JPH08295477A - 天井照明装置 - Google Patents

天井照明装置

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Publication number
JPH08295477A
JPH08295477A JP10261695A JP10261695A JPH08295477A JP H08295477 A JPH08295477 A JP H08295477A JP 10261695 A JP10261695 A JP 10261695A JP 10261695 A JP10261695 A JP 10261695A JP H08295477 A JPH08295477 A JP H08295477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
ceiling
lighting
rescue
illumination
Prior art date
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Pending
Application number
JP10261695A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Nakamura
知史 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP10261695A priority Critical patent/JPH08295477A/ja
Publication of JPH08295477A publication Critical patent/JPH08295477A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明用カバーが簡単に取り外されたり、盗ま
れたりするようなことのない天井照明装置を得ることを
目的とする。。 【構成】 この発明は、天井3と救出口カバー16の周
縁部16aとの間に照明用カバー9の周縁部9aが介在
するように、照明用カバー9を配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天井の開口部に設け
られた照明用カバーと、この照明用カバーを被う救出口
カバーと、この救出口カバーに取り付けられた照明器具
とを備えた天井照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はエレベータ内のかご室内を示す部
分斜視図、図6は天井照明装置の断面図であり、1は床
(図示せず)と、側壁2と、開口部4を有する天井3
と、開閉する開閉扉5とで囲まれて形成されたかご室、
6は開口部4を閉じる救出口カバー、7は救出口カバー
6の一方の外壁面に取り付けられた金具、8は救出口カ
バー6の他方の外壁面に取り付けられた止め金具、9は
断面L状の周縁部9aが救出口カバー6の周縁部6aに
当接して開口部4に塞ぐアクリル製の照明用カバー、1
0は救出口カバー6に取り付けられた照明器具である。
【0003】上記の天井照明装置では、天井3の開口部
4を救出口として利用するためには、まず止め具8を取
り外し、金具7を支点として救出口カバー6を開く。次
に、照明用カバー9の一方の側を押し上げ照明用カバー
9を斜めにし、他方の側の周縁部9aを開口部4側に引
き出すことにより、照明用カバー9は天井3から容易に
取り外すことができ、開口部4は救出口として利用する
ことができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の天井照明装置に
おいては、かご室1内の天井の高さが低いときには、照
明用カバー9に容易に手が届き、利用者により照明用カ
バート9が外されたり、盗まれるようなことが生じると
いう課題があった。
【0005】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、照明用カバーが簡単に取り外された
り、盗まれたりするようなことのない天井照明装置を得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の天
井照明装置は、天井と救出口カバーの周縁部との間に照
明用カバーの周縁部が介在するように、照明用カバーを
配設したものである。
【0007】この発明の請求項2の天井照明装置は、照
明用カバーが天井から外れるのを防止する外れ防止手段
を天井に設けたものである。
【0008】この発明の請求項3の天井照明装置では、
請求項2の外れ防止手段は、回転可能な支柱と、この支
柱から半径方向に突出したストッパ部と、前記支柱に設
けられ支柱を回転させるための取手とを備えたものであ
る。
【0009】この発明の請求項4の天井照明装置では、
請求項1ないし請求項3のいずれかの救出口カバーの周
縁部と天井との間に弾性体を介在したものである。
【0010】
【作用】この発明の請求項1の天井照明装置において
は、照明用カバーを取り外そうとしても救出口カバーの
周縁部がストッパとして働く。
【0011】この発明の請求項2の天井照明装置におい
ては、照明用カバーを取り外そうとしても外れ防止手段
により照明用カバーの取り外しは防止される。
【0012】この発明の請求項3の天井照明装置におい
ては、通常はストッパ部が照明用カバーの周縁部と重な
り、照明用カバーの取り外しは防止される。
【0013】この発明の請求項4の天井照明装置におい
ては、救出口カバーに荷重が加わっても弾性体によりそ
の荷重は緩衝される。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例を示す断面図であ
り、図5および図6と同一または相当部分は同一符号を
付し、その説明は省略する。図において、16は周縁部
16aが弾性体である緩衝ゴム11上に取り付けられた
救出口カバーであり、その周縁部16aと照明用カバー
9の周縁部9aとは部分的に重なるようになっている。
【0015】上記の天井照明装置では、天井3の開口部
4を救出口として利用するためには、まず止め具8を取
り外し、金具7を支点として救出口カバー16を開く。
次に、照明用カバー9の一方の側を押し上げ照明用カバ
ー9を斜めにし、他方の側の周縁部9aを開口部4側に
引き出すことにより、照明用カバー9は天井3から容易
に取り外すことができ、開口部4は救出口として利用す
ることができるようになる。
【0016】また、エレベータの利用者が照明用カバー
9を取り外そうとしても、その周縁部9aが救出口カバ
ー16の周縁部16aと重なった位置関係にあり、周縁
部16aがストッパとしての役割を果たすことになるの
で、照明用カバー9を天井3から容易に取り外すことは
できない。さらに、照明用カバー9と救出口カバー16
との間には緩衝ゴム11が介在しているので、救出口カ
バー16に作業者が乗って救出口カバー16に荷重が加
わっても救出口カバー16が破損するようなことはな
い。
【0017】実施例2.図2はこの発明の他の実施例を
示す断面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面
図(金具、止め具は省略)、図4は図2の外れ防止手段
の斜視図であり、19は両側縁部に切り欠き部19aが
形成された照明用カバー、12は天井3に垂設され天井
3から照明用カバー19が外れるのを防ぐための外れ防
止手段で、この外れ防止手段12は、支柱12aと、こ
の支柱12aの上端部に端部が取り付けられたストッパ
部12bと、支柱12aの中間部に取り付けられた把手
12cと、通常、ストッパ部12bと照明用カバー19
とが重なるようにストッパ部12bを付勢するばね(図
示せず)と、回り止めピン12dとを備えている。
【0018】この実施例の場合、通常は、ばねの弾発力
によりストッパ部12bと照明用カバー19の切り欠き
部19a付近とは重なるようになっており、ストッパ部
12bがストッパとしての役割を果たしており、照明用
カバー19を天井3から容易に取り外すことはできな
い。また、把手12cを180°回転して、ストッパ部
12bと照明用カバー19とが重ならないようにし、そ
の後止め具8を取り外し、金具7を支点として救出口カ
バー6および照明用カバー19を90°回転することに
より、開口部4を救出口として利用することができる。
なお、切り欠き部19aは必ずしも必要ではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の天井照
明装置によれば、天井と救出口カバーの周縁部との間に
照明用カバーの周縁部が介在するように、照明用カバー
を配設したので、照明用カバーを取り外そうとしても救
出口カバーの周縁部がストッパとして働き、照明用カバ
ーが外されたり、盗まれたりするようなことは防止され
るという効果がある。
【0020】また、この発明の請求項2または請求項3
の天井照明装置によれば、照明用カバーが天井から簡単
に外れるのは防止され、請求項1記載の発明と同様の効
果を得ることができる。
【0021】また、この発明の請求項4の天井照明装置
によれば、請求項1ないし請求項3のいずれかの救出口
カバーの周縁部と天井との間に弾性体を介在したので、
救出口カバーに荷重が加わっても弾性体によりその荷重
は緩衝され、救出口カバーの荷重による破損は防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】 この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿う断面図であ
る。
【図4】 図2の外れ防止手段の斜視図である。
【図5】 かご室内の要部斜視図である。
【図6】 従来の天井照明装置の断面図である。
【符号の説明】
1 かご室、3 天井、4 開口部、9 照明用カバ
ー、9a 周縁部、10照明器具、11 緩衝ゴム、1
2 外れ防止手段、12a 支柱、12b ストッパ
部、12c 取手、16 救出口カバー、16a 周縁
部、19 照明用カバー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井の開口部に設けられた照明用カバー
    と、この照明用カバーを被う救出口カバーと、この救出
    口カバーに取り付けられた照明器具とを備えた天井照明
    装置において、前記天井と前記救出口カバーの周縁部と
    の間に前記照明用カバーの周縁部が介在するように、照
    明用カバーが配設されたことを特徴とする天井照明装
    置。
  2. 【請求項2】 天井の開口部に設けられた照明用カバー
    と、この照明用カバーを被う救出口カバーと、この救出
    口カバーに取り付けられた照明器具とを備えた天井照明
    装置において、前記天井には、前記照明用カバーが天井
    から外れるのを防止する外れ防止手段を設けたことを特
    徴とする天井照明装置。
  3. 【請求項3】 外れ防止手段は、回転可能な支柱と、こ
    の支柱から半径方向に突出したストッパ部と、前記支柱
    に設けられ支柱を回転させるための取手とを備え、通常
    はストッパ部が照明用カバーの周縁部と重なり、また支
    柱の回転によりストッパ部と照明用カバーの周縁部との
    重なりが解除されるようになっていることを特徴とする
    請求項2記載の天井照明装置。
  4. 【請求項4】 救出口カバーの周縁部と天井との間には
    弾性体が介在していることを特徴とする請求項1ないし
    請求項3の何れかに記載の天井照明装置。
JP10261695A 1995-04-26 1995-04-26 天井照明装置 Pending JPH08295477A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6691833B1 (en) * 1999-02-05 2004-02-17 Inventio Ag Elevator without a machine room
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