JPH06197228A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06197228A
JPH06197228A JP4345842A JP34584292A JPH06197228A JP H06197228 A JPH06197228 A JP H06197228A JP 4345842 A JP4345842 A JP 4345842A JP 34584292 A JP34584292 A JP 34584292A JP H06197228 A JPH06197228 A JP H06197228A
Authority
JP
Japan
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error
signal
counter
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decoded
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Pending
Application number
JP4345842A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsutani
寛 松谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4345842A priority Critical patent/JPH06197228A/ja
Publication of JPH06197228A publication Critical patent/JPH06197228A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、エラーの発生状況を定量的に
報知するので、操作者にとってそのエラーの発生が許容
しうる程度かどうか判断することができるファクシミリ
装置を提供するものである。 【構成】制御部1は、所定の時期毎に、復号器9で復号
した復号信号にエラーがあるか否かを制御部1によって
監視するとともに、この制御部1からの出力をカウンタ
6に計数させて、この計数した値に基づく情報を画情報
作成部3及び記録部5により可視的に報知させるので、
操作者にとってそのエラーの発生が許容しうる程度かど
うか判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ファクシミリ
装置などにおける誤り報知に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ファクシミリ装置は、公衆回
線網などを介して通信を行なうものである。この公衆回
線網は、ノイズ等の影響により伝送信号の品質を劣化さ
せることがあり、伝送路としての信頼性にやや欠けるも
のであった。
【0003】そのため、このような公衆回線網を伝送媒
体とするファクシミリ装置は、通信を行なうことによっ
て伝送信号の劣化を生じさせてしまう虞があり、確実に
通信を行なうことができず、伝送エラーを起こすことが
あった。
【0004】そこで、この伝送信号に基づく画情報に対
して重大な誤りがない限り、多少の伝送エラーは考慮せ
ず、円滑なファクシミリ装置による通信を確保してい
た。例えば、この伝送エラーが生じたとき、ファクシミ
リ装置は、許容範囲内の伝送エラーであるか否かを判定
し、許容範囲内の伝送エラーであれば表面的に伝送OK
ということにしていた。
【0005】しかし、この許容範囲とは、伝送エラーの
絶対的な数量に表現されるものであり、視覚的に、伝送
エラーを生じた画情報を許容できうるものか否かを判断
できるものではない。つまり、ファクシミリ装置は、伝
送エラーが画情報に対して重大な誤りであるか否かを正
確に判断することができない。
【0006】そのため、伝送エラーが生じたとしても、
絶対的に許容範囲内であれば、ファクシミリ装置が表面
的に伝送OKを判断するので、操作者は画情報に対して
重大な誤りがあることを確実に知ることができない。特
に、伝送信号に基づく画情報が文字情報ではなく、模様
情報であった場合、操作者はその画情報を許容できうる
ものか否かを判断できるものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、伝送エラ
ーが生じたとき、ファクシミリ装置は、許容範囲内の伝
送エラーであるか否かを判定し、許容範囲内の伝送エラ
ーであれば表面的に伝送OKということにしていたの
で、操作者は画情報に対して重大な誤りがあることを確
実に知ることができない。特に、伝送信号に基づく画情
報が文字情報ではなく、模様情報であった場合、操作者
はその画情報を許容できうるものか否かを判断できるも
のではないという問題があった。
【0008】そこで、本発明はこの不具合を除去し、伝
送信号に基づく画情報に誤りがある場合、操作者がその
画情報を許容できうるものか否かを判断できるファクシ
ミリ装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、受信した符号信号を復号する復号
器と、この復号器で復号した復号信号にエラーがあるか
否かを監視するエラー検出手段と、このエラー検出手段
で検出するエラー数を計数するカウンタと、このカウン
タが計数した値に基づく情報を可視的に報知する報知手
段と、所定の時期毎に、前記復号器で復号した復号信号
にエラーがあるか否かを前記エラー検出手段によって監
視するとともに、このエラー検出手段からの出力を前記
カウンタに計数させて、この計数した値に基づく情報を
報知手段に可視的に報知させる制御手段とを備えてい
る。
【0010】
【作用】この様な構成により本発明では、制御手段は、
所定の時期毎に、復号器で復号した復号信号にエラーが
あるか否かをエラー検出手段によって監視するととも
に、このエラー検出手段からの出力をカウンタに計数さ
せて、この計数した値に基づく情報を報知手段に可視的
に報知させるので、伝送信号に基づく画情報に誤りがあ
る場合、操作者はその画情報を許容できうるものか否か
を判断することができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0012】送受信側ファクシミリ装置間の回線が確立
されると、図1に示す受信側ファクシミリ装置の制御部
1はメモリ部2内の制御プログラムに基づいて制御処理
を行なう。まず、制御部1はDIS信号30をメモリ部
4から読み出してモデム10を介して公衆介せん100
へ送出する(S101)。また、このDIS信号30に
は、送信側からのPIXの受信後、当該受信側からPI
Xの送信を要求する情報が含まれている。
【0013】そして、送信側からのDCS信号31を制
御部1は検出し(S102)、また、送信側からTCF
32を制御部1は検出すると(S103)、制御部1は
CFR33を公衆回線100に送出する(S104)。
【0014】次に、カウンタ6とカウンタ7とを初期値
にリセットする(S105,S106)。このカウンタ
6は、復号器8にて復号した画信号のうちのエラーが発
生したラインの数を計数するカウンタである。カウンタ
7は、復号器8にて復号した画信号のラインの数を計数
するカウンタである。以上の動作で画信号を受信する準
備が整う。なお、本実施例では、例えば、A4サイズの
原稿幅の画信号が伝送されるものとして説明する。
【0015】送信側からPIX34を公衆回線100と
モデム10とを介して当受信側が受信する(S10
7)。この受信した信号は、図5に示すように、1ライ
ン毎に符号化された信号として伝送されているので、こ
の状態では、記録部5で記録できない。よって、復号器
8でPIX34を1ライン毎に復号する。
【0016】ところで、A4サイズの原稿における主走
査方向1ライン分の信号長は、1728ビットである。
しかし、PIX34として伝送した信号に何らかの障害
が生じたとすると、この信号を復号器8で復号した場
合、ある1ラインの信号長は、1728ビットでなくな
る。
【0017】この1728ビットでない1ラインは、エ
ラーであるとして、カウンタ6は、カウント値に1を加
算する(S109)。一方、カウンタ7は、復号器8で
復号したライン毎に、カウント値に1を加算する(S1
10)。制御部1は、記録制御を行なう(S111)。
そして、制御部1はエラー発生率Xを算出する(S11
4)。
【0018】さらに、ジャーナル情報で通信結果が失敗
となる、ある一定のエラー発生率Yと上述のエラー発生
率Xとを制御部1は比較する(S115)。もし、実績
値Xが規定値Yよりも高い値であれば、通信失敗である
として、制御部1は、フォールバック手順によるRTN
信号を送出する(S117)。一方、実績値Xが規定値
Yよりも低い値であれば、正常受信であるとして、制御
部1は、MCF信号36を送出する(S116)。
【0019】次に、制御部1はカウンタ6のカウント値
やカウンタ7のカウント値及びエラー発生率Xなどのデ
ータを基に画情報作成部3で詳細な通信結果が画情報と
して作成される(S118)。この画情報を作成した着
信側はDIS信号30の送信要求情報により受信の状態
から送信の状態に切り替わる。ただし、回線は切断され
ない。
【0020】まず、制御部1はDIS信号37を送出す
る(S119)。次に、制御部1は、発信側から送出さ
れたDTC信号38を検出(S120)した後、DCS
信号39及びTCF信号40を送出する(S121,1
22)。
【0021】次に、制御部1は、発信側から送出された
CFR信号41を検出すると画情報作成部3で作成した
前記画情報をPIX信号42として送出する(S12
4)。なお、この送出は、モデム10と公衆回線100
を介して発信側へ送出するものである。また、PIX信
号42は、画情報作成部3で作成された後、メモリ部4
に格納されていたものを符号器9により図5に示すよう
に符号化された信号である。
【0022】そして、制御部1は、PIX信号42に基
づいてEOP信号43を送出し(S125)、発信側か
ら正常受信したことを通知するMCF信号44を検出し
たとき(S126)、発信側に回線切断を命令するDC
N信号45を送出して(S127)、通信を終了する。
【0023】ところで、カウンタ6及びカウンタ7は制
御部1による内部カウンタでもよい。また、メモリ部4
を通さずに直接、画情報作成部3にカウントしたデータ
を入力させてもかまわない。作成する画情報もエラー発
生率Xのみ、あるいはエラー数を表示させてもよい。さ
らに、頁毎にエラー発生状況を報知するようにしてもよ
いし、全頁を対象としてエラー発生状況を報知するよう
にしてもよい。また、例えばエラーの発生率を知る必要
があるとき、スイッチなどにより当発明を利用する方法
も考えられる。
【0024】一方、受信側が、エラー発生率を報知する
ことができるように、表示部を設けて表示したり、記録
紙に記録してもよい。この記録は、ジャーナル情報と組
み合わせてもよい。
【0025】ところで、本発明の利用は、ファクシミリ
装置のみならず、デジタル信号を使うデータ通信にも可
能である。つまり、符号化を利用したデジタル信号の通
信は復号化処理においてエラーが発生するものであるか
ら、本発明の対象となりうる。たとえば、記録紙に記録
しないもの及び多量のデータを受動的に受け付けるよう
な装置は、エラー発生状況を知る術がないので、通信状
況を正確に掴めず操作者が不安を感じていた。しかしな
がら、本発明によれば、定量的にエラー発生状況を報知
するので、操作者が通信状況を正確に掴むことができる
信頼性の高いシステムを構築することができる。さら
に、エラーの発生した箇所を報知すれば(例えば、第1
頁第12ライン第50ビット目)、エラーの発生状況を
適確に判断できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、エラーの発生状況を定
量的に報知するので、操作者にとってそのエラーの発生
が許容しうる程度かどうか判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、ファクシミリ装置の
構成図である。
【図2】本発明の実施例における、ファクシミリ装置の
トーナル手順の1例を示す図である。
【図3】従来例における、一般的なトーナル手順を示す
図である。
【図4】本発明の実施例における、制御部1のフローチ
ャート図である。
【図5】従来例及び本発明の実施例における、伝送信号
の仕組みを説明する図である。
【符号の説明】
1…制御部、2…制御部用メモリ部、3…画情報作成
部、4…メモリ部、5…記録部、6…カウンタ、7…カ
ウンタ、8…復号器、9…符号器、10…モデム、11
a〜11d…I/Oポート、100…公衆回線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した符号信号を復号する復号器と、 この復号器で復号した復号信号にエラーがあるか否かを
    監視するエラー検出手段と、 このエラー検出手段で検出するエラー数を計数するカウ
    ンタと、 このカウンタが計数した値に基づく情報を可視的に報知
    する報知手段と、 所定の時期毎に、前記復号器で復号した復号信号にエラ
    ーがあるか否かを前記エラー検出手段によって監視する
    とともに、このエラー検出手段からの出力を前記カウン
    タに計数させて、この計数した値に基づく情報を報知手
    段に可視的に報知させる制御手段とを備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】所定の時期毎とは、受信した符号信号に基
    づく画情報の頁毎であることを特徴とする請求項1に記
    載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】エラー検出手段は、復号器で復号した復号
    信号のビット数が規定数と一致するか否かによって、前
    記復号信号にエラーがあるか否かを監視することを特徴
    とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】報知手段は、計数した値に基づく情報を記
    録紙に印字することを特徴とする請求項1に記載のファ
    クシミリ装置。
JP4345842A 1992-12-25 1992-12-25 ファクシミリ装置 Pending JPH06197228A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4345842A JPH06197228A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4345842A JPH06197228A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH06197228A true JPH06197228A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18379359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4345842A Pending JPH06197228A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH06197228A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7532338B2 (en) 2003-10-15 2009-05-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with anomaly detection

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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