JP3004028B2 - シート材積載装置 - Google Patents

シート材積載装置

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JP3004028B2 JP2075939A JP7593990A JP3004028B2 JP 3004028 B2 JP3004028 B2 JP 3004028B2 JP 2075939 A JP2075939 A JP 2075939A JP 7593990 A JP7593990 A JP 7593990A JP 3004028 B2 JP3004028 B2 JP 3004028B2
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置、複写機等のシート材搬
送装置から排出されるシート材を載置するシート材載置
装置に係り、詳しくはシート材を載置するトレイが収納
可能に形成されたシート材載置装置に関する。
(ロ) 従来の技術 第8図に従来のファクシミリ装置aが示されている。
シートロールbからほどかれたシート材Pはプラテンロ
ーラcにより搬送されると共に、サーマルヘッドdによ
り画像記録が行なわれ、更にシートPはカッタeにより
切断され、排紙ローラ対fにより搬送された後に、矢印
Aの芳方向に装置a外へ排出される。
一方原稿Mは原稿ローラgにより搬出されると共にコ
ンタクトセンサhにより画像情報を読取られた後に、排
紙口iを経て矢印B方向に排出される。
装置aの外にはシート材Pを収納するトレイjが設け
られており、装置aとはねじqにより固定されて、トレ
イjは排紙ローラ対f及び排紙口iの下方の近傍からほ
ぼ水平に延びた皿状に形成されている。装置aから排出
されるシート材P及び原稿Mはトレイj上に積載され
る。
また、第9図に、他の従来のファクシミリ装置aが示
されている。このファクシミリ装置aにおいては、同符
号を付した部材は同じ構成作用を有するが、バスケット
形状のトレイkが排紙ローラ対fの下方に、トレイkの
高さよりも高い置台rに載置された装置aにねじqによ
り固定されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、上述の従来例では、常にトレイj,kが装置a
から突き出ていて、装置aの設置スペースが大きくなる
上に、装置aを運搬するときにトイレj,kが邪魔になっ
て取扱いにくい。
また、トレイj,kを取り外すようにしても保管場所が
ないため、紛失してしまうことがある。
第9図に示す他の従来例の場合には、水平方向の出っ
張りは少いが、置台rを高く設定する必要がある。ま
た、事務机を置台rとして使用した場合、引き出しが使
えなくなってしまうという欠点がある。
また、装置aに固定されたトレイk,jは外観上目ざわ
りである。
また、これ等従来例では、トレイk,jは固定して取付
けられているため、引越しやレイアウト変更等により、
装置周辺の環境が変化すると、トレイk,jの形態が周辺
の環境に合わなくなる場合があって、著しく使いづらく
なることがある。また、周辺の空間の制限により、装置
aの設置場所を限定されてしまう場合がある。
また、これ等従来例では、排出されたシート材の先端
が揃わず、かつ順番で変ってしまうという欠点がある。
特に、近年OA化が進み、このようなOA機器は人と同一
の部屋に設置されるケースが多く、突出部は人の通りを
邪魔し、取扱いが面倒で、かつ外観が目ざわりになるよ
うな機器は顧客からの需要が減退するという問題があ
る。
そこで、本発明は同一駆動源によりトレイ移動手段と
シート材搬送装置とを駆動するようにして、自動的に、
かつ安価にトレイの出し入れすることのできるシート材
積載装置を提供することを目的とするもののである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、シート材を排出する排出回転体と、前記排
出回転体により排出されるシート材を積載する突出位置
と、装置本体内に収納される収納位置とに出し入れ自在
のトレイと、前記排出回転体を回転させると共に前記ト
レイを移動する駆動モータと、前記駆動モータの正転に
より前記排出回転体を排出方向に回転させると共に前記
トレイを前記突出位置に移動させ、前記駆動モータの逆
転により前記トレイを前記収納位置に移動させる制御手
段と、を備えたことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 以上の構成に基づき、駆動モータを正転させることに
より、排出回転対を排出方向に回転させてシート材をト
レイに向けて排出すると共に、トレイを、該排出回転体
により排出されるシート材を積載する突出位置に移動さ
せる。また、駆動モータを逆転させることにより、トレ
イを装置本体内に収納される収納位置に移動させる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って本発明の実施例を説明する。
第1図及び第2図において、1はファクシミリ装置で
ある。このファクシミリ装置1の前側部に記録部2が設
けられ、後側部に原稿読取り部3が設けられている。ま
た、原稿読取り部3の上方の外面に操作パネル4が設け
られ、原稿読取り部3の右側に電話機5が取付けられ、
前端部から底部に亘って、シート材積載装置6が設けら
れている。
次に、記録部2について説明する。
ファクシミリ装置1の本体1aに蓋体7が軸7aに枢支さ
れ、図示しないクリック機構により本体1aに係止できる
ように、開閉可能に構成されている。
また、蓋体7の下方の本体1a内部にロールホルダ8が
設けられており、該ホルダ8にロール状に巻き取られた
感熱シートPのロール9が装填されている。
この感熱シートPを搬送する搬送装置10に関しては、
プラテンローラ11の回転により搬送され、デカール機構
12を通過する際に、シートPはカール方向と逆方向に曲
げられることによりシートPのカールが矯正される。つ
いで、記録手段13において所定の画像がシートPに形成
された後に、カッタ14により切断され、排出ローラ15に
より排出されるようになっている。
次に、原稿読取り部3について説明する。
蓋体7の上面に形成された原稿載置台16に複数の原稿
Mをセットし、読取り操作をするとセットされた原稿M
の束の下から数枚の原稿Mが予備搬送ローラ17a及びこ
れに圧接する圧接部材17bにより搬送され、分離ローラ1
8a及びこれに圧接する圧接部材18bにより一枚づつ分離
供給され、更に搬送ローラ対19,20により搬送される間
に、光源21が光照射され、その反射光がミラー22、レン
ズ23を介してCCD等の光電変換素子24に到って電気信号
に変換され、この信号がコピーモードの場合に自己の記
録手段13により、前記感熱シートPに記録される。
また、ファクシミリモードの場合には、他機の記録部
に伝達されるようになっている。
なお、前記読取り動作が終了すると原稿Mは装置1の
左端から外側斜め上方を向いて設けられた原稿トレイ25
に排出されるようになっている。
次に、シート材積載装置6について第2図及び第3図
を参照して説明する。
先ず、第1トレイ26は、排出されたシートPの先端を
下方に導く外ガイド27と、この外ガイド27に対向して、
シートPの積載空部28を形成する内ガイド29と、グリッ
プローラ30とからなる。
この外ガイド27の両側部にブラケット27aを有し、こ
のブラケット27aに水平方向に設けられた長孔31が設け
られ、この長孔31を介して外ガイド27を水平方向に案内
するローラ32a,32bが本体1aに回転自在に取付けられ、
外ガイド27がローラ32aに当接したときに、最も内側に
位置し、ローラ32bに当接したときに最も外側に位置す
る。そして、ブラケット27aと本体1aに設けられたピン3
3aとの間に引張コイルばね33が取付けられて、外ガイド
27が内側に付勢されている。
また、内ガイド29は本体1aに固設され、その中間部に
グリップローラ30が前記排出ローラ15とほぼ同期して回
転するように設けられている。なお、外ガイド27、L字
型の内ガイド29の内側にはほぼ対向して垂直方向に夫々
複数個のリブ27b,29aが設けられ、これ等リブ27b,29a間
の隙間lが図中に表示されているが、この隙間l、即ち
積載空部28の幅は、前記したローラ32a,32bと長孔31と
の関係により最小幅lo、最大幅lmとの間を変化できるよ
うになっている。また、L字型内ガイド29の底部がシー
トPの受け部29bを形成している。
なお、排出ローラ15から排出されるシートPは、前記
隙間l内に進入できるように方向づけられており、ま
た、その途中は充分開放されている。
次に、第2トレイ34と、この第2トレイ34を収納する
空部35について、第2図ないし第4図を参照して説明す
る。
一対のガイドレール36が本体1aの底部の下方に、この
底部と平行して設けられており、そして、このガイドレ
ール36,36の底部材の内側幅W3は第2トレイを載置する
ため、トレイ34の幅W1よりも小さく形成されており、ガ
イドレール36の縦部材内側幅W2はトレイ34の幅W1よりも
少し大きく形成され、ガイドレール36は縦部材により本
体1aの底部に取付けられており、このガイドレール36の
底面にゴム等よりなる脚37が取付けられている。
そして、ガイドレール36の底部材と縦部材と本体1aの
底面とにより囲まれた、幅W2、長さL2、高さT2により空
部35が形成されている。
また、第2トレイ34は前記空部35の寸法より小さい幅
W1、長さL1、高さ(厚さ)T1に形成され、ほぼ完全に空
部35内に挿入されるようになっている。
そして、第2トレイ34の両側面がガイドレール36の縦
部材の内側に案内され、第2トレイ34の向う側また手前
側の側面に沿って上方を向いたラック38が設けられ、こ
のラック38に噛み合わされるピニオン39が本体1aに軸支
され、このピニオン39に電磁クラッチ39aを介してプー
リ39bが取付けられている。一方、本体1aにモータ40が
取付けられ、このモータ軸にプーリ40aが取付けられる
と共に、排出ローラ15の駆動ローラ15aにもプーリ15cが
取付けられている。そして、プーリ39bとプーリ40aとが
同方向に回転し、プーリ15cがこれ等プーリ39b,40aと反
対方向に回転するように、ベルト60がこれ等プーリ15c,
39b,40aに張設されている。
これにより、第2図に示されるように、モータ40が矢
印方向に回転すると、駆動ローラ15aが矢印方向に回転
し、排出ローラ15によりシートPが排出される。
また、ガイドレール36の底部材の内側幅W3より小さい
幅に突起34a,34aが設けられ、また、ガイドレール36の
底部材の前側端に内側を向いた突起36b,36bが設けら
れ、この突起36b,36bにより、第2トレイ34の突起34a,3
4aが係止されるようになっている。
また、第2トレイ34の後端上角部が傾斜面34bに形成
され、ガイドレール36の前端上角部が傾斜面36cに形成
されている。また、第2トレイ34の前端中間部に上方を
向いた把手34cが設けられている。
また、第2トレイ34の前部上面(シートPを受け止め
る面)にシートPの有無を検出するシート材有無検知手
段41が設けられている。
次に、第7図を参照して、制御機構を説明する。
CPU45には、シート材Pの有無を検知するシート材有
無検出手段41、シート材の幅を検出するシート幅検出手
段42、モータ40の回転数をカウントするカウンタ44から
の信号が送信されるようになっており、それ等信号によ
りCPU45は、モータドライバ46を介して第2トレイ34を
駆動するモータ40を駆動し、また電磁クラッチ39aを断
接するようになっている。
次に、感熱シートPを第1トレイ26及び第2トレイ34
に載置する作用を説明する。
先ず、第1トレイ26のみを使用する場合、排出ローラ
15により排出されるシートPは先端がリブ27b,29aによ
り導かれ、グリップローラ30の接触摩擦により搬送さ
れ、第3図に示すように、最小幅l0の隙間を有する積載
空部28の受け部29bにシートPaのように突き当たる。
更に、排出ローラ15により排出されると、先端は受け
部29bに保持されたまま、シートPbの状態となり、更に
はカッタ14により切断され、後端が排紙ローラ15から離
れたシートPは自重でシートPcの状態となり、ついで、
第2トレイ34上に載置された状態になる。そして、この
状態でシートPeの先端がリブ29a、グリップローラ30、
リブ27bとの接触摩擦により保持される。なお、グリー
プローラ30はゴム等により形成されているので、摩擦力
が大きく、シートPeは確実に保持される。
ついで、2枚目のシートPが排出されると、一枚目の
シートPと同様に一枚目のシートPの重なるような状態
となる。更に、シートPが続いて排出され、最小幅lo
塞がると、排出シート15とほぼ同期して回転するグリッ
プローラ30により、シートPとリブ29aとの間にグリッ
プローラ30の摩擦力により押し込まれる。かくすること
により、引張コイルばね33は伸び、その張力即ちシート
Pとローラ30との圧力も増大して、ローラ30のシートP
に対する搬送摩擦力も増大し、大量のシートPを拡大し
た幅lの積載空部28に、その先端を受け部29bに当接し
て積載する。
次に、感熱シートPを第2トレイ34に積載する作用を
第2図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第7図を
参照して説明する。
第2トレイ34は、空部35に収納された第2図に示す収
納位置から、第5図に示すように、突起34aが突起36bに
当接する突出位置までの任意の量、モータの正転駆動に
より引き出される。また、第2トレイ34は、モータの逆
転駆動により前記突出位置から第2図に示す収納位置に
戻される。
先づ、第2トレイ34の移動量は、第7図に示すよう
に、シートPの幅に応じて、設定する移動量制御を説明
する。ロールホルダ8に装填されているローラ9がA4サ
イズの幅であった場合、シート材幅検出手段42によりそ
の幅を検出する。そして、その信号がCPU45に送られる
と、CPU45はモータドライバ46を介して、モータ40を反
時計回りに回転させると共に、幅情報に基づいた所要量
だけ、電磁クラッチ39aをオンして、移動された第2ト
レイ34は第3図に示すように、本体1aからトレイ34をl1
だけ出っ張った位置に支持する。
かくすることにより、第1トレイ26により先端を保持
された後、シートPの後端は第2トレイ34の把手34cの
少し手前か丁度当接するようにシートPが第2トレイ34
上に載置される。
一方ロール9がB4サイズである場合には、同様にして
第5図に示すように、本体1aからl2だけ出っ張ったトレ
イ34上に載置される。
なお、第5図に示す状態では、第2トレイ34の突起34
aがガイドレール36の突起36bに当接し、傾斜面34bが本
体1aの底面に当接しトレイ34の下面が傾斜面36cに当接
して、トレイ34が水平面に対して角度θだけ傾斜してお
り、シートPの長さが長いほど角度θを大きくすること
が望ましい。
次に、排出したシートPの長さに応じたトレイ34の移
動量制御について説明する。
CPU45からモータ40へ送られる回転数をカウンタ44で
計数する。そして、CPU45はこの計数情報を排出された
シートPの長さに換算し、換算した長さに応じて所要量
電磁クラッチ39aをオンにして、第2トレイ34を排出さ
れるシートPの長さに対応するだけ出っ張られる。
また、感熱シートPのローラ9の幅によって、カッタ
14の切断する長さがB4,A4,B5等のサイズになるようなフ
ァクシミリ装置1の場合には、シート材幅検出手段42か
らの幅情報を受けると、CPU45が所定時間電磁クラッチ3
9aをオンして、第2トレイ34を所定量引き出す。
また、第6図に示すように、第2トレイ34の出っ張り
量を排出されるシートPより短い位置で支持してもよ
い。この場合、第1トレイ26にシートPの先端を保持さ
れているので、第2トレイ34に一部分でも接しておれば
落下することなく載置する。そして、装置1の所要スペ
ースを小さくすることができる。
次に、第2トレイ34の収納作用を説明する。
上記したように、続くシートPを第1トレイ26にその
先端を保持させ、シートPを裏返して第2トレイ34上に
安定して載置するが、この作業が終り、操作者がシート
Pの束をトレイ26,34から取り去ると、シート材有無検
出手段41にシート材P無しの信号がCPU45に送られる。C
PU45この信号を受けると、電磁クラッチ39aをオンする
と共に、所定量モータ40を逆転して、第2図に示すよう
に、第2トレイ34を元の位置に戻す。
また、シートPが無いという信号をシート材有無検出
手段41から受けても、排出ローラ15の作動中には、モー
タ40を逆転せずに、第2トレイ34を出っ張った位置に保
持する。
なお、トレイ34の移動動作を排出ローラ15の起動に合
わせて開始したが、あらかじめ第2トレイ34の移動を行
なってもよい。
また、前記センター41はシートPに光を照射してその
反射光出力でシートPの有無を検知するフォトセンサや
接触してアクチュエータを動かすことでシートPの有無
を検知するようにしてもよい。
また、シート材幅検出手段42はマイクロスイッチによ
ってもよい。
また、ファクシミリ装置1に、着信した時点で、モー
タ40を始動し、第2トレイ34を移動させればよい、そう
することで、シートPの排出より先に、第2トレイ34が
所定位置まで移動しておるので確実にシートPを載置で
きる。
また、複数の位置センサを設けて、目標位置に達した
ことを検知するまで、電磁クラッチ39aをオンするよう
にしてもよい。
また、第2トレイ34はプラスチックからなる板状部材
でもよく、例えば針金を折り曲げて、形成してもよい。
ガイドレール36は本体1aと一体の突起をつけることによ
って形成してもよい。
また、ラック38、ピニオン39により第2トレイ34を駆
動したが、ベルトとワイヤーとによる方式によってもよ
い。更に、リニアモータで駆動するようにしてもよい。
また、排出駆動ローラ15aとプーリ15cとをワンウェイ
クラッチで連結すると、第2トレイ34を戻す方向にモー
タ40を回転させても、排出ローラ15aは回転しないよう
に構成できる。
また、第1トレイ26と第2トレイ34とにより、排出さ
れるシートPを順番通りに先端を揃えて整然と収納する
ようにしたが、第1トレイ26を省略してもよい。
また、電磁クラッチ39aの代わりに滑りクラッチを使
用すると第2トレイ34はストッパまで移動するが、制御
手段を簡略化できる。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によると、排出回転体を
回転させると共にトレイの出し入れを行う駆動モータの
正転により排出回転体を排出方向に回転させると共にト
レイを突出位置に移動させるので、シート材の排出に伴
いトレイが突出位置に自動的にセットされ、操作者はト
レイのセットを忘れる虞れがなくなり、シート材が床の
上に落下することを防止することができ、かつシート材
の排出後、上記駆動モータを逆転することにより、トレ
イを収納位置に移動して、装置をトレイを突出しないコ
ンパクトな状態に保持することができる。
また、同一駆動モータにより排出回転体とトレイとを
駆動するようにしたので、自動的に、かつ安価にトレイ
の出し入れを行うことができる。さらに、装置の運搬中
にトレイが邪魔にならず、取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したファクシミリ装置の斜視図、
第2図はその断面側面図、第3図はその中型サイズのシ
ート材を第2トレイ上に載置した状態を示す断面側面
図、第4図はその第2トレイの構成を示す底面図、第5
図はその大型サイズのシート材を第2トレイに載置した
状態を示す断面側面図、第6図は第2トレイを小量突き
出した状態を示す断面側面図、第7図は制御ブロック
図、第8図は従来例の断面側面図、第9図は他の従来例
の断面側面図である。 10……シート材搬送装置、34……トレイ(第2トレ
イ)、38,39……ラック、ピニオン、40……駆動モー
タ、45……制御手段、P……シート材(感熱シート)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材を排出する排出回転体と、 前記排出回転体により排出されるシート材を積載する突
    出位置と、装置本体内に収納される収納位置とに出し入
    れ自在のトレイと、 前記排出回転体を回転させると共に前記トレイを移動す
    る駆動モータと、 前記駆動モータの正転により前記排出回転体を排出方向
    に回転させると共に前記トレイを前記突出位置に移動さ
    せ、前記駆動モータの逆転により前記トレイを前記収納
    位置に移動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするシート材積載装置。
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