JPH07211679A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH07211679A
JPH07211679A JP6016979A JP1697994A JPH07211679A JP H07211679 A JPH07211679 A JP H07211679A JP 6016979 A JP6016979 A JP 6016979A JP 1697994 A JP1697994 A JP 1697994A JP H07211679 A JPH07211679 A JP H07211679A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構的に同種のロード機構とアンロード機構
を1箇所に纒め、これに伴ってカセット搬送機構を省略
でき、もって装置を簡素化すると共に小型化して設置コ
ストを格段に削減できる洗浄装置を提供する。 【構成】 本洗浄装置は、洗浄処理機構2の全範囲に亘
って移動する第1ウエハ搬送機構31と、この第1ウエ
ハ搬送機構31とは別の経路を洗浄処理機構2に沿って
移動する第2搬送機構32とからなり、第1搬送機構3
1は主として未処理の半導体ウエハWを洗浄処理室2
1、22へ搬送すると共に各洗浄処理室21、22との
間で半導体ウエハWを搬送する場合に使用し、第2搬送
機構33は処理後の半導体ウエハWを処理前の元の場所
(ロード・アンロード機構5)へ搬送する場合に使用す
るように構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、洗浄装置は半導体装置の製造
工程において被処理体(例えば半導体ウエハ)表面のパ
ーティクル、有機汚染物、あるいは金属不純物などのコ
ンタミネーションを除去する目的で用いられている。特
にウェット洗浄装置はパーティクルを効果的に除去でき
ると共にバッチ処理ができるため重要な洗浄手段として
現在広く普及している。このような洗浄装置は、通常例
えば、25枚の半導体ウエハをカセット単位でロードす
るロード機構と、ロードされた半導体ウエハを例えば5
0枚ずつ搬送する3台のウエハ搬送機構と、これらのウ
エハ搬送機構によって順次搬送された半導体ウエハを授
受してアルカリ処理、水洗処理及び酸処理などを行なう
ように順次配設された洗浄処理室と、各洗浄処理室で洗
浄された半導体ウエハを乾燥処理するウエハ乾燥処理室
と、ウエハ乾燥処理室で乾燥された半導体ウエハをアン
ロードするアンロード機構とを備えて構成されている。
そして、3台のウエハ搬送機構は、それぞれアルカリ処
理、酸処理及び乾燥処理に1台ずつ使用され、各ウエハ
搬送機構はそれぞれの受け持ち範囲を移動し、半導体ウ
エハを他の洗浄処理液によって汚染しないようにしてい
る。
【0003】そして、半導体ウエハを洗浄する時には以
下のようにして所定の処理を施す。例えば1台目のウエ
ハ搬送機構を用いてロード機構のカセットから半導体ウ
エハを取り出してアルカリ処理室及びその水洗処理室へ
順次搬送し、半導体ウエハにアルカリ処理を施した後水
洗処理を施す。その後は、2台目のウエハ搬送機構を用
いて酸処理及び水洗処理を施し、更に3台目のウエハ搬
送機構を用いて半導体ウエハに乾燥処理を施す。この間
に空になったカセットをカセット搬送機構を用いて半導
体ウエハとは別の経路でアンロード機構へ搬送する。そ
の後、3台目のウエハ搬送機構を用いて乾燥後の半導体
ウエハをアンロード機構で待機するカセットへ移載し、
更にアンロード機構から次工程へ搬出する準備を行なう
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄装置の場合には、3台のウエハ搬送機構は洗浄処理
の各段階での洗浄処理液の悪影響を避けるようにそれぞ
れの受け持ち範囲を同一走行ライン上で一方向に移動し
ながら半導体ウエハを搬送するようにしているため、半
導体ウエハをカセットから取り出すロード機構と半導体
ウエハをカセットに収納するアンロード機構を個別に別
々の場所に設ける必要があって装置的に複雑である上、
高価なクリーンルームに占める面積もそれだけ広くなっ
て設置コストが益々高くなるという課題があった。ま
た、これに関連して半導体ウエハの搬送機構とは別に、
カセットをロード機構からアンロード機構まで搬送する
ためのカセット搬送機構がウエハ搬送機構とは別に必要
であるため、洗浄装置の構造が一層複雑になり、その設
置コストが益々高くなるという課題があった。その上、
半導体ウエハの搬入、搬出する際には自走型搬送車(A
GV)はロード機構側及びアンロード機構側の2箇所か
らアクセスしなくてはならず、それだけAGVによるア
クセスが煩雑になるという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、機構的に同種のロード機構とアンロード機
構を1箇所に纒め、これに伴ってカセット搬送機構を省
略でき、もって装置を簡素化すると共に小型化して設置
コストを格段に削減できる洗浄装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の洗浄装置は、一
方向に順次配列された複数の洗浄処理室を有する洗浄処
理機構と、この洗浄処理機構に沿って被処理体を搬送
し、被処理体を上記各洗浄処理室との間で授受する搬送
機構とを備え、上記搬送機構は、上記洗浄処理機構の全
範囲に亘って移動する第1搬送機構と、この第1搬送機
構とは別の経路を上記洗浄処理機構に沿って移動する第
2搬送機構とからなり、第1搬送機構は主として未処理
の被処理体を洗浄処理室へ搬送すると共に各洗浄処理室
との間で被処理体を搬送する場合に使用し、第2搬送機
構は処理後の被処理体を処理前の元の場所へ搬送する場
合に使用するように構成されたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、洗浄装置で被処理体を受け取
ると、搬送機構の第1搬送機構により未処理の被処理体
を受け取り、被処理体を洗浄処理機構の所定の洗浄処理
室へ搬送し、この洗浄処理室で被処理体に所定の処理を
施した後、この被処理体を第1搬送機構により他の洗浄
処理室順次搬送し、それぞれの洗浄処理室との間で被処
理体を授受しながら各洗浄処理室でそれぞれ所定の洗浄
処理を施し、処理後の被処理体を第2搬送機構により未
処理の被処理体を受け取った元の場所へ戻すことにより
一連の洗浄処理を終了することができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図7に示す実施例に基づいて本
発明を説明する。 実施例1.本実施例の洗浄装置1は、図1、図2に示す
ように、一方向に順次配列された複数の洗浄処理室を有
する洗浄処理機構2と、この洗浄処理機構2に沿って被
処理体例えば半導体ウエハWを搬送し、半導体ウエハW
を各洗浄処理室との間で授受するウエハ搬送機構3とを
備えて構成されている。このウエハ搬送機構3は第1走
行ラインに従って往復移動する第1ウエハ搬送機構31
と、第2走行ラインに従って往復移動する第2ウエハ搬
送機構33、第3ウエハ搬送機構32とからなり、第1
ウエハ搬送機構31と第2、第3ウエハ搬送機構33、
32は洗浄処理機構2に沿って別々の走行ラインを移動
するように構成されている。また、この洗浄装置1の左
端には半導体ウエハWが収納されたカセットCを一時的
に保管するバッファ機構4が配設されている。更に、こ
のバッファ機構4と洗浄処理機構2との間にはロード・
アンロード機構5が配設され、このロード・アンロード
機構5の昇降機構(図示せず)により2個のカセットC
からそれぞれに収納された25枚ずつの半導体ウエハW
を一括して同時に出し入れするように構成されている。
尚、図2において、ウエハ搬送機構3の走行ラインは便
宜上実線によって示してある。
【0009】洗浄処理機構2には、図1に示すようにそ
の右端から左端のロード・アンロード機構5に向かって
半導体ウエハ表面の有機汚染物などをアンモニア処理液
などのアルカリ処理液により洗浄するアルカリ処理室2
1、アルカリ処理後の半導体ウエハを水洗する水洗処理
室22、金属などの不純物をフッ酸処理液などの酸処理
液により洗浄する酸処理室23、酸処理後の半導体ウエ
ハを水洗する水洗処理室24、ウエハチャック31A、
32A、33Aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾燥処
理室25、及び不純物質が除去された半導体ウエハを例
えばイソプロピルアルコール(IPA)等で蒸気乾燥す
る乾燥処理室26、及びウエハチャック31A、32
A、33Aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾燥処理室
27が順次配設されている。
【0010】アルカリ処理室21、水洗処理室22、酸
処理室23及び水洗処理室24などには例えば上端が開
口した内槽が収納されている。そして、各処理液が内槽
内でオーバーフローし、そのオーバーフローした処理液
を排出し、あるいは循環させて蓄積された不純物を除去
して各処理液を循環使用するように構成されている。ま
た、これらの内槽の開口にはシャッター(図示せず)が
それぞれ取り付けられ、これらのシャッターにより各洗
浄処理槽の処理液の薬液雰囲気などが極力外部に漏れな
いように構成されている。また、洗浄処理機構2の天井
部にはファン・フィルタ・ユニット(以下、「FFU」と
称す。)6が配設されている(図1参照)。このFFU
6は、洗浄処理機構2の洗浄処理室21〜27に対応し
て設けられたファン(図示せず)と、HEPAフィルタ
などのフィルタとを有し、天井部から各洗浄処理室21
〜27へダウンフローを付与し、各洗浄処理室21〜2
7から発生する薬液ミストなどを下部から排気するよう
に構成されている。
【0011】更に、図5に示すように例えばアルカリ処
理室21の内槽21A内には50枚の半導体ウエハWを
保持する、耐食性、耐発塵性に優れた石英等の材料によ
って形成されたウエハボート21Bが配設されている。
そして、このウエハボート21Bには50個の溝が形成
され、これらの溝によって50枚の半導体ウエハWをそ
れぞれ垂直に支持できるように構成されている。また、
このウエハボート21Bは、ボルト21Cによって内槽
21Aの前後の壁面で支持されている。ウエハボート2
1Bの位置はボルト21CによってX、Y、Z及びθ方
向で調整でき、同図に示すように第2ウエハ搬送機構3
2のウエハチャック32Aとの間で半導体ウエハWを精
度良く授受するように構成されている。
【0012】一方、ウエハ搬送機構3の第1ウエハ搬送
機構31と第2、第3ウエハ搬送機構33、32は図1
〜図3に示すように洗浄装置1の正面壁11と洗浄処理
機構2の正面壁との間に2列の第1、第2走行ラインに
配設され、第1ウエハ搬送機構31は洗浄装置1の正面
壁11側の第1走行ラインに従って移動し、第2ウエハ
搬送機構33及び第3ウエハ搬送機構32は洗浄処理機
構2側の第2走行ラインに従って移動し、これらはそれ
ぞれの移動時に互いに干渉しないように構成されてい
る。そして、各ウエハ搬送機構31、32、33は、例
えば50枚の半導体ウエハWを把持するようにPEE
K、石英等の耐熱、耐発塵性材料からなるウエハチャッ
ク31A、32A、33Aをそれぞれ有している。これ
らのウエハチャック31A、32A、33Aのウエハ把
持部には50個の溝が形成され、これらの溝によって5
0枚の半導体ウエハWを一括して把持するように構成さ
れている。
【0013】つまり、洗浄装置1の正面壁11の内面に
は図3に示すようにガイドレール34A、35A及びラ
ック36Aがこの順序で上下方向で所定間隔を隔てて水
平に取り付けられている。そして、ガイドレール34
A、35Aにはこれらに対応する第1ウエハ搬送機構3
1の摺動部材31B、31Cが摺動自在に嵌合し、ま
た、ラック36Aにはこれに対応する第1ウエハ搬送機
構31の筐体31D内に内蔵されたモータ31Eのピニ
オン31Fが噛合し、第1ウエハ搬送機構31がモータ
31Eの駆動によりピニオン31F及びラック36Aを
介してガイドレール34A、35Aに従って移動するよ
うに構成されている。また、これらのガイドレール、ラ
ック及び摺動部材に用いられる材料としては、いずれも
耐摩耗性、耐発塵性に優れたPEEK、フッ素樹脂など
の合成樹脂が好ましい。そして、第1ウエハ搬送機構3
1は、主としてロード・アンロード機構5とアルカリ処
理室21、その水洗処理室22の範囲を往復移動して半
導体ウエハWを搬送するように構成されている。
【0014】また、洗浄処理機構2の正面壁の外面には
図3に示すようにガイドレール34A、35A及びラッ
ク36Aと同様のガイドレール34B、35B及びラッ
ク36Bが取り付けられている。そして、ガイドレール
34B、35Bにはこれらに対応する第2ウエハ搬送機
構32の摺動部材32B、32Cが摺動自在に嵌合して
る。また、ラック36Bにはこれに対応する第2ウエハ
搬送機構32の筐体32D内に内蔵されたモータ32E
のピニオン32Fが噛合し、第2ウエハ搬送機構32が
モータ32Eの駆動によりピニオン32F及びラック3
6Bを介してガイドレール34B、35Bに従って洗浄
処理機構2に沿って移動するように構成されている。そ
して、第3ウエハ搬送機構33は、主として水洗処理室
22、酸処理室23、その水洗処理室24の範囲を往復
移動して半導体ウエハWを搬送するように構成されてい
る。更に、第2ウエハ搬送機構33は、図3には図示し
ていないが第3ウエハ搬送機構32と同一走行ライン上
で主としてチャック洗浄・乾燥処理室25、乾燥処理室
26及びチャック洗浄・乾燥処理室27の範囲を往復移
動して洗浄、乾燥後の半導体ウエハWを元の位置(ロー
ド・アンロード機構5)へ搬送するように構成されてい
る。
【0015】ウエハ搬送機構3の第1ウエハ搬送機構3
1、第2ウエハ搬送機構33、第3ウエハ搬送機構32
はいずれも同一構成を有するため、図3、図4において
第3ウエハ搬送機構32を例に挙げて更に詳述する。同
図に示すように第3ウエハ搬送機構32のウエハチャッ
ク32A基端にはチャックベース32Gが連結され、こ
のチャックベース32G内蔵された駆動機構(図示せ
ず)によりウエハチャック32Aを拡縮して50枚の半
導体ウエハWを一括して把持、解放するように構成され
ている。このチャックベース32Gは筐体32Dに内蔵
された昇降機構32Hに一対の昇降棒32I、32Iを
介して連結されている。そして、昇降機構32Hはモー
タ32J及びこれに連結されたボールネジ32Kを主体
に構成されている。尚、図4に示す第3ウエハ搬送機構
32の昇降棒32I、32Iは図3に示すようにベロー
ズシール32Lによって外部からシールされている。
【0016】また、洗浄装置1の左端に配設されたバッ
ファ機構4は、図1に示すように外部から供給されたカ
セットCを載置する載置部41と、この載置部41のカ
セットCをカセット移載機構42によって移載し、すぐ
に処理できないカセットCを一時的に保管するカセット
保管部43とを備えて構成されている。このバッファ機
構4と洗浄処理機構2との間にはロード・アンロード機
構5が配設され、このロード・アンロード機構5の昇降
機構(図示せず)により2個のカセットCからそれぞれ
に収納された25枚ずつの半導体ウエハWを出し入れす
るように構成されている。つまり、ロード・アンロード
機構5を用いて半導体ウエハWをカセットCから取り出
す時には、昇降機構で直列に配置されたカセットCから
25枚ずつの半導体ウエハWを同時に持ち上げると共に
隣同士の半導体ウエハWを一体になるように引き寄せ、
その後第1ウエハ搬送機構31を用いて上述のように5
0枚の半導体ウエハWをウエハチャック31Aで同時に
把持するように構成されている。逆に洗浄後の半導体ウ
エハWを第3ウエハ搬送機構33から受け取る時にはロ
ード・アンロード機構5は取り出す時とは逆の動作を行
なうように構成されている。尚、このロード・アンロー
ド機構5には半導体ウエハWのオリエンテーションフラ
ットを例えば上側あるいは下側に揃える位置合わせ機構
(図示せず)が設けられている。
【0017】次に、本実施例の洗浄装置1の動作につい
て説明する。まず、自走型搬送車(AGV)により25
枚単位でカセットCに収納された半導体ウエハWを図1
に示す洗浄装置1のバッファ機構4の載置部41へ搬入
すると、カセット移載機構42が駆動してカセットCを
2個単位でロード・アンロード機構5へ移載する。ま
た、その後に供給されたカセットCについてはカセット
搬送機構42によって保管部43へ移載し、保管部43
でその後のカセットCの半導体ウエハWを一時的に保管
する。
【0018】ロード・アンロード機構5で2個のカセッ
トCを受け取ると、ロード・アンロード機構5が駆動し
て2個のカセットC内の半導体ウエハWのオリエンテー
ションフラットを一方向に揃えて50枚の半導体ウエハ
Wを位置決めして所定位置まで押し上げる一方、第1ウ
エハ搬送機構31が駆動してウエハチャック31Aをチ
ャック洗浄・乾燥室27内に移動させてウエハチャック
31Aを洗浄、乾燥した後、ウエハチャック31Aによ
りロード・アンロード機構5で待機する50枚の半導体
ウエハWを受け取る。その後、第1ウエハ搬送機構31
は図3、図4に示すように昇降機構を駆動して昇降棒を
介してウエハチャック31Aを下降端にある他の第2、
第3ウエハ搬送機構32、33のウエハチャック33
A、32Aと干渉しない高さまで持ち上げる共にモータ
31Eによりピニオン31Fを駆動させてラック36A
及びガイドレール34A、35Aを介して右端のアルカ
リ処理室21まで搬送し、その位置でウエハボート21
B(図4参照)へ半導体ウエハWを引き渡し、アルカリ
洗浄する。
【0019】半導体ウエハWのアルカリ洗浄処理が終了
すると、第1ウエハ搬送機構31のウエハチャック31
Aが上述の場合とは逆の動作によってアルカリ処理室2
1から半導体ウエハWを一括して受け取り、次の水洗処
理室22へ移載して上述と同様の動作によって水洗処理
を行なう。水洗処理後、最寄りの第2ウエハ搬送機構3
2が駆動して水洗処理室22から半導体ウエハWを受け
取り、酸処理室23へ搬送し、そのウエハボートへ半導
体ウエハWを引き渡してフッ酸により酸処理した後、こ
の第2ウエハ搬送機構32により酸処理室23から水洗
処理室24へ移して水洗処理を施す。この間に第1ウエ
ハ搬送機構31はチャック洗浄・乾燥室27でウエハチ
ャック31Aを洗浄、乾燥した後、ロード・アンロード
機構5へ戻り、次の半導体ウエハWの搬送を行なう。ま
た、他の第2、第3ウエハ搬送機構33、32は、適宜
チャック洗浄・乾燥室25によりそれぞれのウエハチャ
ック33A、32Aを洗浄、乾燥した後次の動作に移
る。
【0020】そして、半導体ウエハWの水洗処理室24
での水洗処理後には、第2ウエハ搬送機構33により水
洗処理室24から半導体ウエハWを受け取って乾燥処理
室26内でIPAによる蒸気乾燥を行なった後、半導体
ウエハWをロード・アンロード機構5へ移載し、ロード・
アンロード機構5において2個のカセットCに乾燥後の
半導体ウエハWを収納する。洗浄処理後の半導体ウエハ
Wは、カセット移載機構42によってカセットCをロー
ド・アンロード機構5からバッファ機構4へ移載し、バ
ッファ機構4からAGVを介して次工程へカセット単位
で搬出する。
【0021】つまり、本実施例では、第1ウエハ搬送機
構31は未処理の半導体ウエハWのロード・アンロード
機構5から最も離れたアルカリ処理室21、水洗処理室
22へ搬送してアルカリ処理を施す場合に用いられ、ま
た、一方の第3ウエハ搬送機構32は第1ウエハ搬送機
構31とは別の走行ラインを移動して水洗処理室22か
ら酸処理室23、水洗処理室24へ搬送して酸処理を施
す場合に用いられ、第2ウエハ搬送機構33は先の第3
ウエハ搬送機構32と同一走行ラインを移動して水洗処
理室24から乾燥処理室26へ搬送し乾燥処理を施すと
共に、半導体ウエハWの元の場所(ロード・アンロード
機構5)へ搬送する場合に用いられる。
【0022】従って本実施例によれば、第1ウエハ搬送
機構31を用いて洗浄処理機構2の全範囲に亘って移動
できるようにすると共に、この第1ウエハ搬送機構31
とは別の走行ラインを第2、第3ウエハ搬送機構33、
32が洗浄処理機構2に沿って移動できるようにしたた
め、従来2台あるロード機構及びアンロード機構を1台
のロード・アンロード機構5として纒め、1台のアンロ
ード機構を省略することができると共に、これに伴って
従来必要であったカセット搬送機構を省略することがで
き、更にこれにより装置全体を簡素化することができ、
もって洗浄装置1の設置コストを削減することができ
る。しかも、ロード機構、アンロード機構を1台に纒め
たため、高価なクリーンルームの設置スペースを削減で
き、設置コストを更に削減することができ、しかもAG
Vのアクセス箇所を1箇所で済ますことができ、その駆
動制御及び移動範囲を簡素化することができる。また、
本実施例では、仮に第2、第3ウエハ搬送機構33、3
2のいずれかが故障した場合でも、外側の第1ウエハ搬
送機構31が洗浄処理機構2の全範囲を移動できるた
め、第1ウエハ搬送機構31により故障した第2、第3
ウエハ搬送機構33、32の役割を補完することができ
る。
【0023】実施例2.本実施例の洗浄装置1は、半導
体ウエハWをウエハチャック31A、32A及び33A
で直接把持せず、搬送用治具を介して半導体ウエハWを
搬送し、この搬送用治具を実施例1におけるウエハボー
トの代替品として用いて洗浄処理を施すようにした以外
は実施例1に準じて構成されている。そこで、本実施例
の洗浄装置1に用いられるウエハ搬送機構3及び搬送用
治具について図6を参照しながら説明する。
【0024】本実施例に用いられる半導体ウエハWの搬
送用治具7は、図6に示すように、カセットC内で半導
体ウエハWを25枚垂直に支持するウエハ支持部材とし
て石英等の耐熱、耐発塵性材料によって形成され、カセ
ットCに対して着脱自在に構成されている。搬送用治具
7の底面には半導体ウエハWの周縁形状に即したウエハ
支持溝7Aが25個互いに平行に形成され、各ウエハ支
持溝7Aにより半導体ウエハWを支持するようにとして
いる。また、搬送用治具7の長手方向の上端には左右一
対のフランジ部7B、7Bが形成されている。そして、
フランジ部7Bの裏面にはこれに直交する一対の円弧溝
7C、7Cが長手方向に所定間隔を空けて形成されてい
る。そして、これらの円弧溝7C、7Cを介して後述す
るウエハ搬送機構3のウエハチャック3Aで搬送用治具
7を把持するように構成されている。また、搬送用治具
7の底面の幅方向中央には長手方向全長に亘って開口部
7Dが形成され、この開口部7Dを介して洗浄処理液が
上方へ流れるようになっている。
【0025】一方、ウエハ搬送機構3のウエハチャック
3Aは直列に密着した2個の搬送用治具7を同時に把持
できるように形成されている。つまり、ウエハチャック
3Aの左右の下端には内側へ延びる丸棒状の係合部3B
がそれぞれ4箇所にそれぞれ形成され、これら4箇所ず
つの係合部3Bで直列の搬送用治具7の左右両側の円弧
溝7Cにそれぞれ係合するように構成されている。従っ
て、ウエハチャック3Aで搬送用治具7を把持する場合
には、ウエハチャック3Aの左右の係合部3B、3Bを
同図矢印のように揺動させて2個の搬送用治具7、7を
円弧溝7C、7Cで把持するように構成されている。勿
論、搬送用治具7を把持する際には、ロード・アンロー
ド機構5の昇降機構により搬送用治具7、7をカセット
C内からその上方へ押し上げておくことは言うまでもな
い。
【0026】本実施例によれば、第1、第2、第3ウエ
ハ搬送機構31、33、32により半導体ウエハWを搬
送用治具7、7と共に搬送し、これらの搬送用治具7、
7と共に半導体ウエハWを洗浄処理機構2の各洗浄処理
室内に浸漬してそれぞれ洗浄処理などを施すことができ
るため、各洗浄処理室のウエハボートを省略することが
できる。従って、従来のようなウエハボートの位置調整
が不要になり、洗浄装置1の操作性が向上する。
【0027】実施例3.本実施例では実施例2で用いた
搬送用治具7に代えて図7に示す搬送用治具8を用いる
以外は実施例2と同様である。この搬送用治具8は、同
図に示すように、半導体ウエハWを下端周縁で周方向等
間隔を空けて支持する3本の支持棒8Aと、3本の支持
棒8Aの両端にそれぞれ連結された一対の支持体8B、
8Bとを有して構成されている。そして、3本の支持棒
8Aには半導体ウエハWの周縁が嵌り込む溝8Cが等間
隔に例えば50本形成され、これらの溝8Cで50枚の
半導体ウエハWを垂直に支持するようになっている。ま
た、支持板8B、8Bの上端にはフランジ部8D、8D
が形成され、このフランジ部8D、8Dを両側から搬送
機構3のウエハチャック3Aで把持するように形成さて
いる。また、これらのフランジ部8D、8Dは洗浄処理
時に搬送用治具8を洗浄処理室内槽の上端で吊持する場
合にも用いられるように形成されている。従って、本実
施例によれば、半導体ウエハWをカセットCから搬送用
治具8へ移載する手間を要する以外は実施例2と同様の
作用効果を期することができる。
【0028】尚、上記各実施例では、搬送機構3がガイ
ドレール34A、34B、35A、35B及びラック3
6A、36Bのような補助機構に従って移動する場合に
ついて説明したが、補助機構は上記各実施例に何等制限
されるものではなく、また、搬送機構3のウエハチャッ
クの駆動機構も上記各実施例に何等制限されるものでは
なく、必要に応じて適宜設計変更することができる。要
は、搬送機構3が洗浄処理機構の全範囲に亘って移動で
きる第1搬送機構と、第1搬送機構とは別の経路を移動
する第2搬送機構を有し、被処理体を1箇所で搬入、搬
出できるようにしたものであれば本発明に包含される。
また、上記各実施例では半導体ウエハWを洗浄する洗浄
装置について説明したが、本発明はLCD基板の洗浄装
置にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
構的に同種のロード機構とアンロード機構を1箇所に纒
め、これに伴ってカセット搬送機構を省略でき、もって
装置を簡素化すると共に小型化して設置コストを格段に
削減できる洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄装置の一実施例の全体を示す斜視
図である。
【図2】図1に示す洗浄装置の搬送機構と洗浄機構の関
係を示す平面図である。
【図3】図1に示す洗浄装置の要部である搬送機構と洗
浄機構の関係を拡大して示す断面図である。
【図4】図3に示す第1ウエハ搬送機構を中心に示す部
分斜視図である。
【図5】図1に示す洗浄装置のウエハチャックと洗浄処
理室との関係を示す斜視図である。
【図6】本発明の洗浄装置の他の実施例のウエハチャッ
ク、カセット及び搬送用治具の関係を示す要部斜視図で
ある。
【図7】本発明の洗浄装置の更に他の実施例の搬送用治
具の関係を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 2 洗浄処理機構 3 ウエハ搬送機構 5 ロード・アンロード機構(元の場所) 21 アルカリ処理室(洗浄処理室) 22 水洗処理室(洗浄処理室) 23 酸処理室(洗浄処理室) 24 アルカリ処理室(洗浄処理室) 25 チャック洗浄・乾燥処理室(洗浄処理室) 26 乾燥処理室(洗浄処理室) 27 チャック洗浄・乾燥室(洗浄処理室) 31 第1ウエハ搬送機構 33 第2ウエハ搬送機構 32 第3ウエハ搬送機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に順次配列された複数の洗浄処理
    室を有する洗浄処理機構と、この洗浄処理機構に沿って
    被処理体を搬送し、被処理体を上記各洗浄処理室との間
    で授受する搬送機構とを備え、上記搬送機構は、上記洗
    浄処理機構の全範囲に亘って移動する第1搬送機構と、
    この第1搬送機構とは別の経路を上記洗浄処理機構に沿
    って移動する第2搬送機構とからなり、第1搬送機構は
    主として未処理の被処理体を洗浄処理室へ搬送すると共
    に各洗浄処理室との間で被処理体を搬送する場合に使用
    し、第2搬送機構は処理後の被処理体を処理前の元の場
    所へ搬送する場合に使用するように構成されたことを特
    徴とする洗浄装置。
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