JPH06211129A - 案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装置 - Google Patents

案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装置

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Publication number
JPH06211129A
JPH06211129A JP5253656A JP25365693A JPH06211129A JP H06211129 A JPH06211129 A JP H06211129A JP 5253656 A JP5253656 A JP 5253656A JP 25365693 A JP25365693 A JP 25365693A JP H06211129 A JPH06211129 A JP H06211129A
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JP
Japan
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guide
vehicle
guide line
floor
guided along
Prior art date
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Pending
Application number
JP5253656A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus Becker
クラウス・ベッカー
Ruediger Ostholt
リュディガー・オストルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vodafone GmbH
Original Assignee
Mannesmann AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Mannesmann AG filed Critical Mannesmann AG
Publication of JPH06211129A publication Critical patent/JPH06211129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F9/00Rail vehicles characterised by means for preventing derailing, e.g. by use of guide wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B13/00Other railway systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/24Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
    • B62D1/26Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted mechanical, e.g. by a non-load-bearing guide
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/28Rail tracks for guiding vehicles when running on road or similar surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば工場、空港で荷物等を移送するため等
に使用する車両を、案内線路の分岐部において確実に、
安全に、低コストで分岐させることができるものを提案
する。 【構成】 走行路を切換えるための切換え手段が車両
(2)の側面に取付けられた回動駆動装置(16)から
成り、外側及び内側の案内ロール(12a,12i)が
案内線路(1)を挟んでいる案内位置(I)から、外側
の案内ロール(12a)が前記案内線路(1)を開放す
る開放位置(II)へ回動可能であるように外側の前記
案内ロール(12a)が車両(2)に取付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両
を有する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公告第2258144B
2号公報から、軌道を案内される車両のための転てつ機
が公知である。車両の長手側面には案内ロール対が取付
けられている。案内ロール対は、軌道の境界側面を定め
ている案内壁に係合している。軌道の分岐領域内に転て
つ機が設けられている。転てつ機は実質的に、案内壁に
沿って、主軌道から分岐する分岐軌道から背いている側
に配置されている水平に回動可能な案内線路から成る。
これらの案内線路は転てつの領域内で車両のみを案内
し、従ってこの案内線路の回動位置に依存して車両は直
線状に主軌道に案内されるか又は分岐軌道に案内され
る。
【0003】能動的に回動可能な案内線路を有するこの
形式の転てつ機は不利であることが分かった。何故なら
ば構造コストが大きいことと保守の手間が大きいことの
他に到達可能な最大搬送能力が制限されているからであ
る。この制限は、案内線路の切換えのために必要な時間
により生じる。その上、車両が案内線路切換え中に案内
線路に入ってくると作動中に故障が生じるおそれがあ
る。何故ならばこの場合、案内壁と案内線路との間の移
行の際に支障のない案内が保証されていないからであ
る。
【0004】さらにドイツ特許出願第2411686C
3号明細書から、線路を走行可能であり車輪フランジな
しの被駆動輪を有する線路走行車両のための車輪と線路
との配置が公知である。線路走行車両は、案内輪を介し
て両側で線路に沿って案内され、付加的に方向選択輪を
有する。方向選択輪は、支線の領域内で所望の走行方向
のそこに敷設されている案内線路に係合することが可能
である。
【0005】この線路走行車両は、車両に取付けれてい
る方向選択輪を有するが、しかし方向選択輪は、分岐領
域内での軌道の選択のみに用いられ、走行線路に沿って
の車両の案内には用いられない。その上、車両の案内輪
が分岐領域内で走行線路から案内線路への移行の際に方
向反転し、これにより、発生摩擦負荷が原因で車輪の寿
命が短縮することが分かった。さらに、分岐領域内で走
行線路に貫通孔を設ける必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構造
が簡単化され障害発生が減少しコストが小さい案内線路
に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、冒頭に記載
の形式の搬送装置において請求項1の特徴部分に記載の
特徴により解決される。有利な実施例は請求項2〜請求
項13に記載されている。
【0008】本発明では、走行路の切換えのための切換
え手段を直接に車両に取付ることにより、工場内の床に
案内線路を簡単に設置でき、分岐領域内の案内線路を構
造的に簡単に形成することを達成した。何故ならば案内
線路は定置固定されておりかつ可動部分を有しないから
である。その上、分岐領域内で案内線路を連続的に形成
できる。
【0009】さらに、回動可能な外側の案内ロールが棒
部材を介して互いに連結することにより、互いに対向し
て位置する2つの案内ロールのうちの1つのみしか案内
位置にあることができない。これにより、短い領域にわ
たり走行路の両側に案内線路が配置されている分岐領域
内で車両が、分岐し相互間隔を次第に広げて走行する案
内線路に引っかかって停止することがないことが保証さ
れる。
【0010】安全板金を車両に取付け、安全板金が案内
線路と走行路との間の空間の中に突出し、L状案内線路
の水平脚部からの安全板金の間隔が、案内線路の垂直脚
部の高さより短いことにより、車両が障害物を乗り越え
る際にも案内ロールが案内線路から離れることがないこ
とが達成される。何故ならばこの場合、安全板金は下方
から案内線路に当接するからである。
【0011】さらに、回動可能な案内ロールを誤って切
換えることにより車両が走行路から離れるおそれのある
案内線路系の領域内で、案内線路に当接部材を取付ける
ことにより、車両に取付けられている連行子を介して案
内ロールが切換えられ、次いで車両が停止されることが
保証される。
【0012】構造的に簡単な1つの実施例では当接部材
はフックとして形成され、誤って切換えが行われた場合
には当接部材は、リングとして形成されている連行子を
作動する。この際リングは牽引手段を介して外側の案内
ロールの棒部材に接続されている。
【0013】さらに、被駆動輪及び舵取り車輪を内方へ
ずらして配置すると有利であることが分かった。何故な
らばこれによりカーブ領域内で車両の基礎フレームが案
内線路を越えることが可能となり、従って比較的短い曲
率半径のカーブを走行することが可能となる。
【0014】走行位置では被駆動輪の軸に垂直な平面の
中に位置する軸を有する、後部の2つの被駆動輪の間に
駆動輪を配置することにより、側方の案内力が被駆動輪
により受取られ、従って被駆動輪の間の中央に配置され
ている駆動輪が実質的に前進駆動力のみを供給する。こ
れにより車両は良好な軌道安定性を有する。これによ
り、牽引力が良好でない場合でも車両の作動は良好であ
る。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳し
く説明する。
【0016】図1は、床11の上に設けられている案内
線路1に沿って案内される案内ロール12を有する車両
2を有する本発明の搬送装置の上面図を示す。車両2の
ための走行路6のこの案内線路1に対向して位置する側
には支線の領域内に別の案内線路1′が設けられてい
る。案内ロール12を案内線路1から別の案内線路1′
に切換えると、車両2は案内線路1′に沿って走行し、
走行方向を切換える。
【0017】さらに、床11の上を走行可能な車両2
は、それぞれ長手方向から僅かに内方の中央へ向かって
傾斜しているプラットフォーム3を有する。プラットフ
ォーム3は、例えばトランク、鞄等の搬送物4を収容す
るために用いられる。
【0018】車両3は、荷物4のための引渡しステーシ
ョン5の中に位置する。この引渡しステーション5の中
で、ベルトコンベヤとして形成され走行路6に対して直
角に位置決めされ車両2の走行路6に隣接している供給
搬送装置7から荷物4は手動で、プラットフォーム3へ
運び込まれる。
【0019】図2には、走行方向で見て左側で案内線路
1に沿って案内される車両2の上面図が示されている。
車両2は5つの車輪8,9,10を介して走行路6の床
11の上を走行可能である。
【0020】これらの車両のうち2つが舵取り車輪8と
して形成されている。舵取り車輪8は、走行方向Fで見
て前方で車両2に取付けられ、回転関節45の垂直軸の
回りをそれぞれ、走行方向Fに平行な位置から出発して
右方及び左方へ約40゜回動可能である。
【0021】車両2の下面に取付けられている回転関節
45は、走行方向Fで見て舵取り車輪8の軸の前に取付
けられている。
【0022】5つの車輪8,9,10のうちの別の2つ
は、被駆動輪9として設けられている。被駆動輪9は、
走行方向Fで見て後方で車両2に取付けられている。舵
取り車輪8及び被駆動輪9はフリーランニングであり、
駆動されない。
【0023】被駆動輪9の間に駆動輪10が取付けられ
ている。駆動輪10の軸は、走行位置では駆動輪9の軸
と一緒に1つの垂直面の中に位置する。車輪8,9,1
0の軸は、車両2の前部エッジ又は後部エッジから車両
長の約1/4の間隔をおいて配置されている。
【0024】車両2は側方でそれぞれ一対の案内ロール
12を介して案内線路1に沿って案内可能である。この
ために、それぞれ外側の案内ロールが12aとして示さ
れ内側の案内ロールが12iとして示されている案内ロ
ール12は車両2のフレーム状輪郭を越えて側方へ突出
し、案内位置Iでは案内線路1を挟む。
【0025】案内位置Iでは案内ロール12は、車両2
の長手方向Lに対して横方向で見て1つの水平面の中で
間隙13を置いて前後に配置され、垂直軸の回りを回転
可能である。内側の案内ロール12iは車両輪郭の中に
支承されているが、しかし側方で外方へ向かって車両輪
郭から突出している。
【0026】さらに図2から、案内ロール12は長手方
向Lで見て舵取り車輪8と被駆動輪9との間に配置され
ていることが分かる。車両2の前部エッジまでの案内ロ
ール12の間隔は、車両2の長さの約1/3である。
【0027】図3は、車両2の上面図を示す。付加的な
上部設置構造は除去されている。この車両2は図2の場
合と異なり、走行方向Fで見て右側に一対の案内ロール
12を介して案内線路1に沿って案内されている。
【0028】車両左側の案内ロール12は開放位置II
にある。すなわち外側の案内ロール12aは、車両2の
長手方向Lに平行に水平方向に向いている軸の回りを案
内線路1の上部エッジの高さを越えて上方へ向かって回
動されている。
【0029】2つの外側の案内ロール12aは、棒部材
4を介して互いに連結されており、従って2つの案内ロ
ール12aのうちの常に1つしか案内位置I又は開放位
置IIに位置できない。
【0030】車両2の長手方向Lに対して横方向に向い
ている棒部材14は、回動可能に支承されているレバー
15に車両2の中央で接続されている。レバー15の自
由端は、連行子54のための切欠部を有する。
【0031】連行子54によりレバー15は、案内ロー
ル12の案内位置I及び開放位置IIにそれぞれ対応す
る2つの終位置に移動可能である。このために連行子5
4はエンドレスチェーン53に取付けられている。エン
ドレスチェーン53は2つの方向変換スプロケット52
を介して案内されている。2つのスプロケット52のう
ちの1つは、有利には電動機として形成されている回動
駆動装置16に接続されている。
【0032】付加的にレバー15にばね部材51が取付
けられている。ばね部材51によりレバー15はその都
度の終位置へ向かって力を印加される。これにより、レ
バー15の回動終了後に連行子54をその切欠部から取
出し、ひいてはチェーン駆動装置16,52,53,5
4を駆動的にレバー15から分離することが可能であ
る。
【0033】さらに図3から分かり、図3の側面図を示
す図4からも部分的に分かるように、車両2は実質的
に、外部輪郭を形成する矩形の基礎フレーム27から成
る。
【0034】基礎フレーム27は中央に、長手方向Lで
延在する2つの長手方向桁材43を有する。長手方向桁
材43は、車輪8,9を収容する領域内で横方向桁材4
4を介して基礎フレーム27に接続されている。
【0035】その上、被駆動輪19の領域内で基礎フレ
ーム27の長辺の間に別の横方向桁材19が配置されて
いる。横方向桁材19には軸20を介してロッカフレー
ム18が支承されている。軸20は水平にかつ長手方向
Lに対して横方向に位置決めされている。
【0036】軸20から出発して(図4参照)ロッカフ
レーム18の中央にピロー形軸受17及び駆動軸26を
介して駆動輪10が支承されている。ロッカフレーム1
8の軸20から背いている側に主電動機21が設けられ
ている。駆動輪10は主電動機の自重により走行路へ向
かって力を印加される。必要な場合には駆動輪10に力
を付加的に印加するか、又はばね弾性のみで力を印加す
ることも基本的に可能である。
【0037】主電動機10はその駆動力を、長手方向L
に対して横方向のその駆動軸に装着されているスプロケ
ット23を介して伝達する。
【0038】スプロケット23は駆動チェーン24を介
して別のスプロケット25に接続されている。スプロケ
ット25は駆動輪10の駆動軸に固定されている。主電
動機10は、例えば変速比1:2.5のチェーン伝動装
置以外には伝動装置が不要である緩慢に回転する3相交
流電動機として形成されている。
【0039】さらに車両2のフレームとロッカフレーム
18との間にダンパ58が設けられている。
【0040】さらに、ロッカフレーム18をてこ作用に
より高く持上げ、図示されていないボルトを介して車両
2の基礎フレーム27にロックすることも可能である。
これにより、例えば故障の際に駆動輪10を走行路6か
ら持上げて、車両2を走行路6の外へ移動できる。この
ロッカ位置の場合、車両2を被牽引車の形で別の車両に
より牽引させることも基本的に可能である。
【0041】図5には車両2の前面図が示されている。
図5から車輪8,9,10の配置が明瞭に分かる。舵取
り車輪8は、車両幅の約1/6に相当する間隔をおいて
車両の外面輪郭から内方へずれて配置されている。被駆
動輪9も、車両幅の約1/4に相当する間隔だけ内方へ
ずれて配置されている。
【0042】舵取り車輪及び被駆動輪8,9は、空港で
の作動に適するように全体がゴムから成る。駆動輪10
は空気により膨張して横断面輪郭が形成される。駆動輪
10の幅は、車輪8,9の幅より広い。これは、類似の
寿命を得るためである。
【0043】さらに図5から、車両2の下面の案内ロー
ル12の下に、滑り当接面部材50を有する安全板金4
9が設けられている。案内板金49は水平方向に位置決
めされ、車両2から見てL状案内線路1の長い脚部の下
に突出している。
【0044】案内板金49の表面と案内線路1の長い脚
部の下面との間の間隔は、案内位置Iにある案内ロール
12の下面から案内線路1の短い脚部38の上部エッジ
までの間隔より短い。これにより、車両2の案内ロール
12が、作動中に例えば床の起伏を走行する際に案内線
路1から上方へ飛び出さないことが保証される。
【0045】案内線路1の領域の図5の一部を拡大して
示す図6から、内側の案内ロール12iが軸28を介し
て不動で車両2の基礎フレーム27の下面に接続され、
外側の案内ロール12aがアングルレバー29の端部に
回動可能に支承されていることが分かる。
【0046】アングルレバー29は実質的に、一端で互
いに直角に配置されている2つのアームから成る。アン
グルレバー29の一端には案内ロール12aが支承さ
れ、他端には、長手方向Lに平行に水平方向で走行する
軸46が支承されている。
【0047】アングルレバー29の角にはボルト47を
介してアーム30が関節接続されている。アーム30
は、別のボルト48を介して、水平方向で案内されるス
ライダ22に接続されている。
【0048】スライダ22は棒部材14に接続されてい
る。案内位置Iでは、アングルレバー29の案内ロール
12aから背いている端部が、水平に配置されているア
ングルプロフィル材31(ただし本明細書においてプロ
フィル材とは所定の横断面輪郭を有する成形部材のこと
とする)により支持され、従って外側の案内ロール12
aの軸は垂直方向に向いている。この位置ではアーム3
0も垂直方向に向いており、案内線路1から外側の案内
ロール12aに導入された傾動力をアーム30及びスラ
イダ22を介して基礎フレーム27に導く。
【0049】さらに、基礎フレーム27の下面には、こ
れに直角に位置決めされている担持部材32が固定され
ている。
【0050】担持部材32の基礎フレーム27から背い
ている端部にはロッカ33が取付けられている。ロッカ
33はアームすなわち担持部材32の回りを垂直方向で
回動可能であり、アーム32から背いている端部で基板
34に関節接続されている。
【0051】基板34は、図示されていないばね部材に
より外方へ接触線36へ向かって力を印加される。これ
により車両のカーブ走行において集電装置35が接触線
36と最適に接触接続することが保証される。
【0052】上下に配置されている4本の接触線36は
スタンド37の長手側面に固定されている。スタンド3
7は走行方向Fで前後にかつ互いに間隔をおいて配置さ
れている。スタンド37の端部は底面11に固定されて
いる。
【0053】案内線路11の横断面輪郭はL状に形成さ
れている。長い方の脚部は水平に延在している。長い方
の脚部の自由端はスタンド37の上面にねじ止めされて
いる。案内線路1の短い脚部38は車両のための案内機
能を受け持つ。短い脚部38は上方へ向いており、互い
に約6mmの間隔をおいて配置されている2つの偏平プ
ロフィル材から成る。
【0054】2つの偏平プロフィル材の間に形成されて
いる間隙にはダンピング材料39が充填されている。さ
らにこの間隙の中には当接部材40が挿入され、次いで
固定される。
【0055】当接部材40は、基礎フレーム27の下部
かつ内側の案内ロール12iの上部の空間の中に突出し
ている。これらの当接部材40は、走行路6の領域内に
配置されている。
【0056】これらの領域内では案内ロール12aの切
換えが必要不可欠である。何故ならばさもないと、線路
に沿って案内される車両2が走行路6から離れるからで
ある。
【0057】案内ロール12の切換えは、車両2に取付
けられている連行子41を介して行われる。
【0058】連行子41は当接部材40により作動可能
である。このために当接部材40はフック状に形成さ
れ、連行子41はリング状に形成され、連行子41は牽
引手段を介してレバー15に接続されている。
【0059】連行子41は棒部材14に取付けられ、従
って案内位置Iにある案内ロール12においてのみ連行
子41は当接部材40の領域内にある。前述の案内装置
をトリガすると付加的に車両が遮断される。
【0060】この実施例では本発明を、両中央に向かっ
て傾斜しているプラットフォームを拡張部として有する
車両に基づいて説明した。しかし本発明の範囲内で車両
の上に人員用キャビン、ベルトコンベヤ、傾動式鉢状容
器等を設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】案内線路に沿って案内される車両とこれに境界
を接する供給搬送装置とを有する搬送システム装置の上
面図である。
【図2】図1の車両の上面図である。
【図3】上部設置構造を除去した図1の車両の上面図で
ある。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3の前面図である。
【図6】案内線路の領域の図5の一部の拡大図である。
【符号の説明】
1,1′ 案内線路 2 車両 3 プラットフォーム 4 搬送物 5 引渡しステーション 6 走行路 7 供給搬送装置 8 舵取り車輪 9 被駆動輪 10 駆動輪 11 床 12a,12i 案内ロール 13 間隙 14 棒部材 15 レバー 16 回動駆動装置 17 ピロー形軸受 18 ロッカフレーム 19 横方向桁材 20 軸 21 主電動機 22 スライダ 23 スプロケット 24 駆動チェーン 25 スプロケット 26 駆動軸 27 基礎フレーム 28 軸 29 アングルフレーム 30 アーム 31 アングルプロフィル材 32 担持部材 33 ロッカ 34 基板 35 集電装置 36 接触線 37 スタンド 38 短い脚部 39 ダンピング材料 40 当接部材 41 連行子 42 牽引手段 43 長手方向桁材 44 横方向桁材 45 回転関節部材 46 軸 47 ボルト 48 ボルト 49 案内板金 50 滑り当接面部材 51 ばね部材 52 方向変換スプロケット 53 チェーン 54 連行子 58 ダンパ F 走行方向 L 長手方向 I 案内位置 II 開放位置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面走行形搬送車両の双方の両端部に配
    置されているそれぞれ一対の案内ロールを具備し、一対
    の前記案内ロールは、少なくとも片側で走行路の境界側
    面を定める案内線路を挟み、走行路の途中に位置する支
    線領域をさらに具備し、前記支線領域では走行路は両側
    で案内線路により境界を定められ、前記支線領域の中で
    走行路を切換えるための切換え手段をさらに具備する案
    内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する
    搬送装置において、前記切換え手段が前記車両(2)に
    取付けられ、前記切換え手段が実質的に、一対の前記案
    内ロール(12)のそれぞれ外側の案内ロール(12
    a)のための回動駆動装置(16)から成り、外側及び
    内側の案内ロール(12a,12i)が前記案内線路
    (1)を挟んでいる案内位置(I)から、外側の前記案
    内ロール(12a)が前記案内線路(1)を開放する開
    放位置(II)へ回動可能であるように外側の前記案内
    ロール(12a)が車両(2)に取付けられていること
    を特徴とする案内線路に沿って案内される床面走行形搬
    送車両を有する搬送装置。
  2. 【請求項2】 外側の案内ロール(12a)が、車両
    (2)の一方の端部の外側の案内ロール(12a)が案
    内位置(I)に配置され車両(2)の他方の端部の外側
    の案内ロール(12a)が開放位置(II)に配置され
    るか又はこの逆に配置されるように、棒部材(14)を
    介して互いに連結されていることを特徴とする請求項1
    に記載の案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車
    両を有する搬送装置。
  3. 【請求項3】 外側の案内ロール(12a)にそれぞれ
    関節接続されている棒部材(14)が1つの共通のレバ
    ー(15)に関節接続され、車両(2)に回動可能に支
    承されている前記レバー(15)がばね部材(51)に
    より力を印加されて回動駆動装置(16)により、外側
    の前記案内ロール(12a)の案内位置(I)又は開放
    位置(II)にそれぞれ対応する2つの終位置に移動可
    能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有
    する搬送装置。
  4. 【請求項4】 レバー(15)の自由端が連行子(5
    4)のための切欠部を有し、前記連行子(54)が回転
    チェーン(53)に取付けられ、前記チェーン(53)
    が、外側の前記案内ロール(12a)を切換えるための
    回動駆動装置(16)により案内位置(I)から開放位
    置(II)へ駆動可能であることを特徴とする請求項1
    から請求項3のうちのいずれか1つの請求項に記載の案
    内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する
    搬送装置。
  5. 【請求項5】 支線領域の外部で車両(2)が案内線路
    (1)に沿ってのみ案内されることを特徴とする請求項
    1から請求項4のうちのいずれか1つの請求項に記載の
    案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有す
    る搬送装置。
  6. 【請求項6】 車両(2)が走行方向(F)で見て前方
    に2つの舵取り車輪(8)を有しかつ後方に2つの被駆
    動輪(9)を有することと、案内ロール(12a,12
    i)が前記舵取り車輪及び又は被駆動輪(8,9)の間
    にかつ前記舵取り車輪(8)に向かってずれて前記車両
    (2)の側面に取付けられていることを特徴とする請求
    項1から請求項5のうちのいずれか1つの請求項に記載
    の案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有
    する搬送装置。
  7. 【請求項7】 被駆動輪(9)の間に駆動輪(10)が
    設けられ、前記駆動輪(10)は回動可能に車両(2)
    に支承されて走行路(6)へ向かって力を印加されてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の案内線路に沿って
    案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装置。
  8. 【請求項8】 被駆動輪(9)の相互間隔が、舵取り車
    輪(8)の相互間隔より短いことを特徴とする請求項6
    又は請求項7に記載の案内線路に沿って案内される床面
    走行形搬送車両を有する搬送装置。
  9. 【請求項9】 案内線路(1)がL状に形成され、水平
    の走行路(6)で見て前記案内線路(1)の脚部は水平
    に位置決めされてスタンド(37)を介して走行路
    (6)の隣に固定されていることを特徴とする請求項1
    から請求項8のうちのいずれか1つの請求項に記載の案
    内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する
    搬送装置。
  10. 【請求項10】 案内線路(1)の下方でスタンド(3
    7)に車両(2)への給電のための接触線(36)が取
    付けられていることを特徴とする請求項9に記載の案内
    線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬
    送装置。
  11. 【請求項11】 案内線路(1)の他方の脚部(38)
    が、水平の走行路(6)で見て垂直方向で上方へ向いて
    位置決めされ、車両(2)に安全板金(49)が取付け
    られ、前記安全板金(49)は、前記案内線路(1)と
    走行路(6)との間の空間の中に突出し、前記案内線路
    (1)の水平の脚部からの前記安全板金(49)の間隔
    は、前記案内線路(1)の垂直の脚部(18)の高さの
    より短いことを特徴とする請求項10又は請求項11に
    記載の案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両
    を有する搬送装置。
  12. 【請求項12】 案内線路(1)の端部の領域内に当接
    部材(40)が、外側の案内ロール(12a)が前記当
    接部材(40)を越えて案内位置(I)に移動すると、
    車両に取付けられ前記当接部材(40)により作動可能
    な連行子(41)を介して外側の前記案内ロール(12
    a)が開放位置(II)へ切換えられるように、設けら
    れていることを特徴とする請求項1から請求項11のう
    ちのいずれか1つの請求項に記載の案内線路に沿って案
    内される床面走行形搬送車両を有する搬送装置。
  13. 【請求項13】 当接部材(40)がフック状に形成さ
    れ、連行子(41)がリングとして形成され、前記リン
    グは牽引手段(42)を介してレバー(15)に接続さ
    れていることを特徴とする請求項12に記載の案内線路
    に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装
    置。
JP5253656A 1992-09-17 1993-09-17 案内線路に沿って案内される床面走行形搬送車両を有する搬送装置 Pending JPH06211129A (ja)

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