JP2008110632A - ガラスホルダー - Google Patents

ガラスホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP2008110632A
JP2008110632A JP2006293586A JP2006293586A JP2008110632A JP 2008110632 A JP2008110632 A JP 2008110632A JP 2006293586 A JP2006293586 A JP 2006293586A JP 2006293586 A JP2006293586 A JP 2006293586A JP 2008110632 A JP2008110632 A JP 2008110632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support plate
plate portions
window glass
bolt
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006293586A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5004329B2 (ja
Inventor
Hiroshi Shimozaki
啓 下崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2006293586A priority Critical patent/JP5004329B2/ja
Priority to US11/907,858 priority patent/US20080099647A1/en
Priority to DE200710051381 priority patent/DE102007051381A1/de
Priority to KR20070109038A priority patent/KR20080039276A/ko
Priority to CNA2007101675964A priority patent/CN101173583A/zh
Publication of JP2008110632A publication Critical patent/JP2008110632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5004329B2 publication Critical patent/JP5004329B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/06Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components the sub-units or components being doors, windows, openable roofs, lids, bonnets, or weather strips or seals therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/382Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement for vehicle windows
    • E05F11/385Fixing of window glass to the carrier of the operating mechanism
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/382Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement for vehicle windows
    • E05F11/385Fixing of window glass to the carrier of the operating mechanism
    • E05F2011/387Fixing of window glass to the carrier of the operating mechanism using arrangements in the window glass, e.g. holes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 仮組み付け作業をより簡単に行えるとともに、ボルトによる締め付け作業を良好に行えるようにする。
【解決手段】連結部4に対しウインドガラス2を取り付けるときに用いられ、ヒンジ部30を介して対向配置される第1支持板部10及び第2支持板部20と、ウインドガラス2の周縁部に設けられた取付孔2a及び連結部4に設けられたボルト挿入孔4aに対応して両支持板部10,20に設けられた挿通孔とを有し、両支持板部でウインドガラス2を挟持した態様でボルト挿入孔4aから挿入されるボルト31と該ボルトに螺合される雌ねじ部(例えば、ナット35の雌ねじ部)にて連結部4に締結するガラスホルダー1において、両支持板部10,20の一方に突設されて、各支持板部がヒンジ部30を介して展開された非挟持態様で、取付孔2aに対する挿入操作によりウインドガラス2に係止する仮止め手段(係止爪6)を有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、特にウインドガラスをキャリアプレート等の連結部にボルト及び雌ねじ部により締結する場合に用いられるガラスホルダーに関する。
図9及び図10は特許文献1に記載のガラスホルダー(ガラス固定用グロメット)を示している。このガラスホルダー3は、自動車のドア1にあって、ウインドガラス2の下周縁部を挟持した状態で、昇降機構5にて上下動されるキャリアプレート4に対しウインドガラス2を取り付けるときに用いられる。構造特徴は、ヒンジ部を介して対向配置される第1支持板部6及び第2支持板部8と、ウインドガラス2の周縁部に設けられた取付孔12及びキャリアプレート4に設けられたボルト挿入孔に対応して両支持板部6,8に設けられた挿通孔(ボルト入口孔)13及び挿通孔(ボルト出口孔)23と、第1支持板部6及び第2支持板部8に設けられた外筒14及び内筒20とを有し、ウインドガラス2の取付孔12内において、外筒10及び内筒20が嵌合されることで、両支持板部6,8にてウインドガラス2を挟持し、その挟持態様でキャリアプレート4のボルト挿入孔から挿入されるボルト16とナット31の雌ねじ部にてキャリアプレート4に締結する。符号7は第2支持板部8の連結板部である。この連結板部7と第1支持板部6との間にヒンジ部が形成されている。
また、この構造では、第2支持板部8が内板部17と外板部18との間に設けられてナット31の鍔部32を保持する保持空間を有している点、外筒10及び内筒20が嵌合状態で離間不能にする係合片14,21を有している点、外筒10が一部に設けられて内筒20の嵌合状態で拡径されて取付孔12の内周に圧接する不図示の可動片を有している点でも改良されている。
上記した構造において、取付手順では、まず、ガラスホルダー3をウインドガラス2に仮組み付けした後、キャリアプレート4に対しボルト16により締め付け操作される。ここで、ウインドガラス2に対するガラスホルダー3の仮組み付け操作では、第1支持板部6が外筒10を取付孔12に差し込んでウインドガラス2の一方面に当接された後、第2支持板部8が連結板部7のヒンジ部を介してウインドガラス2の他方面に向けて折り曲げられる。すると、第2支持板部8は、内筒20が外筒10内に嵌合されるとともに、係合片14,21同士の係合により第1支持板部6から離間不能となって該第1支持板部6との間でウインドガラス2の周縁部を挟持する。この挟持態様では、ガラスホルダー3が上記した外筒側の可動片を取付孔12の内周に圧接した状態でウインドガラス2に組み付けられるとともに、内筒20の内孔と第2支持板部8に保持されるナット31の雌ねじ部とが同軸線上に位置している。そして、この状態から、キャリアプレート4に対して第1支持板部6が位置決め配置された後、ボルト16がキャリアプレート4のボルト挿入孔、第1支持板部6の挿通孔13、内筒20、第2支持板部8の挿通孔23を通ってナット31の雌ねじ部に螺合操作されることになる。
特開2005−97878号公報
上記した従来構造では、ウインドガラス2に対するガラスホルダー3の仮組み付け作業、及びキャリアプレート4に対する締結作業において次のような不具合があった。
(ア)、両支持板部6,8がヒンジ部を介して展開された非挟持態様で、第1支持板部6の外筒10をウインドガラス2の取付孔12に挿入し、該挿入状態を維持しながら、第2支持板部8をヒンジ部を介して第1支持片部6と対向配置し、かつ内筒20を取付孔12内で外筒10の内側に挿入しなければならず作業性が悪かった。すなわち、この仮組み付け作業では、係合片14,21同士が係合するまで、外筒10が取付孔12から外れないよう第1支持板部6をウインドガラス2側に押し付けなくてはならない。これは、第2支持板部8を挟持態様に折り曲げるときに外筒10に抜け方向の応力が加わったり、内筒20を取付孔12から外筒10内に挿入するときに係合片21の先端爪部が外筒10を取付孔12から外れる方向に押圧するためである。
(イ)、従来構造では、例えば、ウインドガラス2に対するガラスホルダー3の仮組み付け状態において、第2支持板部8が薄肉帯状のヒンジ部を介して上下に微動可能になっているため第1支持板部6の挿通孔13(及びキャリアプレート4のボルト挿入孔)に対し第2支持板部8の挿通孔23やナット31の軸心が一致しなくなることもあり、そのような場合にナット31対するボルト16の螺合締め付けが良好に行えなくなる。
(ウ)、取付孔12の孔径はできるだけ小さくしたいが、外筒10及び内筒20を取付孔内で嵌合する構造だと大きくなりやすい。
そこで、本発明は以上のような課題を解消するものであり、その目的は仮組み付け作業をより簡単に行えるとともに、ボルトによる締め付け作業を良好に行えるようにしたり、ウインドガラス側取付孔の孔径を相対的に小さくできるようにして作業性及び信頼性を向上することにある。
請求項1の発明は、形態例及び変形例の仮止め手段の構成から特定したもので、キャリアプレート等の連結部に対しウインドガラスを取り付けるときに用いられ、ヒンジ部を介して対向配置される第1支持板部及び第2支持板部と、前記ウインドガラスの周縁部に設けられた取付孔及び前記連結部に設けられたボルト挿入孔に対応して前記両支持板部に設けられた挿通孔とを有し、前記両支持板部でウインドガラスを挟持した態様で前記ボルト挿入孔から挿入されるボルトと該ボルトに螺合される雌ねじ部にて前記連結部に締結するガラスホルダー(以下、この構造を前提要件という)において、前記両支持板部の一方に突設されて、各支持板部が前記ヒンジ部を介して展開された非挟持態様で、前記取付孔に対する挿入操作により前記ウインドガラスに係止する仮止め手段を有していることを特徴としている。
以上の構造において、前記両支持板部のうち、前記ヒンジ部の近傍部にそれぞれ設けられて、前記両支持板部の間に前記ウインドガラスを挟持する態様で互いに係合して、前記支持板部同士の挟持態様を保つ保持手段を有していることが好ましい(請求項2)。
請求項3の発明は、形態例及び変形例の保持手段の構成から特定したもので、前記前提要件において、前記両支持板部のうち、前記ヒンジ部の近傍部にそれぞれ設けられて、前記両支持板部の間に前記ウインドガラスを挟持する態様で互いに係合して、前記支持板部同士の挟持態様を保つ保持手段を有していることを特徴としている。
請求項4の発明は、形態例をより具体的に特定したもので、前記前提要件において、前記両支持板部の一方に設けられて前記ウインドガラスの取付孔に挿入される概略筒形の差込部と、前記差込部の一部をそれぞれ形成して、該差込部が前記各支持板部の非挟持態様で前記取付孔に対する挿入操作により前記ウインドガラスに係止する仮止め用係止爪、及び前記ボルトを前記ボルト挿入孔から該差込部の内孔に挿入したときに拡径して前記取付孔内周に圧接するがた吸収用膨出部とを有していることを特徴としている。
以上の構造において、前記係止爪及び/又は膨出部が少なくとも3箇所に有していることが好ましい(請求項5)。
請求項6の発明は、変形例2をより具体的に特定したもので、前記前提要件において、前記両支持板部のうち、前記ヒンジ部の近傍にそれぞれ設けられて、前記ウインドガラスを前記両支持板部の間に挟持する態様で互いに係合して前記支持板部同士の挟持態様を保つ保持手段と、前記両支持板部の一方に設けられて前記ウインドガラスの取付孔に挿入される概略筒形の差込部と、前記差込部の一部に設けられて、該差込部が前記各支持板部の非挟持態様で前記取付孔に対する挿入操作により前記ウインドガラスに係止する仮止め用係止爪とを備えていることを特徴としている。
また、以上の各構造において、前記ボルトを抜け止めするボルト抜け止め部を有していることが好ましい(請求項7)。
請求項1の発明では、ガラスホルダーのウインドガラスへの仮組み付け作業において、両支持板部を展開した非挟持態様で、両支持板部のうち、一方の支持板部がウインドガラスの取付孔に対する挿入操作によりウインドガラスに対し仮止め手段によって抜け止め係止される。このため、この構造では、ウインドガラスに対する一方支持板部の仮止め状態から、他方支持板部をヒンジ部を支点として折り曲げることにより両支持板部を簡単に挟持態様にできる。この場合、請求項2の発明では、更に、前記両支持板部の挟持態様が保持手段により維持されるため両支持板部の挿通孔同士が設計通り同軸線上に保たれ、それによりボルトによる締め付け作業を良好に行うことができる。
請求項3の発明では、請求項2と同様に、両支持板部の挟持態様が保持手段により維持されるため、ヒンジ部が薄肉帯状つまり上下に微動可能なタイプでもそのヒンジ部に起因した動きが保持手段により規制される結果、両支持板部の挿通孔同士が設計通り同軸線上に保たれ、それによりボルトによる締め付け作業を良好に行うことができる。
請求項4の発明は、図4と図5に示されるように、両支持板部のうち、一方支持板部が差込部をウインドガラスの取付孔に挿入操作すると、差込部に設けられている係止爪を介して抜け止め係止される。このように一方支持板部がウインドガラスに対し仮止めされることにより以後の仮組み作業が簡単に行える。同時に、ボルトが連結部のボルト挿入孔から差込部の内孔に挿入されると、差込部に設けられている膨出部が拡径してウインドガラスの取付孔の内周に圧接するため取付孔に対する遊びが無くなって安定した締結状態が得られる。この場合、請求項5の発明では、取付孔に対し少なくとも3箇所の膨出部で圧接することでセンタリング作用が期待でき、3箇所の係止爪で係止することで応力集中を緩和できる。
請求項6の発明は、図8に示されるように、両支持板部のうち、一方支持板部が差込部をウインドガラスの取付孔に挿入操作すると、差込部に設けられている係止爪を介して抜け止め係止される。同時に、両支持板部の挟持態様が保持手段により維持されるため、両支持板部の挿通孔同士が設計通り同軸線上に保たれ、それによりボルトによる締め付け作業を良好に行うことができる。
請求項7の発明は、ガラスホルダーがウインドガラスに仮組み付けされるとともに、連結部に対し位置決め配置された状態で、ボルトが連結部のボルト挿入孔からウインドガラスの取付孔や差込部内に挿入される初期段階、つまり雌ねじ部と螺合する前の段階でボルト抜け止め部により抜け止めされる。このため、この構造では、例えば、ボルトの仮止めないしはセット作業と、ボルトを回転して雌ねじ部に螺合する締め付け作業とを分けて行うことも可能にし、それにより作業性を改善できる。
以下、本発明の形態を図面を参照しながら説明する。この説明では、図1〜図5を参照しながら基本形態の構造と取付作業等ついて述べた後、図6の変形例1と図7及び図8の変形例2に言及する。
(構造)このガラスホルダー1は、樹脂成形体からなり、例えば、図10のもの(同図の符号3で示されているガラスホルダー)と同じく自動車用ドアにあって、ウインドガラス2の下周縁部に仮組み付けされた状態で、昇降機構5を構成して上下動されるキャリアプレート4に対し締結するときに使用される。また、ガラスホルダー1は、ウインドガラス2の一方の面に配置される第1支持板部10と、ウインドガラス2の他方の面に配置される第2支持板部20とがヒンジ部30を介して連結されており、両支持板部10,20が図1のごとくヒンジ部30を介して展開された非挟持態様と、図5のごとくヒンジ部30を介して対向配置されて間にウインドガラス2の周縁部を挟む挟持態様とに切換可能となっている。
また、第1支持板部10及び第2支持板部20は、概略矩形板状をなし、第1支持板部10に突設されて前記非挟持態様でウインドガラス2の取付孔2aに対する挿入操作によりウインドガラス2に抜け止め状態に係止する仮止め手段としての係止爪6と、両支持板部10,20に設けられて前記挟持態様で互いに係合して該挟持態様を保つ保持手段としての係合片7及び係止孔23と、第1支持板部10にそれぞれ設けられてボルト31の挿入により拡径して取付孔2aの内周に圧接するがた吸収用膨出部8及びボルト31の雄ねじ部の谷と弾性係合してボルトの外れを防ぐ抜け止め部9とを備えている。
ここで、第1支持板部10は、端側からヒンジ部30の少し手前までを形成してウインドガラス2の一方の面に接面可能なガラス当接部11と、ガラス当接部11からヒンジ部30までを形成してウインドガラス2の厚さを吸収する一段高くなった段差部12とからなる。このうち、段差部12には係合片7が幅方向に突設されている。この係合片7は、先端に設けられて差込部13側へ突出した爪7aと、反対側に設けられて両側と幅中間部の3箇所に突出された段部7bとを有している。
ガラス当接部11には、図4に示されるごとく略中央部に貫通されたボルト入口用の挿通孔11aと、上面(前記挟持態様にしたときに内側に配置される面)にあって挿通孔11aを囲むよう突出されてドアガラス2の取付孔2aに挿入される差込部13と、端側から下面(前記挟持態様にしたときに外側に配置される面)側へL形に曲げられている折曲部14とが設けられている。このうち、挿通孔11aはボルト31を通す孔である。挿通孔11aの内周には、図3(c)に示されるごとくボルト31の雄ねじ部の谷に弾性係合する複数(この例では3個)の抜け止め部9が設けられている。差込部13は、挿通孔11aの中心と同心円上に位置して間隔を保って突設されている3個の係止爪6及び3個の膨出部8にて構成されている。各係止爪6は、筒形を周囲等分する3箇所に設けられているとともに片の先端に外向きの爪を有し、取付孔2aに対し縮径されながら貫通されると、弾性復元されて取付孔2aの孔縁に係止される。各膨出部8は、筒形を周囲等分する3箇所で、係止爪6同士の間に係止爪6より低く突設されており、ボルト31が挿入されてくると拡径されて取付孔2aの内周に圧接される。折曲部14は、先端の複数箇所から更に略L形に突出した部分14aを有し、キャリアプレート4の上端を折曲部14内に当接した状態で部分14aにて外れ難くする(図5を参照)。なお、符号15〜17は型抜き用として形成された孔、符号18はヒンジ部30を区画している孔である。ヒンジ部30は、孔18により板幅の両側部分に形成されている。
これに対し、第2支持板部20は、端側からヒンジ部30の少し手前までを形成してウインドガラス2の他方の面に接面可能なガラス当接部21と、前記挟持態様で段差部12と一部重ねられる部分22とからなる。このうち、部分22には、係合片7が押圧されて係合する係止孔23が設けられている。この係止孔23は、図4のごとくヒンジ部30から離れる側の端面が傾斜面に形成されている。また、係止孔23と孔18との間の部分24は一段低く形成されている。これらは、図5のごとく係合片7が係止孔23に係合する際、爪7aが前記傾斜面に沿って係止孔23を通過しやすく、一旦係合されると外れ難くしたり、段部7bを部分24に当接して係合片7が係止孔23に過剰に挿入されないよう規制する構成である。
ガラス当接部21には、差込部13を挿通するボルト出口を兼ねる挿通孔25と、端側から下面(前記挟持態様にしたときに外側に配置される面)側へL形に曲げられている折曲部26と、下面にあって折曲部26との間でナット35の鍔部35aを位置出しする複数の突起部27、及び挿通孔25を挟んだ両側に突出されたナット係止用の爪部28とが設けられている。そして、ナット35は、ガラス当接部21の外面に対し図5のごとく折曲部26と突起部27との間に鍔部35aを配置し、かつ図3(a)のごとく対向している各爪部28により抜け止めされることにより、挿通孔11aと同軸線上に装着される。なお、符号19は型抜き用として形成された孔である。
(取付作業)次に、以上のガラスホルダー1を用いてウインドガラスを連結部としてキャリアプレート4に対しボルト31及びナット35により締結する操作について説明する。この構造では、まず、ガラスホルダー1をウインドガラス2に仮組み付けする。この操作では、図4のごとくガラスホルダー1が展開された非挟持態様で差込部13をウインドガラス2に設けられている取付孔2aに押し入れる。すると、ガラスホルダー1は、各係止爪6が取付孔12aに対し縮径されながら孔内に圧入され、かつ通過したときに復元されて抜け止め係止される。これにより、この構造では、ガラスホルダー1がウインドガラス2に仮組み付けされ後は振動を受けても外れるという虞が無くなる。
また、ウインドガラス2は、ガラスホルダー1を仮組み付けした状態でドア組立工程に投入される。この場合、通常は、図4の状態から第2支持板部20をヒンジ部30を介してウインドガラス2側に折り曲げて挟持態様に切り換えてからドア組立工程に投入される。つまり、この構造では、第2支持板部20がウインドガラス2側に折り曲げられると、係合片7が上記したように係止孔23に弾性係合されて挟持態様に切り換えられ、かつその挟持態様に保たれる。この利点は、非挟持態様から挟持態様への切換操作がワンタッチで行うことができることに加え、係合片7と係止孔23との係合が図5のごとくヒンジ部30より上側に設定されている関係で、一旦係合されると、ガラス当接部21が位置固定されることである。この点は、図9の第2支持板部8が薄肉帯状のヒンジ部に起因して上下に微動しやすいのと対照的である。この構造では、第2支持板部20が係合片7と係止孔23との係合によりそのような上下動を確実になくすことができるため、挿通孔11aに対する挿通孔23、及び上記したように下面に保持されているナット35が設計通りの精度で同軸線上に配され、それにより後述するボルト31の締め付け操作性を良好に維持できるのである。
すなわち、ドア組立工程では、ウインドガラス2がキャリアプレート4にガラスホルダー1を介してナット35に対するボルト31の締め付け操作により締結される。勿論、キャリアプレート4にはボルト挿入孔4aが予め設けられている。そして、この締結操作では、まず、ウインドガラス2がガラスホルダー1を仮組み付けした状態で、キャリアプレート4の上端に折曲部14の内面を掛け止めるようにしながら、第1支持板部20の外面をキャリアプレート4の対応面に当接させる。これにより、ウインドガラス2は、第1支持板部20の挿通孔11aがキャリアプレート4のボルト挿入孔4aと同軸線上に配置されてキャリアプレート4に対し位置出しされる。このため、ボルト31は、座金32、ボルト挿入孔4a、挿通孔11a、差込部13の内径、挿通孔25を通ってナット35の雌ねじ部に螺合締め付けされる。
以上のボルト31の締め付け操作では、両支持板部10,20の挟持態様が係合片7と係止孔23との係合により維持されるため、ヒンジ部30が薄肉帯状つまり上下に微動可能なタイプでもそのヒンジ部に起因した動きが規制されて、挿通孔11aと挿通孔25及びナット35の雌ねじ部が精度良く同軸線上に保たれ、その結果、ボルト31による締め付け作業を良好に行うことができる。また、この構造では、ボルト31がキャリアプレート4のボルト挿入孔4aから挿通孔11a及び差込部13の内孔に挿入されると、差込部13を構成している膨出部8が拡径してウインドガラス2の取付孔2aの内周に圧接するため遊びが無くなって安定した締結状態が得られる。この場合、膨出部8が筒形を等分する箇所に複数設けられているためセンタリング作用も期待できる。加えて、この構造では、ボルト31がキャリアプレート4のボルト挿入孔4aから差込部13内に挿入される初期段階、つまりナット35と螺合する前の段階で、抜け止め部9がボルト31の雄ねじ部の谷に係合して、ボルト31が不用意に外れないよう抜け止めされる。このため、この構造では、例えば、ボルト35の仮止めないしはセット作業と、ボルト35を回転してナット35の雌ねじ部に螺合する締め付け作業とを分けて行うことも可能にしそれにより作業性を改善できる。
(変形例1)図6は上記したガラスホルダー1のうちナットを保持する構成を変更した一例を示している。なお、図6は図5に比べてガラスホルダーを中央部で断面した拡大断面図である。同図のガラスホルダーでは、図1〜図5の形態と実質的に同じ部位に同一符号を付し変更点のみを説明する。すなわち、この変形例では、上記した折曲部26を少し低く形成しているとともに、上記した突起部27側にナット35の鍔部35aを外側から押さえる押さえ片部29を付設している。そして、ナット35は、ガラス当接部21の下面に対し長手方向の端部から(図6だと折曲部26を避けるため斜めにした姿勢で上から下向きに)動かして、下側の突起部27に当接することにより、鍔部35aの両側が図3(a)と同様に対向した爪部28で抜け止めされ、かつ、上側が折曲部26で抜け止めされ、下側が押さえ片部29で抜け止めされることにより、挿通孔11aと同軸線上に装着される。このようにナット35を支持する構成は適宜に変更可能なものである。
(変形例2)図7及び図8は上記したガラスホルダー1の変形例であり、図7は図1に対応し、図8は図5に対応して図示している。なお、図7及び図8でも図1〜図5の形態と作用的に同じ部位に同一符号を付し、極力重複した説明を省く。
この変形例のガラスホルダー1Aは、ウインドガラス2の一方の面に配置される第1支持板部10と、ウインドガラス2の他方の面に配置される第2支持板部20とがヒンジ部30を介して連結されており、両支持板部10,20が図7のごとくヒンジ部30を介して展開された非挟持態様と、図8のごとくヒンジ部30を介して対向配置されて間にウインドガラス2の周縁部を挟む挟持態様とに切換可能となっている点、第1支持板部10に突設されて前記非挟持態様でウインドガラス2の取付孔2aに対する挿入操作によりウインドガラス2に抜け止め状態に係止する仮止め手段としての係止爪6と、両支持板部10,20に設けられて前記挟持態様で互いに係合して該挟持態様を保つ保持手段としての係合片7A及び係止孔23aを有している点で上記形態と同じくしている。しかし、このガラスホルダー1Aは、上記形態の差込部13に対応する差込部13Aが膨出部8や抜け止め部9を省略して簡略化され、また、ナット36の雌ねじ部を形成している部分36bを第1支持板部10の差込部13Aの内側に配置している。
すなわち、この差込部13Aは、挿通孔を形成している概略筒形であり、該筒形の一部を利用して2つの係止爪6を形成している。各係止爪6は、筒形の対向部にあって両側の縦スリットを介して区画形成されているとともに片の先端に外向きの爪を有し、取付孔2aに対し縮径されながら貫通されると、弾性復元されて取付孔2aの孔縁に係止される。そして、ナット36は、第2支持板部20に保持された状態で部分36bが差込部13Aの内孔に差し込まれることで、係止爪6を拡径してウインドガラス2の取付孔2a内周に圧接し、かつ係止爪6の仮止め力を大幅に増大可能にする。このため、この変形例では係止爪6(及び係止部6同士の間を形成している片部)が上記形態の膨出部のがたつき吸収作用も兼ねることができる。このようにして、本発明のガラスホルダーは、上記した基本形態に何ら制約されず、細部は必要に応じて種々変更可能なものである。また、連結部についてもキャリアプレートに限られず、ウインドガラスを締結する箇所であればよい。
形態例のガラスホルダーを展開した非挟持態様で示す概略外観図である。 上記ガラスホルダーを非挟持態様で示し、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。 (a)は図2のA−A線拡大断面図、(b)は図2のB−B線拡大断面図、(c)は図2のC−C線拡大断面図である。 上記ガラスホルダーをウインドガラスに仮組み付けした状態を示す拡大断面図である。 上記ガラスホルダーを用いてウインドガラスを連結部に締結した状態を示す図2(b)のD−D線に沿った拡大断面図である。 変形例1のガラスホルダーを図5と同じ態様で示す図である。 変形例2のガラスホルダーを展開した非挟持態様で示す概略外観図である。 図7のガラスホルダーを用いてウインドガラスを連結部に締結した状態を示す拡大断面図である。 ガラスホルダーの用途例として特許文献1の開示のものを示す説明図である。 特許文献1の開示のガラスホルダーを用いてウインドガラスを連結部に締結した状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1,1A…ガラスホルダー
2…ウインドガラス(2aは取付孔)
3…ガラスホルダー
4…キャリアプレート(4aはボルト挿入孔)
7,7a…係合片(保持手段)
10…第1支持板部
11a…挿通孔(9は抜け止め部)
13,13A…差込部(6は仮止め手段としての係止爪、8は膨出部)
14…折曲部
20…第2支持板部
23,23a…係止孔(保持手段)
30…ヒンジ部
31…ボルト
35,36…ナット(35a,36aは鍔部)

Claims (7)

  1. キャリアプレート等の連結部に対しウインドガラスを取り付けるときに用いられ、ヒンジ部を介して対向配置される第1支持板部及び第2支持板部と、前記ウインドガラスの周縁部に設けられた取付孔及び前記連結部に設けられたボルト挿入孔に対応して前記両支持板部に設けられた挿通孔とを有し、前記両支持板部でウインドガラスを挟持した態様で前記ボルト挿入孔から挿入されるボルトと該ボルトに螺合される雌ねじ部にて前記連結部に締結するガラスホルダーおいて、
    前記両支持板部の一方に突設されて、各支持板部が前記ヒンジ部を介して展開された非挟持態様で、前記取付孔に対する挿入操作により前記ウインドガラスに係止する仮止め手段を有していることを特徴とするガラスホルダー。
  2. 前記両支持板部のうち、前記ヒンジ部の近傍部にそれぞれ設けられて、前記両支持板部の間に前記ウインドガラスを挟持する態様で互いに係合して、前記支持板部同士の挟持態様を保つ保持手段を有していることを特徴とする請求項1に記載のガラスホルダー。
  3. キャリアプレート等の連結部に対しウインドガラスを取り付けるときに用いられ、ヒンジ部を介して対向配置される第1支持板部及び第2支持板部と、前記ウインドガラスの周縁部に設けられた取付孔及び前記連結部に設けられたボルト挿入孔に対応して前記両支持板部に設けられた挿通孔とを有し、前記両支持板部でウインドガラスを挟持した態様で前記ボルト挿入孔から挿入されるボルトと該ボルトに螺合される雌ねじ部にて前記連結部に締結するガラスホルダーおいて、
    前記両支持板部のうち、前記ヒンジ部の近傍部にそれぞれ設けられて、前記両支持板部の間に前記ウインドガラスを挟持する態様で互いに係合して、前記支持板部同士の挟持態様を保つ保持手段を有していることを特徴とするガラスホルダー。
  4. キャリアプレート等の連結部に対しウインドガラスを取り付けるときに用いられ、ヒンジ部を介して対向配置される第1支持板部及び第2支持板部と、前記ウインドガラスの周縁部に設けられた取付孔及び前記連結部に設けられたボルト挿入孔に対応して前記両支持板部に設けられた挿通孔とを有し、前記両支持板部でウインドガラスを挟持した態様で前記ボルト挿入孔から挿入されるボルトと該ボルトに螺合される雌ねじ部にて前記連結部に締結するガラスホルダーおいて、
    前記両支持板部の一方に設けられて前記ウインドガラスの取付孔に挿入される概略筒形の差込部と、
    前記差込部の一部をそれぞれ形成して、該差込部が前記各支持板部の非挟持態様で前記取付孔に対する挿入操作により前記ウインドガラスに係止する仮止め用係止爪、及び前記ボルトを前記ボルト挿入孔から該差込部の内孔に挿入したときに拡径して前記取付孔内周に圧接するがた吸収用膨出部とを有していることを特徴とするガラスホルダー。
  5. 前記係止爪及び/又は膨出部を少なくとも3箇所に有している請求項4に記載のガラスホルダー。
  6. キャリアプレート等の連結部に対しウインドガラスを取り付けるときに用いられ、ヒンジ部を介して対向配置される第1支持板部及び第2支持板部と、前記ウインドガラスの周縁部に設けられた取付孔及び前記連結部に設けられたボルト挿入孔に対応して前記両支持板部に設けられた挿通孔とを有し、前記両支持板部でウインドガラスを挟持した態様で前記ボルト挿入孔から挿入されるボルトと該ボルトに螺合される雌ねじ部にて前記連結部に締結するガラスホルダーおいて、
    前記両支持板部のうち、前記ヒンジ部の近傍にそれぞれ設けられて、前記ウインドガラスを前記両支持板部の間に挟持する態様で互いに係合して前記支持板部同士の挟持態様を保つ保持手段と、
    前記両支持板部の一方に設けられて前記ウインドガラスの取付孔に挿入される概略筒形の差込部と、
    前記差込部の一部に設けられて、該差込部が前記各支持板部の非挟持態様で前記取付孔に対する挿入操作により前記ウインドガラスに係止する仮止め用係止爪とを備えていることを特徴とするガラスホルダー。
  7. 前記ボルトを抜け止めするボルト抜け止め部を有している請求項1から6の何れかに記載のガラスホルダー。
JP2006293586A 2006-10-30 2006-10-30 ガラスホルダー Expired - Fee Related JP5004329B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006293586A JP5004329B2 (ja) 2006-10-30 2006-10-30 ガラスホルダー
US11/907,858 US20080099647A1 (en) 2006-10-30 2007-10-18 Glass holder
DE200710051381 DE102007051381A1 (de) 2006-10-30 2007-10-25 Glashalter
KR20070109038A KR20080039276A (ko) 2006-10-30 2007-10-29 유리홀더
CNA2007101675964A CN101173583A (zh) 2006-10-30 2007-10-29 玻璃夹具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006293586A JP5004329B2 (ja) 2006-10-30 2006-10-30 ガラスホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008110632A true JP2008110632A (ja) 2008-05-15
JP5004329B2 JP5004329B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=39277882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006293586A Expired - Fee Related JP5004329B2 (ja) 2006-10-30 2006-10-30 ガラスホルダー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080099647A1 (ja)
JP (1) JP5004329B2 (ja)
KR (1) KR20080039276A (ja)
CN (1) CN101173583A (ja)
DE (1) DE102007051381A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011115198A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 株式会社ニフコ 摺動補助装置
KR101294080B1 (ko) * 2011-11-11 2013-08-07 현대자동차주식회사 차량용 도어 글라스 고정유닛
JP2016104936A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 シロキ工業株式会社 車両用ウインドレギュレータ装置
JP2021505800A (ja) * 2017-12-12 2021-02-18 サン−ゴバン グラス フランス 上昇及び下降することができる乗物のサイドウィンドウのための保持要素

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2988420B1 (fr) * 2012-03-26 2014-11-21 Inteva Products France Sas Procede d'assemblage d'une vitre et d'un support de vitre, ensemble assemble et pret a etre assemble correspondant
EP2657440A1 (en) 2012-04-24 2013-10-30 Grupo Antolin-Ingenieria, S.A. Attachment device for attaching a glass pane of a vehicle to a carrier of a window regulator of a vehicle, glass pane assembly, window regulator assembly, and process of assembling and disassembling
FR2992283A1 (fr) * 2012-06-22 2013-12-27 Peugeot Citroen Automobiles Sa Cale pour le maintien en position d'un element a monter tel qu'un vitrage dans un encadrement d'un element de carrosserie
CN108100083B (zh) * 2017-11-16 2019-09-17 浙江吉润汽车有限公司 一种玻璃安装限位装置以及风挡玻璃的安装方法
FR3095988B1 (fr) * 2019-05-13 2021-09-24 Saint Gobain Vitrage a porte-vitre en deux parties et procede de fabrication dudit vitrage
DE102019124176A1 (de) * 2019-09-10 2021-03-11 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verbindungsbaugruppe sowie Verfahren zur Verbindung eines ersten Außenhautteils eines Kraftfahrzeugs mit einem zweiten Außenhautteil des Kraftfahrzeugs
CN111924643B (zh) * 2020-08-12 2022-09-30 广西电网有限责任公司来宾供电局 一种上下压靠型电缆输送机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06221052A (ja) * 1993-01-22 1994-08-09 Daihatsu Motor Co Ltd ウィンドガラス昇降装置のウィンドガラス締結構造
JPH09105269A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Mazda Motor Corp 車両用ウィンドガラスの取付け構造及び取付け方法
JP2003328640A (ja) * 2002-05-08 2003-11-19 Nippon Cable Syst Inc ウインドレギュレータのキャリアプレート

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3727153A1 (de) * 1987-08-14 1989-02-23 Kuester & Co Gmbh Bowdenzug-fensterheber
DE3903556C2 (de) * 1989-02-07 1993-10-14 Kuester & Co Gmbh Mitnehmer eines Bowdenzug-Fensterhebers
US5341599A (en) * 1992-01-10 1994-08-30 Cox Charles E Replacement vehicle window attachment
DE4437532C2 (de) * 1994-10-20 1996-12-12 Brose Fahrzeugteile Vorrichtung zum Verbinden eines Fensterhebers mit der verschiebbaren Fensterscheibe eines Kraftfahrzeugs
DE29503036U1 (de) * 1995-02-23 1995-04-20 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co Kg, 96450 Coburg Vorrichtung zum Verbinden einer Fensterscheibe mit einem Fensterheber
JP3355863B2 (ja) * 1995-04-20 2002-12-09 株式会社ニフコ ガラスホルダー及び該ガラスホルダーを用いた窓ガラスの取付方法
DE19819953A1 (de) * 1998-05-05 1999-11-18 Brose Fahrzeugteile Einstellbarer Mitnehmer zur Anbindung einer Fensterscheibe an einen Fensterheber einer Kraftfahrzeugtür
US6598345B1 (en) * 2001-08-22 2003-07-29 Hi-Lex Corporation Window regulator having a cam member for lateral adjustment
US20030066244A1 (en) * 2001-10-05 2003-04-10 Staser Brian H. Reconfigurable clamp assembly
US6820369B2 (en) * 2002-04-18 2004-11-23 Paul J. Fenelon Window lift mechanism
US6966149B2 (en) * 2003-03-27 2005-11-22 Fenelon Paul J Window bracket for a window lift mechanism
US20040111970A1 (en) * 2002-04-18 2004-06-17 Fenelon Paul J. Window lift mechanism
DE10239779A1 (de) * 2002-08-29 2004-03-11 Arvinmeritor Gmbh Schlitten für einen Fensterheber
DE50307725D1 (de) * 2002-10-30 2007-08-30 Brose Fahrzeugteile Vorrichtung zum verbinden des befestigungsbereichs einer führungsschiene mit dem türkörper einer fahrzeugtür
FR2871188A1 (fr) * 2004-06-04 2005-12-09 Arvinmeritor Light Vehicle Sys Curseur de leve-vitre et leve-vitre
US20060048452A1 (en) * 2004-09-03 2006-03-09 Sweeney John A Flexible mounting bracket for vehicle window panel

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06221052A (ja) * 1993-01-22 1994-08-09 Daihatsu Motor Co Ltd ウィンドガラス昇降装置のウィンドガラス締結構造
JPH09105269A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Mazda Motor Corp 車両用ウィンドガラスの取付け構造及び取付け方法
JP2003328640A (ja) * 2002-05-08 2003-11-19 Nippon Cable Syst Inc ウインドレギュレータのキャリアプレート

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011115198A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 株式会社ニフコ 摺動補助装置
JP2011196014A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Nifco Inc 摺動補助装置
US8671520B2 (en) 2010-03-17 2014-03-18 Nifco Inc. Slide assist device
KR101294080B1 (ko) * 2011-11-11 2013-08-07 현대자동차주식회사 차량용 도어 글라스 고정유닛
JP2016104936A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 シロキ工業株式会社 車両用ウインドレギュレータ装置
WO2016088559A1 (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 シロキ工業株式会社 車両用ウインドレギュレータ装置
JP2021505800A (ja) * 2017-12-12 2021-02-18 サン−ゴバン グラス フランス 上昇及び下降することができる乗物のサイドウィンドウのための保持要素
US11261641B2 (en) 2017-12-12 2022-03-01 Saint-Gobain Glass France Retaining element for a vehicle side window that can be raised and lowered
JP7084999B2 (ja) 2017-12-12 2022-06-15 サン-ゴバン グラス フランス 上昇及び下降することができる乗物のサイドウィンドウのための保持要素

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007051381A1 (de) 2008-05-15
CN101173583A (zh) 2008-05-07
KR20080039276A (ko) 2008-05-07
JP5004329B2 (ja) 2012-08-22
US20080099647A1 (en) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5004329B2 (ja) ガラスホルダー
JP4276196B2 (ja) 車両用ルーフアンテナ取付け装置
JP2009047305A (ja) 固定具、被固定部材の固定構造、被固定部材の固定方法及び固定具の固定解除方法
CN107939798B (zh) 用于车辆内饰的固定组件
JP2010112420A (ja) カバー等の取付部材を取付けるためのクリップ
JP2019019835A (ja) グロメット
JP4646790B2 (ja) 接続支管
JP2007040379A (ja) クリップ
JP4906661B2 (ja) スピーカ取付け構造
JP2018132140A (ja) シート状部材の取付具
WO2012102211A1 (ja) 固定具
JPH0924800A (ja) ワイパピボットの仮保持構造
JP7484076B2 (ja) 部材取付け構造、およびこの構造を備えた排水栓開閉操作装置
JP5579528B2 (ja) 遠隔操作棒と工具類との連結構造、これに用いるソケット
JP4229360B2 (ja) 車両用ドアハンドルの取付構造
JP2024076414A (ja) 固定具
JPH08324241A (ja) 車両用サンバイザの取付構造
JP2005075126A (ja) 車両用バンパのライセンスプレート取付構造
CN114069197A (zh) 一种车载天线组件
CN114069198A (zh) 一种车载天线组件
JP2006193112A (ja) トリム部品の取付け構造および取付け方法
JP2022136454A (ja) 車両用内装構造
JP2516232Y2 (ja) 容器内固定機構
JP2008254525A (ja) モール取付構造
JP2008137578A (ja) 車体強度部材取付部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees