JPH06205719A - ストリートファニチュア - Google Patents

ストリートファニチュア

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JPH06205719A
JPH06205719A JP5229645A JP22964593A JPH06205719A JP H06205719 A JPH06205719 A JP H06205719A JP 5229645 A JP5229645 A JP 5229645A JP 22964593 A JP22964593 A JP 22964593A JP H06205719 A JPH06205719 A JP H06205719A
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JP
Japan
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plate
main body
street furniture
support
fixed
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JP5229645A
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English (en)
Inventor
Motoi Mitani
基 三谷
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Ee & Ii Kk
Original Assignee
Ee & Ii Kk
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C11/00Benches not otherwise provided for
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S256/00Fences
    • Y10S256/05Metal post

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】メンテナンス上の問題、製造上の手間の問題、
製品精度の問題、移設や交換時の問題に関して改善を加
えたストリートファニチュアを提供する。 【構成】ストリートファニチュア本体を取り付ける支持
体、ストリートファニチュアを地面、床面あるいは壁面
に固定するための支持体を有するストリーチファニチュ
アにおいて、前記支持体が予め所定の形状に加工された
複数の本体プレートと該本体プレートにボルト止めによ
って固定され、ストリートファニチュア本体、壁部、地
面に結合固定される取付用プレートとからなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリートファニチュ
ア(ベンチ、くず入れ、吸いがら入れ、横断防止柵、車
止め、高欄、ツリープロテクト、バスシェルター、照
明、サインボード)の改良に関し、更に詳しくは該スト
リートファニチュアの支持体をプレートの組合せ構造と
し、更には該プレートの材質を選定したものに関する。
【0002】
【従来の技術】公園や公共広場、バスターミナル、ロー
タリー、その他運動場等の公共施設には、通常、ベン
チ、くず入れ、吸いがら入れ、横断防止柵、車止め、高
欄、ツリープロテクト、バスシェルター、照明、サイン
ボード等(以下、これらをストリートファニチュアと称
する)が設けられている。これらのストリートファニチ
ュアは、必ずしも公共の施設だけではなく、例えば百貨
店やスーパーマーケットの屋上の広場や、地上の広場に
も設置されている。
【0003】従来のストリートファニチュアの多くは、
所定の形状に予め加工された鋼材を職人が熔接により接
合して組み立てているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来公
知のストリートファニチュアには以下のような問題点が
あった。先ず、職人が熔接によって各鋼材を接合組み付
けていたため、職人の技能や熟練度によって製品の仕上
がり状態が左右され、製品にばらつきが多かった。又、
製品に占める職人の加工手間の割合が、非常に大きく、
凝った意匠デザインのものでは職人の人件費コストが非
常に高くなってしまう。
【0005】メンテナンスの面から見た場合、従来の製
品は鋼材の上に塗装を施すものとなっているため、その
塗装部分に傷が付きやすく、更には塗装状態も長期に渡
って安定したものではないため、傷や錆に対する多くの
メンテナンス費用が必要だった。
【0006】このような、通常のメンテナンスの他に
も、走行する車両がストリートファニチュアに衝突した
りあるいは接触したりして破損することもあり、このよ
うな場合にはストリートファニチュアを交換することが
必要となる。このような交換は、いたずらによる破損の
場合にも生ずる。更に又、用地問題に伴ってストリート
ファニチュアを移設することが必要となる場合も生ず
る。
【0007】従来の固定式のストリートファニチュアの
場合、基礎から出たボルトにストリートファニチュアに
固定されている取付プレートを固定し、コンクリートで
埋め戻して固めるため、交換や移設には多くの手間と時
間が必要だった。
【0008】そこで、本発明は、従来のストリートファ
ニチュアの持っていたメンテナンス上の問題、製造上の
手間の問題、製品精度の問題、移設や交換時の問題に関
して改善を加えたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とする構成
は、ストリートファニチュア本体を取り付ける支持体あ
るいはストリートファニチュアを地面、床面あるいは壁
面に固定するための支持体を有するストリートファニチ
ュアにおいて、前記支持体が、予め所定の形状に加工さ
れた複数の本体プレートと、該本体プレートにボルト
(リベット、ビス)止めによって固定され、ストリート
ファニチュア本体、あるいは壁部、地面に結合固定され
る取付用プレートと、からなることにある。
【0010】
【実施例】以下、図によって本発明の実施例について説
明する。ストリートファニチュアには固定タイプと据置
きタイプとがある。固定タイプはストリートファニチュ
アが地面、床面あるいは壁面に固定され、移動不可能と
される形式のものである。例えば、ストリートファニチ
ュアがベンチの場合、ベンチの腰掛け用の座面や背もた
れ用板を支持体に取付け、更に該支持体を地面、床面あ
るいは壁面に固定するものである。又、ストリートファ
ニチュアがごみ入れの場合、支持体にごみ篭を取付け、
更に該支持体を地面、床面あるいは壁面に固定するもの
である。
【0011】据え置きタイプはストリートファニチュア
が地面あるいは床面に据え置かれ、移動可能となってい
る形式のものである。例えば、ストリートファニチュア
がベンチの場合、ベンチの腰掛け用の座面や背もたれ用
板を支持体に取付け、更に該支持体を地面、床面に据え
置くものである。又、ストリートファニチュアがごみ入
れの場合、支持体にごみ篭を取付け、更に該支持体を地
面、床面に据え置くものである。即ち、ストリートファ
ニチュアがベンチやごみ入れの場合、支持体が脚部分と
なるものである。
【0012】これと同様に、ストリートファニチュアが
横断防止柵、車止め、高欄、ツリープロテクト、バスシ
ェルター、照明、サインボードの場合には、支持体にそ
れぞれ柵部材、車止め部材、欄干、ツリープロテクトリ
ング、区画部材、照明部材、サインボード板を取り付け
るものとなる。本発明においては、ベンチの腰掛け用の
座板、ごみ篭、柵部材、車止め部材、欄干、ツリープロ
テクトリング、区画部材、照明部材、サインボード板等
を総称してストリートファニチュア本体ということにす
る。
【0013】図1は、本発明の一実施例になる支持体の
構造を示す分解斜視図である。この実施例は、サインボ
ード支持用の固定タイプのストリートファニチュアとし
て示している。
【0014】図を参照して、意匠デザインに予めカット
された本体プレート1は取付プレート3にボルト4(リ
ベットやビスを含む)によって固着される。図示の実施
例では、2枚の本体プレート1を取付プレート3の両側
から挾むように設け、これをボルト4によって取付プレ
ート3に固定すると同時に、スペーサプレート2を挾み
込んで本体プレート1どうしを固定している。スペーサ
プレート2は本体プレート1の隙間を調整するためのも
のである。地中に埋設される基礎に取付プレート3は固
定される。図の破線で示すサインボードBは本体プレー
ト形成された斜面カット部1Aに取付プレートや、その
他任意の取付手段で取り付けられるものである。
【0015】この実施例においては、本体プレート1と
スペーサプレート2(これは場合によっては省略可能で
ある)及び取付プレート3によってサインボードBの支
持体Sを構成している。
【0016】尚、上記実施例において、ボルト4に掛か
る荷重如何によっては高力ボルトを使用する構造とする
こともできる。又、本体プレート1は基礎プレート3に
3枚以上取り付ける構造とすることもできる。この場合
には、スペーサプレート2は隣接する本体プレート1ど
うしの間に挾持させる構造とすることが望ましいが、ス
ペーサプレート2は省略することも可能である。上記本
発明においては、1枚のサインボードBを2個以上の支
持体Sで支持させる構造とすることもできる。
【0017】さて、図1に示す実施例は固定タイプのス
トリートファニチュアであるが、本発明の支持体は据置
きタイプのストリートファニチュアにも適用することが
できる。図2は、据置きタイプのストリートファニチュ
アに設けられている支持体Sを示す斜視図であり、ベン
チやごみ入れの脚部分として使用する場合を示すもので
ある。
【0018】左右それぞれ2枚ずつの本体プレート1の
上端付近に取付プレート3Aを挾み込み、これをボルト
4によって固定する構造となっている。この実施例にお
いても隣接する本体プレート1どうしの間にスペーサー
プレート2を設け、これをボルト4によって固定して隙
間がでないように調整する構造とすることができる。こ
の取付プレート3Aには図示しないストリートファニチ
ュア本体を取り付けるものである。図からも分かるよう
に、この実施例では支持体Sは、本体プレート1、取付
プレート3A及びスペーサプレート2(このスペーサプ
レート2は省略可能である)から構成されている。
【0019】尚、スペーサープレート2は下端から突出
して設けられる場合、脚部材としての機能を奏するもの
となる。
【0020】図3及び図4は本発明の他の実施例を示す
ものであり、この実施例は壁面に固定されるベンチを示
すものである。図を参照して、壁面に埋設あるいは取り
付けられた壁面取付プレート3Bの壁面から突出した部
分にくの字場に折れ曲がった本体プレート1がボルト4
によって取り付けられている。この実施例では本体プレ
ート1は2枚となっており、壁面取付プレート3Bを挾
んで固定されている。本体プレート1の上端付近には背
もたれ取付プレート3Cを介して背もたれ板5が取付ら
れている。又、本体プレート1の前方へ突出部分には座
板取付プレート3Dを介して座板6が取り付けられてい
る。
【0021】図からも分かるように、この実施例では支
持体Sは、本体プレート1、背もたれ取付プレート3
C、壁面取付プレート3B、座板取付プレート3Dとか
ら構成されている。ここで、本体プレート1の枚数は図
示の2枚に限定されるものではなく、強度の如何によっ
ては3枚以上とすることができる。又、隣接する本体プ
レート1の間にスペーサプレートを設ける構造とするこ
ともできる。
【0022】次に、図5及び図6を参照して、本発明に
よるツリープロテクトの一実施例について説明する。ツ
リープロテクトは木を取り囲んで倒壊を防止したり、あ
るいは損傷から保護するものである。
【0023】図を参照して、脚取付プレート3Eは地中
に固定されており、この実施例では90度の間隔を置い
て夫々2枚ずつ埋設されている。尚、間隔は90度に限
定されるものではなく、例えば、120度間隔であって
も良いし、72度間隔でも良く、適宜の角度を選択する
ことができる。又、1ヵ所に埋設される脚取付プレート
3Eの枚数も2枚に限定されるものではなく、3枚以上
とすることもできる。2枚の脚取付プレート3Eにそれ
ぞれ3枚の本体プレート1をボルト4によって固定して
いる。本体プレート1は長い板状となっており、上方に
延びて設けられている。円板状のリングからなるサポー
ト用リング7には垂直方向にリング取付プレート3Fが
固定されており、このリング取付プレート3Fは隣接す
る本体プレート1どうしの間に挾まれて設けられてい
る。リング取付プレート3Fと本体プレート1とはボル
ト4によって固定されている。尚、サポート用リング7
は上下方向に適宜の枚数だけ設置されるものであり、本
発明はその枚数に限定されるものではない。
【0024】サポート用リング7は木を取り囲むように
設置されるものであるから、設置に当って木を挿通させ
ることができるように、2個あるいはそれ以上の円弧に
分割できる構造となっており、木の回りに取り付けた後
に円形に連結される構造となっている。
【0025】図からも分かるとおり、この実施例におい
ては支持体Sは本体プレート1、脚取付プレート3E、
リング取付プレート3Fから構成され、隣接する本体プ
レート1の間にスペーサプレートを挾持する構造とした
場合には、このスペーサプレートを含めた構成が支持体
Sとなるものである。
【0026】次に、図7及び図8を参照して、本発明に
よるごみ入れの一実施例について説明する。脚取付プレ
ート3Gは地中に固定されており、この実施例では90
度の間隔を置いて夫々1枚ずつ埋設されている。尚、間
隔は90度に限定されるものではなく、例えば、120
度間隔であっても良いし、72度間隔でも良く、適宜の
角度を選択することができる。又、1ヵ所に埋設される
枚数も1枚に限定されるものではなく、2枚以上とする
こともできる。1枚の脚取付プレート3Gを挾んでそれ
ぞれ2枚の本体プレート1をボルト4によって固定して
いる。本体プレート1は長い板状となっており、上方に
延びて設けられている。ごみ篭8は平面形状が方形とな
っており、それぞれの角隅部には外方へ延びるごみ篭取
付プレート3Hが一体あるいは別体に設けられている。
ごみ篭取付プレート3Hは本体プレート1どうしの間に
挾まれ、ボルト4によって固定されている。
【0027】図からも分かるとおり、この実施例におい
ては支持体Sは本体プレート1、脚取付プレート3G、
ごみ篭取付プレート3Hから構成され、隣接する本体プ
レート1の間にスペーサプレートを挾持する構造とした
場合には、このスペーサプレートを含めた構成が支持体
Sとなるものである。上記実施例において、脚取付プレ
ート3Gを省略し、据置きタイプのごみ入れとすること
もできる。この場合、脚取付プレートのかわりにスペー
サプレートを設けることが好ましい。
【0028】以上説明したように、本発明ではストリー
トファニチュア本体側から取付用のプレートを出し、あ
るいは固定する側(地面や床面あるいは壁面)から取付
用のプレートを出し、その取付用プレートを本体プレー
ト1にボルトで固定することを特徴とするものであり、
更には必要に応じて隣接する本体プレートどうしの間に
スペーサプレートを挾持たせる構造とすることを特徴と
するものである。そして、本発明においてはストリート
ファニチュア本体を前記各実施例のに限定するものでは
ない。
【0029】又、締め付けに関しても、ボルトに限定さ
れるものではなく、リベット、ビス、その他締め付け金
物を用いる構造も含むものである。更に又、ストリート
ファニチュア本体及びその取付け用プレート、及び本体
プレート、スペーサプレートの材料は、特に限定される
ものではなく、金属(特に耐候性の金属が望ましいが、
これに限定されるものではない)、プレキャストの強化
コンクリート、ガラスを含むセラミックス、石材等を含
むものである。又、金属材料の場合には、アルミニウム
又はステンレス等の耐食性の金属、若しくは耐候性鋼材
の中厚材(6〜16mmの厚さのもの)とすると一層効
果的となるものである。
【0030】図9に示すものは、本発明の支持体Sにお
いて、該支持体Sを構成する本体プレート1とスペーサ
プレートの材料の組合せを示すものである。図9の
(A)に示す実施例は、支持体Sを構成する本体プレー
ト1を金属とし、スペーサプレート2を金属とした場合
を示すものである。図9の(B)に示す実施例は、支持
体Sを構成する本体プレート1を金属とし、スペーサプ
レート2を石材とした場合を示すものである。図9の
(C)に示す実施例は、支持体Sを構成する本体プレー
ト1を金属とし、スペーサプレート2をセラミック(ガ
ラスを含めて)とした場合を示すものである。図9の
(D)に示す実施例は、支持体Sを構成する本体プレー
ト1を石材とし、スペーサプレート2をセラミック(ガ
ラスを含めて)とした場合を示すものである。図9の
(E)に示す実施例は、支持体Sを構成する本体プレー
ト1を金属とし、スペーサプレート2Aを石材とし、ス
ペーサプレート2Bをセラミック(ガラスを含めて)と
した場合を示すものである。この実施例では、スペーサ
プレート2Aとスペーサプレート2Bを交互に配置する
ものである。
【0031】上記図9の実施例においては、スペーサプ
レートとしてガラスを使用した場合、内部に光源を設置
して照明作用が生ずるようにすることもできる。
【0032】尚、本体プレートをコンピュータ制御のレ
ーザーカッターで加工すると、加工形状が自由に選定で
きるので、意匠デザインの面で凝った形状とすることが
できる上、精度の高い製品を大量、迅速かつ安価で提供
できるものとなる。
【0033】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の効果を
挙げると以下のとおりである。プレートを組み合わせて
支持体とし、これを使用するものとなっているので、組
立て、解体、撤去が簡単であり、移設や交換も簡単に行
えるものとなる。
【0034】熔接の場合には、金属材料に限定されるの
で、錆びない金属(若しくは錆びに対して安定した耐候
性鋼材)の種類如何によってはこれを使用することがで
きない場合があるが、本発明ではボルト(あるいはリベ
ット、ビス)固定であるから、金属材料に限定されるも
のとはならず、塗装を省略することができるものとな
る。又、むくの材料をそのまま使用することができるの
で、その分錆びや傷に対してのメンテナンスが殆ど不用
になるという利点も生ずる。
【0035】本体プレートとスペーサプレートの材料を
適宜に選択することにより、支持体の構造として種々の
バリエイションが得られるものとなる。
【0036】スペーサプレートの材料として、ガラスを
使用した場合、内部に光源を設置することにより照明と
しての効果も生じ、更には発光する支持体として使用す
ることができるものとなる。
【0037】コンピューター制御によるレーザーカッタ
ーによる加工を行うと、意匠デザインに凝ったものでも
精度の高い製品が大量に安価に製造できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による支持体の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】図2は、本発明による多数枚のプレートを用い
た支持体の一実施例を示す斜視図である。
【図3】図3は、本発明による支持体を利用した壁面固
定式のベンチの一実施例を示す側面図である。
【図4】図4は、図3のベンチの正面図である。
【図5】図5は、本発明による支持体を利用したツリー
プロテクト(街路樹のサポート支柱)の一実施例を示す
平面図である。
【図6】図6は、図5のツリープロテクト正面図であ
る。
【図7】図7は、本発明による支持体を利用したごみ入
れの一実施例を示す平面図である。
【図8】図8は、図7のごみ入れの正面図である。
【図9】図9の(A)ないし(E)は、本発明の支持体
における本体プレートとスペーサプレートの材料の種々
の組合せ構造を示す正面図である。
【符号の説明】
1 本体プレート 2 スペーサープレート 3 取付プレート 4 ボルト 5 背もたれ板 6 座板 7 サポート用リング 8 ごみ篭

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストリートファニチュア本体を取り付ける
    支持体あるいはストリートファニチュアを地面、床面あ
    るいは壁面に固定するための支持体を有するストリート
    ファニチュアにおいて、 前記支持体が、予め所定の形状に加工された複数の本体
    プレートと、該本体プレートにボルト(リベット、ビ
    ス)止めによって固定され、ストリートファニチュア本
    体、あるいは壁部、地面に結合固定される取付用プレー
    トと、からなることを特徴とするストリートファニチュ
    ア。
  2. 【請求項2】隣接する本体プレートどうしの間に、1枚
    あるいはそれ以上のスペーサプレートを挾持させてなる
    ことを特徴とする請求項1記載のストリートファニチュ
    ア。
  3. 【請求項3】本体プレートとスペーサプレートの材質
    が、本体プレートが金属であり、スペーサプレートが金
    属又は石材若しくはガラスを含むセラミックであること
    を特徴とする請求項2記載のストリートファニチュア。
  4. 【請求項4】本体プレートとスペーサプレートの材質
    が、本体プレートが石材であり、スペーサプレートがガ
    ラスを含むセラミックであることを特徴とする請求項2
    記載のストリートファニチュア。
  5. 【請求項5】スペーサプレートの材質をガラスとし、内
    部に光源を設けてなることを特徴とする請求項4記載の
    ストリートファニチュア。
  6. 【請求項6】支持体を有するストリートファニチュアに
    おいて、 前記支持体が、取付用プレートと、該取付用プレートに
    ボルト(リベット、ビス)止めによって固定され、予め
    所定の形状に加工された複数の本体プレートとからな
    り、隣接する本体プレートどうしの間に、複数枚のスペ
    ーサプレートを挾持させてなり、前記本体プレートの材
    質が金属であり、前記スペーサプレートの材質が石材と
    ガラスを含むセラミックが交互に採用されてなることを
    特徴とするストリートファニチュア。
  7. 【請求項7】ストリートファニチュア本体を取り付ける
    支持体あるいはストリートファニチュアを地面、床面あ
    るいは壁面に固定するための支持体を有するストリート
    ファニチュアにおいて、 前記支持体が、予め所定の形状に加工された複数の本体
    プレートと、該本体プレートにボルト(リベット、ビ
    ス)止めによって固定され、ストリートファニチュア本
    体、あるいは壁部、地面に結合固定される取付用プレー
    トと、からなり、前記本体プレートが、アルミニウム又
    はステンレス、若しくは耐候性鋼材の中厚材(6〜16
    mmの厚さのもの)の板材からなることを特徴とするス
    トリートファニチュア。
  8. 【請求項8】本体プレートが、意匠デザインを施した形
    状に予め切断装置により加工されてなることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項7記載のストリートファニチュ
    ア。
  9. 【請求項9】切断装置が、コンピュター制御により切断
    するレーザーカッターであることを特徴とする請求項8
    記載のストリートファニチュア。 【0001】
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