JP2000122352A - 原稿読取り装置 - Google Patents

原稿読取り装置

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JP2000122352A
JP2000122352A JP10289438A JP28943898A JP2000122352A JP 2000122352 A JP2000122352 A JP 2000122352A JP 10289438 A JP10289438 A JP 10289438A JP 28943898 A JP28943898 A JP 28943898A JP 2000122352 A JP2000122352 A JP 2000122352A
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JP10289438A
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Hisaya Ishio
久哉 石尾
Hideo Tsuruoka
英雄 鶴岡
Yumiko Suzuki
裕美子 鈴木
Masayuki Nakaeda
真行 中江田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、原稿を取り扱う動作を行う上で載置
および排紙トレイが邪魔にならないようにした原稿読取
り装置を提供する。 【解決手段】 原稿載置台に静止載置された原稿を原稿
押え板により押え読取りを行なう第1の読取り方式と、
原稿押え板を閉じた状態で原稿を搬送して原稿に記載さ
れた情報を読取る第2の読取り方式とを採用し、原稿押
え板の上面部における一側部に設けられ読取りすべき原
稿を積層載置する原稿トレイと、原稿押え板の上面部に
おける他側部に設けられ読取りを終えた原稿を受ける排
紙トレイと、原稿トレイと排紙トレイとの間に位置して
第2の読取り方式を採用する時に原稿トレイに載置され
た原稿を繰出して排紙トレイへ搬送する搬送機構と、搬
送機構により搬送される原稿トレイから排紙トレイへ搬
送される原稿に記載された情報を読取るセンサとを具備
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置や
コピー装置などの画像形成装置に設けられる原稿読取り
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばコピー装置は、原稿に記載された
画像を読取る原稿読取り部と、記録紙を順次搬送して原
稿読取り部で得た画像信号に基づいた画像を記録する画
像記録部とを具備して構成されている。そして、この原
稿読取り部は、透明な原稿載置台と、この透明な原稿載
置台上に静止載置された原稿を外側から押えて原稿載置
台を覆う位置と原稿載置台を開放する位置との間を変位
する原稿押え板とを含み静止配置された原稿に記載され
た情報を読取る第1の読取り方式(平面スキャナ機能)
と、原稿押え板を閉じた状態で原稿を搬送して原稿に記
載された情報を読取る第2の読取り方式とを採用したも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の原稿読取り部で
は、原稿読取り部において原稿を搬送して読取るために
は次に述べる型式が採用されている。その一つは、原稿
押え板上面部の一端部にセンサおよび原稿搬送機構を設
けるとともに、原稿押え板上面部に原稿原稿トレイを設
けて、その下側または上側に排紙トレイを設け、原稿押
え板上面部の原稿載置部に原稿を積層載置して、原稿搬
送機構により原稿を順次搬送してセンサで読取った後に
原稿を反転させて再び原稿押え板上面部の排紙トレイに
排出するものである。また、他の型式は、原稿読取り部
内部にセンサおよび原稿搬送機構を設けるとともに、原
稿読取り部の側面部(原稿押え板より下側)に外側へ突
出する排紙トレイを設け、原稿押え板上面に原稿を積層
載置して、原稿搬送機構により原稿を順次搬送してセン
サで読取った後に、原稿を原稿読取り部の側面部に外側
へ突出する排紙トレイに排出するものである。
【0004】しかし、このような原稿を搬送して読取る
型式のうち前者の型式は、原稿トレイと排紙トレイが上
下方向に異なった箇所に位置するために、例えば排紙ト
レイが原稿トレイの上側にある場合には、読取り用の原
稿を原稿トレイに載置する動作を行う際に排紙トレイが
邪魔になり、原稿トレイが排紙トレイの上側にある場合
には、排紙トレイに溜まった読取り済みの原稿を排紙ト
レイから取り出す動作を行う際に原稿トレイが邪魔にな
るという問題がある。
【0005】また、後者の型式は、排紙トレイが原稿読
取り部より外側へ突出するために、画像形成装置を設置
するために要するスペースが増大するとともに、排紙ト
レイ側に壁などの障害物があると原稿取出しに支障を来
すために、画像形成装置を障害物を避けて配置する必要
があるので設置条件に制限がある。
【0006】本発明は前記事情に基づいてなされてもの
で、原稿を取り扱う動作を行う上で載置および排紙トレ
イが邪魔にならないようにし、原稿読取り部に原稿押え
板を設けた場合にその重量低減化および外観性の向上を
図り、また設置上の問題を取り除いた原稿読取り装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の原稿読
取り装置は、透明な原稿載置台と、この透明な原稿載置
台上に静止載置された原稿を外側から押えて前記原稿載
置台を覆う位置と前記原稿載置台を開放する位置との間
を変位する原稿押え板とを含み静止配置された原稿に記
載された情報を読取る第1の読取り方式と、前記原稿押
え板を閉じた状態で原稿を搬送して原稿に記載された情
報を読取る第2の読取り方式とを採用した原稿読取り装
置において、前記原稿押え板の上面部における一側部に
設けられ読取りすべき原稿を積層載置する原稿トレイ
と、前記原稿押え板の上面部における他側部に設けられ
読取りを終えた原稿を受ける排紙トレイと、前記原稿ト
レイと前記排紙トレイとの間に位置して前記第2の読取
り方式を実施する時に前記原稿トレイに載置された原稿
を繰出して前記排紙トレイへ搬送する搬送機構と、前記
原稿トレイと前記排紙トレイとの間に位置して前記搬送
機構により搬送される前記原稿トレイから前記排紙トレ
イへ搬送される原稿に記載された情報を読取るセンサと
を具備することを特徴とする。
【0008】この発明の構成によれば、原稿押え板の上
面部、すなわち同一高さのある面部に原稿トレイと排紙
トレイが設けられるために、原稿トレイに読取り用の原
稿を載置する際および排紙トレイから読取り済みの原稿
を取り出す際の動作の邪魔にならず、原稿の取り扱いが
容易になり、また画像形成装置を設置する上で設置スペ
ースの縮小化を図るとともに、障害物により設置上の制
限を緩和することができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の原稿
読取り装置において、前記原稿トレイと前記排紙トレイ
はほぼ同じ大きさをなすものであることを特徴とする。
【0010】この発明の構成によれば、読取りを終えた
原稿を排紙トレイで安定して受けとることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図3を参照して説明する。
【0012】この実施の形態は、本発明の原稿読取り装
置を複合型画像形成装置に適用したものである。図1は
この実施の形態の原稿読取り装置を備えた画像形成装置
を示す斜視図、図2は同画像形成装置の原稿読取り部を
模式的に示す断面図である。
【0013】図中1は静止原稿読取り部、2は搬送原稿
読取り部であり、これら静止原稿読取り部1と搬送原稿
読取り部2とで本発明の原稿読取り装置が構成されてい
る。3は静止原稿読取り部1の真下側に空間部4を介在
して配置された画像記録部である。5は原稿読取り部1
と画像記録部2と上下方向で組み合せて画像形成装置前
面側で開放する空間部4を構成する組合わせ構造体、6
は画像形成装置を操作するキーを設けるとともに操作情
報を表示する操作表示部である。
【0014】静止原稿読取り部1は、透明な原稿載置台
と、この透明な原稿載置台上に静止載置された原稿を外
側から押えて前記原稿載置台を覆う位置と前記原稿載置
台を開放する位置との間を変位する原稿押え板とを含み
静止配置された原稿に記載された情報を読取る第1の読
取り方式を採用したものである。図中11は四角形をな
すケースで、これは水平に配置されて一側部が組合せ構
造体5の上端部に取付けられ、上面開放部には搬送でき
ない書籍などの原稿を載置する水平な透明なガラスから
なる原稿載置台12が設けられている。ケース11の内
部には原稿に記載された画像を読取るライン型の静止原
稿用センサ13、この静止原稿用センサ13をケース1
1の一側部と他側部との間を往復移動させる駆動機構
(図示せず)、静止原稿用センサ13が読取った原稿の
画像を電気信号に変換する電気回路(図示せず)などが
設けられている。14は原稿押え板で、これはケース1
1における後側縁部に枢着具(示せず)により枢着され
て、原稿載置台12を覆う水平位置と原稿載置台12を
開放する起立位置との間を回動できるようになってい
る。なお、ケース11における前側縁部には操作表示部
6が設けられ、操作者がこの操作表示部6により画像形
成の操作を行なえるようになっている、そして、この静
止原稿読取り部1において第1の読取り方式を実施して
書籍などの原稿を載置静止して原稿に記載された画像を
読取る場合には、原稿を原稿載置台12上に載置して、
原稿押え板13を原稿載置台12を覆う位置へ回動して
原稿を上側から押える。静止原稿用センサ13を駆動機
構により原稿載置台12の図示左側部から右側部へ移動
して原稿に記載された情報を読取る。
【0015】搬送原稿読取り部2は、原稿押え板を閉じ
た状態で原稿を搬送して原稿に記載された情報を読取る
第2の読取り方式を採用したものである。この搬送原稿
読取り部2は、静止原稿読取り部1における原稿押え板
14の上面部に設けられている。すなわち、図中21は
原稿押え板14の上面部における図示右側部に設けら
れ、読取りすべき原稿Gを積層載置する原稿トレイ、2
2は原稿押え板14の上面部における図示左側部に設け
られ読取りを終えた原稿Gを受ける排紙トレイである。
原稿トレイ21と排紙トレイ22は原稿押え板14の同
一上面部に設けられている。原稿を搬送して読取りを行
う場合には、原稿押え板14を原稿載置台12を覆う水
平位置に位置させるために、原稿トレイ21と排紙トレ
イ22は同じ高さ位置に位置する。図2に示すように2
3は原稿トレイ21と排紙トレイ22との間に位置して
原稿押え板14の上面中央部に設けられ、原稿トレイ2
1に載置された原稿を順次繰出して排紙トレイ22へ搬
送する搬送機構、24はこの搬送機構23に組み合わさ
れて設けられ搬送機構23により原稿トレイ21から排
紙トレイ22へ搬送される原稿に記載された情報を読取
る搬送原稿用センサである。
【0016】すなわち、原稿トレイ21は原稿押え板1
4の中央部に向けて低くなるように傾斜する底面部21
aを有し、この底面部21aで原稿Gを積層載置して中
央部に設けた搬送原稿用センサ24へ向けて順次円滑に
搬送できるようになっている。なお、底面部21aにお
ける外側端部(底面部21aの傾斜が高い原稿送入側端
部)には操作者が手で原稿を掴んで底面部21aに載置
し易いように水平な凹部21bが形成されている。排紙
トレイ22は、原稿押え板14の中央部に向けて低くな
るように傾斜する底面部22aを有し、この底面部22
aで搬送原稿用センサ24を通過した原稿Fが順次円滑
に搬送して受けて積層できるとともに外側へみだりに飛
び出さないようになっている。なお、底面部22aにお
ける外側端部(底面部22aの傾斜が高い原稿取出し側
端部)には操作者が手で原稿を掴んで底面部22aから
取出し易いように水平な凹部22bが形成されている。
これら原稿トレイ21と排紙トレイ22は合成樹脂によ
って原稿押え板14の上面部と一体に形成されている。
【0017】また、原稿トレイ21と前記排紙トレイ2
1は平面上でほぼ同じ大きさをなしている。例えば原稿
トレイ21と前記排紙トレイ21の幅(間口)はA4サ
イズの大きさであり、長さ(原稿移動方向)は長さB4
である。
【0018】搬送原稿用センサ24は原稿トレイ21と
排紙トレイ22との間にあって原稿搬送方向に対して直
交する方向に沿って配置されて原稿押え板14の上面部
に取付けられている。この搬送原稿用センサ24は光を
原稿面に照射しその反射光を受けて原稿に記載された情
報を読取るライン型のものである。搬送機構23は、例
えば搬送原稿用センサ24を挟んで原稿搬送方向上流側
と下流側に夫々一対の搬送ローラ23a、23bを設け
るとともに、原稿Gを搬送原稿用センサ24の検出面に
押圧する押圧ローラ23cを設け、これら各ローラ23
aないし23cを図示しない回転駆動機構により回転さ
せて原稿Gを搬送するものである。なお、搬送原稿用セ
ンサ24が読取った原稿Gの情報を電気信号に変換する
電気回路(図示せず)は静止原稿読取り部1に設けた電
気回路を兼用する。
【0019】そして、この搬送原稿読取り部2におい
て、第2の読取り方式を実施して原稿を搬送して読取り
を行う場合には、操作者が手で原稿を持って原稿押え板
22に設けた原稿トレイ21の底面部22a上に積層し
て載置する。載置された原稿は底面部22aの傾斜に沿
って搬送原稿用センサ24に接近する向きに移動し、上
流側の搬送ローラ23aの回転により最下層の原稿が繰
出されて原稿トレイ21から搬送原稿用センサ24と押
圧ローラ23cとの間に搬送され、続いて押圧ローラ2
3cの回転により搬送原稿用センサ24に摺接しつつ搬
送される。ここで、搬送原稿用センサ24は原稿Gに記
載されている情報を読取る。さらに、原稿Gは下流側の
搬送ローラ23bの回転により搬送されて排紙トレイ2
2へ送り出されてその底面部22a上に到達して停止す
る。ここで、原稿トレイ21と排紙トレイ22の両方の
大きさがほぼ同じであるので、原稿トレイ21から搬送
されて読取りを終えた原稿を排紙トレイ22で安定して
揃えて受取ることができ、排紙トレイ22で原稿が外側
へ飛び出したり、あるいは排紙トレイ22で原稿が不揃
いで乱れた状態で受取ることがない。
【0020】このようにして原稿トレイ21に積層載置
された原稿を順次繰出して搬送原稿用センサ24を通過
させて排紙トレイ22へ搬送することにより原稿Gの画
像読取りを行う。読取りを終えた原稿Gは排紙トレイ2
2の底面部22a上に積層される。操作者は手で読取り
済みの原稿Gを手で持って排紙トレイ22から取り出
す。
【0021】画像記録部3は次に述べるように構成され
ている。図中31はケースで、このケース31の内部に
は、図示しないが記録紙を積層して収容する記録紙カセ
ットと、この記録紙カセットの上側に配置され記録紙カ
セットから記録紙を順次取り出して搬送しながら画像信
号に基づいて電子写真方式により画像を記録する画像記
録機構を設けてある。組合わせ構造体5における空間部
4に面した内側面にはケース31より上側に位置して記
録紙出口32が形成されている。組合わせ構造体4の内
部には画像記録機構により画像を記録された記録紙Pを
搬送して記録紙出口32から外部へ排出する搬送機構が
設けられている。ケース31の上面部には記録紙出口3
2から排出された記録紙Pを受けて順次積層する記録紙
トレイ33が形成されている。
【0022】このように構成された画像形成装置におい
て、静止原稿読取り部1は、コピー装置における原稿読
取り部(平面スキャナ)の機能を果たす。搬送原稿読取
り部2は、コピー装置における原稿読取り部およびファ
クシミリ装置における送信用原稿読取り部の機能を果た
す。画像記録部3は、コピー装置において原稿読取り部
1からの画像信号を受けて記録紙に画像を記録する画像
記録部と、ファクシミリ装置において電話回線から到来
した画像信号を記録紙に記録する画像記録部と、プリン
タ装置の機能を果たす。
【0023】この画像形成装置に設けた原稿読取り部1
によれば、原稿トレイ21と排紙トレイ22は原稿押え
板14の同一面部に設けられている。原稿を搬送して読
取りを行う場合には、原稿押え板14を原稿載置台12
を覆う水平位置に位置させるために、原稿トレイ21と
排紙トレイ22は同じ高さ位置に位置する。このように
静止原稿読取り部1に設けた原稿押え板14の上面部、
すなわち同一高さにある面部に原稿トレイ21と排紙ト
レイ22が設けられるために、原稿トレイ21に読取り
用の原稿を載置する動作を行う際に排紙トレイ22が邪
魔になることおよび排紙トレイ22から読取り済みの原
稿Gを取出す際に原稿トレイ21が邪魔になることがな
い。このため、原稿トレイ21に読取り用の原稿Gを載
置する際および排紙トレイ22から読取り済みGの原稿
を取出す際に夫々原稿Gの取扱いが容易になる。
【0024】排紙トレイ22は静止原稿読取り部1の原
稿押え板11における平面スペースに収められて静止原
稿読取り部1の側方へ突出することがないために、画像
形成装置を設置するために要するスペースが従来に比較
して減少し、また画像形成装置の近傍に壁などの障害物
があっても排紙トレイ22により設置が制限されること
がない。
【0025】なお、従来のコピー機において、静止原稿
読取り部の原稿押え板の上面部の両端に原稿入口と原稿
出口を振り分けて設けるとともに、原稿押え板の内部に
原稿を原稿入口から原稿出口へ搬送する搬送機構を備え
たものがある。しかし、この構成は原稿入口へ送り込む
原稿の移動方向と原稿出口から送出される原稿の移動方
向とが互いに反対であるために、操作者にとっては原稿
の取扱いが不便であるという問題を有している。
【0026】本発明は前述した実施の形態に限定され
ず、種々異なる形態で実施することができる。例えば本
発明の原稿読取り装置はファクシミリ装置やコピー装置
などの画像形成装置に設けることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明の原稿読取り装置によれ
ば、静止原稿読取り部に設けた原稿押え板の上面部、す
なわち同一高さにある上面部に原稿トレイと排紙トレイ
が設けられるために、原稿トレイに読取り用の原稿を載
置する際および排紙トレイから読取り済みの原稿を取り
出す際の動作の邪魔にならず、原稿の取り扱いが容易に
なり、また画像形成装置を設置する上で設置スペースの
縮小化を図るとともに障害物により設置上の制限を緩和
することができる。
【0028】請求項2の発明によれば、原稿トレイと排
紙トレイの両方の大きさがほぼ同じであるので、原稿ト
レイから搬送されて読取りを終えた原稿を排紙トレイで
安定して揃えて受取ることができ、排紙トレイで原稿が
外側へ飛び出したり、あるいは排紙トレイで原稿が不揃
いで乱れた状態で受取ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における原稿読取り装置
を備えた画像形成装置を示す斜視図。
【図2】同実施の形態における画像形成装置に設けた原
稿読取り部を模式的に示す断面図。
【符号の説明】
1…静止原稿読取り部(第1の稿読取り方式) 2…搬送原稿読取り部(第2の稿読取り方式) 3…画像記録部 4…空間部 5…組合せ構造体 11…ケース 12…原稿載置台 13…センサ 14…原稿押え板 21…原稿トレイ 22…排紙トレイ 23…搬送機構 24…センサ G…原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕美子 東京都千代田区神田錦町1丁目1番地 株 式会社テック本社事務所内 (72)発明者 中江田 真行 東京都千代田区神田錦町1丁目1番地 株 式会社テック本社事務所内 Fターム(参考) 2H076 AA04 AA06 AA58 BA24 BA35 BA36 BA45 BA95

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な原稿載置台と、この透明な原稿載
    置台上に静止載置された原稿を外側から押えて前記原稿
    載置台を覆う位置と前記原稿載置台を開放する位置との
    間を変位する原稿押え板とを含み静止配置された原稿に
    記載された情報を読取る第1の読取り方式と、前記原稿
    押え板を閉じた状態で原稿を搬送して原稿に記載された
    情報を読取る第2の読取り方式とを採用した原稿読取り
    装置において、 前記原稿押え板の上面部における一側部に設けられ読取
    りすべき原稿を積層載置する原稿トレイと、前記原稿押
    え板の上面部における他側部に設けられ読取りを終えた
    原稿を受ける排紙トレイと、前記原稿トレイと前記排紙
    トレイとの間に位置して前記第2の読取り方式を実施す
    る時に前記原稿トレイに載置された原稿を繰出して前記
    排紙トレイへ搬送する搬送機構と、前記原稿トレイと前
    記排紙トレイとの間に位置して前記搬送機構により搬送
    される前記原稿トレイから前記排紙トレイへ搬送される
    原稿に記載された情報を読取るセンサとを具備すること
    を特徴とする原稿読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿トレイと前記排紙トレイはほぼ
    同じ大きさをなすものであることを特徴とする請求項1
    に記載の原稿読取り装置。
JP10289438A 1998-10-12 1998-10-12 原稿読取り装置 Pending JP2000122352A (ja)

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