JPH0619571A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH0619571A
JPH0619571A JP4177035A JP17703592A JPH0619571A JP H0619571 A JPH0619571 A JP H0619571A JP 4177035 A JP4177035 A JP 4177035A JP 17703592 A JP17703592 A JP 17703592A JP H0619571 A JPH0619571 A JP H0619571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
peripheral device
output
signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4177035A
Other languages
English (en)
Inventor
Noribumi Yoshimatsu
則文 吉松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4177035A priority Critical patent/JPH0619571A/ja
Publication of JPH0619571A publication Critical patent/JPH0619571A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 周辺回路に対し動作要求があった場合のみク
ロック信号を供給し、CMOS論理回路の節電を提供。 【構成】 周辺装置101に対し、動作要求があったと
きにクロック信号104を供給し、動作要求が無く周辺
装置101が停止している間は、クロック信号の供給を
停止する。例えば外部から周辺装置101に対し作動の
時要求信号106がハイレベルになり、フリップフロッ
プ103がセットされ出力105をハイレベルに。これ
を受けた論理積回路102はクロック信号104を周辺
装置101に与える。動作停止の場合受付信号107を
ロウにし立ち下がりでフリップフロップ103が出力を
リセットし、出力105をロウに。これにより論理積回
路102の出力はロウに、クロック信号104の供給停
止。周辺装置は停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置(以下C
PUという)により制御される周辺装置に対するクロッ
ク信号供給の制御に利用する。本発明は、必要時のみク
ロック信号を供給して無駄な電力消費を抑えることがで
きる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】制御装置および演算装置を有するCPU
を用いて情報処理装置を構成する場合、CPUの他にそ
の動作を助けるために専用の機能を持った複数の周辺装
置を使用する。このようなCPUと周辺装置により構成
された情報処理装置では、CPUあるいは周辺装置の全
てが常に動作しているわけではなく、実行されるプログ
ラムや入力される制御信号により、動作および停止を繰
り返している。
【0003】図5は従来の情報処理装置の構成を示す
図、図6は動作を表すタイミング・チャートである。
【0004】周辺装置101は、動作要求信号がハイ・
レベルになると動作の受付け信号をハイ・レベルにして
動作を開始し、動作が終了すると受付信号をロウ・レベ
ルにする。このとき、クロック信号は周辺装置101の
動作、あるいは停止にかかわらず常に供給されており、
周辺装置101が動作していない場合には、周辺装置1
01内で無駄に電力が消費される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在、情報処理装置で
用いられている論理回路は、CMOS技術を用いて設計
されることが多い。このようなCMOS技術を用いて設
計された論理回路では、消費電力は論理回路が動作する
クロック信号の周波数に比例して大きくなり、クロック
信号が入力されていない場合にはわずかな電力しか消費
されないことが知られている。
【0006】情報処理システムを設計する場合、例えば
情報処理システムの電源に電池を使用する場合など、そ
の目的により消費電力を小さく押さえることが重要な課
題となる場合がある。しかし従来の情報処理装置では、
クロック信号が情報処理装置内の周辺装置が動作してい
ない場合にも常に供給されているために、情報処理装置
内で無駄に電力が消費されてしまう欠点がある。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもの
で、CPUにより制御される周辺装置に対し動作要求が
あった場合にのみクロック信号を供給し、動作要求がな
く周辺装置が停止している間はクロック信号の供給を停
止して無駄な電力消費を抑えることができる装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
と、この中央処理装置に制御される周辺装置とを備えた
情報処理装置において、前記周辺装置の動作開始および
動作終了を検知する検知手段と、この検知手段により前
記周辺装置の動作開始が検知されたときにクロック信号
を供給し、動作終了が検知されたときにクロック信号の
供給を停止するクロック信号供給制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】前記クロック信号供給手段は、前記中央処
理装置から前記周辺装置に対するデータの書込みおよび
読み出し時に前記中央処理装置が出力するアドレス信号
が送出されているときクロック信号を供給する手段を含
むことが望ましい。
【0010】
【作用】外部回路から周辺装置に対して動作要求がある
と要求信号がハイレベルになり、フリップ・フロップが
セットされて出力をハイレベルにする。このハイレベル
の出力を受けた論理積回路はクロック信号を周辺装置に
与える。このクロック信号により周辺装置は動作を開始
し、受付信号をハイレベルにする。
【0011】動作停止時は、受付信号をロウレベルにす
ることによりその立ち下りでフリップ・フロップが出力
をリセットし、出力をロウレベルにする。これにより論
理積回路の出力はロウレベルになりクロック信号の供給
を停止し、周辺装置は動作を停止する。
【0012】情報処理装置内で消費される電力を小さく
押さえることは重要な課題であるが、情報処理装置内の
CPU、あるいは周辺装置は常に動作しているわけでは
ない。例えば、メモリとメモリ、あるいはメモリと入出
力インタフェースとの間でデータの転送を行うDMA
(ダイレクトメモリアクセス)コントローラなどは、外
部からの要求信号により動作を開始するまで停止してい
る。
【0013】このような周辺装置に対して常にクロック
信号を供給する必要はなく、動作時にのみクロック信号
を供給すれば周辺装置内で消費される無駄な電力を減ら
すことが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0015】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
構成を示すブロック図、図2は本発明第一実施例の動作
状況を示すタイミング・チャートである。
【0016】本発明第一実施例は、CPU100と、こ
のCPU100に制御される周辺装置101とを備え、
周辺装置101の動作開始および動作終了を検知する検
知手段を構成するフリップ・フロップ103と、このフ
リップ・フロップ103により周辺装置101の動作開
始が検知されたときにクロック信号104を供給し、動
作終了が検知されたときにクロック信号104の供給を
停止するクロック信号供給制御手段を構成する論理積回
路102とを備える。
【0017】このように構成された本発明第一実施例
は、フリップ・フロップ103および論理積回路102
が、周辺装置101に対して動作要求があったときにク
ロック信号104の供給を信号108として出力し、周
辺装置101が停止し受付信号107がロウ・レベルに
なったときに信号108として出力していたクロック信
号を停止する。
【0018】すなわち、外部回路から周辺装置101に
対して動作の要求があったときに要求信号106がハイ
・レベルになる。フリップ・フロップ103は、この要
求信号106の立上がりによりセットされ出力105を
ハイ・レベルにする。出力105がハイ・レベルになる
と論理積回路102はクロック信号104を信号108
として出力する。これにより周辺装置101は動作を開
始し、受付信号107をハイ・レベルにする。
【0019】周辺装置101が動作を停止したときは、
受付信号107をロウ・レベルにする。フリップ・フロ
ップ103は、受付信号107の立ち下がりにより出力
をリセットし、出力105をロウ・レベルにする。出力
105がロウ・レベルになると論理積回路102の出力
はロウ・レベルになり周辺装置101へのクロック信号
104の供給は停止される。
【0020】このように周辺装置101に対して、動作
要求によりクロック信号が入力され、動作終了によりク
ロック信号の供給が停止される。
【0021】(第二実施例)図3は本発明第二実施例の
構成を示すブロック図、図4は本発明第二実施例の動作
状況を示すタイミングチャートである。
【0022】本発明第二実施例は、第一実施例のクロッ
ク信号供給手段に、CPU100から周辺装置101に
対するデータの書込みおよび読み出し時に、CPU10
0が出力するアドレス信号301が送出されていると
き、クロック信号104を供給する手段を構成するデコ
ーダ302および論理和回路303を含み、その他は第
一実施例同様に構成される。
【0023】本第二実施例は、第一実施例の機能に加え
て、CPU100から周辺装置101に対するデータの
書込み、あるいは読み出し時にもクロック信号104を
信号313として供給できるように構成されたものであ
る。
【0024】要求信号106および受付信号107によ
りクロック信号104が信号313として出力される場
合、あるいは出力されない場合の動作は第一実施例と同
様に行われる。
【0025】CPU100から周辺装置101に対して
データの読み出し、あるいは書込みを行うときには、C
PU100から周辺装置101に対するアドレスが出力
される。周辺装置101のアドレスが出力されるとデコ
ーダ302は出力311をハイ・レベルにする。出力3
11がハイ・レベルになると、論理和回路303の出力
314がハイ・レベルになり論理積回路102の出力3
13にクロック信号104が出力され、周辺装置101
が動作を開始する。
【0026】CPU100はデータの読み出しあるいは
書込みを示す制御信号としてリード信号309あるいは
ライト信号310を出力しデータの読み出しあるいは書
込みを行う。データの読み出しあるいは書込みが終了し
アドレス信号301が変化すると、デコーダ302の出
力311がロウ・レベルになるとともに、論理和回路3
03の出力314がロウ・レベルになり、論理積回路1
02の出力313はロウ・レベルになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、周
辺回路に対し動作要求があった場合に限ってクロック信
号を供給することができ、電力の無駄な消費を抑えるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明第一実施例の動作状況を示すタイミング
チャート。
【図3】本発明第二実施例の構成を示すブロック図。
【図4】本発明第二実施例の動作状況を示すタイミング
チャート。
【図5】従来例の構成を示すブロック図。
【図6】従来例の動作状況を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
100 CPU 101 周辺装置 102 論理積回路 103 フリップ・フロップ 104 クロック信号 106 要求信号 107 受付信号 301 アドレス信号 302 デコーダ 303 論理和回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、この中央処理装置に制
    御される周辺装置とを備えた情報処理装置において、 前記周辺装置の動作開始および動作終了を検知する検知
    手段と、 この検知手段により前記周辺装置の動作開始が検知され
    たときにクロック信号を供給し、動作終了が検知された
    ときにクロック信号の供給を停止するクロック信号供給
    制御手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号供給手段は、前記中央
    処理装置から前記周辺装置に対するデータの書込みおよ
    び読み出し時に前記中央処理装置が出力するアドレス信
    号が送出されているときクロック信号を供給する手段を
    含む請求項1記載の情報処理装置。
JP4177035A 1992-07-03 1992-07-03 情報処理装置 Pending JPH0619571A (ja)

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JP4177035A JPH0619571A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 情報処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4177035A JPH0619571A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 情報処理装置

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JPH0619571A true JPH0619571A (ja) 1994-01-28

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ID=16024011

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JP4177035A Pending JPH0619571A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 情報処理装置

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JP (1) JPH0619571A (ja)

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