JPH05203788A - 原子炉水および燃料プール水の浄化システム - Google Patents
原子炉水および燃料プール水の浄化システムInfo
- Publication number
- JPH05203788A JPH05203788A JP4010899A JP1089992A JPH05203788A JP H05203788 A JPH05203788 A JP H05203788A JP 4010899 A JP4010899 A JP 4010899A JP 1089992 A JP1089992 A JP 1089992A JP H05203788 A JPH05203788 A JP H05203788A
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- Japan
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- cuw
- water
- fpc
- fuel pool
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
易にできること。 【構成】原子炉圧力容器1内の原子炉水をCUW再生熱
交換器3,CUW非再生熱交換器4により冷却し、CU
Wろ過脱塩装置6により浄化する系統のCUW吸込側配
管3aと、CUWろ過脱塩装置6の出口側と原子炉圧力
容器1とを連絡するCUW戻り側配管6aと、燃料プー
ル7内のプール水をFPCろ過脱塩装置10により浄化し
FPC熱交換器11により冷却する系統のFPC吸込側配
管8aおよびFPC戻り側配管11aとからなり、CUW
吸込側配管3aとFPC吸込側配管8aとを結ぶ吸込側
連絡配管21と、CUW戻り側配管6aとFPC戻り側配
管11aとを結ぶ戻り側連絡配管23とを設ける。
Description
ール水をそれぞれ熱交換器により冷却し、ろ過脱塩装置
により浄化する原子炉冷却材浄化系(以下、CUWと記
す)および燃料貯蔵プール冷却浄化系(以下、FPCと
記す)の原子炉水および燃料プール水の浄化システムに
関する。
置されている。図3に示すように、原子炉圧力容器1の
原子炉再循環系(以下、PLRと記す)のPLRポンプ
2の吸込配管2aから分岐したCUW吸込側配管3aに
より原子炉水はCUW再生熱交換器3およびCUW非再
生熱交換器4に送られ冷却される。そして、CUWポン
プ5により昇圧され、CUWろ過脱塩装置6により浄化
された後、再びCUW非再生熱交換器4により昇温さ
れ、CUW戻り側配管6aを介して原子炉圧力容器1に
浄化された原子炉水が戻る。
浄化を行うために設置されている。すなわち、燃料プー
ル7内の燃料プール水はスキマサージタンク8に流入し
FPC吸込側配管8aを介してFPCポンプ9に送られ
昇圧された後、FPCろ過脱塩装置10に流入して浄化さ
れ、浄化された水はFPC熱交換器11により冷却され、
FPC戻り側配管11aを介して燃料プール7に戻され
る。
は原子炉圧力容器1のみと接続しているため、原子炉停
止時に原子炉圧力容器1内の発熱している全照射燃料が
燃料プール7に移動された場合、燃料プール7内の全照
射燃料の冷却が困難となる課題がある。
ているため、原子炉停止時に原子炉圧力容器1内の発熱
している全照射燃料が燃料プール7に移動されていない
時点では、原子炉圧力容器1内の全照射燃料の冷却が困
難となる課題がある。
れたもので、原子炉水および燃料プール水の冷却浄化が
容易にできる原子炉水および燃料プール水の浄化システ
ムを提供することを目的とする。
内の原子炉水を熱交換器により冷却し、ろ過脱塩装置に
より浄化するCUWの吸込側配管および戻り側配管と、
燃料プール内のプール水を熱交換器により冷却し、ろ過
脱塩装置により浄化するFPCの吸込側配管および戻り
側配管に各々連絡配管を設けたことを特徴とする。
配管に各々連絡配管を設けることにより、CUWは使用
済燃料プールから取水可能となり、FPCは原子炉から
取水可能となり、原子炉水および燃料プール水の冷却・
浄化が可能となるように機能する。
よび燃料プール水の浄化システムの第1の実施例を説明
する。図中符号1は原子炉圧力容器で、この原子炉圧力
容器1にはPLRのPLRポンプ2およびPLRポンプ
の吸込配管2aが接続されている。吸込配管2aから分
岐し、その下流側にはCUW吸込側配管3aがCUW側
止め弁3bを介して接続されている。
再生熱交換器3,CUW非再生熱交換器4,CUWポン
プ5およびCUWろ過脱塩装置6が順次接続されてい
る。CUWろ過脱塩装置6の出口側には浄化水をCUW
再生熱交換器3と熱交換して昇温するCUW戻り側配管
6aが接続されている。また、CUW再生熱交換器3の
出口側に接続したCUW戻り側配管6aの他端は原子炉
圧力容器1に接続されている。
された燃料プールを示しており、この燃料プール7には
スキマサージタンク8が接続され、スキマサージタンク
8の下流側にはFPC吸込側配管8a,FPC側止め弁
22,FPCポンプ9およびFPCろ過脱塩装置10が順次
接続されている。FPCろ過脱塩装置10の出口側はFP
C熱交換器11が接続され、FPC熱交換器11の出口側は
FPC戻り側配管11aにより燃料プール7に接続されて
いる。
止め弁22の下流側のFPC吸込側配管8aとを連通する
ためのタイラインとする吸込側連絡配管21が接続され、
またCUWろ過脱塩装置6のCUW戻り側配管6aとF
PC熱交換器11の出口側のFPC戻り側配管11aとを連
通するためのタイラインとする戻り側連絡配管23が接続
されている。
燃料プール水の浄化システムにおいては吸込側連絡配管
21および戻り側連絡配管23を設けたことを特徴としてい
る。上述の各々の連絡配管21,23により、CUWは原子
炉水および燃料プール水をCUW非再生熱交換器4によ
り冷却し、CUWポンプ5により昇圧し、CUWろ過脱
塩装置6により浄化することが可能となる。
水をFPCポンプ9により昇圧し、FPCろ過脱塩装置
10により浄化しFPC熱交換器11により冷却することが
可能となる。また、FPCにより原子炉水を冷却・浄化
する場合は、FPC吸込側配管8a上のFPC側止め弁
22を閉とし、吸込側連絡配管21を通しFPCポンプ9に
より、原子炉水をFPCに吸込むことが可能である。
水および燃料プール水の浄化システムを示している。な
お、図2中図1と同一部分には同一符号を付して重複す
る部分の説明は省略する。
点はCUW吸込側配管3aとRHR吸込側配管24とを連
通する吸込側連絡配管21を設け、CUW戻り側配管6a
とRHR戻り側配管25とを連通する戻り側連絡配管23を
設けたことにある。第2の実施例は第1の実施例と同様
に、原子炉水および燃料プール水をCUWおよびFPC
により冷却浄化することが可能となる。
の吸込配管および戻り側配管にタイラインとする連絡配
管を設けることによって、原子炉水および燃料プール水
の冷却・浄化が容易となる。すなわち、CUW系統によ
る使用済燃料プールおよびFPC系統による原子炉の冷
却が容易となる。
化システムの第1の実施例を示す系統図。
化システムの第2の実施例を示す系統図。
テムを示す系統図。
ポンプ吸込配管、3…CUW再生熱交換器、3a…CU
W吸込側配管、3b…CUW側止め弁、4…CUW非再
生熱交換器、5…CUWポンプ、6…CUWろ過脱塩装
置、6a…CUW戻り側配管、7…燃料プール、8…ス
キマサージタンク、8a…FPC吸込側配管、9…FP
Cポンプ、10…FPCろ過脱塩装置、11…FPC熱交換
器、11a…FPC戻り側配管、21…吸込側連絡配管、22
…FPC側止め弁、23…戻り側連絡配管、24…RHR吸
込側配管、25…RHR戻り側配管。
Claims (1)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器内の原子炉水を熱交換器
により冷却し、ろ過脱塩装置により浄化する原子炉冷却
材浄化系の吸込側配管および戻り側配管と、 燃料プール内のプール水を熱交換器により冷却し、ろ過
脱塩装置により浄化する燃料プール冷却浄化系の吸込側
配管および戻り側配管に各々連絡配管を設けたことを特
徴とする原子炉水および燃料プール水の浄化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010899A JPH05203788A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 原子炉水および燃料プール水の浄化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010899A JPH05203788A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 原子炉水および燃料プール水の浄化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203788A true JPH05203788A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11763150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4010899A Pending JPH05203788A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 原子炉水および燃料プール水の浄化システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05203788A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008232880A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Toshiba Corp | 燃料プール冷却設備及び燃料プール冷却方法 |
JP2010096710A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 沸騰水型原子力プラントの設備点検方法 |
JP2012127949A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Electric Power Research Inst Inc | 軽水炉一次冷却材の放射能浄化 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834396A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-02-28 | 株式会社日立製作所 | 原子炉浄化系 |
JPH029720A (ja) * | 1987-12-28 | 1990-01-12 | Canon Inc | 金属酸化物材料 |
JPH0572381A (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-26 | Toshiba Corp | 原子炉の有機体炭素除去システム |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010899A patent/JPH05203788A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2012127949A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Electric Power Research Inst Inc | 軽水炉一次冷却材の放射能浄化 |
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