JPH06217578A - 2慣性ねじり振動系の速度制御におけるイナーシャ推定方法 - Google Patents

2慣性ねじり振動系の速度制御におけるイナーシャ推定方法

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JPH06217578A
JPH06217578A JP5014371A JP1437193A JPH06217578A JP H06217578 A JPH06217578 A JP H06217578A JP 5014371 A JP5014371 A JP 5014371A JP 1437193 A JP1437193 A JP 1437193A JP H06217578 A JPH06217578 A JP H06217578A
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load
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load torque
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哲夫 山田
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康宏 吉田
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P5/00Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/0016Control of angular speed of one shaft without controlling the prime mover

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転中に負荷イナーシャが変動するような用
途でもオンラインでのイナーシャ推定が可能となるよう
にした。 【構成】 モータ速度指令nM*とモータ速度nMとの偏
差を偏差部11で検出する。偏差部11の出力は速度制
御アンプ12を介して加算部13に入力される。加算部
13には負荷トルク推定オブザーバ15から負荷トルク
推定値τLΛが与えられ、加算部1で両者が加算されて
出力にモータ発生トルクτMを得る。このトルクτMは2
慣性系モデル14に入力される。負荷トルク推定値τL
Λはイナーシャ誤差推定部16に入力され、ここで演算
されて、出力にイナーシャ誤差K−1を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電動機と負荷とが弾性
軸等で結合されている2慣性ねじり振動系の速度制御に
おけるイナーシャ推定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータや鉄鋼の圧延機,ロボットの
アームなどにおいて電動機と負荷が剛性の低い軸で結合
されていると、軸ねじり振動が発生し、速度制御系の応
答を速くすることができなくなるという問題がある。軸
ねじり振動は電動機と負荷との慣性モーメントの比によ
って影響を受け、特に負荷の慣性モーメントが電動機よ
り小さい場合はより振動的となる。従来より提案されて
いる負荷トルク推定オブザーバによる方式は、電動機よ
り負荷の慣性モーメントが小さい場合には軸ねじり振動
抑制効果が小さいことが明らかになっている。(参考文
献、昭和60年電学全国大会論文集604と電学論D.
110巻4号.平成2年)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】2慣性ねじり振動系の
速度制御におけるイナーシャ推定方法としては、電動機
(以下モータと称す)単体運転時の加速試験よりモータ
イナーシャを推定し、その後、負荷を結合した後、加速
を緩やかに行い、振動しない条件でモータ+負荷イナー
シャを推定する方式がすでに提案されている(参考資
料:PARAMETER IDENTIFICATIO
N OF 2−MASS SYSTEM AND SU
PPRESSION OF TORSIONAL VI
BRATION,C.OHSAWA 他、IPEC−T
OKYO '90.428〜435)。
【0004】しかし、物体をつかむロボットアームや人
の乗降によりかごの重さが変化するようなエレベータの
ような用途では、運転中に負荷イナーシャが変動するこ
とになる。このような、2慣性ねじり振動系において、
負荷イナーシャが変動する用途では、運転中でのモータ
+負荷イナーシャの推定が必要であったが、2慣性ねじ
り振動が発生するようなオンライン運転時のイナーシャ
推定ができなかった。
【0005】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、運転中に負荷イナーシャが変動するような用途で
もオンラインでのイナーシャ推定が可能となる2慣性ね
じり振動系のイナーシャ推定方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、第1発明は速度設定値とモータ速度と
の偏差を増幅する速度制御アンプと、この速度制御アン
プの出力と負荷トルク推定オブザーバにより得られたト
ルク電流推定値を加算し、この加算出力が供給される電
流制御系と、この電流制御系から出力されるトルク電流
をトルク指令として、モータと負荷が弾性軸で結合され
ている2慣性ねじり振動系を制御する速度制御系におい
て、負荷トルク推定値と負荷トルク相当値の偏差出力を
モータと負荷の機械的時定数の和からなるモデル機械時
定数を持つ積分要素に入力し、その出力に得られたオブ
ザーバ速度推定値とモータ速度とを除算部で除算してイ
ナーシャを推定することを特徴とするものである。
【0007】第2発明は負荷トルク推定値と負荷トルク
相当値の偏差出力を、モータと負荷の機械的時定数の和
からなるモデル機械時定数を持つ第1積分要素に入力
し、その出力にオブザーバ速度推定値を得、速度制御ア
ンプ出力が入力されるモータと負荷の機械時定数の和か
らなるモデル機械時定数を持つ第2積分要素と、この第
2積分要素の出力と負荷トルク推定値が入力されるオブ
ザーバゲインの逆数部の出力との偏差からモータ速度を
得、前記オブザーバ速度推定値とモータ速度とを除算部
で除算してイナーシャを推定することを特徴とするもの
である。
【0008】第3発明は第1発明の積分要素にオブザー
バゲインの逆数部を並列に設けて、その出力を積分要素
の出力に加算したことを特徴とするものである。
【0009】第4発明は第2発明の第1積分要素にオブ
ザーバゲインの逆数部を並列に設けて、その出力を第1
積分要素の出力に加算したことを特徴とするものであ
る。
【0010】第5発明は第1発明で得る偏差出力を速度
制御アンプ出力と負荷トルク推定値とを加算して得たト
ルク指令と、このトルク指令と負荷トルク相当値から得
るようにしたものである。
【0011】第6発明は第2発明で得る偏差出力を速度
制御アンプ出力と負荷トルク推定値とを加算して得たト
ルク指令と、このトルク指令と負荷トルク相当値から得
て第1積分要素に与えるようにしたことを特徴とするも
のである。
【0012】第7発明はモータと負荷が弾性軸で結合さ
れている2慣性ねじり振動系の速度制御系において、負
荷トルク推定オブザーバを用いて負荷トルク推定値を
得、この負荷トルク推定値から負荷トルク相当値を得
て、この相当値とトルク指令の偏差出力をモータと負荷
の機械時定数の和からなるモデル機械時定数を持つ積分
要素に入力して、出力に得られたオブザーバ速度推定値
とモータ速度とを除算部で除算してイナーシャ推定を行
うことを特徴とするものである。
【0013】第8発明はモータと負荷が弾性軸で結合さ
れている2慣性ねじり振動系を制御する速度制御系にお
いて、負荷トルク推定オブザーバを用いて負荷トルク推
定値を得、この負荷トルク推定値と負荷トルク相当値の
偏差出力をモータと負荷の機械的時定数の和からなるモ
デル機械時定数を持つ積分要素に入力し、その出力に得
られたオブザーバ速度推定値とモータ速度とを除算部で
除算してイナーシャを推定することを特徴とするもので
ある。
【0014】第9発明は第8発明に記載の積分要素にオ
ブザーバゲインの逆数部を並列に設けて、その出力を積
分要素の出力に加算したことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】上述した発明において、モータ速度nMを一定
の定常状態のとき、振動がなく安定していると、仮定す
ると、モータ速度nMと負荷速度nLは等しくなる。ま
た、この場合、負荷トルク推定値τLΛ(Λは推定値を
意味する記号)と負荷トルクτLも等しくなる。これに
より、2慣性系を1慣性系に近似し、負荷トルク推定オ
ブザーバを用いて負荷トルクτLを推定すると、定常状
態では負荷トルク推定値τLΛと負荷トルクτLは等しく
なる。
【0016】負荷トルク推定オブザーバより得られる負
荷トルク推定値τLΛの安定時データを負荷トルク相当
値τL’としてホールドしておき、イナーシャ推定中
(加減速中)は負荷トルクτLは変化しないと仮定し、
前記τL=τL’とすると、一次要素を無視することがで
きるようになる。オブザーバによる補償によりねじ振動
の低減が可能であるとすると、定常状態ではnM=nL
なり、定常状態ではイナーシャ誤差に影響を与えなくな
る。
【0017】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、負荷トルクオブザーバを用いた1慣性系の
イナーシャ推定方法を2慣性ねじり振動系に適用するこ
とを検討する。
【0018】2慣性系のイナーシャ誤差推定原理につい
て述べる。図14は2慣性系のモデルを示す説明図で、
図14において、Mはモータ、Lは負荷、τMはモータ
発生トルク、ωMはモータ角速度、τLは負荷トルク、ω
Lは負荷の角速度、τSは軸トルクである。この図14に
示す2慣性系のモデルにより次に示す運動方程式が得ら
れる。
【0019】 nM=(τM−τS)/TMS …(1) nL=(τS−τL)/TLS …(2) τS=(nM−nL)/TSS …(3) また、図14の2慣性系のブロック図を示すと図15の
ようになる。図15において、TMはモータの機械時定
数、TLは負荷の機械時定数、TSはばね時定数である。
上記2慣性系のモータ+負荷イナーシャを1慣性系に近
似したときの負荷トルク推定オブザーバにより推定され
る負荷トルク推定値τLΛは次の(4)式で表わされ
る。
【0020】 τLΛ=(τM−TML*SnM)/(1+STx*) …(4) なお、TML*は(TM+TL)のモデル機械時定数、Tx
*=TML*/L1、L1はオブザーバゲインである。
【0021】前記(1)、(2)式よりτSを消去して
τMを求めると、次の(5)式のようになる。
【0022】τM=τL+STMM+SLLL …(5) (5)式を(4)式に代入すると、次の(6)式にな
る。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、実機とモデルのイナーシャ総和比
をK=(TM+TL)/(TM*+TL*)=(TM+TL
/TML*とすると、(6)式は次のように変形できる。
【0025】
【数2】
【0026】(7)式において、nM=一定の定数状態
を考える。また、振動が無く安定していると仮定する
と、nM=nLとなる。このような定常状態ではτLΛ=
τLとなる。つまり、2慣性系を1慣性系に近似し、負
荷トルク推定オブザーバを用いて負荷トルクを推定する
と、定常状態ではτLΛ=τLとなる。これより、1慣性
系と同様にして、加減速前の安定したτLΛをホールド
することにより、ほぼ正確なτLを推定することが可能
となる。
【0027】(7)式において、負荷トルク推定オブザ
ーバより得られる負荷トルク推定値τLΛの安定時デー
タをτL’としてホールドしておき、イナーシャ推定中
(加減速中)は負荷トルクτLは変化しないと仮定し、
τL=τL’として取扱うことにする。このとき、(7)
式の負荷トルクτLにかかる一次遅れ要素を無視するこ
とができる。以上の仮定より(7)式は次式のように変
形できる。
【0028】
【数3】
【0029】オブザーバによる補償によりねじり振動の
低減が可能であると、定常状態ではnM=nLとなる。つ
まり、定常状態では、(8)式右辺第3項目はイナーシ
ャ誤差K−1に影響を与えないことが判る。これより2
慣性ねじり振動系でも1慣性系と同様なイナーシャ誤差
推定回路を使用できる。従って(8)式は後述する
(9)式で近似できる。このときのイナーシャ誤差推定
回路を示すと図1のようになる。図1は第1実施例で、
この図1において、11はモータ速度指令nM*とモー
タ速度nMとの偏差を取る偏差部で、この偏差部11の
出力は速度制御アンプ12に入力される。このアンプ1
2の出力iA*は加算部13にて負荷トルク推定値τLΛ
と加算される。加算部13の出力はモータ発生トルクτ
Mとして得られ、そのτMは図15に示す2慣性系モデル
14に供給される。モータ発生トルクτMは負荷トルク
推定オブザーバ15に入力され、その出力に負荷トルク
推定値τLΛを得る。
【0030】負荷トルク推定オブザーバ15はモータ発
生トルクτMと負荷トルク推定値τLΛとの偏差を検出す
る偏差部15aと、この偏差部15aの出力が供給され
るモデル機械時定数からなる積分要素15bと、この積
分要素15bの出力とモータ速度との偏差を取る偏差部
15cと、この偏差部15cの出力が供給され、出力に
負荷トルク推定値τLΛを得るオブザーバゲイン部15
dとから構成される。
【0031】負荷トルク推定オブザーバ15で得られた
負荷トルク推定値τLΛはイナーシャ誤差推定部16に
供給される。イナーシャ誤差推定部16は負荷トルク推
定値τLΛと負荷トルク相当値τL’が供給される偏差部
16aと、この偏差部16aの偏差出力が供給されるモ
デル機械時定数からなる積分要素16bおよびオブザー
バゲインの逆数部16cと、積分要素16bとオブザー
バ逆数部16cの両出力が供給される加算部16dと、
この加算部16dの出力をモータ速度で割る除算部16
eと、負荷トルク相当値τL’を得るスイッチ16fと
から構成される。
【0032】なお、負荷トルクが変動しないと仮定する
と、定常状態ではτLΛ=τL’となるため、次に示す
(9)式の右辺第2項目も無視することができる。その
ため、図1に示したイナーシャ誤差推定部16のオブザ
ーバゲイン逆数部16cを省略し、第2実施例として図
2のように構成してもよい。
【0033】
【数4】
【0034】図3は第3実施例を示すもので、積分要素
16bを第1積分要素として、第2実施例のイナーシャ
誤差推定部16に第2積分要素16g(モータと負荷の
機械時定数の和からなるモデル機械時定数)、オブザー
バゲイン逆数部16hおよび偏差部16iを追加してモ
ータ速度nMを得るようにしたイナーシャ推定部16で
ある。なお、第2積分要素16gには速度制御アンプ1
2の出力iA*が供給される。
【0035】図4は第4実施例を示すもので、この第4
実施例は第1実施例に第3実施例で述べた第2積分要素
16g、オブザーバゲイン逆数部16hおよび偏差部1
6iを追加したイナーシャ誤差推定部16である。
【0036】図5,図6は2慣性ねじり振動系のイナー
シャ誤差推定のシミュレーション例を示す特性図で、図
5はTM+TL=2・TML*のときのiA*,τLΛおよび
τL'の特性であり、図6はnM,nLおよび誤差推定K−
1の特性である。
【0037】図7は速度制御アンプ12の出力iA*が
ある値以上のとき加減速中と判断するための検出回路
で、この検出回路ではiA*のオーバーシュートアンダ
シュートを考慮してiA*の絶対値回路71をとり、フ
ィルタ72を通して平滑化する。絶対値出力|iA|と
フィルタ出力|iA|Fはオア回路73を介してコンパ
レータ74で加減速検出設定値と比較され、設定値より
大きいと、加減速中である信号をコンパレータ74から
送出し、その信号でスイッチ16fを開き、負荷トルク
推定値τLΛをホールドして、安定した負荷トルク相当
値τL’を得る。
【0038】上述した実施例はイナーシャ誤差(K−
1)推定部についてものである。次に、2慣性系のイナ
ーシャ比推定原理について述べる。ここでは1慣性系で
も検討したイナーシャ比Kを直接推定する方法について
述べる。前記(1)、(2)式よりτSを消去すると次
式のようになる。
【0039】 τM−τL=STMM+STLL =S(TM+TL)nM+STL(nL−nM) …(10) (10)式よりnMを求めると次のようになる。
【0040】
【数5】
【0041】ここで、加減速時に振動が発生しても、最
終的には振動の無い安定状態に収束するものと仮定する
と、定常状態ではnM=nLとなる。そこで、(11)式
右辺第2項は定常状態では零となるので、モータ速度n
Mは(11)式右辺第1項で近似できる。その式を(1
2)式に示す。
【0042】
【数6】
【0043】2慣性系のモータ+負荷イナーシャを1慣
性系に近似して、モデル速度推定値nMΛを(13)式
より求める。
【0044】
【数7】
【0045】ここで、前記実施例と同様にして負荷トル
ク推定オブザーバより得られる負荷トルク推定値τLΛ
の安定時データを負荷トルクτLに近似して負荷トルク
相当値τL’としてホールドしておくと、(12)、
(13)式のτLをτL’として取扱うことができる。よ
って、イナーシャ比K=(TM+TL)/TML*は(1
2)、(13)式より次の(14)式で求めることがで
きる。
【0046】K=nMΛ/nM …(14) これは1慣性系のときと同一結果となっている。以上よ
り、2慣性ねじり振動系のイナーシャ比Kの推定部を示
すと、図8に示す第5実施例のようになる。図8におい
て、図1と同一部分は同一符号を付して示す。図8にお
いて、17はイナーシャ比推定部を示すブロック図で、
このイナーシャ比推定部17はモータ発生トルクτM
負荷トルク相当値τL’との偏差をとる偏差部17a
と、この偏差部17aの偏差出力が入力され、出力にモ
ータ速度推定値nMΛを得るモデル機械時定数(モータ
と負荷の機械時定数の和)からなる積分要素17bと、
モータ速度推定値nMΛをモータ速度nMで除算し、出力
にイナーシャ比Kを得る除算部17cと、スイッチ17
dとから構成される。
【0047】図9は第6実施例を示すもので、第5実施
例に加算部17eを設け、加算部17eの一端に速度制
御アンプ12の出力iA*を与え、その他端に負荷トル
ク推定値τLΛを与えて、出力にモータ発生トルクτM
得て、そのτMを偏差部17aに与えるようにしたイナ
ーシャ比推定部17である。
【0048】図10は第7実施例を示すもので、この第
7実施例は第6実施例に第2積分要素17f、オブザー
バゲイン逆数部17gおよび偏差部17hを設けたイナ
ーシャ比推定部で、第2積分要素17fには速度制御ア
ンプ12の出力iA*が与えられ、オブザーバゲイン逆
数部17gには負荷トルク推定値τLΛが与えられる。
偏差部17hの出力にはモータ速度nMが送出される。
【0049】上述した各実施例では負荷トルク推定オブ
ザーバの負荷トルク推定値τLΛを速度制御アンプの出
力iA*と加算してトルク電流指令iT*を出力するもの
であるが、次の2つの第8,第9実施例は負荷トルク推
定値τLΛをトルク電流指令iT*に加算しない場合にお
けるイナーシャ比推定部を備えたものである。なお、図
1,図8と同一部分は同一符号を付して示す。
【0050】図11は第8実施例で、この図11におい
て、21は電流制御系で、この電流制御系21には速度
制御アンプ12の出力iA*が入力され、出力にはトル
ク電流iTが得られる。このトルク電流iTはトルク係数
Kτの定数部22に入力され、その出力にトルク指令τ
Mを得る。このトルク指令τMは偏差部23で負荷トルク
τLと突き合わせられて、偏差出力が2慣性系モデル1
4に入力される。また、負荷トルク推定オブザーバ15
において、15eはトルク係数のモデル値Kτ*の定数
部、15fはモデル値Kτ*の逆数部である。
【0051】図12は第9実施例で、この図12におい
て、イナーシャ比推定部17の変動量Kを負荷トルク推
定オブザーバ15のモデル機械時定数15bおよび速度
制御アンプ12に与えて、モータ速度制御系のオートチ
ューニングを行う実施例である。
【0052】上記図11,図12ではiA*にτLΛを加
算しないため、例えば、加減検出回路としては図13A
を使用する。図13Aは速度nMが変化率設定値以上で
変化すると、図13Bに示すように加減速中という信号
が出力される。
【0053】次の第10実施例と第11実施例は第8実
施例と第9実施例と同様に負荷トルク推定値τL∧をト
ルク電流指令に加算しない場合におけるイナーシャ推定
部を備えたもので、図1、図8と同一部分は同一符号を
付し、その説明を省略する。図16は図8の第5実施例
の速度制御アンプ出力に負荷トルク推定値τL∧を加算
しないようにした第10実施例である。
【0054】図17は図1の第1実施例の速度制御アン
プ出力に負荷トルク推定値τL∧を加算しないようにし
た第11実施例である。なお、だ11実施例でイナーシ
ャ推定部でオブザーバゲインの逆数部16cを除去して
も良い。このときのイナーシャ誤差推定部16は図2の
ような構成になる。また、図16、図17でもiA*に
τL∧加算しないため、図11、図12と同様に加減検
出回路としては図13Aを使用する。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
2慣性ねじり振動系において、運転中に負荷イナーシャ
が変動するような用途でもオンラインでのイナーシャ推
定が可能である。また、2慣性ねじり振動が発生するよ
うな状態でも振動が収束する場合にはイナーシャ推定が
可能である利点を持っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】第2実施例を示すブロック図である。
【図3】第3実施例を示すブロック図である。
【図4】第4実施例を示すブロック図である。
【図5】2慣性ねじり振動系のイナーシャ誤差推定のシ
ミュレーション例を示す特性図である。
【図6】2慣性ねじり振動系のイナーシャ誤差推定のシ
ミュレーション例を示す特性図である。
【図7】加減速中検出回路を示すブロック図である。
【図8】この発明における2慣性ねじり振動系のイナー
シャ比推定部を備えた第5実施例を示すブロック図であ
る。
【図9】第6実施例を示すブロック図である。
【図10】第7実施例を示すブロック図である。
【図11】第8実施例を示すブロック図である。
【図12】第9実施例を示すブロック図である。
【図13】Aは変化率検出回路のブロック図、Bは波形
図である。
【図14】2慣性系のモデル説明図である。
【図15】図13の2慣性系のブロック図である。
【図16】第10実施例を示すブロック図である。
【図17】第11実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
12…電流制御アンプ 14…2慣性系モデル 15…負荷トルク推定オブザーバ 16…イナーシャ誤差推定部 16b,16g…モデル機械時定数からなる積分要素 16e…除算部 16c,16h…オブザーバゲイン逆数部 17…イナーシャ比推定部 17b,17f…モデル機械時定数からなる積分要素 17c…除算部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度設定値とモータ速度との偏差を増幅
    する速度制御アンプと、この速度制御アンプの出力と負
    荷トルク推定オブザーバにより得られたトルク電流推定
    値を加算し、この加算出力が供給される電流制御系と、
    この電流制御系から出力されるトルク電流をトルク指令
    として、モータと負荷が弾性軸で結合されている2慣性
    ねじり振動系を制御する速度制御系において、負荷トル
    ク推定値と負荷トルク相当値の偏差出力をモータと負荷
    の機械的時定数の和からなるモデル機械時定数を持つ積
    分要素に入力し、その出力に得られたオブザーバ速度推
    定値とモータ速度とを除算部で除算してイナーシャを推
    定することを特徴とする2慣性ねじり振動系の速度制御
    におけるイナーシャ推定方法。
  2. 【請求項2】 負荷トルク推定値と負荷トルク相当値の
    偏差出力を、モータと負荷の機械的時定数の和からなる
    モデル機械時定数を持つ第1積分要素に入力し、その出
    力にオブザーバ速度推定値を得、速度制御アンプ出力が
    入力されるモータと負荷の機械時定数の和からなるモデ
    ル機械時定数を持つ第2積分要素と、この第2積分要素
    の出力と負荷トルク推定値が入力されるオブザーバゲイ
    ンの逆数部の出力との偏差からモータ速度を得、前記オ
    ブザーバ速度推定値とモータ速度とを除算部で除算して
    イナーシャを推定することを特徴とする2慣性ねじり振
    動系の速度制御におけるイナーシャ推定方法。
  3. 【請求項3】 積分要素にオブザーバゲインの逆数部を
    並列に設けて、その出力を積分要素の出力に加算したこ
    とを特徴とする請求項1記載の2慣性ねじり振動系の速
    度制御におけるイナーシャ推定方法。
  4. 【請求項4】 第1積分要素にオブザーバゲインの逆数
    部を並列に設けて、その出力を第1積分要素の出力に加
    算したことを特徴とする請求項2記載の2慣性ねじり振
    動系の速度制御におけるイナーシャ推定方法。
  5. 【請求項5】 偏差出力を速度制御アンプ出力と負荷ト
    ルク推定値とを加算して得たトルク指令と、このトルク
    指令と負荷トルク相当値から得るようにした請求項1記
    載の2慣性ねじり振動系の速度制御におけるイナーシャ
    推定方法。
  6. 【請求項6】 偏差出力を速度制御アンプ出力と負荷ト
    ルク推定値とを加算して得たトルク指令と、このトルク
    指令と負荷トルク相当値から得て第1積分要素に与える
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の2慣性ねじ
    り振動系の速度制御におけるイナーシャ推定方法。
  7. 【請求項7】 モータと負荷が弾性軸で結合されている
    2慣性ねじり振動系の速度制御系において、負荷トルク
    推定オブザーバを用いて負荷トルク推定値を得、この負
    荷トルク推定値から負荷トルク相当値を得て、トルク指
    令と負荷トルク相当値との偏差出力をモータと負荷の機
    械時定数の和からなるモデル機械時定数を持つ積分要素
    に入力して、出力に得られたオブザーバ速度推定値とモ
    ータ速度とを除算部で除算してイナーシャ推定を行うこ
    とを特徴とする2慣性ねじり振動系の速度制御における
    イナーシャ推定方法。
  8. 【請求項8】 モータと負荷が弾性軸で結合されている
    2慣性ねじり振動系を制御する速度制御系において、負
    荷トルク推定オブザーバを用いて負荷トルク推定値を
    得、この負荷トルク推定値と負荷トルク相当値の偏差出
    力をモータと負荷の機械的時定数の和からなるモデル機
    械時定数を持つ積分要素に入力し、その出力に得られた
    オブザーバ速度推定値とモータ速度とを除算部で除算し
    てイナーシャを推定することを特徴とする2慣性ねじり
    振動系の速度制御におけるイナーシャ推定方法。
  9. 【請求項9】 積分要素にオブザーバゲインの逆数部を
    並列に設けて、その出力を積分要素の出力に加算したこ
    とを特徴とする請求項8記載の2慣性ねじり振動系の速
    度制御におけるイナーシャ推定方法。
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