JPH06213581A - ドーナツ型油冷却器 - Google Patents

ドーナツ型油冷却器

Info

Publication number
JPH06213581A
JPH06213581A JP5314032A JP31403293A JPH06213581A JP H06213581 A JPH06213581 A JP H06213581A JP 5314032 A JP5314032 A JP 5314032A JP 31403293 A JP31403293 A JP 31403293A JP H06213581 A JPH06213581 A JP H06213581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
stack
housing
heat exchange
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5314032A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas E Lefeber
トマス・イー・レフィーバ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Modine Manufacturing Co
Original Assignee
Modine Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Modine Manufacturing Co filed Critical Modine Manufacturing Co
Publication of JPH06213581A publication Critical patent/JPH06213581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0012Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the apparatus having an annular form
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D21/00Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
    • F28D2021/0019Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
    • F28D2021/008Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for vehicles
    • F28D2021/0089Oil coolers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/916Oil cooler

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】内燃エンジンの油を冷却するための油冷却器と
して使用される熱交換器の改良。特に外部接続導管の必
要性を排除すること。 【構成】ベース(64)を有し、ベースから離隔した位
置にフィルタ取付面(68,82)を有するハウジング
(32)と、ベースに互いに離隔して形成された1対の
冷却剤ポート(96,98)と、ハウジング内に収容さ
れており、ベースに形成された油入口ポート(72)を
有し、フィルタ取付面に形成された油出口ポート(7
6)を有する熱交換積重体(34)と、ベースからフィ
ルタ取付面にまでハウジングを貫通して延長した通路
(30)とから成る、内燃エンジンのエンジンブロック
に据え付けるための油冷却器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器に関し、特
に、内燃エンジンの油を冷却するための油冷却器として
使用される熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる「ドーナツ型」油冷却器は、2
0年ほど前に発明された。この型の油冷却器は、中心に
貫通開口を有する丸型の熱交換器である。ドーナツ型油
冷却器を初めて紹介した特許文献は、おそらく、米国特
許第3,743,011号であろう。それ以来、ドーナ
ツ型油冷却器は、比較的効率がよく、かつ、小型である
ことから人気を高めてきた。ドーナツ型油冷却器のもう
1つの重要な特徴は、内燃エンジンのエンジンブロック
の、通常は油フィルタを設置するための場所として容易
されている場所に直接取り付けることができることであ
る。その場合、油フィルタは、ドーナツ型油冷却器の、
エンジンブロックのある側とは反対側に取付けられる。
そして、2本のホースをドーナツ型油冷却器と自動車の
冷却系統に接続する。
【0003】ドーナツ型油冷却器内には、多数の個別熱
交換単位体(ユニット)を積重した積重体が配設され
る。エンジン油(以下、単に「油」とも称する)は、ド
ーナツ型油冷却器(以下、単に「油冷却器」又は「冷却
器」とも称する)を通ってフィルタへ流れ、次いで、ド
ーナツ型油冷却器を貫通し、直接エンジンブロックを貫
通してエンジンへ戻される。油は、ドーナツ型油冷却器
を通る経路の内の1つの経路、好ましくは、フィルタに
よって濾過される前の経路において各個別熱交換単位体
の積重体(以下、単に「積重体」とも称する)に通され
る。エンジン冷却剤(以下、単に「冷却剤」とも称す
る)は、油から冷却剤へ熱を放出させるために積重体の
外面を覆うようにして通される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドーナツ型油冷却器
は、構造が簡単で、コンパクトであり、据付けが容易で
あるため、多大の人気を集めており、今なおその有用性
の終りは見えていない。本発明は、ドーナツ型油冷却器
の改良を企図するものであり、特に、ドーナツ型油冷却
器とエンジンの冷却系統とを接続するための外部導管の
必要性を排除することを可能にするドーナツ型油冷却器
の構造を提供することを課題とする。従って、本発明の
目的は、新規な改良されたドーナツ型油冷却器を提供す
ることであり、特に、従来知られていたものより更に構
造が簡単なドーナツ型油冷却器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、その第1の側面においては、内燃エンジ
ンのエンジンブロックに据え付けられるようになされた
油冷却器であって、ベースを有し、該ベースから離隔し
た位置にフィルタ取付面を有するハウジングと、該ベー
スに互いに離隔して形成された1対の冷却剤ポートと、
前記ハウジング内に収容されており、前記ベースに形成
された油入口又は出口ポートを有し、前記フィルタ取付
面に形成された油出口又は入口ポートを有する熱交換積
重体と、前記ベースからフィルタ取付面にまで前記ハウ
ジングを貫通して延長した通路と、から成る油冷却器を
提供する。この構造によれば、冷却すべき油を、従来技
術の場合と同様にベースのポートを通して熱交換積重体
内へ導入することができ、一方、冷却剤をべベースのポ
ートからハウジング内へ導入し、ベースの別のポートを
通してエンジンブロックへ戻すことができるので、油冷
却器を自動車の冷却系統に接続するための外部ホースを
設ける必要性を排除する。
【0006】好ましい実施例では、前記積重体は、前記
1対の冷却剤ポートの間に配置する。特に好ましい実施
例では、前記ハウジング及びそのベースはをぼ平行四辺
形とし、前記フィルタ取付面を環状表面とする。前記1
対の冷却剤ポートは、該平行四辺形のベースの互いに対
向した角(かど)部即ち尖端部に配置する。特に好まし
い実施例では、前記積重体は、複数の互いに離隔して連
結された個別熱交換単位体で構成する。
【0007】本発明は、その第2の側面においては、各
々、互いに離隔した1対のプレートをそれらの外周縁で
結合することによって構成された複数個の個別熱交換単
位体を互いに離隔して積重した熱交換積重体と、該積重
体を貫通し、積重体の各個別熱交換単位体から密封され
た第1通路を画定する手段と、前記積重体の各熱交換単
位体の内部に流体連通しており、該積重体の一端に開く
開口を有する第2通路を画定する手段と、前記第2通路
から離隔した位置で前記積重体の各熱交換単位体の内部
に流体連通しており、該積重体の他端に開く開口を有す
る第3通路を画定する手段と、2つの熱交換流体源に当
接して連結されるようになされたベースと、該ベースの
反対側に対向した壁を有し、前記積重体を収容するハウ
ジングと、前記ハウジングの前記ベースと前記反対側の
壁にそれぞれ1つづつ形成された1対の第1ポートと、
前記ベースに形成され、前記第2通路に流体連通してい
る第2ポートと、前記反対側の壁に形成され、前記第3
通路に流体連通している第3ポートと、前記ベースに形
成され、前記積重体の両側に互いに離隔されて位置する
第4及び第5ポートと、から成る熱交換器を提供する。
この構造によれば、2つの熱交換流体を前記ベースに形
成したポートを通して出し入れすることができるので、
熱交換流体源に接続するための外部導管を接続する必要
性を排除する。好ましい実施例では、前記ベースに、該
熱交換器を据え付けることができる部材に密封係合する
ためのシールを装着する。
【0008】
【作用及び実施例】本発明の熱交換器は、自動車等の内
燃エンジンのエンジン油のための油冷却器として使用す
るのに特に適しているので、図1に示された本発明の熱
交換器の実施例は、油冷却器として例示されているが、
この熱交換器は、エンジン油とエンジン冷却剤以外の2
つの流体間での熱交換にも使用することができることは
明らかである。図1には、内燃エンジンのエンジンブロ
ック10は概略的に示される。エンジンブロック10
は、エンジン油を医科に説明する本発明の油冷却器を通
して慣用の油フィルタ30(図1に破線で示されてい
る)へ差し向けるためのエンジン油出口12と、油フィ
ルタ30から油を受け取るための油戻し通路14を備え
ている。油戻し通路14は、後述するように慣用の態様
で油フィルタ30に接続するためのアダプター兼延長管
22に螺合するねじ付きニップル16に終端している。
エンジンブロック10は、エンジン油出口12及び油戻
し通路14の一方の側(図1でみて左側)に冷却剤出口
18を有し、反対側(図1でみて右側)に冷却剤入口2
0を有している。
【0009】本発明の油冷却器即ち熱交換器は、アダプ
ター兼延長管22を介してエンジンブロック10に据え
付けられる。アダプター兼延長管22は、米国特許第
4,360,055号に開示された構造のものであって
よく、ここでは、下端にエンジンブロックから突出して
いるねじ付きニップル16に螺合する雌ねじ孔24を有
し、上端に六角ヘッド26とねじ付きニップル28を有
する管であるというだけで十分であろう。油フィルタ3
0は、それを回すことによってアダプター兼延長管22
の上端のニップル28に螺合させることができる。
【0010】この熱交換器の基本的構成要素は、ハウジ
ング32と、その中に収容された熱交換積重体34であ
る。周知のように、熱交換積重体34は、複数の互いに
離隔して連結された個別熱交換単位体36で構成するこ
とができる。各個別熱交換単位体(以下、単に「熱交換
単位体」とも称する)36は、その外周縁42を例えば
折り返し止めによって封止した1対の互いに離隔したプ
レート38,40で構成されている。各熱交換単位体3
6と36の間には、所望の間隔を設定するするために慣
用構造のスペーサ44を介設することができ、各各熱交
換単位体36の内部空間の一部分に、周知のストランド
状の乱流惹起部材46を配設することができる。
【0011】図2に示されるように、積重体34は、ほ
ぼ円筒形の包絡面を画定する。積重体の各熱交換単位体
36は、中心開口50を有しており、積重体34全体を
貫通する第1通路を画定する。各スペーサ44は、開口
50によって画定される第1通路を各熱交換単位体36
と36の間の間隙から隔離する働きをもする。開口50
によって画定される第1通路の直径は、エンジンブロッ
ク10のニップル16並びにアダプター兼延長管22を
受容するように定める。第1通路の一端は、ハウジング
32のベース64に設けられたポート62に終端してお
り、他端は、ハウジング32の、ベース64のある側と
は反対側に対向した壁のフィルタ取付面68に形成され
たポート66に終端している。
【0012】アダプター兼延長管22の六角ヘッド26
は、ハウジング32のフィルタ取付面68上に座着し、
アダプター兼延長管22をねじ付きニップル16にねじ
込むと、熱交換器をエンジンブロック10に対して締め
付ける働きをする。
【0013】慣用の態様で、中心開口50の一方の側に
は、スペーサ44及び個別熱交換単位体36のプレート
38,40に形成された開口により積重体34を貫通す
る第2通路70が画定されている。第2通路70は、各
個別熱交換単位体36の内部に流体連通しており、積重
体の一端においてベース64に形成されたポート72に
開口している。「流体連通」とは、流体を通流させるこ
とができるように連通していることをいう。
【0014】中心開口50の他方の側には、スペーサ4
4及び熱交換単位体36のプレート38,40に形成さ
れた開口により積重体34を貫通する第3通路74が画
定されている。第3通路74は、第2通路70のある側
とは反対側で各熱交換単位体36の内部に流体連通して
おり、積重体の他端においてフィルタ取付面68に形成
されたポート76に開口している。
【0015】ハウジング32のフィルタ取付面68は、
例えばろう付けによってハウジング32に接合された環
状部材80によって囲繞されている。環状部材80は、
環状の平面状密封表面82を有しており、その密封表面
82に油フィルタ30の慣用のシール84を密封係合さ
せることができる。
【0016】ベース64には、シール88を受容するた
めの環状溝86が形成されている。環状溝86は、中心
開口50の中心に心合しており、ベース64と、油通路
12,14との間の界面を囲繞する。又、エンジンブロ
ック10の油通路12には、エンジン油を熱交換器内へ
その第2通路70を通して導入することができるように
ベース64のポート72と整合する部分又は全周環状部
90を形成することができる。
【0017】ハウジングのベース64は、その外周縁近
くにOリングシール94を受容するための1つ又は複数
の溝92を有している。シール94は、冷却剤通路1
8,20の外側に配置され、シール88と協同して冷却
剤をベース64とエンジンブロック10との界面の一部
分の領域に閉じ込める働きをする。ベース64は、冷却
剤をエンジンブロックの冷却剤出口18からハウジング
32の内部へ差し向けるための、積重体34の一方の側
に位置する冷却剤入口ポート96を有し、冷却剤をハウ
ジング32の内部からエンジンブロックの冷却剤入口2
0へ差し向けるための、積重体34の他方の側に位置す
る冷却剤出口ポート98を有している。
【0018】好ましい実施例では、ハウジング32及び
そのベース64を平行四辺形の形に形成し、より具体的
にいえば、図2に示されるように僅かに丸みを付した菱
形の形に形成する。この菱形の互いに対向した角部即ち
尖端部100,102にそれぞれポート96,98を形
成する。かくして、ポート96と98とは、積重体34
の両側に配置され、冷却剤が各個別熱交換単位体36の
間を均一に流れ、最大限の冷却効率が得られるようにす
る。
【0019】油の流れ経路は、慣用のドーナツ型油冷却
器の場合と同じである。即ち、先に述べたように、冷却
すべき油は、第2通路70内へ導入される。かくして、
油は各個別熱交換単位体36の内部に流入し、各熱交換
単位体36の中心開口50の周りを流れて第3通路74
に入る。油は、第3通路74に集められ、ポート76を
経て油フィルタ30の入口へ差し向けられる。油は、油
フィルタ30で濾過された後、アダプター兼延長管22
を経てエンジンブロック10の油戻し通路14へ戻され
る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の熱交換器は、多くの用途、特に自動車等の内燃エンジ
ンのための油冷却器としての用途に使用するのに理想的
である。熱交換器のハウジング32の単一のほぼ平面状
のベース64に形成された各流体ポートの独特の配置に
より、この種の油冷却器に従来必要とされていた冷却剤
のための外部接続導管を回避することができる。いうま
でもなく、このことは定期的に交換しなければならない
ホースの使用を回避するのもならず、流体漏れを起す可
能性のある箇所を回避するという利点をもたらす。又、
外部配管をする必要がないので、エンジンブロック及び
油フィルタに対する熱交換器の据え付け作業も簡単にな
る。
【0021】更に、従来技術におけるように外部導管が
用いられる場合に比べて、一定時間内においてより多量
の冷却剤を熱交換器内へ導入することができる。もちろ
ん、熱交換器内へ導入することができる冷却剤の量が多
いということは、それだけ放熱量を増大させることにな
る。
【0022】更に、図1から分かるように、各個別熱交
換単位体36を通る油の流れは、総体的に右から左に向
かっているのに対して、熱交換器内の冷却剤の流れは、
総体的に左から右である。従って、2つの流体の間に真
に対向した対向流が設定され、最大限の熱交換効率が得
られる。在来のドーナツ型油冷却器では、部分的な対向
流しか得られない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に従って構成された熱交換器の
断面図であり、内燃エンジンのエンジンブロックと油フ
ィルタに取り付けられたところを示す。
【図2】図2は、上記熱交換器の平面図である。
【図3】図3は、上記熱交換器の側面図である。
【符号の説明】
10:エンジンブロック 12:油出口 14:油戻し通路 18:冷却液出口 20:冷却液入口 30:油フィルタ 32:ハウジング 34:熱交換積重体 36:熱交換単位体 38,40:プレート 42:外周縁 44:スペーサ 50:中心開口(第1通路) 62,66:ポート 64:ベース 68:フィルタ取付面 70:第2通路 72:ポート 74:第3通路 76:ポート 80:環状部材 82:環状の平面状密封表面 84:シール 88:シール 94:シール 96:ポート 98:出口ポート 100,102:尖端部(角部)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々、互いに離隔した1対のプレートを
    それらの外周縁で結合することによって構成された複数
    個の熱交換単位体を互いに離隔して積重した熱交換積重
    体と、 該積重体を貫通し、積重体の各熱交換単位体から密封さ
    れた第1通路を画定する手段と、 前記積重体の各熱交換単位体の内部に流体連通してお
    り、該積重体の一端に開く開口を有する第2通路を画定
    する手段と、 前記第2通路から離隔した位置で前記積重体の各熱交換
    単位体の内部に流体連通しており、該積重体の他端に開
    く開口を有する第3通路を画定する手段と、 2つの熱交換流体源に当接して連結されるようになされ
    たベースと、該ベースの反対側に対向した壁を有し、前
    記積重体を収容するハウジングと、 前記ハウジングの前記ベースと前記反対側の壁にそれぞ
    れ1つづつ形成された1対の第1ポートと、 前記ベースに形成され、前記第2通路に流体連通してい
    る第2ポートと、 前記反対側の壁に形成され、前記第3通路に流体連通し
    ている第3ポートと、 前記ベースに形成され、前記積重体の両側に互いに離隔
    されて位置する第4及び第5ポートと、から成る熱交換
    器。
  2. 【請求項2】 前記ベースは、該熱交換器を据えつける
    ことができる部材に密封係合するためのシールを備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記反対側の壁は、該反対側の壁に形成
    された前記第1ポートと前記第3ポートを囲繞し、シー
    ルによって係合されるようになされた環状の密封表面を
    有することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記ベースは、該熱交換器を据えつける
    ことができる部材に密封係合するためのシールを備えて
    いることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記積重体はほぼ円筒形であり、前記ベ
    ースは、2つの互いに対向した尖端部を有する菱形であ
    り、該積重体は該ベースの中心に心合して配置されてお
    り、前記第4及び第5ポートは、該ベースの対向した一
    方の尖端部と他方の尖端部にそれぞれ形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 内燃エンジンのエンジンブロックに据え
    付けられるようになされた油冷却器であって、 ベースを有し、該ベースから離隔した位置にフィルタ取
    付面を有するハウジングと、 該ベースに互いに離隔して形成された1対の冷却剤ポー
    トと、 前記ハウジング内に収容されており、前記ベースに形成
    された油入口又は出口ポートを有し、前記フィルタ取付
    面に形成された油出口又は入口ポートを有する熱交換積
    重体と、前記ベースからフィルタ取付面にまで前記ハウ
    ジングを貫通して延長した通路と、から成る油冷却器。
  7. 【請求項7】 前記積重体は、前記1対の冷却剤ポート
    の間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載
    の油冷却器。
  8. 【請求項8】 前記積重体は、複数の互いに離隔して連
    結された熱交換単位体で構成されていることを特徴とす
    る請求項6に記載の油冷却器。
  9. 【請求項9】 前記ベースはほぼ平面状であることを特
    徴とする請求項6に記載の油冷却器。
  10. 【請求項10】 前記ハウジング及びそのベースはほぼ
    平行四辺形であり、前記フィルタ取付面は環状表面であ
    ることを特徴とする請求項6に記載の油冷却器。
  11. 【請求項11】 前記1対の冷却剤ポートは、前記平行
    四辺形のベースの互いに対向した角部に位置しているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の油冷却器。
JP5314032A 1992-12-01 1993-11-22 ドーナツ型油冷却器 Pending JPH06213581A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/983,731 US5558154A (en) 1992-12-01 1992-12-01 Captive flow donut oil cooler
US983731 1992-12-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06213581A true JPH06213581A (ja) 1994-08-02

Family

ID=25530074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5314032A Pending JPH06213581A (ja) 1992-12-01 1993-11-22 ドーナツ型油冷却器

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5558154A (ja)
EP (1) EP0600574B1 (ja)
JP (1) JPH06213581A (ja)
KR (1) KR100308892B1 (ja)
AU (1) AU671126B2 (ja)
BR (1) BR9304135A (ja)
CA (1) CA2100736A1 (ja)
DE (1) DE69311789T2 (ja)
MX (1) MX9306292A (ja)
TW (1) TW237426B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19716200A1 (de) * 1997-04-18 1998-10-22 Funke Waerme Apparate Kg Plattenwärmeaustauscher
DE29716257U1 (de) * 1997-09-10 1997-11-06 Behr Gmbh & Co Stapelscheiben-Wärmeübertrager
US6935417B1 (en) * 1998-10-19 2005-08-30 Ebara Corporation Solution heat exchanger for absorption refrigerating machine
JP2001082590A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Honda Motor Co Ltd 油圧作動式変速機における油温調整装置
DE10005889A1 (de) * 2000-02-10 2001-08-16 Mann & Hummel Filter Flüssigkeitskühlersystem
JP4077610B2 (ja) * 2001-03-16 2008-04-16 カルソニックカンセイ株式会社 ハウジングレス式オイルクーラ
US20040173341A1 (en) * 2002-04-25 2004-09-09 George Moser Oil cooler and production method
DE10347181B4 (de) * 2003-10-10 2005-12-22 Modine Manufacturing Co., Racine Wärmetauscher, insbesondere Ölkühler
DE102005012550A1 (de) 2005-03-18 2006-09-21 Mahle International Gmbh Filter-Kühler-Kombination für Flüssigkeiten, insbesondere Schmieröl eines Kraftfahrzeug-Verbrennungsmotors
DE102009050016A1 (de) * 2009-05-27 2011-05-05 Modine Manufacturing Co., Racine Wärmeübertragereinheit
US10113803B2 (en) * 2014-11-13 2018-10-30 Hamilton Sundstrand Corporation Round heat exchanger
EP3701211B1 (en) * 2017-10-26 2023-05-17 Cummins Inc. Cooled lubricant filter housing
EP4146920A4 (en) * 2020-05-08 2024-04-24 Cummins Inc LUBRICANT COLLECTOR FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINE

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US436055A (en) * 1890-09-09 forney
FR960627A (ja) * 1950-04-21
US4360055A (en) * 1976-09-08 1982-11-23 Modine Manufacturing Company Heat exchanger
US4423708A (en) * 1981-12-31 1984-01-03 Cummins Engine Company, Inc. Liquid cooling unit for an internal combustion engine
US4426965A (en) * 1982-02-11 1984-01-24 Cummins Engine Company, Inc. Unitized oil cooler and filter assembly
US4708199A (en) * 1985-02-28 1987-11-24 Kabushiki Kaisha Tsuchiya Seisakusho Heat exchanger
JPH073315B2 (ja) * 1985-06-25 1995-01-18 日本電装株式会社 熱交換器
CA1294605C (en) * 1986-12-31 1992-01-21 Takayuki Ichihara Heat exchanger
US5014775A (en) * 1990-05-15 1991-05-14 Toyo Radiator Co., Ltd. Oil cooler and manufacturing method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
DE69311789T2 (de) 1998-02-05
EP0600574B1 (en) 1997-06-25
CA2100736A1 (en) 1994-06-02
EP0600574A3 (en) 1994-09-07
MX9306292A (es) 1994-06-30
KR940015449A (ko) 1994-07-20
AU4208793A (en) 1994-06-16
KR100308892B1 (ko) 2001-12-15
AU671126B2 (en) 1996-08-15
EP0600574A2 (en) 1994-06-08
DE69311789D1 (de) 1997-07-31
BR9304135A (pt) 1994-06-14
US5558154A (en) 1996-09-24
TW237426B (ja) 1995-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06213581A (ja) ドーナツ型油冷却器
JP2927906B2 (ja) 熱交換器
US5964280A (en) Multiple fluid path plate heat exchanger
US4704075A (en) Turbocharger water-cooled bearing housing
CN100396980C (zh) 在公共平面中有歧管连接的模块式衬底配气板
US6675658B2 (en) Manifold for use with a pressure transmitter
JPH04260790A (ja) 熱交換器アセンブリー
JPS6144294A (ja) 熱交換器
JPS59500139A (ja) ユニツト化されたオイルク−ラおよびフイルタ組立体
US5588485A (en) Plate-type heat exchanger, for use especially as an oil cooler
US4278275A (en) Universal coupling adapter for remote fluid cooling or filtering
WO2020134907A1 (zh) 多回路板式换热器
JP2002533654A (ja) 輻流環状熱交換器
US3862037A (en) Fluid diverter device
US20080128345A1 (en) Unified Oil Filter and Cooler
JPH09184577A (ja) 流体及び気体のシステムのための底部が平坦な部品及びその構造
CN105571352A (zh) 一种新型单管程浮头换热器
JPH0510992B2 (ja)
US11806649B2 (en) Adaptor for mounting a filter to a hydraulic manifold
JPS6141930Y2 (ja)
JP3735993B2 (ja) オイルクーラ
JPS6030420Y2 (ja) 内燃機関におけるインタ−ク−ラ−
JPH0531419Y2 (ja)
JPH0332732Y2 (ja)
JPH07310994A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224