JPH0622020B2 - 二重化情報処理システムにおける周辺バス制御装置 - Google Patents

二重化情報処理システムにおける周辺バス制御装置

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JPH0622020B2
JPH0622020B2 JP61025046A JP2504686A JPH0622020B2 JP H0622020 B2 JPH0622020 B2 JP H0622020B2 JP 61025046 A JP61025046 A JP 61025046A JP 2504686 A JP2504686 A JP 2504686A JP H0622020 B2 JPH0622020 B2 JP H0622020B2
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公二 江藤
博樹 増田
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 二重化情報処理システムにおいて、両系の周辺バス制御
装置間に系間バスを設け、プロセッサバス、周辺バスお
よび系間バスを相互接続する開閉手段の開閉状態を制御
することにより、二重化情報処理システムの両系を分離
モードおよび交絡モードに設定可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は二重化情報処理システムにおける周辺バス制御
装置の改良に関する。
例えば電子交換機等の如く、高信頼性を必要とする情報
処理システムにおいては、中央制御装置、主記憶装置お
よび周辺装置をそれぞれ二重化し、一方を現用系として
稼動させ、他方を予備系として待機させる。
かかる二重化情報処理システムを運用するに当たって、
両系を切離して独立させる分離モードと、一方の中央制
御装置が両系の周辺装置を制御する交絡モードとを構成
することが考慮される。
この種の二重化情報処理システムにおいては、両系の接
続線数が少なく、一方の障害が他方に波及することを極
力防止可能な手段が要望される。
〔従来の技術〕
第3図はこの種二重化情報処理システムにおける従来あ
る周辺バス制御装置の一例を示す図である。
第3図において、中央制御装置1aおよび主記憶装置2
aはプロセッサバス3aにより接続され、複数の周辺装
置4aは周辺バス5aにより接続される。またプロセッ
サバス3aと周辺バス5aとは、周辺バス制御装置6a
を介して接続され、一方の系(以後A系と称する)を構
成する。
同様に、中央制御装置1b、主記憶装置2bおよび周辺
装置4bも、プロセッサバス3b、周辺バス5bおよび
周辺バス制御装置6bにより接続され、他方の系(以後
B系と称する)を構成する。
更に周辺バス制御装置6aはプロセッサバス3bにも接
続され、また周辺バス制御装置6bもプロセッサバス3
aに接続されている。
周辺バス制御装置6aおよび6bが、それぞれ開閉手段
として内蔵するバストランシーバ(TR)61aおよび
62a、並びに61bおよび62bを導通状態とし、バ
ストランシーバ63aおよび63bを遮断状態とするこ
とにより、A系およびB系は分離モードに設定される。
また中央制御装置1aが現用系、中央制御装置1bが予
備系である場合、周辺バス制御装置6aがバストランシ
ーバ61aおよび62aを導通状態、バストランシーバ
63aを遮断状態とし、また周辺バス制御装置6bがバ
ストランシーバ62bおよび63bを導通状態、バスト
ランシーバ61bを遮断状態とすることにより、中央制
御装置1aがB系の周辺装置4bをも制御可能とする交
絡モードに設定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の説明から明らかな如く、従来ある周辺バス制御装
置においては、交絡モードを実現する為に、周辺バス制
御装置6aおよび6bはそれぞれ他系のプロセッサバス
3bおよび3aに直接接続されていた。
従って両系間の接続線数も増加し、また周辺バス制御装
置6aまたは6b内に発生した障害が、直ちに他系の機
能停止を惹起する恐れがあった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は本発明により第1図の本発明原理図に示す
如く、A系及びB系ではそれぞれプロセッサバスには中
央制御装置,主記憶装置及び周辺バス制御装置が接続さ
れ、周辺バス制御装置よりの周辺バスには複数の周辺装
置が接続される如き二重化情報処理システムにおいて、
A系及びB系の周辺バス制御装置間には信号線のほか系
間バスを備え、各周辺バス制御装置にはプロセッサバス
との第1開閉手段、周辺バスとの第2開閉手段及び系間
バスとの第3開閉手段のほか、各開閉手段を制御するた
め系が現用か予備か及び分離モードか交絡モードかをそ
れぞれ識別する制御手段を備え、A系において制御手段
が現用及び分離モードを識別した場合、第1,第2開閉
手段を導通、第3開閉手段を遮断とすると共にB系の周
辺バス制御装置に分離モードを示す信号を送出し、その
信号とB系での予備を示す信号とによってB系の制御手
段は第1,第2開閉手段を導通、第3開閉手段を遮断と
なし、またA系において制御手段が現用及び交絡モード
を識別した場合、第1、第2及び第3開閉手段を導通と
すると共にB系の周辺バス制御装置に交絡モードを示す
信号を送出し、その信号とB系での予備を示す信号とに
よってB系の制御手段は第2,第3開閉手段を導通、第
1開閉手段を遮断とすることを特徴とする二重化情報処
理システムにおける周辺バス制御装置によって解決され
る。
〔作用〕
第1図には示されていないが、各周辺バス制御装置には
第1開閉手段(100a,100b)、第2開閉手段
(200a,200b)及び第3開閉手段(300a,
300b)の開閉を制御するため、系が現用または予備
であるか及び分離モードまたは交絡モードであるかを識
別する機能を有している。
従って周辺バス制御装置6aが現用及び分離モードを識
別すると第1,第2開閉手段100a,200aを導
通、第3開閉手段300aを遮断とし、周辺バス制御装
置6bに分離モードを示す信号を送出すると、6bでは
第1,第2開閉手段は導通、第3開閉手段は遮断され、
両系は分離モードに設定される。
また周辺バス制御装置6aが現用及び交絡モードを識別
すると、第1〜第3開閉手段は導通となると共に周辺バ
ス制御装置6bに交絡モードを示す信号を送出すると、
6bでは第2,第3開閉手段は導通、第1開閉手段は遮
断され、両系は交絡モードに設定され、A系が自系の周
辺装置を制御すると共に系間バスを介してB系の周辺装
置をも制御することになる。
即ち本発明によれば、両系は、系間バス7のみにより接
続される為、接続線数も削減される。
また周辺バス制御装置6aおよび6bは、系間バス7を
経由して他系の周辺バス制御装置6bおよび6aに接続
され、他系のプロセッサバス3bおよび3aに直線接続
されていない為、周辺バス制御装置6aまたは6bの障
害が、直接他系の機能停止を惹起する恐れは減少する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第2図
は本発明の一実施例による周辺バス交絡方式を示す図で
ある。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
第2図においては、第1,第2,第3開閉手段としての
バストランシーバ61a、62aおよび64a、のほか
制御手段としてモードフリップフロップ(FF)65
a、制御回路(CTL)66aおよびゲート67aが周
辺バス制御装置6a内に設けられ、また第1,第2,第
3開閉手段としてのバストランシーバ61b、62bお
よびび64b、のほか制御手段としてモードフリップフ
ロップ65b、制御回路66bおよびゲート67bが周
辺バス制御装置6b内に設けられている。
第2図において、現用系に設定された中央制御装置1a
は、プロセッサバス3aを介して周辺バス制御装置6a
の制御回路66aに伝達する現用予備信号saを論理
“1”に設定し、また予備系に設定された中央制御装置
1bは、プロセッサバス3bを介して周辺バス制御装置
6bの制御回路66bに伝達する現用予備信号sbを論
理“0”に設定する。なお論理“1”に設定された現用
予備信号saはゲート67aを導通状態とし、また論理
“0”に設定された現用予備信号sbはゲート67bを
遮断状態とする。
かかる状態で、モードフリップフロップ65aが分離モ
ードに設定されると、出力されるモード信号maが論理
“0”に設定され、制御回路66aに伝達されると共
に、信号線8を介して制御回路66bにも伝達される。
制御回路66aは、伝達されるモード信号maが論理
“0”に設定されていることを識別すると、バストラン
シーバ61aおよび62aを導通状態、バストランシー
バ64aを遮断状態に設定する。
制御回路66bも、伝達されるモード信号maが論理
“0”に設定されていること及びびこのB系が予備であ
ることを識別すると、バストランシーバ61bおよび6
2bを導通状態、バストランシーバ64bを遮断状態に
設定する。
以上により、中央制御装置1aはプロセッサバス3aお
よび周辺バス5aを介して周辺装置4aを制御可能とな
り、また中央制御装置1bはプロセッサバス3bおよび
周辺バス5bを介して周辺装置4bを制御可能となり、
A系およびB系は分離モードに設定される。
次に中央制御装置1aが現用系、中央制御装置1bが予
備系の状態で、更にモードフリップフロップ65aが交
絡モードに設定されると、出力されるモード信号maが
論理“1”に設定され、制御回路66aに伝達されると
共に、信号線8を介して制御回路66bにも伝達され
る。
制御回路66aは、伝達されるモード信号maが論理
“1”に設定され、且つ現用予備信号saが論理“1”
に設定されていることを識別すると、バストランシーバ
61a、62aおよび64aを導通状態に設定する。
一方制御回路66bは、伝達されるモード信号maが論
理“1”に設定され、且つ現用予備信号sbが論理
“0”に設定されていることを識別する、バストランシ
ーバ62bおよび64bを導通状態、バストランシーバ
61bを遮断状態に設定する。
以上により、中央制御装置1aはプロセッサバス3aお
よび周辺バス5aを介して周辺装置4aを制御可能とな
るのみならず、プロセッサバス3a、系間バス7および
周辺バス5b介して周辺装置4bも制御可能となり、一
方中央制御装置1bは周辺バス5bからは切離された状
態となり、A系およびB系は交絡モードに設定される。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、A系
とB系とは系間バス7および信号線8のみにより接続さ
れる為、接続線数は大幅に削減される。また仮に周辺バ
ス制御装置6bに障害が発生した場合にも、周辺バス制
御装置6aにおいてバストランシーバ64aを遮断状態
に設定することにより、周辺バス制御装置6bの障害が
A系の機能停止を惹起する恐れは無くなる。
なお、第2図はあく迄本発明の一実施例に過ぎず、例え
ば二重化情報理システムの構成は図示されるものに限定
されることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何
れの場合にも本発明の効果は変わらない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記二重化情報処理システムに
おいて、両系間の接続線数は大幅に削減され、また周辺
バス制御装置は他系のプロセッサバスに直接接続されて
いない為、一方の周辺バス制御装置の障害が、直接他系
の機能停止を惹起する恐れは減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例による周辺バス交絡方式を示す図、第3図は従来あ
る周辺バス交絡方式の一例を示す図である。 図において、1aおよび1bは中央制御装置、2aおよ
び2bは主記憶装置、3aおよび3bはプロセッサバ
ス、4aおよび4bは周辺装置、5aおよび5bは周辺
バス、6aおよび6bは周辺バス制御装置、7は系間バ
ス、61a乃至64aおよび61b乃至64bはそれぞ
れ第1,第2,第3開閉手段としてのバストランシーバ
(TR)、65aおよび65bはモードフリップフロッ
プ(FF)、66aおよび66bは制御回路(CT
L)、67aおよび67bはゲートであり制御手段を構
成し、100a乃至300aおよび100b乃至300
bは第1,第2,第3開閉手段、maおよびmbはモー
ド信号、saおよびsbは現用予備信号、を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A系及びB系ではそれぞれプロセッサバス
    には中央制御装置,主記憶装置及び周辺バス制御装置が
    接続され、周辺バス制御装置よりの周辺バスには複数の
    周辺装置が接続される如き二重化情報処理システムにお
    いて、A系及びB系の周辺バス制御装置間には信号線の
    ほか系間バスを備え、各周辺バス制御装置にはプロセッ
    サバスとの第1開閉手段、周辺バスとの第2開閉手段及
    び系間バスとの第3開閉手段のほか、各開閉手段を制御
    するため系が現用か予備か及び分離モードか交絡モード
    かをそれぞれ識別する制御手段を備え、A系において制
    御手段が現用及び分離モードを識別した場合、第1,第
    2開閉手段を導通、第3開閉手段を遮断とすると共にB
    系の周辺バス制御装置に分離モードを示す信号を送出
    し、その信号とB系での予備を示す信号とによってB系
    の制御手段は第1,第2開閉手段を導通、第3開閉手段
    を遮断となし、またA系において制御手段が現用及び交
    絡モードを識別した場合、第1、第2及び第3開閉手段
    を導通とすると共にB系の周辺バス制御装置に交絡モー
    ドを示す信号を送出し、その信号とB系での予備を示す
    信号とによってB系の制御手段は第2,第3開閉手段を
    導通、第1開閉手段を遮断とすることを特徴とする二重
    化情報処理システムにおける周辺バス制御装置。
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