JPH06205072A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH06205072A
JPH06205072A JP5263991A JP26399193A JPH06205072A JP H06205072 A JPH06205072 A JP H06205072A JP 5263991 A JP5263991 A JP 5263991A JP 26399193 A JP26399193 A JP 26399193A JP H06205072 A JPH06205072 A JP H06205072A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 IIC母線装置150とIM母線装置160
は、母線ラインSERBUS1とSERBUS2を介し
てマイクロコンピュータ100に結合される。装置15
0と160は1つ以上のデータ母線プロトコルを必要と
する。装置150と160は母線クロック端子CLOC
K、SCLと母線データ端子DATA、SDAを有す
る。一方のプロトコルに専用の装置160は、SERB
US1に接続されるクロック端子と、SERBUS2に
接続されるデータ端子を備え、他方のプロトコルに専用
の装置150は、SERBUS1に接続されるデータ端
子と、SERBUS2に接続されるクロック端子を有す
る。マイクロコンピュータ100は、必要に応じて、使
われているプロトコルを変更し、母線伝送を発生すると
共に、母線プロトコルを切換える際に2つの母線ライン
の機能を変更する。 【効果】 母線の競合状態が発生するのを防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、母線により制御される
信号処理装置に関する。
【0002】
【発明の背景】信号処理システムは、1つまたはそれ以
上の制御用マイクロコンピュータ(μC)により制御さ
れる種々の集積回路を使用して実現される。種々の機能
間の通信は、典型的には、直列データ母線のようなデー
タ母線を必要とする。母線制御信号処理システム内に望
ましい機能をすべて組み込むために、種々のメーカーか
らの信号処理集積回路(IC)を使用する必要がある。
しかしながら、メーカーはいくつかの異なる通信プロト
コルを支持している。例えば、フィリップスとITT
は、それぞれInter IC(IICまたはI2C)
およびIntermetall(IM)標準と称される
母線標準を支持している。
【0003】多数の通信プロトコルを1本のデータ母線
上で使用すると、1つのプロトコルに専用の集積回路
(IC)が、別のプロトコルでフォーマット化された信
号を誤って解釈する可能性が生じる。母線標準では、メ
ッセージの開始と終了の状態、デバイスのアドレス、お
よび母線に結合されるデバイスのメッセージデータを表
示する、信号形式が指定される。例えば、1つの信号の
特定の変化が別の信号の特定の状態の間に起こると、I
IC母線標準の“メッセージの開始”を示す。IM母線
標準に従うように発生される信号波形は、IIC母線標
準の“メッセージ開始”状態を誤って引き起こすことも
ある。もしIMデバイスとIICデバイスの両方が1つ
の母線に接続されるならば、IMフォーマットのメッセ
ージの間にIICデバイスが誤って作動されるかも知れ
ない。その結果、2つのデバイスはその母線上で同時に
通信しようとする。進行中の伝送の中断やシステムの不
正な動作が生じることもある。
【0004】以上述べた母線上の競合の発生は、データ
の値およびタイミングに依存する。従って、競合および
その後のシステムの不調は断続的となる。システムの検
査により、母線上の競合を防止するために避けるべきデ
ータ型式が確認されるかも知れない。しかしながら、信
頼できるシステムの性能を確保するためには、すべての
起こり得るデータ型式を徹底的に時間を掛けて検査する
必要がある。その上、デバイスの型式が変更されたり新
しいデバイスが母線に追加された場合、検査を繰り返す
必要もある。
【0005】
【発明の概要】本発明は、これまでに述べた問題を認識
することに一部在り、そして一部は、この問題を解決す
る装置に在る。本発明の1つの特徴は、第1と第2のデ
ータ処理装置を制御装置に結合する第1と第2の母線ラ
インを有するデータ母線に関する。第1のデータ処理装
置は、第1と第2の母線ラインにそれぞれ結合されるク
ロック端子とデータ端子を有する。第2のデータ処理装
置は、第2と第1の母線ラインに結合されるクロック端
子とデータ端子を有する。制御装置は、第1の動作モー
ドの間、第1と第2の母線ライン上でそれぞれクロック
信号とデータ信号を発生し、第2のデータ処理装置の動
作に影響を与えずに、第1のデータ処理装置の動作を制
御する。制御装置は、第2の動作モードの間、第2と第
1の母線ライン上でそれぞれクロック信号とデータ信号
を発生し、第1のデータ処理装置の動作に影響を与えず
に、第2のデータ処理装置の動作を制御する。
【0006】本発明は図面を参照することにより一層よ
く理解されるであろう。
【0007】
【実施例】更に詳しく述べると、図1は、制御用のマイ
クロコンピュータ(μC)100と母線装置150と1
60を含んでいる、母線制御される信号処理システムの
一部を示す。直列データ母線は、信号SERBUS1、
SERBUS2、SERBUS3を含んでおり、マイク
ロコンピュータ100を母線装置150と160に結合
させる。制御用のマイクロコンピュータ100は、モト
ローラ社のMC68HC05のようなマイクロプロセッ
サである。母線装置150と160は、1つまたはそれ
以上の形式の信号/データ処理装置を表わし、ディジタ
ルまたはアナログの集積回路(IC)である。これらの
装置の動作は、母線装置150のInter IC(I
IC)母線プロトコルおよび母線装置160のInte
rmetall(IM)母線プロトコルを使用して、直
列データ母線を介して制御される。例えば、トムソン・
コンシューマ・エレクトロニクス社のカラーテレビジョ
ンシャーシCTC−169型のようなビデオ信号処理回
路では、母線装置150は、Microchip 24
C02(EEPROM)、Motorola MC44
802(同調処理回路)、およびPhilips 84
44(ディジタル/アナログ(D/A)変換器)のよう
なICを表わす。同じビデオ信号処理回路において、母
線装置160は、Thomson 1A68106(ス
テレオ処理回路)およびThomson 1A6810
5(ピクチャーインピクチャー(PIP)処理回路)の
ようなICを表わす。
【0008】図3はIICおよびIM母線プロトコルの
母線信号フォーマットを示す。図3のAに示す如く、I
ICフォーマットの通信は、信号SCL(クロック信
号)、信号SDA(データ信号)を必要とする。IIC
母線が動作していない時、信号SCLとSDAは論理1
になっている。信号SCLが論理1になっている間に信
号SDAが論理0になると、“メッセージ開始”状態が
起こる。この開始状態のあとに、“開始ビット”、8ビ
ットの装置アドレス、およびアドレスを受け取ったこと
を知らせるのに使用される肯定応答(acknowle
dge)ビットが続く。このアドレス肯定応答のあと
に、8ビット(1バイト)のデータおよびデータ肯定応
答が続く。IICフォーマットのアドレスおよびデータ
は、最上位ビット(MSB)が最初に伝送される。付加
的バイトのデータが、対応するデータ肯定応答と共に、
あとに続き、それから“メッセージの停止”または“伝
送の終了”(EOT)状態がメッセージを終了させる。
伝送終了の状態が起こるのは、信号SCLが論理1にな
っていて、信号SDAが論理0から論理1に変化する時
である。
【0009】図3のBに示すIM母線プロトコルは、I
DENT(イネーブル信号)、CLOCKおよびDAT
Aとして表わされる3つの信号を必要とする。IM母線
プロトコルの場合、“メッセージ開始”は、信号IDE
NTが論理0に変化し、次いでCLOCK信号が論理0
に変化することにより示される。“メッセージ開始”の
あとに、8ビットのアドレスと8ビットのデータが続
く。IMフォーマットのアドレスとデータは、最下位ビ
ット(LSB)が最初に伝送される。すべてのアドレス
ビットが伝送され、母線に取り付けられている各IM母
線装置により、伝送されたアドレスが装置のアドレスと
比較された後に、信号IDENTは論理1に変化する。
肯定応答は含まれていない。最初のバイトのあとに、付
加的バイトのデータが続くこともある。“メッセージ停
止”または伝送終了は信号IDENTのパルスで示され
る。
【0010】図1に示すシステムでは、図1の母線装置
160のようなIM母線プロトコルICの信号IDEN
T、CLOCKおよびDATAは、それぞれ図1のマイ
クロコンピユータ100から、信号SERBUS3、S
ERBUS1およびSERBUS2に結合される。この
構成では、信号SERBUS1とSERBUS2をそれ
ぞれクロック信号とデータ信号として形成するように見
える。従って、母線装置150のようなIICプロトコ
ル装置の信号SCLとSDA(それぞれ、クロック信号
とデータ信号)は、図2に示すように、直列母線信号S
ERBUS1とSERBUS2にそれぞれ接続すべきで
あるように思われる。しかしながら、本発明の特徴に従
って、図1に示すように、信号SCLとSDAはそれぞ
れ信号SERBUS2とSERBUS1に結合される。
この意外な構成は、以下に述べるように、母線の競合の
問題を防止するので有利である。
【0011】図1に示す例示的実施例で、制御用マイク
ロコンピュータ100は、IIC装置(例えば、母線装
置150)とIM装置(例えば、母線装置160)の両
方と通信する目的で、IICおよびIMフォーマットの
メッセージを発生する。制御用マイクロコンピュータ1
00は、“シフトレジスタ”モードおよび“ビットバン
グ(bit−bang)”モードと称される2つの動作
モードを使用して、これを達成する。シフトレジスタモ
ードはIMフォーマットの信号を発生するのに使用さ
れ、ビットバングモードはIICフォーマットの信号を
発生する。
【0012】シフトレジスタモードでは、IMフォーマ
ットの直列データ(母線ラインSERBUS2上のIM
信号DATA)は図1の8ビットシフトレジスタ112
を使用して発生される。シフトレジスタ112は、マイ
クロコンピュータ100内にある専用の直列通信インタ
フェース(SCI)110の一部である。図3のBから
理解されるように、IMフォーマットのデータ信号は、
一様な8ビットの、データ値のグループを有する。従っ
て、8ビットのシフトレジスタは、IMフォーマット用
の8ビットの直列データ信号を発生する能率的な方法を
提供する。例えば、マイクロコンピユータ100から母
線装置160に伝送が行われる時、マイクロコンピュー
タ100は8ビットのアドレスバイトを8ビットのシフ
トレジスタ112の中に入れ、信号SDATを介して各
ビットを母線ラインSERBUS2にシフトし、IMフ
ォーマット・メッセージの8ビットアドレス部分を発生
する。アドレスの伝送に続いて、8ビットのデータバイ
トをシフトレジスタ112の中に入れ、8ビットのデー
タを母線ラインSERBUS2にシフトする。
【0013】図3のAに、IIC母線プロトコルは、I
Mプロトコルの波形と比較して不規則な波形を有するデ
ータ信号(信号SDA)を必要とすることが示されてい
る。更に明確に言えば、開始ビット、8ビットのアドレ
スまたはデータ、および肯定応答(Acknowled
ge:ACK)ビットが必要とされる。シフトレジスタ
のサイズを8ビットに制限すると、IICデータ信号が
必要とする不規則なシーケンスの能率的な発生を防止す
ることができる。その結果、“ビットバング(bit−
bang)”モードの間に実行されるソフトウェアルー
チンを介して9ビットのシーケンスがマイクロコンピュ
ータ100に発生される。ビットバング処理では、マイ
クロコンピュータ100の内部レジスタとデータ操作機
能を使用して、信号BDATに必要とされる直列ビット
パターンを一度に1ビットずつ発生する。例えば、信号
BDATは内部レジスタの1ビットに結合される。内部
レジスタの内容に関して、ロード(load)し、シフ
トし、そして論理的操作を実行する命令が使用され、信
号BDATの値を変え、所望の直列データシーケンスを
発生する。
【0014】IMフォーマットとIICフォーマットの
両方に適する直列データ信号を発生するために、ビット
バングモードが使用できることに注目すべきである。し
かしながら、ビットバング処理ではソフトウェアの実行
が遅延されるので、シフトレジスタ112は、ビットバ
ング操作よりも著しく速いデータ速度で直列データ信号
を発生することができる。従って、できれば、シフトレ
ジスタモードを使用することが望ましい。
【0015】図1で、シフトレジスタ動作モードとビッ
トバング動作モードを切換えるために、3状態のマルチ
プレクサ120および130がマイクロコンピュータ1
00の中に含まれている。マルチプレクサの切換え動作
は、マルチプレクサ120およびマルチプレクサ130
に結合される制御信号(図1に示されていない)を介し
てマイクロコンピュータ100により制御される。この
制御信号により、マルチプレクサ120とマルチプレク
サ130は、直列シフトモードの間、マルチプレクサ1
20と130の“A”入力を介して、信号SCLKとS
DATをSCI110から直列母線ラインSERBUS
1とSERBUS2にそれぞれ結合させる。その結果、
信号SCLKとSDATにそれぞれ対応するIM母線信
号CLOCKとDATAが、直列母線ラインSERBU
S1とSERBUS2にそれぞれ発生される。ビットバ
ングモードの間、信号BDATとBCLKは、マイクロ
コンピュータ100内で発生され、マルチプレクサ12
0とマルチプレクサ130の“B”入力を介して、直列
母線ラインSERBUS1とSERBUS2にそれぞれ
結合される。従って、信号BDATとBCLKにそれぞ
れ対応するIIC母線信号SDAとSCLは、直列母線
ラインSERBUS1とSERBUS2にそれぞれ発生
される。母線ラインSERBUS3は、IMフォーマッ
ト装置に専用のイネーブル信号IDENTであり、モー
ドの変更が生じるときに切換えられない。
【0016】マルチプレクサ120とマルチプレクサ1
30の特徴である3状態の機能により、母線ラインSE
RBUS1とSERBUS2で2方向の動作が可能とな
る。制御用マイクロコンピュータ100は、ある特定の
直列母線動作がデータをマイクロコンピュータ100か
ら装置に書き込むのかそれともデータを装置からマイク
ロコンピュータ100の中に読み込むのかにより、マル
チプレクサ120と130の特徴である3状態の動作を
制御する。
【0017】図1と次の表1が示すように、直列シフト
モード(IMフォーマットのメッセージ)からビットバ
ングモード(IICフォーマットのメッセージ)に切換
える時に、マルチプレクサ120とマルチプレクサ13
0の作用により、母線ラインSERBUS1とSERB
US2の機能は逆になる。 典型的には、信号処理システム内の母線ラインの機能
は、クロック機能とデータ機能の切換えを行わない。上
述した構成の有利な性能は、先に説明した母線上の競合
の問題の原因に関する以下の詳細な説明を考慮すると一
層よく理解される。
【0018】母線の競合状態を説明する目的で、以下の
説明は図2について述べる。図2において、IIC母線
装置の信号SCLとIM母線装置の信号CLOCKは直
列母線ラインSERBUS1に接続され、信号SDAと
DATAは何れも直列母線ラインSERBUS2に接続
される。従って、母線ラインSERBUS1は常にクロ
ック信号を供給し、母線ラインSERBUS2は常にデ
ータ信号を供給する。その結果、図2の構成には、SC
I110からの信号SDATおよびビットバングで発生
された信号BDATが含まれており、両者はマルチプレ
クサ130に結合され、信号SCLKとBCLKは何れ
もマルチプレクサ120に接続される。
【0019】図4は、IICフォーマットの伝送のあと
にIMフォーマットの伝送が続く場合に、図2に示すシ
ステム内に起こることがある母線競合の問題を示してい
る。図4には、IM伝送、IICフォーマットの伝送そ
してもう1つのIMフォーマット伝送から成る、一連の
伝送が示されている。最初のIM伝送の間、信号SDA
Tは、SERBUS2に結合され、シフトレジスタ11
2からシフトされた値を有する。次のIIC伝送の間、
マルチプレクサ130は信号BDATを母線ラインSE
RBUS2に結合させ、信号SDATはシフトレジスタ
112からシフトされた最後の値を保持する。図4の例
では、信号SDATの最後の値は論理0である。IIC
伝送の終りに、信号BDATの値は論理1に設定され
て、伝送終了状態を起こし、母線を不活動の状態にす
る。
【0020】次のIM伝送の開始時に、マルチプレクサ
130は切換えられ、信号SDATを母線ラインSER
BUS2に結合させる。マルチプレクサ130が切換え
られると、直列母線ラインSERBUS2は、前のIM
伝送から、不活動の状態である論理1から信号SDAT
の値である論理0になる。母線ラインSERBUS1と
SERBUS2間で信号の遅延が等しくないため、母線
ラインSERBUS2が論理1から論理0に変化するタ
イミングが、母線ラインSERBUS1における変化と
は異なる。このタイミングの変動は、図4で、信号SE
RBUS1の斜線を引いた部分で示されている。等しく
ない遅延は、例えば、等しくない寄生抵抗および容量の
作用により引き起こされる。これらの寄生要素は、図1
と図2において、抵抗R1とR2、およびコンデンサC
1とC2により表わされる。抵抗R3はプルアップ(p
ull up)デバイスであり、IIC母線装置内の母
線ラインドライバは典型的にはオープンコレクタ構成な
ので、IICデータラインに必要とされる。R1とR3
の典型的な値はそれぞれ1kΩと10kΩである。
【0021】信号SERBUS1が論理1になっている
間に、母線ラインSERBUS2が論理0に変化する
と、図4に示すように、IM伝送の間に、IIC母線装
置に対して偽の開始状態が起こる。従って、IIC母線
装置とIM母線装置はいずれも開始状態を検出する。上
述のように、IIC伝送における直列データビットのビ
ット順位は、IM伝送の順位とは逆になる(IMではL
SBが先になり、IICではMSBが先になる)。従っ
て、IM伝送の間にIM母線装置用に向けられたアドレ
ス情報は、IM母線装置とIIC母線装置に同じアドレ
スが割り当てられていなくても、IIC母線装置に対し
ても有効なアドレスとなる。従って、偽のIIC開始状
態と有効なIM開始状態は、IIC母線装置とIM母線
装置を同時に作動させる。動作中のIIC母線装置は、
IMデータ信号を劣化させる肯定応答と共に、有効アド
レスに応答する。
【0022】上述のように、また図1に示すように、本
発明の特徴に従って母線ラインの機能を逆にすることに
より、IM伝送の初めにマルチプレクサが切換えられ、
信号SDATが母線ラインSERBUS2に据えられる
と、その結果生じる信号SERBUS2の変化は、図2
におけるデータ入力(SDA)ではなく、図1における
IIC母線装置のクロック入力(SCL)に結合され
る。従って、図4に示す偽の開始状態は起こらない。
【0023】母線ラインの機能が逆にされるので、同じ
様な問題が起こると思われるかもしれない。例えば、図
4に関して述べると、第2のIM伝送において、もしI
M母線装置アドレスの最初の1つもしくはそれ以上のア
ドレスビットが論理1であるならば、母線ラインSER
BUS1のIMクロック信号CLOCKが変化している
間、母線ラインSERBUS2のIMデータ信号DAT
Aは論理1のままである。従って、IICデータ信号S
DA(母線ラインSERBUS1)が変化している間、
IICクロック信号SCL(母線ラインSERBUS
2)は論理1のままである。この状態は一連のIIC開
始状態を起こす。しかしながら、各開始状態のあとにI
IC停止状態または伝送終了が続く。何故ならば、論理
0への各変化の直後に、SERBUS1のIMクロック
信号は論理1に戻るからである。その結果、IIC母線
装置は、完全な8ビットのアドレスを受け取らず、IM
伝送を中断させるかもしれない偽の肯定応答を発生する
ことはない。
【0024】IMフォーマットのメッセージが繰り返し
伝送される時にも、母線の競合が生じる。図5のAは1
つのIMフォーマット・メッセージの終り(“停止”ま
たは“伝送の終了”(EOT)パルスにより表示され
る)、およびもう1つのIMメッセージの始まりを示
す。1つのメッセージの終りに、IM信号CLOCKお
よびDATA(図2における母線ラインSERBUS1
とSERBUS2の各々)は論理1にされる。これは動
作していない状態である。図5のAに示すように、信号
CLOCKがすでに論理1に変化してから、信号DAT
Aは論理1に変化し始める。図5のAに示す、信号CL
OCKとDATAの変化の時間遅れは、先に述べたよう
に、直列母線ラインの寄生負荷が等しくないために生じ
る。論理的切換え閾値Vを通過した後、信号DATA
は効果的に論理1になっている。しかしながら、例え
ば、雑音のような過渡的信号は信号DATAに負方向の
スパイクを生じる。これは、信号DATAが論理1への
変化を完了する以前であるが、信号DATAが閾値V
を通過した後に起こる。従って、信号CLOCKが論理
1である間、信号DATAは論理0へのパルスを呈する
ように思われるであろう。もしパルスの持続期間が十分
に長く、システムが図2のように接続されているなら
ば、偽のIIC開始状態が生じる。
【0025】図5のBは、図2のように接続されたシス
テムで一連のIMフォーマットのメッセージの間に起こ
ることがある母線の競合のもう1つの原因を示す。図1
に示すシステムは、IM伝送の終りに信号CLOCKお
よびDATAに生じる“強制された”状態(例えば、無
理に論理1にされる)は、IM伝送の終りに“解放さ
れ”て3状態(高インピーダンス)の状態になり、強制
された状態がその後の母線伝送を妨害しないように設計
される。しかしながら、この3状態の状況では、漏れ電
流により、図5のBに示すように、信号DATAの値は
比較的ゆっくりと変化するようになる。もし高インピー
ダンスの状態が十分に長い期間存在するならば、信号D
ATA(母線ラインSERBUS2)の値の変化は、閾
値Vを交互に切換え、信号DATAの状態を効果的に
論理0に変える。状態の変化が起きた時に信号CLOC
K(母線ラインSERBUS1)が論理1であるなら
ば、図2のように接続されているシステムには偽のII
C開始状態が存在する。
【0026】図5のAとBに示す問題は、本発明の特徴
に従って母線ラインの機能を切換えることにより除去さ
れる。図4に関して先に説明したように、図1の母線ラ
インの機能を切換えることにより、上述した偽の変化が
IIC母線装置の信号SDAに起こることが防止され、
そのため、偽のIIC開始状態が上述した状況で起こる
ことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を含んでいる、母線制御される信
号処理システムの一部のブロック図である。
【図2】本発明で取り扱われる母線競合の問題を呈して
いる、母線制御される信号処理システムの一部のブロッ
ク図である。
【図3】図1に示すシステムの動作を理解するのに役立
つ信号波形を示す。
【図4】図1に示すシステムの動作を理解するのに役立
つ信号波形を示す。
【図5】図1に示すシステムの動作を理解するのに役立
つ信号波形を示す。
【符号の説明】
100 制御用マイクロコンピュータ(μC) 110 直列通信インタフェース(SCI) 112 シフトレジスタ 120 3状態マルチプレクサ 130 3状態マルチプレクサ 150 IIC母線装置 160 IM母線装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の母線ラインと第2の母線ラインを
    含むデータ母線と、 前記第1と第2の母線ラインにそれぞれ結合されるクロ
    ック入力とデータ入力を有し、前記クロック入力とデー
    タ入力において受け取られるクロック信号とデータ信号
    に応答してデータを処理する第1のデータ処理手段と、 前記第2と第1の母線ラインにそれぞれ結合されるクロ
    ック入力とデータ入力を有し、前記クロック入力とデー
    タ入力において受け取られるクロック信号とデータ信号
    に応答してデータを処理する第2のデータ処理手段と、 第1の動作モードの間、前記第1の母線ラインにクロッ
    ク信号を発生し且つ前記第2の母線ラインにデータ信号
    を発生し、前記第2のデータ処理手段の動作に影響を及
    ぼさずに前記第1のデータ処理手段の動作を制御すると
    共に、第2の動作モードの間、前記第1の母線ラインに
    データ信号を発生し且つ前記第2の母線ラインにクロッ
    ク信号を発生し、前記第1のデータ処理手段の動作に影
    響を及ぼさずに前記第2のデータ処理手段の動作を制御
    する制御手段とを含んでいる、信号処理装置。
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