JPH06200106A - ポリ塩化ビニル−ポリウレタンエラストマーの製造方法 - Google Patents

ポリ塩化ビニル−ポリウレタンエラストマーの製造方法

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JPH06200106A
JPH06200106A JP58593A JP58593A JPH06200106A JP H06200106 A JPH06200106 A JP H06200106A JP 58593 A JP58593 A JP 58593A JP 58593 A JP58593 A JP 58593A JP H06200106 A JPH06200106 A JP H06200106A
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pvc
polyvinyl chloride
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parts
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JP58593A
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Katsuro Mori
勝朗 森
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ポリ塩化ビニル系重合体を混合機で撹拌しなが
らポリ塩化ビニル系重合体にポリマーポリオール及びイ
ソシアネート基3個以上を有する化合物を含浸せしめ、
ポリ塩化ビニル系重合体中に架橋ポリウレタンを生成せ
しめたポリ塩化ビニル−ポリウレタン複合体と可塑剤と
を加熱混合してなるポリ塩化ビニル−ポリウレタンエラ
ストマーの製造方法。 【効果】低硬度でなおかつ圧縮永久歪、機械強度に優れ
たPVC−PUエラストマーを、困難な前処理をする事
無く高い生産性で得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低硬度でなおかつ圧縮永
久歪、機械強度に優れた、ポリウレタン(以下PUと言
う)、ポリ塩化ビニル系重合体(以下PVCと言う)及
び可塑剤からなるPVC−PUエラストマーの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】PUは耐摩耗性、低温特性、耐油性、耐
ガソリン性等に優れ、さらには構成原料の組み合わせに
より柔軟なものから硬いものまで任意の物性を得ること
が可能であることから、いろいろな分野で使用されてい
る。
【0003】一方、PVCは加工性に優れた汎用性を有
する熱可塑性樹脂として、パイプ類、波板、サッシやフ
ィルム類、シート類、レザー類、電線被覆、ホース及び
日曜雑貨類として、工業的に広く用いられている。
【0004】従来、PVCの耐荷重変形性、すなわち圧
縮永久歪の改良を行う方法として、ベンゾイルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキ
サイド等の有機過酸化物、1,4−テトラメチレンジア
ミン、1,6−ヘキサメチレンジアミン等のジアミン系
化合物、硫黄、テトラメチルチュウラムジスルフィド、
トリアジンジチオール等の硫黄系化合物などによるPV
Cの架橋、ジアリルフタレートまたはエポキシ樹脂など
の成分架橋による方法、さらには予め重合時に架橋した
架橋PVCまたはPVCと相溶性の良い架橋ニトリルブ
タジエンゴム(以下架橋NBRと言う)などをPVCに
ブレンドする方法、水酸基のような反応性基を有するP
VCを用いジイソシアネート等により架橋体とする方法
などがある。
【0005】これらの方法において、PVCに架橋を行
う場合は、容易に圧縮永久歪の良好な組成物を得ること
が可能であるが、反面問題としては、熱安定性に劣り着
色しやすい、架橋剤の残留物により臭気が残る、等の問
題がある。
【0006】反応性可塑剤を用いた場合は、ラジカル反
応系であることが多いため、前述と同じ問題が起こる。
【0007】架橋PVC又は架橋NBR等をPVCにブ
レンドする場合は、PVCへのそれらの分散性に関係
し、引っ張り強度、伸度などの物性の低下が著しい、架
橋NBR中のブタジエン成分により耐候性及び耐熱老化
性が悪い、等の問題点がある。さらに水酸基のような反
応性基を有するPVCを用いジイソシアネート等により
架橋体とする方法では、反応性に劣るため、改良効果が
少ない。
【0008】近年、PVCとPUとの複合が注目され、
例えば下記の方法が提起されている。
【0009】(1)PVCと熱可塑性PUとのブレンド 安価で物性の優れた混合物を得るために、熱可塑性PU
とPVCとをブレンドする事が提案され一部の分野では
実際に利用されている。しかし、通常熱可塑性PUは数
mm程度のフレーク状またはペレット状であるためPV
C粉末とブレンドする際その作業性が悪く、また安定剤
などの添加剤を混合する場合、粒度が異なるため不均一
となりその成形品の機械的強度も不充分であると共に外
観が不良であるなどの問題がある。
【0010】また、熱可塑性PUを粉末化しPVC粉末
とブレンドする方法もあるが、通常の混合樹脂に求めら
れる物性に適合する比較的軟質の熱可塑性PUは粉末化
が困難なことが多い。
【0011】さらには、混合樹脂に求められる物性に適
合する熱可塑性PUとPVCとの融解温度は異なること
が多く、この為に混合が困難となり作業性が悪いと言う
ような欠点がある。
【0012】また架橋PUをブレンドすると機械強度が
劣るという問題がある。
【0013】(2)PVCと熱可塑性PUのグラフト重
合体 特開昭58−40312号、58−42611号、58
−37019号等の公報に記載されているごとく塩化ビ
ニル単量体(以下VCMと言う)に溶解可能な熱可塑性
PUとVCMとの懸濁重合によるグラフト化が提案され
組成物が提供されている。これらの組成物は熱可塑性P
UをVCMに溶解して均一混合させる必要があるため、
PUの組成及び配合量は制約されたものとならざるを得
ない。例えば、PUは熱可塑性のものであり、軟化点の
低いものである。このため、分子鎖中にほとんどハード
セグメントを含んでいない特殊タイプのもの、あるいは
架橋していないものに限定される。
【0014】(3)PVC中でのPUの生成 特公昭59−39464号公報に記載されているような
方法が提案されている。その実施例によるとPVCにポ
リオールを含浸せしめ、ついでこれにジイソシアネート
を添加し、固体のPVC中でPUを生成せしめる。これ
は、PVC用の可塑剤を使用していないので可塑剤の溶
出等の心配がないことを特徴としている。
【0015】しかしながら、この方法で得られたPVC
とPUとの複合体は、ゴム弾性に劣り、これらの特性を
必要とする用途には適さない。
【0016】また、特開昭61−250044号、62
−1715号等の公報には、PVC、PU、及び可塑剤
からなる複合材料の製造方法が提案されている。この場
合、可塑剤の移行性の抑制、耐摩耗性、耐寒性、耐油性
を特徴としている。しかし、この方法では液状成分とし
て、ポリオール、イソシアネート、及び可塑剤の3種を
用いるため、PVCへの含浸の都合上いずれか1種の量
を減らす必要性が有る。そのためゴム弾性が劣る、高硬
度である等の問題が生じ低硬度でかつ圧縮永久歪に優れ
た材料を得るのが困難である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は低硬度でなお
かつ圧縮永久歪、機械強度に優れ、なおかつ困難な前処
理をすること無く高い生産性でPU、PVC及び可塑剤
からなるPVC−PUエラストマーを得る方法を提供す
るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上述のよう
な現状に鑑み、PVC−PUエラストマーを製造するに
際して、低硬度でかつ圧縮永久歪、機械強度に優れた材
料を得る方法について鋭意検討した結果、本発明を完成
するに至った。
【0019】即ち本発明は、PVCを混合機で撹拌しな
がらPVCにポリマーポリオール及びイソシアネート基
3個以上を有する化合物を含浸せしめ、PVC中で架橋
PUを生成せしめたPVC−PU複合体と可塑剤とを加
熱混合してなるPVC−PUエラストマーの製造方法に
関するものである。以下本発明に関して詳細に説明す
る。
【0020】本発明で用いるPVCとは、塩化ビニル含
有重合体で、塩化ビニル単独重合体、塩素化塩化ビニル
重合体、塩化ビニル単量体と共重合し得るすべての単量
体のうちの1種または2種以上とのランダム共重合、グ
ラフト共重合あるいはブロック共重合して得られる塩化
ビニル共重合体等が挙げられ、上記重合体の1種または
2種以上が使用される。
【0021】塩化ビニル単量体と共重合可能な単量体と
しては例えば、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテ
ンー1、ブタジエン、スチレン、αーメチルスチレン、
アクリロニトリル、塩化ビニリデン、シアン化ビニリデ
ン、アルキルビニルエーテル類、カルボン酸ビニルエス
テル類、アリールエーテル類、ジアルキルマレイン酸
類、フマル酸エステル類、N−ビニルピロリドン、ビニ
ルピリジン、ビニルシラン類、アクリル酸アルキルエス
テル類、メタクリル酸アルキルエステル類等を挙げるこ
とができる。
【0022】また、PVCの重合度は400以上100
00以下、好ましくは600以上5000以下、さらに
好ましくは800以上3000以下のものが好適に使用
される。
【0023】本発明で用いるポリマーポリオールとは、
水酸基2個以上を有するものであり、ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポ
リオール、ビニル系ポリオール、ジエン系ポリオール、
ひまし油系ポリオール、シリコーンポリオール、ポリオ
レフィン系ポリオール及びこれらの共重合体等が挙げら
れ、これらポリマ−ポリオ−ルの1種または2種以上が
使用される。
【0024】ポリマーポリオールの分子量は300以上
10000以下、好ましくは500以上5000以下の
ものが好適に使用される。
【0025】上述のポリマ−ポリオ−ルにおけるポリエ
ステルポリオールは例えばジカルボン酸と短鎖ポリオー
ルを縮合重合することによって得られる。
【0026】このジカルボン酸成分としてはコハク酸、
グルタール酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカン酸、フタル酸、イソフタル酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水マレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸等が挙げられ、1種また
は2種以上が使用される。
【0027】一方、短鎖ポリオール成分としては、脂肪
族、脂環式、芳香族、置換脂肪族または複素環式のジヒ
ドロキシ化合物、トリヒドロキシ化合物、テトラヒドロ
キシ化合物等で、例えば1,2−エタンジオール、1,
2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ブテ
ンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンヂオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,10−デカメチレンジ
オール、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール、2−メチル−
1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、
ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、p−キシレ
ンジオール、ジヒドロキシエチルテトラハイドロフタレ
ート、トリメチロールプロパン、グリセリン、2−メチ
ルプロパン−1,2,3−トリオール、1,2,6−ヘ
キサントリオールが挙げられ、1種または2種以上が使
用される。
【0028】ポリエステルポリオールを得る別の方法と
して、β−プロピオラクトン、ビバロラクトン、δ−バ
レロラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン、ε−
カプロラクトン、メチル−ε−カプロラクトン、ジメチ
ル−ε−カプロラクトン、トリメチル−ε−カプロラク
トン等のラクトン化合物の1種または2種以上を、前記
の短鎖ポリオール成分から選ばれる1種または2種以上
のヒドロキシ化合物と共に反応せしめる方法なども挙げ
られる。
【0029】ポリエーテルポリオールとしてはポリテト
ラメチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリオキシプロピレングリコー
ル等が挙げられ1種または2種以上が使用される。
【0030】ポリカーボネートポリオールとしては、前
記の短鎖ポリオールから選ばれるヒドロキシ化合物の1
種または2種以上と、ジアリルカーボネート、ジアルキ
ルカーボネートまたはエチレンカーボネートからエステ
ル交換法によって得られたものが使用される。例えば、
ポリ(1,6−ヘキサメチレンカーボネート)、ポリ
(2,2’−ビス(4−ヒドロキシヘキシル)プロパン
カーボネート)等が工業的に生産されている。
【0031】ポリカーボネートを得る別の方法として
は、いわゆるホスゲン法(または溶剤法)による方法な
ども挙げられる。
【0032】その他、β−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、β−ヒドロキシエチルメタアクリレート等のヒドロ
キシ基を持つアクリル単量体とアクリル酸エステルとの
共重合によって得られるアクリルポリオール等のビニル
系ポリオール、ポリ(1,4−ブタジエン)、ポリ
(1,2−ブタジエン)等のポリブタジエンのポリオー
ル、ポリプロピレングリコールリシノレート等のひまし
油系ポリオールもしくはシリコーンポリオール、ポリオ
レフィン系ポリオール等が使用される。
【0033】本発明で用いるイソシアネート基3個以上
を有する化合物とは、例えば、2,4−又は2,6−ト
リレンジイソシアネート、m−又はp−フェニレンジイ
ソシアネート、1−クロロフェニレン−2,4−ジイソ
シアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、メ
チレンビスフェニレン4,4’−ジイソアネート、m−
又はp−キシレンジイソアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、リジンジイソシアネート、4,4’−メ
チレンビスシクロヘキシルジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネート等のジイソシアネートの3量体、1,6,1
1−ウンデカントリイソシアネート、リジンエステルト
リイソシアネート、4−イソシアネートメチル−1,8
−オクタメチルジイソシアネート等のトリイソシアネー
ト類もしくはポリフェニルメタンポリイソシアネート等
の多官能イソシアネート類が挙げられ、これらの1種ま
たは2種以上が使用される。
【0034】また、上記のジイソシアネート類を併用す
ることも可能である。ただし、全イソシアネートのNC
O基モル数に対するトリイソシアネートのNCO基モル
数が0.25以上が望ましい。0.25未満では、架橋
密度の不足により十分な性能を発揮できないことがあ
る。
【0035】また、NCO/OH比はポリオールにジオ
ールを用いた場合、0.3〜1.3の範囲が好ましい。
0.3未満では、イソシアネートにトリイソシアネート
のみを用いても架橋密度の不足により十分な性能を発揮
できないことがあり、1.3を超えると、加工が困難と
なるおそれがある。
【0036】本発明に用いられるポリマーポリオールと
イソシアネート基3個以上を有する化合物の合計量はP
VC100重量部に対して30重量部以上200重量部
以下、好ましくは30重量部以上150重量部以下、更
に好ましくは30重量部以上100重量部以下である。
30重量部未満では圧縮永久歪の改良に至らず、200
重量部を越えるとPVCへの含浸が困難となるおそれが
ある。
【0037】PVC−PU複合体を製造する際には必要
に応じてジブチル錫ジラウレート等のウレタン化反応触
媒を用いることも可能である。
【0038】また、本発明において用いる可塑剤として
は、例えば、フタル酸ジ−n−ブチル、フタル酸ジ−2
−エチルヘキシル(以下DOPと言う。)、フタル酸ジ
−n−オクチル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジイ
ソオクチル、フタル酸オクチルデシル、フタル酸ブチル
ベンジル、イソフタル酸ジ−2−エチルヘキシル等のフ
タル酸系可塑剤、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、
アジピン酸ジ−n−デシル、アジピン酸ジイソデシル、
セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシ
ルなどの脂肪族エステル系可塑剤、トリメリット酸トリ
オクチル、トリメリット酸トリデシル、等のピロメリッ
ト酸系可塑剤、リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エ
チルヘキシル、リン酸2−エチルヘキシルジフェニル、
リン酸トリクレジル等のリン酸エステル系可塑剤、エポ
キシ系大豆油などのエポキシ系可塑剤、ポリエステル系
高分子可塑剤等が挙げられ、これらの1種または2種以
上が使用でき、PVC100重量部に対して30重量部
以上900重量部以下、好ましくは30重量部以上50
0重量部以下、更に好ましくは30重量部以上300重
量部以下が好適に使用される。
【0039】本発明によるPVC−PUエラストマーに
は、その性能を極端に低下させない程度にPVCに通常
添加される安定剤、滑剤、着色剤、炭酸カルシウム、タ
ルク等に代表される無機充填材、三酸化アンチモンやホ
ウ酸亜鉛に代表される難燃剤などを必要に応じて添加す
ることもできる。
【0040】本発明において、PVCにポリマーポリオ
ール及びイソシアネート基3個以上を有する化合物を含
浸せしめる方法としては、まず混合機例えばジャケット
付きリボンブレンダー、ヘンシェルミキサー(三井三池
製作所製品)及びスーパーミキサー(川田製作所製品)
等の高速混合機にPVC粉末を投入し、これにPVC用
安定剤を配合して撹拌混合する方法などが挙げられる。
尚、液状安定剤を使用する場合には予めポリマーポリオ
ール中に添加しておいても良い。前記の如く安定剤を配
合せしめたPVCを高速混合機で撹拌下これにポリマー
ポリオールを添加し、70〜130℃で混合を続けると
PVC粉末にポリマーポリオールが含浸されて流動性の
ある粉末状混合物が得られる。さらにこの混合物にイソ
シアネート基3個以上を有する化合物を添加して70〜
130℃で混合するとPVC粉末にイソシアネート基3
個以上を有する化合物が含浸されて、ウレタン化反応が
PVC粒子中で開始する。
【0041】イソシアネート基3個以上を有する化合物
の反応速度が遅い場合にはポリマーポリオールと同時に
添加しても良い。
【0042】尚、ウレタン化反応の完結は高速混合機中
で70〜130℃でさらに反応を続けるかあるいはポリ
マーポリオール及びイソシアネート基3個以上を有する
化合物の含浸が完了した段階で取り出し乾燥機に入れて
60〜120℃で反応を続けることにより行われる。
【0043】かくのごとくして得られたPVC−PU複
合体は流動性が良好で自動計量器等による計量が容易で
あるのみならず、押出し成形機や射出成形機による成形
性が良好である。
【0044】本発明においてPVC−PU複合体と可塑
剤を加熱混合せしめる方法としては、例えばジャケット
付きリボンブレンダー、ヘンシェルミキサー及びスーパ
ーミキサー等の高速混合機で加熱混合する方法や、バン
バリーミキサー、カレンダーロール、押出し成形機、射
出成形機等プラスチックの加工に使用される混練成形機
で剪断力下加熱溶融混合する方法が挙げられる。PVC
−PU複合体と可塑剤を加熱混合する温度は通常50〜
220℃であり、好ましくは70〜180℃である。5
0℃未満ではPVC−PU複合体への可塑剤の吸収が悪
くなることがあり、また220℃を越える温度ではPV
Cが熱分解を起こすおそれがある。
【0045】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0046】実施例1 内容積10リットルのヘンシェルミキサーに懸濁重合法
により得られたエチレン−塩化ビニル共重合体(リュ−
ロンE−2800,東ソ−(株)製)100重量部、安
定剤としてステアリン酸カルシウム1部を仕込み950
rpmの回転速度で2分間撹拌した。またこれとは別に
ポリマーポリオール(日本ポリウレタン(株)製、商品
名ニッポラン4067、数平均分子量2000)80.
0重量部とヘキサメチレンジイソシアネートの3量体
(日本ポリウレタン(株)製商品名コロネートEH)1
3.4重量部(NCO/OH比=0.85)を1分間混
合したものを準備した。これをヘンシェルミキサーに加
え混合物の温度を110℃に保ちながら10分間撹拌混
合を行った。混合物は容易に流動し得る粉末状混合物と
なった。さらにこの粉末状混合物を110℃で撹拌混合
し続け、ウレタン化反応を完結せしめた。次いで混合物
を室温まで冷却すると粉末状のPVC−PU複合体が得
られた。
【0047】得られたPVC−PU複合体とDOP10
0重量部を170℃のロール成形機で剪断力下、加熱溶
融混合してシートにしたのち、圧縮永久歪(JISK6
301)、引張り(JISK7113)及びJISA硬
度(JISK6301)試験用に、試験片をプレス成形
し圧縮永久歪、引張り強度、引張り破断伸び及びJIS
A硬度を測定した。結果を以下に示す。 圧縮永久歪 35% 引張り強度 80Kg/cm2 引張り破断伸び 280% JISA硬度 48 また、このエラストマーのテトラヒドロフラン(以下T
HFと言う。)不溶分を測定したところ28wt%であ
った。
【0048】THF不溶分の測定方法は以下の通りであ
る。
【0049】エラストマーを冷凍粉砕し正確に秤量する
(Xg)。これを8時間THFによりソックスレー抽出
を行う。得られた抽出液を乾固し抽出液中のTHF可溶
分を正確に秤量する(Yg)。THF不溶分は次式 THF不溶分(wt%)=100(X−Y)/X より求める。
【0050】比較例1 実施例1においてポリマーポリオール(日本ポリウレタ
ン(株)製、商品名ニッポラン4067、数平均分子量
2000)を87.4重量部、またヘキサメチレンジイ
ソシアネートの3量体13.4重量部の代わりにヘキサ
メチレンジイソシアネート6.0重量部(NCO/OH
比=0.85)を用いた他は全て実施例1と同様にして
圧縮永久歪、JISA硬度を測定した。結果を以下に示
す。 圧縮永久歪 60% JISA硬度 40 また、ここで得られた物のTHF不溶分を測定したとこ
ろ0.1wt%以下であった。
【0051】実施例2 内容積10リットルのヘンシェルミキサーに懸濁重合法
により得られたエチレン−塩化ビニル共重合体(リュ−
ロンE−2800,東ソ−(株)製)100重量部、安
定剤としてステアリン酸カルシウム1部を仕込み950
rpmの回転速度で2分間撹拌した。続いて前記混合機
中の混合物にポリマーポリオール(日本ポリウレタン
(株)製、商品名ニッポラン4067、数平均分子量2
000)80.0重量部を加え混合物の温度を110℃
に保ちながら10分間撹拌混合を行った。混合物は容易
に流動し得る粉末状混合物となった。さらにこの粉末状
混合物を撹拌しながらヘキサメチレンジイソシアネート
の3量体(日本ポリウレタン(株)製商品名コロネート
EH)13.4重量部(NCO/OH比=0.85)を
添加し、混合物の温度を110℃に保ちながら10分間
撹拌混合を行った。混合物は容易に流動し得る粉末状混
合物となった。この粉末状混合物を110℃で撹拌混合
し続け、ウレタン化反応を完結せしめた。次いで混合物
を室温まで冷却すると粉末状のPVC−PU複合体が得
られた。
【0052】得られたPVC−PU複合体とDOP10
0重量部を170℃のロール成形機で剪断力下、加熱溶
融混合してシートにしたのち、圧縮永久歪(JISK6
301)、引張り(JISK7113)及びJISA硬
度(JISK6301)試験用に、試験片をプレス成形
し圧縮永久歪、引張り強度、引張り破断伸び及びJIS
A硬度を測定した。結果を以下に示す。 圧縮永久歪 37% 引張り強度 75Kg/cm2 引張り破断伸び 260% JISA硬度 48 また、このエラストマーのTHF不溶分を測定したとこ
ろ26wt%であった。
【0053】比較例2 実施例2においてポリマーポリオール(日本ポリウレタ
ン(株)製、商品名ニッポラン4067、数平均分子量
2000)を87.4重量部、またヘキサメチレンジイ
ソシアネートの3量体13.4重量部(NCO/OH比
=0.85)の代わりにヘキサメチレンジイソシアネー
ト6.0重量部(NCO/OH比=0.85)を用いた
他は全て実施例2と同様にして圧縮永久歪、JISA硬
度を測定した。結果を以下に示す。 圧縮永久歪 60% JISA硬度 41 また、ここで得られた物のTHF不溶分を測定したとこ
ろ0.1wt%以下であった。
【0054】比較例3 ヘンシェルミキサーに懸濁重合法により得られたエチレ
ン−塩化ビニル共重合体(リュ−ロンE−2800,東
ソ−(株)製)100重量部、安定剤としてステアリン
酸カルシウム1部を仕込み950rpmの回転速度で2
分間撹拌した。またこれとは別にポリマーポリオール
(日本ポリウレタン(株)製、商品名ニッポラン406
7、数平均分子量2000)80.0重量部とヘキサメ
チレンジイソシアネートの3量体(日本ポリウレタン
(株)製商品名コロネートEH)13.4重量部(NC
O/OH比=0.85)を1分間混合したものを準備し
た。これをヘンシェルミキサーに加え混合物の温度を1
10℃に保ちながら10分間撹拌混合を行った。混合物
は容易に流動し得る粉末状混合物となった。さらにこの
粉末状混合物を110℃で撹拌混合し続け、ウレタン化
反応を完結せしめた。次いで混合物を室温まで冷却する
と粉末状のPVC−PU複合体が得られた。
【0055】得られたPVC−PU複合体を170℃の
ロール成形機にかけシートにしたのち、圧縮永久歪(J
ISK6301)、及びJISC硬度(JISK630
1)試験用に、試験片をプレス成形し圧縮永久歪、JI
SC硬度を測定した。結果を以下に示す。 圧縮永久歪 38% JISC硬度 45 また、この複合体のTHF不溶分を測定したところ43
wt%であった。
【0056】比較例4 内容積10リットルのヘンシェルミキサーに懸濁重合法
により得られたエチレン−塩化ビニル共重合体(リュ−
ロンE−2800,東ソ−(株)製)100重量部、安
定剤としてステアリン酸カルシウム1部を仕込み950
rpmの回転速度で2分間撹拌した。またこれとは別に
ポリマーポリオール(日本ポリウレタン(株)製、商品
名ニッポラン4067、数平均分子量2000)80.
0重量部、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量体
(日本ポリウレタン(株)製商品名コロネートEH)1
3.4重量部(NCO/OH比=0.85)、及びDO
P100重量部を1分間混合したものを準備した。これ
をヘンシェルミキサーに加え混合物の温度を110℃に
保ちながら撹拌混合を行なったところ、液状成分が多す
ぎPVCへの含浸が困難となり粉末とならずに粘土様の
半ゲル状となった。
【0057】実施例3 内容積10リットルのヘンシェルミキサーに懸濁重合法
により得られたエチレン−塩化ビニル共重合体(リュ−
ロンE−2800,東ソ−(株)製)100重量部、安
定剤としてステアリン酸カルシウム1部を仕込み950
rpmの回転速度で2分間撹拌した。またこれとは別に
ポリマーポリオール(日本ポリウレタン(株)製、商品
名ニッポラン4067、数平均分子量2000)80.
0重量部とヘキサメチレンジイソシアネートの3量体
(日本ポリウレタン(株)製商品名コロネートEH)1
3.4重量部(NCO/OH比=0.85)を1分間混
合したものを準備した。これをヘンシェルミキサーに加
え混合物の温度を110℃に保ちながら10分間撹拌混
合を行った。混合物は容易に流動し得る粉末状混合物と
なった。さらにこの粉末状混合物を110℃で撹拌混合
し続け、ウレタン化反応を完結せしめた。PVC−PU
複合体は容易に流動し得る粉末状となった。さらにこの
PVC−PU複合体を撹拌しながらDOP100重量部
を加え、混合物の温度を110℃に保ちながら撹拌混合
を行なったところ、流動し得る粉末状となった。
【0058】得られたPVC−PUエラストマーを17
0℃のロール成形機で剪断力下、加熱溶融してシートに
したのち、圧縮永久歪(JISK6301)、引張り
(JISK7113)及びJISA硬度(JISK63
01)試験用に、試験片をプレス成形し圧縮永久歪、引
張り強度、引張り破断伸び及びJISA硬度を測定し
た。結果を以下に示す。 圧縮永久歪 35% 引張り強度 80Kg/cm2 引張り破断伸び 280% JISA硬度 48 また、このエラストマーのTHF不溶分を測定したとこ
ろ28wt%であった。
【0059】実施例4 内容積10リットルのヘンシェルミキサーに懸濁重合法
により得られた塩化ビニル共重合体(リュ−ロンTH−
1300,東ソ−(株)製)100重量部、安定剤とし
てステアリン酸カルシウム1部を仕込み950rpmの
回転速度で2分間撹拌した。またこれとは別にポリマー
ポリオール(日本ポリウレタン(株)製、商品名ニッポ
ラン4067、数平均分子量2000)80.0重量部
とヘキサメチレンジイソシアネートの3量体(日本ポリ
ウレタン(株)製商品名コロネートEH)13.4重量
部(NCO/OH比=0.85)を1分間混合したもの
を準備した。これをヘンシェルミキサーに加え混合物の
温度を110℃に保ちながら10分間撹拌混合を行っ
た。混合物は容易に流動し得る粉末状混合物となった。
さらに、この粉末状混合物を110℃で撹拌混合し続
け、ウレタン化反応を完結せしめた。PVC−PU複合
体は容易に流動し得る粉末状となった。さらに、このP
VC−PU複合体を撹拌しながらDOP100重量部を
加え、混合物の温度を110℃に保ちながら撹拌混合を
行なったところ、流動し得る粉末状となった。
【0060】得られたPVC−PUエラストマーを17
0℃のロール成形機で剪断力下、加熱溶融してシートに
したのち、圧縮永久歪(JISK6301)、引張り
(JISK7113)及びJISA硬度(JISK63
01)試験用に、試験片をプレス成形し圧縮永久歪、引
張り強度、引張り破断伸び及びJISA硬度を測定し
た。結果を以下に示す。 圧縮永久歪 38% 引張り強度 80Kg/cm2 引張り破断伸び 280% JISA硬度 46 また、このエラストマーのTHF不溶分を測定したとこ
ろ28wt%であった。
【0061】比較例5 内容積10リットルのヘンシェルミキサーに懸濁重合法
により得られた塩化ビニル共重合体(リュ−ロンTH−
1300,東ソ−(株)製)100重量部、安定剤とし
てステアリン酸カルシウム1部を仕込み950rpmの
回転速度で2分間撹拌した。またこれとは別にポリマー
ポリオール(日本ポリウレタン(株)製、商品名ニッポ
ラン4067、数平均分子量2000)87.4重量部
とヘキサメチレンジイソシアネート6.0重量部(NC
O/OH比=0.85)を1分間混合したものを準備し
た。これをヘンシェルミキサーに加え混合物の温度を1
10℃に保ちながら10分間撹拌混合を行った。混合物
は容易に流動し得る粉末状混合物となった。さらにこの
粉末状混合物を110℃で撹拌混合し続け、ウレタン化
反応を完結せしめた。PVC−PU複合体は容易に流動
し得る粉末状となった。さらにこのPVC−PU複合体
を撹拌しながらDOP100重量部を加え、混合物の温
度を110℃に保ちながら撹拌混合を行なったところ、
PVC−PU複合体への可塑剤の吸収が困難となり粘土
様の半ゲル状になった。
【0062】比較例6 ポリマーポリオール(日本ポリウレタン(株)製、商品
名ニッポラン4067、数平均分子量2000)80.
0重量部とヘキサメチレンジイソシアネートの3量体
(日本ポリウレタン(株)製商品名コロネートEH)1
3.4重量部(NCO/OH比=0.85)を1分間混
合したものを準備し、120℃の乾燥機中のバットの上
へ広げ10時間反応させ反応を完結せしめた。このウレ
タン93.4重量部と懸濁重合法により得られたエチレ
ン−塩化ビニル共重合体(リュ−ロンE−2800,東
ソ−(株)製)100重量部、DOP100重量部、安
定剤としてステアリン酸カルシウム1部を170℃のロ
ール成形機で混合した後、シートにし、圧縮永久歪(J
ISK6301)、引張り(JISK7113)試験用
に試験片をプレス成形し、圧縮永久歪、引張り強度、引
張り破断伸びを測定した。結果を以下に示す。
【0063】圧縮永久歪 39% 引張り強度 40Kg/cm2 引張り破断伸び 180% また、この複合体のTHF不溶分を測定したところ25
wt%であった。
【0064】
【発明の効果】本発明による製造方法によると、低硬度
でなおかつ圧縮永久歪、機械強度に優れたPVC−PU
エラストマーを、困難な前処理をする事無く高い生産性
で得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリ塩化ビニル系重合体を混合機で撹拌し
    ながらポリ塩化ビニル系重合体にポリマーポリオール及
    びイソシアネート基3個以上を有する化合物を含浸せし
    め、ポリ塩化ビニル系重合体中に架橋ポリウレタンを生
    成せしめたポリ塩化ビニル−ポリウレタン複合体と可塑
    剤とを加熱混合してなるポリ塩化ビニル−ポリウレタン
    エラストマーの製造方法。
JP58593A 1993-01-06 1993-01-06 ポリ塩化ビニル−ポリウレタンエラストマーの製造方法 Pending JPH06200106A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112724648A (zh) * 2020-12-30 2021-04-30 温州市迪派鞋业有限公司 一种耐老化鞋底材料及其制备方法
CN114230936A (zh) * 2020-09-09 2022-03-25 深圳斯巴达光电有限公司 一种聚氨酯与pvc复合套管及制备方法

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