JPH06224840A - 移動体電話装置 - Google Patents

移動体電話装置

Info

Publication number
JPH06224840A
JPH06224840A JP50A JP2606093A JPH06224840A JP H06224840 A JPH06224840 A JP H06224840A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2606093 A JP2606093 A JP 2606093A JP H06224840 A JPH06224840 A JP H06224840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
mobile telephone
dial number
base station
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sanai
幸治 佐内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06224840A/ja
Publication of JPH06224840A publication Critical patent/JPH06224840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基地局の通話圏外で入力されたダイヤル番号
の予約を任意に選択できるようにすること。 【構成】 基地局の通話圏外かを判断する判断手段と、
この判断手段から圏外判断信号を受け、かつ、コントロ
ールキー19の操作信号を受けたことを条件に入力され
た通話相手先のダイヤル番号をメモリ18に予約する予
約手段と、前記判断手段から圏内判断信号を受けたとき
前記予約されたダイヤル番号を前記無線機1を介して自
動発信する発信手段を前記受話機6の受話機制御部12
に設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車、列車、船等の
移動体に搭載され、基地局との間で信号の送受を行う移
動体電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は移動体51に対する電話装置の搭
載状態を示す図であり、この電話装置は、基地局(図示
せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ52に接続
された無線機53と、この無線機53に接続された受話
機54とを有し、この受話機54はクレードル(置き
台)55に載置されている。
【0003】図6は従来の移動体電話装置の構成を示す
ブロック図であり、無線機53は、アンテナ52からの
受信電波を音声信号及び制御信号に変換する受信部56
と、音声信号及び制御信号を電波に変換してアンテナ5
2に出力する送信部57と、受信部56、送信部57の
間で信号送受を行い、外部へ圏外表示・終話・着信等を
示すコードを送出し、外部からダイヤル番号・終話・発
信等を示すコードを受取り、送信部57へ出力する無線
機制御部58を備えている。
【0004】一方、上記受話機54は、ダイヤル番号・
発信・終話等の操作ボタンを有する操作部59と、移動
体51が基地局の電波到達圏外であることを表示する表
示部60と、無線機53の受信部56からの音声信号を
音声に変換するスピーカ61と、音声を音声信号に変換
して無線機53の送信部57へ出力するマイクロホン6
2と、操作部59からの操作信号を無線機制御部58へ
出力し該無線機制御部からのコード信号を表示部60に
出力する受話機制御部63と、受話機54がクレードル
55に収納されているかを検出するオンクレードル検出
部64とを備えている。
【0005】図7は、上記図6に示す従来の移動体電話
装置の動作を説明するフローチャートであり、以下、こ
の図7を参照しながら動作を説明する。
【0006】受話機54の表示部60が圏外表示をして
いない、つまり、移動体51が基地局の電波到達圏内で
あることを確認して、操作部59の発信ボタンを操作し
て通話動作を開始する。
【0007】まず、ステップST7−1でオンクレード
ルかを判断し、YESであれば、ステップST7−2に
移行して発信キー入力かを判断する。YESであれば、
ステップST7−3に移行して受信部と送信部の音声回
路をONし、以後の通話により送話と受話に対応させて
送信部と受信部の切替制御を行う機能(以下、回線I/
F切替と略称する)をONとし、NOであれば、ステッ
プST7−4に移行してダイヤル番号を入力して該ダイ
ヤル番号を順次メモリに格納し、格納終了後、ステップ
ST6−2に戻る。
【0008】一方、上記ステップST7−1における判
断がNOの場合、ステップST7−5で回線I/F切替
ONを行った後、ステップST7−6で発信キー入力か
を判断し、NOであれば、ステップST7−7に移行し
てダイヤル待ちタイマ所定値かを判断し、判断結果がN
Oの場合はステップST7−8に移行して、ダイヤル番
号を入力し該ダイヤル番号を順次メモリに格納し、格納
終了後、ステップST7−6に戻る。
【0009】受話機制御部63は、ステップST7−3
で回線I/F切替ONまたはステップST7−6、ST
7−7の判断結果がYESになると、ステップ7−9で
ダイヤル番号を無線機制御部58へ送出する。
【0010】この無理機制御部58は入力されたダイヤ
ル番号を送信部57、アンテナ52を介して基地局へ送
り、通話相手先との回線接続を行って通話状態とする。
【0011】この通話状態において、受話機制御部63
は、相手先との通話が終話したかをステップST7−1
0で判断し、YESになると、ステップST7−11で
回線I/F切替OFF、オンフック送出を行い、通話動
作を終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体電話装置
は以上のように構成されているので、移動体が基地局の
通話圏外では、ダイヤル番号を発信操作をしても、相手
側との通話回線は形成されない。
【0013】そこで、表示部60の表示内容から基地局
の通話圏内であることを目視で判断し、ダイヤル番号を
発信操作しなければならない。従って、移動体51が通
話圏内に入ることを待ち、また、これを表示部60の表
示内容から判断し、しかも停車させてダイヤル番号の発
信操作をしなければならないという問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、請求項1の発明は、基地局の通
話圏外で入力したダイヤル番号を予約するか否かを任意
に選択できる移動体電話装置を提供することを目的とす
る。
【0015】請求項2の発明は、ダイヤル番号が予約発
信されることを報知できる移動体電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る移
動体電話装置は基地局の通話圏内外かを判断する判断手
段と、この判断手段から圏外判断信号を受け、かつ、コ
ントロールキーの操作信号を受けたことを条件に入力さ
れた通話相手先のダイヤル番号を予約する予約手段と、
前記判断手段から圏内判断信号を受けたとき前記予約さ
れたダイヤル番号を前記無線機を介して自動発信する発
信手段を前記受話機の受話機制御部に設けたものであ
る。
【0017】請求項2の発明に係る移動体電話装置は、
予約動作の開始と同時に予約中を報知する報知手段を設
けたものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明における移動体電話装置は、基
地局の通話圏外で入力したダイヤル番号を予約するか否
かをコントロールキーの操作信号で選択できることによ
り、必要のないダイヤル番号の予約設定をなくすること
ができる。
【0019】請求項2の発明における移動体電話装置
は、ダイヤル番号の予約動作を報知することにより、予
約が正しく行われたことを確認することができ、自動的
に回線がつながることを安心して待つことができる。
【0020】
【実施例】実施例1.図1は請求項1の発明の実施例を
示す移動体電話装置のブロック図であり、図1におい
て、1はアンテナ2に接続された無線機であり、この無
線機1は受信部3、送信部4、無線機制御部5を有して
いる。
【0021】6は無線機1に接続された受話機であり、
この受話機6は操作部7、表示部8、スピーカ9、マイ
クロホン10、オンクレードル検出部11を有してお
り、これ等は前記図6に示す従来装置と同じであるから
詳細な説明を省略する。
【0022】12は受話機6の受話機制御部であり、こ
の受話機制御部12には該受話機制御部を動作させるプ
ログラムによって構成され受信回数をカウントするカウ
ンタ13、上記プログラムによって構成され所定時間を
計時するタイマ14、上記プログラムによって構成され
無線機1の受信部3から送出される「圏外表示ON」、
「圏外表示OFF」の信号を検出する圏外検出手段15
が設けられている。
【0023】16は受話機制御部12からの出力信号を
受けて動作するLED等の表示手段であって、予約ダイ
ヤルの設定の有無やその状態を点灯、点滅、消灯によっ
て表示する。
【0024】17は受話機制御部12からの出力信号を
受けて動作するブザー等の報知手段であって、予約の状
態(「設定する」、「解約して良いか」)や予約により
発信開始する等を報知する。
【0025】18は書込み、読出し可能なメモリであ
り、無線機制御部5を動作させるプログラムによって構
成されており、カウンタ13のカウント数、タイマ14
の時間、操作部7によって入力されたダイヤル番号を記
憶する。19は通話圏外で入力されたダイヤル番号を予
約するか否かを選択するコントロールキーである。
【0026】図2は上記図1に示す実施例1の移動体電
話装置の動作を説明するフローチャートであり、以下、
この図2を参照しながら動作を説明する。
【0027】まず、ステップST2−1でオンクレード
ルかを判断し、YESであれば、ステップST2−2に
移行して発信キー入力かを判断する。YESであれば、
ステップST2−3に移行して回線インターフェース
(以下、回線I/Fと略称する)切替ONとし、NOで
あれば、ステップST2−4に移行してダイヤル番号を
入力し該ダイヤル番号を順次メモリに格納し、格納終了
後、ステップST2−2に戻る。
【0028】一方、上記ステップST2−1における判
断がNOの場合、ステップST2−5で回線I/F切替
ONを行った後、ステップST2−6で発信キー入力か
を判断し、NOにであれば、ステップST2−7に移行
してダイヤル待ちタイマ所定値かを判断し、判断結果が
NOの場合はステップST2−8に移行して、ダイヤル
番号を入力し該ダイヤル番号を順次メモリに格納し、格
納終了後、ステップST2−6に戻る。
【0029】受話機制御部12は、ステップST2−3
で回線I/F切替ONまたはステップST2−6,ST
2−7の判断結果がYESになると、ステップST2−
9内の第1ステップST2−9aで基地局の通話圏外
(以下、圏外と略称する)かを判断し、YESつまり圏
外であれば、ステップST2−9内の第2ステップST
2−9bでコントロールキー19による予約操作有かを
判断し、YESであればダイヤル番号をメモリ18に書
込んで予約状態となる。また、第2ステップST2−9
bの判断結果がNOであれば、予約は行われない。
【0030】そして、第1ステップST2−9aにおけ
る判断結果がNOつまり圏内になると、メモリ18に記
憶したダイヤル番号を読出して無線機制御部5へ送出す
る(ステップST2−10)。
【0031】この無線機制御部5は入力されたダイヤル
番号を送信部4、アンテナ2を介して地上基地局へ送
り、通話相手先との回線接続を行って通話状態とする。
【0032】この通話状態において、受話機制御部12
は、相手先との通話が終話したかをステップST2−1
1で判断し、YESになると、ステップST2−12で
回線I/F切替OFF、オンフック送出を行い、通話動
作を終了する。
【0033】実施例2.図3は請求項2の実施例の動作
を説明するフローチャートであり、ステップST3−1
〜ST3−8の動作は、前記実施例1のステップST2
−1〜ST2−8の動作と同じであるから重複説明を省
略する。
【0034】そして、ステップST3−9内の第1ステ
ップST3−9aでは圏外かを判断し、YESつまり圏
外であれば、第2ステップST3−9bでコントローラ
キー19による予約操作有かを判断する。第2ステップ
ST3−9bの判断がYESの場合、第3ステップST
3−9cで1回目かを判断し、YESであれば第4ステ
ップST3−9dで警報を出して予約動作が行われたこ
とを報知する。しかる後、第3ステップST3−9cの
判断がNOつまり、既に予約動作の報知が行われた場合
とともに第1ステップST3−9aに戻り、ダイヤル番
号をメモリ18に書込んで予約状態となる。
【0035】一方、上記第1ステップST3−9aでの
判断結果がNOの場合はステップST3−10に移行
し、メモリ18に記憶されたダイヤル番号が読出され
て、自動的無線機制御部5へ送出する。
【0036】この無線機制御部5は入力されたダイヤル
番号を送信部4、アンテナ2を介して基地局へ送り、通
話相手先との回線接続を行って通話状態とする。
【0037】この通話状態において、受話機制御部12
は、相手先との通話が終話したかをステップST3−1
1で判断し、YESになると、ステップST3−12で
回線I/F切替OFF、オンフック送出を行い、通話動
作を終了する。
【0038】図5はブザー17に代る表示部の構成を示
すブロック図である。図5おいて、20は受話機制御部
12からの出力コード信号により、あらかじめ定めたメ
ッセージを選択され、そのメッセージの音声信号を出力
する音声合成部、21は無線機1の受信部3から出力さ
れた電話音声と上記音声合成部20から出力された音声
合成音を選択してスピーカ9へ出力する切替えスイッチ
である。
【0039】表示部を上記図5のように構成することに
より、例えば「予約します。」、「予約中です。」、
「予約を解除しました。」等種々のメッセージを音声で
行うことができ、ドライバは表示内容を適切に正確に確
認することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、基地局の通話圏外で入力したダイヤル番号を予約す
るか否かを選択できるように構成したので、必要のない
ダイヤル番号の予約設定をなくすることができる。
【0041】請求項2の発明によれば、ダイヤル番号の
予約動作を報知することにより、予約が正しく行われた
ことを確認することができ、自動的に回線がつながるこ
とを安心して待つことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示す移動体電話装置
のブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明フローチャートであ
る。
【図3】請求項2の発明の実施例を示すフローチャート
である。
【図4】図1の装置における表示部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】移動体電話装置の搭載状態を示す図である。
【図6】従来の移動体電話装置の構成を示すブロック図
である。
【図7】従来の移動体電話装置の動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 無線機 6 受話機 12 受話機制御部 18 メモリ 19 コントロールキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との間で電波の送受を行うアンテ
    ナを設けた無線機と、この無線機に接続された受話機と
    を有する移動体電話装置において、前記基地局の通話圏
    内外かを判断する判断手段と、この判断手段からの圏外
    判断信号を受け、かつ、コントロールキーの操作信号を
    受けたことを条件に入力された通話相手先のダイヤル番
    号を予約する予約手段と、前記判断手段から圏内判断信
    号を受けたとき前記予約されたダイヤル番号を前記無線
    機を介して自動発信する発信手段を前記受話機の受話機
    制御部に設けたことを特徴とする移動体電話装置。
  2. 【請求項2】 予約動作の開始と同時に予約中を報知す
    る報知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の移
    動体電話装置。
JP50A 1993-01-22 1993-01-22 移動体電話装置 Pending JPH06224840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06224840A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 移動体電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06224840A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 移動体電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06224840A true JPH06224840A (ja) 1994-08-12

Family

ID=12183145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50A Pending JPH06224840A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 移動体電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06224840A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5450613A (en) Mobile communications equipment which detects and notifies when it is moved into or out of a service area
JP3224446B2 (ja) 移動体電話装置
JPH10243086A (ja) 電話装置
JP2868481B2 (ja) 自動応答機能を持つ無線機
JPH08335979A (ja) 留守番電話装置付携帯電話システム
JPH06224840A (ja) 移動体電話装置
JP3224447B2 (ja) 移動体電話装置
JP3148444B2 (ja) 移動体電話装置
JP3925430B2 (ja) 電話装置
JPH06224842A (ja) 移動体電話装置
KR100617792B1 (ko) 무선 단말기에서 통화 거부 방법
JP2954115B2 (ja) 無線電話装置
JPH09107585A (ja) 移動無線電話端末
JP4357096B2 (ja) 移動通信端末装置
US6339642B1 (en) Telephone apparatus with howling prevention function
JP3171065B2 (ja) 電話システム
JP4100262B2 (ja) 携帯電話機およびマナーモード制御方法
JP3235584B2 (ja) 車載可能な携帯無線電話機
JP3047787B2 (ja) 移動端末装置
JPH10210143A (ja) 無線電話機および無線電話システム
JPH03203417A (ja) 自動車電話装置
JPH11234756A (ja) 移動検出機能付き自動応答携帯電話機と自動応答方法
JP3836006B2 (ja) 携帯電話装置
JPH11178064A (ja) 携帯電話機とその発信方法
JPH09247756A (ja) 移動端末