JPH03279158A - シート材載置装置 - Google Patents

シート材載置装置

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JPH03279158A
JPH03279158A JP7593790A JP7593790A JPH03279158A JP H03279158 A JPH03279158 A JP H03279158A JP 7593790 A JP7593790 A JP 7593790A JP 7593790 A JP7593790 A JP 7593790A JP H03279158 A JPH03279158 A JP H03279158A
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JP
Japan
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tray
sheet material
sheet
roller
motor
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JP7593790A
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English (en)
Inventor
Keizo Sasai
笹井 敬三
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置、複写機等のシート材搬送
装置から排出されるシート材を載置するシート材載置装
置に係り、詳しくはシート材を載置するトレイが収納可
能に形成されたシート材載置装置に関する。
(ロ)従来の技術 第12図に従来のファクシミリ装置aが示されている。
シートロールbからほどかれたシート材Pはプラテンロ
ーラCにより搬送されると共に、サーマルヘッドdによ
り画像記録か行なわれ、更にシートPはカッタeにより
切断され、排紙ローラ対fにより搬送された後に、矢印
Aの方向に装置a外へ排出される。
一方原稿Mは原稿ローラgにより搬出されると共にコン
タクトセンサhにより画像情報を読取られた後に、排紙
口iを経て矢印B方向に排出される。
装置aの外にはシート材Pを収納するトレイjが設けら
れており、装置aとはねじqにより固定されて、トレイ
jは排紙ローラ対f及び排紙口iの下方の近傍からほぼ
水平に延びた皿状に形成されている。装置aから排出さ
れたシート材P及び原稿Mはトレイj上に積載される。
また、第13図に、他の従来のファクシミリ装置aが示
されている。このファクシミリ装faにおいては、同符
号を付した部材は同じ構成作用を有するが、バスケット
形状のトレイkが排紙ローラ対fの下方に、トレイにの
高さよりも高い置台rに載置された装置aにねじqによ
り固定されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上述の従来例では、常にトレイJ、kが装置a
から突き出ていて、装置aの設置スペースが大きくなる
上に、装置aを運搬するときにトレイJ、kが邪魔にな
って取扱いにくい。
また、トレイJ、kを取り外すようにしても保管場所が
ないため、紛失してしまうことがある。
第13図に示す他の従来例の場合には、水平方向の出っ
張りは少いが、置台rを高く設定する必要がある。また
、事務机を置台rとして使用した場合、引き出しが使え
なくなってしまうという欠点がある。
また、装置aに固定されたトレイに、jは外観上目ざわ
りである。
また、これ等従来例では、トレイに、jは固定して取付
けられているため、引越しやレイアウト変更等により、
装置周辺の環境が変化すると、トレイに、jの形態か周
辺の環境に合わなくなる場合があって、著しく使いづら
くなることがある。
また、周辺の空間の制限により、装置aの設置場所を限
定されてしまう場合がある。
また、これ等従来例では、排出されたシート材の先端が
揃わず、かつ順番が変ってしまうという欠点がある。
特に、近年OA化が進み、このようなOA機器は人と同
一の部屋に設置されるケースが多く、突出部は人の通り
を邪魔し、取扱いか面倒で、かつ外観が目ざわりになる
ような機器は顧客からの需要が減退するという問題かあ
る。
、そこで、設置スペースを小さくでき、突出物かなくて
見ばえをよくでき、周囲の環境に応じてトレイの出っ張
りを選択できるシート材載置装置を提供することを目的
とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、
例えば第2図、第7図及び第9図を参照して示すと、シ
ート材搬送装置(10)から排出されるシート材(P)
を載置するトレイ(34)と、該トレイ(34)を移動
させる移動手段(40)と、を設けたことを特徴とする
また、前記シート材(P)の寸法を検出する寸法検出手
段(42,44)を設け、該寸法検出手段(42,44
)からの情報に基づき前記移動手段(40)の移動量を
制御する制御手段(45)を設けてなることを特徴とす
る。
また、前記移動手段(53)による移動量を複数種類設
定する規制部材(56)を設けてなることを特徴と+る
(ネ)作用 以上の構成に基づき、トレイ(34)を移動手段(40
)により所要量移動した後に、排出されたシート材(P
)を該トレイ(34)上に載置する。
また、シート材(P)の寸法を寸法検出手段(42,4
4)により検出し、その情報に基づき制御手段(45)
か移動手段(40)の移動量を制御する。
また、移動手段(53)によりトレイ(5o)を移動す
る量を複数個の規制部材(56)により規制する。
なお、前記カッコ内の符号は例示であって、何等構成を
限定するものではない。
(へ)実施例 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図において、1はファクシミリ装置であ
る。このファクシミリ装置1の前側部に記録部2か設け
られ、後側部に原稿読取り部3が設けられている。また
、原稿読取り部3の上方の外面に操作パネル4が設けら
れ、原稿読取り部3の右側に電話機5が取付けられ、前
端部から底部に亘って、シート材積載装置6か設けられ
ている。
次に、記録部2について説明する。
ファクシミリ装置1の本体1aに蓋体7が軸7aに枢支
され′、図示しないクリック機構により本体1aに係止
できるように、開閉可能に構成されている。
また、蓋体7の下方の本体1a内部にロールホルダ8が
設けられており、該ホルダ8にロール状に巻き取られた
感熱シートPのロール9が装填されている。
この感熱シートPを搬送する搬送装置lOとしては、プ
ラテンローラ11の回転により搬送され、デカール機構
12を通過する際に、シートPはカール方向と逆方向に
曲げられることによりシートPのカールが矯正される。
ついで、記録手段13において所定の画像がシートPに
形成された後に、カッタ14により切断され、排出ロー
ラ15により排出されるようになっている。
次に、原稿読取り部3について説明する。
蓋体7の上面に形成された原稿載置台16に複数の原稿
Mをセットし、読取り操作をするとセットされた原稿M
の束の下から数枚の原稿Mが予備搬送ローラ17a及び
これに圧接する圧接部材17bにより搬送され、分離ロ
ーラ18a及びこれに圧接する圧接部材18bにより一
枚づつ分離供給され、更に搬送ローラ対19.20によ
り搬送される間に、光源21で光照射され、その反射光
がミラー22、レンズ23を介してCCD等の光電変換
素子24に到って電気信号に変換され、この信号がコピ
ーモードの場合に自己の記録手段13により、前記感熱
シートPに記録される。
また、ファクシミリモードの場合には、他機の記録部に
伝達されるようになっている。
なお、前記読取り動作が終了すると原稿Mは装N1の左
端から外側斜め上方を向いて設けられた原稿トレイ25
に排出されるようになっている。
次に、シート材積載装置6について第2図及び第3図を
参照して説明する。
先ず、第1トレイ26は、排出されたシートPの先端を
下方に導く外ガイド27と、この外ガイド27に対向し
て、シートPの積載空部28を形成する内ガイド29と
、クリップローラ30とからなる。
この外ガイド27の両側部にブラケット27aを有し、
このブラケット27aに水平方向に設けられた長孔31
か設けられ、この長孔31を介して外ガイド27を水平
方向に案内するローラ32a、32bが本体1aに回転
自在に取付けられ、外ガイド27がローラ32aに当接
したときに、最も内側に位置し、ローラ32bに当接し
たときに最も外側に位置する。そして、ブラケット27
aと本体1aに設けられたピン33aとの間に引張コイ
ルばね33が取付けられて、外ガイド27が内側に付勢
されている。
また、内ガイド29は本体1aに固設され、その中間部
にグリップローラ30が前記排出ローラ15とほぼ同期
して回転するように設けられている。なお、外ガイド2
7.5字型の内ガイド29の内側にはほぼ対向して垂直
方向に夫々複数個のツブ27b、29aが設けられ、こ
れ等リフ2フb、29a間の隙間ρか図中に表示されて
いるか、この隙間p、即ち積載空部28の幅は、前記し
たローラ32a、32bと長孔31との関係により最小
幅t2 o 、最大幅I21との間を変化できるように
なっている。また、L字型内カイト29の底部がシート
Pの受は部29bを形成している。
なお、排出ローラ15から排出されるシートPは、前記
隙間ρ内に進入できるように方向づけられており、また
、その途中は充分開放されている。
次に、第2トレイ34と、この第2トレイ34を収納す
る空部35について、第2図及び第4図を参照して説明
する。
一対のガイドレール36が本体1aの底部の下方に、こ
の底部と平行して設けられており、このガイドレール3
6.36の底部材の内側幅W3は第2トレイを載置する
ため、トレイ34の幅W1よりも小さく形成されており
、ガイドレール36の縦部材内側幅W、はトレイ34の
幅W1よりも少し大きく形成され、ガイドレール36は
縦部材により本体1aの底部に取付けられており、この
ガイドレール36の底面にゴム等よりなる脚37が取付
けられている。
そして、ガイドレール36の底部材と縦部材と本体1a
の底面とにより囲まれた、幅W2、長さL2 高さT2
により空部35が形成されている。
また、第2トレイ34は前記空部35の寸法より小さい
幅W1、長さり0、高さ(厚さ)T1に形成され、はぼ
完全に空部35内に挿入されるようになっている。
そして、第2トレイ34の左側面がガイドレール36の
縦部材の内側に案内され、第2トレイ34の右側面にラ
ック38が設けられ、このラック38に噛み合わされる
ピニオン39が第2図に示すように、本体1aに取付け
られたモータ40の軸40aに固定されている。
また、ガイドレール36の底部材の内側幅W3より小さ
い幅に突起34a、34aが設けられ、また、ガイドレ
ール36の底部材の前側端に内側を向いた突起36b、
36bが設けられ、この突起36b、36bにより、第
2トレイ34の突起34a、34aが係止されるように
なっている。
また、第2トレイ34の後端上角部が傾斜面34bに形
成され、ガイドレール36の前端上角部か傾斜面36c
に形成されている。また、第2トレイ34の前端中間部
に上方を向いた把手34cが設けられている。
また、第2トレイ34の右前部上面(シートPを受は止
める面)にシートPの有無を検出するセンサ41が設け
られている。
次に、第7図を参照して、制御機構を説明する。
シートPの有無を検知するシート有無検出手段41、シ
ート幅検出手段42、排出ローラ駆動モータ43の回転
数カウンタ44がCPU45に信号を送信するようにな
っており、それ等信号によりモータドライバ46を介し
て第2トレイ34を駆動するモータ40を駆動するよう
になっている。
次に、感熱シートPを第1トレイ26及び第2トレイ3
4に載置する作用を説明する。
先ず、第1トレイ26のみを使用する場合、排出ローラ
15により排出されるシートPは先端かリブ27b、2
9aにより導かれ、グリップローラ30の接触摩擦によ
り搬送され、第3図に示すように、最小幅β。の隙間を
有する積載空部28の受は部29bにシートP、のよう
に突き当たる。
更に、排出ローラ15により排出されると、先端は受は
部29b(第2図参照)に保持されたまま、シートPb
の状態となり、更にはカッタ14により切断され、後端
が排紙ローラ15から離れたシートPは自重でシートP
0の状態となり、ついて、第2トレイ34上に載置され
た状態になる。そして、この状態てシートPeの先端が
リブ29a、グリップ30、リブ27bとの接触摩擦に
より保持される。なお、クリップローラ30はゴム等に
より形成されているのて、摩擦力が太きく、シートP0
は確実に保持される。
ついで、2枚目のシートPが排出されると、枚目のシー
トPと同様に一枚目のシートPに重なるような状態とな
る。更に、シートPか続いて排出され、幅ρ。が塞がる
と、排出ローラ15とほぼ同期して回転するクリップロ
ーラ30により、シートPとリブ29aとの間にクリッ
プローラ30の摩擦力により押し込まれる。かくするこ
とにより、引張コイルばね33は伸び、その張力即ちシ
ートPとローラ30との圧力も増大して、ローラ30の
シートPに対する搬送摩擦力も増大し、大量のシートP
を拡大した幅βの積載空部28に、その先端を受は部2
9bに当接して積載する。
次に、感熱シートPを第2トレイ34に積載する作用を
第2図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第7図を
参照して説明する。
空部35に収納された第2図に示す位置から、突起34
aが突起36bに当接する位置までの任意の量、モータ
40の駆動により第2トレイ34を引き出し、または引
き出された第2トレイ34を元に戻す。
先ず、排出ローラ15が感熱シートPを送り出すモータ
43の回転数を回転数カウンタ44で計数し、その計数
情報によりCPU45が送り出されたシートPの長さを
算出し、この長さの情報に応じてモータドライバ46を
介してモータ40を所要量回転して、第2トレイ34を
所要量引き出す。
また、感熱シートPのロール9の幅によって、カッタ1
4の切断する長さが84.A4,85等のサイズになる
ようなファクシミリ装置1の場合には、シート材幅検出
手段42からの幅情報を受けると、CPU45かモータ
ドライバ46を介して、モータ40を所定量回転し、第
2トレイ34を所定量引き出す。なお、本制御方法はな
くてもよい。
例えば、第3図に示すものがA4サイズに対する状態と
し、第5図に示すものがB4サイズに対する状態として
もよい。第5図においては、第2トレイ34の突起34
aかガイドレール36の突起36bに当接し、傾斜面3
4bか本体1aの底面に当接し、トレイ34の下面が傾
斜面36cに当接して、トレイ34か水平面に対して角
度θたけ傾斜しており、B4サイズのシートPの後端が
トレイ34の把手34cの少し手前に載置される。
また、第6図に示すように、第2トレイ34の引き出し
量を排出されるシートPより短い位置で支持してもよい
。この場合、第1トレイ26にシー)−Pの先端を保持
されているので、第2トレイ34に一部分でも接してお
れば落下することなく載置する。そして、装置1の所要
スペースを小さくすることができる。
かくして、第3図、第5図の場合のように把手34cの
少し手前にシートPの後端が位置するように載置されて
いるので、シートPの後端か重なることなく、安定して
きれいに裏返って、載置される。
また、シートPのサイズが如何に変ってもこれに応じて
、トレイ34を引き出す長さを制御し、第3図及び第5
図のようにシートPを載置できる。
次に、操作者が第2トレイ34上に載置された感熱シー
トPを持ち去ると、第7図に示すように、シートを検出
するセンサ41がその信号をCPU45に送り、この信
号を受けたCPU45モータドライバ46を介してモー
タ40を所定量逆転させて、空部35に第2トレイ34
を元通りに収納し、次の記録作業開始まて待機する。
しかし、シートPの排出中(排出ローラ15の作動中)
にシートPがなくなったことを検出してもモータ40を
逆転させずに第2トレイ34を出っ張った位置に保持す
る。
なお、前記センサ41はシートPに光を照射してその反
射光出力でシートPの有無を検知するフォトセンサや接
触してアクチュエータを動かすことでシートPの有無を
検出するようにしてもよい。
また、シート材幅検出手段42はマイクロスイッチによ
ってもよい。
また、シートPか長くなればなるほど第5図に示す傾斜
角θを大きくするのが望ましい。
また、モータ40と排出ローラ15の駆動モータ43は
ほぼ同期するようにしてもよい。
また、第6図に示すように、第2トレイ34の出っ張り
量を少なくすることで、所要スペースを小さくしてもよ
い。
また、ファクシミリ装置1に、着信した時点で、モータ
40を始動し、第2トレイ34を移動させてもよい。
また、第2トレイ34の移動量は、予め設定された回転
数で、モータ40を回転させるように制御したか、目標
の位置に達したことを複数の位置センサにより検出して
モータ40を制御してもよい。
また、第2トレイ34はプラスチックからなる板状部材
でもよく、例えば針金を折り曲げて形成してもよい。ガ
イドレール36は本体1aと一体に形成してもよい。
また、ラック38、ピニオン39により第2トレイ34
を駆動したが、ベルトとワイヤとによる方式によっても
よい。
また、第1トレイ26と第2トレイ34とにより、排出
されるシートPを順番通りに先端を揃えて、整然と収納
するようにしたが、第1トレイ26を省略してもよい。
次に、更に他の実施例を第8図乃至第10図を参照して
説明する。
本実施例においては、原稿Mも感熱シートPも同方向に
排送ローラ対20、排出ローラ対15により排出される
ようになっているファクシミリ装置1であり、同構成・
作用の部材は同符号を付して説明を省略する。
トレイ50か本体1aの床部材に植設された段付ピン5
1の段部にトレイ50の長手方向に設けられた長孔50
aを介して案内されるようになっている。そして、トレ
イ50向う側倒面にラック50bが設けられていて、こ
のラック38にピニオン39が噛合わされ、このピニオ
ン39に取付けられた回転ダンパ52が本体1aに取付
けられている。
また、トレイ50の後端と本体1aに取付けられたブラ
ケット1bとの間に圧縮ばね53,53か介装され、ト
レイ50を常に前側に付勢している。
また、トレイ50のほぼ中心線上にねし孔54a、54
b・・・が穿設されて、その何れか一つのねし孔にねじ
55を介してストッパ56が取付けられ、このストッパ
56の両端が段付ピン51に係止されるようになってい
る。
また、トレイ50が収納されたときにトレイ50の前端
を係止するフック57か軸58に枢支され、このフック
57の基端がプランジャ59に連結されて、プランジャ
59かオンすると、フック57かトレイ50前端から外
れるようになっており、フック57の係止側と反対側か
傾斜面57aに形成され、トレイ50前方向への移動を
阻止しないようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
記録または読取り動作の待機状態において、トレイ50
は本体1aの下方に、フック57に係止されて、収納さ
れていて、トレイ5oは本体1aの投影面積より小さい
のて、本体1aから出っ張っていない。
作業が開始されると、CPU45からの指令によりプラ
ンジャ59かオンして、トレイ50がフック57の係止
から解除され、圧縮ばね53の付勢力により前方に押し
出される。
この際、ストッパ56が後端のねし孔54aにねじ55
により取付けられていると、トレイ50は最も長く突き
出し、第9図に破線で表示した位置をとる。
最も前側のねし孔54dにストッパ56がねじ55によ
り取付けられていると、トレイ5oは最も短かく突き出
す。
また、この際、ラック38、ピニオン39を介して、回
転ダンパ52が圧縮ばね53の付勢力に押されたトレイ
50にブレーキをかけて、ストッパ56が段付ピン51
に衝突する衝撃力を緩和し、衝撃振動を防止して、騒音
発生を防止する。
作業が終了し、プランジャ59の通電か終ると、フック
57は自重て、その先端がトレイ50の上面に当接する
。操作者がトレイ50を把手34Cを介して後方へ押し
込むと、フック57の先端かトレイ50の上面に摺擦さ
れながら後方へ移動し、リブ50bを乗り越えた後にト
レイ50の右端に係止する。このとき、圧縮ばね53は
、圧縮力を蓄え、次のシートPの排出に備える。
なお、ねし孔54a・・・等の位置により、A3サイズ
、A4サイズ等の紙サイズに対応させる。
次に、更に他の実施例を第11図を参照して説明する。
本実施例を適用しているファクシミリ装置1は前記化の
実施例を適用しているファクシミリ装置1と同型のもの
で、同構成・作用の部材には同じ符号を付して説明を省
略する。
前記排出ローラ15は駆動ローラ15aと従動ローラ1
5bとからなり、また、搬送ローラ20は駆動ローラ2
0aと従動ローラ20bとからなっている。
また、本体1aの左側下方に軸60が設けられ、この軸
60に5字状のトレイ61が取付けられ、このトレイ6
1が時計回り方向に回動し、トレイ61の基端部61a
が本体1aの底部の前端に制止されると、トレイ61の
トレイ部61bか、はぼ水平状態となり、トレイ61が
反時計方向に回動すると破線表示したように排出ローラ
15a、15b、搬送ローラ20a、20bの右側部を
覆うようにトレイ部61bが直立するようになっている
そして、軸60に滑りクラッチ62を介してプーリ63
が取付けられ、排出ローラ15の駆動ローラ15aの軸
にプーリ64が取付けられ、これ等プーリ63,64に
ベルト65が張設されている。
次に、本実施例の作用を説明すると、先ず、待機状態に
おいて、トレイ61は破線表示の位置にある。記録動作
が開始されると、シートPを排出するため、ローラ15
が回転し、駆動ローラ15aが時計回りに回転し、プー
リ64、ベルト65、プーリ63、滑りクラッチ62、
軸60を介してトレイ61を時計回り方向に回動させ、
実線表示の位置、即ちトレイ部61bが水平状態に位置
し、更に駆動ローラ15aが回転していても、滑りクラ
ッチ62において滑り、トレイ61の基端部61aが本
体1aに当接して静止する。
記録動作が終り、操作者かシートPをトレイ61から取
り出すときに、トレイ61を操作者が反時計回りに回動
するとトレイ61は破線表示の位置にセットされる。
このとき、排出ローラ15a、15bか圧接しているた
め、トレイ61により、ローラ15aが回動されること
はない。
かくすることにより、トレイ61は出っ張らず、省スペ
ース的になる上に、排出口を覆い隠して外観を美しくす
ることができる。
なお、排出ローラ15aによりトレイ61を駆動したが
、搬送ローラ20の駆動ローラ20aにより駆動しても
よい。
更に、原稿M、シートP共に排出するときかあるので排
出駆動ローラ15aと搬送駆動ローラ20aとによりト
レイ61の軸60を滑りクラッチを介して駆動するよう
にしてもよい。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明は、トレイな移動手段により
所要量移動した後に、排出されたシート材を該トレイ上
に載置するので、確実にシート材をトレイ上に載置でき
る。
また、シート材の寸法を寸法検出手段により検出し、そ
の情報によりトレイの移動量を制御することによっては
、シート材の長さに応じた過不足のない位置にトレイな
支持できるため、−層省スペースを計ることができる。
また、移動量を複数種類設定する規制部材を設けること
によつては、操作者が使用するシート材のサイズ、周囲
の環境に応じて、トレイの出っ張り量を自由に選択する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したファクシミリ装置の斜視図、
第2図はその断面側面図、第3図はその中型サイズのシ
ート材を第2トレイ上に載置した状態を示す断面側面図
、第4図はその第2トレイの構成を示す底面図、第5図
はその大型サイズのシート材を第2トレイに載置した状
態を示す断面側面図、第6図は第2トレイを小量突き出
した状態を示す断面側面図、第7図は制御ブロック図、
第8図は他の実施例の断面側面図、第9図はその底面図
、第10図はそのシート材をトレイに載置した状態を示
す断面側面図、第11図は更に他の実施例の断面側面図
、第12図は従来例の断面側面図、第13図は他の従来
例の断面側面図である。 10・・・シート材搬送装置(搬送装置)34・・・ト
レイ(第2トレイ)     40・・・移動手段(モ
ータ)    42.44・・・寸法検出手段(シート
幅検知手段、回転数カウンタ)45・・・制御手段(C
PU)    50・・・トレイ、53・・・移動手段
(圧縮ばね)   56・・・規制手段 (ストッパ) P・・・シート材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート材搬送装置から排出されるシート材を載置す
    るトレイと、 該トレイを移動させる移動手段と、 を設けたことを特徴とするシート材載置装 置。 2、前記シート材の寸法を検出する寸法検出手段を設け
    、該寸法検出手段からの情報に基づき前記移動手段の移
    動量を制御する制御手段を設けてなる請求項1記載のシ
    ート材載置装置。 3、前記移動手段による移動量を複数種類設定する規制
    部材を設けてなる請求項1記載のシート材載置装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016028884A (ja) * 2014-07-17 2016-03-03 キヤノン株式会社 画像形成装置およびダンパ装置
US11072189B2 (en) 2018-11-05 2021-07-27 Seiko Epson Corporation Medium discharging apparatus and medium processing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016028884A (ja) * 2014-07-17 2016-03-03 キヤノン株式会社 画像形成装置およびダンパ装置
US11072189B2 (en) 2018-11-05 2021-07-27 Seiko Epson Corporation Medium discharging apparatus and medium processing apparatus

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