JPH061994U - 光学機器用雲台 - Google Patents

光学機器用雲台

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JPH061994U
JPH061994U JP11140791U JP11140791U JPH061994U JP H061994 U JPH061994 U JP H061994U JP 11140791 U JP11140791 U JP 11140791U JP 11140791 U JP11140791 U JP 11140791U JP H061994 U JPH061994 U JP H061994U
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JP
Japan
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screw
rotating body
tightening
fixing
attached
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Pending
Application number
JP11140791U
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English (en)
Inventor
晃 梅原
Original Assignee
晃 梅原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光学機器用雲台に関し、搭載物の取付け及び
調整を容易にする他、予備の固定ネジの格納部を設け
る。 【構成】 L型基部1の外面のA回転体2、B回転体3
を回動自在に段付ネジで取り付け、各回転体に半月円状
の長穴を設け、長穴の位置と嵌合する位置にL型基部に
固着しネジシャフトを設け、これに締付ハンドル7をネ
ジ込み締め付け各回転体を固定する。又A回転体の搭載
基台部10に垂直回転台部11を回動自在に取り付け更
に抜止防止円盤を取り付ける。又締付ノブを取り付け、
これにより垂直回転台部の回転を固定する。B回転体に
連結した垂直回転板16と嵌合するC回転体17に抜止
防止円盤を取り付ける。又締付ノブを締め付けC回転体
を固定し、又C回転体の下面には三脚の雲台用取付の雌
ネジを設置する。更に、載物固定ネジ8と固定ネジを締
め上げる締付ナットを取り付け固定する。又締付ハンド
ルの先端部に予備の固定ネジの格納部を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案光学機器用雲台は、光学機器用三脚に搭載し前後回転、 左右回転、及び垂直回転ができる3ウェイ雲台の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来の光学機器用雲台装置は、前後回転、或は左右回転と垂直 回転の2ウェイ式と前後回転と左右回転と垂直回転の3ウェイ式 があり、また回転を固定する方式として円柱状のものを挟み付け る方式、つまりバンドブレーキ式の固定方法が一般的であった。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 上記した如く従来の光学機器用雲台の固定方法は円柱を締め付 つけるバンドブレーキ式の固定方法のもので、取り扱いはバンド ブレーキに取り付けた締め付けハンドルを手に握り手の握力によ り締め付けハンドルを回転させて前後回転、左右回転、或は垂直 回転を固定させるもので、また一般的な雲台の垂直回転は雲台の 下部にあり前後回転、或は左右回転を回転させ、例えば搭載物 (写真機等)の水平を出して垂直回転させた場合、搭載物の水平 が崩れ水平回転させる時、波打ち現象つまり水平回転が水平に回 転しない問題が起り再度前後回転、或は左右回転の調整をしなけ ればならず大変に面倒なものであった。 (雲台の役目として、例えば上記した前後回転、或は左右回転に よりに水平を出すことが大きな役目であるが、垂直回転台部と搭 載台との水平を出して垂直回転させればこのかぎりではない) また搭載物を取り付け固定する固定ネジを締め上げる締付ナッ トは円形状のノブの外周にローレットを付けるか、或は三つ葉状 の凹み部分を指掛かりにしたもので手、或は指の力で回転操作す るもので搭載物の固定には大変な力がいるものであった。更に搭 載物を取り付ける固定ネジ(写真機用)には大ネジ、小ネジとが あり、この2つを付属している雲台も多くあり一方の固定ネジを 使用し他方の固定ネジを一緒に持ち歩く場合、紛失することが間 々起ることがあり固定ネジの保管場所が問題となった。 【0004】 【作用】 本考案光学機器用雲台は、回転体の外周より内側に半月円形の 長穴とほぼ中央に段付ネジが取り付く雌ネジを備えたA回転体、 及びB回転体をL型基部の外面の各々のほぼ中央に上記段付ネジ と勘合する段付部勘合穴を設け、また上記半月円形の長穴の位置 に勘合する位置に各回転体の回転を固定する締付ハンドル用のネ ジシャフト用雌ネジを設け、上記ネジシャフ卜を上記L型基部に 取り付け各回転体を上記段付ネジで回動が可能に上記L型基部に 取り付け上記締付ハンドルで上記L型基部とA回転体、或はB回 転体とを密着締め付け回転を固定させる。 また上記A回転体にA回転体の垂直に対し90度の位置で連結 させた搭載基台部に光学機器が搭載しネジ固定でる垂直回転台部 の下面に円柱を設け、また上記搭載基台部に上円柱と勘合する勘 合穴を備え上記勘合穴と上記円柱とを勘合さる、更に勘合が外れ ることを防ぐ抜止防止円盤を取り付ける、また上記垂直回転台部 の回転を固定させる固定装置を上記抜止防円盤の外周の外側に設 ける、(固定装置は円形半月円の中央部を貫通するネジシャフト を搭載基台部の下側に取り付け円形半月円の半月円部を抜止防止 円盤の外周の縁に当ててネジシャフトに締付ノブをネジ込み締付 ノブで締め付け固定する)更に上記B回転体にB回転体の垂直に 対し90度の位置に連結させた雲台垂回転板にはC回転体の上面 のほぼ中央に設けた円柱に勘合する合穴を設け上記C回転体と回 動可能に勘合させ、更に勘合が外ることを防ぐ抜止防止円盤を取 り付け、また上記C回転体の回転を固定させる固定装置を上記抜 止防止円盤の外周の外側に設ける(固定装置は上記搭載基台部の 固定に使用した固定装置と同原理のものを使うものである)且つ 上記C回転体の下面には三脚の雲台用取付ネジの雌ネジを設置す る。 更にまた、上記搭載基台部に直接搭載物を取り付けるための搭 載物固定ネジと固定ネジを締め上げる締付ナットで取り付け固定 させる締付ナットの形状は長方形、或は小判型とし上記長方形、 或は小判型の先端部に上記固定ネジの雌ネジを設け、設けた雌ネ ジの先端部の反対側の長さを設けた雌ネジの中心から先端部まで の寸法より少なくとも2倍以上の長さに製作し固定ネジ締め付け トルクを大きくさせることができ使い勝手がよくなるとともに、 締め付け力を大きくさせることができるものである。 また上記締付ハンドルの先端部に搭載物固定ネジの格納できる 格納部を設け、格納部の内側に上記固定ネジの雌ネジにネジ込み 止めるか、或はバネ等により押え付け格納させることにより固定 ネジの紛失を少なくさせることができるものである。 【0005】 【実施例】 以下、本考案光学機器用雲台を図に基づいて詳細に説明する。 L型基部1にA回転体2とB回転体3とを段付ネジ4で回動自在 在に固着する、またL型基部1にネジシャフト5をA回転体2と B回転体3の長穴6と位置勘合する位置に固着し、締付ハンドル 7を取り付けA回転体2とB回転体3の回転を締め付け固定でき 且つ締付ハンドル7の先端部には予備の搭載物固定ネジ8’を格 納できる格納部9を備え、またA回転体2と連結した搭載基台部 10に垂直回転部11を取り付けるとともに抜止防止円盤12を 取り付ける、また搭載基台部10にネジシャフト5’を抜止防止 円盤12の外側に固着し、円形半月円13の抜抜止防止円盤12 の外周の縁に当てて締付ノブ14で締め付け垂直回転部11の回 転を固定できる。 更に搭載物固定ネジ15は写真機等を固定するための固定ネジ である。 またB回転体3に連結する垂直回転板16にはC回転体17を 回動自在に固着し抜止防止円盤12’により外れることを防止す る、且つC回転体17の下面には三脚の雲台取付ネジの雌ネジ 18を備える、またC回転体17の回転を固定する固定装置は垂 直回転部11と同じ原理により固定させるものである。 更に、締付ナット19を搭載物固定ネジ8にネジ込み締め上げ より強く搭載物を固定させることができるものである。 【0006】 【効果】 上記した如く、従来の雲台では前後回転、左右回転をして水平 を出して搭載基台部に搭載した写真機を水平回転させた場合に水 平の回転の波打ち現象が生じ大変使いずらいものであった。 本考案の雲台はこの現象を無くすために考案されたもので4ウ ェイ式雲台とも言える大変に使い勝手のよいものである。 また搭載物固定ネジを締め上げる締付ナットを長方形、或は小 判型にしてその先端部の一方を長くして締め上げトルクを大きく し締め上げが楽に行なえるものであり、また予備の搭載物固定ネ ジの格納場所を締付ハンドルの先端部に設け、固定ネジの紛失を 少なくさせることができるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】光学機器用雲台の後方斜め上方よりの斜視図で
ある。 【図2】光学機器用雲台のB〜B’の中央断面を示した
正面図である。 【図3】光学機器用雲台のA〜A’の上面部分断面を示
した上面図と円形半月円の裏面を示した裏面図である。 【図4】締付ナットを組み込んだ締付ナット部の部分断
面を示した部分断面図である。 【符合の説明】 1・・・L型基部 2・・・A回転体 3・・・B回転体 4・・・段付ネジ 5、5’・・・ネジシャフト 6・・・長穴 7・・・締付ハンドル 8、8’・・・搭載物固定ネジ 9・・・格納部 10・・・搭載基台部 11・・・垂直回転部 12、12’・・・抜止防止円盤 13・・・円形半月円 14・・・締付ノブ 15・・・搭載物固定ネジ 16・・・垂直回転板 17・・・C回転体 18・・・雌ネジ 19・・・締付ナット

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 円盤状のA回転体とB回転体のほぼ中央
    に段付ネジが取り付く雌ネジと、ほぼ中央を軸とする上
    記A回転体とB回転体の外周より内側に半月円の長穴
    (少なくとも約30度〜150度の角度)を設け、L型
    基部に上記A回転体とB回転体を回動可能に装着する上
    記L型基部の各々の外面のほぼ中央に上記段付ネジと勘
    合する段付部勘合穴と上記長穴の位置に勘合する位置に
    ネジシャフト用雌ネジとを設け且つ上記長穴の位置に勘
    合する上記ネジシャフトを上記L型基部に取り付け、更
    に上記A回転体にA回転体の垂直に対しほぼ90度の位
    置で連結する搭載基台部に光学機器が搭載できる垂直回
    転台部を回動可能に取り付けるとともに、上記垂直回転
    台部が外れることを防ぐ抜止防止円盤を取り付け、且つ
    上記垂直回転台部を固定させるためのネジシャフト、及
    び締付ノブを上記垂直回転台部に備え、更に上記A回転
    体とB回転体との回転を固定する締付ハンドルを装着す
    る、また円盤状のC回転体のほぼ中心の下面に三脚の雲
    台用取付ネジが取り付く雌ネジを設け、また上面には円
    柱部を設置するとともに上記B回転体にB回転体の垂直
    に対しほぼ90度の位置で連結する垂直回転板に上記円
    柱部と勘合する円柱部勘合穴を設け、上記円柱部と上記
    円柱部勘合穴とを回動可能に勘合させる、また勘合が外
    れることを防ぐ抜止防止円盤を取り付けるとともに上記
    抜止防止円盤の外周の外側の位置に固定用ネジシャフト
    を上記垂直回転板の上面に取り付け上記抜止防止円盤の
    回転を固定する円形半月円と締付ノブとを装着したこと
    を特徴とする光学機器用雲台。 【請求項2】 上記搭載基台部に光学機器を取り付ける
    搭載物固定ネジと上記搭載物固定ネジを締め上げる長方
    形、或は小判形の先端部に上記固定ネジの雌ネジを設け
    た締付ナットを組み込み、上記締付ナットの雌ネジ部の
    位置から先端部の長さより他方の長さを少なくとも2倍
    以上長くし、更に上記締付ハンドルの先端部に搭載物固
    定ネジを格納できる格納部を備えた 【請求項1】記載の光学機器用雲台。
JP11140791U 1991-11-26 1991-11-26 光学機器用雲台 Pending JPH061994U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11140791U JPH061994U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 光学機器用雲台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11140791U JPH061994U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 光学機器用雲台

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Publication Number Publication Date
JPH061994U true JPH061994U (ja) 1994-01-14

Family

ID=14560377

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11140791U Pending JPH061994U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 光学機器用雲台

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