JPH0620865B2 - 車両用ワイパ− - Google Patents

車両用ワイパ−

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JPH0620865B2
JPH0620865B2 JP61065189A JP6518986A JPH0620865B2 JP H0620865 B2 JPH0620865 B2 JP H0620865B2 JP 61065189 A JP61065189 A JP 61065189A JP 6518986 A JP6518986 A JP 6518986A JP H0620865 B2 JPH0620865 B2 JP H0620865B2
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wiper
vehicle
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wiper blade
glass surface
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彰 深見
敏樹 小林
順明 安藤
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Soken Inc
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  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両のフロントガラス、リヤガラスなどのガ
ラス面に付着する雨水、雪、泥土、じん埃等を拭き取っ
て車両乗員の視界を確保する車両用ワイパーに関する。
[従来の技術] 車両用ワイパーは、ワイパーブレード、ワイパーアー
ム、モータおよびこれらを結び付けるリンク機構とから
なり、モータを駆動することにより前記ワイパーブレー
ドが車両のガラス面に沿って往復運動を行なう。そし
て、従来では、ワイパーパターンのどの位置において
も、ワイパーブレードがガラス面にほぼ垂直に接触する
ように支持されていた。
一方、ワイパーブレードは、ガラス面に接触して払拭す
るブレードラバー、ラバーを支えるパッキングと数個の
レバーの組合わせ、およびワイパーアームに取り付ける
ためのクリップからなり、払拭時、ブレードラバーのエ
ッジ部は、ワイパーブレードの進行方向に傾斜する。こ
の時、エッジ部とガラス面との接触角は30゜〜50゜程が
適当で、接触角の立ちすぎや寝すぎは良好な払拭を妨
げ、拭き残りやびびり現象を起こす原因となる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来ではワイパーブレードがガラス面に垂直に接触する
ように支持されていたため、車両の高速走行時、ワイパ
ーブレードが車両の前進方向の走行によってガラスの表
面に生じる走行風に向かう方向(以下、車両進行方向)
の反対側に向って移動する際、ブレードラバーが車両走
行時に生じる強い風圧を受けて、エッジ部がワイパーブ
レードの進行に傾斜することが妨げられ、車両高速走行
時に拭き残りやびびり現象を起こす問題点を有してい
た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、車両の走行速度に関係なく、ワイパーブレードの進
行方向にエッジ部を確実に傾斜させる車両用ワイパーの
提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、一端を支点として
往復回転運動を行なうワイパーアームと、該ワイパーア
ームの他端に支持され、ガラス面を払拭するワイパーブ
レードとからなる車両用ワイパーにおいて、前記ワイパ
ーブレードは、前記ガラス面に対する傾斜角が往動と復
動とで異なるようにワイパーアームに対し、所定の角度
の回動が可能となるように回動支持機構を介して支持さ
れるとともに、この回動支持機構は、車両の前進方向の
進行によって前記ガラスの表面に生じる走行風に向かう
方向に前記ワイパーブレードを傾斜させる付勢力を与え
るばねを備えることを技術的手段とする。
[作用] 上記に示すように本発明は、ワイパーブレードが一方に
移動する際、ブレードラバーのエッジ部とガラス面との
間に摩擦力が生じるため、回動支持機構がこの摩擦力に
より一方の回動終点まで回動してワイパーブレードをワ
イパーブレードの進行方向側に傾斜させ、エッジ部をワ
イパーブレードの進行方向に傾斜させる。
また、ワイパーブレードが他方に移動する際、ブレード
ラバーのエッジ部とガラス面との間に生じる摩擦力によ
り、回動支持機構が他方の回動終点まで回動してワイパ
ーブレードをワイパーブレードの進行方向側に傾斜さ
せ、エッジ部をワイパーブレードの進行方向に傾斜させ
る。
これにより、ブレードラバーのエッジ部は、ワイパーブ
レードの進行方向に傾斜する。
さらに、ワイパーブレードは、回動支持機構に設けられ
たばねによって常に車両進行方向に傾斜するように付勢
されているため、ワイパーブレードが車両進行方向とは
逆に移動して(つまり、ワイパーブレードが車両の走行
風に押される方向へ移動して)、ワイパーブレードが車
両進行方向とは逆方向に傾斜する場合、回動支持機構の
ばねが、ブレードラバーのガラス面を払拭する部分を、
ガラス面に押し付けるように作用する。つまり、ブレー
ドラバーは、車両進行方向とは逆方向に傾斜した状態
で、回動支持機構のばねの作用によって、ガラス面に押
し付けられる。これによって、例え、車両が高速走行し
て、ブレードラバーに強い走行風が当たったとしても、
ブレードラバーが、走行風によって傾斜方向が反転する
のが防がれる。
また、ワイパーブレードが車両進行方向とは逆に移動す
る際、ブレードラバーは、車両進行方向とは逆方向に傾
斜した状態で、回動支持機構のばねの作用によって、ガ
ラス面に押し付けられるため、ブレードラバーとガラス
面とに生じる摩擦力が増加する。これによって、ブレー
ドラバーをワイパーブレードを移動方向(走行風に押さ
れる方向とは逆方向)へ傾斜させる力が増加する。この
ため、この摩擦力が増加する作用からも、ブレードラバ
ーに強い走行風が当たったとしても、ブレードラバー
が、走行風によって傾斜方向が反転するのが防がれる。
なお、回動支持機構のばねによって、ワイパーの往動、
複動の一方のみ、ブレードラバーをガラス面に押し付け
るのみであるため、ブレードラバーの磨耗が抑えられる
とともに、回動支持機構のばねの作用によって、ワイパ
ーブレードの傾斜方向の反転が確実に行われる。
[発明の効果] 本発明は、ブレードラバーのエッジ部を車両走行速度に
関係なく常にワイパーブレードの進行方向に傾斜させる
ことができるため、車両走行時に生じる風圧による拭き
残りやびびり現象を防ぐことができる。
また、ワイパーブレードの傾斜方向を、ワイパーの往
動、複動の際に反転可能に支持する機構に、ワイパーブ
レードを車両進行方向に傾斜するように付勢するばねを
設けるという、簡単な構成で、上記の優れた効果を達成
できる。つまり、上記の優れた効果を奏する車両用ワイ
パーを、安価に提供できる。
[実施例] 次に、本発明の車両用ワイパーを図面に示す一実施例に
基づき説明する。
第3図は本発明の第1実施例が適用された車両用ワイパ
ーを示す。この車両用ワイパー 1は、車両のフロントガ
ラス 2のガラス面に付着する雨水、雪、泥土、じん埃等
を拭き取って車両乗員の視界を確保するもので、ガラス
面にブレードラバー 3を接触させるワイパーブレード 4
と、このワイパーブレード 4をガラス面に押え付けて支
持するワイパーアーム 5と、このワイパーアーム 5を駆
動し、ワイパーブレード 4をフロントガラス 2のガラス
面に沿って若干の角度で往復移動させるワイパーシャフ
ト 6とに大別される。
ブレードラバー 3は、第4図および第5図に示すよう
に、ガラス面と接触するエッジ部 7と、このエッジ部 7
がワイパーブレード 4の移動方向の反転時に容易に傾斜
方向が反転するように支持するネック部 8と、エッジ部
7とガラス面との接触角を調節するリップ部 9とを備え
る。また、このブレードラバー 3には、ワイパーブレー
ド 4に装着するためで、且つ、ブレードラバー 3を均等
にガラス面に押さえ付けるための板ばねのパッキング10
を取り付けるパッキング装着溝11が形成されている。
このパッキング10は、ブレードラバー 3をガラス面に押
さえ付け、圧力を分配するヨーク12、セカンダリーレバ
ー13およびプライマリレバー14からなるレバー組15に支
持されている。そしてこのレバー組15は、レバー組15を
ワイパーアーム 5に取り付けるためのクリップ16を介し
てワイパーアーム 5に取り付けられている。これら、ブ
レードラバー 3、パッキング10、レバー組15およびクリ
ップ16よりワイパーブレード 4が構成される。
ワイパーブレード 4のクリップ16は、ワイパーアーム 5
のアームピース17に取り付けられる。このアームピース
17は、リテーナ18を介してワイパーシャフト 6に固着さ
れるアームヘッド19に支持される。リテーナ18は、アー
ムヘッド19に回動自在に支持されると共に、その内部に
アームピース17とアームヘッド19とを引張り、アームピ
ース17をガラス面に付勢する引張コイルばね(図示しな
い)が配されている。これら、アームピース17、リテー
ナ18、アームヘッド19および引張コイルばね等によりワ
イパーアーム 5が構成される。
ワイパーシャフト 6は、ワイパーモータ(図示しない)
の回転運動を往復回転運動に変換するリンク機構(図示
しない)に連結されており、このリンク機構が駆動され
ることにより、ワイパーシャフト 6が往復回転運動を行
ない、ワイパーアーム 5に取付けられたワイパーブレー
ド 4がフロントガラス 2のガラス面に沿って往復移動を
行なう。
次に、本発明の回動支持機構20が設けられたクリップ16
を、第1図および第2図を用いて説明する。
クリップ16は、端部に円柱形状の回転支持部21を有し、
ワイパーアーム 5のアームピース17の端部に螺子22によ
り取り付けられる固定部23を備える。この固定部23の回
転支持部21には、プライマリーレバー14を支持するレバ
ー支持部24の回動部25が回動自在に外嵌されている。こ
の回動部25には、周方向に長い長穴26が、回動部25の中
心に対向して形成されている。また、回転支持部21に
は、その径の中心を貫通するピン27が形成されており、
回転支持部21に回動部25を装着後、ピン穴27に長穴26を
貫くようにピン28が圧入固定される。これにより、回動
部25が回転支持部21の筒方向に移動するのを防ぐと共
に、回動部25の回動角度θが長穴26の長さにより規制さ
れる。そして、この回動部25の一方の回動終点は、第2
図の実線に示すように、ワイパーブレード 4がガラス面
に垂直に接触するようにプライマリレバー14を支持し、
回動部25の他方の回動終点は、第2図の破線に示すよう
に、ワイパーブレード 4がガラス面に対し、車両の進行
方向(第2図に示す右側)とは逆方向に傾斜するように
プライマリレバー14を支持する。
また、回転支持部21の外周には、捩りコイルばね29が外
嵌されている。この捩りコイルばね29は、一端が回転支
持部21に設けられた係止ピン30に係止され、他端がレバ
ー支持部24に設けられたバネ係止穴(図示しない)に係
止され、そのばね力で常にレバー支持部24を第2図の矢
印A方向に付勢している。
次に、上記実施例の作動を説明する。
ワイパーブレード 4が車両の進行方向(図示右側)とは
反対側に移動する状態(上り行程)を第4図を用いて説
明する。
プレートラバー 3がガラス面上を摺動する際、ガラス面
とエッジ部 7との間に摩擦力Fが働く。この摩擦力F
は、捩りコイルばね29がレバー支持部24を第2図の矢印
A方向に付勢するばね力より大きいため、回動部25が捩
りコイルばね29に抗して回転してレバー支持部24が第2
図の反矢印A方向に回転し、レバー支持部24が角度θだ
け車両進行方向とは逆方向に傾斜する。
これにより、ワイパーブレード 4の中心線B(第4図参
照)が、ガラス面の垂線Cに対して角度θ傾斜するた
め、ブレードラバー 3のエッジ部 7を強制的に車両進行
方向の逆方向に傾斜させる。
このことより、車両走行時に生じる風圧Dをブレードラ
バー 3が受けても、エッジ部 7を強制的に車両進行方向
の逆方向に傾斜しているため、車両走行時に生じる風圧
Dにより、エッジ部 7が風圧Dによりワイパーブレード
4の進行方向とは逆方向にエッジ部 7が傾斜するのを防
ぎ、風圧Dによる拭き残りやびびり現象を防ぐことがで
きる。
ワイパーブレード 4が車両の進行方向に移動する状態
(降り行程)を第5図を用いて説明する。
ブレードラバー 3がガラス面上を摺動する際、上記上り
行程同様、ガラス面とエッジ面 7との間に摩擦力Fが働
く。この摩擦力Fは、捩りコイルばね29がレバー支持部
24を第2図の矢印A方向に付勢する方向と一致する。こ
れにより、レバー支持部24が第2図の矢印A方向に回転
し、レバー支持部24がワイパーブレード 4をガラス面と
垂直に支持する。この時、ブレードラバー 3のエッジ部
7は、ガラス面とエッジ部 7との間に生じる摩擦力F
と、車両走行時に生じる風圧Dとにより、車両進行方向
に確実に傾斜する。
これにより、下り行程においても、エッジ部 7を車両進
行方向に確実に傾斜することができるため、拭き残りや
びびり現象を防ぐことができる。
なお、捩りコイルばね29は、ワイパーブレード 4が上り
行程から下り行程に変るときのワイパーブレード 4の反
転を容易にすると共に、反転時に生じる衝撃を弱め、衝
撃音を小さくするものである。
第6図に本発明の第2実施例を示す。なお、図中におい
て、上記実施例と同一符号は同一機能物を示す。
上記実施例では、ワイパーブレード 4とワイパーアーム
5とを連結するクリップ16に回動支持機構20を設けた例
を示したが、本実施例の回動支持機構20は、アームピー
ス17の中間部に設けられている。アームピース17は、リ
テーナ18に連結される第1アーム31と、ワイパーブレー
ド 4が連結される第2アーム32とからなる。第1アーム
31の端部には、内部に円筒形状の穴33を備えた回転支持
部34が固着されている。また、第2アーム32の端部は、
回転支持部34の穴33に内嵌し、穴33に回転自在に支持さ
れる円柱状の回動部35が設けられている。そして、回動
部35の回動範囲は、長穴26とピン28とにより規制されて
いる。
また、第2アーム32の外周には、捩りコイルばね29が外
嵌されている。この捩りコイルばね29は、一端が回転支
持部34に設けられた係止部材36に係止され、他端が第2
アーム32に設けられた係止部材37に係止される。この捩
りコイルばね29は、そのばね力で常に第2アーム32を第
6図の矢印E方向に付勢するものである。
第7図ないし第12図に本発明の第3実施例を示す。な
お、図中において、上記実施例と同一符号は同一機能物
を示す。
本実施例の回動支持機構20は、アームヘッド19の中間部
に設けられている。アームヘッド19は、ワイパーシャフ
ト 6に連結される第1ヘッド38と、リテーナ18に連結さ
れる第2ヘッド39とからなる。第1ヘッド38の端部に
は、円柱形状の突起40が形成され、この突起40は、第2
ヘッド39の端部に形成された円筒状の穴41と嵌合し、第
2ヘッド39を回動自在に支持する。そして、この回動範
囲は、第8図に示すように、長穴26とピン28とにより規
制される。
この第1ヘッド38と第2ヘッド39との摺動面42、43に
は、第9図および第10図に示すように、半円柱状の溝
44、45が対応して形成されており、その溝44、45は摺動
面42、43の摺動方向に長く設けられている。この溝44、4
5内には圧縮コイルばね46が装着されており、この圧縮
コイルばね46は、そのばね力で常に第2ヘッド39を第7
図の矢印F方向に付勢する。そして、ワイパーブレード
4が上り行程を行なう場合、ラバープレートがガラス面
を摺動する際に働く摩擦力で圧縮コイルばね46が第11
図に示すように圧縮され、摺動面42、43が摺動して第1
ヘッド38と第2ヘッド39とが長穴26とピン28とにより決
定された回動角度θ(第12図参照)だけ反矢印F方向
に回動する。また、ワイパーブレード 4が下り行程を行
なう場合、ラバープレートとガラス面との摩擦力、およ
び圧縮コイルばね46の付勢力により矢印F方向に回動す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はクリップの上面図、第2図は回転支持部と回動
部との取付け状態を示す断面図、第3図は第1実施例が
適用された車両用ワイパーの斜視図、第4図および第5
図はワイパーブレードの作動説明図、第6図は回動支持
機構の第2実施例を示すワイパーアームの上面図、第7
図は回動支持機構の第3実施例を示すワイパーアームの
側面断面図、第8図は第1ヘッドと第2ヘッドの接合部
分を示す上面図、第9図ないし第11図は第1ヘッドと
第2ヘッドの接合部分に設けられた溝および圧縮コイル
ばねを示す断面図、第12図はワイパーブレードの上り
行程における第1ヘッドと第2ヘッドとの回動状態を示
す説明図である。 図中 2……フロントガラス、 3……ブレードラバー、
4……ワイパーブレード、 5……ワイパーアーム、20…
…回動支持機構、29……捩りコイルばね、46……圧縮コ
イルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 敏樹 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 安藤 順明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 高橋 浩志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−105857(JP,A) 特開 昭46−25765(JP,A) 実開 昭57−151145(JP,U) 実開 昭57−20339(JP,U) 実公 昭44−14248(JP,Y1)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端を支点として往復回転運動を行なうワ
    イパーアームと、該ワイパーアームの他端に支持され、
    ガラス面を払拭するワイパーブレードとからなる車両用
    ワイパーにおいて、 前記ワイパーブレードは、前記ガラス面に対する傾斜角
    が往動と復動とで異なるようにワイパーアームに対し、
    所定の角度の回動が可能となるように回動支持機構を介
    して支持されるとともに、 この回動支持機構は、車両の前進方向の走行によって前
    記ガラスの表面に生じる走行風に向かう方向に前記ワイ
    パーブレードを傾斜させる付勢力を与えるばねを備える ことを特徴とする車両用ワイパー。
  2. 【請求項2】前記回動支持機構は、前記ワイパーアーム
    と前記ワイパーブレードとの連結部に設けられたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車両用ワイパ
    ー。
  3. 【請求項3】前記回動支持機構は、前記ワイパーアーム
    の中間位置に設けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の車両用ワイパー。
JP61065189A 1986-03-24 1986-03-24 車両用ワイパ− Expired - Lifetime JPH0620865B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61065189A JPH0620865B2 (ja) 1986-03-24 1986-03-24 車両用ワイパ−

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JP61065189A JPH0620865B2 (ja) 1986-03-24 1986-03-24 車両用ワイパ−

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JPS62221954A JPS62221954A (ja) 1987-09-30
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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61065189A Expired - Lifetime JPH0620865B2 (ja) 1986-03-24 1986-03-24 車両用ワイパ−

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