JPH06201397A - 計器駆動装置 - Google Patents

計器駆動装置

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JPH06201397A
JPH06201397A JP36029492A JP36029492A JPH06201397A JP H06201397 A JPH06201397 A JP H06201397A JP 36029492 A JP36029492 A JP 36029492A JP 36029492 A JP36029492 A JP 36029492A JP H06201397 A JPH06201397 A JP H06201397A
Authority
JP
Japan
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input
terminal
data
driving device
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP36029492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Tamura
繁明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
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Publication of JPH06201397A publication Critical patent/JPH06201397A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】計器の駆動装置に於いて特にその製品検査を簡
便化する。 【構成】計器駆動装置を構成する各機能ブロック11,
12,13,2間に選択手段31,32,33を介在を
させ、外部モード端子の入力で各機能ブロツクを分離
し、且つ各機能ブロツクに外部からアクセスして、各機
能ブロックの動作状況を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計器の駆動装置に於い
て特にその製品検査を簡便化する手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】種々の計器の駆動装置は、その工場出荷
に際して正確に作動するか否かの製品検査を行ってい
る。例えば電子式オドメータは、車両の一定走行距離毎
にパルスを発生する車速センサを同時に距離センサとし
ても使用し、このセンサからの入力パル数をカウント積
算して車両の走行距離を算出し、従前の積算走行距離に
順次加算して当該時の積算走行距離を適宜な表示器で表
示してなるもので、製造後に正常な作動を行うか否かの
チェックのための検査は、一般に計器にパルス信号を入
力し、表示部の正常な表示更新の確認を行うものであ
る。
【0003】また前記のパルス信号の入力に装置内のマ
イクロコンピュータに高周波の疑似信号発生手段を備え
させて、検査の高速化を実現することも提案されている
(特開平2−36309号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年半導体集
積回路の高集積化に伴い、車両搭載の各種計器例えば前
記走行距離計の他速度計、エンジン回転計、燃料計の駆
動装置は一個の半導体集積回路に組込む傾向にあり、例
えば前記のようにセンサからの入力の疑似信号を加えて
の検査は、組み込んだ総ての計器毎実施しなければなら
なく、検査工数の増大し、且つ複雑化する。更に共通し
て使用する機能ブロックは何度もチェックされることに
なり検査の効率化の点で無駄となる。
【0005】また前記した検査回路を組み込む手法も考
えられるが、単一の検査であれば有効であるが、検査対
象が多数になると、必ずしも有効な手段とは言い難い。
そこで本発明は、新規な検査手法を採用した計器駆動装
置を提案したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る計器駆動装
置は、計器駆動装置を構成する各機能ブロックを分離す
る手段と、前記各機能ブロックに外部からアクセスする
手段とを具備すると共に、前記分離手段及びアクセス手
段の動作を制御する信号を入力するモード端子を設けて
なることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】モード端子からの入力で各機能ブロックを分離
し、外部から適宜なアクセス信号(疑似信号)を与えて
当該機能ブロックを動作させ、動作状態を見ることで当
該機能ブロックの正常動作の検査を行うことができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。実施
例は電子式オドメータの例についてのもので、電子式オ
ドメータは、周知の通り外部のセンサ部Aと計器駆動装
置(本発明対象)と表示器Bとで構成され、計器駆動装
置は、基本的に駆動制御部1と、メモリ部(不揮発性メ
モリ)2で構成される。
【0009】駆動制御部1はCPUその他で形成され、
前記センサ部Aからのパルス信号をカウントして積算走
行距離を算出する距離演算手段(積算走行カウンタ)1
1と、表示器Bを動作せしめる駆動部(ドライバ)12
と、メモリ部2へのデータの書き込み、書き換え及び読
み出し、ドライバ12の制御、メモリ部2の読み出しデ
ータの判別並びにデータ送出制御を行う制御手段13と
で構成される。
【0010】メモリ部2は、EEPROMのような書き
換え可能な不揮発性メモリで形成したもので、積算走行
距離のデータを保持する走行距離用データエリアやその
他計器の駆動に必要な設定データを書き込んでなる各種
データエリアを備えているものである。また表示器Bは
前記ドライバ12からの出力を受けて、車両の積算走行
距離を表示するものである。
【0011】従って通常時には車両のイグニションスイ
ッチをオンすると、駆動制御部1はメモリ部2のデータ
を順次読み出し、積算走行距離データを表示器Bに表示
し、所定の距離(単位走行距離)を走行し、センサ部A
からのパルス信号が所定数カウントされると、駆動制御
部1の距離演算手段(走行距離カウンタ)11で、従前
の積算走行距離に単位走行距離を加算して最新の積算走
行距離を求め、この最新の積算走行距離は同時にメモリ
部2の積算走行距離データ用エリアに所定のアルゴリズ
ムに基づいて書き込まれると共に、表示器Bで最新の走
行距離を表示する。
【0012】本発明は、更に前記の計器駆動機構の各機
能ブロック(距離演算手段11,ドライバ12,制御手
段13,メモリ部2)間のデータ信号線に選択手段3を
介在させる。例えば距離演算手段11と制御手段13の
間には選択手段31を、制御手段13とメモリ部2との
間には選択手段32を、更に制御手段13とドライバ1
2との間に選択手段33を介装する。更に各選択手段3
は、各機能ブロック間のデータ伝送と、外部からのアク
セスデータの各機能ブロックへの入力の切り替えを行う
もので、アクセスデータはアクセス入力端子4から入力
し、前記の切り替えはモード端子5からの入力信号に基
づいて行うようにしたものである。
【0013】前記の回路の詳細は図2に例示した通り
で、アクセス入力端子4はデータ入出力端子41と、ア
ドレス入力端子42と、書き込み制御端子43と、書き
込みクロック端子44を備え、データ入出力端子41は
双方向性バツファ61を介して各機能ブロックへのテス
ト用データの印加、並びにテスト結果の読み出しを行う
ものである。
【0014】アドレス入力端子42はメモリ部3のアド
レスへの入力、デコーダ62を介しての選択手段(タイ
ミング用選択手段)34の制御、デコーダ62を介して
のAND回路63の入力としている。また書き込み制御
端子43は双方向性バッファ61の入出力制御及びAN
D回路63の入力に使用しており、書き込みクロツク端
子はAND回路63の入力に使用している。
【0015】メモリ部3のテストについて説明すると、
モード端子5にテストモードを設定すると、選択手段3
1,34が活性化して図2に例示する回路が構成される
ことになる。そこにアドレス入力端子42から予めメモ
リ部(不揮発性メモリ)2に割り付けられたアドレスへ
入力することになり、選択手段34はメモリ部3の出力
を選択することになる。
【0016】更に書き込みサイクルでは書き込み制御端
子43に「H」レベルを印加すると、これにより双方向
性バッファ61は入力モードとなり、データ入出力端子
41から書き込みデータを入力し、アドレス入力端子4
2からはアドレスが、書き込みクロック端子44からは
クロック信号がそれぞれ入力し、メモリ部3へ任意のデ
ータの書き込みを行うものである。
【0017】また読み出しサイクルでは書き込み制御端
子43に「L」レベルを印加するとバッファ61は出力
モードとなり、アドレス入力端子42からのアドレス信
号に基づいてメモリ部3の所定のアドレスのデータの読
み出しを行うものである。
【0018】従ってメモリ部3のデータ書き込みの検査
が容易に実現できるものである。更に前記の手段は特に
メモリ部3への初期値書き込みの手段としても利用でき
る利点がある。
【0019】また前記実施例ではメモリ部3のテストば
かりではなく、他の機能ブロックのテストも可能であ
り、例えば距離演算手段11については、データ入力
(Di入力)にはデータ入力端子41から初期値を入力
し、ロード入力(L入力)には他の入力端子42,4
3,44からロード信号を入力し、センサ部Aの入力端
子に所定のパルス信号を印加すると、任意の初期値から
の動作即ち任意の状態からの桁上げ動作のテストも容易
に実現できるものである。
【0020】尚前記のアクセス入力端子4は必ずしもテ
スト用専用端子である必要はなく、通常の入出力端子と
兼用し、モード端子5の入力によつてテスト用端子とし
て使用できるようにしても良い。
【0021】また図4に例示するように電子式オドメー
タの駆動装置でメモリ部2aを外部接続とした場合にも
本発明は適用されるものである。たとえば駆動制御部1
aの制御手段13とメモリ部2aとの接続端子7を具備
してメモリ部2aを接続する場合には、前記接続端子7
と制御手段13との間にモード入力端子5aで制御され
る分離部8と、前記接続端子7に接続されるアクセス入
力端子4aを設けてなり、分離部8はトライステートバ
ッファが用いられ、各トライステートバッファはモード
入力端子5aのレベルで制御されるものである。
【0022】即ちモード入力端子5aに「L」レベルの
信号を印加すると、トライステートバッファはイネーブ
ル状態となり、制御手段13とメモリ部2aとは何ら支
障なく接続され、通常使用状態となり、テストに際して
はモード端子5aに「H」レベル信号を付与すると、分
離部8のトライステートバッファはディセーブル状態
(ハイインピーダンス状態)となり、アクセス入力端子
4aから所定のデータ信号をプローブを介してメモリ部
2aに印加され、前記したメモリ部2を内蔵した実施例
と同様にメモリ部2aの動作(データの書込み並びに読
出し)のテストが実現できるものである。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、計器駆動装置を
構成する各機能ブロックを分離する手段と、前記各機能
ブロックに外部からアクセスする手段とを具備すると共
に、前記分離手段及びアクセス手段の動作を制御する信
号を入力するモード端子を設けたもので、モード信号の
印加で機能能ブロックを分離し、外部から適宜なアクセ
ス信号(疑似信号)を与えて当該機能ブロックを動作さ
せてその動作状態の確認で、当該機能ブロックの正常動
作の検査を容易に実現することができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子式オドメータのブロック図で(イ)は従来
例で、(ロ)は本発明の第一実施例を示す。
【図2】本発明の第一実施例の詳細なブロック回路図。
【図3】同作用の説明図。
【図4】本発明の第二実施例のブロック図。
【符号の説明】
1 制御部 11 距離演算部 12 ドライバ 13 制御手段 2,2a メモリ部 3 選択手段 4,4a アクセス入力端子 5,5a モード入力端子 8 分離部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器駆動装置を構成する各機能ブロック
    を分離する手段と、前記各機能ブロックに外部からアク
    セスする手段とを具備すると共に、前記分離手段及びア
    クセス手段の動作を制御する信号を入力するモード端子
    を設けてなることを特徴とする計器駆動装置。
JP36029492A 1992-12-28 1992-12-28 計器駆動装置 Pending JPH06201397A (ja)

Priority Applications (1)

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JP36029492A JPH06201397A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 計器駆動装置

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JP36029492A JPH06201397A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 計器駆動装置

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JPH06201397A true JPH06201397A (ja) 1994-07-19

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ID=18468779

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JP36029492A Pending JPH06201397A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 計器駆動装置

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JP (1) JPH06201397A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008076206A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Mitsubishi Electric Corp 電子式電力量計及びその試験方法
JP2009201798A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Olympus Medical Systems Corp 超音波内視鏡

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008076206A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Mitsubishi Electric Corp 電子式電力量計及びその試験方法
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