JPS6327490Y2 - - Google Patents

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JPS6327490Y2
JPS6327490Y2 JP1981176183U JP17618381U JPS6327490Y2 JP S6327490 Y2 JPS6327490 Y2 JP S6327490Y2 JP 1981176183 U JP1981176183 U JP 1981176183U JP 17618381 U JP17618381 U JP 17618381U JP S6327490 Y2 JPS6327490 Y2 JP S6327490Y2
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JP1981176183U
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JPS5882065U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、送受信兼用フアクシミリ装置に関
するものである。
一般に送受信兼用フアクシミリにおいては、送
信のために使用される原稿読取部と受信のために
使用される記録部とがそれぞれ設けられているの
は当然のことであるが、送信原稿と受信紙との取
り扱いについては、機体の外部にトレイを設ける
等の手段により処理している。また、機体の内部
にトレイを設けたものも存するが、それらの送信
原稿と受信紙とをトレイに搬送する手段が複雑で
あり、装置全体が大型化してしまうと云う問題を
有している。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、トレイをフアクシミリ筐体の内部に設けても
全体を小型に形成することができる送受信兼用フ
アクシミリ装置を得ることを目的とするものであ
る。
この考案は、原稿を載置するテーブルを備えた
原稿読取部の下方にトレイを積層状態で配置し、
このトレイの下方に記録部を積層状態で配置し、
前記トレイの一端と前記原稿読取部の終端及び前
記記録部の終端との間に、原稿及び記録が終了し
た記録紙をそれぞれ方向転換する方向転換機構を
設けたことを特徴とするものである。したがつ
て、原稿読取部とトレイと記録部とを積層配置す
ることができるため、全体を小型に形成すること
ができ、このように形成しても原稿と記録紙との
トレイへの送り出しを確実に行うことができるよ
うに構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、フアクシミリ筐体1内下部には電源2
やPC板3、回線パネル4などが設けられ、その
上方中段には受信系部材が設けられている。すな
わち、ロール状記録紙5に対し受信記録動作を行
なう記録部として作用するサーマルヘツド6とプ
ラテンローラ7、搬送ローラ8、カツター9、方
向転換機構としてのターンガイド10、排出ロー
ラ11およびトレイ12が順に設けられている。
ここで、トレイ12は受信系主要部と後述する送
信系との間に位置して箱状に形成された引出し状
のものであり、フアクシミリ筐体1に対し収納・
引出し自在とされ、前面に把手13を有する。ま
た、トレイ12の底面にはこのトレイ12上に排
出された記録紙を検出するセンサー14が設けら
れ、前面側には排出記録紙の有無を表示する表示
ランプ15が設けられている。
ついで、トレイ12の上部には送信系部材が設
けられている。すなわち、読取搬送ローラ16に
よりコンタクトガラス17・ガイド板18間に原
稿19を搬送させつつ、光源20により照光し、
ミラー21を介して原稿読取部としてのレンズブ
ロツク22で読取るものであり、後段には原稿1
9を前記トレイ12上に排出させる方向転換機構
としてのターンガイド23および排出ローラ24
が設けられている。また、搬送ローラ16の前段
には原稿19を一放ずつ搬送給紙させる分離ロー
ラ25と分離板26とが設けられている。そし
て、これらの送信系部材はフアクシミリ筐体1の
一部であるスキヤナー上部カバー27と斜めカバ
ー28とにより覆われているものであり、分離ロ
ーラ25に臨ませて原稿挿入口29が形成されて
いる。
しかして、この斜めカバー28上にはヒンジ3
0を中心に回動自在な原稿テーブル31が設けら
れている。この原稿テーブル31は斜めカバー2
8との間に設けられたばね32により上方へ付勢
されつつヒンジ30によりスキヤナー上部カバー
27と同一平面となるよう規制されるものであ
り、下方へ押込むことにより斜めカバー28上に
重なつて原稿挿入口29を露出させるように設定
されている。ここで、原稿テーブル31の押下げ
を禁止するロツク爪33がスキヤナー上部カバー
27の一部にスライド自在に設けられている。ま
た、斜めカバー28には原稿テーブル31を押込
み状態に維持させる電磁石34と、押込み状態を
検出するセンサー35とが設けられている。
なお、36は操作パネルであり、37はロール
記録紙5の残量を確認するための窓である。
このような構成において、第1図ないし第3図
は待機状態を示すものであり、受信信号が入力さ
れると、ロール記録紙5に対しサーマルヘツド6
により記録され、カツター9により所定長さに切
断された後、排出ローラ11によりトレイ12上
に排紙ストツクされる。この排紙された記録紙5
はセンサー14により検出され、その存在が表示
ランプ15により表示される。
このとき、原稿テーブル31はばね32により
押されてスキヤナー上部カバー27と同一平面で
あつて、ロツク爪33により下方への押込みが禁
止されて、原稿挿入口29は閉塞された状態とな
つている。したがつて、待機状態時が大半の時間
を占めるわけであるが、この時には原稿テーブル
31がスキヤナー上部カバー27と同一平面であ
つて原稿挿入口29を閉塞しているので、フアク
シミリ筐体1の上面が全面的にフラツトな状態で
待機することになり、オフイスの周囲の邪魔とは
ならず、原稿挿入口29に埃やクリツプなどが入
り込みにくくなりトラブル発生を抑えることがで
きる。そして、原稿挿入口29を介して分離ロー
ラ25等が露出していないので、美感的にも優
れ、オペレータに不安感を与えることもない。ま
た、上面が全面的にフラツトであるので、待機状
態にあつては不要なこの上面を書類置場等として
その有効利用を図ることができる。特に、この実
施例ではトレイ12もフアクシミリ筐体1内に収
納・引出し自在であり、待機状態では前面等にト
レイや排出口が露出しておらず、周面もフラツト
であるので、この点からも邪魔となることがな
く、美感的にも優れたものとなる。
一方、送信操作時には原稿挿入口29から原稿
19を差込む必要があるので、まず、第3図に示
したロツク爪33を矢印方向にスライドさせて原
稿テーブル31の下方への押込みを可能とする。
そして、原稿テーブル31を下方へ押込み、斜め
カバー28上に重ね、電磁石34により押込み状
態に保持させる。これにより、第4図または第5
図に示すように、原稿テーブル31は原稿挿入口
29を露出させ、原稿19の流れに一致するテー
ブルとなる。このようにして原稿テーブル31が
押込みセツトされたことはセンサー35によつて
検出することができる。この状態で原稿テーブル
31上に原稿19を複数枚セツトし、原稿挿入口
29を介して先端が分離ローラ25に軽く当たる
まで挿入する。そして、操作パネル36等により
所定の送信操作を行なうと、まず、原稿19は分
離ローラ25により一番下のものから一枚ずつ読
取搬送ローラ16側に繰出され、この読取搬送ロ
ーラ16によりコンタクトガラス17上を所定速
度で搬送されつつその読取動作が行なわれる。読
取りが終了した原稿19はターンガイド23を経
て排出ローラ24により記録紙5と同様にトレイ
12上に排紙ストツクされる。このようにして送
信動作が支障なく行なわれる。そして、すべての
原稿19を送信し終ると、電磁石34への通電が
切られて、原稿テーブル31がばね32により待
機状態の位置に戻される。この動作において、ロ
ツク爪33は図示しないばね等によりロツク方向
に付勢されているものであるが、原稿テーブル3
1の上昇に伴ないそのテーパ部を介して一旦退避
した後進出してロツク状態となる。
ところで、トレイ12上に排紙ストツクされた
記録紙5または原稿19の取出しは、第6図に示
すようにこのトレイ12を手前側に引出すことに
より容易に行なえる。このようにトレイ12が引
出し形式であるため、従来機外から突出していた
トレイのように排紙された記録紙5や原稿19が
こぼれ落ちることがなく、また、機密保持を要す
る場合には鍵付きのトレイへの改造も容易なもの
となる。
この考案は上述のように、原稿を載置するテー
ブルを備えた原稿読取部の下方にトレイを積層状
態で配置し、このトレイの下方に記録部を積層状
態で配置し、前記トレイの一端と前記原稿読取部
の終端及び前記記録部の終端との間に、原稿及び
記録が終了した記録紙をそれぞれ方向転換する方
向転換機構を設けたので、原稿読取部とトレイと
記録部とを積層配置することができるため、全体
を小型に形成することができ、このように形成し
ても原稿と記録紙とのトレイへの送り出しを確実
に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は待機状態時の斜視図、第2図はその縦断側面
図、第3図はその一部の縦断正面図、第4図は送
信時の斜視図、第5図はその縦断側面図、第6図
は引出し時の斜視図である。 6……サーマルヘツド(記録部)、10……タ
ーンガイド(方向転換機構)、12……トレイ、
19……原稿、22……レンズブロツク(原稿読
取部)、23……ターンガイド(方向転換機構)、
31……原稿テーブル(テーブル)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿を載置するテーブルを備えた原稿読取部の
    下方にトレイを積層状態で配置し、このトレイの
    下方に記録部を積層状態で配置し、前記トレイの
    一端と前記原稿読取部の終端及び前記記録部の終
    端との間に、原稿及び記録が終了した記録紙をそ
    れぞれ方向転換する方向転換機構を設けたことを
    特徴とする送受信兼用フアクシミリ装置。
JP17618381U 1981-11-27 1981-11-27 送受信兼用フアクシミリ装置 Granted JPS5882065U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17618381U JPS5882065U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 送受信兼用フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17618381U JPS5882065U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 送受信兼用フアクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5882065U JPS5882065U (ja) 1983-06-03
JPS6327490Y2 true JPS6327490Y2 (ja) 1988-07-25

Family

ID=29968999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17618381U Granted JPS5882065U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 送受信兼用フアクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5882065U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6238072A (ja) * 1985-08-12 1987-02-19 Matsushita Graphic Commun Syst Inc フアクシミリ装置の排紙装置
JP2656209B2 (ja) * 1993-09-13 1997-09-24 松下電送 株式会社 ファクシミリ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133741Y2 (ja) * 1978-06-02 1986-10-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5882065U (ja) 1983-06-03

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