JP2000299941A - 電子機器用充電装置および電子機器 - Google Patents

電子機器用充電装置および電子機器

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JP2000299941A
JP2000299941A JP11105591A JP10559199A JP2000299941A JP 2000299941 A JP2000299941 A JP 2000299941A JP 11105591 A JP11105591 A JP 11105591A JP 10559199 A JP10559199 A JP 10559199A JP 2000299941 A JP2000299941 A JP 2000299941A
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charging
charging device
electronic device
power supply
portable telephone
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Hidehiro Koga
英浩 古賀
Terutomo Kajiwara
照友 梶原
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により端子を確実に接続すること
のできる電子機器用充電装置および電子機器を提供す
る。 【解決手段】 充電装置10のケース12には凹部14
が形成され、その凹部14の内側に斜め上方に向けて突
出して一対の給電端子16、16が設けられる。携帯型
電話機18は、ケース20の幅広な表側主面20aから
みて左右両端の下部に一対の充電端子22、22が設け
られる。携帯型電話機18を浮かそうとする力、すなわ
ち、携帯型電話機18の装着方向と反対側の方向の圧力
(破線矢印Y)は接触圧(実線矢印P)よりも小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器用充電装置
およびその電子機器用充電装置によって充電される電子
機器に関し、一層詳細には特に携帯電話機、PHS、コ
ードレス電話機等の携帯型電話機用充電装置と携帯型電
話機との接続端子として好適な接続構造を有する電子機
器用充電装置および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】充電装置を用いて電子機器に内蔵された
充電器に充電することが広く行われている。このような
電子機器の代表例として、例えば、携帯型電話機につい
てみると、従来、携帯型電話機用充電装置(以下、単に
充電装置という。)として、例えば、図6に示す接続端
子の接続構造のものが用いられている。
【0003】この充電装置1Aは、充電装置本体(ケー
ス)4に上方に開口する凹部8が形成され、また、給電
端子(可動端子)2、2を有する給電端子支持部(弾性
腕)3、3が、図6中、紙面垂直方向に離間して一対設
けられている(一対のうちの1つは図示せず。)。給電
端子支持部3、は金属製のばね板状の部材であり、その
一端部が充電装置本体4に固着されて片持ち梁状態とさ
れ、その他端部は突起状に形成されて給電端子2、2と
されている。給電端子2、2の先端は携帯型電話機5A
の装着方向と垂直に対向する方向(平行)に向けて充電
装置本体4の内部から凹部8の内側上方に向けて突出し
て設けられている。一方、この充電装置1Aに装着され
る携帯型電話機5Aは、ケース6に図示しない充電回路
が内蔵されるとともに、その充電回路に接続する充電端
子(固定端子)7がケース6の底面(送話器側)6aに
固設されている。
【0004】図6に示す携帯型電話機5Aと充電装置1
Aを分離した状態から、携帯型電話機5Aの下端部を充
電装置1Aの凹部8に挿入することにより、番号ボタン
等が設けられる主面6bをやや垂直方向から水平方向に
向けてやや傾けて装着される携帯型電話機5Aの装着角
度や重量等の条件によって若干異なるものの、20〜5
0g程度の接触圧によって給電端子2、2と充電端子
7、7とが圧接して接触されることによって携帯型電話
機5Aが充電装置1Aに装着され、図示しない電源を印
加することにより携帯型電話機5Aの充電器が充電され
る。
【0005】この図6の充電装置1Aは携帯型電話機5
Aを縦置きする型のものであるが、横置き型や壁掛け型
の場合においても同様に給電端子の他端部の接続方向は
携帯型電話機の装着方向と垂直に対向する方向に向けら
れている。上記したものと異なる、図7に示す接続端子
の接続構造のものが特開平8−97890号公報に記載
されている。
【0006】この場合、充電装置1Bは、携帯型電話機
5Bの下端部を受け入れるための凹部8が充電装置本体
4に形成され、その凹部8の対向する側壁8a、8aに
は給電端子2、2が先端を凹部8の内側へ水平方向に突
出する状態に設けられている。充電装置1Bの充電装置
本体4の内部には、この給電端子2、2を有する給電端
子支持部(弾性腕)3、3が、図7中、紙面垂直方向に
近接して一対設けられ、それぞれ、充電装置本体4に2
箇所ボルト・ナットによって固設されており、給電端子
2、2を互いに対向する状態に立設して、コの字状に形
成されている(一つのうちのひとつの給電端子を有する
給電端子支持部は図示せず。)。一対の給電端子2、2
を有する給電端子支持部3、3は、そのうちの一方が正
極とされ、他方が負極とされる。
【0007】一方、この充電装置1Bに装着される携帯
型電話機5Bは、ケース6に図示しない充電回路が内蔵
され、その充電回路に接続する一対の充電端子7、7が
ケース6の側面6a,6aに露出状態に設けられてい
る。一対の充電端子7、7のうちの一方が正極とされ、
他方が負極とされる。ここで、上記した充電端子7、7
の、図7中、左右の間隔L1は給電端子2、2の先端の
間隔L2よりも幅広に設けられている。
【0008】図7に示す携帯型電話機5Bと充電装置1
Bを分離した状態から、携帯型電話機5Bの下端部を充
電装置1Bの凹部8に挿入することにより、携帯型電話
機5Bの充電端子7、7が充電装置1Bの給電端子2、
2に摺接しつつ圧接し、携帯型電話機5Bが充電装置1
Bに装着され、充電される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の充電装置1A、1Bのうち前者の充電装置1A
の場合、携帯型電話機5Aの充電端子7、7と充電装置
1Aの給電端子2、2とは垂直に対向する状態で圧接す
るように構成されているため、軽量な携帯型電話機5A
が充電装置1Aから浮き上がった状態となると接触不良
を生じることから、携帯型電話機5Aを充電装置1Aの
凹部8内に固定するための何らかの固定機構が必要とな
る。また、給電端子支持部3、3のばねの力が弱い場合
やばねの力が経時的に低下した場合も、接触不良を生じ
る不具合がある。
【0010】一方、後者の充電装置1Bの場合、携帯型
電話機5Bが充電装置1Bから多少浮き上がった状態と
なっても、携帯型電話機5Bの充電端子7、7と充電装
置1Bの給電端子2、2とは確実に接続された状態が維
持され、また、携帯型電話機5Bが充電装置1Bの凹部
8の中央位置から一側に偏った状態となって、一対の充
電端子7、7と給電端子2、2のうちのひとつについて
接触圧力が減少しても、他のひとつについては接触圧力
が増加するため、確実な接続状態が得られるため、前者
の充電装置1Aより好ましい。
【0011】しかしながら、この後者の充電装置1Bの
場合、上記した携帯型電話機5Bの偏りを防止する目的
で充電端子7、7と給電端子2、2とを一対設けるた
め、部品点数が増えることによる製作工程数の増加によ
り、作業量および費用が増加する不具合があり、また、
特に、充電装置1Bの小型化が制約され、さらに、携帯
型電話機5Bの側面下端部には帯状の充電端子7、7が
露出して形成されているため機能美上も好ましくない。
【0012】本発明は電子機器を受け入れるための凹部
が形成された充電装置本体とその充電装置本体内に設け
られた給電端子支持部を介して充電装置本体の内部から
凹部の内側に弾性的に突出する給電端子とを有し、その
給電端子が電子機器に固設された充電端子と圧接して接
続されて電子機器に充電する電子機器用充電装置におい
て、部品点数を増やすことなく簡易な構成により電子機
器の充電端子と電子機器用充電装置の給電端子とを確実
に接続することのできる電子機器用充電装置および電子
機器を提供すること目的とする。また、本発明は、電子
機器を電子機器用充電装置に装着する際に好適な使用感
(タッチ)を得ることができる電子機器を提供すること
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器用
充電装置は、電子機器を受け入れるための凹部が形成さ
れた充電装置本体と該充電装置本体内に設けられた給電
端子支持部を介して該充電装置本体の内部から該凹部の
内側に弾性的に突出する給電端子とを有し、該給電端子
が電子機器に固設された充電端子と圧接して接続されて
電子機器に充電する電子機器用充電装置において、該給
電端子の突出する方向が、電子機器を装着する方向に対
して斜めに対向する方向とされていることを特徴とす
る。
【0014】この構成により、例えば、電子機器の装着
角度や重量および給電端子を有する給電端子支持部のば
ねの力等を同一として従来と同じ接触圧を有するように
構成する条件下において、給電端子の突出する方向の接
触圧を電子機器の装着方向と反対側の方向の圧力と電子
機器の装着方向に対して直角方向の圧力とに分解してみ
たときの電子機器の装着方向と反対側の方向の圧力が接
触圧に比べて小さくなり、したがって、電子機器を浮か
そうとする力が小さくなることによって、電子機器が充
電装置本体の凹部内に確実に固定されるため、部品点数
を増やすことなく簡易な構成により電子機器の充電端子
と電子機器用充電装置の給電端子とを確実に接続するこ
とができる。また、給電端子の突出する「斜め」の角度
を適宜変更して設定することにより、電子機器を電子機
器用充電装置に装着する際に好適な使用感(タッチ)を
得ることができる ここで、斜めの角度、すなわち、電子機器を装着する方
向と給電端子の突出する方向とが交差する角度は、電子
機器の充電端子と電子機器用充電装置との接触圧が20
〜50g程度である限り、特に限定するものではない。
【0015】また、電子機器のケースは直方体状の外形
をもつため、上記した電子機器の装着方向に対する給電
端子の突出する方向は、厳密には三次元的に決定される
ものであり、この三次元的な突出方向については特に限
定するものではないが、例えば、電子機器としての携帯
型電話機の場合、通常、そのケースは一対の対向する側
面(以下、これを主面という。)が他の一対の対向する
側面よりも幅広に形成されおよそかまぼこ板状の外形と
されるため、構造上の制約等により、実質的には、主面
側からみた二次元的な方向とされる。
【0016】また、電子機器用充電装置の給電端子が電
子機器に固設された充電端子と圧接して接続される箇所
は、特に限定するものではないが、例えば、電子機器と
しての携帯型電話機の機能美を重視する観点からは充電
装置本体の凹部の底壁あるいは底壁近傍の側壁下部に給
電端子を設けるとともに携帯型電話機の下端部あるいは
下端部近傍の側面下部に充電端子を設ける構成とする
と、充電端子が視界に入ることが少ないため、より好ま
しい。
【0017】また、上記した本発明に係る電子機器用充
電装置に接続されて充電される電子機器は、該電子機器
には孔部が形成され、該孔部には前記電子機器用充電装
置の前記給電端子の突出方向とほぼ直角に対向する壁部
を有し、該壁部または該壁部の近傍に該充電端子が設け
られていることを特徴とする。この構成により、電子機
器を電子機器用充電装置に装着する際に、電子機器に形
成された孔部の上記壁部に電子機器用充電装置に形成さ
れた給電端子の先端が案内されて孔部の底壁に固設され
た充電端子と所望の位置で圧接するため、容易かつ確実
に接続することができる。また、充電端子が電子機器の
ケースの外表面に露出することなく孔部の中に後退して
設けられているため、充電端子が視界に入ることが少な
いため、機能美上好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子機器用充
電装置および電子機器として、携帯型電話機用充電装置
および携帯型電話機を例にとって、その好適な実施の形
態例(以下、本実施の形態例という。)について説明す
る。本実施の形態例に係る携帯型電話機用充電装置(以
下、単に充電装置という。)および携帯型電話機の一部
破断した正面図を図1に示し、充電装置の一部破断した
右側面図を図2 に示す。
【0019】充電装置10はケース(充電装置本体)1
2を有し、ケース12には凹部14が上方に開口して形
成され、その凹部14の内側に向けてケース12の内側
から突出して一対の給電端子16、16が設けられてい
る。これに対応して、携帯型電話機18は、図1 に示
す、ケース20の幅広な表側(番号ボタン等が配設され
る側)主面20aからみて左右両端の下部(底面と側面
との接続箇所、隅角部)に一対の充電端子22、22が
設けられている(図1 中左側の充電端子は図示せ
ず。)。
【0020】充電装置10についてさらに説明する。充
電装置10の凹部14は、図2 中、ケース12の側面1
2aの中央位置から後方にかけて形成されており、携帯
型電話機18の主面の両端側に対向して設けられる凹部
14の側壁14aが上方の開口に向けて幅広に設けられ
ている(対向する一方の側の側壁は図示せず。)。携帯
型電話機18の図示しない裏側主面に対応する凹部14
の後方側の側壁14bは、開口方向に向けてわずかに広
がるようにやや傾斜して形成されている。給電端子1
6、16は、凹部14の底壁14cと側壁14aとの接
続箇所(隅角部)から凹部14の内側に向けて、図1に
示す携帯型電話機18のケース20の主面20aの側か
らみて、その先端が斜め上方向に突出して設けられてい
る。一方、図2に示す携帯型電話機18のケース20の
幅狭な側面(図示せず。)の側からみて、給電端子1
6、16の先端は携帯型電話機18の図2中矢印で示す
装着方向に対してほぼ垂直に対向して設けられている。
この一対の給電端子16、16の後端は金属材料からな
るばね板状の一対の給電端子支持部24、24(一対の
うちのひとつは図示せず。)の一端部にそれぞれねじ止
めされている。給電端子支持部24、24の他端部はケ
ース12の底面にねじ止めされている。したがって、片
持ち梁状に設けられた給電端子支持部24、24に固設
される給電端子16、16は、凹部14の内側に向けて
弾性的に突出している。なお、携帯型電話機18の側面
の幅が比較的大きい場合(図2中、凹部14の左右の側
壁の間隔が大きい場合)には、給電端子16、16の先
端を、図2において、例えば、右上方向に向ける構成と
することもできる。
【0021】また、凹部14の側壁14b中央部の下端
部には、図1および図2中、上下方向に細長い突起26
が形成されている。さらに、ケース12の裏側側面12
bの下端部には図示しない電源と接続するためのプラグ
に対応するジャック28が設けられている。このジャッ
ク28のピン30と給電端子支持部24、24とは電気
的に接続されている(図示せず。)。
【0022】携帯型電話機18について、さらに説明す
る。携帯型電話機18のケース20の表側主面20aか
らみて左右両端の下部(隅角部)には、それぞれ充電装
置10の給電端子16、16の突出する方向に向けて開
口する孔部32、32が形成されている。この孔部3
2、32の底は、この場合開口されており、その開口を
閉塞するように設けられた充電端子22、22の先端の
面22a、22aが孔部32、32の底となる壁部を兼
ねる形とされている(孔部のひとつは図示せず。)。こ
の充電端子22、22の先端の面(壁部)22a、22
aは、給電端子16、16の突出する方向とほぼ垂直に
対向して形成されている。給電端子16、16は、ケー
ス20に内蔵される図示しない充電回路に電気的に接続
されている。
【0023】また、ケースの裏側主面(番号ボタンが配
設される幅広の表側主面と反対側の主面であり、図示せ
ず。)の下端部には、図1および図2中、上下方向に長
い溝34が形成されている。上記のように構成される充
電装置10および携帯型電話機18は、図1に示す分離
した状態から充電装置10の凹部14に携帯型電話機1
8の下端部が挿入されると、充電装置10のケース12
の突起26が携帯型電話機18のケース20の溝34に
係止されて、携帯型電話機18の主面の幅方向中央が位
置決めされる。一方、充電装置10の給電端子16、1
6の先端は携帯型電話機18の充電端子22、22の先
端の面22a、22aに押圧されながらその先端の面2
2a、22aの上を摺接して案内され、所定の位置に至
り、給電端子16、16が所定の接触圧で容易かつ確実
に充電端子22、22に圧接される。これにより、充電
装置10への携帯型電話機18の装着が完了する。電源
用のプラグが充電装置10のジャック30に接続され、
所定時間経過すると、携帯型電話機18の充電器への充
電が完了する。
【0024】この場合、図1 に示すように、給電端子1
6の突出する方向の接触圧(実線矢印P)を携帯型電話
機18の装着方向と反対側の方向の圧力(破線矢印Y)
と携帯型電話機18の装着方向に対して直角方向の圧力
(破線矢印X)とに分解してみたときの携帯型電話機1
8の装着方向と反対側の方向の圧力、すなわち、携帯型
電話機18を図1中上方に浮かそうとする力が接触圧よ
りも小さくなるため、充電装置10のケース12の凹部
14内に携帯型電話機18が確実に固定され、簡易な構
成により携帯型電話機18の充電端子22、22と充電
装置10の給電端子16、16とを確実に接続すること
ができる。また、給電端子16、16の突出する方向と
携帯型電話機18の装着方向との交差する角度(図1中
θで示す。)が、約45°とされているため、携帯型電
話機18を充電装置10に装着する際に好適な使用感を
得ることができる。また、携帯型電話機18の充電端子
22、22はケース20の下端部の隅角部の位置で孔部
32の底部に後退して設けられているため、視界に入る
ことが少なく、機能美上好ましい。
【0025】つぎに、本実施の形態例に係る充電装置1
0および携帯型電話機18の変形例を3つ示す。なお、
各変形例1〜3において、以下具体的に述べる構成要素
以外の変形例の構成要素は上記した本実施の形態例に係
る充電装置10および携帯型電話機18の構成要素と同
一であり、必要に応じて本実施の形態例に係る充電装置
10および携帯型電話機18と同一の参照符号を付し、
説明を省略する。
【0026】図3 に示す第1の変形例に係る充電装置3
4および携帯型電話機36において、充電装置34の一
対の給電端子16、16は、凹部14の底壁14bから
凹部14の内側中央に向けて突出して形成されている。
一方、携帯型電話機36のケース20の底面には下方に
開口する一対の孔部32、32が形成され、その孔部3
2、32のひとつの壁部32a、32aは、給電端子1
6、16の突出方向とほぼ垂直に対向して形成されてお
り、その壁部32a、32aに充電端子22、22が形
成されている。
【0027】このため、充電装置34の凹部14に携帯
型電話機36の下端部を挿入すると、斜め上方に向けら
れた接触圧のうちの、図3中、上方向への圧力が接触圧
よりも小さいため、携帯型電話機36を浮かそうとする
力が軽減されて、凹部14内に携帯型電話機36が確実
に固定されるため、簡易な構成により携帯型電話機36
の充電端子22、22と充電装置34の給電端子16、
16とを確実に接続することができる。また、充電装置
34の給電端子16、16の先端は携帯型電話機36の
壁部32a、32aに押圧されながらその壁部32a、
32a上を、摺接して案内され、所定の位置に至ること
により、容易かつ確実に給電端子16、16が所定の接
触圧で充電端子22、22に圧接される。
【0028】この第1 の変形例に係る充電装置34およ
び携帯型電話機36によれば、上記した本実施の形態例
に係る充電装置10および携帯型電話機18と同様の効
果を奏するとともに、特に、機能美上は最も好ましい。
図4に示す第2の変形例に係る充電装置38および携帯
型電話機40は、上記した第1の変形例に係る充電装置
34および携帯型電話機36とほぼ同様に構成される
が、給電端子16、16の突出する方向とこれに対応す
る携帯型電話機40の孔部32、32の構成が第1の変
形例と逆になっている点で異なる。第2の変形例に係る
充電装置38および携帯型電話機40の上記構成によっ
ても第1の変形例に係る充電装置34および携帯型電話
機36と同様の効果を奏することができる。
【0029】図5 に示す第3の変形例に係る充電装置4
2および携帯型電話機44において、充電装置42の給
電端子16、16は凹部14の側壁14aから凹部14
の内側上方に向けて突出して形成されている。一方、携
帯型電話機44の側面には側方に開口する一対の孔部3
2、32が形成され、その孔部32、32のひとつの壁
部32a、32aは、給電端子16、16の突出方向と
ほぼ垂直に対向して形成されており、その壁部32a、
32aに充電端子22、22が形成されている。
【0030】上記した第3の変形例に係る充電装置42
および携帯型電話機44の構成によっても本実施の形態
例充電装置10および携帯型電話機18とほぼ同様の効
果を奏することができる。この場合、従来例で示した携
帯型電話機5Bの側面に接触圧がそのまま作用する充電
装置1Bと比較すると、携帯型電話機44の側面にかか
る圧力が接触圧よりも小さくなるため、携帯型電話機4
4の装着位置が主面の幅方向にずれて携帯型電話機44
の側面方向への押圧力が左右で異なる場合であっても、
接触圧が左右で極端に異なる不具合が少ない。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る充電装置によれば、電子機
器を受け入れるための凹部が形成された充電装置本体と
充電装置本体内に設けられた給電端子支持部を介して充
電装置本体の内部から凹部の内側に弾性的に突出する給
電端子とを有し、給電端子が電子機器に固設された充電
端子と圧接して接続されて電子機器に充電する充電装置
において、給電端子の突出する方向が、電子機器を装着
する方向に対して斜めに対向する方向とされているた
め、電子機器を浮かそうとする力が小さくなることによ
って、電子機器が充電装置本体の凹部内に確実に固定さ
れるため、部品点数を増やすことなく簡易な構成により
電子機器の充電端子と電子機器用充電装置の給電端子と
を確実に接続することができるという効果を得ることが
できる。また、給電端子の突出する斜めの角度を適宜変
更して設定することにより、電子機器を充電装置に装着
する際に好適な使用感を得ることができる。
【0032】また、本発明に係る電子機器によれば、電
子機器には孔部が形成され、孔部には電子機器用充電装
置の給電端子の突出方向とほぼ直角に対向する壁部を有
し、壁部または壁部の近傍に充電端子が設けられている
ため、給電端子と充電端子とを容易かつ確実に接続する
ことができる。また、充電端子が視界に入ることが少な
いため、機能美上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例に係る電子機器としての携帯型
電話機および携帯型電話機用充電装置の一部を省略し、
一部を破断して示す正面図である。
【図2】図1の携帯型電話機用充電装置の一部を破断し
て示す右側面図である。
【図3】本実施の形態例に係る携帯型電話機および携帯
型電話機用充電装置の第1の変形例の要部のみ示す概略
正面図である。
【図4】本実施の形態例に係る携帯型電話機および携帯
型電話機用充電装置の第2の変形例の要部のみ示す概略
正面図である。
【図5】本実施の形態例に係る携帯型電話機および携帯
型電話機用充電装置の第3の変形例の要部のみ示す概略
正面図である。
【図6】従来の携帯型電話機および携帯型電話機用充電
装置の一例について一部を省略し、一部を破断して示す
右側面図である。
【図7】従来の携帯型電話機および携帯型電話機用充電
装置の他の例について一部を省略し、一部を破断して示
す正面図である。
【符号の説明】
10、34、38、42 充電装置 12、20 ケース 14 凹部 16 給電端子 18、36、40、44 携帯型電話機 22 充電端子 24 給電端子支持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器を受け入れるための凹部が形成
    された充電装置本体と該充電装置本体内に設けられた給
    電端子支持部を介して該充電装置本体の内部から該凹部
    の内側に弾性的に突出する給電端子とを有し、 該給電端子が電子機器に固設された充電端子と圧接して
    接続されて電子機器に充電する電子機器用充電装置にお
    いて、 該給電端子の突出する方向が、電子機器を装着する方向
    に対して斜めに対向する方向とされていることを特徴と
    する電子機器用充電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器用充電装置に接
    続されて充電される電子機器において、 該電子機器には孔部が形成され、 該孔部には前記電子機器用充電装置の前記給電端子の突
    出方向とほぼ直角に対向する壁部を有し、 該壁部または該壁部の近傍に該充電端子が設けられてい
    ることを特徴とする電子機器。
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