JPH06220985A - 押し入れの組み立て方法 - Google Patents

押し入れの組み立て方法

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JPH06220985A
JPH06220985A JP1263793A JP1263793A JPH06220985A JP H06220985 A JPH06220985 A JP H06220985A JP 1263793 A JP1263793 A JP 1263793A JP 1263793 A JP1263793 A JP 1263793A JP H06220985 A JPH06220985 A JP H06220985A
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JP
Japan
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board
shelf
sides
shelf board
boards
Prior art date
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JP1263793A
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JP2880868B2 (ja
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Shinichi Takechi
慎一 武智
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誰が組み立てても仕上がりが一定なるように
する。施工を簡単にすると共に施工時間の大幅短縮を図
る。 【構成】 複数枚の板材1を蝶番にて回転自在に連結し
て折り畳み自在な背板2を形成すると共に両側の側板3
を背板2の両側端に蝶番にて回転自在に連結して折り畳
み自在な押し入れ本体Aを形成する。折り畳み自在な押
し入れ本体Aを展開することにより背板2を平面状にし
て立設すると共に背板2に対して直角になるように両側
に側板3を立設する。次いで側板3の内面及び背板2の
内面に沿って水平に棚板受棧を取り付ける。次いで両側
の側板3間に棚板を架設して棚板の両側縁及び背部縁を
棚板受棧に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、和室のような部屋で押
し入れを設けるとき押し入れの組み立てに用いる方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、押し入れは現場において各部材を
加工して組み立てる大工作業で組み立てるのがほとんど
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、大工作業で
組み立てると、仕上がり状態が大工(職人)の技能によ
りばらつきがあるという問題があり、また施工に時間が
かかるという問題がある。本発明は上記問題点に鑑みて
なされたものであって、本発明の目的とするところは誰
が組み立てても仕上がりが一定であり、しかも施工が簡
単であると共に施工時間の大幅短縮が図れる押し入れの
組み立て方法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明押し入れの組み立て方法は、複数枚の板材1を蝶
番にて回転自在に連結して折り畳み自在な背板2を形成
すると共に両側の側板3を背板2の両側端に蝶番にて回
転自在に連結して折り畳み自在な押し入れ本体Aを形成
し、折り畳み自在な押し入れ本体Aを展開することによ
り背板2を平面状にして立設すると共に背板2に対して
直角になるように両側に側板3を立設し、次いで側板3
の内面及び背板2の内面に沿って水平に棚板受棧4を取
り付け、次いで両側の側板3間に棚板5を架設して棚板
5の両側縁及び背部縁を棚板受棧4に支持することを特
徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、予め工場で組み立てた押し
入れ本体Aを折り畳んで現場に搬送し、現場で押し入れ
本体Aを展開して立設することにより主体を組み立てる
ことができ、現場で棚板受棧4及び棚板5を取り付ける
だけで組み立てることができる。これにより誰が組み立
てても仕上がりが一定となり、また施工が簡単になると
共に施工時間の短縮が図れ、また押し入れ本体Aをコン
パクトに折り畳んで搬送等を容易にできる。
【0006】
【実施例】押し入れ本体Aは工場で予め組み立てられる
ものであって、図1に示すように背板2と両側の側板3
とで形成されている。背板2は複数枚(本実施例の場合
2枚)の板材1を蝶番にて回転自在に連結して形成され
ており、側板3は背板2の両側に蝶番にて回転自在に連
結されている。これにより押し入れ本体Aの側板3及び
背板2は屏風状に折り畳み自在になっている。側板3及
び板材1の背面には補強のため周囲枠6や横棧7や縦棧
8を装着してある。横棧7は棚板5を取り付ける高さ位
置に対応するように装着してある。横棧7にはオニメフ
ックと称される雌雄結合具9の雌部材9aを装着してあ
る。この雌部材9aは水平方向に適当な間隔で取り付け
てあり、雌部材9aを側板3及び板材1の内面に露出さ
せてある。
【0007】棚板受棧4も工場で加工されるものであっ
て、上面に長手方向に亙って係合突部10を突設してあ
る。棚板受棧4には雌雄結合具9の雄部材9bを上記雌
部材9aに対応する位置で装着してあり、雄部材9bを
棚板受棧4の背面から突出させてある。棚板5の背部側
や両側部の下面側には係合凹部12を長手方向に亙るよ
うに設けてある。
【0008】押し入れ本体Aは図1(a)は示すように
折り畳んだ状態で出荷され、この状態で現場に搬送され
る。現場では図1(b)(c)にように展開され、背板
2が平面状に立設されると共に側板3が立設される。次
いで図2(a)に示すように棚板受棧4が水平に配置さ
れ、雄部材9bを雌部材9aに嵌合することにより棚板
受棧4が取り付けられる。このとき棚板受棧4の背面に
接着剤を塗布して接着してもよい。次いで図2(b)に
示すように棚板5が水平に配置され、棚板5の係合凹部
12を係合突部10に係合することにより棚板5が水平
に取り付けられる。棚板5を取り付けるとき地板14も
一緒に下面に取り付けられる。次いで図2(c)に示す
ように側板3と背板2との間の内隅部に隅木15が取り
付けられる。
【0009】
【発明の効果】本発明は叙述のように構成されているの
で、予め工場で組み立てた押し入れ本体を折り畳んで現
場に搬送し、現場で押し入れ本体を展開して立設するこ
とにより押し入れの主体を組み立てることができ、現場
で棚板受棧及び棚板を取り付けるだけで押し入れ全体を
組み立てることができるものであって、誰が組み立てて
も仕上がりが一定となるものであり、また施工が簡単に
なると共に施工時間の短縮が図れるものであり、また押
し入れ本体をコンパクトに折り畳むことができるので、
搬送や建物内への搬入が容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の押し入れ本体を示し、
(a)は折り畳み状態の斜視図、(b)は展開途中の斜
視図、(c)は展開した状態の斜視図である。
【図2】同上の組み立て状態を示し、(a)は棚板受棧
を取り付ける状態の斜視図、(b)は棚板を取り付ける
状態の斜視図、(c)は隅木を取り付けた状態の斜視図
である。
【図3】同上の棚板受棧や棚板を取り付けた状態の断面
図である。
【符号の説明】
A 押し入れ本体 1 板材 2 背板 3 側板 4 棚板受棧 5 棚板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の板材を蝶番にて回転自在に連結
    して折り畳み自在な背板を形成すると共に両側の側板を
    背板の両側端に蝶番にて回転自在に連結して折り畳み自
    在な押し入れ本体を形成し、折り畳み自在な押し入れ本
    体を展開することにより背板を平面状にして立設すると
    共に背板に対して直角になるように両側に側板を立設
    し、次いで側板の内面及び背板の内面に沿って水平に棚
    板受棧を取り付け、次いで両側の側板間に棚板を架設し
    て棚板の両側縁及び背部縁を棚板受棧に支持することを
    特徴とする押し入れの組み立て方法。
JP1263793A 1993-01-28 1993-01-28 押し入れの組み立て方法 Expired - Lifetime JP2880868B2 (ja)

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