JPH06210678A - 半導体装置の樹脂封止用金型及び樹脂封止方法 - Google Patents

半導体装置の樹脂封止用金型及び樹脂封止方法

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JPH06210678A
JPH06210678A JP5024987A JP2498793A JPH06210678A JP H06210678 A JPH06210678 A JP H06210678A JP 5024987 A JP5024987 A JP 5024987A JP 2498793 A JP2498793 A JP 2498793A JP H06210678 A JPH06210678 A JP H06210678A
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resin
mold
semiconductor device
cavity
die pad
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JP5024987A
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Hideo Shimura
英雄 志村
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置の樹脂封止工程において金型のキ
ャビティへの樹脂注入時に樹脂圧力によるステイシフト
がリードフレームに起きないように改良された半導体装
置の樹脂封止用金型及び樹脂封止方法を提供する。 【構成】 金型10にリードフレーム72のダイパッド
吊り部82,84を挟持するクランプ手段38,40を
設ける。クランプ手段38は、上金型12の突き合わせ
面25を延長してキャビティ36内に突出させてなるク
ランプ部24と、下金型14の突き合わせ面27を延長
してクランプ部24と対向するようにキャビティ36内
に突出させてなるクランプ部32との対から構成されて
いる。クランプ手段40も同様な構成である。金型10
の型閉時、クランプ手段38、40のクランプ部間にダ
イパッド吊り部82、84をそれぞれ挟持し、キャビテ
ィ36内で半導体装置が樹脂圧力で傾かないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の樹脂封止
用金型及び樹脂封止方法に関し、更に詳細には対の金型
の突き合わせ面でリードフレームを挟み、対の金型それ
ぞれの凹部が協同して形成するキャビティに樹脂を注入
して、半導体装置の樹脂封止を行う際に、半導体装置
が、樹脂の注入中にキャビティ内で傾斜したり、移動し
たりしないように改良された樹脂封止用金型及び樹脂封
止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂封止型半導体装置の製造において使
用する従来の樹脂封止用金型は、通常、図6(a)及び
(b)に示すような対の金型から構成されている。図6
(a)は、型閉された状態の金型とそのキャビティ内に
配置された半導体装置を示した断面図、図6(b)は図
6(a)を別の方向のX−X断面で見た断面図である。
図6(a)及び(b)を参照して、従来の樹脂封止用金
型(以下、簡単のため金型と略称する)64を説明す
る。金型64は、上金型60と下金型62とから構成さ
れ、上金型60の下面と下金型62の上面には、それぞ
れ凹部66と凹部68が形成されている。上金型60と
下金型62とがそれぞれの突き合わせ面61、63で突
き合わされる型閉時、凹部66、68は、協同してキャ
ビティ90を形成する。更に金型64には、ゲート部
(図示せず)が、樹脂注入口としてキャビティ90に臨
むように形成され、ゲート部にはランナー部(図示せ
ず)が、樹脂注入通路として連通している。
【0003】図6(a)及び(b)の70はリードフレ
ームに半導体素子を搭載した半導体装置、72はリード
フレーム、74は半導体素子、76は半導体素子を搭載
するリードフレームのダイパッド(Die Pad) 部、82、
84はそれぞれダイパッド吊り部、78、80はダイパ
ッド吊り部82、84のディプレス加工部を示してい
る。ダイパッド吊り部82、84は、ダイパッド部76
をその外側のリードフレームの外郭部(ステイ)に連結
している細長い帯状の部分である。
【0004】また、ディプレス加工部78、80は、図
7に示すように、ダイパッド吊り部82、84の一部を
折曲して押し下げた形状に加工された部分であって、ダ
イパッド部76を周囲のインナーリード部分より一段低
く凹ませ、半導体素子74の表面の高さをインナーリー
ドの高さに近づけワイヤボンディングを容易にするため
に設けられた部分である。また、図6(b)の86はリ
ードフレームの周囲に多数設けられたインナーリード
(以下、簡単のためにリードと略称する)、88は半導
体素子の電極とリード86とを電気的に接続する金属細
線を示している。
【0005】前述した金型64を用いて半導体装置70
を樹脂封止する場合、先ず、下金型62の突き合わせ面
63にリードフレーム72の樹脂封止部分の外側部分を
載せる。ここで、外側部分とは、リードフレーム72の
ステイ、ダイパッド吊り部82、84及びリード86を
含む部分である。次いで金型64を型閉して、図6
(a)、(b)に示すように、上金型60と下金型62
の突き合わせ面61、63の間でリードフレーム72の
樹脂封止部分の外側部分を挟む。この状態で、半導体装
置70の樹脂封止部分は、凹部66と凹部68との協同
により形成されたキャビティ90内に位置する。続い
て、ランナー部からゲート部を通してキャビティ90内
に樹脂を注入し、これを硬化させることにより、樹脂封
止型半導体装置を得るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6の従来の金型を用
いて半導体装置70を樹脂封止する場合、半導体装置7
0は、リードフレーム72の樹脂封止部分の外側部分の
みで上下金型60、62の突き合わせ面61、63によ
り挟持されているので、キャビティ90内の半導体装置
70は、細長いダイパッド吊り部82、84で吊って保
持された不安定な状態にある。このため、加圧した封止
用樹脂がキャビティ90内に注入された時、半導体装置
70の樹脂封止部分は、図8(a)に示すように、樹脂
圧力を受けて容易に傾いたり、或いは移動したりして
(以下ステイシフトという)、正しい位置から逸脱した
状態で樹脂封止されてしまうことが多かった。ステイシ
フトが生じると、ダイパッド部76や金属細線88が樹
脂92の表面に露出したり、或いは図8(b)に示すよ
うに金属細線88が切れたりして、樹脂封止された製品
半導体装置が、不良品となり、そのため樹脂封止工程の
製品歩留りが悪かった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、半導体装置の樹脂封止時におけるステイシフトの発
生を可及的に防止する、半導体装置の樹脂封止用金型及
び樹脂封止方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、対の金型の突き合わせ面でリードフレーム
を挟み、前記対の金型のそれぞれの凹部が協同して形成
するキャビティに樹脂を注入して、半導体装置を樹脂封
止する樹脂封止金型において、前記対の金型のそれぞれ
の対向する突き合わせ面の一部を延長するように前記キ
ャビティ内に突出させてなる対のクランプ部を設け、前
記リードフレームのダイパッド吊り部を対のクランプ部
の間で挟持するようにしたことを特徴とする半導体装置
の樹脂封止用金型を提供する。
【0009】また、本発明は、対の金型の突き合わせ面
でリードフレームを挟み、前記対の金型のそれぞれの凹
部が協同して形成するキャビティに樹脂を注入して、半
導体装置を樹脂封止する際に、前記対の金型のそれぞれ
の対向する突き合わせ面の一部を延長するように前記キ
ャビティ内に突出させてなる対のクランプ部の間に前記
リードフレームのダイパッド吊り部を挟持した状態でキ
ャビティに樹脂を注入することを特徴とする半導体装置
の樹脂封止方法を提供する。
【0010】本発明において、リードフレームのダイパ
ッド吊り部とは、リードフレームの外郭部(ステイ)と
リードフレームの中央に配されたダイパッド部とを連結
する細い帯状の部分を意味している。このダイパッド吊
り部は、樹脂封止工程のみならず樹脂封止後のリード切
断工程において、ダイパッド部及びリードをステイに保
持する役目も果たし、通常ダイパッド部とステイとの間
に2本以上設けられている。本発明に係る樹脂封止用金
型は、ダイパッド吊り部の本数、形状を問わず適用で
き、例えば直線状のダイパッド吊り部でも、また折曲さ
れたディプレス加工部を有するダイパッド吊り部でもよ
い。
【0011】本発明においては、クランプ部の構成に
は、特に制限はなく、キャビティへの樹脂注入時にステ
イシフトが生じないようにダイパッド吊り部を挟持でき
るものであれば、どのような構成であってもよい。好ま
しいクランプ部の構成は、例えば後述する実施例に示す
ように、金型の突き合わせ面の一部をダイパッド吊り部
に沿ってキャビティ内に延長したような構成例である。
また、対の金型の凹部にそれぞれ対向して凸部を形成
し、これら対の金型の凸部の間にダイパッド吊り部を挟
持するようにしてもよい。なお、対のクランプ部は、全
てのダイパッド吊り部を支持するように設けてもよく、
一部のダイパッド吊り部のみを支持することによってス
テイシフトが防止できる場合には、その一部だけを支持
するように設けてもよい。
【0012】
【作用】本発明においては、金型の型閉時、金型のクラ
ンプ部間でダイパッド吊り部を強固に挟持するため、半
導体装置の樹脂封止部分を支持している支持間隔が、従
来の金型に比べて大幅に短くなり、そのため、半導体装
置の樹脂封止部分は、金型のキャビティ内の正しい位置
で確実に支持されることができる。従って、キャビティ
内への樹脂注入時に、ダイパッド部や半導体素子が樹脂
圧力を受けても、ダイパッド部が傾いたり、移動したり
するステイシフトが生じない。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。但し、本発明は下記実施
例に限定されるものではない。尚、本金型で樹脂封止す
る半導体装置の各部分には、図6と同じ符号を付し、そ
の説明を省略する。図1は本発明の一実施例に係る半導
体装置の樹脂封止用金型の斜視図、図2は下金型の凹部
の平面図である。なお、図1は多数のキャビティを有す
る金型の一部を表したものである。図1の金型10は、
上金型12と下金型14とから構成されている。上金型
12は、下面に四角凹部16を、下金型14は、上面に
上金型の四角凹部16に対向する四角凹部18をそれぞ
れ有する。図3に示すように、金型10を型閉した時、
凹部16及び凹部18は、協同してキャビティ36を形
成する。
【0014】図1及び図2に示すように、下金型14の
凹部18には、2個のクランプ部32、34が、一つの
壁部28及びそれに対向する壁部30のほぼ中央で突き
合わせ面27(図3参照)の一部を四角形状に凹部18
に突き出した形で壁部28、30と一体にそれぞれ設け
られている。また、上金型12の凹部16には、2個の
クランプ部24、26が、下金型のクランプ部32、3
4と対向してそれぞれクランプ手段を形成するように、
一つの壁部20及びそれに対向する壁部22のほぼ中央
で突き合わせ面25(図3参照)の一部を四角形状に凹
部16に突き出した形で壁部20、22と一体にそれぞ
れ設けられている。クランプ部24、26、32及び3
4の位置は、図3に示す金型10の型閉時、対向するク
ランプ部24、32がその間にダイパッド吊り部82
を、また対向するクランプ部26、34がその間にダイ
パッド吊り部84を丁度挟持できるような位置である。
また、下金型14の上面には、一方のクランプ部32の
側方に存して樹脂の通路となるランナー部42及び樹脂
の注入口となるゲート部44がそれぞれ形成されてい
る。
【0015】以上の構成により、金型10を型閉した
時、図3に示すように、半導体装置70のリードフレー
ム72は、上金型12と下金型14の突き合わせ面2
5、27で挟まれる共に、ダイパッド吊り部82、84
は、対のクランプ部24、32及び別の対のクランプ部
26、34によりそれぞれ挟持される。これにより、半
導体装置70は、上金型12の凹部16と下金型14の
凹部18とで形成されるキャビティ36内で正しい位置
から動かないように保持される。
【0016】本例においては、それぞれダイパッド吊り
部82、84を挟持するために、クランプ手段38及び
40が、上金型12のクランプ部24と下金型18のク
ランプ部32との対、及び上金型12のクランプ部26
と下金型18のクランプ部34との対から構成されてい
る。ダイパッド吊り部82、84は、それぞれこれらク
ランプ手段38、40によりディプレス加工部78、8
0の外側で挟持されるようになっている。
【0017】次に、金型10を使用して、半導体装置を
樹脂封止する方法を説明する。下金型14の所定位置に
半導体装置70を載せ、次いで金型10を型閉して、図
3に示すように、上金型12と下金型14とでリードフ
レーム72を挟み、クランプ手段38、40でダイパッ
ド吊り部82、84を挟持する。これにより、半導体装
置70の樹脂封止部分は、キャビティ36内の正しい位
置で確実に保持される。続いて、ランナー部42からゲ
ート部44を通してキャビティ36内に樹脂を充填し、
これを硬化させることにより、半導体装置70がキャビ
ティ36内の正しく位置で樹脂封止された樹脂封止型半
導体装置を得ることができる。
【0018】なお、本例においては、ダイパッド吊り部
82、84のディプレス加工部78、80の外側をクラ
ンプ手段38、40によってそれぞれ挟持するようにし
たが、図4(a)及び図4(b)は、本実施例のの改変
例を示す。図4(a)に示す金型は、クランプ部24、
32及び26、34を比較的長く形成し、かつクランプ
部24、32及び26、34の先端にディプレス加工部
78、80を挟持する下向傾斜部46、48を設けるこ
とにより、ダイパッド吊り部82、84をディプレス加
工部78、80も含めて挟持するようにした金型であ
る。また、図4(b)に示す金型は、クランプ部24、
32及び26、34を比較的短く形成することにより、
ダイパッド吊り部82、84の外端部のみを挟持するよ
うにした金型である。
【0019】ここで、図1の金型10を用いて樹脂封止
を行った樹脂封止型半導体装置(ICモールドパッケー
ジ)を図5に示す。図5(a)に示す樹脂封止型半導体
装置50は、半導体素子を樹脂92により樹脂封止し、
その後クランプ手段38、40による支持箇所51、5
1とクランプ手段38、40間に生じた厚バリ52、5
2とを残してリードフレームのダイパッド吊り部及びス
テイを切り落としたものである。図5(b)に示す樹脂
封止型半導体装置53は、図5(a)に示した支持箇所
51、51及び厚バリ52、52を除去し、この除去箇
所を四角溝54、54としたものである。この溝は、実
装時の位置決めに利用することもできる。図5(c)に
示す樹脂封止型半導体装置55は、図5(a)の支持箇
所51、51及び厚バリ52、52に相当する部分に予
めビス穴56、56を設けたリードフレームを用いたも
のである。これらのビス穴56、56には、フィン5
7、57をねじ込むことにより、樹脂封止型半導体装置
55は、優れた熱特性を有することができる。
【0020】なお、本考案において、クランプ部の形状
や構造、クランプ部によるダイパッド吊り部の支持態様
などは前記実施例に限定されるものではなく、例えば前
記実施例ではクランプ手段を一対の4角形状の上下クラ
ンプ部によって構成したが、クランプ部を三角形等の他
の形状としてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置の樹脂封止用金型及び樹脂封止方法によれば、ダ
イパッド吊り部を挟持するクランプ手段を設けることに
より、キャビティ内での半導体装置の支持間隔が、従来
の樹脂封止用金型に比べて大幅に短くなり、キャビティ
への樹脂注入時におけるステイシフトの発生を効果的に
防止することがでる。本発明に係る半導体装置の樹脂封
止金型及び樹脂封止方法を使用すれば、樹脂封止中に、
半導体素子とリードと接続する金属細線が切れたり、半
導体素子や金属細線が樹脂の表面に露出したりする不良
品の発生が大幅に減少し、製品歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体装置の樹脂封止
用金型を示す斜視図である。
【図2】同金型の下金型を示す平面図である。
【図3】同金型の上金型と下金型で半導体素子を搭載し
たリードフレームを挟んだ状態を示す断面図である。
【図4】(a)及び(b)それぞれクランプ部の他の例
を示す断面図である。
【図5】(a)、(b)及び(c)はそれぞれ実施例の
金型を用いて製造した樹脂封止型半導体装置を示す平面
図である。
【図6】(a)は従来の樹脂封止用金型で半導体素子を
搭載したリードフレームを挟んだ状態を示す断面図、
(b)は(a)図のX−X断面での断面図である。
【図7】リードフレームのダイパッド吊り部の拡大図で
ある。
【図8】(a)は従来の半導体装置用樹脂封止用金型に
おいてステイシフトが生じた状態を示す断面図、(b)
は(a)図のY−Y断面での断面図である。
【符号の説明】
10 金型 12 上金型 14 下金型 16、18 凹部 24、26、32、34 クランプ部 36 キャビティ 38、40 クランプ手段 70 半導体装置 72 リードフレーム 74 半導体素子 76 ダイパッド部 78、80 ディプレス加工部 82、84 ダイパッド吊り部 86 リード 88 金属細線 92 樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対の金型の突き合わせ面でリードフレー
    ムを挟み、前記対の金型のそれぞれの凹部が協同して形
    成するキャビティに樹脂を注入して、半導体装置を樹脂
    封止する樹脂封止金型において、 前記対の金型のそれぞれの対向する突き合わせ面の一部
    を延長するように前記キャビティ内に突出させてなる対
    のクランプ部を設け、前記リードフレームのダイパッド
    吊り部を対のクランプ部の間で挟持するようにしたこと
    を特徴とする半導体装置の樹脂封止用金型。
  2. 【請求項2】 対の金型の突き合わせ面でリードフレー
    ムを挟み、前記対の金型のそれぞれの凹部が協同して形
    成するキャビティに樹脂を注入して、半導体装置を樹脂
    封止する際に、 前記対の金型のそれぞれの対向する突き合わせ面の一部
    を延長するように前記キャビティ内に突出させてなる対
    のクランプ部の間に前記リードフレームのダイパッド吊
    り部を挟持した状態でキャビティに樹脂を注入すること
    を特徴とする半導体装置の樹脂封止方法。
JP5024987A 1993-01-21 1993-01-21 半導体装置の樹脂封止用金型及び樹脂封止方法 Pending JPH06210678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012151511A (ja) * 2012-05-15 2012-08-09 Mitsubishi Electric Corp 樹脂封止型半導体装置

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JP2012151511A (ja) * 2012-05-15 2012-08-09 Mitsubishi Electric Corp 樹脂封止型半導体装置

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