JPH06201313A - シート厚測定装置 - Google Patents

シート厚測定装置

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JPH06201313A
JPH06201313A JP4359189A JP35918992A JPH06201313A JP H06201313 A JPH06201313 A JP H06201313A JP 4359189 A JP4359189 A JP 4359189A JP 35918992 A JP35918992 A JP 35918992A JP H06201313 A JPH06201313 A JP H06201313A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置内で、シートの種類や周囲の環
境等にかかわらず、高精度で安定したシート厚測定がで
きるシート厚測定装置を提供する。 【構成】 シート厚測定装置は、シート100の静電容
量と抵抗値とを測定する測定手段2,4,5と、測定手
段4,5からの抵抗値と静電容量とを示す2つの測定値
R,Cを用いてシート100の厚さを演算する演算手段
6とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置内で多種
のシートの厚さを測定するシート厚測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多種のシートを取り扱う画像形
成装置には、シートの特性のふれに起因する障害が多々
発生する。特に、シートの厚さは多くの障害と密接な関
係をもっており、このため、シートの厚さを画像形成装
置内で測定する技術が従来から種々提案されていた。
【0003】従来、この種の代表的な測定技術の1つ
に、透過型の光センサを用いてシートの透光性を調べ
て、シート厚を推定する技術がある。また、他の測定技
術としては、一対のローラーにシートを挟み込み、シー
ト挟持状態で生じたローラーの厚さ方向への変位を検出
してシート厚さを測定するもの等もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、斯かる従来例
によると、次のような問題があった。
【0005】前記した透過型の光センサを用いてシート
の厚さを測定する技術においては、シートの色調や組織
の密度等によって光センサが影響を受け、厚さの測定に
大きな誤差を生じる。
【0006】また、ローラーを用いてシートの厚さを測
定する技術においては、ローラーのメカニカルな挙動を
安定させることが難しいので、理論的にはともかく、実
用性の面で困難であった。
【0007】さらに、前記測定技術以外の測定技術にお
いても、コストや安定性等の点で多くの問題があった。
【0008】なお、簡易かつ高精度でシートの厚さを測
定可能な技術として静電式の厚さ測定方法が従来から知
られているが、次の点から画像形成装置に適用されてい
なかった。
【0009】すなわち、画像形成装置で取り扱われるシ
ートとして、紙やプラスチックフィルム等があるが、特
に紙は、種類が多く、環境の影響を受けやすいので、そ
の物性値には大きな幅がある。例えば、その誘電率は紙
種によって50%変動し、抵抗率は、紙種によって1桁
及び環境によって6桁程度変動するからである。
【0010】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、その目的は、画像形成装
置内で、シートの種類や周囲の環境等にかかわらず、高
精度で安定したシート厚測定ができるシート厚測定装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、シートの静電容量と抵抗値
とを測定する測定手段と、前記測定手段からの前記静電
容量と抵抗値とを示す2つの測定値を用いて前記シート
の厚さを演算する演算手段とを有することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項2記載の発明は、シートの静
電容量、抵抗値、厚さのみの影響を受け、それぞれの寄
与の異なる2つ以上の電気的応答を測定する測定手段
と、前記測定手段からの前記2つ以上の測定値を用いて
シートの厚さを演算する演算手段とを有することを特徴
とする。
【0013】さらに、請求項3記載の発明においては、
前記測定手段として、少なくとも前記シートの厚さ方向
に移動し、シートを密着するように挟んで前記静電容量
と抵抗値とを測定する測定電極としての一対の電極板を
用いたことを特徴としている。
【0014】また、請求項4記載の発明は、前記測定手
段として、前記シートを引き込んでシートの抵抗値を測
定する測定電極としての一対の導電性ローラーと、前記
シートを少なくとも厚さ方向から挟んで対向する一対の
電極板及び抵抗器からなりその時定数を測定可能な積分
回路とを用いたことを特徴としている。
【0015】さらに、請求項5記載の発明においては、
前記測定手段として、前記シートを少なくとも厚さ方向
から挟んで固定的に対向する測定電極としての一対の電
極板を用いたことを特徴としている。
【0016】また、請求項6記載の発明では、前記測定
手段として、前記シートを引き込んで接する測定電極と
しての一対の導電性ローラーを用いたことを特徴とす
る。
【0017】さらに、請求項7記載の発明では、前記一
対の測定電極と抵抗器とでローパスフィルタを形成し、
シートの厚さ,抵抗値,静電容量のみに影響を受け、か
つそれぞれの寄与の異なる2つ以上の電気的応答として
このローパスフィルタにおける異なる2以上の周波数で
の振幅伝達率を測定することを特徴とする。
【0018】また、請求項8記載の発明では、前記一対
の測定電極と抵抗器とでローパスフィルタを形成し、シ
ートの厚さ,抵抗値,静電容量のみに影響を受け、かつ
それぞれの寄与の異なる2つ以上の電気的応答としてこ
のローパスフィルタにおける交流に対する振幅伝達率と
位相角とを測定することを特徴とする。
【0019】また、請求項9記載の発明は、前記一対の
測定電極のうち少なくとも一方の電極の表面を絶縁処理
したことを特徴とする。
【0020】
【作用】発明者らの測定によれば、各紙種の誘電率と抵
抗率とには負の相関関係があり、紙の誘電率と放置環境
とにも正の相関関係があることがわかった。また、紙の
抵抗率と放置環境とには良い正の相関関係があることは
従来から良く知られている。さらに、発明者らの測定結
果によれば、紙種や放置環境の如何に拘らず、誘電率を
抵抗率の関数として近似することができることが判明し
た。したがって、紙の抵抗値と静電容量とは、抵抗率と
誘電率と紙厚との関数で表せるので、紙厚は、抵抗値と
静電容量との関数で表せる。
【0021】又、本案を用いれば、OHP等プラスチッ
クシートについても表面抵抗の変動等に影響を受けない
測定ができることが分かっている。但しOHPにも対応
できる案とする為には、紙とOHPシートとを識別する
手段を別に設ける必要がある。
【0022】而して、請求項1記載の発明によれば、シ
ートの静電容量と抵抗値とを測定手段によって測定し、
これらの測定値に基づいて、演算手段によってシートの
厚さを決定することができ、しかも、シートの種類や環
境の如何に拘らず正確に厚さを決定することができる。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、シー
トの静電容量、抵抗値、厚さのみの影響を受け、それぞ
れの寄与の異なる2つの電気的応答を測定手段で測定
し、これら2つの測定値を用いて演算手段によりシート
の厚さを演算することができる。さらに、3つ以上の電
気的応答を測定することにより、物性値特に抵抗値の変
動幅が非常に大きいシートに対しても精度良く厚さを決
定することができる。
【0024】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項3ないし6において、直接抵抗値を測定する事に用い
ない一対の測定電極のうち少なくとも一方の電極の表面
を絶縁処理することにより、一対の測定電極間の紙によ
る導通を防ぐことができ、この結果、高精度で安定した
シート厚測定を行うことができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0026】図1は、本発明の第一実施例に係るシート
厚測定装置を示すブロック図である。
【0027】図1において、符号2は一対の電極板であ
り、金属製の固定電極2aと可動電極2bとによりなっ
ている。
【0028】固定電極2aは、シート搬送路内に固定さ
れその下面において接地されている。一方、可動電極2
bは、固定電極2aに対向配設され、固定電極2aに向
かって上下に進退するようになっており、その上面にお
いてスイッチ3に接続されている。
【0029】スイッチ3は、可動電極2aを抵抗測定回
路4又は容量測定回路5に接続するためのもので、切り
換え可能に抵抗測定回路4と容量測定回路5とに接続さ
れている。
【0030】抵抗測定回路4は、一対の電極板2によっ
て挟まれたシート紙100の抵抗値を測定して、その抵
抗値を示す信号Rを演算回路6に出力する機能を有す
る。
【0031】容量測定回路5は、一対の電極板2によっ
てシート紙100が挟まれた状態における静電容量値を
測定して、その静電容量値を示す信号Cを演算回路6に
出力するためのものである。
【0032】演算回路6は、抵抗測定回路4からの信号
Rを入力して、信号Rが示す抵抗値に基づいて紙100
の誘電率を推定演算すると共に、この誘電率と容量測定
回路5から入力した信号Cが示す静電容量値とに基づい
て紙100の厚さを演算するためのものであり、制御回
路7によってコントロールされる。
【0033】制御回路7は、演算回路6の他に、電磁ソ
レノイド9とスイッチ3とを制御する回路であり、検出
器8を有している。
【0034】具体的には、検出器8が固定電極2aの左
端上位に配設され、この検出器8によって矢印方向から
搬送されてきた紙100の先端部が検出されると、その
検出信号に基づいて制御回路7がソレノイド9の電磁力
をコントロールする。すなわち、制御回路7は、ソレノ
イド9に流す電流方向を制御し、ソレノイド9はその電
磁力によって可動電極2bを固定電極2a方向に移動さ
せるように可動電極2bを移動させる。続いて、制御回
路7は、可動電極2bと抵抗測定回路4との接続状態か
ら可動電極2bと容量測定回路5との接続状態へとスイ
ッチ3を切り換えると共に、スイッチ3に切り換え情報
と紙100の有無情報を示す信号を演算回路6に出力す
るようになっている。
【0035】次に、本実施例の動作について説明する。
【0036】シート紙100が矢印方向から搬送され、
その先端部が検出器8の下に至ると、検出器8から検出
信号が制御回路7の送出される。
【0037】検出信号を入力した制御回路7はソレノイ
ド9の電磁力を制御し、可動電極2bが固定電極2a側
に移動して、紙100が固定電極2a上に挟み込まれて
停止する。
【0038】この動作と同時に、抵抗測定回路4によっ
て紙100の抵抗値が測定され、その抵抗値を示す信号
Rが演算回路6に出力される。
【0039】続いて、制御回路7によって、スイッチ3
が切り換えられて、容量測定回路5により、紙100が
挟まれた状態の電極板2の静電容量値が測定され、その
静電容量値を示す信号Cが容量測定回路5から演算回路
6に出力される。
【0040】そして、演算回路6により、信号R,Cと
制御回路7からの情報信号とに基づいて厚さ演算が行わ
れる。すなわち、抵抗値を示す信号Rから紙100の誘
電率が推定され、この誘電率を用いて容量測定値を示す
信号Cから紙100の厚さ計算されるのである。
【0041】図2は、本発明の第二実施例に係るシート
厚測定装置を示すブロック図である。
【0042】本実施例のシート厚測定装置は、シート紙
100の抵抗値に相関した電圧を測定するための電圧測
定部10と、シート紙100の容量値に相関した遅れ時
間を測定するための容量変化測定部20と、電圧測定部
10と容量変化測定部20とからの測定値に基づいて紙
100の厚さを演算する演算回路40とからなってい
る。
【0043】電圧測定部10は、シート紙搬送路中に配
置された一対の導電性ローラー11a,11bと電圧測
定回路15とを有している。
【0044】ローラー11aは直流電圧源12が接続さ
れ、既知の直流電圧が印加されるようになっている。
一方、ローラー11bは、電圧測定回路15に接続され
ると共に既知の参照抵抗13を介して接地されている。
【0045】これにより、直流電圧源12による印加電
圧がローラー11a,11bとローラー11a,11b
間の紙100と参照抵抗13によって分圧される。そし
て、その分圧された印加電圧が電圧測定回路15で測定
され、その分圧比を示す信号Vr が演算回路40に出力
されるようになっている。
【0046】容量変化測定部20は、積分回路21と矩
形波発生回路25と遅れ時間測定回路30とによりなっ
ている。
【0047】積分回路21は、接地されたガード電極2
3が被せられコンデンサを形成する一対の固定電極22
a,22bに参照抵抗24を接続した構成になってい
る。具体的には、接地された固定電極22aがローラー
11a,11bの後段に配置されており、この固定電極
22aの上に、紙100が進入可能に固定電極22bが
配置され、固定電極22bに参照抵抗24が接続されて
いる。そして、参照抵抗24の入出力端に矩形波発生回
路25と遅れ時間測定回路30とが各々接続されてい
る。これにより、固定電極22a,22bの間に紙10
0が導入されたときに、紙100の厚さと誘電率と抵抗
率に応じて固定電極22a,22bの容量が増大するの
で、積分回路21の時定数はこの容量に対応して増大す
ることになる。
【0048】矩形波発生回路25は、図4の(a)に示
すように、パルス幅5msecで振幅5Vの矩形状のパルス
電圧を発生する回路で、積分回路21と遅れ時間測定回
路30とにこのパルス電圧信号Vinを入力する。したが
って、この矩形波発生回路25から積分回路21に入力
されたパルス電圧信号Vinは、積分回路21でその時定
数に応じてなまらされ、図4の(b)に示すようなカー
ブを描く電圧信号Vcとして積分回路21から出力され
る。
【0049】遅れ時間測定回路30は、図3に示す構造
になっている。
【0050】符号31はコンパレータであり、負入力端
子で積分回路21からの電圧信号Vc を入力すると共
に、正入力端子で直流電圧源32と参照抵抗33,34
とで形成されるヒステリシスのあるスレッショルド電圧
Vsh, Vslを入力し、積分回路21からの電圧信号Vc
の立ち上がり及び立ち下がりが各々スレッショルド電圧
Vsh, Vslになった時点で出力を反転するものである。
すなわち、図4の(b)に示すような電圧信号Vc が入
力されると、図4の(c)に示すような反転パルス信号
Vcompがコンパレータ31から出力される。このような
コンパレータ31の出力端は、ゲート35の一入力端に
接続されている。
【0051】ゲート35は、他入力端において矩形波発
生回路25の出力端に接続されており、矩形波発生回路
25からのパルス電圧信号Vinとコンパレータ31から
の反転パルス信号Vcompとの排他的論理和をとるゲート
で、遅れ時間に比例する反転パルス電圧信号Vout をイ
ンターバルタイマ36に出力する。
【0052】インターバルタイマ36は、ゲート35か
ら入力された反転電圧パルス信号Vout のパルス幅を計
測して演算回路40に計測信号Sp を出力する機能を有
する。
【0053】演算回路40は、電圧測定部10の電圧測
定回路15からの分圧比信号Vr に基づいて紙100の
抵抗値を演算すると共に、インターバルタイマ36から
の計測信号Sp に基づいて、固定電極22a,22b間
に紙100が無いときの遅れ時間τ0 と在るときの遅れ
時間τ1 との差をとる。そして、演算回路40は、前記
抵抗値を用いて遅れ時間の変化量τ1 −τ0 に対する紙
100の厚さの回帰直線を決定し、遅れ時間の変化量τ
1 −τ0 を紙100の厚さに変換する機能を有してい
る。
【0054】次に、本実施例の動作について説明する。
【0055】シート紙100がローラー11a,11b
間に引き込まれると、電圧測定部10の直流電圧源12
による印加電圧がローラー11a,11bとローラー1
1a,11b間の紙100と参照抵抗13によって分圧
され、その分圧された印加電圧が電圧測定回路15で測
定されて、その分圧比を示す信号Vr が演算回路40に
出力される。
【0056】一方、容量変化測定部20においては、矩
形波発生回路25から図4の(a)に示すパルス電圧信
号Vinが積分回路21と遅れ時間測定回路30とに出力
される。
【0057】積分21回路の時定数は、固定電極22
a,22bの間に導入された紙100の厚さと誘電率と
抵抗率に応じた固定電極22a,22bの容量に対応し
て増大する。したがって、積分回路21に入力されたパ
ルス電圧信号Vinはこの時定数に応じてなまらされ、図
4の(b)に示す電圧信号Vc が積分回路21から遅れ
時間測定回路30に出力される。 電圧信号Vc が遅れ
時間測定回路30のコンパレータ31に入力されると、
電圧信号Vc の立ち上がり及び立ち下がりが各々スレッ
ショルド電圧Vsh, Vslになった時点で出力が反転さ
れ、この反転パルス信号Vcompがコンパレータ31から
出力される。すなわち、固定電極22a,22bの間に
紙100が導入されていると、図4の(b)の実線で示
すような電圧信号Vc が入力され、図4の(c)の実線
で示すような反転パルス信号Vcompがコンパレータ31
からゲート35に出力される。また、固定電極22a,
22bの間に紙100が導入されていないと、図4の
(b)の点線で示すような電圧信号Vc が入力され、図
4の(c)の点線で示すような反転パルス信号Vcompが
コンパレータ31からゲート35に出力される。
【0058】そして、ゲート35で、矩形波発生回路2
5からのパルス電圧信号Vinとコンパレータ31からの
反転パルス信号Vcompとの排他的論理和がとられ、各反
転パルス信号Vcompの遅れ時間に比例した反転パルス電
圧信号Vout がインターバルタイマ36に出力され、イ
ンターバルタイマ36から、入力された反転電圧パルス
信号Vout のパルス幅を示すに計測信号Sp が演算回路
40に出力される。
【0059】このように、容量変化測定部20からの計
測信号Sp と電圧測定部10からの分圧比信号Vr が演
算回路40に入力されると、演算回路40では、分圧比
信号Vr に基づいて紙100の抵抗値が演算されると共
に、計測信号Sp に基づいて、固定電極22a,22b
間に紙100が無いときの遅れ時間τ0 と在るときの遅
れ時間τ1 との差τ1 −τ0 が演算される。そして、前
記抵抗値から遅れ時間の変化量τ1 −τ0 に対する紙1
00の厚さの回帰直線が決定され、遅れ時間の変化量τ
1 −τ0 が紙100の厚さに変換される。
【0060】このように、紙100の抵抗値を考慮する
ことで、演算回路40で演算された紙100の厚さは実
際の厚さに極めて近似する。
【0061】すなわち、図5に示すように、遅れ時間だ
けで紙の厚さを測定すると、高湿,中湿,低湿の環境変
化によって厚さの測定結果はばらつく。しかし、図6に
示すように、抵抗値を用いて遅れ時間と厚さとの回帰直
線を補正すると、図7に示すように、高湿,中湿,低湿
の環境変化に影響されることなく、実際の紙厚と極めて
相関の良い測定結果を得ることができる。
【0062】このように、本実施例のシート厚測定装置
によれば、各環境別にみても、この処理法による測定値
と実際の紙厚値との相関は、遅れ時間そのものと厚さの
相関より良くなり、紙種に依存する測定誤差も改善され
る。
【0063】また、シート紙100を搬送路中のローラ
ー11a,11bと固定電極22a,22bとを通す
際、シート紙100を停止させることなく標準5%程度
の精度で紙厚を測定することができる。そして、測定に
よるシート紙100の停止がないので、シート紙100
の搬送工程に支障をきたすということはない。
【0064】図8は、容量変化測定部の変形例を示して
いる。
【0065】この容量変化測定部50は、図3に示した
容量変化測定部20において、ゲート35とインターバ
ルタイマ36とに代えて周波数カウンタ51を用い、矩
形波発生回路25を用いずに、コンパレータ31の出力
を積分回路21に帰還させる構成になっている。すなわ
ち、コンパレータ31に正の帰還と遅れ時間がある負の
帰還が共にかかるようになっている。したがって、コン
パレータ31の出力には、積分回路21の時定数に反比
例した周波数の矩形波が得られることになり、この矩形
波の周波数が周波数カウンタ51で測定された後、演算
回路40に出力される。
【0066】なお、この容量変化測定部50と図3に示
した容量変化測定部20とに共に用いられている積分回
路21において、固定電極22a,22bの少なくとも
一方の表面を絶縁処理しておくことが好ましい。この絶
縁処理によって、シート紙100が固定電極22a,2
2bの両方に接触した際に固定電極22a,22b間に
生じる導通を防ぎ、測定精度の向上と安定化を図ること
ができるからである。
【0067】図9は、本発明の第三実施例に係るシート
厚測定装置を示すブロック図である。
【0068】本実施例では、シート紙100の搬送路中
にガード電極61でガードされた固定電極60a,60
bが配置され、固定電極60bに、参照抵抗62を介し
て、周波数可変の正弦波発生回路63と振幅測定回路6
4とが接続されている。 振幅測定回路64の出力側に
は、演算回路65が接続され、この演算回路65と正弦
波発生回路63とが制御回路66で制御されるようにな
っている。
【0069】具体的には、制御回路66は、発振周波数
の切り換えを正弦波発生回路63に指示すると共に、発
振周波数のデータを演算回路65に送る。一方、振幅測
定回路64は、固定電極60a,60bに生じている交
流電圧を測定し、演算回路65に送る。この交流電圧値
は固定電極60a,60bに導入されたシート紙100
の厚さと抵抗率と誘電率に応じて変化するので、演算回
路65は、この電圧の周波数と前記発振周波数との2つ
の周波数における振幅測定値から、紙100の厚さを決
定することができる。
【0070】なお、測定対象が紙の場合には物性値の変
動が大きいので、2つの周波数での測定では十分な精度
で厚さを決定できない場合がある。このようなときに
は、3つ又は4つの周波数を用いて測定をすることで高
精度の厚さ測定をすることができることは勿論である。
【0071】また、前記第二実施例と同様に、固定電極
60a,60bの少なくとも一方の表面を絶縁すること
で測定の安定化を図ることができる。
【0072】さらに、振幅と同時に印加信号に対する位
相角を測定するようにしても、紙の厚さを求めることが
できる。
【0073】図10は、本発明の第四実施例に係るシー
ト厚測定装置を示すブロック図である。
【0074】本実施例は、固定電極60a,60bに代
えて一対の導電性ローラー70a,70bを用い、これ
ら一対の導電性ローラー70a,70bを共にガード電
極61a,61bでガードした点が前記第三実施例と異
なる。
【0075】これにより、導電性ローラー70a,70
b間にシート紙100が導入されたときのニップの容量
と抵抗に係わる電気的応答を測定することができる。
【0076】導電性ローラー70a,70bの素材とし
て、弾性材料を用いると、剛性材料を用いたときと比べ
て、ニップの変化が安定すると共に、ローラー70a,
70bの摩耗の影響も少なく、高精度で安定した紙厚の
測定を行うことができる。
【0077】なお、ローラー70a,70bの少なくと
も一方の表面を絶縁処理することで、ニップ周辺でのシ
ート紙100とローラー70a,70bとの接触状態の
影響を排することができ、測定の安定化を図ることがで
きる。
【0078】その他の構成、作用効果は前記第三実施例
と同様であるので、その記載は省略する。
【0079】
【発明の効果】本発明は以上の構成及び作用からなるも
ので、測定結果がシートの種類や環境に影響されること
がないので、正確にシート厚を決定することができる。
【0080】また、一対の測定電極のうち少なくとも一
方の電極の表面を絶縁処理することにより、一対の測定
電極間の導通を防ぐことができるので、高精度で安定し
たシート厚測定を行うことができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るシート厚測定装置を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第二実施例に係るシート厚測定装置を
示すブロック図である。
【図3】遅れ時間測定回路を詳細に示すブロック図であ
る。
【図4】本実施例の出力信号のタイムチャート図であ
り、図4の(a)は矩形波発生回路からの出力信号Vin
を示し、図4の(b)は積分回路からの出力信号Vc を
示し、図4の(c)はコンパレータからの出力信号Vco
mpを示し、図4の(d)は排他的論理和ゲートからの出
力信号Vout を示す。
【図5】シート紙の厚さと遅れ時間との関係を示す線図
である。
【図6】抵抗値で補正した後のシート紙の厚さと遅れ時
間との関係を示す線図である。
【図7】測定された厚さと実際の厚さとの関係を示す線
図である。
【図8】容量変化測定部の変形例を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第三実施例に係るシート厚測定装置を
示すブロック図である。
【図10】本発明の第四実施例に係るシート厚測定装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
2a,2b,22a,22b,60a,60b 電極板 4 抵抗測定回路 5 容量測定回路 6,40,65 演算回路 7,66 制御回路 10 電圧測定部 11a,11b ローラー 20,50 容量変化測定部 25,63 波発生回路 30 遅れ時間測定回路 64 振幅測定回路 100 シート紙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの静電容量と抵抗値とを測定する
    測定手段と、 前記測定手段からの前記静電容量と抵抗値とを示す2つ
    の測定値を用いて前記シートの厚さを演算する演算手段
    とを有することを特徴とするシート厚測定装置。
  2. 【請求項2】 シートの静電容量、抵抗値、厚さのみの
    影響を受け、それぞれの寄与の異なる2つ以上の電気的
    応答を測定する測定手段と、 前記測定手段からの前記2つ以上の測定値を用いてシー
    トの厚さを演算する演算手段とを有することを特徴とす
    るシート厚測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2において、 前記測定手段として、 少なくとも前記シートの厚さ方向に移動し、シートを密
    着するように挟んで前記静電容量と抵抗値とを測定する
    測定電極としての一対の電極板を用いたことを特徴とす
    るシート厚測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記測定手段として、 前記シートを引き込んでシートの抵抗値を測定する測定
    電極としての一対の導電性ローラーと、 前記シートを少なくとも厚さ方向から挟んで対向する一
    対の電極板及び抵抗器からなりその時定数を測定可能な
    積分回路とを用いたことを特徴とするシート厚測定装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記測定手段として、 前記シートを少なくとも厚さ方向から挟んで固定的に対
    向する測定電極としての一対の電極板を用いたことを特
    徴とするシート厚測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、 前記測定手段として、 前記シートを引き込んで接する測定電極としての一対の
    導電性ローラーを用いたことを特徴とするシート厚測定
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項5及び6において、 前記一対の測定電極と抵抗器とでローパスフィルタを形
    成し、このローパスフィルタにおける異なる2以上の周
    波数での振幅伝達率を測定することを特徴とするシート
    厚測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項5及び6において、 前記一対の測定電極と抵抗器とでローパスフィルタを形
    成し、このローパスフィルタの交流に対する振幅伝達率
    と位相角とを測定することを特徴とするシート厚測定装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項3ないし6において、 前記一対の測定電極のうち少なくとも一方の電極の表面
    を絶縁処理したことを特徴とするシート厚測定装置。
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