JP2580589B2 - 再送条件設定方式 - Google Patents

再送条件設定方式

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JP2580589B2
JP2580589B2 JP62055732A JP5573287A JP2580589B2 JP 2580589 B2 JP2580589 B2 JP 2580589B2 JP 62055732 A JP62055732 A JP 62055732A JP 5573287 A JP5573287 A JP 5573287A JP 2580589 B2 JP2580589 B2 JP 2580589B2
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知行 島田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、受信部が走査ラインごとの誤受信を検出計
数し、一ページを受信したとき計数値が所定値を超える
場合接続先送信部へ再送を要求するファクシミリ装置の
再送条件設定方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の再送条件設定方式は、ファクシミリ装置の受信
部で走査ラインごとの誤受信を検出して計数し、一ペー
ジの受信を終了したとき計数値が所定値を超えた場合接
続先へ再送を要求する。
第4図は従来の一例を示すブロック図である。第4図
において、伝送路1に接続する伝送制御手段2は受信部
として画情報復元手段39,画情報記録手段4,計数器5、
および計数値比較手段6を有する。画情報復元手段39は
伝送制御手段2から受信する画情報を画情報記録手段4
で記録できる画情報に復元して出力すると共に、受信し
た走査線ごとの画信号が画情報に復元できない場合は誤
受信の信号を出力する。画情報記録手段4は画情報復元
手段39から画情報を受信し記録紙に記録する。計数器5
は伝送制御手段2が受信信号から識別した画信号受信開
始およびページ終了のそれぞれの信号を入力し、画信号
受信開始からページ終了までの間に画情報復元手段39か
ら受信する誤受信の信号の受信回数を計数して出力す
る。計数値比較手段6はページ終了ごとに計数器5から
出力される計数値を所定の閾値と比較し、計数値が閾値
を超えたか異かを出力する。伝送制御手段2は計数値比
較手段6から、計数値が閾値を超えたとの信号を受信し
たとき伝送路1へ再送要求の信号を送信し、一方計数値
が閾値を超えなかったとの信号を受信したときは伝送路
1へ正常受信の確認信号を送信通知する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように従来の再送条件設定方式は、受信機が走
査線ごとに受信した画信号を誤受信と判断した数を一つ
の予め定めた閾値と比較するように構成されているの
で、手書き文字による大柄な画情報では十分に判読でき
る記録画面が出力されるに拘らず再送要求され、また新
聞の株式面の数字のような小柄且つ正確さを要求される
画情報では判読不可能な記録画面が正常受信として出力
されるという運用サービス上の問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解決する再送条件設定方
式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による再送条件設定方式は、ファクシミリ装置
が、伝送された走査ラインごとの画信号の一次元符号化
された符号長を計測し、正常受信の場合は前記符号長を
記録する一方、誤受信の場合は直前の正常受信時に記録
した符号長が所定の第1の閾値を超える長さのとき計数
値を歩進させ、一つのページの画信号受信が終了したと
きページごとの前記計数値が所定の第2の閾値を超えた
ときだけ送信側へ再送を要求する受信部を有する。
〔実施例〕
次に本発明の再送条件設定方式について図面を参照し
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
および第3図は第1図による動作手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
第1図において、伝送路1に接続する受信部は伝送制
御手段2,画情報復元手段3,画情報記録手段4,計数器5,計
数値比較手段6,符号長計測手段7,符号長記録手段8、お
よび符号長比較手段9を有する。第1図が従来技術の第
4図と相違する点は画情報復元手段3の出力情報に正常
受信信号が追加され、符号長計測手段7,符号長記録手段
8、および符号長比較手段9が追加配備されたことであ
る。従来技術の第4図と同じ構成要素に対しては同一番
号符号を付与して説明を省略する。
まず伝送される画情報について説明する。一ページの
画面は細分化された走査線上の画素子の変化を一次元符
号化して伝送される。文字文章のように例えば白地が連
続する画面では、白の連続を短縮符号化し伝送時間の短
縮と使用効率の向上とをはかっている。従って走査線ご
との伝送符号は複雑な画面に対して多く、簡単な画面で
は少ない。すなわち複雑な画面の走査線ごとの伝送符号
長は長い。
また、ファクシミリの画信号伝送手順では、走査線ご
との伝送符号の最後には走査線終了信号が、更に一ペー
ジの最後の走査線終了信号に続いてページ終了信号が送
信側から受信側へ伝送される。
第1図において、符号長計測手段7は伝送された一次
元符号化画情報を受信してこの符号長を計測する。符号
長記録手段8は画情報復元手段3から走査線ごとに正常
受信の信号を受信したとき、符号長計測手段7から計測
した符号長値を取出して記録する。符号長比較手段9は
画情報復元手段3から走査線ごとの誤受信信号を通知さ
れたとき、符号長記録手段8が記録した正常受信時の伝
送符号長を取出し予め定めた符号長閾値(第1の閾値)
と比較し、符号長が閾値を超える場合計数器5を駆動し
て歩進させる。すなわち、計数器5は走査線ごとの誤受
信に対し、直前の正常受信で画情報が複雑なため長い符
号長の場合だけ歩進する。計数器5はページ終了の信号
を受信したとき計数値を出力する。この計数値は計数値
比較手段6により予め定めた計数値閾値(第2の閾値)
と比較される。計数値比較手段6は伝送制御手段2を介
して、計数値が閾値を超えたとき再送要求を、また超え
ないときは正常受信の確認信号を出力する。
次に第2図および第3図に第1図を併せ参照し、第1
図による動作手順について説明する。
伝送制御手段2は画信号を伝送路1から受信開始(動
作手順1)したとき、計数器5の計数を零に復帰(動作
手順2)させて画信号を受信(動作手順3)する。画情
報復元手段3は伝送制御手段2を介して受信した画信号
を、画面から直接読取った画情報に復元する。画信号は
走査線ごとに走査線終了信号を有し、更に少くとも一つ
の、又は所定数の走査線ごとに一次元符号化されて伝送
される。画情報復元手段3は走査線終了信号を受信し且
つ一次元符号と判定(動作手順4)したとき、符号化さ
れた走査線を一次元復号化(動作手順5)し、誤受信か
どうかを判定(動作手順6)すると共に正常受信のとき
は符号長を符号長記録手段8が記録(動作手順7)す
る。動作手順6で誤受信の検出の場合、符号長比較手段
9が駆動され、符号長記録手段8で記録済の符号長が読
取(動作手順8)られ、符号長閾値と比較(動作手順
9)される。読取った符号長が閾値より大のとき、符号
長比較手段9は計数器5を駆動して計数を歩進(動作手
順10)させる。ページが終了したとき画信号にページ終
了信号が伝送され、伝送制御手段2はページ終了信号を
受信(動作手順11)したとき計数器5に計数値を出力さ
せる。計数値比較手段6は計数器5の出力の計数値を読
取(動作手順12)り、計数値閾値と比較(動作手順13)
する。計数値比較手段6は計数値が閾値を超えるとき伝
送制御手段2を介して発信側へ再送要求(動作手順14)
の信号を送出し、一方計数値が閾値を超えないときは正
常受信を通知(動作手順15)して動作手順を終了する。
動作手順6で正常受信の場合、および動作手順9で符
号長が閾値を超えない場合は動作手順10を飛び越して動
作手順11へ進む。動作手順11でページ終了信号のない場
合は動作手順3に戻り次の走査線の画信号を受信する。
上記実施例で第1図に機能ブロック図、第2図および
第3図にフローチャートを示して説明したが、例えば走
査線ごとの画情報の復元,正常・異常常受信の判定など
は伝送制御手段でも画情報復元手段でもよく、機能ブロ
ックの構成と共に上記説明に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明の再送条件設定方式によれば、ファクシミリ装
置の受信部が複雑な細かな変化の画面の一次元符号化画
情報の符号長が長く、所定の符号長閾値を越える場合の
誤受信回数を計数し、この計数値が所定の計数値閾値を
超えたときだけ再送を要求するように構成されているの
で、大柄な画面では誤受信の走査線数が多くても再送要
求することなく画面も判読可能であり、一方細かな画面
では誤受信の走査線数が少くても再送要求が可能になる
という運用サービス改善の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の再送条件設定方式の一実施例を示すブ
ロック図、第2図および第3図は第1図による動作手順
の一例を示すフローチャート、第4図は従来の一例を示
すブロック図である。 1……伝送路、2……伝送制御手段、3……画情報復元
手段、5……計数器、6……計数値比較手段、7……符
号長計測手段、8……符号長記録手段、9……符号長比
較手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ装置の受信部が走査ラインご
    との誤受信を検出計数し、一ページを受信したとき計数
    値が所定値を超える場合接続先送信部へ再送を要求する
    再送条件設定方式において、 ファクシミリ装置が、伝送された走査ラインごとの画信
    号の一次元符号化された符号長を計測し、正常受信の場
    合は前記符号長を記録する一方、誤受信の場合は直前の
    正常受信時に記録した符号長が所定の第1の閾値を超え
    る長さのとき計数値を歩進させ、一つのページの画信号
    受信が終了したときページごとの前記計数値が所定の第
    2の閾値を超えたときだけ送信側へ再送を要求する受信
    部を有することを特徴とする再送条件設定方式。
JP62055732A 1987-03-10 1987-03-10 再送条件設定方式 Expired - Lifetime JP2580589B2 (ja)

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JPS63221771A JPS63221771A (ja) 1988-09-14
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