JPS6010505Y2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPS6010505Y2 JPS6010505Y2 JP6833280U JP6833280U JPS6010505Y2 JP S6010505 Y2 JPS6010505 Y2 JP S6010505Y2 JP 6833280 U JP6833280 U JP 6833280U JP 6833280 U JP6833280 U JP 6833280U JP S6010505 Y2 JPS6010505 Y2 JP S6010505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooker
- heat insulating
- lid
- insulating material
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、保温手段を有するいわゆるジャー炊飯器な
どの炊飯器に係り、とくに保温材を改良した炊飯器に関
するものである。
どの炊飯器に係り、とくに保温材を改良した炊飯器に関
するものである。
前記のような炊飯器として、炊飯器本体およびこれに開
閉可能に枢着した蓋体を、それぞれ内側部材と外側部材
との間に空間部を形成した構造とし、これらの空間部に
保温材を設置したものが一般に用いられている。
閉可能に枢着した蓋体を、それぞれ内側部材と外側部材
との間に空間部を形成した構造とし、これらの空間部に
保温材を設置したものが一般に用いられている。
しかし、従来のものはグラスウールからなる保温材を用
いていたので、比較的高価であるという問題があった。
いていたので、比較的高価であるという問題があった。
この考案は、炊飯器本体および蓋体の少なくとも一方の
保温材を、内面に金属箔を設けたシート部材からなるも
のにすることにより、前述した問題を解決して安価な炊
飯器を提供することを目的とするものである。
保温材を、内面に金属箔を設けたシート部材からなるも
のにすることにより、前述した問題を解決して安価な炊
飯器を提供することを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を図に基いて説明する。
図において、１は炊飯器本体で、この炊飯器本体１は、
上下面が開口したほぼ円筒状の外ケース２と、この外ケ
ース２の下端部に嵌合固定された底板３とからなる外側
部材４を備え、前記底板３は支持脚５を有している。
上下面が開口したほぼ円筒状の外ケース２と、この外ケ
ース２の下端部に嵌合固定された底板３とからなる外側
部材４を備え、前記底板３は支持脚５を有している。
前記外側部材４の内部に外釜である内側部材６が収納設
置され、外側部材４および内側部材６の上端部が耐熱プ
ラスチック酸の露受はリング７に固着されて、これらに
囲まれた空間部８が形成され、この空間部８にはグラス
ウールからなる保温材９が設置されている。
置され、外側部材４および内側部材６の上端部が耐熱プ
ラスチック酸の露受はリング７に固着されて、これらに
囲まれた空間部８が形成され、この空間部８にはグラス
ウールからなる保温材９が設置されている。
１０は蓋体で、この蓋体１０は、耐熱プラスチック製の
外側部材１１と、この外側部材１１の内面に外周部が固
着された耐熱プラスチック製の内側部材１２とを備え、
これらに囲まれた空間部１３には、マイラシートからな
るシート部材１４の内面全体にアルミニウム箔のような
金属箔１５を設けた保温材１６が設置されている。
外側部材１１と、この外側部材１１の内面に外周部が固
着された耐熱プラスチック製の内側部材１２とを備え、
これらに囲まれた空間部１３には、マイラシートからな
るシート部材１４の内面全体にアルミニウム箔のような
金属箔１５を設けた保温材１６が設置されている。
そして、蓋体１０は炊飯器本体１の外ケース２にヒンジ
部材１７で開閉可能に枢着されている。
部材１７で開閉可能に枢着されている。
１８は上端開口縁部に外方に向うフランジ１８ａを形成
した内釜で、前記フランジ１８ａを露受リング７の上面
に載置することにより、炊飯器本体１の内側部材６内に
配設されている。
した内釜で、前記フランジ１８ａを露受リング７の上面
に載置することにより、炊飯器本体１の内側部材６内に
配設されている。
そして、内釜１８は高さおよび外径が内側部材６より小
さく構成されて、内釜１８の外周囲には内側部材６によ
って密閉された空間部２０が形成されている。
さく構成されて、内釜１８の外周囲には内側部材６によ
って密閉された空間部２０が形成されている。
２１は所定形状に成形されたシーズヒータからなる炊飯
用ヒータで、前記空間部２０内に内釜１８から所定の間
隔を有して内側部材６の内底部に碍子２２と押え金具２
３とに、よって支持されている。
用ヒータで、前記空間部２０内に内釜１８から所定の間
隔を有して内側部材６の内底部に碍子２２と押え金具２
３とに、よって支持されている。
２４は内側部材６の内底部に出没自在に支持されたサー
モスタット、２５は内側部材６の底板３上部に設けた遮
熱板で、この遮熱板２５上にもグラスウールからなる保
温材３６が設けられている。
モスタット、２５は内側部材６の底板３上部に設けた遮
熱板で、この遮熱板２５上にもグラスウールからなる保
温材３６が設けられている。
２６は蓋体１０の外側部材１１上面と一体に形成した把
手、２７は蓋体１０の内側部材１２下面にこれと間隙を
有して固定された放熱板で、上面に保温ヒータ２８が設
けられている。
手、２７は蓋体１０の内側部材１２下面にこれと間隙を
有して固定された放熱板で、上面に保温ヒータ２８が設
けられている。
２９は蓋体１０の内側部材１２の下面中央部に出没自在
に設置した蓋サーモスタット、３０はヒンジ部材１７と
反対側に配置して外ケース２に設けた保持部材で、この
保持部材３′０は蓋体１０を閉じた時に、把手２６に設
けた掛は金３２に係合して蓋体１０を閉じた状態に保持
する係合部３１を保持している。
に設置した蓋サーモスタット、３０はヒンジ部材１７と
反対側に配置して外ケース２に設けた保持部材で、この
保持部材３′０は蓋体１０を閉じた時に、把手２６に設
けた掛は金３２に係合して蓋体１０を閉じた状態に保持
する係合部３１を保持している。
この係合部３１は露受リング７の外周縁部に一体に形成
されており、係合部３１と掛は金３２との係合は押釦３
３の押圧によって解除できるようになっている。
されており、係合部３１と掛は金３２との係合は押釦３
３の押圧によって解除できるようになっている。
３４は炊飯器本体１の内側部材６の上部に配設した保温
ヒータ、３５は中蓋である。
ヒータ、３５は中蓋である。
なお、この考案において、前述した実施例では、蓋体１
０にだけ、シート部材１４の内面に金属箔１５を設けた
保温材１６を用いたが、これと同様な保温材を炊飯器本
体１の空間部８に設置するなど、炊飯器本体および蓋体
の空間部の少なくとも一方に設けることにより、後述す
る効果か期待できる。
０にだけ、シート部材１４の内面に金属箔１５を設けた
保温材１６を用いたが、これと同様な保温材を炊飯器本
体１の空間部８に設置するなど、炊飯器本体および蓋体
の空間部の少なくとも一方に設けることにより、後述す
る効果か期待できる。
以上説明したように、この考案は、炊飯器本体および蓋
体の空間部の少なくとも一方に、内面に金属箔を設けた
シート部材からなる保温材を設置したので、この保温材
はガラスウールからなるものに比べて低価格であること
により、全体としても安価な炊飯器を提供できる共に、
保温材が薄形であるため全体の構造を小型化することが
できるという効果がある。
体の空間部の少なくとも一方に、内面に金属箔を設けた
シート部材からなる保温材を設置したので、この保温材
はガラスウールからなるものに比べて低価格であること
により、全体としても安価な炊飯器を提供できる共に、
保温材が薄形であるため全体の構造を小型化することが
できるという効果がある。
図はこの考案の一実施例による炊飯器を示す一部を断面
した正面図である。 １・・・・・・炊飯器本体、４・・・・・・外側部材、
６・・・・・・内側部材、８・・・・・・空間部、１０
・・・・・・蓋体、１１・・・・・・外側部材、１２・
・・・・・内側部材、１３・・・・・・空間部、１４・
・・・・・金属箔、１５・・・・・・シート部材、１６
・・・・・・保温材。
した正面図である。 １・・・・・・炊飯器本体、４・・・・・・外側部材、
６・・・・・・内側部材、８・・・・・・空間部、１０
・・・・・・蓋体、１１・・・・・・外側部材、１２・
・・・・・内側部材、１３・・・・・・空間部、１４・
・・・・・金属箔、１５・・・・・・シート部材、１６
・・・・・・保温材。
Claims (1)
- 内側部材６と外側部材４とを有しこれらの間に空間部を
形成した炊飯器本体１に、内側部材１２と外側部材１１
とを有しこれらの間に空間部１３を形成した蓋体１０を
開閉可能に枢着したものにおいて、炊飯器本体１および
蓋体１０の空間部８および１３の少なくとも一方に、内
面に金属箔１４を設けたシート部材１５からなる保温材
１６を設置したことを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6833280U JPS6010505Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6833280U JPS6010505Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56169813U JPS56169813U (ja) | 1981-12-15 |
| JPS6010505Y2 true JPS6010505Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=29662282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6833280U Expired JPS6010505Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010505Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6833280U patent/JPS6010505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56169813U (ja) | 1981-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6010505Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6022895Y2 (ja) | 炊飯器等の蓋体 | |
| JPH0423464Y2 (ja) | ||
| JPS6335713Y2 (ja) | ||
| US3687331A (en) | Cook ware container cover | |
| JPS5916023Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5921686Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPH0336811Y2 (ja) | ||
| JPS591601Y2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JPS5938167Y2 (ja) | 電気炊飯器の肩構造 | |
| JPS603763Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5917220Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5926926Y2 (ja) | 電気米飯保温容器 | |
| JPH0729938Y2 (ja) | 断熱調理容器 | |
| JPS644010Y2 (ja) | ||
| JPS603764Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6411130U (ja) | ||
| JPS5845609Y2 (ja) | 保温式ガス炊飯器 | |
| JPS6237531Y2 (ja) | ||
| JPH0126969Y2 (ja) | ||
| JPS6332652Y2 (ja) | ||
| JPS62130520U (ja) | ||
| JPS5856565Y2 (ja) | 調理器 | |
| JPS6025947Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6112009Y2 (ja) |