JPH06204199A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH06204199A
JPH06204199A JP4358224A JP35822492A JPH06204199A JP H06204199 A JPH06204199 A JP H06204199A JP 4358224 A JP4358224 A JP 4358224A JP 35822492 A JP35822492 A JP 35822492A JP H06204199 A JPH06204199 A JP H06204199A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストを低減することができると共に品
質管理が容易で、しかも被処理体の洗浄時間を短縮する
ことができる洗浄装置を提供する。 【構成】 本洗浄装置10は、薬液処理槽43と、この
薬液処理槽43内に配設され且つ50枚の半導体ウエハ
Wを保持するウエハ保持具43Bと、このウエハ保持具
43Bの下方に配設された多数の流通孔43Cを有する
整流板43Dとを備え、上記薬液処理槽43の底面の供
給口から供給される処理液を整流板43Dの多数の流通
孔43Cを介して半導体ウエハW側へ分散供給するよう
に構成され、上記整流板43Dの複数の流通孔43C
は、上記複数の半導体ウエハWに対して1枚置きにそれ
ぞれの真下に直線状の列として4列配列され、隣合う直
線列の流通孔43Cがそれぞれ一つずつずれた位置に配
列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、洗浄装置は半導体装置の製造
工程において被処理体(例えば半導体ウエハ)表面のパ
ーティクル、有機汚染物、あるいは金属不純物などのコ
ンタミネーションを除去する目的で用いられている。特
にウェット洗浄装置はパーティクルを効果的に除去でき
ると共にバッチ処理ができるため重要な洗浄手段として
現在広く普及している。このような洗浄装置は、通常、
所定枚数の半導体ウエハをカセット単位でロードするロ
ード機構と、このロード機構によってロードされた半導
体ウエハを所定枚数ずつ搬送するウエハ搬送装置と、こ
のウエハ搬送装置によって搬送された複数の半導体ウエ
ハをそれぞれ一括して洗浄するように配列された複数種
の洗浄処理槽と、各洗浄処理槽によって洗浄された半導
体ウエハをアンロードするアンロード機構とを備えて構
成されている。
【0003】ところで、上記洗浄処理槽は、通常、半導
体ウエハを略垂直に複数枚保持する、石英、PEEK等
の耐食性、耐発塵性材料からなるウエハ保持具と、この
ウエハ保持具のやや下方に配設され且つ多数の流通孔を
有する、石英等の耐食性、耐発塵性材料からなる整流板
とを備え、上記整流板を介して処理液を半導体ウエハ側
に分散供給して上記ウエハ保持具で保持された複数の半
導体ウエハを洗浄するように構成されている。また、一
般に上記流通孔は整流板全面に分散配置されたものが多
く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄装置の場合には、半導体ウエハの洗浄効率を高める
ように例えば整流板の流通孔を半導体ウエハ間の寸法に
合わせて設けているが、半導体ウエハの保持枚数が多く
なるほど整流板の流通孔の大きさが制限され、また、こ
のような整流板は殆どが上述のように加工性の乏しい石
英によって形成されているため、流通孔の数が多くなる
と流通孔が同士が接近して穴加工が難しくなって製造コ
ストが高くなるという課題があった。また、従来の洗浄
装置の場合には、上述のように略同一の流通孔が整流板
全面に分散し、しかも図12に示すように半導体ウエハ
Wの存在しない領域、つまり処理槽1側面と半導体ウエ
ハWとの隙間が半導体ウエハW間の隙間より格段に大き
いため、整流板2の流通孔から流入する処理液は圧力損
失の小さい前者の隙間で多量に流れる一方、圧力損失の
大きな半導体ウエハW間の隙間で少量しか流れず、半導
体ウエハWの洗浄効率を低下させ、それだけ洗浄時間が
長くなるという課題があった。
【0005】そこで、従来から、整流板における流通孔
の大きさに種々の工夫を凝らした洗浄槽が提案されてい
る。例えば、特開昭58−61632号公報では、給水
口から遠い位置に、洗浄液の流量が多くなるような流通
孔を設けた整流板を有する洗浄槽が提案されている。ま
た、特公昭62−42374号公報では、半導体ウエハ
の中心部と対応する第1部分では流通孔を大きくし、半
導体ウエハの端部と対応する第2部分では、第1部分よ
りも小さくし、半導体ウエハが存在しない部分と対応す
る第3部分では第2部分よりも更に小さくした洗浄槽が
提案されている。しかし、これらの各公報に記載された
流通孔は、洗浄槽内への処理液の供給口、半導体ウエハ
の下方及び半導体ウエハの存在しない領域で異なった大
きさの流通孔を加工しなくてはならず、整流板の製造管
理が煩雑であり、しかも多数の流通孔を加工しなくては
ならず、整流板の製造コストが高くなるという課題があ
った。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、整流板の製造コストを低減することができ
ると共にその製造管理が容易で、しかも被処理体の洗浄
時間を短縮することができる洗浄装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、洗浄装置
における整流板の流通孔と洗浄効率との関係について後
述のような試験を行なって種々検討した結果、流通孔を
特定の形態で整流板に分散配置することによって上記課
題を解決するに至った。
【0008】即ち、本発明の請求項1に記載の洗浄装置
は、所定の処理液を貯留する処理槽と、この処理槽内に
配設され且つ複数の被処理体を保持する被処理体保持具
と、この被処理体保持具の下方に配設された多数の流通
孔を有する整流板とを備え、上記処理槽の底面の供給口
から供給される上記処理液を上記整流板の多数の流通孔
を介して上記被処理体側へ分散供給するように構成され
た洗浄装置において、上記整流板の複数の流通孔は、上
記複数の被処理体に対して1枚置きにそれぞれの真下に
直線状の列として複数列配列され、隣合う直線列の流通
孔がそれぞれ一つずつずれた位置に配列されて構成され
たものである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の洗浄装置
は、所定の処理液を貯留する処理槽と、この処理槽内に
配設され且つ複数の被処理体を保持する被処理体保持具
と、この被処理体保持具の下方に配設された多数の流通
孔を有する整流板とを備え、上記処理槽の底面の供給口
から供給される上記処理液を上記整流板の多数の流通孔
を介して上記被処理体側へ分散供給するように構成され
た洗浄装置において、上記整流板の複数の流通孔は、上
記被処理体の下方に配列された第1流通孔と、上記被処
理体の外側に沿って配列された第1流通孔より小さい第
2流通孔とからなり、上記第1流通孔は、上記複数の被
処理体に対して1枚置きにそれぞれの真下に直線状の列
として複数列配列され、隣合う直線列の第1流通孔がそ
れぞれ一つずつずれた位置に配列されて構成されたもの
である。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、処理
槽内で保持される複数の被処理体に対して1枚置きにそ
れぞれの真下に直線状に流通孔を配列して整流板を形成
したため、整流板での流通孔の数を少なくして各流通孔
を大きくすることができ、また隣合う直線列の流通孔を
それぞれ一つずつずれた位置に配列してあるため、各直
線列の流通孔によって被処理体間の全ての間隔の全領域
における処理液の流れを補完しあって各半導体ウエハ間
の隙間での処理液の流量が多くなって被処理体の洗浄効
率を上げることができる。
【0011】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、整流板に被処理体の下方に位置する第1流通孔と
被処理体の外側に位置する第2流通孔を設け、第2流通
孔を第1流通孔より小さくしたため、被処理体の洗浄に
寄与しない領域での処理液の流量を減らすと共に処理液
の滞留をなくし、被処理体の洗浄に寄与する領域での処
理液の流量を増やして処理液の洗浄効率を高めることが
でき、更に、第1流通孔を複数の被処理体に対して1枚
置きにそれぞれの真下に直線状に配列したため、第1流
通孔の数を少なくして各第1流通孔を大きくすることが
でき、また隣合う直線列の第1流通孔がそれぞれ一つず
つずれた位置に配列してあるため、各直線列の第1流通
孔によって被処理体間の全ての間隔の全領域における処
理液の流れを補完しあって隙間での流量が多くなって被
処理体の洗浄効率を上げることができる。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図10に示す実施例に基づいて
本発明を説明する。 実施例1.本実施例の洗浄装置10は、図1に示すよう
に、洗浄処理前の半導体ウエハWをカセット単位で受け
取ってカセットCを保管するインプットバッファ機構2
0と、このインプットバッファ機構20からカセット単
位で半導体ウエハWを受け取るローダ機構30と、この
ローダ機構30からウエハ搬送装置41によって搬送さ
れて来る半導体ウエハWを薬液処理、水洗処理等の洗浄
処理を行なう洗浄処理機構40と、この洗浄処理機構4
0によって処理された半導体ウエハWWをアンロードす
るアンローダ機構50と、このアンローダ機構50から
カセット単位で半導体ウエハWを受け取って保管するア
ウトプットバッファ機構60とを備えて構成されてい
る。
【0013】また、上記洗浄処理機構40の上方には上
記ウエハ搬送装置41によって半導体ウエハWが取り出
された後の空のカセットCを洗浄、乾燥処理するカセッ
ト洗浄・乾燥ライン70が上記洗浄処理機構40に沿っ
て配設されている。そして、このカセット洗浄・乾燥ラ
イン70には昇降機構80を介して空のカセットCを上
記ローダ機構30から持ち上げて供給するように構成さ
れている。また、アンローダ機構50側にも同様の昇降
機構(図示せず)が配設され、この昇降機構を介して洗
浄、乾燥後のカセットCをアンローダ機構50へ供給す
るように構成されている。
【0014】そして、上記インプットバッファ機構20
は、外部から供給されたカセットCを載置する載置部2
1と、この載置部21のカセットCをカセット搬送機構
22によって移載し、すぐに処理できないカセットCを
一時的に保管するカセット保管部23とを備えて構成さ
れている。また、上記カセット搬送機構22は、上記載
置部21に載置されたカセットC内の半導体ウエハWを
処理する際に、カセットCを上記載置部21から上記ロ
ーダ機構30へ移載するように構成されている。そし
て、このローダ機構30は半導体ウエハWのオリエンテ
ーションフラットを例えば上側あるいは下側に揃える位
置合わせ機構(図示せず)を備えて構成されている。
尚、上記アウトプットバッファ機構60も上記インプッ
トバッファ機構20と同様に構成されている。
【0015】また、上記洗浄処理機構40は、例えば、
上記ウエハ搬送装置41と、このウエハ搬送装置41の
ウエハチャック41Aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・
乾燥処理槽42と、このチャック洗浄・乾燥処理槽42
の下流側に順次配設され且つ半導体ウエハW表面の有機
汚染物、金属不純物あるいはパーティクル等の不要物質
を洗浄により除去する薬液処理槽43、薬液処理後の半
導体ウエハWを水洗する二つの水洗処理槽44、44、
上記薬液処理槽43とは別の薬液処理を行なう薬液処理
槽45、二つの水洗処理槽46、46と、ウエハチャッ
ク41Aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾燥処理槽4
7と、不純物質が除去された半導体ウエハWを例えばイ
ソプロピルアルコール(IPA)等で蒸気乾燥する乾燥
処理槽48とを備えて構成されている。そして、上記薬
液処理槽43、45及び水洗処理槽44、46は、それ
ぞれの処理液がオーバーフローし、そのオーバーフロー
した処理液を排出し、あるいは循環させて蓄積された不
純物を除去して循環使用するように構成されている。ま
た、各処理槽は後述の外槽内に配置されている。そし
て、各外槽には各処理槽を覆う開閉制御された開閉扉が
取り付けられ、処理時に各処理槽から処理液が蒸散しな
いように構成されている。
【0016】そして、上記ウエハ搬送装置41は、図1
に示すように、各薬液処理槽43、45による影響のな
いように3台配設されている。これらの各ウエハ搬送装
置41は、例えば50枚の半導体ウエハWを一括して把
持する左右一対のウエハチャック41Aと、このウエハ
チャック41Aを昇降させると共に前後方向で進退動さ
せる駆動機構(図示せず)と、上記処理槽42ないし4
8に沿って配設された搬送ベース41Bとを備え、上記
搬送ベース41Bに沿って往復移動するように構成され
ている。
【0017】また、上記各処理槽、例えば上記薬液処理
槽43は、図2に示すように、高温に加熱されたアンモ
ニア水等の処理液を貯留する矩形状の処理槽本体43A
と、この処理槽本体43A内に配設されて半導体ウエハ
Wを例えば50枚垂直に保持するウエハ保持具43B
と、このウエハ保持具43Bのやや下方に配設され且つ
多数の流通孔43Cを有する整流板43Dと、この整流
板43Dの下方から処理液を供給する供給配管43Eと
を備えて構成されている。また、上記供給配管43Eは
上記処理槽本体43Aの底面の2箇所の供給口43F、
43Fから処理液を供給するように構成され、更に、各
供給口43F、43Fのやや上方には邪魔板43G、4
3Gが配設され、これらの邪魔板43G、43Gによっ
て上記整流板43Dの全面に向けて処理液を分散するよ
うに構成されている。
【0018】そして、上記整流板43Dの流通孔43C
は、図2及び図3にウエハ保持具を省略して示すよう
に、上記ウエハ保持具43Bに保持された半導体ウエハ
Wの下方にのみに形成されている。しかも、上記各流通
孔43Cは、図3、図4に示すように、例えば50枚の
半導体ウエハWに対して1枚置きにそれぞれの半導体ウ
エハWの真下で上記処理槽本体43Aの長手方向に直線
状に4列配列されている。しかも、互いに隣合う列はそ
れぞの流通孔43Cがそれぞれ一つずつずれた位置に配
列されている。また、各流通孔43Cは、図5に示すよ
うに例えば半導体ウエハWが6インチで50枚の場合、
その大きさが半導体ウエハWの厚さより大きさな直径、
例えば直径5.6mmで、その数が全体で例えば130
個形成されている。そして、上記整流板43Dは、各流
通孔43Cから供給される処理液を半導体ウエハWでそ
の両面に分流して半導体ウエハW間の隙間を流すように
構成されている。また、その他の処理槽の整流板も上記
薬液処理槽43と同様に構成されている。
【0019】また、図2に示すように上記処理槽本体4
3Aの上端部外周にはオーバーフロー槽43Hが取り付
けられ、上記処理槽本体43Aからオーバーフローした
処理液を受けるように構成されている。このオーバーフ
ローした処理液は上述のようにそのまま排出するか、あ
るいは循環使用するように構成されている。また、上記
薬液処理槽43のオーバーフロー槽43Hには図6に示
すようにカバー43Iが配設され、このカバー43Iに
よって処理液の蒸発を抑制すると共に処理液からの放熱
を抑制し純水等の水処理液の補充を軽減すると共にエネ
ルギー損失を抑制するように構成されている。また、上
記カバー43Iは、例えば、石英等の耐食性の無機系材
料、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂、ポ
リプロピレン系樹脂等の有機系の材料によって形成され
ている。更に、図6に示すように上記処理槽本体43A
を収納する外槽100の左右上端には両開き式のオート
カバー101、101がロータリアクチュエータ10
2、102を介して開閉制御自在に取り付けられ、前述
のように処理時に薬液処理槽43から処理液が蒸散しな
いように構成されている。
【0020】更に、上記洗浄装置10は、図1では図示
しないが全体が図7、図8に示す隔壁90によって周囲
から隔離されている。そして、この隔壁90の要所には
同図に示すように窓91が形成されている。この窓91
の敷居92には引き戸93が開閉自在に配設されてい
る。また、上記敷居92には引き戸93が摺動してもパ
ーティクルを発生し難く、滑り特性に優れたポリテトラ
フルオロエチレン等のフッ素系樹脂からなるテープ94
が貼着され、クリーンルームでの発塵を防止するように
構成されている。上記テープ94は、上記敷居92以外
の引き戸92が摺動する部分に貼着することによってパ
ーティクルの発生を更に防止することができる。また、
上記テープ94は、上記敷居92及び/または上記引き
戸93に貼着するようにすれば良い。尚、上記隔壁90
はポリ塩化ビニール樹脂等の樹脂によって形成され、ま
た、上記引き戸93は透明性に優れた塩化ビニール系樹
脂、アクリル系樹脂等の樹脂によって形成されている。
【0021】次に、本実施例の洗浄装置10の動作につ
いて説明する。まず、25枚単位でカセットCに収納さ
れた半導体ウエハWをインプットバッファ機構20の載
置部21へ供給すると、カセット搬送機構22が駆動し
て供給されたカセットCを2個単位でローダ機構30へ
移載する。そして、その後に供給されたカセットCにつ
いてはカセット搬送機構22によって保管部23へ移載
し、保管部23でその後のカセットCの半導体ウエハW
を一時的に保管する。
【0022】上記ローダ機構30に2個のカセットCが
供給されると、ローダ機構30が駆動して2個のカセッ
トC内の半導体ウエハWのオリエンテーションフラット
を一方向に揃えて50枚の半導体ウエハWを位置決めす
る一方、ウエハ搬送装置41が駆動してウエハチャック
41Aをチャック洗浄・乾燥処理槽42内に移動させて
ウエハチャック41Aを洗浄、乾燥してロード機構30
の半導体ウエハWを受け取る態勢に入る。その後、ロー
ダ機構30が駆動して2個のカセットCから半導体ウエ
ハWを一括して持ち上げながら各カセットCの半導体ウ
エハWを近づけると、ウエハ搬送装置41が駆動してウ
エハチャック41Aで50枚の半導体ウエハWを把持す
る。半導体ウエハWを把持したウエハチャック41A
は、ウエハ搬送装置41の駆動によって搬送ベース41
Bに沿って薬液処理槽43へ移動した後、その位置でウ
エハチャック41Aを下降させて薬液処理槽43内のウ
エハ保持具(図示せず)へ50枚の半導体ウエハWを引
き渡して処理液に浸漬する。
【0023】この薬液処理槽43では供給配管43Eか
ら処理液を供給しているため、供給された処理液は2箇
所の供給口43F、43Fの邪魔板43G、43Gによ
って整流板43Dの全面に分散され、整流板43Dの各
流通孔43Cから略均等に半導体ウエハW側へ流入す
る。この際、各流通孔43Cが半導体ウエハWの真下で
1枚置きに配置されているため、例えば図5に示すよう
に左端にある半導体ウエハWではその真下の流通孔43
Cから半導体ウエハWの両面に沿って処理液が流れると
共に、右端にある半導体ウエハWでは同様にその真下の
流通孔43Cから半導体ウエハWの両面に沿って処理液
が流れ、中央にある半導体ウエハWではその両面に沿っ
て隣合う流通孔43Cから分流した処理液が流れる。そ
の結果、全ての半導体ウエハWそれぞれの間の狭い隙間
に処理液が流れて半導体ウエハWを確実に洗浄すること
ができる。
【0024】更に、上記流通孔43Cの直線列は、上述
のように上記整流板43Dの幅方向に4列形成されてい
るため、それぞれの流通孔43Cの列でも同様にして半
導体ウエハW間の隙間で処理液の流れを作るため、各半
導体ウエハWの全幅における処理液の確実な流れを形成
することができる。しかしながら、半導体ウエハWが存
在しない領域に相当する整流板43Dには流通孔がない
ため、これらの領域では半導体ウエハWの周端面で案内
された処理液のみが流れ、その領域での処理液の流量が
制限されて半導体ウエハW間の隙間での流れが主体にな
って全半導体ウエハWを確実且つ効率良く処理すること
ができる。
【0025】上記薬液処理槽43での半導体ウエハWの
処理が終了すると、上述の場合とは逆の動作によってウ
エハ搬送装置41のウエハチャック41Aがウエハ保持
具43Bから半導体ウエハWを一括して受け取り、次の
水洗処理槽44のウエハ保持具へ移載して上述と同様の
動作によって水洗処理を行ない、更に次の水洗処理槽4
4で同様の水洗処理を行なって最初の洗浄処理を完了す
る。その後、中間のウエハ搬送装置41のウエハチャッ
ク41Aにより薬液処理槽45、水洗処理槽46、46
で上述と同様の動作により洗浄処理を行なう。そして、
最下流のウエハ搬送装置41により水洗処理槽46から
半導体ウエハWを受け取ってこれらに乾燥処理槽48に
おいてIPAによる蒸気乾燥を行なってローダ機構30
と同様に構成されたアンローダ機構50で待機する2個
のカセットCに乾燥後の半導体ウエハWを収納する。こ
の時、アンローダ機構50で待機するカセットCはカセ
ット洗浄・乾燥ライン70を通過する間に洗浄、乾燥さ
れてパーティクル等が除去された清浄な状態になってい
る。洗浄処理後の半導体ウエハWは、アウトプットバッ
ファ機構60を介して次工程へカセット単位で排出され
る。
【0026】以上説明したように本実施例によれば、整
流板43Dの流通孔43Cの数が少なく、しかも一種類
の流通孔43Cを設けるだけで良いため、整流板43D
の製造時に流通孔43Cの加工管理が行ない易く、しら
も低コストで整流板43Dを製造することができ、洗浄
装置10の製造コスト低減に寄与することができる。ま
た、本実施例によれば、処理槽で保持された半導体ウエ
ハWに対して1枚置きにそれぞれの真下に半導体ウエハ
Wの厚さより大きな寸法の流通孔43Cを設けたため、
各半導体ウエハW間の隙間でそれぞれの全面に処理液が
円滑に流れて半導体ウエハWの洗浄効率を高めることが
できる。
【0027】実施例2.本実施例の洗浄装置10は、実
施例1における各処理槽とは整流板43Dを異にする以
外は実施例1に準じて構成されている。そこで、本実施
例における整流板43Dを図9を参照しながら説明す
る。本実施例における整流板43Dは、同図に示すよう
に、その複数の流通孔43Cが薬液処理槽43内におい
てウエハ保持具で保持された各半導体ウエハWの下方に
それぞれ配列された、例えば直径が5.6mmの第1流
通孔43Cと、各半導体ウエハWの外側(半導体ウエハ
Wの存在しない領域)に沿って配列された第1流通孔4
3Cより小さい、例えば直径が3.4mmの第2流通孔
43Jとで構成されている。そして、各第1流通孔43
Cは、実施例1の場合と同様、50枚の半導体ウエハW
に対して1枚置きにそれぞれの半導体ウエハWの真下で
上記処理槽本体43Aの長手方向に直線状に4列配列さ
れている。しかも、隣合う直線列はそれぞれの第1流通
孔43Cが一つずつずれた位置に配列されている。ま
た、第1流通孔43Cは、実施例1と同様例えば半導体
ウエハWが6インチで50枚の場合には、130個形成
され、第2流通孔43Jは半導体ウエハWの存在しない
左右両側の領域に沿って9個ずつ1列に形成されてい
る。
【0028】従って本実施例によれば、半導体ウエハW
の存在しない領域にも半導体ウエハWの下方の第1流通
孔43Cよりも小さな第2流通孔43Jを設けたため、
図10に示すように処理液の主たる流れは第1流通孔4
3Cによって半導体ウエハW間の隙間で形成されて半導
体ウエハWを効率的に洗浄処理すると共に、半導体ウエ
ハWが存在しない領域では第2流通孔43Jによって小
流量の処理液の流れが形成され、この領域での処理液の
滞留を防止して処理液の円滑な置換を促進することがで
きる。また、本実施例によれば、実施例1と同様に整流
板43Dの流通孔43C、43Jの数が従来に比べて少
なく、しかも二種類の流通孔で済ますことができるた
め、実施例1と同様に洗浄装置10の製造コストの低減
に寄与することができる。
【0029】次に、整流板の流通孔の数及び大きさと、
6インチの半導体ウエハが50枚保持された処理槽での
処理液による洗浄効果との関係について下記の条件で試
験を行なった。そして、本試験では塩酸を添加した純水
を初期の処理液として用い、この処理液に純水を供給す
ることによって純水の比抵抗値に近い、15MΩ・cm
の比抵抗値まで回復するのに要する時間の長短によって
処理液による洗浄効率を評価した。 [試験条件] 1.処理槽;幅320mm、幅238mm、深さ202
mm 2.純水の供給口での比抵抗値;17.3MΩ・cm 3.純水の供給速度;下記表1及び表2参照 4.処理液;純水に約18%の塩酸1ccを添加した溶
液 5.純水の供給速度;下記表1及び表2参照 6.整流板の第1流通孔及び第2流通孔の数及び直径;
下記表1及び表2参照 7.比抵抗値の測定条件 測定位置:半導体ウエハの上端近傍 測定間隔:塩酸添加後60秒から、以降20秒毎に78
0秒までの間
【0030】そこで、本試験ではまず、図11に示すよ
うに、半導体ウエハWの下方に4列配列された第1流通
孔43Cと、半導体ウエハWの両外側に沿ってそれぞれ
1列ずつ配列された第2流通孔43Jとを有する整流板
43Dを12種類作製した。そして、12種類の整流板
43Dは、それぞれの第1流通孔43C、第2流通孔4
3Jの大きさ及び数を異にするものである。そして、各
整流板43Dを用いた場合の処理槽内での処理液の比抵
抗値を間欠的に測定し、それぞれの結果を試験例1〜1
2として下記表1に示した。下記表1に示す結果によれ
ば、第1流通孔43C及び第2流通孔43Jが共に直径
が5.6mmで、両者合わせた数が148個の整流板4
3Dを用いた試験例12の場合が全試験例の中で最も短
時間で比抵抗値が15MΩ・cmに達すること、つまり
最も洗浄効率に優れていることが判った。この試験例1
2で用いた整流板43Dの流通孔は、148個のうち1
30個が第1流通孔43C、18個が第2流通孔43J
であることが判った。
【0031】次いで、上記試験結果に基づいて、流通孔
の数を148個に設定すると共に第1流通孔43Cの大
きさを5.6mmで130個に設定し、18個の第2流
通孔43Jの直径のみを下記表2に示すように変化させ
て3種類の整流板43Dを作製し、それぞれを用いた場
合の処理液の比抵抗値を間欠的に測定し、それぞれの結
果を下記表2に示した。下記表2に示す結果によれば、
直径3.4mの第2流通孔43Jを有する整流板43D
を用いた試験例14の場合が全試験例の中で最も短時間
で比抵抗値が15MΩ・cmに達すること、つまり最も
洗浄効率に優れていることが判った。また、純水の使用
量を試験例12と試験例14とで検討した結果、試験例
14の整流板、つまり実施例2で用いた整流板の方が試
験例12のものよりも純水の使用量が少ないことが判っ
た。これらの結果から、上述した実施例2の洗浄装置1
0が洗浄効率に優れていることが判った。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】 但し、この表では第2流通孔のみが大きさが変化するた
め、第2流通孔の直径及び数のみで整流板を示してい
る。
【0034】尚、上記各実施例では、流通孔及び第1流
通孔43Cの大きさが5.6mm、第2流通孔43Jの
大きさが3.4mmの整流板43Dについて説明した
が、第1流通孔は半導体ウエハWの厚さより大きな直径
を有する整流板であれば、上記各実施例に準じた効果を
奏することができる。また、上記各実施例では半導体ウ
エハWを洗浄する場合についてのみ説明したが、本発明
は上記各実施例に何等制限されるものではなく、その他
プリント基板、LCD基板の洗浄処理等についても本発
明を同様に適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明によれば、処理槽に用いられる整流板の複数
の流通孔を、処理槽内で保持された複数の被処理体に対
して1枚置きにそれぞれの真下に直線状の列として複数
列配列し、しかも隣合う直線列の流通孔がそれぞれ一つ
ずつずれた位置に配列するようにしたため、整流板の製
造コストを低減することができると共にその製造管理が
容易で、しかも被処理体の洗浄時間を短縮することがで
きる洗浄装置を提供することができる。
【0036】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、処理槽に用いられる整流板の複数の流通孔を処理
槽内で保持された被処理体の下方に配列された第1流通
孔と、被処理体の外側に沿って配列された複数の第1流
通孔より小さく且つ同一の大きさの複数の第2流通孔と
から構成し、第1流通孔を処理槽内で保持された複数の
被処理体に対して1枚置きにそれぞれの真下に直線状の
列として複数列配列し、しかも隣合う直線列の流通孔が
それぞれ一つずつずれた位置に配列するようにしたた
め、整流板の製造コストを低減することができると共に
その製造管理が容易で、しかも第2流通孔により処理液
の滞留を抑制して被処理体の洗浄時間を更に短縮するこ
とができる洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄装置の一実施例を示す全体斜視図
である。
【図2】図1に示す洗浄装置の洗浄槽を取り出して示す
長手方向の断面図である。
【図3】図2に示す洗浄槽の整流板と半導体ウエハとの
関係を示す斜視図である。
【図4】図3に示す洗浄槽の整流板の流通孔と半導体ウ
エハとの関係を示す部分平面図である。
【図5】図3に示す洗浄槽内での処理液の流れを説明す
る説明図である。
【図6】図1に示す洗浄装置の洗浄槽の処理槽本体、外
槽及びオートカバーの関係を示す断面図である。
【図7】図1に示す洗浄装置を周囲から区画する隔壁に
形成された窓の部分を示す斜視図である。
【図8】図7に示す窓の縦方向の断面を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の洗浄装置の他の実施例の洗浄槽を取り
出して示す斜視図である。
【図10】図9に示す洗浄槽内での処理液の流れを説明
する説明図である。
【図11】洗浄槽の洗浄性能を調べるために試作された
整流板を示す平面図である。
【図12】従来の洗浄装置の洗浄槽を示す図で、その内
部での処理液の流れを説明する説明図である。
【符号の説明】
10 洗浄装置 43 薬液処理槽 43A 処理槽本体 43B ウエハ保持具(被処理体保持具) 43C 流通孔、第1流通孔 43D 整流板 43I 第2流通孔 W 半導体ウエハ(被処理体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向井 栄一 佐賀県鳥栖市西新町1375番地41 東京エレ クトロン佐賀株式会社内 (72)発明者 本田 儀幸 佐賀県鳥栖市西新町1375番地41 東京エレ クトロン佐賀株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理液を貯留する処理槽と、この
    処理槽内に配設され且つ複数の被処理体を保持する被処
    理体保持具と、この被処理体保持具の下方に配設された
    多数の流通孔を有する整流板とを備え、上記処理槽の底
    面の供給口から供給される上記処理液を上記整流板の多
    数の流通孔を介して上記被処理体側へ分散供給するよう
    に構成された洗浄装置において、上記整流板の複数の流
    通孔は、上記複数の被処理体に対して1枚置きにそれぞ
    れの真下に直線状の列として複数列配列され、隣合う直
    線列の流通孔がそれぞれ一つずつずれた位置に配列され
    たことを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 所定の処理液を貯留する処理槽と、この
    処理槽内に配設され且つ複数の被処理体を保持する被処
    理体保持具と、この被処理体保持具の下方に配設された
    多数の流通孔を有する整流板とを備え、上記処理槽の底
    面の供給口から供給される上記処理液を上記整流板の多
    数の流通孔を介して上記被処理体側へ分散供給するよう
    に構成された洗浄装置において、上記整流板の複数の流
    通孔は、上記被処理体の下方に配列された第1流通孔
    と、上記被処理体の外側に沿って配列された複数の第1
    流通孔より小さく且つ同一の大きさの複数の第2流通孔
    とからなり、上記第1流通孔は、上記複数の被処理体に
    対して1枚置きにそれぞれの真下に直線状の列として複
    数列配列され、隣合う直線列の第1流通孔がそれぞれ一
    つずつずれた位置に配列されたことを特徴とする洗浄装
    置。
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