JPS5921686Y2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPS5921686Y2 JPS5921686Y2 JP12585879U JP12585879U JPS5921686Y2 JP S5921686 Y2 JPS5921686 Y2 JP S5921686Y2 JP 12585879 U JP12585879 U JP 12585879U JP 12585879 U JP12585879 U JP 12585879U JP S5921686 Y2 JPS5921686 Y2 JP S5921686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- case
- inner case
- heat
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鍋の外周囲に加熱用の空間部を形成し、この空
間部内に配設したヒータからの輻射熱及び空間部内の空
気の対流によって鍋を加熱する方式の炊飯器に関する。
間部内に配設したヒータからの輻射熱及び空間部内の空
気の対流によって鍋を加熱する方式の炊飯器に関する。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
図において、１は上下面が開口した略円筒状の外ケース
、２はこの外ケースの内部に断熱材３を介して配設され
た有底円筒状の内ケースで、その上端開口縁を外ケース
１の上端部に嵌着された耐熱プラスチック製のリング４
の上面にねじ５によって固着されている。
、２はこの外ケースの内部に断熱材３を介して配設され
た有底円筒状の内ケースで、その上端開口縁を外ケース
１の上端部に嵌着された耐熱プラスチック製のリング４
の上面にねじ５によって固着されている。
リング４の上面にはその全周にわたり露受けとなる凹溝
３１とその内側に内ケース２の上端開口縁よりも若干上
方へ突出する凸壁３２が形成されており、さらに凸壁３
２の一部は内側に向かって凸部３３を複数個形成してい
る。
３１とその内側に内ケース２の上端開口縁よりも若干上
方へ突出する凸壁３２が形成されており、さらに凸壁３
２の一部は内側に向かって凸部３３を複数個形成してい
る。
６は支持脚７を有する底板で、外ケース１の下端部に嵌
着固定されている。
着固定されている。
８は上端開口縁部に外方に向かうフランジ９を形成した
鍋で、このフランジをリング４に形成した凸部３３に載
置することにより内ケース２内に吊り下げ状態に配設さ
れる。
鍋で、このフランジをリング４に形成した凸部３３に載
置することにより内ケース２内に吊り下げ状態に配設さ
れる。
そして鍋８の外周囲には内ケース２によって包囲された
空間部１０が形成され、この空間部は鍋８の外底面及び
外側面に連続的に対向している。
空間部１０が形成され、この空間部は鍋８の外底面及び
外側面に連続的に対向している。
１１は所定の形状に曲成されて前記空間部１０内に配設
されたヒータで、鍋８から所定の間隔を有して内ケース
２の内底部に碍子１２及び押え金具１３により保持され
ている。
されたヒータで、鍋８から所定の間隔を有して内ケース
２の内底部に碍子１２及び押え金具１３により保持され
ている。
１４は内ケース２の内底部に配設したサーモスタットで
、その上面が鍋８の外底面に圧接されている。
、その上面が鍋８の外底面に圧接されている。
１５は内ケース２の外底面下方に配設した遮熱板で、そ
の上面で断熱材１６を保持している。
の上面で断熱材１６を保持している。
１７は外ケース１の上端部に固着されたヒンジ部１８に
より回動自在に枢着された耐熱プラスチック製の外蓋で
、上面に持ち運び用の把手部１９が設けられている。
より回動自在に枢着された耐熱プラスチック製の外蓋で
、上面に持ち運び用の把手部１９が設けられている。
２０は内カバーで、断熱材２１を介して外蓋１７の内面
に固着されている。
に固着されている。
そしてリング４に形成した複数個の凸部３３のうち、少
なくとも一つは前記ヒンジ部１８に対向するように設け
られている。
なくとも一つは前記ヒンジ部１８に対向するように設け
られている。
２２はヒンジ部１８と反対側に位置して外ケース１の上
端部に固着された保持部材で、これは外蓋１７を閉塞し
たとき把手部１９に設けられた掛は金２３が係合する保
合部２４を固定している。
端部に固着された保持部材で、これは外蓋１７を閉塞し
たとき把手部１９に設けられた掛は金２３が係合する保
合部２４を固定している。
なお、この係合部２４はリンク４に一体に形成されてい
る。
る。
２５は掛は金２３と保合部２４の保合を解除するための
押釦である。
押釦である。
２６は内カバー２５の下面に固着された放熱板で、その
上面には保温ヒータ２７が配設されている。
上面には保温ヒータ２７が配設されている。
２８は内蓋で、鍋８のフランジ９にその外周縁を載置さ
れ、鍋８の上面開口を覆っている。
れ、鍋８の上面開口を覆っている。
２９は外蓋１７と内カバー２５及び放熱板２６を貫通さ
せるようにこれらに固着した蒸気後筒で、下部が内蓋２
８に形成した開口にパツキン３０を介して嵌合し、鍋８
の内部に連通ずるようになっている。
せるようにこれらに固着した蒸気後筒で、下部が内蓋２
８に形成した開口にパツキン３０を介して嵌合し、鍋８
の内部に連通ずるようになっている。
以上の構成からなる本考案によれば、鍋８のフランジ９
は耐熱プラスチック製のリング４に形成した複数個の凸
部３３上に載置されることにより、鍋８が回転しても金
属とプラスチックとの部分接合となるからフランジ９の
摩耗をきわめて少なくで゛きる。
は耐熱プラスチック製のリング４に形成した複数個の凸
部３３上に載置されることにより、鍋８が回転しても金
属とプラスチックとの部分接合となるからフランジ９の
摩耗をきわめて少なくで゛きる。
また、鍋８のフランジ９の下面と内ケース２の上端開口
縁の上面との間に間隙が形成され空間部１０内の空気が
この間隙より外部に放出されるため、空間部１０内にお
ける加熱空気の対流がきわめて良好に行われるという利
点がある。
縁の上面との間に間隙が形成され空間部１０内の空気が
この間隙より外部に放出されるため、空間部１０内にお
ける加熱空気の対流がきわめて良好に行われるという利
点がある。
更に本考案においては、リング４に形成した凸部３３の
少なくとも一つを外ケース１の上部に外蓋１７を枢着し
ているヒンジ部１８に対向させて形成しているから、こ
の凸部によって外蓋１７の開放時にその内面に沿って流
れ落ちる露が内ケース２側に流れるのを可及的に阻止で
き、露がリング４と内ケース２との取付部間に侵入する
ようなことがないという効果を有する。
少なくとも一つを外ケース１の上部に外蓋１７を枢着し
ているヒンジ部１８に対向させて形成しているから、こ
の凸部によって外蓋１７の開放時にその内面に沿って流
れ落ちる露が内ケース２側に流れるのを可及的に阻止で
き、露がリング４と内ケース２との取付部間に侵入する
ようなことがないという効果を有する。
第１図は本考案の一実施例を示す炊飯器の要部を断面に
て示す正面図、第２図は要部の拡大断面図、第３図は外
蓋を開放し、鍋を取り除いた状態の斜視図である。 図中、１は外ケース、２は内ケース、４はリング、８は
鍋、９はフランジ、１７は外蓋、１８はヒンジ部、３３
は凸部である。
て示す正面図、第２図は要部の拡大断面図、第３図は外
蓋を開放し、鍋を取り除いた状態の斜視図である。 図中、１は外ケース、２は内ケース、４はリング、８は
鍋、９はフランジ、１７は外蓋、１８はヒンジ部、３３
は凸部である。
Claims (1)
- 外ケースの上部に固着した耐熱プラスチック製のリング
に内ケースの上端開口縁を固着し、該内ケース内に鍋を
収納設置するものにおいて、前記ノングに鍋の上端開口
縁に形成したフランジを載置する複数個の凸部を形成し
、かつ少なくともこの凸部の一つを外蓋を開閉自在に枢
着したヒンジ部に対向させて形成してなる炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12585879U JPS5921686Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12585879U JPS5921686Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644615U JPS5644615U (ja) | 1981-04-22 |
| JPS5921686Y2 true JPS5921686Y2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=29357748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12585879U Expired JPS5921686Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921686Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0795972B2 (ja) * | 1989-12-20 | 1995-10-18 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器 |
-
1979
- 1979-09-12 JP JP12585879U patent/JPS5921686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644615U (ja) | 1981-04-22 |
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