JPH06221052A - ウィンドガラス昇降装置のウィンドガラス締結構造 - Google Patents

ウィンドガラス昇降装置のウィンドガラス締結構造

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JPH06221052A
JPH06221052A JP2737993A JP2737993A JPH06221052A JP H06221052 A JPH06221052 A JP H06221052A JP 2737993 A JP2737993 A JP 2737993A JP 2737993 A JP2737993 A JP 2737993A JP H06221052 A JPH06221052 A JP H06221052A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降機構の昇降台に、リテーナを介しウィン
ドガラスの下部を締結するとき、このウィンドガラスの
下部に過大な応力が生じないようにする。また、上記昇
降台によりリテーナと共にウィンドガラスを昇降させる
とき、このウィンドガラスの下部に過大な応力が生じな
いようにする。 【構成】 リテーナ12を、ウィンドガラス7の下部を
左右から挟むように設けられる一対の側壁14,15
と、この側壁14,15に突設されて取付孔11に嵌入
される筒体16とで構成する。この筒体16内にねじ込
まれるボルト18により、上記リテーナ12を昇降機構
19の昇降台28に締結する。上記筒体16を、左側壁
14に突設される外筒35と、右側壁15に突設されて
上記外筒15に嵌入されこの外筒35に係止される内筒
36とで構成する。上記内、外筒36,35の各突出端
に切り欠きを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用ウィンドの
ウィンドガラス昇降装置に関し、より詳しくは、この装
置においてウィンドガラスを昇降機構の昇降台に締結さ
せるための締結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ウィンドガラス締結構造には、従
来、例えば、実開平2‐108615号公報で示される
ものがある。
【0003】これによれば、ウィンドガラスの下部に取
付孔が形成されると共に、同上ウィンドガラスの下部に
樹脂製のリテーナが取り付けられている。このリテーナ
は、同上ウィンドガラスの下部を左右から挟むように設
けられる一対の側壁と、これら両側壁のうち一方の側壁
に突設されて上記取付孔に嵌入される筒体とで構成さ
れ、この筒体内にねじ込まれるボルトにより、上記リテ
ーナが昇降機構の昇降台に締結され、つまり、上記ウィ
ンドガラスはリテーナを介して上記昇降台に取り付けら
れている。そして、上記昇降機構の作動によって、上記
昇降台と共にウィンドガラスが昇降し、ウィンド開口が
開閉されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、リテーナを昇降台に取り付ける際には、筒体にボ
ルトをねじ込むが、この場合、ボルトのねじ込み力によ
って筒体の外周面が径方向外方に膨らむことがある。そ
して、この膨らみが大きいと、筒体の外周面が上記取付
孔の内周面に大きい力で圧接し、上記ウィンドガラスの
下部に過大な応力が生じ、ここに、ひびや割れが発生す
るという問題がある。
【0005】一方、昇降機構がその昇降台にウィンドガ
ラスを取り付けていない自由状態にあるときには、上記
昇降台の昇降は、通常、車体正面視で、上下に直線的に
行われるが、これに対し、車体のサイドドアや側壁は、
通常、車体正面視で、円弧状をなしていて、上記ウィン
ドガラスは、この円弧に沿うよう案内されて昇降するよ
うになっている。
【0006】このため、上記構成では、昇降台とウィン
ドガラスの各昇降軌跡は互いに相違することから、上記
昇降台にリテーナを介してウィンドガラスの下部を締結
し、これらを昇降させたときには、上記リテーナとウィ
ンドガラスの下部とが、互いに多少なりともこじること
となって、この場合にも、ウィンドガラスの下部に過大
な応力が生じるという問題がある。
【0007】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、昇降機構の昇降台に、リテーナを介
しウィンドガラスの下部を締結するとき、このウィンド
ガラスの下部に過大な応力が生じないようにし、かつ、
上記昇降台によりリテーナと共にウィンドガラスを昇降
させるとき、これらリテーナとウィンドガラスの下部と
が、互いに多少こじることとなっても、同上ウィンドガ
ラスの下部に過大な応力が生じないようにすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、ウィンドガラスの下
部に取付孔を形成し、同上ウィンドガラスの下部に取り
付けられる樹脂製のリテーナを、同上ウィンドガラスの
下部を左右から挟むように設けられる一対の側壁と、こ
の側壁に突設されて上記取付孔に嵌入される筒体とで構
成し、この筒体内にねじ込まれるボルトにより、上記リ
テーナを昇降機構の昇降台に締結する場合において、上
記筒体を、上記両側壁のうち一方の側壁に突設される外
筒と、他方の側壁に突設されて上記外筒に嵌入されこの
外筒に係止される内筒とで構成し、上記内、外筒の各突
出端にそれぞれ切り欠きを形成した点にある。
【0009】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0010】なお、下記した括弧内の用語は特許請求の
範囲の用語に対応している。
【0011】図1と図2とで示すように、ウィンドガラ
ス7の下部に取付孔11を形成し、同上ウィンドガラス
7の下部に取り付けられる樹脂製のリテーナ12を、同
上ウィンドガラス7の下部を左右から挟むように設けら
れる一対の側壁14,15と、この側壁14,15に突
設されて上記取付孔11に嵌入される筒体16とで構成
し、この筒体16内にねじ込まれるボルト18により、
上記リテーナ12を昇降機構19の昇降台28に取り付
けるようにしてある。この場合において、上記筒体16
を、上記両側壁14,15のうち左側壁(一方の側壁)
に突設される外筒35と、右側壁(他方の側壁)15に
突設されて上記外筒35に嵌入されこの外筒35に係止
される内筒36とで構成し、上記内、外筒36,35の
各突出端にそれぞれ切り欠き40,41を形成してあ
る。
【0012】このため、昇降機構19の昇降台28にリ
テーナ12を介しウィンドガラス7の下部を締結する場
合において、上記ボルト18を内筒36内にねじ込んだ
ときに、上記ボルト18のねじ込み力によって上記内筒
36の外周面が径方向外方に膨らみ、この内筒36が外
筒35を介し取付孔11の内周面を押圧しようとすると
きには、その反力で上記外筒35と内筒36とがそれぞ
れ周方向に弾性変形して、この変形が上記切り欠き4
0,41によって吸収される。
【0013】また、上記昇降台28にリテーナ12を介
しウィンドガラス7の下部を取り付けて、これらを昇降
させるとき、上記リテーナ12とウィンドガラス7の下
部とが互いにこじようとして、上記外筒35と内筒36
とが取付孔11の内周面に局部的に過大な力を与えよう
とするときには、上記外筒35と内筒36とがそれぞれ
弾性変形し、これら外筒35と内筒36の各部が周方向
に互いにずれると共に、切り欠き40,41が上記弾性
変形を吸収して、上記取付孔11の内周面に局部的に過
大な力を与えることが抑制される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0015】図2と図3において、符号1は自動車の右
側のサイドドアであり、このサイドドア1は車体の一部
を構成している。また、図中符号Frは自動車の前方を
示している。なお、下記する左右とは上記前方に向って
の方向をいうものとする。
【0016】上記サイドドア1はドア本体2を有してい
る。このドア本体2は、板金製のインナパネル3とアウ
タパネル4を左右から対面させて、最中状に結合するこ
とにより形成され、上記インナパネル3とアウタパネル
4の各上縁間には前後に延びるスリット5が形成されて
いる。
【0017】7はウィンドガラスで、このウィンドガラ
ス7は上記ドア本体2の内部に取り付けられた前後一対
の案内レール8,8に対し上下摺動自在に嵌め付けられ
ている。上記ウィンドガラス7を図3中二点鎖線で示す
ように上昇させれば、このウィンドガラス7は、上記ス
リット5を通りドア本体2の上縁から上方に突出してウ
ィンド開口を閉じる。また、同上ウィンドガラス7を同
上図3中一点鎖線で示すように下降させれば、このウィ
ンドガラス7は、上記ドア本体2内に収納されて上記ウ
ィンド開口を開く。
【0018】上記ウィンドガラス7を昇降させる昇降装
置9が設けられている。
【0019】図1から図4により、上記昇降装置9につ
き説明すると、上記ウィンドガラス7の下部には前後一
対の円形の取付孔11,11が形成されている。また、
上記ウィンドガラス7の下部には前後一対のリテーナ1
2,12が取り付けられている。この各リテーナ12は
樹脂製で、全体的に弾性を有している。上記各リテーナ
12は上記ウィンドガラス7の下部を左右から挟むよう
に設けられる一対の左右側壁14,15と、これら左右
側壁14,15に突設されて上記取付孔11に嵌入され
る筒体16とを備えている。
【0020】上記筒体16の内孔にタッピングスクリュ
ーたるボルト18がねじ込まれ、これによって、ウィン
ドガラス7の下部に上記各リテーナ12が固着されてい
る。なお、上記ボルト18はボルト頭部18aとボルト
ねじ部18bとで構成されている。
【0021】19は昇降機構で、これは、枢結軸20に
より、側面視でX字状に互いに枢支される第1アーム2
1と第2アーム22とを有している。上記第1アーム2
1の下端部は枢支軸23によりドア本体2に枢支されて
いる。一方、上記第2アーム22の下端には下ローラ2
4が支承され、この下ローラ24は、上記ドア本体2に
取り付けられた下レール25に対し前後転動自在に嵌入
させられている。
【0022】上記第1アーム21と第2アーム22の各
上端にはそれぞれ上ローラ27が支承され、これら上ロ
ーラ27,27に昇降台28が支持されている。この昇
降台28は、上記各上ローラ27を前後転動自在に嵌入
される上レール29と、この上レール29から上方に向
けて突設される前後一対のブラケット板30,30とで
構成されている。そして、これら各ブラケット板30に
は前記ボルト18により、リテーナ12が締結され、こ
れにより、前記ウィンドガラス7が昇降台28に取り付
けられている。
【0023】前記インナパネル3には回転式のハンドル
32が取り付けられ、このハンドル32に前記第1アー
ム21の下端が歯車組33により連結されている。上記
ハンドル32を回転操作すれば、上記歯車組33により
枢支軸23を中心に第1アーム21が上下回動し、これ
に伴い下ローラ24と上ローラ27が下レール25と上
レール29間を転動し、上記第1アーム21と第2アー
ム22とが枢結軸20回りに相対回動する。すると、こ
れにより、上記昇降台28が昇降し、これと共にウィン
ドガラス7が昇降する。
【0024】図1と図4において、上記筒体16は、前
記左右側壁14,15のうち一方の側壁たる左側壁14
に一体的に突設される円形の外筒35と、他方の側壁た
る右側壁15に突設されて上記外筒35に嵌入される円
形の内筒36とで構成されている。上記外筒35の外周
面は取付孔11の内周面に軽く圧接し、内筒36の外周
面は外筒35の内周面に軽く圧接している。
【0025】上記の場合、外筒35の基部には、周方向
等間隔に4つの係止孔37が形成されている。一方、上
記内筒36の突出端には、周方向等間隔に4つの係止フ
ック38が形成され、上記外筒35に内筒36を嵌入さ
せたとき、係止孔37に係止フック38が係脱自在に係
止されるようになっている。
【0026】上記外筒35には、その周方向の一部に切
り欠き40が形成され、この切り欠き40は外筒35の
軸方向全長にわたって形成されている。なお、上記切り
欠き40は図4中仮想線で示すように2カ所設けてもよ
い。
【0027】上記内筒36にも、その周方向複数箇所に
切り欠き41が形成されている。これら切り欠き41
は、周方向で相隣る係止フック38,38間に2つづつ
形成され、それぞれ内筒36の軸方向全長にわたって形
成されている。上記各切り欠き41により、係止フック
38は、内筒36の径方向の内外に弾性変形し易くなっ
ている。このため、外筒35に内筒36を嵌入したと
き、上記係止フック38が容易に弾性変形して、上記係
止孔37に対する係止フック38の係止が円滑になされ
る。
【0028】上記昇降機構19の昇降台28にリテーナ
12を介しウィンドガラス7の下部を締結する場合にお
いて、上記ボルト18を内筒36の内孔にねじ込んだと
きに、上記ボルト18のねじ込み力によって上記突出体
16の外周面が径方向外方に膨らみ、この内筒36が外
筒35を介し取付孔11の内周面を押圧しようとすると
きには、その反力で上記外筒35と内筒36とがそれぞ
れ周方向に弾性変形して、この変形が上記切り欠き4
0,41によって吸収されるようになっている。これに
より、上記外筒35の外周面が取付孔11の内周面を強
く押圧することが抑制され、上記ウィンドガラス7の下
部に過大な応力が生じないようになされている。つま
り、ウィンドガラス7の下部に、ひびや割れが発生する
ことが防止されている。
【0029】図3において、昇降機構19が昇降台28
にウィンドガラス7を取り付けていない自由状態にある
ときには、上記昇降台28の昇降は、通常、車体正面視
で、上下に直線的に(図3中符号A)行われる。これに
対し、車体のサイドドア1や側壁は、車体正面視で、曲
率半径の大きい円弧状をなしていて、上記ウィンドガラ
ス7は、この円弧に沿うよう前記案内レール8によって
案内されて昇降する(図3中符号B)。
【0030】このため、上記昇降台28とウィンドガラ
ス7の各昇降軌跡は互いに相違することから、上記昇降
台28にリテーナ12を介してウィンドガラス7の下部
を締結し、これらを昇降させたときには、上記リテーナ
12とウィンドガラス7の下部とが、互いに多少こじる
こととなる。
【0031】そして、上記のようにリテーナ12とウィ
ンドガラス7の下部とが互いにこじようとして、上記外
筒35と内筒36とが取付孔11の内周面に局部的に過
大な力を与えようとするときには、上記外筒35と内筒
36とがそれぞれ弾性変形して、これら外筒35と内筒
36の各部が周方向に互いにずれると共に、切り欠き4
0,41が上記弾性変形を吸収して、上記取付孔11の
内周面に局部的に過大な力を与えることは抑制される。
【0032】よって、上記のようにこじることがあって
も、上記リテーナ12からウィンドガラス7の下部に局
部的に大きい外力を与えることは抑制され、これによ
り、上記ウィンドガラス7の下部に過大な応力が生じな
いようになされている。このため、ウィンドガラス7の
下部に、ひびや割れの生じることが、より確実に防止さ
れる。
【0033】図5は、他の実施例を示している。
【0034】これによれば、リテーナ12における左側
壁14と右側壁15の各下端同士が連結部42により互
いに一体成形され、この連結部42を中心として上記左
側壁14と右側壁15がそれぞれ左右回動自在とされて
いる。また、上記リテーナ12の取り付け状態では、上
記連結部42はウィンドガラス7の下面に当接してい
る。
【0035】他の構成や作用は前記実施例と同様である
ため、図面に共通の符号を付して、重複した説明を省略
する。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、ウィンドガラスの下
部に取付孔を形成し、同上ウィンドガラスの下部に取り
付けられる樹脂製のリテーナを、同上ウィンドガラスの
下部を左右から挟むように設けられる一対の側壁と、こ
の側壁に突設されて上記取付孔に嵌入される筒体とで構
成し、この筒体内にねじ込まれるボルトにより、上記リ
テーナを昇降機構の昇降台に取り付けてある。そして、
この場合において、上記筒体を、上記両側壁のうち一方
の側壁に突設される外筒と、他方の側壁に突設されて上
記外筒に嵌入されこの外筒に係止される内筒とで構成
し、上記内、外筒の各突出端にそれぞれ切り欠きを形成
してある。
【0037】このため、昇降機構の昇降台にリテーナを
介しウィンドガラスの下部を締結する場合において、上
記ボルトを内筒内にねじ込んだときに、上記ボルトのね
じ込み力によって上記内筒の外周面が径方向外方に膨ら
み、この内筒が外筒を介し取付孔の内周面を押圧しよう
とするときには、その反力で上記外筒と内筒とがそれぞ
れ周方向に弾性変形して、この変形が上記切り欠きによ
って吸収される。
【0038】よって、上記外筒の外周面が取付孔の内周
面を強く押圧することは抑制され、上記ウィンドガラス
の下部に過大な応力が生じて、ここに、ひびや割れが発
生することが防止される。
【0039】また、上記昇降台にリテーナを介しウィン
ドガラスの下部を取り付けて、これらを昇降させると
き、上記リテーナとウィンドガラスの下部とが互いにこ
じるようとして、上記外筒と内筒とが取付孔の内周面に
局部的に過大な力を与えようとするときには、上記外筒
と内筒とがそれぞれ弾性変形し、これら外筒と内筒の各
部が周方向に互いにずれると共に、切り欠きが上記弾性
変形を吸収して、上記取付孔の内周面に局部的に過大な
力を与えることが抑制される。
【0040】よって、上記のようにこじることがあって
も、上記リテーナからウィンドガラスの下部に局部的に
大きい外力を与えることは抑制され、この点でも、上記
ウィンドガラスの下部に過大な応力が生じることが防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1‐1線矢視断面図である。
【図2】サイドドアを車室側からみた側面図である。
【図3】図2の3‐3線矢視線図である。
【図4】リテーナの斜視展開図である。
【図5】他の実施例で、図1に相当する図である。
【符号の説明】 7 ウィンドガラス 9 昇降装置 11 取付孔 12 リテーナ 14 左側壁(一方の側壁) 15 右側壁(他方の側壁) 16 筒体 18 ボルト 19 昇降機構 28 昇降台 35 外筒 36 筒体 37 係止孔 38 係止フック 40 切り欠き 41 切り欠き

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドガラスの下部に取付孔を形成
    し、同上ウィンドガラスの下部に取り付けられる樹脂製
    のリテーナを、同上ウィンドガラスの下部を左右から挟
    むように設けられる一対の側壁と、この側壁に突設され
    て上記取付孔に嵌入される筒体とで構成し、この筒体内
    にねじ込まれるボルトにより、上記リテーナを昇降機構
    の昇降台に締結するようにしたウィンドガラス昇降装置
    のウィンドガラス取付構造において、 上記筒体を、上記両側壁のうち一方の側壁に突設される
    外筒と、他方の側壁に突設されて上記外筒に嵌入されこ
    の外筒に係止される内筒とで構成し、上記内、外筒の各
    突出端にそれぞれ切り欠きを形成したウィンドガラス昇
    降装置のウィンドガラス締結構造。
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