JPS62121103A - 自動倉庫に於けるコンピユ−タ−制御方法 - Google Patents
自動倉庫に於けるコンピユ−タ−制御方法Info
- Publication number
- JPS62121103A JPS62121103A JP60259051A JP25905185A JPS62121103A JP S62121103 A JPS62121103 A JP S62121103A JP 60259051 A JP60259051 A JP 60259051A JP 25905185 A JP25905185 A JP 25905185A JP S62121103 A JPS62121103 A JP S62121103A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- microcomputer
- shelf
- unloading
- warehousing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、棚と当該棚にそって走行可能な入出庫用走行
クレーンとを備えた自動倉庫に於けるコンピューター制
御方法に関するものである。
クレーンとを備えた自動倉庫に於けるコンピューター制
御方法に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
この種の自動倉庫に於いては、入出庫用走行クレーンに
設けられた制御盤に於いてクレーン駆動条件(入庫出庫
の別や入出庫作業棚位置等)の設定操作が行われる。こ
の設定操作を簡略化するために、各棚位置毎に準備され
たカードを使用し、入出庫作業棚位置に対応するカード
をクレーンの制御盤に設けられたカードリーダーにセッ
トするだけで、クレーンの入出庫作業棚位置(走行停止
位置、昇降停止位置、ランニングフォークの進出方向等
)が自動的に設定されるようにしたシステムも利用され
ている。このカード方式の場合、各カードに各棚位置毎
の在庫データ(品番や数■、入庫口等)を記載した伝票
が付される。そして各カードは、空欄位置に対応するも
のと在荷棚位置に対応するものとに分けられ、更に在荷
棚位置に対応するものは品番毎に区分けされてカードケ
ースに保管される。入出庫作業に際しては、作業者がカ
ードケースから適応するカードを選択して取り出し、こ
れをクレーンの制御盤に於けるカードリーダーにセント
するわけであるが、各種の条件での在庫データがリアル
タイムに得られるようにする場合には、別にマイクロコ
ンピュータ−利用の在庫管理機が併用される。このよう
に在庫管理機が併用されているときは、前記カードを使
用した設定操作とは別に、当該カードに付される伝票に
記載の事項と入出庫作業棚位置とを前記在庫管理機に入
力して在庫データを書き換えておかなければならない。
設けられた制御盤に於いてクレーン駆動条件(入庫出庫
の別や入出庫作業棚位置等)の設定操作が行われる。こ
の設定操作を簡略化するために、各棚位置毎に準備され
たカードを使用し、入出庫作業棚位置に対応するカード
をクレーンの制御盤に設けられたカードリーダーにセッ
トするだけで、クレーンの入出庫作業棚位置(走行停止
位置、昇降停止位置、ランニングフォークの進出方向等
)が自動的に設定されるようにしたシステムも利用され
ている。このカード方式の場合、各カードに各棚位置毎
の在庫データ(品番や数■、入庫口等)を記載した伝票
が付される。そして各カードは、空欄位置に対応するも
のと在荷棚位置に対応するものとに分けられ、更に在荷
棚位置に対応するものは品番毎に区分けされてカードケ
ースに保管される。入出庫作業に際しては、作業者がカ
ードケースから適応するカードを選択して取り出し、こ
れをクレーンの制御盤に於けるカードリーダーにセント
するわけであるが、各種の条件での在庫データがリアル
タイムに得られるようにする場合には、別にマイクロコ
ンピュータ−利用の在庫管理機が併用される。このよう
に在庫管理機が併用されているときは、前記カードを使
用した設定操作とは別に、当該カードに付される伝票に
記載の事項と入出庫作業棚位置とを前記在庫管理機に入
力して在庫データを書き換えておかなければならない。
即ち、コンピューターを利用した高度な在庫管理を行お
うとすると、入出庫作業時にクレーン側と在庫管理機側
との両方を操作しなければならず、時間と手間がかかる
だけでなく誤操作の機会も増える。
うとすると、入出庫作業時にクレーン側と在庫管理機側
との両方を操作しなければならず、時間と手間がかかる
だけでなく誤操作の機会も増える。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記のような従来の問題点を解決し得る自動倉
庫に於けるコンビニ−ター制御方法を提案するものであ
って、その特徴は、棚と当該棚にそって走行可能な入出
庫用走行クレーンとを備えた自動倉庫に於いて、前記ク
レーンに、在庫管理プログラムを設定されたマイクロコ
ンピュータ−、ディスプレイ、プリンターを搭載し、入
出庫作業に際して品番、数量等の荷に関するデータを前
記マイクロコンピュータ−に入力し、当該マイクロコン
ピュータ−が保有している在庫データから入出庫作業棚
位置を検索させ、検索した棚位置や入庫出庫の別等のク
レーン制御信号を前記マイクロコンピュータ−からクレ
ーン駆動制御装置に供給し、前記クレーンを自動運転さ
せて所定の棚位置に対する入出庫作業を行わせると共に
、前記在庫管理プログラムにより在庫データを入出庫作
業後の状態に書き換える点にある。
庫に於けるコンビニ−ター制御方法を提案するものであ
って、その特徴は、棚と当該棚にそって走行可能な入出
庫用走行クレーンとを備えた自動倉庫に於いて、前記ク
レーンに、在庫管理プログラムを設定されたマイクロコ
ンピュータ−、ディスプレイ、プリンターを搭載し、入
出庫作業に際して品番、数量等の荷に関するデータを前
記マイクロコンピュータ−に入力し、当該マイクロコン
ピュータ−が保有している在庫データから入出庫作業棚
位置を検索させ、検索した棚位置や入庫出庫の別等のク
レーン制御信号を前記マイクロコンピュータ−からクレ
ーン駆動制御装置に供給し、前記クレーンを自動運転さ
せて所定の棚位置に対する入出庫作業を行わせると共に
、前記在庫管理プログラムにより在庫データを入出庫作
業後の状態に書き換える点にある。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図及び第2図に於いて、la、lbは各々に棚番地
を与えられた荷収納区画2を立体的に備えた棚であって
、入出庫用走行クレーン3の走行通路4に沿ってその両
側に立設されている。5は入庫用荷受台、6は出庫用荷
受台であって、前記クレーン走行通路4の一端両側で棚
1a、lbに隣接して設置されている。前記走行クレー
ン3には、走行駆動装置7、前記棚1の荷収納区画2と
の間で荷の受は渡しを行うランニングフォーク8を備え
た昇降キャレッジ9、この昇降キヤレソジ9の昇降駆動
装置10、前記ランニングフォーク8を出退駆動させる
ランニングフォーク駆動装置11 (第3図参照)、及
びこれら各駆動装置を制御するクレーン駆動制御装置1
2が設けられ、更に操作に都合の良い位置に於いて、第
2図に示すように入出力操作のためのキーボード13と
フロッピーディスク駆動装置14とを備えたマイクロコ
ンピュータ−15、CRTを利用したディスプレイ16
、及びプリンター17が搭載されている前記マイクロコ
ンピュータ−15は、棚番地、品番、数量、入庫口、そ
の他の項目から成る各種在庫データを作成する在庫管理
プログラムが設定されたものであって、更に第4図に示
すようにクレーン駆動制御装置12と適当なインターフ
ェースを介して接続され、入庫出庫の別や入出庫作業棚
位置(棚番地)等のクレーン制御信号を前記クレーン駆
動側?8装置12に供給することが出来るものである。
を与えられた荷収納区画2を立体的に備えた棚であって
、入出庫用走行クレーン3の走行通路4に沿ってその両
側に立設されている。5は入庫用荷受台、6は出庫用荷
受台であって、前記クレーン走行通路4の一端両側で棚
1a、lbに隣接して設置されている。前記走行クレー
ン3には、走行駆動装置7、前記棚1の荷収納区画2と
の間で荷の受は渡しを行うランニングフォーク8を備え
た昇降キャレッジ9、この昇降キヤレソジ9の昇降駆動
装置10、前記ランニングフォーク8を出退駆動させる
ランニングフォーク駆動装置11 (第3図参照)、及
びこれら各駆動装置を制御するクレーン駆動制御装置1
2が設けられ、更に操作に都合の良い位置に於いて、第
2図に示すように入出力操作のためのキーボード13と
フロッピーディスク駆動装置14とを備えたマイクロコ
ンピュータ−15、CRTを利用したディスプレイ16
、及びプリンター17が搭載されている前記マイクロコ
ンピュータ−15は、棚番地、品番、数量、入庫口、そ
の他の項目から成る各種在庫データを作成する在庫管理
プログラムが設定されたものであって、更に第4図に示
すようにクレーン駆動制御装置12と適当なインターフ
ェースを介して接続され、入庫出庫の別や入出庫作業棚
位置(棚番地)等のクレーン制御信号を前記クレーン駆
動側?8装置12に供給することが出来るものである。
次に上記の入出庫用走行クレーン3を使用する入庫作業
を第5図に基づいて説明すると、入庫用荷受台5及び出
庫用荷受台6に隣接するホームポジションで待機してい
るクレーン3のマイクロコンピュータ−15に対して、
入庫用荷受台5上に供給された入庫すべき荷に基づいて
品番、数量、年月日(これはマイクロコンピュータ−1
5に内蔵の時計機構から自動的に入力させても良い)等
をキーボード13により入力操作すると、マイクロコン
ピュータ−15は駆動装置14にセットされたフロッピ
ーディスクに記録されている在庫デ−クから適当な位置
(例えば前記ホームポジションに近い位置)にある空欄
位置を検索し、入庫作業棚位置(棚番地)を決定する。
を第5図に基づいて説明すると、入庫用荷受台5及び出
庫用荷受台6に隣接するホームポジションで待機してい
るクレーン3のマイクロコンピュータ−15に対して、
入庫用荷受台5上に供給された入庫すべき荷に基づいて
品番、数量、年月日(これはマイクロコンピュータ−1
5に内蔵の時計機構から自動的に入力させても良い)等
をキーボード13により入力操作すると、マイクロコン
ピュータ−15は駆動装置14にセットされたフロッピ
ーディスクに記録されている在庫デ−クから適当な位置
(例えば前記ホームポジションに近い位置)にある空欄
位置を検索し、入庫作業棚位置(棚番地)を決定する。
このマイクロコンピュータ−15に対する入力事項や決
定された入庫作業棚位置(棚番地)等はディスプレイ1
6に於いて表示される。勿論、入庫に適した空欄位置が
ない場合には入庫不能のメツセージがディスプレイ16
に表示される。
定された入庫作業棚位置(棚番地)等はディスプレイ1
6に於いて表示される。勿論、入庫に適した空欄位置が
ない場合には入庫不能のメツセージがディスプレイ16
に表示される。
入庫作業棚位置が決定されると、マイクロコンピュータ
−15はクレーン駆動制御袋W12に対し入庫指令と行
き先棚位置(棚番地)に関する情報を供給する。従って
キーボード13上のクレーン起動操作又はクレーン駆動
制御装置12に併設されたクレーン起動ボタンを操作す
ることにより、クレーン駆動制御装置12が走行駆動装
置7、昇降駆動装置10、及びランニングフォーク駆動
装置11を稼動させ、入庫用荷受台S上の荷を所定の入
庫作業棚位置(棚番地)の荷収納区画2に搬入する入庫
作業が行われる。このときクレーン駆動制御装置12に
は、刻々変化するクレーン3の走行位置と昇降キャレノ
ジ9の昇降位置とに関する情報が現在位置情報として入
力され、この現在位置情報と前記マイクロコンピュータ
−15から入力されている入庫作業棚位置(棚番地)に
関する情報とが比較され、両者が一致するところでクレ
ーン3の走行停止と昇降キャレフジ9の昇降停止とが行
われ、続いてランニングフォーク8が入庫のための荷移
載動作を行うが、この一連の制御自体は従来周知の方法
により行われる。
−15はクレーン駆動制御袋W12に対し入庫指令と行
き先棚位置(棚番地)に関する情報を供給する。従って
キーボード13上のクレーン起動操作又はクレーン駆動
制御装置12に併設されたクレーン起動ボタンを操作す
ることにより、クレーン駆動制御装置12が走行駆動装
置7、昇降駆動装置10、及びランニングフォーク駆動
装置11を稼動させ、入庫用荷受台S上の荷を所定の入
庫作業棚位置(棚番地)の荷収納区画2に搬入する入庫
作業が行われる。このときクレーン駆動制御装置12に
は、刻々変化するクレーン3の走行位置と昇降キャレノ
ジ9の昇降位置とに関する情報が現在位置情報として入
力され、この現在位置情報と前記マイクロコンピュータ
−15から入力されている入庫作業棚位置(棚番地)に
関する情報とが比較され、両者が一致するところでクレ
ーン3の走行停止と昇降キャレフジ9の昇降停止とが行
われ、続いてランニングフォーク8が入庫のための荷移
載動作を行うが、この一連の制御自体は従来周知の方法
により行われる。
入庫作業の完了時にはクレーン駆動制御装置12からマ
イクロコンピュータ−15に在庫データ書き換え指令が
出力され、駆動装置14にセットされたフロッピーディ
スクに記録されている在庫データが入庫作業後の状態に
書き換えられる。即ち、先に検索された入庫作業棚位置
(棚番地)に対応して、先に入力された品番や数量、及
び入庫年月日等のデータが書き込まれる。
イクロコンピュータ−15に在庫データ書き換え指令が
出力され、駆動装置14にセットされたフロッピーディ
スクに記録されている在庫データが入庫作業後の状態に
書き換えられる。即ち、先に検索された入庫作業棚位置
(棚番地)に対応して、先に入力された品番や数量、及
び入庫年月日等のデータが書き込まれる。
出庫作業は次のように行われる。即ち、第6圓に示すよ
うに前記ホームポジションで待機しているクレーン3の
マイクロコンピュータ−15に対して、出庫すべき荷に
関する品番、数量等のデータをキーボード13により入
力操作すると、マイクロコンピュータ−15は駆動装置
14にセントされたフロッピーディスクに記録されてい
る在庫データから出庫条件に適合する荷を収納している
荷収納区画2の棚番地を検索し、出庫作業棚位置(棚番
地)を決定する。このマイクロコンピュータ−15に対
する入力事項や決定された出庫作業棚位置(棚番地)等
はディスプレイ16に於いて表示される。勿論、該当す
る荷がない場合には出庫不能のメツセージがディスプレ
イ16に表示される。
うに前記ホームポジションで待機しているクレーン3の
マイクロコンピュータ−15に対して、出庫すべき荷に
関する品番、数量等のデータをキーボード13により入
力操作すると、マイクロコンピュータ−15は駆動装置
14にセントされたフロッピーディスクに記録されてい
る在庫データから出庫条件に適合する荷を収納している
荷収納区画2の棚番地を検索し、出庫作業棚位置(棚番
地)を決定する。このマイクロコンピュータ−15に対
する入力事項や決定された出庫作業棚位置(棚番地)等
はディスプレイ16に於いて表示される。勿論、該当す
る荷がない場合には出庫不能のメツセージがディスプレ
イ16に表示される。
出庫条件に適合する荷を収納している荷収納区画2(棚
番地)が複数存在するときは、先入れ先出し法に従って
入庫口の古いものから出庫するように先出し引当て処理
が行われ、出庫作業棚位置が決定される。出庫作業棚位
置が決定されると、マイクロコンピュータ−15はクレ
ーン駆動制御J装置12に対し出庫指令と行き先棚位置
(棚番地)に関する情報を供給する。従ってキーボード
13上のクレーン起動操作又はクレーン駆動制御装置1
2に併設されたクレーン起動ボタンを操作することによ
り、クレーン駆動制御装置12が走行駆動装置7、昇降
駆動装置10、及びランニングフォーク駆動装置11を
稼動させ、所定の出庫作業棚位置(棚番地)の荷収納区
画2に収納されている荷をランニングフォーク8で掬い
とって出庫用荷受台6上に搬出する出庫作業が行われる
。この一連の制御自体は入庫作業時の制御と同様、従来
周知の方法により行われる。
番地)が複数存在するときは、先入れ先出し法に従って
入庫口の古いものから出庫するように先出し引当て処理
が行われ、出庫作業棚位置が決定される。出庫作業棚位
置が決定されると、マイクロコンピュータ−15はクレ
ーン駆動制御J装置12に対し出庫指令と行き先棚位置
(棚番地)に関する情報を供給する。従ってキーボード
13上のクレーン起動操作又はクレーン駆動制御装置1
2に併設されたクレーン起動ボタンを操作することによ
り、クレーン駆動制御装置12が走行駆動装置7、昇降
駆動装置10、及びランニングフォーク駆動装置11を
稼動させ、所定の出庫作業棚位置(棚番地)の荷収納区
画2に収納されている荷をランニングフォーク8で掬い
とって出庫用荷受台6上に搬出する出庫作業が行われる
。この一連の制御自体は入庫作業時の制御と同様、従来
周知の方法により行われる。
出庫作業の完了時にはクレーン駆動制御装置12からマ
イクロコンピュータ−15に在庫データ書き換え指令が
出力され、駆動装置14にセットされたフロンビーディ
スクに記録されている在庫データが出庫作業後の状態に
書き換えられる。
イクロコンピュータ−15に在庫データ書き換え指令が
出力され、駆動装置14にセットされたフロンビーディ
スクに記録されている在庫データが出庫作業後の状態に
書き換えられる。
尚、−回の入出庫作業の完了毎に次の入出庫作業に関す
る設定操作を行うようにしても良いが、複数回の入出庫
作業についての設定操作を予めまとめて行い、クレーン
3の起動により設定された複数回の入出庫作業が連続し
て行われるようにしても良い。この場合には、入庫作業
と出庫作業とを連続して行わせ、クレーン3の稼動率を
高めることが出来る。又、出庫用荷受台6に搬出したコ
ンテナから所定数の荷を人為的に取り出した後、当該コ
ンテナを再び元の棚位置又は他の棚位置に入庫するオー
ダーピッキング作業を行うことも出来る。
る設定操作を行うようにしても良いが、複数回の入出庫
作業についての設定操作を予めまとめて行い、クレーン
3の起動により設定された複数回の入出庫作業が連続し
て行われるようにしても良い。この場合には、入庫作業
と出庫作業とを連続して行わせ、クレーン3の稼動率を
高めることが出来る。又、出庫用荷受台6に搬出したコ
ンテナから所定数の荷を人為的に取り出した後、当該コ
ンテナを再び元の棚位置又は他の棚位置に入庫するオー
ダーピッキング作業を行うことも出来る。
フロッピーディスクに記録された在庫データは、マイク
ロコンピュータ−15とプリンター17とによりプリン
トアウトすることが出来る。この場合、マイクロコンピ
ュータ−15に与えられている在庫管理プログラムによ
り、棚番地毎の在庫データだけでなく品番毎の在庫デー
タや月日毎の入出庫記録、その他任意の条件に基づく記
録を作成し、プリントアウトすることが出来る。
ロコンピュータ−15とプリンター17とによりプリン
トアウトすることが出来る。この場合、マイクロコンピ
ュータ−15に与えられている在庫管理プログラムによ
り、棚番地毎の在庫データだけでなく品番毎の在庫デー
タや月日毎の入出庫記録、その他任意の条件に基づく記
録を作成し、プリントアウトすることが出来る。
又、第7図に示すようにクレーン3の運転中にクレーン
駆動制御装置12から異常信号が出力されたとき、異常
表示をディスプレイ16や別に設けられたランプ、ブザ
ー等で行うと同時に、マイクロコンピュータ−15に於
いて当該異常信号がら異常内容を判別させ、その異常原
因〔例えば、走行(昇降、ランニングフォーク)モータ
ー過負荷、二重搬入、空出荷、オーバーラン、停止位置
不可、等〕を知らせるメツセージや、復旧処理法(例え
ばマニュアル操作でホームポジションにクレーンを復帰
させる、ランニングフォークを退入させる、等)を教示
するメツセージをディスプレイ16に於いて表示させる
ことが出来る。
駆動制御装置12から異常信号が出力されたとき、異常
表示をディスプレイ16や別に設けられたランプ、ブザ
ー等で行うと同時に、マイクロコンピュータ−15に於
いて当該異常信号がら異常内容を判別させ、その異常原
因〔例えば、走行(昇降、ランニングフォーク)モータ
ー過負荷、二重搬入、空出荷、オーバーラン、停止位置
不可、等〕を知らせるメツセージや、復旧処理法(例え
ばマニュアル操作でホームポジションにクレーンを復帰
させる、ランニングフォークを退入させる、等)を教示
するメツセージをディスプレイ16に於いて表示させる
ことが出来る。
実施例ではフロッピーディスク駆動装置を併用し、外部
記憶媒体にフロッピーディスクを使用出来るようにした
が、固定の内部記憶媒体のみを使用するマイクロコンピ
ュータ−を利用することも出来る。勿論、記憶媒体とし
ては磁気バブルメモ、り一等、フロッピーディスク以外
のものも活用出来る。
記憶媒体にフロッピーディスクを使用出来るようにした
が、固定の内部記憶媒体のみを使用するマイクロコンピ
ュータ−を利用することも出来る。勿論、記憶媒体とし
ては磁気バブルメモ、り一等、フロッピーディスク以外
のものも活用出来る。
(発明の作用及び効果)
以上のように本発明の自動倉庫に於けるコンピューター
制御方法によれば、入出庫用走行クレーンに搭載されて
いるマイクロコンピュータ−に対して入出庫する荷につ
いての品番や数量等の’F −夕を入力するだけで、当
該クレーンを利用した前記術の自動入出庫を行わせ得る
と同時に、当該クレーンが受は持つ棚全体の在庫管理を
も自動的に行わせることが出来る。即ち、従来のように
クレーン側と在庫管理機との両方に入力操作を行う必要
がないので、作業の合理化を図ることが出来ると共に誤
操作の恐れも少なくなる。
制御方法によれば、入出庫用走行クレーンに搭載されて
いるマイクロコンピュータ−に対して入出庫する荷につ
いての品番や数量等の’F −夕を入力するだけで、当
該クレーンを利用した前記術の自動入出庫を行わせ得る
と同時に、当該クレーンが受は持つ棚全体の在庫管理を
も自動的に行わせることが出来る。即ち、従来のように
クレーン側と在庫管理機との両方に入力操作を行う必要
がないので、作業の合理化を図ることが出来ると共に誤
操作の恐れも少なくなる。
しかも人力操作するマイクロコンピュータ−ハクレーン
自体に搭載されているので、地上側に設置されたマイク
ロコンピュータ−とクレーンとをオンラインで接続する
信号伝送系が不要であり、安価に実施し得ると共に故障
の恐れも少なくなる。又、前記マイクロコンピュータ−
に付属のディスプレイによりクレーン駆動系の異常原因
や復旧処理法等を表示させる場合でも、当該ディスプレ
イがクレーンそのものに設けられているのであるから、
当該ディスプレイの表示を確認しながら異常の復旧処理
を速やかに且つ的確に行うことが出来る。
自体に搭載されているので、地上側に設置されたマイク
ロコンピュータ−とクレーンとをオンラインで接続する
信号伝送系が不要であり、安価に実施し得ると共に故障
の恐れも少なくなる。又、前記マイクロコンピュータ−
に付属のディスプレイによりクレーン駆動系の異常原因
や復旧処理法等を表示させる場合でも、当該ディスプレ
イがクレーンそのものに設けられているのであるから、
当該ディスプレイの表示を確認しながら異常の復旧処理
を速やかに且つ的確に行うことが出来る。
更に必要に応じて、クレーン自体に搭載されているプリ
ンターより各種の在庫データをプリントアウトし、それ
を入出庫作業に即座に役立たせることも出来るし、入出
庫作業報告書として活用することも出来る。
ンターより各種の在庫データをプリントアウトし、それ
を入出庫作業に即座に役立たせることも出来るし、入出
庫作業報告書として活用することも出来る。
第1図は棚と入出庫用走行クレーンとを示す側面図、第
2図は同平面図、第3図はクレーンのマイクロコンピュ
ータ−搭載箇所を示す斜視図、第4図は制御系を示すブ
ロック線図、第5図乃至第7図は夫々制御方法を説明す
るフローチャートである。 la、lb・・・棚、2・・・荷収納区画、3・・・入
出庫用走行クレーン、5・・・入庫用荷受台、6・・・
出庫用荷受台、7・・・走行駆動装置、8・・・ランニ
ングフォーク、9・・・昇降キヤレンジ、10・・・昇
降駆動装置、11・・・ランニングフォーク駆動装置、
12・・・クレーン駆動制御装置、13・・・キーボー
ド、14・・・フロッピーディスク駆動装置、15・・
・マイクロコンピュータ−116・・・ディスプレイ、
17・・・プリンター。 第1口 第8図 !6 第4図 第5図 第7図
2図は同平面図、第3図はクレーンのマイクロコンピュ
ータ−搭載箇所を示す斜視図、第4図は制御系を示すブ
ロック線図、第5図乃至第7図は夫々制御方法を説明す
るフローチャートである。 la、lb・・・棚、2・・・荷収納区画、3・・・入
出庫用走行クレーン、5・・・入庫用荷受台、6・・・
出庫用荷受台、7・・・走行駆動装置、8・・・ランニ
ングフォーク、9・・・昇降キヤレンジ、10・・・昇
降駆動装置、11・・・ランニングフォーク駆動装置、
12・・・クレーン駆動制御装置、13・・・キーボー
ド、14・・・フロッピーディスク駆動装置、15・・
・マイクロコンピュータ−116・・・ディスプレイ、
17・・・プリンター。 第1口 第8図 !6 第4図 第5図 第7図
Claims (1)
- 棚と当該棚にそって走行可能な入出庫用走行クレーンと
を備えた自動倉庫に於いて、前記クレーンに、在庫管理
プログラムを設定されたマイクロコンピューター、ディ
スプレイ、プリンターを搭載し、入出庫作業に際して品
番、数量等の荷に関するデータを前記マイクロコンピュ
ーターに入力し、当該マイクロコンピューターが保有し
ている在庫データから入出庫作業棚位置を検索させ、検
索した棚位置や入庫出庫の別等のクレーン制御信号を前
記マイクロコンピューターからクレーン駆動制御装置に
供給し、前記クレーンを自動運転させて所定の棚位置に
対する入出庫作業を行わせると共に、前記在庫管理プロ
グラムにより在庫データを入出庫作業後の状態に書き換
えることを特徴とする自動倉庫に於けるコンピューター
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259051A JPS62121103A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 自動倉庫に於けるコンピユ−タ−制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259051A JPS62121103A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 自動倉庫に於けるコンピユ−タ−制御方法 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4891191A Division JPH0669844B2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | スタッカークレーンの制御装置 |
JP3048913A Division JPH04213503A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | スタッカークレーンのエラー表示装置 |
JP3048912A Division JPH04213502A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 自動倉庫の入出庫表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121103A true JPS62121103A (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=17328646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259051A Pending JPS62121103A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 自動倉庫に於けるコンピユ−タ−制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62121103A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166603U (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-22 | ||
JPH01166604U (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-22 | ||
JPH0218207A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-22 | Murata Mach Ltd | 自動倉庫の在庫管理システム |
JPH0342429A (ja) * | 1989-07-08 | 1991-02-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板の収納・取り出し管理システム |
JPH03143804A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-19 | Daifuku Co Ltd | 自動倉庫設備 |
JPH04243706A (ja) * | 1991-01-25 | 1992-08-31 | Daifuku Co Ltd | 自動倉庫 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413183A (en) * | 1977-06-29 | 1979-01-31 | Sanki Eng Co Ltd | Inventory managing system in automatic warehose |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP60259051A patent/JPS62121103A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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