JPH06209273A - 無線電話機充電装置 - Google Patents
無線電話機充電装置Info
- Publication number
- JPH06209273A JPH06209273A JP1788193A JP1788193A JPH06209273A JP H06209273 A JPH06209273 A JP H06209273A JP 1788193 A JP1788193 A JP 1788193A JP 1788193 A JP1788193 A JP 1788193A JP H06209273 A JPH06209273 A JP H06209273A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- charging
- contact terminal
- wireless telephone
- insertion port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非充電時に接触端子金具が露出せず、無線電
話機挿入口に底面を必要としない充電装置を提供する。 【構成】 無線電話機１を挿入する挿入口２と、挿入さ
れた無線電話機１の充電端子３に接触する接触端子金具
４とを備える充電装置において、偏心軸６を有するロー
ラ５を、このローラ５の一部が挿入口２から露出するよ
うに軸支し、ローラ５が回転したときに挿入口２に現れ
るローラ５の外周上の位置に接触端子金具４を設ける。
接触端子金具４は、無線電話機４を挿入口２に挿入した
とき、ローラ５が回転し、始めて挿入口２に現れる。挿
入された無線電話機１は、偏心軸６で軸支されたローラ
５のクサビ作用によって固定される。
話機挿入口に底面を必要としない充電装置を提供する。 【構成】 無線電話機１を挿入する挿入口２と、挿入さ
れた無線電話機１の充電端子３に接触する接触端子金具
４とを備える充電装置において、偏心軸６を有するロー
ラ５を、このローラ５の一部が挿入口２から露出するよ
うに軸支し、ローラ５が回転したときに挿入口２に現れ
るローラ５の外周上の位置に接触端子金具４を設ける。
接触端子金具４は、無線電話機４を挿入口２に挿入した
とき、ローラ５が回転し、始めて挿入口２に現れる。挿
入された無線電話機１は、偏心軸６で軸支されたローラ
５のクサビ作用によって固定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機やコードレ
ス電話子機等の充電装置に関し、特に、充電時の接触不
良等が生じないように構成したものである。
ス電話子機等の充電装置に関し、特に、充電時の接触不
良等が生じないように構成したものである。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話機やコードレス電話子機等の無
線電話機を縦に置いて充電する従来の充電装置は、図３
(ａ)に示すように、充電端子３を有する無線電話機１が
挿入される挿入口２と、この挿入口２に張り出している
充電電流を供給するための接触端子金具４とを備えてい
る。
線電話機を縦に置いて充電する従来の充電装置は、図３
(ａ)に示すように、充電端子３を有する無線電話機１が
挿入される挿入口２と、この挿入口２に張り出している
充電電流を供給するための接触端子金具４とを備えてい
る。
【０００３】この充電装置の挿入口２に無線電話機１を
挿入すると、弾性を有する接触端子金具４は、無線電話
機１と接触して充電装置内部方向に押し込まれる。無線
電話機１の挿入は、無線電話機１の先端が挿入口２の底
部に達した時点で止まり、この状態において、図３(ｂ)
に示すように、無線電話機１の充電端子３と接触端子金
具４とが接触し、充電が開始される。
挿入すると、弾性を有する接触端子金具４は、無線電話
機１と接触して充電装置内部方向に押し込まれる。無線
電話機１の挿入は、無線電話機１の先端が挿入口２の底
部に達した時点で止まり、この状態において、図３(ｂ)
に示すように、無線電話機１の充電端子３と接触端子金
具４とが接触し、充電が開始される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の充電装
置では、図３(ａ)のように、接触端子金具４が非充電時
に挿入口２に露出しているため、不用意に異物を接触さ
せて、接触端子金具４を変形させてしまうことがしばし
ば起こり、そうしたことが充電時の接触端子金具４と無
線電話機１の充電端子３との接触不良を生む原因となっ
ている。
置では、図３(ａ)のように、接触端子金具４が非充電時
に挿入口２に露出しているため、不用意に異物を接触さ
せて、接触端子金具４を変形させてしまうことがしばし
ば起こり、そうしたことが充電時の接触端子金具４と無
線電話機１の充電端子３との接触不良を生む原因となっ
ている。
【０００５】また、従来の充電装置では、無線電話機１
の挿入距離を規定している挿入口２の底面の存在が不可
欠であるが、この底面には、非充電時に埃等が溜まり易
いという欠点がある。この埃等は、美観を損なうだけで
無く、接触端子金具４の接触不良を引き起こす遠因にも
なる。
の挿入距離を規定している挿入口２の底面の存在が不可
欠であるが、この底面には、非充電時に埃等が溜まり易
いという欠点がある。この埃等は、美観を損なうだけで
無く、接触端子金具４の接触不良を引き起こす遠因にも
なる。
【０００６】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、接触端子金具が非充電時に露出せず、ま
た、無線電話機挿入口の底面を必要としない充電装置を
提供することを目的としている。
るものであり、接触端子金具が非充電時に露出せず、ま
た、無線電話機挿入口の底面を必要としない充電装置を
提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、無
線電話機を挿入する挿入口と、挿入された無線電話機の
充電端子に接触する接触端子金具とを備える充電装置に
おいて、偏心軸を有するローラを、このローラの一部が
挿入口から露出するように軸支し、このローラが回転し
たときに挿入口に現れるローラの外周上の位置に接触端
子金具を設けている。
線電話機を挿入する挿入口と、挿入された無線電話機の
充電端子に接触する接触端子金具とを備える充電装置に
おいて、偏心軸を有するローラを、このローラの一部が
挿入口から露出するように軸支し、このローラが回転し
たときに挿入口に現れるローラの外周上の位置に接触端
子金具を設けている。
【０００８】
【作用】そのため、この充電装置では、非充電時には接
触端子金具が挿入口から露出していない。接触端子金具
は、無線電話機を挿入口に挿入したとき、それに伴って
ローラが回転し、始めて挿入口に現れる。また、挿入さ
れた無線電話機は、偏心軸で軸支されたローラのクサビ
作用によって固定される。
触端子金具が挿入口から露出していない。接触端子金具
は、無線電話機を挿入口に挿入したとき、それに伴って
ローラが回転し、始めて挿入口に現れる。また、挿入さ
れた無線電話機は、偏心軸で軸支されたローラのクサビ
作用によって固定される。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例における充電装置は、図１
(ａ)および(ｂ)に示すように、充電端子３を有する無線
電話機１が挿入される挿入口２と、挿入口２に一部が露
出する状態でローラ偏心軸６に軸支されている一対のロ
ーラ５と、一方のローラ５の偏心軸６に最も近い外周面
に設置された接触端子金具４と、この接触端子金具４と
電気的に接続して充電電流を供給すると共にローラ５に
設けられた小突子と当接してローラ５の回転を規制する
ストッパ兼電極７とを備えている。ローラ５の外形は、
図２の斜視図に示している。
(ａ)および(ｂ)に示すように、充電端子３を有する無線
電話機１が挿入される挿入口２と、挿入口２に一部が露
出する状態でローラ偏心軸６に軸支されている一対のロ
ーラ５と、一方のローラ５の偏心軸６に最も近い外周面
に設置された接触端子金具４と、この接触端子金具４と
電気的に接続して充電電流を供給すると共にローラ５に
設けられた小突子と当接してローラ５の回転を規制する
ストッパ兼電極７とを備えている。ローラ５の外形は、
図２の斜視図に示している。
【００１０】この充電装置では、非充電時には、ローラ
５が自重によって図１(ａ)の位置に在るため、接触端子
金具４は、偏心軸６の真上に位置し、挿入口２には露出
していない。
５が自重によって図１(ａ)の位置に在るため、接触端子
金具４は、偏心軸６の真上に位置し、挿入口２には露出
していない。
【００１１】無線電話機１を挿入口２に挿入すると、無
線電話機１の重力による落下運動と摩擦によって各ロー
ラ５が偏心軸６を中心に回転する。その結果、各ローラ
５が偏心軸６と無線電話機１との間にクサビのように入
り込んで無線電話機１を固定する。それと共に、一方の
ローラ５上に設けられている接触端子金具４が挿入口２
側に現れて無線電話機１の充電端子３と接触する（図１
(ｂ)）。
線電話機１の重力による落下運動と摩擦によって各ロー
ラ５が偏心軸６を中心に回転する。その結果、各ローラ
５が偏心軸６と無線電話機１との間にクサビのように入
り込んで無線電話機１を固定する。それと共に、一方の
ローラ５上に設けられている接触端子金具４が挿入口２
側に現れて無線電話機１の充電端子３と接触する（図１
(ｂ)）。
【００１２】この状態で、電極７から送られた充電電流
は、接触端子金具４を介して充電端子３に供給され、無
線電話機１への充電が開始される。
は、接触端子金具４を介して充電端子３に供給され、無
線電話機１への充電が開始される。
【００１３】なお、ローラ５の回転範囲を規制する場合
には、ローラ５に小突子を設けて、これをストッパ兼電
極７と必要な角度において当接させる。ただ、無線電話
機１挿入時のローラ５の回転角度は、無線電話機１を固
定した状態において一義的に決まるため、回転範囲の規
制は必ずしも必要ではない。
には、ローラ５に小突子を設けて、これをストッパ兼電
極７と必要な角度において当接させる。ただ、無線電話
機１挿入時のローラ５の回転角度は、無線電話機１を固
定した状態において一義的に決まるため、回転範囲の規
制は必ずしも必要ではない。
【００１４】この充電装置では、無線電話機１がローラ
５によって固定されるので、挿入口２に底部を設ける必
要がない。
５によって固定されるので、挿入口２に底部を設ける必
要がない。
【００１５】なお、ローラ５は、その断面を円形以外の
形状にしても良い。また、ローラ５は、必ずしも一対を
必要とせず、ローラを一つにすることも可能である。ま
た、接触端子金具４の位置は、非充電時には充電装置内
にあり、ローラ５が回転したときに挿入口２に現れて無
線電話機１の充電端子３に接触できる位置であるなら
ば、実施例通りでなくとも良い。
形状にしても良い。また、ローラ５は、必ずしも一対を
必要とせず、ローラを一つにすることも可能である。ま
た、接触端子金具４の位置は、非充電時には充電装置内
にあり、ローラ５が回転したときに挿入口２に現れて無
線電話機１の充電端子３に接触できる位置であるなら
ば、実施例通りでなくとも良い。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の充電装置では、接触端子金具が非充電時に
露出していないため、接触端子金具が異物と接触して変
形したり破損したりする危険が回避でき、接触不良が防
止できる。
に、本発明の充電装置では、接触端子金具が非充電時に
露出していないため、接触端子金具が異物と接触して変
形したり破損したりする危険が回避でき、接触不良が防
止できる。
【００１７】また、挿入された無線電話機はローラで固
定されるため、無線電話機挿入口に底部を設ける必要が
ない。
定されるため、無線電話機挿入口に底部を設ける必要が
ない。
【図１】本発明の実施例における充電装置の非充電時の
状態(ａ)、充電時の状態(ｂ)を示す挿入口断面図、
状態(ａ)、充電時の状態(ｂ)を示す挿入口断面図、
【図２】実施例において用いるローラの斜視図、
【図３】従来の充電装置の非充電時の状態(ａ)、充電時
の状態(ｂ)を示す挿入口断面図である。
の状態(ｂ)を示す挿入口断面図である。
１ 無線電話機 ２ 挿入口 ３ 充電端子 ４ 接触端子金具 ５ ローラ ６ 偏心軸 ７ 電極
Claims (1)
- 【請求項１】 無線電話機を挿入する挿入口と、挿入さ
れた無線電話機の充電端子に接触する接触端子金具とを
備える充電装置において、 偏心軸を有するローラを、該ローラの一部が前記挿入口
から露出するように軸支し、前記ローラが回転したとき
に前記挿入口に現れる該ローラの外周上の位置に前記接
触端子金具を設けたことを特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1788193A JPH06209273A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 無線電話機充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1788193A JPH06209273A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 無線電話機充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209273A true JPH06209273A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11956046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1788193A Pending JPH06209273A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 無線電話機充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06209273A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007072547A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コントローラーおよびそれを用いた電気機器と便座装置 |
| JP2011129853A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Askey Computer Corp | 電子装置搭載ベース |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP1788193A patent/JPH06209273A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007072547A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コントローラーおよびそれを用いた電気機器と便座装置 |
| JP4687341B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-05-25 | パナソニック株式会社 | コントローラーおよびそれを用いた電気機器と便座装置 |
| JP2011129853A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Askey Computer Corp | 電子装置搭載ベース |
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