JP3127073B2 - 洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents

洗浄装置及び洗浄方法

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JP3127073B2 JP1697994A JP1697994A JP3127073B2 JP 3127073 B2 JP3127073 B2 JP 3127073B2 JP 1697994 A JP1697994 A JP 1697994A JP 1697994 A JP1697994 A JP 1697994A JP 3127073 B2 JP3127073 B2 JP 3127073B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄装置及び洗浄方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、洗浄装置は半導体装置の製造
工程において被処理体(例えば半導体ウエハ)表面のパ
ーティクル、有機汚染物、あるいは金属不純物などのコ
ンタミネーションを除去する目的で用いられている。特
にウェット洗浄装置はパーティクルを効果的に除去でき
ると共にバッチ処理ができるため重要な洗浄手段として
現在広く普及している。このような洗浄装置は、通常例
えば、25枚の半導体ウエハをカセット単位でロードす
るロード機構と、ロードされた半導体ウエハを例えば5
0枚ずつ搬送する3台のウエハ搬送機構と、これらのウ
エハ搬送機構によって順次搬送された半導体ウエハを授
受してアルカリ処理、水洗処理及び酸処理などを行なう
ように順次配設された洗浄処理室と、各洗浄処理室で洗
浄された半導体ウエハを乾燥処理するウエハ乾燥処理室
と、ウエハ乾燥処理室で乾燥された半導体ウエハをアン
ロードするアンロード機構とを備えて構成されている。
そして、3台のウエハ搬送機構は、それぞれアルカリ処
理、酸処理及び乾燥処理に1台ずつ使用され、各ウエハ
搬送機構はそれぞれの受け持ち範囲を移動し、半導体ウ
エハを他の洗浄処理液によって汚染しないようにしてい
る。
【0003】そして、半導体ウエハを洗浄する時には以
下のようにして所定の処理を施す。例えば1台目のウエ
ハ搬送機構を用いてロード機構のカセットから半導体ウ
エハを取り出してアルカリ処理室及びその水洗処理室へ
順次搬送し、半導体ウエハにアルカリ処理を施した後水
洗処理を施す。その後は、2台目のウエハ搬送機構を用
いて酸処理及び水洗処理を施し、更に3台目のウエハ搬
送機構を用いて半導体ウエハに乾燥処理を施す。この間
に空になったカセットをカセット搬送機構を用いて半導
体ウエハとは別の経路でアンロード機構へ搬送する。そ
の後、3台目のウエハ搬送機構を用いて乾燥後の半導体
ウエハをアンロード機構で待機するカセットへ移載し、
更にアンロード機構から次工程へ搬出する準備を行なう
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄装置の場合には、3台のウエハ搬送機構は洗浄処理
の各段階での洗浄処理液の悪影響を避けるようにそれぞ
れの受け持ち範囲を同一走行ライン上で一方向に移動し
ながら半導体ウエハを搬送するようにしているため、半
導体ウエハをカセットから取り出すロード機構と半導体
ウエハをカセットに収納するアンロード機構を個別に別
々の場所に設ける必要があって装置的に複雑である上、
高価なクリーンルームに占める面積もそれだけ広くなっ
て設置コストが益々高くなるという課題があった。ま
た、これに関連して半導体ウエハの搬送機構とは別に、
カセットをロード機構からアンロード機構まで搬送する
ためのカセット搬送機構がウエハ搬送機構とは別に必要
であるため、洗浄装置の構造が一層複雑になり、その設
置コストが益々高くなるという課題があった。その上、
半導体ウエハの搬入、搬出する際には自走型搬送車(A
GV)はロード機構側及びアンロード機構側の2箇所か
らアクセスしなくてはならず、それだけAGVによるア
クセスが煩雑になるという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、機構的に同種のロード機構とアンロード機
構を1箇所に纒め、これに伴ってカセット搬送機構を省
略でき、もって装置を簡素化すると共に小型化して設置
コストを格段に削減できる洗浄装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の洗浄装置は、キャリアから処理前の被処理体を取り出
しキャリアに処理後の被処理体を収納するロード・アン
ロード機構と、このロード・アンロード機構に隣接し、
乾燥処理室及び複数の洗浄処理室を備えた洗浄処理機構
と、上記ロード アンロード機構で取り出された処理前
の被処理体を上記洗浄処理機構に沿って搬送する第1搬
送機構と、処理後の被処理体を上記ロード アンロード
機構へ、第1搬送機構とは別の走行ラインを上記洗浄処
理機構に沿って搬送する第2搬送機構とを有することを
特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2に記載の洗浄装置
は、キャリアから処理前の被処理体を取り出しキャリア
に処理後の被処理体を収納するロード・アンロード機構
と、このロード・アンロード機構に隣接し、乾燥処理
室、洗浄処理室の順で一方向に順次配列された乾燥処理
室及び複数の洗浄処理室を備えた洗浄処理機構と、上記
ロード アンロード機構で取り出された処理前の被処理
体を上記洗浄処理機構に沿って搬送する第1搬送機構
と、処理後の被処理体を上記ロード アンロード機構
へ、第1搬送機構とは別の走行ラインを上記洗浄処理機
構に沿って搬送する第2搬送機構とを有することを特徴
とするものである。
【0008】また、本発明の請求項3に記載の洗浄装置
は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上
記第1搬送機構は、上記各洗浄処理室間で被処理体を搬
送することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項4に記載の洗浄装置
は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上
記第2搬送機構は、上記第1搬送機構を補完して上記各
洗浄処理室間で被処理体を搬送することを特徴とするも
のである。
【0010】また、本発明の請求項5に記載の洗浄装置
は、請求項1〜請求項4に記載の発明において、上記第
2搬送機構と干渉することなく同一経路を移動し且つ上
記第2搬送機構とは別の上記各洗浄処理室間で被処理体
を搬送する第3搬送機構を設けたことを特徴とするもの
である。
【0011】また、本発明の請求項6に記載の洗浄方法
は、互いに別の経路を移動する第1、第2搬送機構を介
してロード アンロード機構と複数の洗浄処理室を有す
る洗浄処理機構との間で被処理体を搬送し、各洗浄処理
室で所定の洗浄処理を行う方 法であって、上記第1搬送
機構によりロード アンロード機構から処理前の被処理
体を取り出した後、上記第1搬送機構により上記洗浄処
理機構の全範囲に亘って移動して被処理体を搬送し、所
定の処理に供した後、上記第2搬送機構により処理後の
被処理体を上記洗浄処理機構に沿って搬送し、上記ロー
アンロード機構へ戻すことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、本発明の請求項7に記載の洗浄方法
は、請求項6に記載の発明において、第2搬送機構と同
一経路を移動する第3搬送機構を介して上記第1搬送機
構と第2搬送機構との間で上記被処理体を搬送すること
を特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の請求項1及び請求項3〜請求項4に記
載の発明によれば、洗浄装置で被処理体を受け取ると、
第1搬送機構によりロード アンロード機構のキャリア
から処理前の被処理体を受け取り、被処理体を洗浄処理
機構に沿って搬送し、洗浄処理機構での洗浄処理後の被
処理体を第2搬送機構により処理前の被処理体を受け取
ったロード アンロード機構で待機する上記キャリア
搬送して戻すことにより一連の洗浄処理を終了すること
ができる。
【0014】また、本発明の請求項2及び請求項6に記
載の発明によれば、洗浄装置のロード・アンロード機構
において被処理体をキャリア単位で被処理体を受け取っ
た後、第1搬送機構によりロード・アンロード機構のキ
ャリアから処理前の被処理体を取り出した後、第1搬送
機構が被処理体を洗浄処理機構の所定の洗浄処理室へ搬
送し、この洗浄処理室で被処理体に所定の処理を施した
後、この被処理体を第1搬送機構により他の洗浄処理室
順次搬送し、それぞれの洗浄処理室との間で被処理体
を授受しながら各洗浄処理室でそれぞれ所定の洗浄処理
を施し、処理後の被処理体を第2搬送機構により処理前
の被処理体を受け取ったロード・アンロード機構で待機
するキャリア内まで搬送して戻すことにより一連の洗浄
処理を終了することができる。
【0015】また、本発明の請求項5及び請求項7に記
載の発明によれば、請求項1〜請求項4及び請求項6に
記載の発明において、第3搬送機構が第2搬送機構とは
干渉することなく同一経路を移動して各洗浄処理室間で
被処理体を搬送し、第2搬送機構との間で処理中の被処
理体を受け渡すことができる。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図7に示す実施例に基づいて本
発明を説明する。 実施例1. 本実施例の洗浄装置1は、図1、図2に示すように、一
方向に順次配列された複数の洗浄処理室を有する洗浄処
理機構2と、この洗浄処理機構2に沿って被処理体例え
ば半導体ウエハWを搬送し、半導体ウエハWを各洗浄処
理室との間で授受するウエハ搬送機構3とを備えて構成
されている。このウエハ搬送機構3は第1走行ラインに
従って往復移動する第1ウエハ搬送機構31と、第2走
行ラインに従って往復移動する第2ウエハ搬送機構3
3、第3ウエハ搬送機構32とからなり、第1ウエハ搬
送機構31と第2、第3ウエハ搬送機構33、32は洗
浄処理機構2に沿って別々の走行ラインを移動するよう
に構成されている。また、この洗浄装置1の左端には半
導体ウエハWが収納されたカセットCを一時的に保管す
るバッファ機構4が配設されている。更に、このバッフ
ァ機構4と洗浄処理機構2との間にはロード・アンロー
ド機構5が配設され、このロード・アンロード機構5の
昇降機構(図示せず)により2個のカセットCからそれ
ぞれに収納された25枚ずつの半導体ウエハWを第1、
第2ウエハ搬送機構31、33を介して一括して同時に
出し入れするように構成されている。尚、図2におい
て、ウエハ搬送機構3の走行ラインは便宜上実線によっ
て示してある。
【0017】洗浄処理機構2には、図1に示すようにそ
の右端から左端のロード・アンロード機構5に向かって
半導体ウエハ表面の有機汚染物などをアンモニア処理液
などのアルカリ処理液により洗浄するアルカリ処理室2
1、アルカリ処理後の半導体ウエハを水洗する水洗処理
室22、金属などの不純物をフッ酸処理液などの酸処理
液により洗浄する酸処理室23、酸処理後の半導体ウエ
ハを水洗する水洗処理室24、第1、第2、第3ウエハ
搬送機構31、33、32を構成するウエハチャック3
1A、33A、32Aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・
乾燥処理室25、及び不純物質が除去された半導体ウエ
ハを例えばイソプロピ ルアルコール(IPA)等で蒸
気乾燥する乾燥処理室26、及びウエハチャック31
A、32A、33Aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾
燥処理室27が順次 配設されている。
【0018】アルカリ処理室21、水洗処理室22、酸
処理室23及び水洗処理室24などには例えば上端が開
口した内槽が収納されている。そして、各処理室ではそ
れぞれの処理液が内槽内でオーバーフローし、そのオー
バーフローした処理液を排出し、あるいは循環させて蓄
積された不純物を除去して各処理液を循環使用するよう
に構成されている。また、これらの内槽の開口にはシャ
ッター(図示せず)がそれぞれ取り付けられ、これらの
シャッターにより各洗浄処理槽の処理液の薬液雰囲気な
どが極力外部に漏れないように構成されている。また、
洗浄処理機構2の天井部にはファン・フ ィルタ・ユニッ
ト(以下、「FFU」と称す。)6が配設されている
(図1参照)。このFFU6は、洗浄処理機構2の洗浄
処理室21〜27に対応して設けられたファン(図示せ
ず)と、HEPAフィルタなどのフィルタとを有し、天
井部から各洗浄処理室21〜27へダウンフローを付与
し、各洗浄処理室21〜27から発生する薬液ミストな
どを下部から排気するように構成されている。
【0019】更に、図5に示すように例えばアルカリ処
理室21の内槽21A内には50枚の半導体ウエハWを
保持する、耐食性、耐発塵性に優れた石英等の材料によ
って形成されたウエハボート21Bが配設されている。
そして、このウエハボート21Bには50個の溝が形成
され、これらの溝によって50枚の半導体ウエハWをそ
れぞれ垂直に支持できるように構成されている。また、
このウエハボート21Bは、ボルト21Cによって内槽
21Aの前後の壁面で支持されている。ウエハボート2
1Bの位置はボルト21CによってX、Y、Z及びθ方
向で調整でき、同図に示すように第2ウエハ搬送機構3
2のウエハチャック32Aとの間で半導体ウエハWを精
度良く授受するように構成されている。
【0020】一方、ウエハ搬送機構3の第1ウエハ搬送
機構31と第2、第3ウエハ搬送機構33、32は図1
〜図3に示すように洗浄装置1の正面壁11と洗浄処理
機構2の正面壁との間に2列の第1、第2走行ラインに
配設され、第1ウエハ搬送機構31は洗浄装置1の正面
壁11側の第1走行ラインに従って移動し、第2ウエハ
搬送機構33及び第3ウエハ搬送機構32は洗浄処理機
構2側の第2走行ラインに従って移動し、これらはそれ
ぞれの移動時に互いに干渉しないように構成されてい
る。そして、各ウエハ搬送機構31、33、32は、例
えば50枚の半導体ウエハWを把持するようにPEE
K、石英等の耐熱、耐発塵性材料からなるウエハチャッ
ク31A、33A、32Aをそれぞれ有している。これ
らのウエハチャック31A、33A、32Aのウエハ把
持部には50個の溝が形成され、これらの溝によって5
0枚の半導体ウエハWを一括して把持するように構成さ
れている。
【0021】つまり、洗浄装置1の正面壁11の内面に
は図3に示すようにガイドレール34A、35A及び
れらの間に位置するラック36Aが上下方向で所定間隔
を隔てて水平に取り付けられている。そして、ガイドレ
ール34A、35Aにはこれらに対応する第1ウエハ搬
送機構31の摺動部材31B、31Cが摺動自在に嵌合
し、また、ラック36Aにはこれに対応する第1ウエハ
搬送機構31の筐体31D内に内蔵されたモータ31E
のピニオン31Fが噛合し、第1ウエハ搬送機構31が
モータ31Eの駆動によりピニオン31F及びラック3
6Aを介してガイドレール34A、35Aに従って移動
するように構成されている。また、これらのガイドレー
ル、ラック及び摺動部材に用いられる材料としては、い
ずれも耐摩耗性、耐発塵性に優れたPEEK、フッ素樹
脂などの合成樹脂が好ましい。そして、第1ウエハ搬送
機構31は、主としてロード・アンロード機構5とアル
カリ処理室21、その水洗処理室22の範囲を往復移動
して半導体ウエハWを搬送するように構成されている。
【0022】また、洗浄処理機構2の正面壁の外面には
図3に示すようにガイドレール34A、35A及びラッ
ク36Aと同様のガイドレール34B、35B及びラッ
ク36Bが取り付けられている。そして、ガイドレール
34B、35Bにはこれらに対応する第2ウエハ搬送機
構32の摺動部材32B、32Cが摺動自在に嵌合して
る。また、ラック36Bにはこれに対応する第2ウエハ
搬送機構32の筐体32D内に内蔵されたモータ32E
のピニオン32Fが噛合し、第2ウエハ搬送機構32が
モータ32Eの駆動によりピニオン32F及びラック3
6Bを介してガイドレール34B、35Bに従って洗浄
処理機構2に沿って移動するように構成されている。そ
して、第3ウエハ搬送機構33は、主として水洗処理室
22、酸処理室23、その水洗処理室24の範囲を往復
移動して半導体ウエハWを搬送するように構成されてい
る。更に、第2ウエハ搬送機構33は、図3には図示し
ていないが第3ウエハ搬送機構32と同一走行ライン上
で主としてチャック洗浄・乾燥処理室25、乾燥処理室
26及びチャック洗浄・乾燥処理室27の範囲を往復移
動して洗浄、乾燥後の半導体ウエハWを元の位置(ロー
ド・アンロード機構5)へ搬送するように構成されてい
る。
【0023】ウエハ搬送機構3の第1ウエハ搬送機構3
1、第2ウエハ搬送機構33、第3ウエハ搬送機構32
はいずれも同一構成を有するため、図3、図4において
第3ウエハ搬送機構32を例に挙げて更に詳述する。同
図に示すように第3ウエハ搬送機構32のウエハチャッ
ク32A基端にはチャックベース32Gが連結され、こ
のチャックベース32G内蔵された駆動機構(図示せ
ず)によりウエハチャック32Aを拡縮して50枚の半
導体ウエハWを一括して把持、解放するように構成され
ている。このチャックベース32Gは筐体32Dに内蔵
された昇降機構32Hに一対の昇降棒32I、32Iを
介して連結されている。そして、昇降機構32Hはモー
タ32J及びこれに連結されたボールネジ32Kを主体
に構成されている。尚、図4に示す第3ウエハ搬送機構
32の昇降棒32I、32Iは図3に示すようにベロー
ズシール32Lによって外部からシールされている。
【0024】また、洗浄装置1の左端に配設されたバッ
ファ機構4は、図1に示すように外部から供給されたカ
セットCを載置する載置部41と、この載置部41のカ
セットCをカセット移載機構42によって移載し、すぐ
に処理できないカセットCを一時的に保管するカセット
保管部43とを備えて構成されている。このバッファ機
構4と洗浄処理機構2との間にはロード・アンロード機
構5が配設され、このロード・アンロード機構5の昇降
機構(図示せず)により2個のカセットCからそれぞれ
に収納された25枚ずつの半導体ウエハWを出し入れす
るように構成されている。つまり、ロード・アンロード
機構5を用いて半導体ウエハWをカセットCから取り出
す時には、昇降機構で直列に配置されたカセットCから
25枚ずつの半導体ウエハWを同時に持ち上げると共に
隣同士の半導体ウエハWを一体になるように引き寄せ、
その後第1ウエハ搬送機構31を用いて上述のように5
0枚の半導体ウエハWをウエハチャック31Aで同時に
把持するように構成されている。逆に洗浄後の半導体ウ
エハWを第3ウエハ搬送機構32から受け取る時にはロ
ード・アンロード機構5は取り出す時とは逆の動作を行
なうように構成されている。尚、このロード・アンロー
ド機構5には半導体ウエハWのオリエンテーションフラ
ットを例えば上側あるいは下側に揃える位置合わせ機構
(図示せず)が設けられている。
【0025】次に、本実施例の洗浄装置1の動作につい
て説明する。まず、自走型搬送車(AGV)により25
枚単位でカセットCに収納された半導体ウエハWを図1
に示す洗浄装置1のバッファ機構4の載置部41へ搬入
すると、カセット移載機構42が駆動してカセットCを
2個単位でロード・アンロード機構5へ移載する。ま
た、その後に供給されたカセットCについてはカセット
搬送機構42によって保管部43へ移載し、保管部43
でその後のカセットCの半導体ウエハWを一時的に保管
する。
【0026】ロード・アンロード機構5で2個のカセッ
トCを受け取ると、ロード・アンロード機構5が駆動し
て2個のカセットC内の半導体ウエハWのオリエンテー
ションフラットを一方向に揃えて50枚の半導体ウエハ
Wを位置決めして所定位置まで押し上げる一方、第1ウ
エハ搬送機構31が駆動してウエハチャック31Aをチ
ャック洗浄・乾燥室27内に移動させてウエハチャック
31Aを洗浄、乾燥した後、ウエハチャック31Aによ
りロード・アンロード機構5で待機する50枚の半導体
ウエハWを受け取る。その後、第1ウエハ搬送機構31
は図3、図4に示すように昇降機構を駆動して昇降棒を
介してウエハチャック31Aを下降端にある他の第2、
第3ウエハ搬送機構33、32のウエハチャック33
A、32Aと干渉しない高さまで持ち上げる共にモータ
31Eによりピニオン31Fを駆動させてラック36A
及びガイドレール34A、35Aを介して右端のアルカ
リ処理室21まで搬送し、その位置でウエハボート21
B(図4参照)へ半導体ウエハWを引き渡し、アルカリ
洗浄する。
【0027】半導体ウエハWのアルカリ洗浄処理が終了
すると、第1ウエハ搬送機構31のウエハチャック31
Aが上述の場合とは逆の動作によってアルカリ処理室2
1から半導体ウエハWを一括して受け取り、次の水洗処
理室22へ移載して上述と同様の動作によって水洗処理
を行なう。水洗処理後、最寄りの第3ウエハ搬送機構3
2が駆動して水洗処理室22から半導体ウエハWを受け
取り、酸処理室23へ搬送し、そのウエハボートへ半導
体ウエハWを引き渡してフッ酸により酸処理した後、こ
第3ウエハ搬送機構32により酸処理室23から水洗
処理室24へ移して水洗処理を施す。この間に第1ウエ
ハ搬送機構31はチャック洗浄・乾燥室27でウエハチ
ャック31Aを洗浄、乾燥した後、ロード・アンロード
機構5へ戻り、次の半導体ウエハWの搬送を行なう。ま
た、他の第2、第3ウエハ搬送機構33、32は、適宜
チャック洗浄・乾燥室25によりそれぞれのウエハチャ
ック33A、32Aを洗浄、乾燥した後次の動作に移
る。
【0028】そして、半導体ウエハWの水洗処理室24
での水洗処理後には、第2ウエハ搬送機構33により水
洗処理室24から半導体ウエハWを受け取って乾燥処理
室26内でIPAによる蒸気乾燥を行なった後、半導体
ウエハWをロード・アンロード機構5へ移載し、ロード・
アンロード機構5において2個のカセットCに乾燥後の
半導体ウエハWを収納する。洗浄処理後の半導体ウエハ
Wは、カセット移載機構42によってカセットCをロー
ド・アンロード機構5からバッファ機構4へ移載し、バ
ッファ機構4からAGVを介して次工程へカセット単位
で搬出する。
【0029】つまり、本実施例では、第1ウエハ搬送機
構31は未処理の半導体ウエハWのロード・アンロード
機構5から最も離れたアルカリ処理室21、水洗処理室
22へ搬送してアルカリ処理を施す場合に用いられ、ま
た、一方の第3ウエハ搬送機構32は第1ウエハ搬送機
構31とは別の走行ラインを移動して水洗処理室22か
ら酸処理室23、水洗処理室24へ搬送して酸処理を施
す場合に用いられ、第2ウエハ搬送機構33は先の第3
ウエハ搬送機構32と同一走行ラインを移動して水洗処
理室24から乾燥処理室26へ搬送し乾燥処理を施すと
共に、半導体ウエハWの元の場所(ロード・アンロード
機構5)へ搬送する場合に用いられる。
【0030】従って本実施例によれば、第1ウエハ搬送
機構31を用いて洗浄処理機構2の全範囲に亘って移動
できるようにすると共に、この第1ウエハ搬送機構31
とは別の走行ラインを第2、第3ウエハ搬送機構33、
32が洗浄処理機構2に沿って移動できるようにしたた
め、従来それぞれ別の場所に2台あるロード機構及びア
ンロード機構を1台のロード・アンロード機構5として
一箇所に纏め、1台のアンロード機構を省略することが
できると共に、これに伴って従来必要であったカセット
搬送機構を省略することができ、更にこれにより装置全
体を簡素化することができ、もって洗浄装置1の設置コ
ストを削減することができる。しかも、ロード機構、ア
ンロード機構を1台に纒めたため、高価なクリーンルー
ムの設置スペースを削減でき、設置コストを更に削減す
ることができ、しかもAGVのアクセス箇所を1箇所で
済ますことができ、その駆動制御及び移動範囲を簡素化
することができる。また、本実施例では、仮に第2、第
3ウエハ搬送機構33、32のいずれかが故障した場合
でも、外側の第1ウエハ搬送機構31が洗浄処理機構2
の全範囲を移動できるため、第1ウエハ搬送機構31に
より故障した第2、第3ウエハ搬送機構33、32の役
割を補完することができる。
【0031】実施例2. 本実施例の洗浄装置1は、半導体ウエハWをウエハチャ
ック31A、32A及び33Aで直接把持せず、搬送用
治具を介して半導体ウエハWを搬送し、この搬送用治具
を実施例1におけるウエハボートの代替品として用いて
洗浄処理を施すようにした以外は実施例1に準じて構成
されている。そこで、本実施例の洗浄装置1に用いられ
るウエハ搬送機構3及び搬送用治具について図6を参照
しながら説明する。
【0032】本実施例に用いられる半導体ウエハWの搬
送用治具7は、図6に示すように、カセットC内で半導
体ウエハWを25枚垂直に支持するウエハ支持部材とし
て石英等の耐熱、耐発塵性材料によって形成され、カセ
ットCに対して着脱自在に構成されている。搬送用治具
7の底面には半導体ウエハWの周縁形状に即したウエハ
支持溝7Aが25個互いに平行に形成され、各ウエハ支
持溝7Aにより半導体ウエハWを支持するようにとして
いる。また、搬送用治具7の長手方向の上端には左右一
対のフランジ部7B、7Bが形成されている。そして、
フランジ部7Bの裏面にはこれに直交する一対の円弧溝
7C、7Cが長手方向に所定間隔を空けて形成されてい
る。そして、これらの円弧溝7C、7Cを介して後述す
るウエハ搬送機構3のウエハチャック3Aで搬送用治具
7を把持するように構成されている。また、搬送用治具
7の底面の幅方向中央には長手方向全長に亘って開口部
7Dが形成され、この開口部7Dを介して洗浄処理液が
上方へ流れるようになっている。
【0033】一方、ウエハ搬送機構3のウエハチャック
3Aは直列に密着した2個の搬送用治具7を同時に把持
できるように形成されている。つまり、ウエハチャック
3Aの左右の下端には内側へ延びる丸棒状の係合部3B
がそれぞれ4箇所にそれぞれ形成され、これら4箇所ず
つの係合部3Bで直列の搬送用治具7の左右両側の円弧
溝7Cにそれぞれ係合するように構成されている。従っ
て、ウエハチャック3Aで搬送用治具7を把持する場合
には、ウエハチャック3Aの左右の係合部3B、3Bを
同図矢印のように揺動させて2個の搬送用治具7、7を
円弧溝7C、7Cで把持するように構成されている。勿
論、搬送用治具7を把持する際には、ロード・アンロー
ド機構5の昇降機構により搬送用治具7、7をカセット
C内からそ の上方へ押し上げておくことは言うまでも
ない。
【0034】本実施例によれば、第1、第2、第3ウエ
ハ搬送機構31、33、32により半導体ウエハWを搬
送用治具7、7と共に搬送し、これらの搬送用治具7、
7と共に半導体ウエハWを洗浄処理機構2の各洗浄処理
室内に浸漬してそれぞれ洗浄処理などを施すことができ
るため、各洗浄処理室のウエハボートを省略することが
できる。従って、従来のようなウエハボートの位置調整
が不要になり、洗浄装置1の操作性が向上する。
【0035】実施例3. 本実施例では実施例2で用いた搬送用治具7に代えて図
7に示す搬送用治具8を用いる以外は実施例2と同様で
ある。この搬送用治具8は、同図に示すように、半導体
ウエハWを下端周縁で周方向等間隔を空けて支持する3
本の支持棒8Aと、3本の支持棒8Aの両端にそれぞれ
連結された一対の支持体8B、8Bとを有して構成され
ている。そして、3本の支持棒8Aには半導体ウエハW
の周縁が嵌り込む溝8Cが等間隔に例えば50本形成さ
れ、これらの溝8Cで50枚の半導体ウエハWを垂直に
支持するようになっている。また、支持板8B、8Bの
上端にはフランジ部8D、8Dが形成され、このフラン
ジ部8D、8Dを両側から搬送機構3のウエハチャック
3Aで把持するように形成さている。また、これらのフ
ランジ部8D、8Dは洗浄処理時に搬送用治具8を洗浄
処理室内槽の上端で吊持する場合にも用いられるように
形成されている。従って、本実施例によれば、半導体ウ
エハWをカセットCから搬送用治具8へ移載する手間を
要する以外は実施例2と同様の作用効果を期することが
できる。
【0036】尚、上記各実施例では、搬送機構3がガイ
ドレール34A、34B、35A、35B及びラック3
6A、36Bのような補助機構に従って移動する場合に
ついて説明したが、補助機構は上記各実施例に何等制限
されるものではなく、また、搬送機構3のウエハチャッ
クの駆動機構も上記各実施例に何等制限されるものでは
なく、必要に応じて適宜設計変更することができる。要
は、搬送機構3が洗浄処理機構の全範囲に亘って移動で
きる第1搬送機構と、第1搬送機構とは別の経路を移動
する第2搬送機構を有し、被処理体を1箇所で搬入、搬
出できるようにしたものであれば本発明に包含される。
また、上記各実施例では半導体ウエハWを洗浄する洗浄
装置について説明したが、本発明はLCD基板の洗浄装
置にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
構的に同種のロード機構とアンロード機構を1箇所に纒
め、これに伴ってロード機構とアンロード機構間でキャ
リアを搬送するキャリア搬送機構を省略でき、もって装
置を簡素化すると共に小型化して設置コストを格段に削
減できる洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄装置の一実施例の全体を示す斜視
図である。
【図2】図1に示す洗浄装置の搬送機構と洗浄機構の関
係を示す平面図である。
【図3】図1に示す洗浄装置の要部である搬送機構と洗
浄機構の関係を拡大して示す断面図である。
【図4】図3に示す第1ウエハ搬送機構を中心に示す部
分斜視図である。
【図5】図1に示す洗浄装置のウエハチャックと洗浄処
理室との関係を示す斜視図である。
【図6】本発明の洗浄装置の他の実施例のウエハチャッ
ク、カセット及び搬送用治具の関係を示す要部斜視図で
ある。
【図7】本発明の洗浄装置の更に他の実施例の搬送用治
具の関係を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 2 洗浄処理機構 3 ウエハ搬送機構 5 ロード・アンロード機構(元の場所) 21 アルカリ処理室(洗浄処理室) 22 水洗処理室(洗浄処理室) 23 酸処理室(洗浄処理室) 24 アルカリ処理室(洗浄処理室) 25 チャック洗浄・乾燥処理室(洗浄処理室) 26 乾燥処理室(洗浄処理室) 27 チャック洗浄・乾燥室(洗浄処理室) 31 第1ウエハ搬送機構 33 第2ウエハ搬送機構 32 第3ウエハ搬送機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−252126(JP,A) 特開 平4−249320(JP,A) 特開 平5−326476(JP,A) 特開 平5−251414(JP,A) 特開 平5−62955(JP,A) 実開 昭61−153340(JP,U) 実開 平5−90950(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 648 H01L 21/68

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアから処理前の被処理体を取り出
    しキャリアに処理後の被処理体を収納するロード・アン
    ロード機構と、このロード・アンロード機構に隣接し、
    乾燥処理室及び複数の洗浄処理室を備えた洗浄処理機構
    と、上記ロード アンロード機構で取り出された処理前
    の被処理体を上記洗浄処理機構に沿って搬送する第1搬
    送機構と、処理後の被処理体を上記ロード アンロード
    機構へ、第1搬送機構とは別の走行ラインを上記洗浄処
    理機構に沿って搬送する第2搬送機構とを有することを
    特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 キャリアから処理前の被処理体を取り出
    しキャリアに処理後の被処理体を収納するロード・アン
    ロード機構と、このロード・アンロード機構に隣接し、
    乾燥処理室、洗浄処理室の順で一方向に順次配列された
    乾燥処理室及び複数の洗浄処理室を備えた洗浄処理機構
    と、上記ロード アンロード機構で取り出された処理前
    の被処理体を上記洗浄処理機構に沿って搬送する第1搬
    送機構と、処理後の被処理体を上記ロード アンロード
    機構へ、第1搬送機構とは別の走行ラインを上記洗浄処
    理機構に沿って搬送する第2搬送機構とを有することを
    特徴とする洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記第1搬送機構は、上記各洗浄処理室
    間で被処理体を搬送することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記第2搬送機構は、上記第1搬送機構
    を補完して上記各洗浄処理室間で被処理体を搬送するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 上記第2搬送機構と干渉することなく同
    一経路を移動し且つ上記第2搬送機構とは別の上記各洗
    浄処理室間で被処理体を搬送する第3搬送機構を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に
    記載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 互いに別の経路を移動する第1、第2搬
    送機構を介してロード アンロード機構と複数の洗浄処
    理室を有する洗浄処理機構との間で 被処理体を搬送し、
    各洗浄処理室で所定の洗浄処理を行う方法であって、上
    記第1搬送機構によりロード アンロード機構から処理
    前の被処理体を取り出した後 、上記第1搬送機構により
    上記洗浄処理機構の全範囲に亘って移動して被処理体を
    搬送し、所定の処理に供した後、上記第2搬送機構によ
    り処理後の被処理体を上記洗浄処理機構に沿って搬送
    し、上記ロード アンロード機構へ戻すことを特徴とす
    る。
  7. 【請求項7】 第2搬送機構と同一経路を移動する第3
    搬送機構を介して上記第1搬送機構と第2搬送機構との
    間で上記被処理体を搬送することを特徴とする請求項6
    に記載の洗浄方法。
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