394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Niisato
博敏 新里
Koji Honda
孝司 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5012394A priority Critical patent/JPH06225295A/ja
Publication of JPH06225295A publication Critical patent/JPH06225295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信相手側に対して文字表示データを送信す
るとともに、通信相手機器より受信した文字表示データ
をビデオモニタに表示する。 【構成】 送信時は、文字表示用BAS処理部21によ
り、表示用文字データを非標準BASに設定する。この
ように、表示用文字データをCCITT勧告H.221
の規定にしたがったフレーム構造内の非標準BASを利
用して文字表示用データの送信を行える。受信時は、前
記非標準BASを利用した文字表示用データを受信し、
文字表示用BAS処理部21により文字表示内容を認識
して、文字合成処理部21によりビデオモニタに文字を
表示する構成とした。 【効果】 操作している側のビデオモニタのみでなく通
信相手側のビデオモニタに文字を表示する機能を実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信中の双方のテレ
ビ電話機の画面に対して文字表示を行なうための機能を
有するテレビ電話機である。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話機は、図4に示すよう
に構成されており、図において、1はマンマシンインタ
フェース部、2はシステム制御部、3はビデオカメラ、
4は映像信号A/D変換部、5は映像信号符号化部、6
はH.221多重/分離部、7はハンドセット送話部、
8は音声信号A/D変換部、9は音声信号符号化部、1
0はH.242制御部、11は伝送処理部、12は回線
入出力端子、13は映像信号復号化部、14は音声信号
復号化部、15は映像信号D/A変換部、16は文字合
成処理部、17はビデオモニタ、18は音声信号D/A
変換部、19はハンドセット受話部、20は文字発生装
置である。
【0003】次に動作について説明する。マンマシンイ
ンタフェース部1にてダイヤル操作、発信操作などの操
作が検出され、システム制御部2に入力される。システ
ム制御部2はそれらの操作を以下に示す各部に必要に応
じて入力し、各部動作が開始される。まず、ビデオカメ
ラ3により撮られた映像信号は、映像信号A/D変換部
4に入力されディジタル化が行われた後、映像信号符号
化部5に入力される。映像信号符号化部5に入力された
映像データは、高能率符号化によりデータ圧縮が行なわ
れた後、H.221多重/分離部6に入力される。
【0004】ハンドセット送話部7より入力された音声
信号は、音声信号A/D変換部8に入力されディジタル
変換が行われた後、音声信号符号化部9に入力される。
音声信号符号化部9に入力された音声データは、符号化
された後、H.221多重/分離部6に入力される。
【0005】H.221多重/分離部6では、映像信号
符号化部5より入力された映像データと音声信号符号化
部9より入力された音声データがCCITT(国際電信
電話諮問委員会、以下CCITT)勧告H.221に規
定されたフレーム構造にしたがって多重される。
【0006】また、システム制御部2よりテレビ電話機
の通信能力、すなわち映像データおよび音声データをど
のように取り扱うことができるか、および通信モード、
すなわち映像データおよび音声データをどのように使用
するかの情報がH.242制御部10に入力される。
H.242制御部10にて、通信相手のテレビ電話とC
CITT勧告H.242に規定された処理に使用するた
めのCCITT勧告H.221に規定されたBAS(ビ
ットレート割当信号、以下BAS)コードが前記システ
ム制御部2よりの情報にしたがって生成されH.221
多重/分離部6に入力され、前記映像データおよび音声
データと同様にCCITT勧告H.221に規定された
フレーム構造にしたがって多重され、伝送処理部11に
入力される。
【0007】伝送処理部11では、H.221多重/分
離部6より入力されたデータを送信データとして伝送回
線に適するように処理され、回線入出力端子12より伝
送回線に出力される。
【0008】ここで示したCCITT(国際電信電話諮
問委員会)勧告のH.221およびH.242について
は後述する。
【0009】一方、回線入出力端子12より入力された
受信データは、伝送処理部11に入力され、伝送フレー
ミング構造を解除してH.221多重/分離部6に入力
される。H.221多重/分離部6に入力された受信デ
ータは、CCITT勧告H.221に規定されたフレー
ム構造となっており、まずBASコードが分離されH.
242制御部10に入力される。
【0010】H.242制御部10にてCCITT勧告
H.242に規定された処理が行なわれ、処理結果がシ
ステム制御部2経由でH.221多重/分離部6に入力
され、入力された前記CCITT勧告H.242処理結
果にしたがって映像データおよび音声データがCCIT
T勧告H.2214に規定されたフレーム構造より分離
される。H.221多重/分離部6で分離された映像デ
ータは映像信号復号化部13へ、音声データは音声信号
復号化部14へ入力される。
【0011】映像信号復号化部13に入力された映像デ
ータは復号化された後、映像信号D/A変換部15に入
力される。映像信号D/A変換部15でアナログ変換が
行なわれた映像信号は文字合成処理部16を通りビデオ
モニタ17に出力され、相手の映像が映し出される。
【0012】また、音声信号復号化部14に入力された
音声データは復号化された後、音声信号D/A変換部1
8に入力される。音声信号D/A変換部18に入力され
た音声データは、アナログ変換が行なわれた後、ハンド
セット受話部19に入力されハンドセット受話部19よ
り通信相手の音声が聞こえる。
【0013】以上が従来のテレビ電話機の基本動作であ
る。次に、ビデオモニタ17にダイヤル番号・操作手順
などを文字で表示する機能を有するテレビ電話機におい
て、この機能を実現する場合の動作について説明する。
【0014】システム制御部2よりマンマシンインタフ
ェース部1による操作などを検出すると、その内容にし
たがってシステム制御部2より文字合成処理部16に表
示内容が入力される。文字合成処理部16は、入力され
た表示内容に必要な文字フォントデータを文字発生装置
20に要求し、文字発生装置20が出力する文字フォン
トデータを使用して、映像信号D/A変換部15より入
力された映像信号に文字を重畳する。これによりビデオ
モニタ17には、通信相手の映像に文字発生装置20に
より入力された文字が重畳されて映し出される。
【0015】ここで、CCITT勧告H.221および
H.242について簡単に説明する。まずCCITT勧
告H.221は1つまたは複数の64kbit/s,3
84kbit/sあるいは1つの1536kbit/s
の伝送路を使用して、テレビ電話などのAV通信サービ
スを提供する際のフレーム構造を規定している。図5は
最も基本的な64kbit/s伝送路を使用した際のフ
レーム構造であり、8kHzで伝送されるオクテットか
ら構成され、オクテットの各ビット位置をサブチャネル
とみなして、8サブチャネル×8でこの基本フレームは
構成されている。第8サブチャネルの第1〜8ビットは
FAS(フレーム同期信号)に割当られ、フレーム同期
情報、マルチフレーム同期情報の伝送に使用される。こ
のFASコードにより通信端末間での問題が確立でき
る。第8サブチャネルの第9〜16ビットはBASに割
当てられ、端末の能力、画像・音声などの各メディアへ
のビットレートの割当てなどに使用される。このBAS
コードにより、H.242処理が行なわれ、通信端末間
でのフレーム内部の使用が決定される。
【0016】次にCCITT勧告H.242は、AV通
信サービスの提供のため、通信開始時における通信可能
なAVサービスのモード設定および通信中におけるAV
サービスのモード変更などのためのインチャネルでの通
信プロトコル手順を規定している。実際のインチャネル
プロトコルは前記BASコードを使用し、まず、BAS
コードのうち端末能力を示すBASコード(能力BA
S)の交信にて通信相手の端末と通信可能な共通能力を
やり取りした後、お互いの端末の能力を比較して、共通
する最大機能を使用するAVサービスのモードとして選
択する。次に、BASコードのうち使用するモード通知
のためのBASコード(コマンドBAS)の交信にてモ
ードが確立される。以上が、CCITT勧告H.22
1,H.242の最も基本的な動作であり、これによ
り、テレビ電話機のサービスが提供されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビ電話機は
以上のように構成されていたので、操作している自己側
のビデオモニタにダイヤル番号・操作手順などを文字で
表示する機能しか有することができず、通信相手側のビ
デオモニタに文字を表示する機能は実現できないという
問題点があった。
【0018】この発明は、上記の問題を解消するために
なされたもので、たとえば、通信相手機器への表示文字
データの送信をCCITT勧告H.221およびH.2
21に規定された伝送フレーム構造内のBASを使用す
ることにより、自己側のビデオモニタにダイヤル番号や
操作手順などの文字表示を行なうだけでなく、通信相手
側のビデオモニタに対して文字の表示を行なう機能を実
現するテレビ電話機を得ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るテレビ
電話機は、たとえば、CCITT勧告H.221および
H.242に規定された伝送フレーム構造において、通
常のCCITT勧告H.242処理に使用するオーディ
オ、ビデオ、転送レート、データなどの能力/コマンド
BAS以外に提供者が自由に使用することができる領域
として割当てられている非標準BASを利用して通信相
手側のビデオモニタに表示する文字表示用データを送信
するものである。
【0020】第2、第3の発明に係るテレビ電話機は、
たとえば、通信相手側より受信した信号より非標準BA
Sにおける文字表示用データを認識し、その文字表示を
指示するための文字表示用BAS処理部を組み込むこと
により、文字表示用のデータを検出し、文字表示を行な
うものである。
【0021】
【作用】この発明に係るテレビ電話機は、CCITT勧
告H.221およびH.242に従った伝送フレーム構
造におけるBASにおける非標準BASを使用し文字表
示用データを送受信することにより、通信相手側のビデ
オモニタに対して文字の表示を行なう。
【0022】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例について説明
する。図1において、1はマンマシンインタフェース
部、2はシステム制御部、3はビデオカメラ、4は映像
信号A/D変換部、5は映像信号符号化部、6はH.2
21多重/分離部、7はハンドセット送話部、8は音声
信号A/D変換部、9は音声信号符号化部、10はH.
242制御部、11は伝送処理部、12は回線入出力端
子、13は映像信号復号化部、14は音声信号復号化
部、15は映像信号D/A変換部、16は文字合成処理
部、17はビデオモニタ、18は音声信号D/A変換
部、19はハンドセット受話部、20は文字発生装置、
21は文字表示用BAS処理部である。
【0023】次に動作について説明する。テレビ電話機
の基本動作およびビデオモニタに操作手順を文字で表示
する機能動作については、従来例と同様であるので省略
し、通信相手側に文字を表示する機能実現の動作につい
てのみ述べる。
【0024】まず通信相手側のモニタに文字表示を行な
わせるために文字表示用データを送信する側の動作につ
いて、例えば電話で言うところの「保留」という動作を
行なった場合について説明する。マンマシンインタフェ
ース部1より保留動作開始のデータがシステム制御部2
に入力されるとシステム制御部2から通信相手側ビデオ
モニタに「保留」という文字を表示するという要求が文
字表示用BAS処理部21に入力される。文字表示用B
AS処理部21は図2の構成になっている非標準BAS
の(N−4)バイトの自由使用可能領域を使用して、
「保留」の文字表示をする旨を通信相手側へ伝える文字
表示用BASを生成し、H.242処理部10へ入力す
る。
【0025】ここで非標準BASについて説明する。C
CITT勧告H.242に規定される処理で使用するB
ASは、CCITT勧告H.221で規定されており、
能力BAS、コマンドBASなどが一つの値として定め
られている。例えば、2本の64kbit/sの伝送路
を使用する能力を示す値は、10010010である。
しかし、非標準BASは、図2に示す構成になってお
り、非標準BASであることを示すコード(NS−ca
p,NS−comm)、非標準BASを構成するバイト
数、国番号、提供者番号とそれに続く提供者が自由に使
用してよい(N−4)バイトの領域からなる。従って、
非標準BASは、前記のコマンドBAS、能力BASと
は異なり、提供者が自由に値を設定できるBASコード
である。
【0026】次に、H.242処理部10は前記文字表
示用BAS処理部21より文字表示用BASが入力され
ると、それまで送信していたコマンドBASまたは能力
BASの送信を終了すると同時に、文字表示用BASを
H.221多重/分離部6に入力する。
【0027】H.221多重/分離部6は、映像信号符
号化部5より入力された映像データ、音声信号符号化部
9より入力された音声データおよび文字表示用BAS処
理部21にて生成されH.242制御部10を経由して
入力された文字表示用BASを多重して、伝送処理部1
1に出力する。伝送処理部11は、入力したデータを伝
送回線に適するように処理した後、回線入出力端子12
に出力する。これにより通信相手側のビデオモニタに表
示したい内容が非標準BAS信号を使用して送信され
る。
【0028】次に通信相手側の機器より前記文字表示用
BASを受信した場合の動作について説明する。回線入
出力端子12より入力された信号は、伝送処理部11に
入力され、伝送フレーミング構造を解除してH.221
多重/分離部6に入力される。H.221多重/分離部
6に入力された受信データは、CCITT勧告H.22
1に規定されたフレーム構造となっており、まずBAS
コードが分離されH.242制御部に入力される。H.
242制御部10に入力されたBASコードは図3のフ
ローチャートに示すように能力BASか、非標準BAS
か、文字表示用のBASかの判断がなされ、文字表示用
のBASコードであると認識した場合には、データを文
字表示用BAS処理部21に入力される。文字表示用B
AS処理部21に入力されたBASコードは、表示文字
用のデータへの処理が行なわれ、文字表示用BAS処理
部21が「保留」の文字を表示するためのデータである
ことを認識すると、文字表示用BAS処理部21より
「保留」を表示するための文字表示データがシステム制
御部2を経由して、文字合成処理部16に入力される。
文字合成処理部16は、「保留」の文字を表示するため
に、文字発生装置19から「保留」の文字フォントデー
タを入力する。
【0029】また、H.221多重/分離部6では、文
字表示用BASを受信する前に受信していたコマンドB
AS/能力BASに従って、受信データから映像データ
と音声データが分離される。映像データは映像信号復号
化部13に入力され復号化された後、映像信号D/A変
換部15に入力される。映像信号D/A変換部15に入
力された映像データは、アナログ変換がなされた後、文
字合成処理部16に入力される。
【0030】文字合成処理部16では、映像信号D/A
変換部15より入力された映像データと前記の文字発生
装置19より入力された「保留」の文字データを合成し
てビデオモニタ17に入力する。これにより、ビデオモ
ニタには通信相手側の映像に通信相手側より受信した文
字が合成されて表示される。
【0031】また、H.221多重/分離部6より分離
された音声データは、音声信号復号化部14において復
号化され、音声信号D/A変換部18においてアナログ
変換された後、ハンドセット受話部19より通信相手側
の音声が聞こえる。
【0032】以上のように、この実施例では、映像入力
を符号化する符号化器と受信映像データを復号化する復
号化器と、CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告
H.221の規定に従って多重/分離するH.221多
重/分離部と、CCITT(国際電信電話諮問委員会)
勧告H.242の規定に従ってインチャネルでの通信プ
ロトコル処理をするH.242処理部と、CCITT
(国際電信電話諮問委員会)勧告H.221に規定され
る非標準ビットレート割当信号より、文字表示用データ
の内容を認識する文字表示用ビットレート割当信号処理
と、文字表示用ビットレート割当信号の支持に従って映
像出力に文字を重畳する、文字合成部を備えたテレビ電
話機を説明した。
【0033】実施例2.上記実施例1においては、CC
ITT勧告に基づくテレビ電話機について説明したが、
CCITT勧告に基づくテレビ電話機でなくてもよい。
すなわち、この発明は、プロトコル処理を行なうための
プロトコル信号を用いて文字データを伝送しようとする
点に特徴があり、CCITT勧告に基づく場合に限ら
ず、プロトコル信号を拡張して文字データを伝送するこ
とにより相手側に文字データを伝送できる場合であれば
よい。
【0034】実施例3.上記実施例1においては、一つ
のテレビ電話機が一台で送信側と受信側の両方の機能を
有している場合について示したが、一つのテレビ電話機
が一台で送信側と受信側の両方の機能を有している必要
はなく、一方のテレビ電話機が送信側の機能のみを有
し、他方のテレビ電話機が受信側の機能のみを有してい
る場合でもかまわない。
【0035】実施例4.上記実施例においては、テレビ
電話機が音声データも取り扱える場合を示したが、音声
データを扱えないテレビ電話機であってもよい。あるい
は、テレビ電話機が音声データを扱うモードと扱わない
モードを有しているような場合、そのどちらのモードの
場合でもかまわない。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、通信
相手機器への文字表示用データの送信および通信相手機
器からの文字表示用データの受信ができ、通信相手機器
に文字表示を行なえるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるテレビ電話機を示す
ブロック図。
【図2】CCITT勧告H.221により規定されてい
る非標準BASコードの構成図。
【図3】H.242処理部および文字表示用BAS処理
部における処理の一実施例を示すフローチャート図。
【図4】従来のテレビ電話機を示すブロック図。
【図5】CCITT勧告H.221により規定されてい
る64kbit/sにおけるフレーム構造図。
【符号の説明】
1 マンマシンインタフェース部 2 システム制御部 3 ビデオカメラ 4 映像信号A/D変換部 5 映像信号符号化部 6 H.221多重分離部 7 ハンドセット送話部 8 音声信号A/D変換部 9 音声信号符号化部 10 H.242処理部 11 伝送処理部 12 回線入出力端子 13 映像信号復号化部 14 音声信号復号化部 15 映像信号D/A変換部 16 文字合成処理部 17 ビデオモニタ 18 音声信号D/A変換部 19 ハンドセット受話部 20 文字発生装置 21 文字表示用BAS処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有するテレビ電話機 (a)映像信号を符号化する符号化部、 (b)通信プロトコル処理を行なうプロトコル信号を生
    成するプロトコル処理部、 (c)上記プロトコル処理部により生成されるプロトコ
    ル信号の一部に文字データの信号を生成する文字信号生
    成部、 (d)上記符号化部により符号化された映像信号と上記
    文字信号生成部により生成されたプロトコル信号を多重
    化する多重部、 (e)上記多重部により多重化された信号を伝送する伝
    送処理部。
  2. 【請求項2】 以下の要素を有するテレビ電話機(a)
    符号化された映像信号と、通信プロトコル処理を行なう
    プロトコル信号または文字信号を含むプロトコル信号と
    が多重化された信号を受信する伝送処理部、 (b)上記伝送処理部が受信した多重化された信号から
    符号化された映像信号とプロトコル信号を分離する分離
    部、 (c)上記分離部により分離された符号化された映像信
    号を復号する復号化部、 (d)上記分離部により分離されたプロトコル信号が通
    信プロトコル処理を行なうプロトコル信号である場合、
    このプロトコル信号を用いてプロトコル処理を行なうプ
    ロトコル処理部、 (e)上記分離部により分離されたプロトコル信号が文
    字信号を含むプロトコル信号である場合、このプロトコ
    ル信号の文字信号から文字データを認識する文字信号認
    識部、 (f)上記文字信号認識部により認識された文字データ
    を上記復号化部により復号された映像に重畳して出力す
    る文字合成部。
  3. 【請求項3】 符号化された受信映像データ信号と文字
    表示用データを有するCCITT(国際電信電話諮問委
    員会)勧告H.221に規定される非標準ビットレート
    割当信号とが多重化された信号を受信する受信部と、C
    CITT(国際電信電話諮問委員会)勧告H.221の
    規定に従って多重化された信号からデータを分離する
    H.221分離部と、分離された受信映像データを復号
    化する復号化器と、CCITT(国際電信電話諮問委員
    会)勧告H.242の規定に従ってインチャネルでの通
    信プロトコル処理をするH.242処理部と、CCIT
    T(国際電信電話諮問委員会)勧告H.221に規定さ
    れた非標準ビットレート割当信号より文字表示用データ
    の内容を認識する文字表示用ビットレート割当信号処理
    部と、文字表示用ビットレート割当信号の指示にしたが
    って映像出力に文字を重畳する文字合成部を備えたテレ
    ビ電話機。
JP5012394A 1993-01-28 1993-01-28 テレビ電話機 Pending JPH06225295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012394A JPH06225295A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 テレビ電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012394A JPH06225295A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 テレビ電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225295A true JPH06225295A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11804059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5012394A Pending JPH06225295A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 テレビ電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06225295A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010084973A (ko) * 2001-06-20 2001-09-07 서두석 문자 메시지 처리 및 송수신 기능을 갖는 영상 전화 단말장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010084973A (ko) * 2001-06-20 2001-09-07 서두석 문자 메시지 처리 및 송수신 기능을 갖는 영상 전화 단말장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5359644A (en) Voice/image simultaneous communication apparatus
US5524194A (en) Data communication apparatus
US5412418A (en) Pictorial communication apparatus
US5539811A (en) Visual communication terminal apparatus for performing multiplex transmission of image and audio signals
JPH09322078A (ja) 画像伝送装置
JP2760217B2 (ja) ディジタル回線多重化伝送装置
JPH06225295A (ja) テレビ電話機
JPH0396173A (ja) 通信装置及びその制御方法
JP3266369B2 (ja) テレビ会議システム
JPH06296277A (ja) テレビ電話装置
JPH1079823A (ja) 画像伝送装置
JP3325119B2 (ja) テレビ電話機
JP3347631B2 (ja) デジタルコ−ドレス電話システム
JP3460353B2 (ja) 画像通信端末装置
JP2888190B2 (ja) 画像通信用時分割多元接続通信方式
JPH08149430A (ja) 通信端末装置
JPH09130504A (ja) メディア多重化モデム装置
JP3176946B2 (ja) マルチメディア通信装置及びマルチメディア情報の通信方法
JP3318501B2 (ja) デジタルコードレス電話システム
JPH07203071A (ja) マルチメディア通信装置
JP2000032552A (ja) 有線通信端末を用いた移動体通信システム
JPH09107419A (ja) デジタルデータ通信装置およびデジタルデータ通信方法
JPH066483A (ja) マルチメディア端末装置
JPH0364164A (ja) 複合端末装置
KR19990061905A (ko) 아이에스디엔용 퍼스널컴퓨터 영상회의 시스템