JPH0621541U - 液体食品ジャー - Google Patents

液体食品ジャー

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JPH0621541U
JPH0621541U JP2057492U JP2057492U JPH0621541U JP H0621541 U JPH0621541 U JP H0621541U JP 2057492 U JP2057492 U JP 2057492U JP 2057492 U JP2057492 U JP 2057492U JP H0621541 U JPH0621541 U JP H0621541U
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liquid food
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JPH0710688Y2 (ja
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隆二 時岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体食品ジャーにおいて、他の断熱部材を使
用しないで内容器12に液体食品収納容器(収納容器)1
の出し入れを自在に行う。 【構成】 液体食品を収納する収納容器1と該収納容器
1を出し入れ自在に収容する内容器12との間に断熱空
間20が設けられ、前記内容器12の外側面の所定位置
に保温用ヒータ15が設けられた液体食品ジャーにおい
て、前記内容器12と該内容器12の外装を形成する外
装ケース11のそれぞれの上端部を肩リング部材13で
連結し、該肩リング部材13に前記収納容器1の開口縁
に形成された外鍔部1aを載置し、該外鍔部1aは、収
納容器1の収納蓋2の外周端より立ち上げられ、該立上
げ部1bの上端から外方に把手鍔部1cを形成し、該把
手鍔部1cは、外周端を内方に縁巻きし、環状空間を形
成した縁巻鍔構造からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スープ、おかゆ、みそ汁等の液体食品を保温する液体食品ジャーに 関し、特に、液体食品を収納する液体食品収納容器と該液体食品収納容器を出し 入れ自在に収容する内容器との間に断熱空間が設けられ、前記内容器の外側面の 所定位置に保温用ヒータが設けられた液体食品ジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、業務用として、スープ、おかゆ、みそ汁等の液体食品を収納する液体食 品収納容器と該液体食品収納容器を出し入れ自在に収容する内容器との間に断熱 空間が設けられ、前記内容器の外側面の所定位置に保温用ヒータが設けられた液 体食品ジャーが開発されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の液体食品ジャーでは、スープ、おかゆ、みそ汁等の 液体食品を収納する液体食品収納容器の取手部分に保温時の熱が伝導され、内容 器に液体食品収納容器の出し入れを行う際、他の断熱部材を使用しなければなら ないという問題があった。
【0004】 本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、本考案 の目的は、他の断熱部材を使用しないで内容器に液体食品収納容器の出し入れを 自在に行うことが可能な液体食品ジャーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の液体食品ジャーは、液体食品を収納する液 体食品収納容器と該液体食品収納容器を出し入れ自在に収容する内容器との間に 断熱空間が設けられ、前記内容器の外側面の所定位置に保温用ヒータが設けられ た液体食品ジャーにおいて、前記内容器と該内容器の外装を形成する外装ケース のそれぞれの上端部を肩リング部材で連結し、該肩リング部材に前記液体食品収 納容器の開口縁に形成された外鍔部を載置し、該外鍔部は、液体食品収納容器の 収納蓋の外周端より立ち上げられ、該立上げ部の上端から外方に把手鍔を形成し 、該把手鍔は、外周端を内方に縁巻きし、環状空間を形成した縁巻鍔構造からな ることを特徴とする。
【0006】
【作用】
上述の手段によれば、肩リング部材に前記液体食品収納容器の開口縁に形成さ れた外鍔部を載置し、該外鍔部は、液体食品収納容器の収納蓋の外周端より立ち 上げられ、該立上げ部の上端から外方に把手鍔を形成し、該把手鍔は、外周端を 内方に縁巻きし、環状空間を形成した縁巻鍔構造になっているので、他の断熱部 材を使用しないで内容器に液体食品収納容器の出し入れを自在に行うことができ る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0008】 なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符 号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0009】 図1は、本考案の一実施例である液体食品ジャーの上部から見た外観要部の平 面図、 図2は、図1に示すA−A切断線で切った断面図、 図3は、図2の要部拡大断面図である。
【0010】 図1及び図2に示すように、本考案の一実施例である液体食品ジャーは、スー プ、おかゆ、みそ汁等の液体食品を収納する液体食品収納容器(以下、収納容器 という)1、この収納容器1を保温する保温器本体10等で構成される。
【0011】 前記保温器本体10は、その外装を形成する薄い金属板からなる円筒状の外装 ケース11と、その内側を形成する内容器12と、前記外装ケース11の上端部 と前記内容器12の上端部とを連結して保温器本体10の肩部を形成するリング 状の肩リング部材13と、前記外装ケース11の下端部に嵌合されて保温器本体 10の底を形成する底部材14とを有している。そして、前記内容器12内には 、出し入れが可能な収納容器1が収容される。
【0012】 前記内容器12は、例えばアルミニウム等からなる金属板で形成され、その上 部から下部までが一体的に形成された有底筒状で構成される。内容器12の外側 面には、この内容器12を取り囲むように保温用ヒータ15が設けられる。この 保温ヒータ15の発する熱は、金属製の内容器12に伝導され、内容器12の全 体を加熱し、その中に収容された収納容器1を均一に温める。また、内容器12 の底部には、この内容器12の温度を感知する温度感知センサ16及び温度ヒュ ーズ17が設けられる。
【0013】 前記収納容器1は、例えばステンレス等からなる金属板で形成され、その上部 から下部までが一体的に形成された有底筒状で構成される。収納容器1の開口縁 には、この収納容器1内に収納された液体食品を密封するための収納蓋2が載置 される。収納蓋2には、液体食品を出し入れするための開口が設けられ、この開 口は、一端側が蝶板3を介して収納蓋2に開閉自在に支持された開閉蓋4で密閉 される。なお、開閉蓋4には開閉を行うための取手4aが設けられる。
【0014】 前記外装ケース11には、保温の温度を調整するための温度調整用ユニット1 8が設けられる。また、前記肩リング部材13には、互いに対向する夫々の位置 に保温器本体10を移動する際に使用される取手19が設けられる。
【0015】 前記収納容器1の開口縁には、図2及び図3に示すように、外側に折り曲げら れた外鍔部1aが構成され、この外鍔部1aは、肩リング部材13の上端部13 aにおいて支持される。つまり、収納容器1の外鍔部1aが肩リング部材13の 上端部13aに支持されることにより、収納容器1と内容器12との間に形成さ れる断熱空間20は密閉され、収納容器1の保温性が高められる。
【0016】 前記収納容器1の外鍔部1aには、その開口縁に載置される収納蓋2の外周端 より立ち上げられた立上げ部1bが構成される。この立上げ部1bは、収納容器 1内に収納された液体食品の吹きこぼれを防止する。また、前記収納容器1の外 鍔部1aには、立上げ部1bの上端から外方に形成された把手鍔部1cが構成さ れる。この把手鍔部1cは、その外周端を内方に縁巻きし、環状空間を形成した 縁巻鍔構造で構成される。この把手鍔部1cは、縁巻鍔構造で構成されているの で、表面積が大きく、内容器12内の収納容器1から伝導された熱を放出する放 熱効率が高い。また、把手鍔部1cは、立上げ部1b及び外鍔部1aを介在して 内容器12内の収納容器1に一体に形成されているので、収納容器1の熱が把手 鍔部1cに伝導されにくい。つまり、把手鍔部1cは、内容器12に収納容器1 の出し入れを行う際の取手として使用でき、他の断熱部材を使用しないで収納容 器1の出し入れを自在に行うことができる。
【0017】 以上の説明からわかるように、本実施例によれば、内容器12と該内容器12 の外装を形成する外装ケース11の夫々の上端部を肩リング部材13で連結し、 該肩リング部材13に収納容器1の開口縁に形成された外鍔部1aを載置し、該 外鍔部1aには、収納容器1の収納蓋2の外周端より立ち上げられた立上げ部1 bが構成され、この立上げ部1bには、その上端から外方に形成された把手鍔部 1cが構成された構造になっているので、液体食品の吹きこぼれを防止できると 共に、他の断熱部材を使用しないで内容器12に収納容器1の出し入れを自在に 行うことができる。
【0018】
【考案の効果】
液体食品ジャーにおいて、他の断熱部材を使用しないで内容器に液体食品を収 納した液体食品収納容器の出し入れを自在に行うことができる。
【0019】 また、液体食品収納容器から液体食品の吹きこぼれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例である液体食品ジャーの上
から見た外観要部の平面図。
【図2】 図1に示すA−A切断線で切った断面図。
【図3】 図2の要部拡大断面図。
【符号の説明】
1…液体食品収納容器(収納容器)、1a…外鍔部、1b
…立上げ部、1c…把手鍔部、2…収納蓋、3…蝶板、
4…開閉蓋、4a…取手、10…保温器本体、11…外
装ケース、12…内容器、13…肩リング部材、13a
…上端部、14…底部材、15…保温用ヒータ、16…
温度感知センサ、17…温度ヒューズ、19…取手、2
0…断熱空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体食品を収納する液体食品収納容器と
    該液体食品収納容器を出し入れ自在に収容する内容器と
    の間に断熱空間が設けられ、前記内容器の外側面の所定
    位置に保温用ヒータが設けられた液体食品ジャーにおい
    て、前記内容器と該内容器の外装を形成する外装ケース
    のそれぞれの上端部を肩リング部材で連結し、該肩リン
    グ部材に前記液体食品収納容器の開口縁に形成された外
    鍔部を載置し、該外鍔部は、液体食品収納容器の収納蓋
    の外周端より立ち上げられ、該立上げ部の上端から外方
    に把手鍔を形成し、該把手鍔は、外周端を内方に縁巻き
    し、環状空間を形成した縁巻鍔構造からなることを特徴
    とする液体食品ジャー。
JP2057492U 1992-04-06 1992-04-06 液体食品ジャー Expired - Fee Related JPH0710688Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2057492U JPH0710688Y2 (ja) 1992-04-06 1992-04-06 液体食品ジャー

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JP2057492U JPH0710688Y2 (ja) 1992-04-06 1992-04-06 液体食品ジャー

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Publication Number Publication Date
JPH0621541U true JPH0621541U (ja) 1994-03-22
JPH0710688Y2 JPH0710688Y2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=12030975

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JP (1) JPH0710688Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223616A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Sanwa Churi Kogyo Kk 調理釜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223616A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Sanwa Churi Kogyo Kk 調理釜

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Publication number Publication date
JPH0710688Y2 (ja) 1995-03-15

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