JPS6335713Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335713Y2 JPS6335713Y2 JP10506583U JP10506583U JPS6335713Y2 JP S6335713 Y2 JPS6335713 Y2 JP S6335713Y2 JP 10506583 U JP10506583 U JP 10506583U JP 10506583 U JP10506583 U JP 10506583U JP S6335713 Y2 JPS6335713 Y2 JP S6335713Y2
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- Japan
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- frame
- outer frame
- upper frame
- plastic
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- Expired
Links
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- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、プラスチツクで成形された炊飯器等
の外筐に関する。
の外筐に関する。
従来例えば炊飯器の外筐は、化粧鋼板を円筒状
に曲成した外枠の上端部に、耐熱性プラスチツク
材からなる環状の上部枠を取着し、この上部枠の
内側に円筒容器状の内枠を収納させ該内枠の上端
フランジ部を前記上部枠の内周上端部に支持させ
ている。
に曲成した外枠の上端部に、耐熱性プラスチツク
材からなる環状の上部枠を取着し、この上部枠の
内側に円筒容器状の内枠を収納させ該内枠の上端
フランジ部を前記上部枠の内周上端部に支持させ
ている。
然しながら、上述のような構成の外筐において
は、化粧鋼板を曲成した外枠は炊飯時にふきこぼ
れ等が付着すると錆が発生しやすく、又外枠の熱
伝導性が良いためにヒータによつて内枠内に与え
られた熱が外部に放散し易く炊飯及び保温時の熱
効率が悪いという問題がある。そこで、上記問題
点を解決するため外枠と上部枠をプラスチツクで
一体成形することが考えられるが、内枠が接触す
る上部枠が耐熱性を要求されるために外枠と上部
枠全体を耐熱性のプラスチツク材で形成せねばな
らず材料費が嵩みコスト高になるという問題があ
る。
は、化粧鋼板を曲成した外枠は炊飯時にふきこぼ
れ等が付着すると錆が発生しやすく、又外枠の熱
伝導性が良いためにヒータによつて内枠内に与え
られた熱が外部に放散し易く炊飯及び保温時の熱
効率が悪いという問題がある。そこで、上記問題
点を解決するため外枠と上部枠をプラスチツクで
一体成形することが考えられるが、内枠が接触す
る上部枠が耐熱性を要求されるために外枠と上部
枠全体を耐熱性のプラスチツク材で形成せねばな
らず材料費が嵩みコスト高になるという問題があ
る。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、そ
の目的は外枠に発錆の虞れがなく、熱効率に優
れ、しかも外枠及び上部枠を安価なプラスチツク
材で製作することができて製造コストの低減をも
図り得るようにした炊飯器等の外筐を提供するに
ある。
の目的は外枠に発錆の虞れがなく、熱効率に優
れ、しかも外枠及び上部枠を安価なプラスチツク
材で製作することができて製造コストの低減をも
図り得るようにした炊飯器等の外筐を提供するに
ある。
本考案は、プラスチツクの一体成形により、筒
状の外枠と上部枠とを形成し、前記上部枠の内周
部に耐熱性の絶縁部材を介して内枠を支持させ、
前記外枠の下端開口部に底枠を取着するところに
特徴を有する。
状の外枠と上部枠とを形成し、前記上部枠の内周
部に耐熱性の絶縁部材を介して内枠を支持させ、
前記外枠の下端開口部に底枠を取着するところに
特徴を有する。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明する。１はプラスチツクで成形された筒状の外
枠で、上面部にはヒンジ部２が一体に形成されて
おり、また下面開口部の内周縁部には内方に向け
て係合突部３を設けている。４は外枠１の上端部
より内方に向けて外枠１と一体に成形されたフラ
ンジ状の上部枠で、上面部に溝部４ａが形成され
ている。５は上部枠４の内周から上面部にわたる
内周部を覆うように該上部枠４に取着された略環
状の絶縁部材としてのクツシヨンで、これは耐熱
性を有する例えばシリコンゴム等の弾性体で形成
されている。６は外枠１内に収納される円筒容器
状の内枠で、上端のフランジ部６ａがクツシヨン
５に当接しこのクツシヨン５を介して上部枠４に
支持されている。７は内枠６内に収納される内
鍋、８は内蓋、９は内枠６の内底部に支持された
ヒータである。１０は内枠６と外枠１の内周壁と
の間に嵌挿されたガラスウール等の断熱材であ
る。１１は外枠１の下端開口部に取着される底枠
で、これはプラスチツクで上面が開口した容器状
に成形され、その上端外周部には、外枠１の係合
突部３と係合する係合溝１２を形成している。１
３は底枠１２の内周壁部から内方に向けて突設さ
れたリブで、このリブ１３の上端面に断熱材１０
の下端が当接している。そして外枠１、上部枠
４、クツシヨン５、内枠６及び底枠１１により外
筐１４を構成している。尚、１５はヒンジ部２に
枢支ピン２ａを介して回動可能に枢支された外蓋
である。
明する。１はプラスチツクで成形された筒状の外
枠で、上面部にはヒンジ部２が一体に形成されて
おり、また下面開口部の内周縁部には内方に向け
て係合突部３を設けている。４は外枠１の上端部
より内方に向けて外枠１と一体に成形されたフラ
ンジ状の上部枠で、上面部に溝部４ａが形成され
ている。５は上部枠４の内周から上面部にわたる
内周部を覆うように該上部枠４に取着された略環
状の絶縁部材としてのクツシヨンで、これは耐熱
性を有する例えばシリコンゴム等の弾性体で形成
されている。６は外枠１内に収納される円筒容器
状の内枠で、上端のフランジ部６ａがクツシヨン
５に当接しこのクツシヨン５を介して上部枠４に
支持されている。７は内枠６内に収納される内
鍋、８は内蓋、９は内枠６の内底部に支持された
ヒータである。１０は内枠６と外枠１の内周壁と
の間に嵌挿されたガラスウール等の断熱材であ
る。１１は外枠１の下端開口部に取着される底枠
で、これはプラスチツクで上面が開口した容器状
に成形され、その上端外周部には、外枠１の係合
突部３と係合する係合溝１２を形成している。１
３は底枠１２の内周壁部から内方に向けて突設さ
れたリブで、このリブ１３の上端面に断熱材１０
の下端が当接している。そして外枠１、上部枠
４、クツシヨン５、内枠６及び底枠１１により外
筐１４を構成している。尚、１５はヒンジ部２に
枢支ピン２ａを介して回動可能に枢支された外蓋
である。
斯様な構成の上記実施例によれば、内枠６は内
底部のヒータ９が発熱すると高温になるが、該内
枠６のフランジ６ａはクツシヨン５を介して上部
枠４に接しているので、上部枠４自体は左程温度
が上昇せず、従つて高価な耐熱性プラスチツク材
を上部枠及び外枠全体に使用する必要がなく通常
のプラスチツク材で済み、耐熱性材料はクツシヨ
ン５のみに使用すればよく全体の製造コストを低
減し得る。また外枠１をプラスチツクで成形する
ので、たとえ炊飯時ふきこぼれ等が付着しても錆
が発生する虞れもなく、またプラスチツクは熱伝
導率が小さいので、内枠６内の熱が外枠１外へ放
散することを防止し得て炊飯時及び保温時の熱効
率を向上させ得る。
底部のヒータ９が発熱すると高温になるが、該内
枠６のフランジ６ａはクツシヨン５を介して上部
枠４に接しているので、上部枠４自体は左程温度
が上昇せず、従つて高価な耐熱性プラスチツク材
を上部枠及び外枠全体に使用する必要がなく通常
のプラスチツク材で済み、耐熱性材料はクツシヨ
ン５のみに使用すればよく全体の製造コストを低
減し得る。また外枠１をプラスチツクで成形する
ので、たとえ炊飯時ふきこぼれ等が付着しても錆
が発生する虞れもなく、またプラスチツクは熱伝
導率が小さいので、内枠６内の熱が外枠１外へ放
散することを防止し得て炊飯時及び保温時の熱効
率を向上させ得る。
本考案は以上の説明から明らかなように、筒状
の外枠とこの外枠の上端部より内方に形成した上
部枠とをプラスチツクにより一体に成形し、前記
上部枠の内周部に装着された絶縁部材を介して上
部枠に内枠を支持させるようにしたのでこの結
果、外枠及び上部枠を安価な通常のプラスチツク
材で成形し得て、製造コストを低減し得、また外
枠の発錆を防止し得、更に炊飯時及び保温時の熱
効率を向上し得るという効果を奏する。
の外枠とこの外枠の上端部より内方に形成した上
部枠とをプラスチツクにより一体に成形し、前記
上部枠の内周部に装着された絶縁部材を介して上
部枠に内枠を支持させるようにしたのでこの結
果、外枠及び上部枠を安価な通常のプラスチツク
材で成形し得て、製造コストを低減し得、また外
枠の発錆を防止し得、更に炊飯時及び保温時の熱
効率を向上し得るという効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図であ
る。 図中、１は外枠、４は上部枠、５はクツシヨン
（絶縁部材）、６は内枠、１１は底枠を示す。
る。 図中、１は外枠、４は上部枠、５はクツシヨン
（絶縁部材）、６は内枠、１１は底枠を示す。
Claims (1)
- プラスチツクで筒状に成形された外枠と、この
外枠の上端部より内方に向け一体に成形されたフ
ランジ状の上部枠と、この上部枠の内周部に装着
された耐熱性の絶縁部材と、前記外枠内に収納さ
れ上端部を前記絶縁部材を介して上部枠に支持さ
せた容器状の内枠と、前記外枠の下端開口部に取
着される底枠とを具備して成る炊飯器等の外筐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10506583U JPS6012322U (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 炊飯器等の外筐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10506583U JPS6012322U (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 炊飯器等の外筐 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6012322U JPS6012322U (ja) | 1985-01-28 |
| JPS6335713Y2 true JPS6335713Y2 (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=30246437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10506583U Granted JPS6012322U (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 炊飯器等の外筐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012322U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63171513A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-15 | 松下電器産業株式会社 | 調理器 |
| JP5155114B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2013-02-27 | 象印マホービン株式会社 | 加熱機器 |
-
1983
- 1983-07-06 JP JP10506583U patent/JPS6012322U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6012322U (ja) | 1985-01-28 |
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