JPH06224152A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH06224152A
JPH06224152A JP1131693A JP1131693A JPH06224152A JP H06224152 A JPH06224152 A JP H06224152A JP 1131693 A JP1131693 A JP 1131693A JP 1131693 A JP1131693 A JP 1131693A JP H06224152 A JPH06224152 A JP H06224152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
metal layer
barrier metal
electrode wiring
wiring structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1131693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0821558B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kato
博 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5011316A priority Critical patent/JPH0821558B2/ja
Publication of JPH06224152A publication Critical patent/JPH06224152A/ja
Publication of JPH0821558B2 publication Critical patent/JPH0821558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体装置の製造工程におけるエッチングによ
り加工性がよく、かつ半導体装置の信頼性を高める。 【構成】バリアメタル層を有する電極配線構造を備えた
半導体装置において、半導体基板1,絶縁膜2,下地金
属3を設け、その上にバリアメタルをめっき成長させる
ための核となる薄い金属膜4を設け、更にその上にそこ
にバリアメタル層8、電極配線構造を構成する金属のめ
っき膜6を有しており、金属膜4は薄くバリアメタル層
8が比較的厚くなっている半導体装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バリアメタル層を有す
る電極配線構造を備えた半導体装置及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体装置内に形成される電極
又は配線はアルミニウム又はアルミニウム合金が多く用
いられてきたが、半導体装置が小型化され、電極配線も
微細になるに従い、エレクトロマイグレーションやスト
レスマイグレーションによる信頼性の低下が問題となっ
ている。この問題を解決するため、配線材料として信頼
性の高い金を使用した電極配線が用いられている。
【0003】以下に、従来技術である、配線材料として
金を使用した電極配線の構造を備えた半導体装置及びそ
の製造方法について、図10〜図15を参照して説明す
る。図10に従来例の半導体装置の電極配線構造を示
す。この従来例において金の電極配線は、半導体基板1
上に絶縁膜2を形成し、その上に下地金属3、更にバリ
アメタル層8形成し、その上に金めっき膜6を形成した
構成である。この構成において絶縁膜2は半導体基板1
とその上層の金電極配線とを絶縁するものである。下地
金属3は絶縁膜2とバリアメタル層8との接着性を向上
させるためのものである。またバリアメタル層8は下地
金属3と金めっき膜6の合金化を阻止するものである。
【0004】この従来例の製造方法を図11〜図14に
示した製造工程で説明する。
【0005】まず図11に示すように、半導体基板1と
金属極配線とを絶縁する絶縁膜2を形成し、金電極配線
とトランジスタやダイオード、抵抗、コンデンサ等と接
続するためのコンタクトホールを絶縁膜2に形成する。
なお図面においてはトランジスタ、ダイオード、抵抗、
コンデンサ等の素子領域は示さず簡略化している。次に
図12に示すように、絶縁膜2上に下地金属3を蒸着法
又はスパッタリング法により形成し、更にバリアメタル
層8を蒸着法又はスパッタリング法により形成する。下
地金属3としては絶縁膜2との密着性が良好なチタニウ
ム,タングステンを用いる。またバリアメタル層8は下
地金属3として用いるチタニウム,タングステンと、バ
リアメタル層8の上にめっきされる金めっき膜6との合
金化を阻止するもの、即ちバリア性を示す金属であり、
かつバリアメタル層8上への金めっきが可能な金属であ
ることが必要で、白金,ロジウム,パラジウム,ルテニ
ウム等が使用される。
【0006】次に図13に示すように、バリアメタル層
8上にスペーサーを形成する。これはホトリソグラフィ
ー工程でホトレジスト5をパターニングし、その後、金
めっきを行い所望の部分に金めっき膜6を形成する。さ
らに図14に示すようにホットレジスト5を除去し、エ
ッチングを行う。エッチングは反応性イオンエッチング
法による。この際、金めっき膜6はこの方法ではエッチ
ングされないものであるから、この部分がマスクの働き
をし、下地金属3、バリアメタル層8の部分をエッチン
グし、金属極配線を形成するようにしていた。
【0007】しかしながら、バリアメタル層8には反応
性イオンエッチング法で処理しずらい白金等が用いられ
ており、またバリアとしての必要な厚さになっているた
めに、金めっき膜6の側面に沿って、一点鎖線のように
エッチングしなければならないものであるが、電極配線
間にメタル残り7が出来てしまいショート不良の原因と
なっていた。
【0008】このショート不良について上述した従来例
について図15で具体的に説明する。下地金属3として
チタンを用い膜厚1000オングストロームとし、バリ
アメタルとして白金を用いた場合、金電極配線の耐熱性
とこの白金膜の膜厚の関係、及び各寸法の電極配線間の
ショート不良率と白金膜の膜厚の関係を図15に示す。
ここで耐熱性の試験方法は窒素雰囲気中、450℃で5
0時間ベーキングを行なった後のバイポーラトランジス
タのエミッタ−ベース間のショート不良率を測定してそ
れを示すものである。ショート不良率は電極配線構造形
成後のバイポーラトランジスタのエミッタベース間のシ
ョート不良率を示すものである。
【0009】図15から分るように、耐熱性について
は、バリアメタルとしての白金膜の膜厚が800オング
ストロームより薄いときは不良率が高く、耐熱性が悪い
ので800オングストローム以上の膜厚がないと耐熱性
が保てない。しかし、バリアメタルとしての白金膜厚が
厚くなるに従い、ショート不良率が増加する。特に白金
膜の厚さが800オングストロームにおいて、ハーフミ
クロン寸法(0.4MmL/S)の金電極配線ではショ
ート不良率がかなり大きくなることが分る。この白金膜
の膜厚が厚いときに不良率が大きいのは、バリアメタル
である白金膜がエッチングしにくいためメタル残り7が
出来ることが原因である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のバリアメタル層を有する電極配線構造を備えた半導体
装置及びその製造方法においては、スパッタリング法又
は真空蒸着法によって、半導体装置としての信頼性を保
つだけのバリアメタル層を形成し、その上に必要部分に
のみ選択めっきをする。その後エッチング処理して、バ
リアメタル層及びその下地金属を除いていた。しかし半
導体装置の微細加工性、例えば反応イオンエッチングの
しやすさを考えるとバリアメタル層を薄くした方が良い
が、それでは半導体装置としての信頼性が低下するとい
う問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するためのもので、バリアメタル層を有する電極配
線構造を備えた半導体装置において (1) 半導体基板 (2) 上記半導体基板上の絶縁膜 (3) 上記絶縁膜上の下地金属 を設け (4) 電極配線構造が形成される位置にのみバリアメ
タル層をめっき成長させるための核となる薄い金属膜 (5) 上記核となる薄い金属膜に、電極配線構造を構
成する金属と下地金属、絶縁膜、半導体基板とのバリア
となるための比較的厚いバリアメタル層、を有すること
を特徴とする半導体装置でありまた、バリアメタル層を
有する電極配線構造を備えた半導体装置の製造方法にお
いて (1) 半導体基板上に絶縁膜を形成し (2) 上記絶縁膜上に下地金属の層を形成し (3) 上記下地金属上にバリアメタルをめっき成長さ
せるための核となる薄い金属膜を形成し (4) 上記核となる薄い金属膜に電極配線構造が形成
される位置にのみバリアメタル層をめっき成長させるた
めのスペーサーを形成し (5) 上記スペーサーによりパターニングされた核と
なる薄い金属膜にバリアメタル層をめっき成長させ (6) 上記バリアメタル層に電極配線構造を構成する
金属の層を形成し (7) その後、スペーサーを除去し電極配線構造とな
る部分を構成している層をマスクとしてエッチング処理
を行い、核となる薄い金属膜及び下地金属の層を除去す
る以上の工程を有することを特徴とする半導体装置の製
造方法である。
【0012】
【発明の作用】バリアメタル層を有する電極配線構造を
備えた半導体装置及びその製造方法において、バリアメ
タルには白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム等の
金属を用いるが、(1)これらの金属はエッチング処理
がしにくく、微細加工がむずかしい、(2)ある程度以
上厚くしないと半導体の信頼性が失われる。そこで、本
発明においては、上記(1)に対しては、エッチング処
理を要する層を薄くして、その層はめっきのための核と
なる薄い金属膜とし、(2)に対しは、核となる薄い金
属膜の上の必要な部分にめっきによって比較的厚いバリ
アメタルの層を形成する、これによって微細加工ができ
るようになり、また信頼性の高いものが得られるもので
ある。
【0013】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は本発明の半導体装置の第1実施例を示す図である。
半導体基板1上に形成されたトランジスタ,抵抗,コン
デンサ等を接続する電極配線が半導体基板1とショート
しないようにするために絶縁膜2が形成されている。絶
縁膜2上には下地金属3が設けられている。下地金属3
は絶縁膜2と、核となる薄い金属膜との密着性が良好な
ものが用いられる。下地金属3上には核となる薄い金属
膜4が設けられる。この核となる薄い金属膜4はバリア
メタル層8をめっき成長させるための核として作用をす
るものである。バリアメタル層8を電極配線構造が形成
される位置にのみ選択めっきさせるためにはスペーサー
によりパターニングをする。
【0014】核となる薄い金属膜の上には、電極配線構
造が形成される位置にのみバリアメタル層8が核となる
金属膜4より厚くめっきされる。バリアメタル層8は、
下地金属3と電極配線構造を構成する金属、この例では
金めっき膜6との合金化を阻止するためのバリアとして
の層である。さらにバリアメタル層8の上には金めっき
膜6が設けられており、このように半導体基板1,絶縁
膜2,下地金属3,めっきのための核となる薄い金属膜
4,バリアメタル層8,金めっき膜6とによって構成さ
れた構造になっているものである。この場合バリアメタ
ル層8を必要な位置にのみめっきするための核となる薄
い金属膜4を有しているので、下地金属3上に直接バリ
アメタル層8がめっきできない場合でも核となる薄い金
属膜4を介しているのでバリアメタルをめっきすること
ができる。
【0015】次に本発明の半導体装置の第2の実施例を
図2で説明する。この図2の実施例は、半導体基板1,
絶縁膜2,下地金属3,核となる薄い金属膜4,バリア
メタル層8,及び金めっき膜6までは上述した図1と同
じであるが、この実施例では、更に金めっき膜6上に上
層のバリアメタル層9を設け、金めっき膜6をバリアメ
タル層8とバリアメタル層9でサンドイッチ構造として
いる。上層のバリアメタル層9はエレクトロマイグレー
ションやストレスマイグレーションに対し、より高い信
頼性が得られるものである。そのため、半導体装置の電
極配線構造に対する信頼性が高いものとなる。
【0016】本発明の製造方法について第1の実施例を
図3〜図7を参照して説明する。
【0017】図3は、半導体基板1上に絶縁膜2が形成
されたもので、シリコン酸化膜又ははシリコン窒化膜な
どからなる絶縁膜2で、1000オングストローム〜1
500オングストローム程度の厚さに形成する。この場
合の形成方法としては酸化炉による熱酸化法又はLPC
VD装置を用いたLPCVD法等がある。
【0018】次に図4に示すように絶縁膜2上に下地金
属3,めっきのための核となる薄い金属膜4を形成す
る。下地金属3はスパッタリング法又は蒸着法により1
000オングストロームから1500オングストローム
の厚さに形成する。下地金属3としては、絶縁膜2と密
着性がよく、かつ薄い金属膜4とも密着性がよいチタン
が適している。薄い金属膜4は、下地金属3上にスパッ
タリング法又は蒸着法により形成する。薄い金属膜4
は、その上にバリアメタル層8をめっき成長させるため
の核となるものでなければならない。本実施例ではバリ
アメタルと同一物質の白金を用いる。ただし白金以外で
も、パラジウム,ロジウム,ルテニウム等でもよい。ま
た薄い金属膜4の膜厚は、後の工程である下地金属3
と、薄い金属膜4をエッチング加工する場合の加工しや
すさ、即ち微細加工性に大きく関係する。これについて
は後述するが、ここでは薄い金属膜4の厚さは50オン
グストローム以下とする。
【0019】次に図5に示すように、薄い金属膜4上に
バリアメタル層8を形成する。バリアメタル層8は電極
配線構造を形成させる位置にのみ形成させるものでその
ためスペーサーによりパターニングする。具体的にはホ
トリソグラフィー工程において、ホトレジスト5をパタ
ーニングし、このホトレジスト5をバリアメタル層8の
めっき成長の際のスペーサーとする。
【0020】めっき法としては電界めっき法、又は無電
解めっき法があり、それによってバリアメタル層8を成
長させる。具体的条件を電解白金めっき法で説明する。
使用する白金めっき浴は硫酸系のものであり、めっき液
の液温は75℃、電流密度は1.0〜1.5A/dm2
である。めっき析出スピードは電流密度1.0A/dm
2 のとき338オングストローム/minであった。バ
リアメタル層8の膜厚は、図15についての説明で述べ
たように、バリアメタルの白金膜の膜厚と耐熱性試験不
良率のと関係からその不良率が極めて少ないのは約80
0オングストローム以上、好ましくは850オングスト
ローム以上であればよい事がわかる。
【0021】引き続いて図6に示すように電極配線構造
を構成する、金めっき膜6をバリアメタル層8上にめっ
きする。バリアメタル層8をめっきする際に用いたホト
レジスト5はそのまま使用する。金めっき膜6のめっき
は電解金めっき法又は無電解い金めっき法で行う。具体
的例を示すと、亜硫酸金ナトリウム浴を用い、めっき液
温は50℃、電流密度は0.3〜0.4A/dm2 で行
う。電流密度が0.4A/dm2 のときのめっきの析出
スピードは1000オングストローム/minであっ
た。金めっき膜6の厚さは、5000オングストローム
〜10000オングストローム程度であり、これはホト
レジスト5の厚さに依存するから、ホトレジスト5の厚
さは予め必要な厚さにしておく必要がある。
【0022】さらに、スペーサーであるホトレジスト5
を除去し、金めっき膜6をマスクとして反応性イオンエ
ッチング法で薄い金属膜4及び下地金属3でエッチング
して、図7に示すような電極配線構造のものが得られ
る。このエッチング処理において、エッチングが困難な
薄い金属膜4は50オングストローム程度と非常に薄い
ため微細加工性は高くメタル残りが生ずることがない。
【0023】本発明の製造方法の第2の実施例について
図8を参照して説明する。半導体基板1,絶縁膜2,下
地金属3,核となる薄い金属膜4バリアメタル層8、及
び金めっき膜6を形成するまでの工程は上述の第1の実
施例と同じである。詳細は省略する。電極配線構造を構
成する金属の層、すなわち金めっき膜6をめっきで形成
したのに引き続き、第1の実施例でバリアメタル層8を
めっき成長させた場合と同様に、ホトレジスト5をスペ
ーサーとして、金めっき膜6上に上層のバリアメタル層
9を形成する。この時の上層のバリアメタル層9の具体
例としては第1実施例のバリアメタル層8と同じでもよ
く、白金・パラジウム、ロジュウム、ルテニウム等が用
いられる。
【0024】その後、第1実施例と同様にホトレジスト
5を除去し、反応性イオンエッチング法により、薄い金
属膜4、下地金属3をエッチング処理する。この際金め
っき膜6はマスクとしての役割をする。この実施例では
金めっき膜6上にもバリアメタル層9が形成されている
ため、第1実施例と比較してエレクトロマイグレーショ
ン、ストレスマイグレーションに対して、より高い信頼
性の電極配線構造を備えた半導体装置が得られる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、バリアメタル層を有す
る電極配線構造を備えた半導体装置及びその製造方法に
おいて、半導体基板、絶縁膜、下地金属、めっきのため
の核となる薄い金属間、バリアメタル層、電極配線構造
を構成する金属の層等の構成要件を具備することによ
り、微細加工ができ微細な電極配線が形成可能であり、
かつ信頼性の高い半導体装置が得られるものである。
【0026】図9に本発明の効果について説明する。
【0027】この図は本発明の第1の実施例のもので、
耐熱性試験不良率とめっきのための核となる薄い金属膜
の膜厚の関係、及びショート不良率とめっきのための核
となる薄い金属膜の膜厚の関係を示したものである。こ
の場合のバリアメタルは白金であり、めっきのための核
となる薄い金属膜も白金である。バリアメタル層の厚さ
は1000オングストロームであり、下地金属はチタニ
ウムで厚さは1000オングストロームである。また耐
熱性の試験方法は、従来例の図15について説明したも
のと同一で、窒素雰囲気中、温度450℃で50時間ベ
ーキングを行なった後のバイポーラトランジスタのエミ
ッタ−ベース間のショート不良率を測定しそれを示すも
のである。ショート不良率は電極配線構造を形成後にバ
イポーラトランジスタのエミタベース間のショート不良
率を示すものである。
【0028】図9より、耐熱性については点線で示した
もので、ほとんど不良率は0%に近く、核となる薄い金
属膜の厚さによって変化していない。これは核となる薄
い金属膜の上にバリアメタル層がめっきにより厚く形成
されているためである。またショート不良率について
は、核となる薄い金属膜がより薄いほどエッチングによ
る微細加工性がよくなり、その不良率が薄いほど少な
い。この膜厚を50オングストローム以下とすると0.
4μmL/Sというハーフミクロン寸法の電極配線でも
ショート不良がなく、本発明によれば信頼性の高い半導
体装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の第1実施例を示す図
【図2】本発明の半導体装置の第2実施例を示す図
【図3】本発明の製造方法の第1実施例の工程を説明す
る図
【図4】本発明の製造方法の第1実施例の工程を説明す
る図
【図5】本発明の製造方法の第1実施例の工程を説明す
る図
【図6】本発明の製造方法の第1実施例の工程を説明す
る図
【図7】本発明の製造方法の第1実施例の工程を説明す
る図
【図8】本発明の製造方法の第2実施例を説明する図
【図9】本発明の効果を説明する図
【図10】従来例の半導体装置の電極配線構造を示す図
【図11】従来例の半導体の製造工程を示す図
【図12】従来例の半導体の製造工程を示す図
【図13】従来例の半導体の製造工程を示す図
【図14】従来例の半導体の製造工程を示す図
【図15】従来例の耐熱性及びショート不良率を示す図
【符号の説明】
1 半導体基板 2 絶縁膜 3 下地金属 4 核となる薄い金属膜 5 ホトレジスト 6 金属めっき膜 7 メタリ残り 8 バリアメタル層 9 上層のバリアメタル層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バリアメタル層を有する電極配線構造を
    備えた半導体装置において (1) 半導体基板 (2) 上記半導体基板上の絶縁膜 (3) 上記絶縁膜上の下地金属 を設け (4) 電極配線構造が形成される位置にのみバリアメ
    タル層をめっき成長させるための核となる薄い金属膜 (5) 上記核となる薄い金属膜に、電極配線構造を構
    成する金属と下地金属、絶縁膜、半導体基板とのバリア
    となるための比較的厚いバリアメタル層を有することを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 バリアメタル層を有する電極配線構造を
    備えた半導体装置の製造方法において (1) 半導体基板上に絶縁膜を形成し (2) 上記絶縁膜上に下地金属の層を形成し (3) 上記下地金属上にバリアメタルをめっき成長さ
    せるための核となる薄い金属膜を形成し (4) 上記核となる薄い金属膜に、電極配線構造が形
    成される位置にのみバリアメタル層をめっき成長させる
    ためのスペーサーを形成し (5) 上記スペーサーによりパターニングされた核と
    なる薄い金属膜にバリアメタル層をめっき成長させ (6) 上記バリアメタル層に電極配線構造を構成する
    金属の層を形成し、 (7) その後、スペーサーを除去し電極配線構造とな
    る部分を構成している層をマスクとしてエッチング処理
    を行い、核となる薄い金属膜及び下地金属の層を除去す
    る以上の工程を有することを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
JP5011316A 1993-01-27 1993-01-27 半導体装置及びその製造方法 Expired - Fee Related JPH0821558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5011316A JPH0821558B2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5011316A JPH0821558B2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 半導体装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06224152A true JPH06224152A (ja) 1994-08-12
JPH0821558B2 JPH0821558B2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=11774618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5011316A Expired - Fee Related JPH0821558B2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0821558B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5480093A (en) * 1977-12-08 1979-06-26 Nec Corp Manufacture of semiconductor device
JPS564235A (en) * 1979-06-26 1981-01-17 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5480093A (en) * 1977-12-08 1979-06-26 Nec Corp Manufacture of semiconductor device
JPS564235A (en) * 1979-06-26 1981-01-17 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0821558B2 (ja) 1996-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6344125B1 (en) Pattern-sensitive electrolytic metal plating
JPH06120351A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0456325A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS6364057B2 (ja)
JP3957856B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06224152A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH031570A (ja) 半導体装置接続用接点スタツド構造
JP2737762B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06302600A (ja) 半導体装置
JP2998454B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS62210649A (ja) 半導体装置
JPH0629292A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2995905B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS60186038A (ja) 半導体装置
JPS60103668A (ja) 半導体装置
JPS62241373A (ja) 半導体装置
JPH03190240A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06291194A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0590271A (ja) バンプ電極形成方法
JPS60182771A (ja) 半導体装置
JPS6262543A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2614237B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS582451B2 (ja) タソウハイセンコウゾウタイノ セイゾウホウホウ
JPH04317332A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH05109649A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960813

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees