JPH06195181A - プリンタ出力装置 - Google Patents

プリンタ出力装置

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JPH06195181A
JPH06195181A JP4344895A JP34489592A JPH06195181A JP H06195181 A JPH06195181 A JP H06195181A JP 4344895 A JP4344895 A JP 4344895A JP 34489592 A JP34489592 A JP 34489592A JP H06195181 A JPH06195181 A JP H06195181A
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JP
Japan
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Application number
JP4344895A
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Inventor
Fumitoyo Ono
文豊 小野
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルを構成しない行単位データをファイ
ル単位データに優先してプリンタ出力し、行単位データ
の出力遅延を大幅に軽減する。 【構成】 プリンタデーモン1はファイル単位の一括デ
ータを行単位でラインプリンタ4に出力中、各行を出力
する都度、プリンタキュー2に1行データリクエストが
出力待ちとなっていないかを検出し、1行データリクエ
ストが出力待ちとなっている場合は、一括データに優先
して1行データをラインプリンタ4に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、UNIXをオペレーティン
グシステムとするアプリケーションプログラム中のプリ
ンタ出力コマンドによってラインプリンタにデータを出
力するプリンタ出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ出力装置は、アプリケー
ションプログラム中のプリンタ出力コマンドが実行され
ると、プリンタ出力処理及びその制御を行うプリンタデ
ーモンはプリンタ出力すべきファイルを、ファイル固有
の識別番号から生成したファイル名とともに予め定めら
れた所定記憶域に一時的に格納するとともに、プリンタ
出力待ちのデータとしてファイルの識別番号を先入れ先
出し(以下、FIFOと略記する)のプリンタ出力用待ち行
列(以下、プリンタキューという)に格納しておく。プ
リンタデーモンは、プリンタ出力の許可データ,出力キ
ャンセルデータ等を格納する制御ファイルを参照し、出
力キャンセル等の特殊な事態が生じない限りプリンタキ
ューからファイルの識別番号を登録順に読み取り、対応
するファイルデータを各ファイル一括で順次プリンタ出
力する。
【0003】図4は従来のプリンタ出力装置によるプリ
ンタ出力の手順を示すフローチャートである。プリンタ
出力コマンドの実行時にプリンタキューを参照し(S1)、
プリンタキューに出力待ちのデータが格納されているか
否かを判断し(S2)、出力待ちのデータがない場合はステ
ップS1に戻る。プリンタキューに出力待ちのデータがあ
る場合は制御ファイルを参照し(S3)、プリンタ出力が許
可されているか否かを判断する(S4)。プリンタ出力が許
可されていない場合はステップS3に戻り、プリンタ出力
が許可されるのを待つ。プリンタ出力が許可されるとフ
ァイルデータを一括してプリンタに出力し(S5)、スプー
リングディレクトリに格納した出力済のファイル及びプ
リンタキュー内の出力済のファイル識別番号を削除する
(S6)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
プリンタ出力装置はプリンタ出力すべきデータをUNIXオ
ペレーティングシステムのデータ処理単位に準じたファ
イル単位で一括してラインプリンタに出力する構成であ
り、また、プリンタキューへの登録順にプリンタ出力す
る構成であるので、出力待ちのファイルの数、又は、フ
ァイルのデータ量に比例してプリンタ出力が遅延する。
【0005】従って、24時間稼働で複数のタスクが互い
に協調し合って動作するFAシステムのようなオンライン
・マルチタスクシステムでは、各タスクの1ステップ毎
の実行履歴,エラー発生時の詳細情報等のファイルに一
括されない行単位のデータのプリンタ出力要求に対して
は大幅な遅延なくデータを出力する必要があるが、これ
らのデータが行単位のデータでありながら、その出力要
求が、いつ、どのタスクから生じるか予測できない非定
期的な出力要求であるため、ファイルの出力待ちが多い
場合にはプリンタ出力が遅延する。さらに、システムが
大規模になるほど、システム制御の効率化を図るために
これらのデータを一か所に集中してプリント出力したい
という要求が生じるが、従来のプリンタ出力装置はこの
要求に対応できる機能を備えていない。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、ファイルに一括されない行単
位のデータをファイルに優先してプリンタ出力すること
により、行単位データのプリンタ出力の遅延を回避する
プリンタ出力装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ出
力装置は、UNIXをオペレーティングシステムとするアプ
リケーションプログラム中のプリンタ出力コマンドの実
行に応じて、プリンタ出力すべきデータをラインプリン
タに出力するプリンタ出力装置において、プリンタ出力
待ちのデータがファイル単位のデータであるかファイル
を構成しない行単位のデータであるかを区別するデータ
とともに、プリンタ出力すべきファイル単位のデータの
識別データ及びプリンタ出力すべき行単位のデータを格
納する待ち行列と、ファイル単位のデータを行単位でプ
リンタ出力する一方、ファイル単位のデータの次に行単
位のデータが出力待ちをしている場合は該行単位のデー
タをファイル単位のデータに優先してプリンタ出力する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るプリンタ出力装置は、ファイル単
位のデータを行単位で出力しながら待ち行列に出力待ち
をしているデータがあるか否かを判断し、行単位のデー
タが待ち行列で出力待ちとなった場合はファイル単位の
データに優先して行単位のデータをプリンタ出力する。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1は本発明に係るプリンタ出力装置(以
下、本発明装置という)のブロック図である。図中、1
はプリンタ出力の制御及びアプリケーションプログラム
AP1,AP2 によるプリンタ出力に関する処理を行い、1行
単位でデータを印字するラインプリンタ4にデータ伝送
路を介してデータを出力するプリンタデーモンであっ
て、アプリケーションプログラムAP1 又はAP2 に含まれ
る1行データリクエストR1 又は一括データリクエスト
R2 の実行に応じて、プリンタ出力すべき1行データを
含む1行データリクエスト、又はプリンタ出力すべきフ
ァイル単位の一括データを識別するシーケンス番号を含
む一括データリクエストをFIFO型のプリンタキュー2に
一時的に格納する。
【0010】制御ファイル3にはプリンタデーモン1に
よるプリンタ出力の制御及びプリンタ出力に関する処理
のために参照されるデータが格納されている。また、プ
リンタデーモン1はデータファイルDFからコピーしたフ
ァイル単位の一括データを、ファイル固有の識別番号か
ら生成したファイル名とともにスプーリングディレクト
リ5に一時的に格納する。
【0011】本発明装置の第1の工夫は、従来の一括デ
ータのプリンタ出力要求データ(“一括データリクエス
ト”)に加えて1行データのプリンタ出力要求データ
(“1行データリクエスト”)のプリンタキュー2への
入力を可能にした点である。図3は、(a) に“1行デー
タリクエスト”、(b) に“一括データリクエスト”の一
構成例を示す概念図であって、“1行データリクエス
ト”は「リクエストID“1”」「識別子」「1行データ
(最大256 バイト)」から構成され、“一括データリク
エスト”は「リクエストID“2”」「識別子」「シーケ
ンス番号」から構成され、それぞれのデータの先頭に、
そのデータが“一括データリクエスト”であるか“1行
データリクエスト”であるかを示すリクエストIDが付さ
れている。
【0012】また、本発明装置の第2の工夫は、次にそ
の手順を示すように、1行データのプリンタ出力の遅延
を軽減するために、一括データのプリンタ出力も1行ス
テップで行い、その都度、新たなプリンタ出力要求の受
信,プリンタキュー内のデータの読み取り等を行えるよ
うに、プリンタデーモンに改良を加えた点にある。
【0013】本発明装置によるプリンタ出力の手順を図
2のフローチャートに基づいて説明する。プリンタ出力
コマンドの実行時にプリンタキュー2を参照し(S1)、プ
リンタキュー2に出力待ちのデータが格納されているか
否かを判断し(S2)、出力待ちのデータがない場合はステ
ップS1に戻る。プリンタキュー2に出力待ちのデータが
ある場合は制御ファイル3を参照し(S3)、プリンタ出力
が許可されているか否かを判断する(S4)。プリンタ出力
が許可されていない場合はステップS3に戻り、プリンタ
出力が許可されるのを待つ。
【0014】プリンタ出力が許可されるとリクエストID
を参照する(S5)。リクエストIDに基づき、リクエスト待
ちのデータが1行データであるか一括データであるかを
判断し(S6)、1行データの場合は1行データをプリンタ
出力し(S7)、プリンタキュー2内の出力済のデータを削
除する(S8)。
【0015】ステップS6の判断の結果、出力待ちのデー
タが一括データの場合、既にオープンしている一括デー
タがあるか否かを判断し(S9)、既オープンの一括データ
がない場合は次に出力する一括データをオープンし(S1
2) 、ステップS1に戻る。また、既オープンの一括デー
タがある場合は一括データを1行分だけラインプリンタ
4に出力し(S10) 、プリンタ出力が完了したか否かを判
断する(S11) 。
【0016】出力が完了していない場合は一括データを
1行分だけプリンタ出力した時点でステップS1に戻り、
ステップS1〜S5を経て、プリンタキュー2の出力待ちの
データのリクエストIDを参照した結果、次のデータが1
行データの場合は一括データに優先して1行データをプ
リンタ出力し(S7)、プリンタキュー2内の出力済のデー
タを削除する(S8)。ステップS11 の判断の結果、一括デ
ータのプリンタ出力が完了するとスプーリングディレク
トリ5に格納した出力済のファイル及びプリンタキュー
2内の出力済のファイル識別番号を削除する(S13) 。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明装置は、ファイル
単位データのプリンタ出力中に、各タスクの1ステップ
毎の実行履歴,エラー発生時の詳細情報等のファイルに
一括されない行単位データがプリンタ出力待ちであるこ
とを検出すると、ファイル単位のデータに優先して行単
位データをプリンタ出力するので、行単位データのプリ
ンタ出力の遅延が大幅に軽減され、その内容をほぼリア
ルタイムで把握できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のブロック図である。
【図2】本発明装置によるプリンタ出力手順のフローチ
ャートである。
【図3】本発明装置のプリンタキューに格納されるデー
タの概念図である。
【図4】従来のプリンタ出力装置によるプリンタ出力手
順のフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタデーモン 2 プリンタキュー 3 制御ファイル 4 ラインプリンタ 5 スプーリングディレクトリ AP1, AP2 アプリケーションプログラム DF データファイル R1 1行データリクエスト R2 一括データリクエスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 UNIXをオペレーティングシステムと
    するアプリケーションプログラム中のプリンタ出力コマ
    ンドの実行に応じて、プリンタ出力すべきデータをライ
    ンプリンタに出力するプリンタ出力装置において、プリ
    ンタ出力待ちのデータがファイル単位のデータであるか
    ファイルを構成しない行単位のデータであるかを区別す
    るデータとともに、プリンタ出力すべきファイル単位の
    データの識別データ及びプリンタ出力すべき行単位のデ
    ータを格納する待ち行列と、ファイル単位のデータを行
    単位でプリンタ出力する一方、ファイル単位のデータの
    次に行単位のデータが出力待ちをしている場合は該行単
    位のデータをファイル単位のデータに優先してプリンタ
    出力する手段とを備えたことを特徴とするプリンタ出力
    装置。
JP4344895A 1992-12-24 1992-12-24 プリンタ出力装置 Pending JPH06195181A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4344895A JPH06195181A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 プリンタ出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4344895A JPH06195181A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 プリンタ出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH06195181A true JPH06195181A (ja) 1994-07-15

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ID=18372824

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4344895A Pending JPH06195181A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 プリンタ出力装置

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JP (1) JPH06195181A (ja)

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