JPH0620218B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0620218B2
JPH0620218B2 JP1012361A JP1236189A JPH0620218B2 JP H0620218 B2 JPH0620218 B2 JP H0620218B2 JP 1012361 A JP1012361 A JP 1012361A JP 1236189 A JP1236189 A JP 1236189A JP H0620218 B2 JPH0620218 B2 JP H0620218B2
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章 知久
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿読取送信機能及び画像受信記録機能を備
えた画像通信装置に関する。
従来の技術 従来この種の装置は、一つの装置内に読取部と記録部と
を有しているが、装置内における読取部と記録部の配
置、及び原稿、記録紙の排出位置には種々の形態があっ
た。第4図(a)〜(d)は従来例を示す概略断面図である。
第4図(a)では、装置の筐体1Aの前端上方に読取部2
Aが配置され、筐体1Aの全体の下方に記録部3Aが配
置されている。読取部2Aは、読取ローラ4Aと読取ヘ
ッド5Aと排出ローラ6A等を有し、原稿を装置上方か
ら繰り込み、装置前方に排出する構成である。一方、記
録部3Aは、装置後端近傍にロール状記録紙8を収納す
る記録紙収納部9Aを、中央に記録ヘッド10A及び記録
ローラ11Aを、前端近傍に排出ローラ12Aを有し、記録
済の記録紙を装置前方に排出する構成である。
第4図(b)では、装置の筐体1Bの後端上方に読取部2
Bが配置され、前端側に記録部3Bが配置されている。
読取部2Bは、読取ローラ4Bと読取ヘッド5B等を有
し、原稿を装置の後端上方から繰り込み、装置前端上方
に排出する構成である。一方、記録部3Bは、装置前端
近傍にロール状記録紙8を収納する記録紙収納部9B
を、中央に記録ヘッド10及び記録ローラ11B等を有し、
記録済の記録紙を装置前端上方に排出する構成である。
第4図(c)では、装置の筐体1Cの前端上方に読取部2
Cが配置され、後端側に記録部3Cが配置されている。
読取部2Cは、読取ローラ4Cと読取ヘッド5C等を有
し、原稿を装置の上方から繰り込み、装置前方に排出す
る構成である。一方、記録部3Cは、装置後端近傍にロ
ール状記録紙8を収納する記録紙収納部9Cを、中央に
記録ヘッド10C及び記録ローラ11Cを、その間に搬送ロ
ーラ13C等を有し、記録済の記録紙を装置後端上方に排
出する構成である。
第4図(d)では、装置の筐体1Dのほぼ中央上方に読取
部2Dが配置され、前端側に記録部3Dが配置されてい
る。読取部2Dは、読取ローラ4Dと読取ヘッド5D等
を有し、原稿を装置の前端上方から繰り込み、装置後端
上方に排出する構成である。一方、記録部3Dは、装置
前端より離れた位置にロール状記録紙8を収納する記録
紙収納部9Dを、前端近傍に記録ヘッド10D及び記録ロ
ーラ11D等を有し、記録済の記録紙を装置前方に排出す
る構成である(実開昭54-132223号公報参照)。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構成はいずれも、ロール状記録紙を収納
する記録紙収納部9A,9B,9C,9Dが装置筐体1
A,1B,1C,1Dとは別部品で形成されており、これを筐体に
対して、例えば取付ねじ13B(第4図(b)参照)、13C
(第4図(c)参照)、13D(第4図(d)参照)等で取付け
ねばならず、部品点数や組立工数が増えるという問題が
あった。
更に、第4図(a)〜(d)に示す従来の装置はそれぞれ次の
問題点も有していた。すなわち、第4図(a)に示すもの
は、記録ヘッドから排出位置までの距離が長く、記録紙
の搬送路を形成するガイド等を必要とするばかりでな
く、排出ローラを必要とし、装置が複雑となる。第4図
(b),(c),(d)はいずれも原稿又は記録紙を上方に排出
する構成であるので、装置上部に原稿又は記録紙の集積
台を設ける必要があり、しかも上方に排出した原稿又は
記録紙を後続の原稿又は記録紙に干渉することなく集積
するための構造が複雑となる。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、装置
を構成する部品点数を削減して、装置の組立工数を削減
すると共に、装置の小型化、簡素化を可能とする画像通
信装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、記録部を装置の
前端側に位置させ、読取部をその記録部の後方に位置さ
せ、更に、前記記録部を構成する記録ヘッドと記録ロー
ラとを装置の前端近傍に配置すると共にロール状記録紙
を収納するロール状記録紙収納部を、前記記録ヘッドと
前記読取部との間に位置させ、且つ装置の筐体と一体的
に形成する。そして、読取部には、読取済の原稿を前記
ロール状記録紙収納部の下方に排出する原稿搬送路を形
成するという構成を備えたものである。
ここで、読取部の原稿搬送路の一部を、筐体と一体に形
成されたロール状記録紙収納部の下面によって形成する
ことが好ましい。
作用 本発明は上述のように、ロール状記録紙収納部が装置の
筐体と一体に構成されるので、装置の部品点数が少なく
なり、組立工数を削減できる結果、製造コストを削減で
きる。また、記録ヘッドを装置前端近傍に配置したた
め、記録済の記録紙を直ぐ装置外に排出でき、記録部の
搬送路を簡略化できるとともに排出ローラを省略でき、
装置の小型化、簡略化が可能となる。更に、読取部は、
読取済原稿をロール状記録紙収納部の下方に排出するた
め、原稿を単に排出するのみで、後続の原稿に干渉する
ことがあまりなく、原稿集積部の構造が簡単にでき、し
かも排出原稿の一部がロール状記録紙収納部の下に位置
するため、装置の前面から突出する原稿の長さが短く、
排出済原稿を含めた装置投影面積を小さくできる。
また、ロール状記録紙収納部の下面を利用して、読取部
の原稿搬送路を構成することにより、装置の製造コスト
を一層削減することができる。
実施例 以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説明する。第
1図は本発明の一実施例による画像通信装置の概略断面
図、第2図はその下面斜視図、第3図はその分解斜視図
である。第3図において、この画像通信装置は、大別す
ると、下部筐体15と、その中に収納される駆動ユニット
16、被駆動ユニット17、電源ユニット18と、それらの上
部を覆う上部筐体19、操作パネル20、ハンドセット置台
21と、下部筐体15の下部に取付けられる基板22、絶縁シ
ート23、基板カバー24等からなる。
第1図、第2図において、装置の前端側(図面では左端
側)には記録部26が配置され、その後方に読取部27が配
置されている。記録部26は、装置の前端近傍に配置され
た記録ヘッド29と、記録紙を記録ヘッド29に押圧しなが
ら装置前方に排出する記録ローラ30と、記録ヘッド29と
読取部27との間に設けられ、ロール状記録紙31を収納
するロール状記録紙収納部32と、記録紙ガイド33等を有
している。このロール状記録紙収納部32は、下部筐体15
と一体的に形成されており、下部筐体15は通常プラスチ
ックの成形体で構成される。このように下部筐体15にロ
ール状記録紙収納部32を一体に形成すると、部品点数を
削減できる利点がある。
読取部27は、上部筐体16の上面に形成された原稿台35
と、この原稿台35に設けられた原稿幅ガイド36と、上部
筐体16の後方に取り外し可能に取付けられた補助原稿台
37と、原稿台35上の原稿38を給紙する給紙ローラ39と、
原稿の重送を防止する分離ユニット40と、原稿の読取を
行うイメージセンサユニット等の読取ヘッド41と、原稿
をこの読取ヘッド41に押付けながら搬送する読取ローラ
42と、読取位置の下流で原稿を読取ローラ42に押付ける
ガイド部材43と、読取ローラ42によって排出される原稿
をロール状記録紙収納部32の下方に排出する原稿搬送路
44と、読取ローラ42及び原稿の除電を行う除電部材45
と、原稿の排出口46等を有している。ここで、原稿搬送
路44は、ロール状記録紙収納部32の下面とその下方に設
けられたスタック板47とで構成されている。このように
ロール状記録紙収納部32の下面を原稿搬送路44を形成す
るために使用すると、部品点数を削減できる利点が得ら
れる。なお、排出口46の外には、排出トレイ48が取り外
し可能に設けられており、その排出トレイ48に対向する
ロール状記録紙収納部32の下面も原稿搬送路として作用
する構造となっている。
次に上記構成になる画像通信装置について、その動作を
説明する。
受信記録を行う場合には、記録ローラ30が回転すること
により、ロール状記録紙31が上面を記録ヘッド29に押付
けられながら矢印A方向に副走査され、画像記録が行わ
れると共に、直ちに装置の前に排出される。ここで、記
録ヘッド29が記録紙の上面に記録する構成であるので、
記録紙の記録面は上向きとなって装置外に排出され、操
作者は直ちに記録内容を目視できる。また、記録ヘッド
29は装置の前端に位置するように設置しているので、記
録ヘッド29に記録紙を押圧しながら記録紙を搬送する記
録ローラ30以降の紙送りローラが不要となり、紙送り系
を簡易にすることができ、装置の小型化が実現されてい
る。
読取送信を行う場合には、原稿38が先端を給紙ローラ39
と分離ユニット40との間に差し込んだ状態で原稿台35上
にセットされる。次に、給紙ローラ39が回転し、分離ユ
ニット40と協同して原稿38を1枚ずつ分離し、読取位置
に供給する。読取位置では、読取ローラ42が回転し、原
稿38を読取ヘッド41に押付けながら、下方に搬送し、読
取ヘッド41はその原稿を読み取る。読取ローラ42で送り
出された原稿は、原稿搬送路44を構成するロール状記録
紙収納部32の下面で案内されて排出口46から排出され、
原稿の後端が読取ローラ42とガイド部材43の間を通過す
ると、その下方に落下し、スタック板47及び排出トレイ
48上に集積される。ここで、排出原稿はガイド部材43を
離れると、その下方に自然に落下するので、後続の原稿
に干渉することがない。また、前記したようにロール状
記録紙収納部32の下面を原稿搬送路43として作用させて
いるので、読取ローラ42をロール状記録紙収納部32の近
くに位置させることが可能となり、装置全体を小型化す
ることができる。更に、読取済の原稿38aは、ロール状
記録紙収納部32の下方に集積されるので、原稿先端の装
置前端よりも突出する長さが短くなり、排出原稿を含め
た装置の投影長さL(第1図参照)が短縮されている。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、ロール状記
録紙収納部を装置の筐体と一体に構成することにより、
装置の部品点数を少なくでき、組立工数を削減できる結
果、製造コストを削減できる。また、記録部を装置の前
端側に位置させ、読取部をその記録部の後方に位置さ
せ、更に、前記記録部を構成する記録ヘッドと記録ロー
ラとを装置の前端近傍に配置すると共にロール状記録紙
を収納するロール状記録紙収納部を、前記記録ヘッドと
前記読取部との間に位置させることにより、記録済の記
録紙を直ぐ装置外に排出でき、記録部の搬送路を簡略化
できるとともに排出ローラを省略でき、装置を小型化、
簡略化することができる。更に、読取部の原稿排出路
を、読取済原稿をロール状記録紙収納部の下方に排出す
るように構成することにより、原稿を単に排出するのみ
で、後続の原稿に干渉することがあまりなく、原稿集積
部の構造を簡単にでき、しかも排出原稿はロール状記録
紙収納部の下に位置するため、装置の前面から突出する
原稿の長さが短く、排出済原稿を含めた装置投影面積を
小さくできる等の結果を有している。
更に、読取部の原稿搬送路の一部を、筐体と一体に形成
されたロール状記録紙収納部の下面によって形成するこ
とにより、部品点数を一層削減でき、装置の製造コスト
を一層削減することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による画像通信装置の概略断
面図、第2図はその下面斜視図、第3図はその分解斜視
図、第4図(a),(b),(c),(d)はそれぞれ、従来装置の
例を示す概略断面図である。 15……下部筐体、16……駆動ユニット、17……被駆動ユ
ニット、18……電源ユニット、19……上部筐体、20……
操作パネル、21……ハンドセット置台、26……記録部、
27……読取部、29……記録ヘッド、30……記録ローラ、
31……ロール状記録紙、32……ロール状記録紙収納部、
35……原稿台、38……原稿、39……給紙ローラ、40……
分離ユニット、41……読取ヘッド、42……読取ローラ、
43……ガイド部材、44……原稿搬出路、46……排出口、
47……スタック板、48……排出トレイ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置の前端側に位置する記録部と、その後
    方に位置する読取部とを有し、前記記録部は、装置の前
    端近傍に配置された記録ヘッドと、その記録ヘッドに記
    録紙を押圧しながら装置前方に排出する記録ローラと、
    前記記録ヘッドと前記読取部との間に位置し、装置の筐
    体と一体的に形成されたロール状記録紙収納部とを有
    し、前記読取部は、読取済の原稿を前記ロール状記録紙
    収納部の下方に排出する原稿搬送路を有していることを
    特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】装置の前端側に位置する記録部と、その後
    方に位置する読取部とを有し、前記記録部は、装置の前
    端近傍に配置された記録ヘッドと、記録紙を前記記録ヘ
    ッドに押圧しながら装置前方に排出する記録ローラと、
    前記記録ヘッドと前記読取部との間に位置し、装置の筐
    体と一体的に形成されたロール状記録紙収納部とを有
    し、前記読取部は、読取済の原稿を前記ロール状記録紙
    収納部の下方に排出する原稿搬送路を有しており、前記
    ロール状記録紙収納部の下面が前記原稿搬送路の一部を
    構成していることを特徴とする画像通信装置。
JP1012361A 1989-01-20 1989-01-20 画像通信装置 Expired - Fee Related JPH0620218B2 (ja)

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JPH0641266U (ja) * 1992-10-30 1994-05-31 村田機械株式会社 ファクシミリ装置

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