JPS5935149Y2 - 回転釜の回転防止装置 - Google Patents

回転釜の回転防止装置

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JPS5935149Y2
JPS5935149Y2 JP9440379U JP9440379U JPS5935149Y2 JP S5935149 Y2 JPS5935149 Y2 JP S5935149Y2 JP 9440379 U JP9440379 U JP 9440379U JP 9440379 U JP9440379 U JP 9440379U JP S5935149 Y2 JPS5935149 Y2 JP S5935149Y2
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JP
Japan
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plate
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rotary
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notch
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JP9440379U
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JPS5611715U (ja
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元 笠村
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転釜の回転防止装置に関するものである。
一度に大量の食事を調理しなければならない学校給食や
社員食堂のようなところでは、大きな釜が使用されてい
る。
しかして調理後とのような釜を洗浄するには、釜で1湯
を沸かし、1湯をすてる作業を必要とするが、このよう
な釜は重く、傾けてお湯をすてることができないことか
ら、お湯をひしやくでくみだしてすてるという作業を繰
返えしていた。
これは非常に厄介な作業であり、作業能率も悪かったの
で、この洗浄作業を簡略化するため、第1図に示すよう
に、ノ・ンドル1に連設されたウオーム軸2に設けられ
たウオーム3を回転させることにより、該ウオーム3と
噛合したウオームホイル4を回転させ、この回転力によ
ってウオームホイル4を固定したウオームホイル軸を介
して、回転釜6が前後に回転する架台5に設けられた回
転釜が考案されていた。
しかしながらこの回転釜は、煮物などの料理を作る場合
に、煮物などを棒でかきまわすが、この時作業員が誤っ
てこの棒で釜の上縁部附近を強く押すと、その力によっ
て釜が回転し、そのため煮物などがこぼれるばかりでな
く、作業員が火傷を釦うとい5問題点があった。
そのためこの釜の扱いには熟練を要すると共に作業員は
注意深く作業をしなければならなかったが、それでも作
業員が火傷をおう危険性は常につき1とっていた。
一方、このような回転防止装置として、実開昭52−2
2493号公報及び実開昭51−92579号公報に記
載の装置が提案されていた。
しかしながら、これらはいずれも必要に応じた傾斜状態
に固定することは出来なかったし、しかも前者の装置は
、回転釜の製造と同時にロック装置を形成させるもので
あり、それ故このロック装置を現在市販の回転釜に後か
ら取り付けることは全く不可能であった。
また後者の回転防止装置は、1種類で取り付けることの
出来る機種は限られること、振動によってロックがはず
れやすいこと及び耐久性の点で難点があった。
本考案は上記問題点を解消しようとするためのもので、
回転釜のハンドルに連設した回転軸に挿通させて固定し
た多角形の保持具と、前記回転軸の側方で前記保持具に
対向した位置に一端を回転釜の架台に固定し、他端には
多角形保持具の少くとも2辺を把持し得る形状の切欠き
部を設けた蝶番のような自在に回動する板体と、板体に
設けた把手によって板体を回転させ、前記保持具を板体
の切欠き部で把持させた時、保持具に設けたストッパー
に板体を押圧し得るように、板体の一端と他端若しくは
架台とを連結したバネのような弾性体とからなり、−・
ンドルを左右に回転させることによって釜が前後に回転
する回転釜の回転を防止したことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案の斜視図で、回転釜の−・ンドル1に連
設したウオーム軸2に四角形の保持具7を挿通させ、こ
の保持具を螺杵8によりネジ込むことによりウオーム軸
に固定し、この保持具7に対向して、一方の板体9を螺
子18で架台5に固定した蝶番10を位置させ、蝶番1
0の他方の板体11の側端からは、前記保持具Iを把持
し得る四角形の切欠き部12を設け、蝶番の両方の板体
9.。
11の上端側部に設けた突起13.13’をバネのよう
な弾性体14で連結させている。
そしてこの考案では切欠き部12を設けた板体11の上
側端に設けた把手16を動かして、この板体11を回転
させて第3図に示すように板体の切欠き部12で四角形
の保持具7を把持させた時、板体11がバネ14の引張
力により螺杵8上部のストッパー15に押圧され、回転
軸2が回転しないようにしである。
図中17は、この回転防止装置を使用していないときバ
ネの力で板体11が引っ張られて回転釜に接触しないよ
うにするためのストッパーであるが、板体11が回転釜
のほうに引っ張られても板体11と回転釜とが接触しな
いように、架台と回転釜とが離れている場合には必ずし
も必要ではない。
本考案に使用する保持具は、回転軸と直交した断面が多
角形であって、少くとも保持具の2辺が板体の切欠き部
で把持され得るものなら、その形状はどのようなもので
あってもよい。
しかしながら三角形であると1200回転毎にしか固定
できないので、回転釜を必要に応じた傾斜状態に固定す
るには好ましくないし、五角形以上であると長期の使用
により支持体の角部が丸みを帯びてくるので耐久性の点
で劣ることから四角形であるのが好ましい。
板体に設ける切欠き部の形状は、保持具の少くとも2辺
を把持し得るならその形状は問わないが、保持具を把持
した時、保持具と切欠き部との全ての辺が近接若しくは
接触した平行状態となるのが好渣しい。
上記実施例に於ては、螺杵によって回転軸への保持具の
固定とストッパーとを兼用させているが、これは必ずし
もこのようにする必要はなく、保持具に板体を固定し得
る凸起部を設け、保持具は別に螺子或いは他の方法で固
定してもよい。
また上記実施例においては、蝶番を架台に取り付けてい
るが、これも必ずしもこのようにする必要はなく、板体
と架台若しくは架台に設けた部材とを回動自在に固定す
ることができるなら他の手段によってもよい。
しかしながら上記実施例のような保持具と蝶番とを使用
すれば、従来の回転釜に本考案の回転防止装置が極めて
容易に取り付けることができるという利点がある。
板体と架台若しくは架台に設けた部材とをバネのような
弾性体で連結するには、板体の上端若しくは下端とそれ
に対応した架台若しくは架台に設けた部材の上端若しく
は下端に突起部を設け、この突起部の上端どうし若しく
は下端どうしをバネのような弾性体で連結するのがよい
が、保持具を板体の切欠き部で把持させた時、板体がバ
ネで引っ張られて保持具に設けたストッパーに押圧され
るなら他の位置に設けてもよい。
以上述べたように本考案の回転釜の回転防止装置は、極
めて簡単な構造で回転釜を回転しないように固定するこ
とができるので、回転釜を安全に使用することができる
と共に回転釜を一定の角度に保持させて卦くことも可能
であるから、ゆでもののように1湯を流しっばなしで連
続的に調理する場合りも好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転釜の側面図、第2図及び第3図は本考案の
実施例を示す斜視図である。 図中、1・・・・・・ハンドル、2・・・・・・ウオー
ム軸、3・・・・・・ウオーム、4・・・・・・ウオー
ムホイル、5・・・・・・架台、6・・・・・・回転釜
、7・・・・・・保持具、8・・・・・・螺杵、10・
・・・・・蝶番、11・・・・・・板体、14・・・・
・・バネのような弾性体、15・・・・・・ストッパー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)回転釜の・・ンドルに連設した回転軸に挿通させ
    て固定した多角形の保持具と、前記回転軸の側方で前記
    保持具に対向した位置に一端を回転釜の架台に固定し、
    他端には多角形保持具の少くとも2辺を把持し得る形状
    の切欠き部を設けた蝶番のような自在に回路する板体と
    、板体に設けた把手によって板体を回転させ、前記保持
    具を板体の切欠き部で把持させた時、保持具に設けたス
    トッパーに板体を押圧し得るように、板体の一端と他端
    若しくは架台とを連結したバネのような弾性体とからな
    ることを特徴とする一ンドルを左右に回転させることに
    よって釜が前後に回転する回転釜の回転防止装置。
  2. (2)螺杵によって保持具を回転軸に固定し、との螺杵
    の保持具より突出している部分を板体のストッパーとし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の回転釜の回転防止装置。
  3. (3)保持具を四角形とし、板体に四角形の切欠き部を
    設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    または第2項記載の回転釜の回転防止装置。
  4. (4)蝶番の一方の板体の側端かさ切欠き部を設け、他
    方の板体を回転釜の架台に固定し、画板体の上端若しく
    は下端に設けた突起をバネのような弾性体で連結したこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれか1項に記載の回転釜の回転防止装置。
JP9440379U 1979-07-09 1979-07-09 回転釜の回転防止装置 Expired JPS5935149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9440379U JPS5935149Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 回転釜の回転防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9440379U JPS5935149Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 回転釜の回転防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5611715U JPS5611715U (ja) 1981-01-31
JPS5935149Y2 true JPS5935149Y2 (ja) 1984-09-28

Family

ID=29327287

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9440379U Expired JPS5935149Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 回転釜の回転防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215948A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 三浦工業株式会社 釜の操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59141635U (ja) * 1983-03-14 1984-09-21 富士電機株式会社 ロツク装置付き多方向レバ−スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215948A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 三浦工業株式会社 釜の操作装置

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JPS5611715U (ja) 1981-01-31

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