JPH06210190A - 籾摺機の異物取出装置 - Google Patents
籾摺機の異物取出装置Info
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- JPH06210190A JPH06210190A JP2616293A JP2616293A JPH06210190A JP H06210190 A JPH06210190 A JP H06210190A JP 2616293 A JP2616293 A JP 2616293A JP 2616293 A JP2616293 A JP 2616293A JP H06210190 A JPH06210190 A JP H06210190A
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims abstract description 33
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims abstract description 33
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract description 32
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims abstract description 11
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 claims description 17
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 3
- 238000012216 screening Methods 0.000 abstract 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 混合米中から取出される異物が詰まりを起こ
すことなく円滑に取出しができるようにする。また、取
出しに際し異物が飛散しないものにする。 【構成】 風選後の混合米を揚穀機(1)により揚上し
異物取出装置(2)を経て選別部(C)に供給する構成
の籾摺機において、前記異物取出装置(2)により取出
される異物落下口(3)の下方に脱着自在の異物受箱
(4)を設置する。
すことなく円滑に取出しができるようにする。また、取
出しに際し異物が飛散しないものにする。 【構成】 風選後の混合米を揚穀機(1)により揚上し
異物取出装置(2)を経て選別部(C)に供給する構成
の籾摺機において、前記異物取出装置(2)により取出
される異物落下口(3)の下方に脱着自在の異物受箱
(4)を設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱ぷ部と、脱ぷ部から
の摺落物を風選する風選部と、風選後の混合米を玄米と
籾に選別する選別部とからなり、風選後の混合米を揚穀
機により揚上し異物取出装置を経て選別部に供給するよ
うにした籾摺機の異物取出装置に関する発明である。
の摺落物を風選する風選部と、風選後の混合米を玄米と
籾に選別する選別部とからなり、風選後の混合米を揚穀
機により揚上し異物取出装置を経て選別部に供給するよ
うにした籾摺機の異物取出装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成して、風選後の混合米
を揚穀機により揚上し異物取出装置を経て選別部に供給
するようにした籾摺機としては、従来のものでは例えば
実開昭62−183549号公報に開示されて一般に知
られているのであるが、同公報のものによると異物取出
装置の異物落下口に上下方向の取出路が連通されていて
異物は取出路内を下方に誘導され下端から機外に排出さ
れるようになっている。
を揚穀機により揚上し異物取出装置を経て選別部に供給
するようにした籾摺機としては、従来のものでは例えば
実開昭62−183549号公報に開示されて一般に知
られているのであるが、同公報のものによると異物取出
装置の異物落下口に上下方向の取出路が連通されていて
異物は取出路内を下方に誘導され下端から機外に排出さ
れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この取出路は
限られたスペ−スに上下方向に形成されているから、下
方に誘導される異物は取出路内でしばしば詰まりを起こ
す欠点をもっているので、この発明は取出される異物が
詰まりを起こすことなく円滑に取出しができるようにす
るとともに、取出しに際し異物が飛散しないものにする
を目的として発明されたものである。
限られたスペ−スに上下方向に形成されているから、下
方に誘導される異物は取出路内でしばしば詰まりを起こ
す欠点をもっているので、この発明は取出される異物が
詰まりを起こすことなく円滑に取出しができるようにす
るとともに、取出しに際し異物が飛散しないものにする
を目的として発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成することのできるものを提供するために、脱ぷ部
と、脱ぷ部からの摺落物を風選する風選部と、風選後の
混合米を玄米と籾に選別する選別部とからなる籾摺機で
あって、風選後の混合米を揚穀機により揚上し異物取出
装置を経て選別部に供給するものにおいて、前記異物取
出装置によって取出される異物落下口の下方に脱着自在
の異物受箱を設置したことを特徴とするものである。
達成することのできるものを提供するために、脱ぷ部
と、脱ぷ部からの摺落物を風選する風選部と、風選後の
混合米を玄米と籾に選別する選別部とからなる籾摺機で
あって、風選後の混合米を揚穀機により揚上し異物取出
装置を経て選別部に供給するものにおいて、前記異物取
出装置によって取出される異物落下口の下方に脱着自在
の異物受箱を設置したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】この構成によって、脱ぷ風選後の混合米は揚穀
機により揚上されて選別部に供給され玄米と籾に選別さ
れるのであるが、この揚穀機で揚上された混合米は選別
部に供給される前に異物取出装置により混合米中に混入
する異物が取り除かれて選別部に供給されるようにな
り、その取り除かれた異物は異物落下口から異物受箱内
に落入し、異物の落入している異物受箱は異物落下口の
下方から取出して異物受箱内から排出する。そして、空
になったものを所定のところに戻して籾摺作業を再開す
るのである。
機により揚上されて選別部に供給され玄米と籾に選別さ
れるのであるが、この揚穀機で揚上された混合米は選別
部に供給される前に異物取出装置により混合米中に混入
する異物が取り除かれて選別部に供給されるようにな
り、その取り除かれた異物は異物落下口から異物受箱内
に落入し、異物の落入している異物受箱は異物落下口の
下方から取出して異物受箱内から排出する。そして、空
になったものを所定のところに戻して籾摺作業を再開す
るのである。
【0006】
【実施例】以下、本発明による籾摺機について実施例図
を参照して説明すると、この籾摺機は機台(5)上に風
選部(B)を設け、この風選部(B)上の前部側に脱ぷ
部(A)を後部側に選別部(C)を配設し、風選部
(B)と選別部(C)の側部にわたって揚穀機(1)が
立設されてこれら脱ぷ部(A)と風選部(B)と選別部
(C)と揚穀機(1)が一体的に組成されて構成されて
いる。
を参照して説明すると、この籾摺機は機台(5)上に風
選部(B)を設け、この風選部(B)上の前部側に脱ぷ
部(A)を後部側に選別部(C)を配設し、風選部
(B)と選別部(C)の側部にわたって揚穀機(1)が
立設されてこれら脱ぷ部(A)と風選部(B)と選別部
(C)と揚穀機(1)が一体的に組成されて構成されて
いる。
【0007】脱ぷ部(A)は籾タンク(6)と一対の脱
ぷロール(7)等から成って籾を脱ぷし、風選部(B)
はその前端部に吸引排塵ファン(8)を後部側に圧風フ
ァン(9)をそれぞれ内装して圧風ファン(9)と吸引
排塵ファン(8)との間に圧風ファン(9)により吹出
し吸引排塵ファン(8)に吸引される風が吹流する脱ぷ
物選別風路(10)と玄米選別風路(11)が形成され
て、脱ぷ部(A)からの摺落物を風選するとともに選別
部(C)で選別された玄米を仕上げ風選する構成にして
いる。
ぷロール(7)等から成って籾を脱ぷし、風選部(B)
はその前端部に吸引排塵ファン(8)を後部側に圧風フ
ァン(9)をそれぞれ内装して圧風ファン(9)と吸引
排塵ファン(8)との間に圧風ファン(9)により吹出
し吸引排塵ファン(8)に吸引される風が吹流する脱ぷ
物選別風路(10)と玄米選別風路(11)が形成され
て、脱ぷ部(A)からの摺落物を風選するとともに選別
部(C)で選別された玄米を仕上げ風選する構成にして
いる。
【0008】揚穀機(1)は脱ぷ物選別風路(10)で
風選後の玄米と籾の混合米を選別部(C)に揚上すると
同時に玄米選別風路(11)で仕上げ風選された玄米を
揚上して取出すのである。
風選後の玄米と籾の混合米を選別部(C)に揚上すると
同時に玄米選別風路(11)で仕上げ風選された玄米を
揚上して取出すのである。
【0009】選別部(C)は内周面に無数の壺穴(1
2)を形設した複数の選別胴(13a)(13b)を上
下2段にして回転自在に横架し、上段のものと下段のも
のとでそれぞれ混合米を玄米と籾に選別するのである。
2)を形設した複数の選別胴(13a)(13b)を上
下2段にして回転自在に横架し、上段のものと下段のも
のとでそれぞれ混合米を玄米と籾に選別するのである。
【0010】即ち、籾タンク(6)に投入される籾は一
対の脱ぷロール(7)によって摺落されその摺落物は脱
ぷ物選別風路(10)で風選されて、籾殻等の塵埃は吸
引排塵ファン(8)から機外に排出され軽量な粃類は粃
樋(14)から取出され、この取出された後の玄米と籾
の混合米は混合米横送樋(15)によって揚穀機(1)
がわに横送されて揚上されるようになる。
対の脱ぷロール(7)によって摺落されその摺落物は脱
ぷ物選別風路(10)で風選されて、籾殻等の塵埃は吸
引排塵ファン(8)から機外に排出され軽量な粃類は粃
樋(14)から取出され、この取出された後の玄米と籾
の混合米は混合米横送樋(15)によって揚穀機(1)
がわに横送されて揚上されるようになる。
【0011】そして、この揚上された混合米は均し板
(16)により層厚がならされ篩線(17)と可撓性の
飛散防止板(17a)とで構成するところの異物取出装
置(2)により混合米中に混入している異物が篩線(1
7)上をつたって流下し異物落下口(3)から異物受箱
(4)内に落入する。異物の取り除かれたものは分配器
(18)によって2分されながら各供給樋(19)(2
0)から上下2段に横架された選別胴(13a)(13
b)内に供給されて選別されるのであって、各供給樋
(19)(20)内の混合米は各選別胴(13a)(1
3b)内を移送樋(21)(21)によって後側に送ら
れてそれぞれの落下口(22)(22)から選別胴(1
3a)(13b)の内周面に落下し、この落下した混合
米は内周面に無数に形設された壷穴(12)のもちあげ
作用によって前側に流動移行する間に玄米は玄米受樋
(23)(23)にもち上げられ玄米取出樋(24)
(25)を経て風選部(B)の後部側に導出されて玄米
選別風路(11)で仕上げ風選され、良玄米は玄米横送
樋(26)を経て揚穀機(1)により所定のところに取
出され、未塾米は屑米取出樋(27)によって排出さ
れ、選別胴(13a)(13b)内に取り残された籾の
うち上段の選別胴(13a)から流出する籾は籾樋(2
8)から還元路(29)に落入し、下段の選別胴(13
b)内の籾はバケット(30)によって掬い上げられて
還元路(29)に入り、この還元路(29)内で合流す
る籾は籾タンク(6)に返され再脱ぷされるようにな
る。
(16)により層厚がならされ篩線(17)と可撓性の
飛散防止板(17a)とで構成するところの異物取出装
置(2)により混合米中に混入している異物が篩線(1
7)上をつたって流下し異物落下口(3)から異物受箱
(4)内に落入する。異物の取り除かれたものは分配器
(18)によって2分されながら各供給樋(19)(2
0)から上下2段に横架された選別胴(13a)(13
b)内に供給されて選別されるのであって、各供給樋
(19)(20)内の混合米は各選別胴(13a)(1
3b)内を移送樋(21)(21)によって後側に送ら
れてそれぞれの落下口(22)(22)から選別胴(1
3a)(13b)の内周面に落下し、この落下した混合
米は内周面に無数に形設された壷穴(12)のもちあげ
作用によって前側に流動移行する間に玄米は玄米受樋
(23)(23)にもち上げられ玄米取出樋(24)
(25)を経て風選部(B)の後部側に導出されて玄米
選別風路(11)で仕上げ風選され、良玄米は玄米横送
樋(26)を経て揚穀機(1)により所定のところに取
出され、未塾米は屑米取出樋(27)によって排出さ
れ、選別胴(13a)(13b)内に取り残された籾の
うち上段の選別胴(13a)から流出する籾は籾樋(2
8)から還元路(29)に落入し、下段の選別胴(13
b)内の籾はバケット(30)によって掬い上げられて
還元路(29)に入り、この還元路(29)内で合流す
る籾は籾タンク(6)に返され再脱ぷされるようにな
る。
【0012】また、上下2段に設けられた各選別胴(1
3a)(13b)は、その選別胴(13a)(13b)
の両脇の下側に横架する回転軸(31)(32)に軸着
する転輪(33)・・・に前後の端部外周面が支承さ
れ、その一方側の回転軸(31)には比較的大径の入力
プ−リ−(34a)(34b)が装着されて機壁に固設
のモ−タ(M)からベルト(35)によって回転軸(3
1)(31)に回転動力が伝達され各選別胴(13a)
(13b)は同じ矢印(イ)方向に回転するのである。
3a)(13b)は、その選別胴(13a)(13b)
の両脇の下側に横架する回転軸(31)(32)に軸着
する転輪(33)・・・に前後の端部外周面が支承さ
れ、その一方側の回転軸(31)には比較的大径の入力
プ−リ−(34a)(34b)が装着されて機壁に固設
のモ−タ(M)からベルト(35)によって回転軸(3
1)(31)に回転動力が伝達され各選別胴(13a)
(13b)は同じ矢印(イ)方向に回転するのである。
【0013】また、他方の回転軸(32)と前記移送樋
(21)内と玄米受樋(23)内に内装されるスクリュ
−コンベヤ軸は入力プ−リ−(34a)(34b)に隣
接して軸着する出力プ−リ−(36)からベルト(3
7)によって伝動されている。
(21)内と玄米受樋(23)内に内装されるスクリュ
−コンベヤ軸は入力プ−リ−(34a)(34b)に隣
接して軸着する出力プ−リ−(36)からベルト(3
7)によって伝動されている。
【0014】前記の異物落下口(3)から落下する異物
が落入する異物受箱(4)は、異物落下口(3)の下方
において選別部(C)の前側壁に取着の受板(38)上
に設置され、その異物受箱(4)の奥側は機体がわに取
付けたマグネット(39)に吸着されるとともに、底部
裏面から突出するピン(40)が受板(38)に穿設す
る差込み穴(41)に嵌入して所定のところにセットさ
れ、また、この所定位置から簡単に取出せるようになっ
ている。なお、(42)は異物受箱(4)の手前がわ上
部に取付けた把手である。
が落入する異物受箱(4)は、異物落下口(3)の下方
において選別部(C)の前側壁に取着の受板(38)上
に設置され、その異物受箱(4)の奥側は機体がわに取
付けたマグネット(39)に吸着されるとともに、底部
裏面から突出するピン(40)が受板(38)に穿設す
る差込み穴(41)に嵌入して所定のところにセットさ
れ、また、この所定位置から簡単に取出せるようになっ
ている。なお、(42)は異物受箱(4)の手前がわ上
部に取付けた把手である。
【0015】したがって、異物受箱(4)内に落入した
異物は把手(42)をもって「図2」に仮想線で示すよ
うに奥側をマグネット(39)から離すとともに、ピン
(40)を差込み穴(41)から脱して異物落下口
(3)の下方から取出して排出するのである。そして、
この空になった異物受箱(4)を前記とは逆に仮想線の
状態に受板(38)上に載せ、ピン(40)を差込み穴
(41)に嵌入させながらマグネット(39)に吸着さ
せて所定のところへ戻し籾摺作業を再開するのである。
異物は把手(42)をもって「図2」に仮想線で示すよ
うに奥側をマグネット(39)から離すとともに、ピン
(40)を差込み穴(41)から脱して異物落下口
(3)の下方から取出して排出するのである。そして、
この空になった異物受箱(4)を前記とは逆に仮想線の
状態に受板(38)上に載せ、ピン(40)を差込み穴
(41)に嵌入させながらマグネット(39)に吸着さ
せて所定のところへ戻し籾摺作業を再開するのである。
【0016】また、前記風選部(B)の前端部に設ける
吸引排塵ファン(8)は、吐風がわに排塵筒(43)を
連結した従来構造の軸流式のファンであるが、中央部に
ファンケ−ス(44)と略々同径の吸引口(45)を開
設した円状の側板(46)(46)を羽根板(47)の
両側に固着して構成したもので、この構成にすることに
よって吸引排塵性能の安定と回転時の騒音の解消および
所要動力の低減に役立つものにしている。
吸引排塵ファン(8)は、吐風がわに排塵筒(43)を
連結した従来構造の軸流式のファンであるが、中央部に
ファンケ−ス(44)と略々同径の吸引口(45)を開
設した円状の側板(46)(46)を羽根板(47)の
両側に固着して構成したもので、この構成にすることに
よって吸引排塵性能の安定と回転時の騒音の解消および
所要動力の低減に役立つものにしている。
【0017】
【発明の効果】本発明による異物取出装置は以上説明し
たように、脱ぷ部(A)と、脱ぷ部(A)からの摺落物
を風選する風選部(B)と、風選後の混合米を玄米と籾
に選別する選別部(C)とからなる籾摺機であって、風
選後の混合米を揚穀機(1)により揚上し異物取出装置
(2)を経て選別部(C)に供給するものにおいて、前
記異物取出装置(2)によって取出される異物落下口
(3)の下方に脱着自在の異物受箱(4)を設置したこ
とを特徴とするものであるから、揚穀機(1)で揚上さ
れた混合米中に混入する異物は選別部(C)に供給され
る前に異物取出装置(2)により取り除かれ、その取り
除かれた異物は異物落下口(3)から異物受箱(4)内
に落入し、異物の落入している異物受箱(4)は異物落
下口(3)の下方から取出して異物受箱(4)内から排
出できるものになり、異物落下口(3)に連通する取出
路内を下方に誘導して機外に排出する従来のもののよう
に取出路に異物が詰まることがなくその取出しを円滑に
し、取出しに際しても異物が飛散しないのである。
たように、脱ぷ部(A)と、脱ぷ部(A)からの摺落物
を風選する風選部(B)と、風選後の混合米を玄米と籾
に選別する選別部(C)とからなる籾摺機であって、風
選後の混合米を揚穀機(1)により揚上し異物取出装置
(2)を経て選別部(C)に供給するものにおいて、前
記異物取出装置(2)によって取出される異物落下口
(3)の下方に脱着自在の異物受箱(4)を設置したこ
とを特徴とするものであるから、揚穀機(1)で揚上さ
れた混合米中に混入する異物は選別部(C)に供給され
る前に異物取出装置(2)により取り除かれ、その取り
除かれた異物は異物落下口(3)から異物受箱(4)内
に落入し、異物の落入している異物受箱(4)は異物落
下口(3)の下方から取出して異物受箱(4)内から排
出できるものになり、異物落下口(3)に連通する取出
路内を下方に誘導して機外に排出する従来のもののよう
に取出路に異物が詰まることがなくその取出しを円滑に
し、取出しに際しても異物が飛散しないのである。
【図1】選別部の前方視図である。
【図2】同要部の拡大図である。
【図3】吸引排塵ファンの縦断側面図である。
【図4】同ファン部の横断平面図である。
【図5】籾摺機全体の内部を示す側面図である。
A 脱ぷ部 B 風選部 C 選別部 1 揚穀機 2 異物取出装置 3 異物落下口 4 異物受樋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島内 靖浩 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内 (72)発明者 矢橋 智 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 脱ぷ部(A)と、脱ぷ部(A)からの摺
落物を風選する風選部(B)と、風選後の混合米を玄米
と籾に選別する選別部(C)とからなる籾摺機であっ
て、風選後の混合米を揚穀機(1)により揚上し異物取
出装置(2)を経て選別部(C)に供給するものにおい
て、前記異物取出装置(2)によって取出される異物落
下口(3)の下方に脱着自在の異物受箱(4)を設置し
たことを特徴とする籾摺機の異物取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2616293A JPH06210190A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 籾摺機の異物取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2616293A JPH06210190A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 籾摺機の異物取出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210190A true JPH06210190A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=12185865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2616293A Pending JPH06210190A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 籾摺機の異物取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06210190A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001017923A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-23 | Toyo Rice Cleaning Machine Co Ltd | 穀類の異物選別方法及び装置 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP2616293A patent/JPH06210190A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001017923A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-23 | Toyo Rice Cleaning Machine Co Ltd | 穀類の異物選別方法及び装置 |
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