JPH06206150A - 数値制御工作機械群の制御装置 - Google Patents

数値制御工作機械群の制御装置

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JPH06206150A
JPH06206150A JP5002033A JP203393A JPH06206150A JP H06206150 A JPH06206150 A JP H06206150A JP 5002033 A JP5002033 A JP 5002033A JP 203393 A JP203393 A JP 203393A JP H06206150 A JPH06206150 A JP H06206150A
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浩行 津坂
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 [目的]加工時期の異なるに2つの無人運転にて加工さ
れるワークを取り付けたパレットPを任意の日に投入し
ておくことができ、休日の前日に休日加工分を一度に大
量に投入しなくてもよくなり、作業者の負荷を低減でき
る効果がある [構成] 作業者が有人時、夜勤、休日等の加工時期を
加工時期設定手段1にて設定してワークを搬入すると、
加工選択手段2がどの加工時期のパレットPの加工を行
うのか選択し、この加工選択手段2の選択に応じて有人
搬送手段3と無人搬送手段4のいずれかが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパレットに取付られたワ
ークを複数の数値制御工作機械と、バッファーステーシ
ョンの間でパレットを搬送台車によって搬送するように
した数値制御工作機械群の制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械によりワークを自動加工するシ
ステムとして、工作機械の近傍にワークを一時的に保管
するバッファーステーションを設け、このバッファース
テーションにワークを溜めておき、搬送台車によって自
動的に工作機械にバッファーステーションからワークを
搬出搬入することで無人加工を実現した装置がある。こ
の装置では、初品で加工精度の確認をしなければならな
いワーク等、作業者が工場にいる間に加工を行わなけれ
ばならないワークの加工を行わせるともに、作業者が工
場にいない無人時に加工を行うワークのバッファーステ
ーションへの搬入も同時におこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、無人運転にはそ
の日の作業終了から次の日作業者が作業を始めるまでの
時間中作業を行う、いわゆる夜勤運転と、休日中に作業
を行う休日運転の2通りがある。この2通りの無人運転
では運転時間が異なるため、ワークのバッファーステー
ションへの搬入数にも差がでてくる。しかしながら、こ
のワークの搬入は作業者が直ちに加工を行うのか無人時
に加工を行うのかを指示しながら無人運転を行う前日に
バッファーステーションへの搬入をしているため、休日
の前日は次の日から始まる無人運転の準備による負荷が
大きくなる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
を解決するためになされたもので、ワークの加工を有人
時に行うか夜勤に行うか休日に行うかを設定する加工時
期設定手段1と、加工時期設定手段1にて設定されたど
の加工時期のパレットPの加工を行うのか選択する加工
選択手段2と、選択手段2にて有人時が選択されたとき
工作機械MAとローディングステーションLSおよびバ
ッファーステーションBSの間で搬送台車11に搬送動
作を行わせる有人搬送手段3と、加工選択手段2にて夜
勤もしくは休日が選択されたときに前記工作機械MAと
バファーステーションBSとの間で搬送台車11に搬送
動作を行わせる無人搬送手段4とを備えたのものであ
る。
【0005】
【作用】作業者が有人時、夜勤、休日等の加工時期を加
工時期設定手段1にて設定してワークを搬入すると、加
工選択手段2がどの加工時期のパレットPの加工を行う
のか選択し、この加工選択手段2の選択に応じて有人搬
送手段3と無人搬送手段4のいずれかが実行される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図2において、10はスタッカクレーン式の搬送台
車11によってワークを取付けたパレットPが搬送され
る搬送ラインを示し、この搬送ライン10に沿って工作
機械MA1、MA2、MA3と、ローディングステーシ
ョンLSおよびバッファーステーションBSがそれぞれ
配設されている。搬送台車11にはパレットPに付与さ
れたパレットNo.を読み取るパレット検測装置12が
設けられている。また、各工作機械MA1、MA2、M
A3にはパレット搬入搬出装置PC1、PC2、PC3
が設けられ、これらパレット搬入搬出装置PC1、PC
2、PC3を介して工作機械MA1、MA2、MA3が
搬送台車11との間でパレットPを搬送するようになっ
ている。
【0007】バッファーステーションBSは搬送ライン
10に沿って横7列、縦3段の計21個に仕切られてお
り、それぞれ401〜421の棚No.が付与されてい
る。そしてこの棚No.は、前記パレットPのパレット
No.と1対1で対応している。また、パレットPは、
そのパレットNo.によって取付けられるワークの種類
が決まっている。
【0008】次に制御装置の構成について説明すると、
NCは各工作機械MA1、MA2、MA3にそれぞれ対
応して設けられた数値制御装置で、これら数値制御装置
NCには加工を行うための数値制御データを記憶してお
り、この数値制御データに基づいてパレットPに取付ら
れたワークの加工を行う。また、各数値制御装置NCは
記憶装置20を備えた搬送管理装置21に接続され、搬
送管理装置21より各数値制御装置NCへ搬送台車11
で搬送するパレットのパレットNo.が転送されるよう
になっている。搬送管理装置21は、搬送台車11とバ
ッファーステーションBSおよび操作盤22に接続さ
れ、ローディングステーションLSとバッファーステー
ションBSとの各間でパレットPの移送を制御するとと
もに、バファステーションBSと工作機械MA1、MA
2、MA3との各間でパレットPの移送を制御するよう
になっている。また、操作盤22は、図3に示すように
表示装置23と搬入するパレットPの加工時期を設定す
る加工時期設定スイッチ24とパレットPにワークを取
付け、加工時期の設定が完了した際に押される取付完了
スイッチ25から構成されている。この表示装置23は
現在、有人、無人1、無人2のうちのどのモードを行う
かを設定する画面が表示されるとともに、表示装置23
の表示部に指等を接触させることにより、モードの切り
替えを行うことができるようになっている。また、加工
時期設定スイッチ24には、作業者がいる間に加工を行
うように設定する普通加工と、急いで加工を行う特急加
工と、夜勤時に加工を行う無人1加工と、休日に加工を
行う無人2加工の4つを設定できるようになっている。
【0009】この操作盤22で設定された加工時期は、
記憶装置20に記憶されることになる。この記憶装置2
0には、前記パレットPの加工時期を加工時期別に投入
順に記憶する加工順序記憶エリアPSEと、ワーク品番
に対応したNCデータの種類や加工可能なマシングルー
プ等を記憶したワーク情報エリアWIEと、パレットN
o.とワーク品番の対応を記憶したパレットデータ記憶
エリアPDEと、工作機械MA1、MA2、MA3の状
態を記憶するマシン状態記憶エリアMIEと、パレット
Pの行先を記憶したパレット位置記憶エリアPIEとお
よび、同様な加工が可能な工作機械を分類して記憶した
マシングループ記憶エリアMGEから構成されている。
前記加工順序記憶エリアPSEは図4(a)〜(d)の
ように特急品と、普通品と、無人1および無人2と言う
ように加工時期別に投入順にパレットNo.が登録され
るようになっている。また、ワーク情報エリアWIEは
図5のようにワーク品番毎に、パレットPに取り付けら
れるワークの姿勢、工程数、加工可能な工作機械のグル
ープを示すマシングループおよび加工をする際のNCデ
ータの種類が記録されている。そして、パレットデータ
記憶エリアPDEには、図6に示すようにパレットPに
取り付けられるワーク品番の対応が記録されている。マ
シン状態記憶エリアMIEには図7に示すように工作機
械MA1、MA2、MA3に現在投入されているパレッ
トNo.が記録される。パレット位置記憶エリアPIE
にはパレットNo.毎に図8に示すように行先の欄に
は、00をバッファーステーションBS、01をローデ
ィングステーションLS、03を工作機械とし、状態の
欄には、00を未加工とし、第1工程を01、第2工程
を02という具合に記録されている。さらにマシングル
ープ記憶エリアMGEには、図9に示すように共通な加
工可能な工作機械毎に分類して記憶をしている。
【0010】以上のような構成で、モードを有人とし、
パレットPに作業者がローディングステーションLSに
おいてワークを取付け、加工時期設定スイッチ24にて
無人1、無人2、特急、普通等の加工時期を設定する。
そして取付完了スイッチ25を押すことにより、搬送管
理装置21に設定された加工時期に基づいて、無人1お
よび無人2に設定されたパレットPは搬送台車11にて
バッファーステーションBSに保管され、特急および普
通に設定されたパレットは、工作機械MA1、MA2、
MA3が空いていれば工作機械MA1、MA2、MA3
に搬送され、空いていなければバッファーステーション
BSに保管され、順次搬送台車11にて工作機械MA
1、MA2、MA3に搬送される。その後、パレットP
は工作機械MA1、MA2、MA3の何れかで加工さ
れ、バッファーステーションBSに搬送されて待機さ
れ、作業者によるワーク戻し指令により該当するパレッ
トPがバッファステーションBSよりローディングステ
ーションLSに搬送される。しかしてローディングステ
ションLSにおいて加工完了したワークをパレットから
外し、新たに未加工のワークがパレットPに取付けられ
る動作が行われる。このようにすることで、有人時に加
工時期の異なるに2つの無人運転にて加工されるワーク
を取り付けたパレットPを任意の日に投入しておくこと
ができる。
【0011】次に上記動作を図10〜図12のフローチ
ャートに基づいて詳細に説明する。図10は単位時間毎
に繰り返し実行され、ステップ100で現在のモードが
有人であるのかが判定され、有人モードであればステッ
プ101に進み、有人モードでなければ、すなわち無人
モードであれば、ステップ102にて無人加工処理を実
行して処理を終了する。ステップ103においては、操
作盤22にて取付完了スイッチ25が押されているか判
定する。取付完了スイッチ25が押されていれば、パレ
ット検測装置12にてパレットNo.を読取り、ステッ
プ103に進み、押されていなければ、ステップ104
に進んで有人加工処理を行い、処理を終了する。ステッ
プ103では、加工時期設定スイッチ24が特急加工に
設定されているかを判定し、特急加工に設定されていれ
ば、ステップ105に進んで、図4(a)に示すように
加工順序記憶エリアPSEに記憶された特急加工リスト
にパレットNo.を登録して処理を終了する。特急加工
に設定されていない場合は、ステップ106にて無人加
工に設定されているかを判定し、無人加工と設定されて
ないとすると、普通加工であると判断してステップ10
7にて図4(b)に示す普通品加工リストに登録してス
テップ111に進む。ステップ106にて無人加工に設
定されていると判断された場合には、ステップ108に
進み、さらに無人1加工であるかが判定される。ここで
無人1加工であると判断されると、ステップ109に進
んで、図4(C)に示す無人加工リスト1に登録し、ス
テップ111に進む。そして無人1加工でないと判断さ
れると、ステップ110に進んで、無人加工リスト2に
パレットNo.を登録し、ステップ111に進み、バフ
ァーステーションBSの棚に搬送指令がなされる。 こ
のようにローディングステーションLSにパレットPが
取付けらると、加工順序記憶エリアPSEのいずれかの
加工リストに登録され、無人1加工と無人2加工および
普通加工に設定されたパレットPはバファーステーショ
ンBSの棚に一端保管される。
【0012】また、この図10のフローチャートの処理
とは別に工作機械工作機械MA1、MA2、MA3の何
れかで加工が完了したワークは、パレットNo.に該当
するバファーステーションBSの棚に搬送されるととも
にパレット位置記憶エリアPIE(図8)に記憶された
行先および状態が変更される処理が行われる。無人加工
処理次にステップ101にて実行される無人加工処理の
詳細について図11のフローチャートで説明する。
【0013】ステップ200にてパレットPの加工順序
を決定するための変数nを1にセットする。そして、ス
テップ201に進み操作盤22上のモード設定が無人1
モードになっているかが判定される。無人1モードであ
ればステップ202に進み、無人加工リスト1の変数n
で示された順位のパレットNo.を選択(図4(C)に
おいて変数nが1であればパレットNo.403を選
択)してステップ204に進む、また、ステップ201
でモード設定が無人1モードでなければ、無人2モード
であると判断してステップ203に進む。ステップ20
3に進むと、無人加工リスト2の変数nで示された順位
のパレットNo.を選択(図4(d)において変数nが
1であればパレットNo.410を選択)してステップ
204に進む。ステップ204で、加工リストの変数n
で示された順位にパレットNo.があったかが判定さ
れ、パレットNo.が存在しない場合には、無人加工処
理を終了する。
【0014】次にステップ204でパレットNo.があ
るとされた場合には、ステップ205に進み、パレット
データ記憶エリアPDEに記憶されたパレットデータか
らパレットNo.に基づいてワーク品番を検索し、ステ
ップ206に進む。ステップ206では、ステップ20
2もしくはステップ203で選択されたパレットNo.
からパレット位置記憶エリアPIEに記憶されたデータ
(図8)より、パレットPに取り付けられたワークの加
工がどの工程まで進んでいるか検索し、ステップ207
に進む。ステップ207では、ワーク情報エリアWIE
に記憶されたワーク情報(図5)からステップ205お
よびステップ206にて検索されたワーク品番と工程に
よって加工が加工な工作機械のマシングループが検索さ
れ、さらにこの検索されたマシングループにどの工作機
械が属しているかをマシングループ記憶エリアMGEの
データ(図9)より検索する。そして、この検索された
工作機械の状態をマシン状態記憶エリアMIEのデータ
(図6)からステップ208にて検索し、ステップ20
9で該当する工作機械が空いていれば、ステップ210
に進み、パレットPが何処にあるかをパレット位置記憶
エリアPIEに記憶されたデータから検索し、ステップ
212で前記ステップ202もしくはステップ203で
選択されたパレットPを空いている工作機械に搬送する
ともに数値制御装置にパレットNo.を転送し、加工を
開始する。もし、該当する工作機械があいていなけれ
ば、ステップ211で変数nを1つ進めてステップ20
1に戻る。
【0015】そして、ステップ212にてパレットが搬
送されると、ステップ213にてマシン状態記憶エリア
MIEのデータ(図6)を更新し、ステップ214にて
パレット位置記憶エリアPIE(図8)に記憶された行
先および状態を変更し、ステップ215にて無人加工リ
スト1もしくは無人加工リスト2中の選択されたパレッ
ト番号を消去して処理を終了する。
【0016】有人加工処理 次にステップ104にて実行される有人加工処理の詳細
について図12のフローチャートで説明する。ステップ
300にてパレットPの加工順序を決定するための変数
nを1にセットする。そして、ステップ301に進み特
急品加工リストの変数nで示された順位のパレットN
o.を選択(図4(a)において変数nが1であればパ
レットNo.406を選択)してステップ302に進
む、ステップ302では、加工リストの変数nで示され
た順位にパレットNo.があったかが判定され、パレッ
トNo.が存在しない場合には、ステップ303に進
み、また、ステップ302でパレットNo.が存在する
場合には、ステップ304に進む。ステップ303に進
むと、変数nを1にセットし直し、ステップ305にて
普通品加工リストの変数nで示された順位のパレットN
o.を選択(図4(b)において変数nが1であればパ
レットNo.409を選択)してステップ306に進
む。ステップ306では加工リストの変数nで示された
順位にパレットNo.があったかが判定され、パレット
No.が存在しない場合には、ステップ307で変数n
に1を加算してステップ305に戻り、ステップ306
でパレットNo.が存在する場合には、ステップ304
に進む。ステップ304では、パレットデータ記憶エリ
アPDEに記憶されたパレットデータからパレットN
o.に基づいてワーク品番を検索し、ステップ307に
進む。ステップ307では、ステップ302もしくはス
テップ303で選択されたパレットNo.からパレット
位置記憶エリアPIEに記憶されたデータ(図8)よ
り、パレットPに取り付けられたワークの加工がどの工
程まで進んでいるか検索し、ステップ308に進む。ス
テップ308では、ワーク情報エリアWIEに記憶され
たワーク情報(図5)からステップ304およびステッ
プ307にて検索されたワーク品番と工程によって加工
が可能な工作機械のマシングループが検索され、さらに
この検索されたマシングループにどの工作機械が属して
いるかをマシングループ記憶エリアMGEのデータ(図
9)より検索する。そして、この検索された工作機械の
状態をマシン状態記憶エリアMIEのデータ(図6)か
らステップ309にて検索し、ステップ310で該当す
る工作機械が空いていれば、ステップ311に進み、パ
レットPが何処にあるかをパレット位置記憶エリアPI
Eに記憶されたデータから検索し、前記ステップ301
もしくはステップ305で選択されたパレットPを空い
ている工作機械に搬送するともに数値制御装置にパレッ
トNo.を転送し、加工を開始する。もし、該当する工
作機械が空いていなければ、ステップ312で変数nを
1つ進め、ステップ317にて該当するパレットNo.
からこのパレットPがいま何処にあるかをパレット位置
記憶エリアPIE(図8)から検索し、ステップ318
にてローディングステーションにあるかを判定し、ロー
ディングステーションにある場合は、ステップ319に
て該当するパレットNo.のバファーステーションBS
の棚にパレットを搬送してステップ320で、パレット
位置記憶エリアPIE(図8)に記憶された行先を変更
してステップ301に戻る。そして、ステップ313に
てパレットが搬送され、加工が開始されると、ステップ
314にてマシン状態記憶エリアMIEのデータ(図
6)を更新し、ステップ315にてパレット位置記憶エ
リアPIE(図8)に記憶された行先および状態を変更
し、ステップ316にて無人加工リスト1もしくは無人
加工リスト2中の選択されたパレット番号を消去して処
理を終了する。
【0017】なお、上記実施例において、本発明の加工
時期設定手段は加工時期設定スイッチ22と搬送管理装
置21にて構成され、その機能は図10のステップ10
3、106、108にて達成される。加工選択手段は、
表示装置23および搬送管理装置21にて構成され、そ
の機能は図10のステップ100、図11のステップ2
01にて達成される。また、有人搬送手段は搬送管理装
置21にて構成され、その機能は図12で達成される。
無人搬送手段は搬送管理装置にて構成され、その機能は
図11で達成される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、ワークの加工を
有人時に行うか夜勤で行うか休日に行うかを設定する加
工時期設定手段と、前記加工時期設定手段にて設定され
たどの加工時期のパレットの加工を行うのか選択する加
工選択手段と、前記加工選択手段にて有人時が選択され
たとき前記工作機械とローディングステーションおよび
バファーステーションの間で前記搬送台車に搬送動作を
行わせる有人搬送手段と、前記加工選択手段にて夜勤も
しくは休日が選択されたときに前記数値工作機械とバフ
ァーステーションとの間で前記搬送台車に搬送動作を行
わせる無人搬送手段とを備えたので、加工時期の異なる
に2つの無人運転にて加工されるワークを取り付けたパ
レットPを任意の日に投入しておくことができ、休日の
前日に休日加工分を一度に大量に投入しなくてもよくな
り、作業者の負荷を低減できる効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の構成を示す図である。
【図2】実施例における工作機械郡の全体構成図であ
る。
【図3】操作盤の外観図
【図4】加工順序記憶エリアPSEの内容を示す図
【図5】ワーク情報エリアWIEの内容を示す図
【図6】パレットデータ記憶エリアPDEの内容を示す
【図7】マシン状態記憶エリアMIEの内容を示す図
【図8】パレット位置記憶エリアPIEの内容を示す図
【図9】マシングループ記憶エリアMGEの内容を示す
【図10】搬送制御の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図11】搬送制御の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図12】搬送制御の動作を説明するフローチャートで
ある。 10 搬送ライン 11 搬送台車 12 パレット検測装置 21 搬送管理装置 22 操作盤 23 表示装置 24 加工時期設定スイッチ LS ローディングステーション BS バファステーション MA1〜MA2 工作機械
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木原 通博 福島県福島市三河北町9番80号 株式会社 福島製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の数値制御工作機械と、ワークが取
    付けられたパレットを搬送するパレット搬送台車と、前
    記パレットに取付られたワークを工作機械に搬入出する
    までの間保管するバッファーステーションと、前記搬送
    するワークの準備を行うローディングステーションとを
    備え、コンピュータによって前記パレットを前記工作機
    械に搬送する時期を制御するようにした数値制御工作機
    械群の制御装置において、前記ワークの加工を有人時に
    行うか夜勤に行うか休日に行うかを設定する加工時期設
    定手段と、前記加工時期設定手段にて設定されたどの加
    工時期のパレットの加工を行うのか選択する加工選択手
    段と、前記加工選択手段にて有人時が選択されたとき前
    記数値制御工作機械とローディングステーションおよび
    バッファーステーションの間で前記搬送台車に搬送動作
    を行わせる有人搬送手段と、前記選択手段にて夜勤もし
    くは休日が選択されたときに前記工作機械とバファース
    テーションとの間で前記搬送台車に搬送動作を行わせる
    無人搬送手段とを備えたことを特徴とする数値制御工作
    機械群の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013087163A1 (de) * 2011-12-12 2013-06-20 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren zum umschalten zwischen hinsichtlich der bedienereinqriffsanforderungen verschiedenen werkstückbearbeitunqsbetriebsmodi einer bearbeitunqsmaschine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013087163A1 (de) * 2011-12-12 2013-06-20 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren zum umschalten zwischen hinsichtlich der bedienereinqriffsanforderungen verschiedenen werkstückbearbeitunqsbetriebsmodi einer bearbeitunqsmaschine

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