JPH0510992B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510992B2 JPH0510992B2 JP60154246A JP15424685A JPH0510992B2 JP H0510992 B2 JPH0510992 B2 JP H0510992B2 JP 60154246 A JP60154246 A JP 60154246A JP 15424685 A JP15424685 A JP 15424685A JP H0510992 B2 JPH0510992 B2 JP H0510992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion exchanger
- cooling water
- conduit
- pipe
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims 1
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000003456 ion exchange resin Substances 0.000 description 9
- 229920003303 ion-exchange polymer Polymers 0.000 description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は冷却水循環系統における冷却水を常
時純水に保持するイオン交換器に係り、詳細には
冷却水のイオン交換器への流量を容易に調整し得
る冷却水循環系統におけるイオン交換器に関す
る。
時純水に保持するイオン交換器に係り、詳細には
冷却水のイオン交換器への流量を容易に調整し得
る冷却水循環系統におけるイオン交換器に関す
る。
イオン交換器の配置された冷却水循環系統の一
例を第2図に示す。1は循環ポンプであつて、こ
の循環ポンプ1の作動により開放タンク6の水が
導管1aに吐出され、冷却器2で冷却される。さ
らにこの冷却された水は導管1aを経て被冷却体
4に達し、ここで被冷却体4の熱を奪つて循環ポ
ンプ1へと循環される。5は圧力調整弁である。
例を第2図に示す。1は循環ポンプであつて、こ
の循環ポンプ1の作動により開放タンク6の水が
導管1aに吐出され、冷却器2で冷却される。さ
らにこの冷却された水は導管1aを経て被冷却体
4に達し、ここで被冷却体4の熱を奪つて循環ポ
ンプ1へと循環される。5は圧力調整弁である。
このような循環系統において、冷却水の純度を
維持するために、導管1a間のバイパス管路1b
にイオン交換器3を設け、このイオン交換器3に
冷却水を通過せしめることにより冷却水を浄化し
ている。
維持するために、導管1a間のバイパス管路1b
にイオン交換器3を設け、このイオン交換器3に
冷却水を通過せしめることにより冷却水を浄化し
ている。
この種のイオン交換器3として、従来、第3図
に示す構造のものが用いられている。第3図を説
明すると、イオン交換器3は樹脂筒11の中にイ
オン交換樹脂12を充填し、かつ入口16aおよ
び出口17aを設け、入口16aに入口側の導管
16を連結し、また出口17aに出口側の導管1
7を樹脂筒11のイオン交換樹脂12内に挿入す
ることにより構成される。導管17の樹脂12内
の挿入部はコレクタパイプ13として作動する。
14,18はフイルタである。
に示す構造のものが用いられている。第3図を説
明すると、イオン交換器3は樹脂筒11の中にイ
オン交換樹脂12を充填し、かつ入口16aおよ
び出口17aを設け、入口16aに入口側の導管
16を連結し、また出口17aに出口側の導管1
7を樹脂筒11のイオン交換樹脂12内に挿入す
ることにより構成される。導管17の樹脂12内
の挿入部はコレクタパイプ13として作動する。
14,18はフイルタである。
このようなイオン交換器3において、冷却水は
入口側の導管16から入口16aをを経て導入さ
れ、フイルタ18でろ過され、イオン交換樹脂1
2を通り、さらにフイルタ14、コレクタパイプ
13、出口17aならびに出口側の導管17を経
て純水となる。15はキヤツプである。
入口側の導管16から入口16aをを経て導入さ
れ、フイルタ18でろ過され、イオン交換樹脂1
2を通り、さらにフイルタ14、コレクタパイプ
13、出口17aならびに出口側の導管17を経
て純水となる。15はキヤツプである。
この種のイオン交換器は次の問題点を生じる。
(1) イオン交換樹脂の流量が決まつているため、
樹脂量に応じて設定流量を変更しなければなら
ない。(流速が速いとイオン交換できない。) (2) 一定流量を維持するため、イオン交換器の入
口付近に定流量弁を設けるが、この定流量弁は
樹脂量に対応したものにその都度取替えなけれ
ばならない。
樹脂量に応じて設定流量を変更しなければなら
ない。(流速が速いとイオン交換できない。) (2) 一定流量を維持するため、イオン交換器の入
口付近に定流量弁を設けるが、この定流量弁は
樹脂量に対応したものにその都度取替えなけれ
ばならない。
(3) 流量を変更するのに時間がかかる。
しかして、本発明の目的は前述の問題点をなく
して設定流量を容易に変更ないしは調整し得る冷
却水循環系統におけるイオン交換器を提供するこ
とにある。
して設定流量を容易に変更ないしは調整し得る冷
却水循環系統におけるイオン交換器を提供するこ
とにある。
前述の目的を達成するため、本発明によれば、
冷却水循環系統に配置されたイオン交換器であつ
て、前記冷却水を前記イオン交換器に通過させる
ことにより常時前記冷却水を純水に保持し得るイ
オン交換器において、前記イオン交換器の冷却水
入口側の導管と出口側の導管との間にバイパス管
を設け、かつ前記入口側導管のバイパス管との連
結部よりも入口側の管路、ならびに前記バイパス
管の管路にそれぞれオリフイス板を取りはずし自
在に設け、これらオリフイス板を交換することに
より冷却水のイオン交換器への流量を容易に調整
できるようにしたことを特徴とする。
冷却水循環系統に配置されたイオン交換器であつ
て、前記冷却水を前記イオン交換器に通過させる
ことにより常時前記冷却水を純水に保持し得るイ
オン交換器において、前記イオン交換器の冷却水
入口側の導管と出口側の導管との間にバイパス管
を設け、かつ前記入口側導管のバイパス管との連
結部よりも入口側の管路、ならびに前記バイパス
管の管路にそれぞれオリフイス板を取りはずし自
在に設け、これらオリフイス板を交換することに
より冷却水のイオン交換器への流量を容易に調整
できるようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を第1図を用いて詳述する。第1
図は本発明にかかるイオン交換器の一具体例の断
面図を示す。
図は本発明にかかるイオン交換器の一具体例の断
面図を示す。
第1図における本発明イオン交換器は第3図と
同様、樹脂筒11の中にイオン交換樹脂12を充
填し、かつ入口16aおよび出口17aを設け、
入口16aに入口側の導管16を連結し、また出
口17aに出口側の導管17を樹脂筒11のイオ
ン交換樹脂12内に挿入することにより構成され
る。導管17の樹脂12内の挿入部はコレクタパ
イプ13として作動する。14,18はフイルタ
である。
同様、樹脂筒11の中にイオン交換樹脂12を充
填し、かつ入口16aおよび出口17aを設け、
入口16aに入口側の導管16を連結し、また出
口17aに出口側の導管17を樹脂筒11のイオ
ン交換樹脂12内に挿入することにより構成され
る。導管17の樹脂12内の挿入部はコレクタパ
イプ13として作動する。14,18はフイルタ
である。
本発明はこのようなイオン交換器において、入
口側の導管16と出口側の導管17との間にバイ
パス管23を設け、かつ導管16のバイパス管2
3との連結部24よりも入口16a側の管路2
5、ならびにバイパス管23の管路26にそれぞ
れオリフイス板20,22を取りはずし自在に設
けたことを特徴とする。
口側の導管16と出口側の導管17との間にバイ
パス管23を設け、かつ導管16のバイパス管2
3との連結部24よりも入口16a側の管路2
5、ならびにバイパス管23の管路26にそれぞ
れオリフイス板20,22を取りはずし自在に設
けたことを特徴とする。
オリフイス板20,22はそれぞれ、入口側の
導管16ならびにバイパス管23に設けられたユ
ニオン継手19,21の中に設けることにより取
りはずし自在に取りつけられる。
導管16ならびにバイパス管23に設けられたユ
ニオン継手19,21の中に設けることにより取
りはずし自在に取りつけられる。
このようにして構成される本発明イオン交換器
では冷却水は導管16から導入され、導管16と
バイパス管23に分流される。これら導管16な
らびにバイパス管23の管路25,26にはユニ
オン継手19,21を介してそれぞれオリフイス
板20,22が設けられており、これらオリフイ
ス板20,22を任意の組み合わせで変更するこ
とにより導管16への流量を容易に変更ないしは
調整することができ、したがつてイオン交換樹脂
量に対応した流量の調整が容易である。
では冷却水は導管16から導入され、導管16と
バイパス管23に分流される。これら導管16な
らびにバイパス管23の管路25,26にはユニ
オン継手19,21を介してそれぞれオリフイス
板20,22が設けられており、これらオリフイ
ス板20,22を任意の組み合わせで変更するこ
とにより導管16への流量を容易に変更ないしは
調整することができ、したがつてイオン交換樹脂
量に対応した流量の調整が容易である。
以上のとおり、本発明にかかるイオン交換器で
は入口側の導管16ならびにバイパス管23の管
路25,26にそれぞれオリフイス板20,22
を取りはずし自在に設けたから、イオン交換器へ
の冷却水の流量変更が容易であり、したがつてイ
オン交換樹脂量に対応した流量調整が容易であ
る。
は入口側の導管16ならびにバイパス管23の管
路25,26にそれぞれオリフイス板20,22
を取りはずし自在に設けたから、イオン交換器へ
の冷却水の流量変更が容易であり、したがつてイ
オン交換樹脂量に対応した流量調整が容易であ
る。
第1図は本発明にかかるイオン交換器の一具体
例の断面図を示し、第2図はイオン交換器の配置
された冷却水循環系統の一例のフローシートを示
し、第3図は第2図に用いられるイオン交換器の
従来例の断面図を示す。 1……循環ポンプ、2……冷却器、3……イオ
ン交換器、4……被冷却体、11……樹脂筒、1
2……イオン交換樹脂、13……コレクタパイ
プ、16……入口側の導管、16a……入口、1
7……出口側の導管、17a……出口、19,2
1……ユニオン継手、20,22……オリフイス
板、23……バイパス管、24……連結部、2
5,26……管路。
例の断面図を示し、第2図はイオン交換器の配置
された冷却水循環系統の一例のフローシートを示
し、第3図は第2図に用いられるイオン交換器の
従来例の断面図を示す。 1……循環ポンプ、2……冷却器、3……イオ
ン交換器、4……被冷却体、11……樹脂筒、1
2……イオン交換樹脂、13……コレクタパイ
プ、16……入口側の導管、16a……入口、1
7……出口側の導管、17a……出口、19,2
1……ユニオン継手、20,22……オリフイス
板、23……バイパス管、24……連結部、2
5,26……管路。
Claims (1)
- 1 冷却水循環系統に配置されたイオン交換器で
あつて、前記冷却水を前記イオン交換器に通過さ
せることにより常時前記冷却水を純水に保持し得
るイオン交換器において、前記イオン交換器の冷
却水入口側の導管と出口側の導管との間にバイパ
ス管を設け、かつ前記入口側導管のバイパス管と
の連結部よりも入口側の管路、ならびに前記バイ
パス管の管路にそれぞれオリフイス板を取りはず
し自在に設け、これらオリフイス板を交換するこ
とにより冷却水のイオン交換器への流量を容易に
調整できるようにしたことを特徴とする冷却水循
環系統におけるイオン交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154246A JPS6214948A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 冷却水循環系統におけるイオン交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154246A JPS6214948A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 冷却水循環系統におけるイオン交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214948A JPS6214948A (ja) | 1987-01-23 |
JPH0510992B2 true JPH0510992B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=15580025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154246A Granted JPS6214948A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 冷却水循環系統におけるイオン交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214948A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4746837B2 (ja) * | 2003-11-28 | 2011-08-10 | 日産自動車株式会社 | イオン交換フィルタ |
JP5043724B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2012-10-10 | 本田技研工業株式会社 | イオン交換器 |
JP5582071B2 (ja) * | 2011-03-08 | 2014-09-03 | トヨタ紡織株式会社 | イオン交換器 |
JP6579001B2 (ja) | 2016-03-09 | 2019-09-25 | トヨタ紡織株式会社 | イオン交換器 |
WO2021166369A1 (ja) | 2020-02-18 | 2021-08-26 | 株式会社エフ・シー・シー | イオン交換装置 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP60154246A patent/JPS6214948A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6214948A (ja) | 1987-01-23 |
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