JPH0620390B2 - 脱穀部の穀物搬送装置 - Google Patents

脱穀部の穀物搬送装置

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JPH0620390B2
JPH0620390B2 JP13488385A JP13488385A JPH0620390B2 JP H0620390 B2 JPH0620390 B2 JP H0620390B2 JP 13488385 A JP13488385 A JP 13488385A JP 13488385 A JP13488385 A JP 13488385A JP H0620390 B2 JPH0620390 B2 JP H0620390B2
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YANMAA NOKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、脱穀部で処理される穀物を例えば選別機構或
いは扱室或いは穀物タンクなどに傾斜揚上させるように
した穀物搬送装置に関する、 「従来の技術」 このような穀物搬送装置にあって、コンベア筒の一部を
取外し、コンベア内部の点検や掃除を行うものはあっ
た。
「発明が解決しようとする課題」 従来、実開昭57-104860 号公報、並びに実開昭58-53534
号公報、並びに特開昭52-50864号公報に示す技術があっ
た。
しかし乍ら、実開昭57-104860 号公報の技術は、揚穀筒
の中間部を大径にすべく、揚穀筒を二つ割れに形成した
ものであり、揚穀筒上端部を穀粒タンク内部に突入させ
る構造であり、揚穀筒を容易に開放させる構造ではな
い。
また、実開昭58-53534号公報の技術は、コンベア筒の下
部に掃除蓋を設けるものであり、上端投入体を支持する
構造体としてコンベア筒を用いているものであり、掃除
蓋を長手方向全域に大きく形成できる構造ではない。
また、特開昭52-50864号公報の技術は、二番還元用スク
リュコンベア及びコンベア筒を脱穀部の内部に設ける構
造であり、基端送出しケース部、上端投入体、コンベア
筒の分割形成のいずれをも示唆する記載がない。
要するに、前記各従来技術は、基端送出しケース部、上
端投入体、コンベア筒の固定体を脱穀部機外側面に固定
させるものではなく、またコンベア筒を長手方向に分割
して形成した可動体を固定体に開放自在に取付けるもの
でもないから、二番還元用スクリュコンベアの点検及び
掃除等が極めて面倒である等の問題があった。
「課題を解決するための手段」 然るに、本発明は、脱穀部下部の選別機構下方で、二番
処理物を回収する二番コンベアの送り終端部に連結した
基端送出しケースと、脱穀部の二番処理物戻し部に取付
ける上端投入体と、基端送出しケース部から上端投入体
に二番処理物を還元搬送する二番還元用スクリュコンベ
アを備え、この二番還元用スクリュコンベアを内挿させ
るコンベア筒を長手方向に固定体と可動体に分割形成
し、脱穀部外側において基端送出しケース部と上端投入
体の間に固定体を固定させると共に、この固定体に可動
体を開放自在に取付けたことを特徴とする。
「作 用」 従って、前記可動体操作によってコンベア筒の長手方向
全域が開放されるから、二番還元用スクリュコンベア全
体の点検及び掃除作業を容易に行い得ると共に、脱穀部
下部の選別機構下方に配設させる基端送出しケース部と
上端投入体の間に固定体を連結させるから、前記ケース
部及び投入体による二番還元用スクリュコンベア支持構
造の簡略化並びに固定体及び二番還元用スクリュコンベ
アの支持強度の確保などを容易に行い得、例えばコンベ
ア筒の一部を開閉する掃除蓋を設ける従来構造では、掃
除蓋が小さいと、二番還元用スクリュコンベアの点検掃
除が面倒であると共に、掃除蓋を大きく形成すると、コ
ンベア筒強度を低下させる不具合があるが、これら不具
合を解消し得、二番還元用スクリュコンベア組込み構造
及び可動体取付け構造の簡略化並びに強度向上などを容
易に図り得、また組立など取扱い操作性の向上などを容
易に図り得るものである。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は要部の部分説明図、第2図は同断面説明図、第
3図は全体の側面図、第4図は同平面図であり、図中
(1) は走行クローラ(2) をトラックフレーム(3) に装備
する機台、(4) は軸流式のスクリュ形扱胴(5) 及び選別
機構(6) を備えていて前記機台(1) に搭載する脱穀部、
(7) は揚穀筒(8) を介して取出す脱穀部(4) の穀粒を溜
める穀物タンク、(9) は前記脱穀部(4) の下部前方に油
圧シリンダ(10)を介して昇降可能に装設する刈取部、(1
1)は運転席(12)及び運転操作部(13)を備えていて前記穀
物タンク(7) の前方に固設させる運転台、(14)は前記穀
物タンク(7) の後方に備えていてエンジン(15)を内設す
るエンジン室、(16)は前記穀物タンク(7) 内の穀粒を取
出す穀粒搬出オーガである。
そして前記刈取部(9) は、未刈り穀稈を取入れる穀物ヘ
ッダー(17)と、該ヘッダー(17)の後部略中央に連結させ
て刈取り穀稈を脱穀部(4) に送給する供給室(18)によっ
て構成すると共に、未刈り穀稈掻込み用リール(19)及び
往復駆動型刈刃(20)及び穀稈掻込ドラム(21)とを前記穀
物ヘッダー(17)に備え、前記ヘッダー(17)に取込まれる
刈取穀稈を供給室(18)に内設する供給チェンコンベア(2
2)を介し脱穀部(4) に送り込んで脱穀処理するように構
成している。
また前記脱穀部(4) の左外側にはスクリュコンベア装置
である二番還元筒(23)を突出状に配備させていて、二番
処理物を選別機構(6) 上方に戻し再脱穀及び再選別する
ように設けている。
第5図にも示す如く、前記スクリュ形扱胴(5) は、脱穀
部(4) 前後長と略等しい長さの胴部(24)と、この胴部(2
4)外周に巻装して放射状に立設させるスクリュ羽根(25)
と、前記胴部(24)の後端外周に設ける茎稈飛散板(26)と
を備えるもので、前記スクリュ形扱胴(5) を機体前後方
向に軸支し、前記供給室(18)に連通する扱室(27)前側投
入口(28)に扱胴(5) 前端部を、また扱室(27)後側の排塵
口(29)に前記飛散板(26)を臨ませると共に、扱胴(5) 下
側に受網(30)を張設し、供給室(18)を介して刈取り穀稈
を全量投入して脱穀するように構成している。
また前記選別機構(6) を構成する揺動選別盤(31)を備
え、揺動リンク(32)(33)を介して前後方向に揺動自在に
前記選別盤(31)を支持すると共に、前記扱胴(5) 前部下
方に位置させるフィードパン(34)と、該フィードパン(3
4)後方に設ける第1チヤフシーブ(35)と、そのチヤフシ
ーブ(35)下方に設ける一番選別盤(36)と、前記チヤフシ
ーブ(35)後側に連設するふるい線(37)と、前記ふるい線
(37)下方に設ける第2チヤフシーブ(38)と、一番及び二
番流穀板(39)(40)とを、前記選別盤(31)に備える。
さらに、前記フィードパン(34)上面に選別風を供給する
塵埃除去ファン(41)と、一番流穀板(39)に選別風を供給
する唐箕ファン(42)と、一番流穀板(39)からの穀物を受
取って揚穀筒(8) に送出する一番樋(43)及び一番コンベ
ア(44)と、二番流穀板(40)に選別風を供給する二番選別
ファン(45)と、二番流穀板(40)からの還元物である二番
処理物を二番還元筒(23)に送出する二番樋(46)及び二番
コンベア(47)と、前記選別盤(31)後端を臨ませる三番口
(48)と、前記第2チヤフシーブ(38)の後斜上方に設ける
吸排塵ファン(49)とを備え、一番樋(43)の穀物をタンク
(7) に、また二番樋(46)の還元物をフィードパン(34)に
送出するように構成している。
また扱胴駆動プーリ(50)を設ける扱胴(5) 後端側にチョ
ッパ(51)を装設し、そのチョッパ(51)を排塵口(29)に臨
ませ、排塵口(29)から放出される茎稈を前記チョッパ(5
1)により寸断して飛散させるように構成している。
前記二番還元筒(23)は基端送出しケース部(52)と上端投
入体(53)との間(寸法(l))のコンベア筒(54)を開放
可能に設けたもので、該コンベア筒(54)はスクリュコン
ベア(55)を中央に挾んで左右に二分割し、一方を前記ケ
ース部(52)及び投入体(53)に一体固設する固定半割体(5
4a) に、また他方を前記半割体(54a) に連結部材である
蝶番(56)を介し回動自在に連結する可動半割体(54b) に
形成している。前記ケース部(52)及び投入体(53)は脱穀
側板(4a)に固定支持させたものである。そして常時は前
記可動半割体(54b) を固定半割体(54a) にボルト(57)を
介し固着させてコンベア筒(54)を密閉状とすると共に、
内部点検時や穀物の詰り時などはボルト(57)を取外し把
手(58)操作でもって可動半割体(54b) を回動させること
によってスクリュコンベア(55)の外側半分を外方に露出
させ、詰り物などを前記可動半割体(54b)の内周面に排
出してこの傾斜下端側に備える容器(59)迄詰り物などを
該半割体(54b) で流下させるように構成している。
上記から明らかなように、脱穀部(4) 下部の選別機構
(6) 下方で、二番処理物を回収する二番コンベア(47)の
送り終端部に連結した基端送出しケース部(52)と、脱穀
部(4) の二番処理物戻し部に取付ける上端投入体(53)
と、基端送出しケース部(52)から上端投入体(53)に二番
処理物を還元搬送する二番還元用スクリュコンベア(55)
を備え、この二番還元用スクリュコンベア(55)を内挿さ
せるコンベア筒(54)を長手方向に固定体である固定半割
体(54a) と可動体である可動半割体(54b) に分割形成
し、脱穀部(4) 外側において基板送出しケース部(52)と
上端投入体(53)の間に固定半割体(54a) を固定させると
共に、この固定半割体(54a)に可動半割体(54b) を開放
自在に取付け、可動半割体(54b) 操作によってコンベア
筒(54)の長手方向全域が開放されるように構成してい
る。
第6図にも示す如く、前記クローラ(2) を変速駆動する
走行用ミッション(60)を、機体後部エンジン(15)の前方
で脱穀部(4) と右クローラ(2) との間の余剰スペース(6
1)内に配備させ、刈取部(9) とのバランスを良好とさせ
ると共に、エンジン(15)との間の駆動系のコンパクト化
などを図るように構成している。
第7図はエンジン(15)の駆動系を示すもので、エンジン
(15)の出力軸(15a) と前記チョッパ(51)の出力軸(51a)
をベルト伝達機構(62)を介し、また前記出力軸(15a) と
第1カウンタ軸(63)をベルト伝達機構(64)を介し、さら
に前記出力軸(15a) と扱胴(5) の駆動ケース(65)入力軸
(65a) をベルト伝達機構(66)を介しそれぞれ連動連結さ
せている。
また、前記カウンタ軸(63)に走行用ミッション(60)の入
力軸(60a) をベルト伝達機構(67)を介し連動連結すると
共に、刈取部(9) 及び選別機構(6) などを駆動力を伝達
する第2カウンタ軸(68)にベルト伝達機構(69)を介し第
1カウンタ軸(63)を連動連結させている。そして前記第
2カウンタ軸(68)に、塵埃除去ファン(41)のファン軸(4
1a) と、前記唐箕ファン(42)のファン軸(42a) と、前記
一番コンベア(44)及び揚穀筒(8) の各コンベア軸(44a)
(8a) と、前記二番選別ファン(45)のファン軸(45a)
と、前記二番コンベア(47)及び二番スクリュコンベア(5
5)の各コンベア軸(47a)(55a)と、前記揺動選別盤(31)の
揺動駆動軸(31a) とをベルト伝達機構(70)を介しそれぞ
れ連動連結させている。
さらに、前記第2カウンタ軸(68)に前記供給チェンコン
ベア(22)の駆動軸である第1刈取入力軸(71)をベルト伝
達機構(72)を介し連動連結すると共に、該刈取入力軸(7
1)に第2刈取入力軸(73)をベルト伝達機構(74)を介し連
動連結させ、前記掻込ドラム(21)のドラム軸(21a) 及び
前記刈刃(20)の刈刃駆動軸(20a) 並びに前記掻込み用リ
ール(19)のリール軸(19a) に前記第2刈取入力軸(73)を
各ベルト伝達機構(75)(76)(77)を介しそれぞれ連動連結
させている。
本実施例は上記の如く構成しており、前記穀物ヘッダー
(17)にリール(19)を介して未刈り穀稈を取入れ、その未
刈り穀稈の株元を刈刃(20)によって切断すると共に、前
記ヘッダー(17)略中央部から供給室(18)に穀稈掻込ドラ
ム(21)を介して刈取り穀稈を送込み、その刈取り穀稈を
刈取り穀稈供給チェンコンベア(22)によって脱穀部(4)
に送給し、スクリュ形扱胴(5) によって順次脱粒し、そ
の脱粒した穀粒を選別機構(6) を落下させる間に選別
し、整粒のみを穀物タンク(7) に取出すものである。
また前記二番樋(46)上に落下する二番処理物は二番還元
筒(23)を介し前記選別機構(6) に戻され再選別される忌
もので、作業中この還元筒(23)内に穀物詰り事故など発
生した場合においては、前記ボルト(57)を取外し、前記
コンベア筒(54)の可動半割体(54b) を固定半割体(54b)
より開放し、これら半割体(54a)(54b)の全内周を外部に
露出させる状態として詰り物の除去や掃除点検作業を容
易とさせるものである。またこれら掃除及び点検作業な
どにおいて内部に残留する穀物や詰り物を除去する際に
は開放された前記可動半割体(54b) が排出樋として使用
でき、この可動半割体(54b) に放り込まれた穀物は前記
容器(59)にスムーズに集中回収される。このように二番
還元筒(23)の内部点検や掃除などにあっては内部を充分
に確認して確実な作業が行えると共に、残留物の回収も
迅速且つ能率良く行うことができて作業性を向上させる
ことができる。
さらに、前記ミッション(60)が機体後部エンジン(15)の
前方で脱穀部(4) と右クローラ(2) との間の余剰スペー
ス(61)内に配備されているので、機体前部の供給室(18)
や運転席(12)の設置位置の自由度が大となる許りでな
く、刈取部(9) との間におけるバランスも良好となって
クローラ(2) の接地長の略中央に機体重心がとれて安全
性向上が図れ、しかもエンジン(15)とミッション(60)が
近接することによってこれら両者間の駆動系もコンパク
トなものにできる。
第8図乃至第9図は他の変形構造例を示すもので、前記
固定半割体(54a) の一側端縁に前述同様蝶番(56)を介し
可動半割体(54b) を回動自在に連結させると共に、固定
半割体(54a) の他側端縁に蝶番(56)を介し内周面に処理
歯(78)を有する可動半割体(54c) を連結させ、ボルト(5
7)を介し固定半割体(54a) にこれら二つの可動半割体(5
4b)(54c) を択一的に取付けるもので、単なる搬送のと
きには半割体(54b) を、また二番還元中に処理物を脱粒
処理するときには処理歯(78)付きの半割体(54c) を使用
するように構成したものであり、これら切換えも極めて
簡便に行える。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、脱穀部(4) 下
部の選別機構(6) 下方で、二番処理物を回収する二番コ
ンベア(47)の送り終端部に連結した基端送出しケース部
(52)と、脱穀部(4) の二番処理物戻し部に取付ける上端
投入体(53)と、基端送出しケース部(52)から上端投入体
(53)に二番処理物を還元搬送する二番還元用スクリュコ
ンベア(55)を備え、この二番還元用スクリュコンベア(5
5)を内挿させるコンベア筒(54)を長手方向に固定体(54
a) と可動体(54b) に分割形成し、脱穀部(4) 外側にお
いて基端送出しケース部(52)と上端投入体(53)の間に固
定体(54a) を固定させると共に、この固定体(54a) に可
動体(54b) を開放自在に取付けたもので、前記可動体(5
4b) 操作によってコンベア筒(54)の長手方向全域が開放
されるから、二番還元用スクリュコンベア(55)全体の点
検及び掃除作業を容易に行うことができる。脱穀部(4)
下部の選別機構(6) 下方に配設させる基端送出しケース
部(52)と上端投入体(53)の間に固定体(54a) を連結させ
るから、前記ケース部(52)及び投入体(53)による二番還
元用スクリュコンベア(55)支持構造の簡略化並びに固定
体(54a) 及び二番還元用スクリュコンベア(55)の支持強
度の確保などを容易に行うことができる。例えばコンベ
ア筒(54)の一部を開閉する掃除蓋を設ける従来構造で
は、掃除蓋が小さいと、二番還元用スクリュコンベア(5
5)の点検掃除が面倒であると共に、掃除蓋を大きく形成
すると、コンベア筒(54)強度を低下させる不具合がある
が、これら不具合を解消でき、二番還元用スクリュコン
ベア(55)組込み構造及び可動体(54b) 取付け構造の簡略
化並びに強度向上などを容易に図ることができ、また組
立など取扱い操作性の向上などを容易に図ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の側面説明図、第2図は同断面説明図、第
3図はコンバイン全体側面図、第4図は同平面図、第5
図は脱穀部の断面図、第6図は全体の背面説明図、第7
図は駆動系統説明図、第8図乃至第9図は他の変形構造
例を示す説明図である。 (4) ……脱穀部 (6) ……選別機構 (47)……二番コンベア (52)……基端送出しケース部 (53)……上端投入体 (54)……コンベア筒 (54a) ……固定半割体(固定体) (54b) ……可動半割体(可動体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱穀部(4) 下部の選別機構(6) 下方で、二
    番処理物を回収する二番コンベア(47)の送り終端部に連
    結した基端送出しケース部(52)と、脱穀部(4) の二番処
    理物戻し部に取付ける上端投入体(53)と、基端送出しケ
    ース部(52)から上端投入体(53)に二番処理物を還元搬送
    する二番還元用スクリュコンベア(55)を備え、この二番
    還元用スクリュコンベア(55)を内挿させるコンベア筒(5
    4)を長手方向に固定体(54a) と可動体(54b) に分割形成
    し、脱穀部(4) 外側において基端送出しケース部(52)と
    上端投入体(53)の間に固定体(54a) を固定させると共
    に、この固定体(54a) に可動体(54b) を開放自在に取付
    けたことを特徴とする脱穀部の穀物搬送装置。
JP13488385A 1985-06-19 1985-06-19 脱穀部の穀物搬送装置 Expired - Lifetime JPH0620390B2 (ja)

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