JP2000322212A - プリント制御装置 - Google Patents
プリント制御装置Info
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- JP2000322212A JP2000322212A JP11131378A JP13137899A JP2000322212A JP 2000322212 A JP2000322212 A JP 2000322212A JP 11131378 A JP11131378 A JP 11131378A JP 13137899 A JP13137899 A JP 13137899A JP 2000322212 A JP2000322212 A JP 2000322212A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成によって印刷要求の緊急度に応じ
た印刷処理が可能なプリント制御装置を提供する。 【解決手段】 印刷ページ数検査部１３は、印刷要求の
印刷ページ数と設定されたプリントジョブ最大ページ数
とを比較し、印刷要求ページ数が大きい場合にはプリン
トジョブ分割部１２に送り、小さい場合にはジョブ格納
部１４に送る。プリントジョブ分割部１２は、プリント
ジョブ最大ページ数単位でプリントジョブを分割し、分
割したプリントジョブをジョブ格納部１４に送る。分割
されたプリントジョブには、同じ文書であることを示す
グルーピングも行う。ジョブ格納部１４は、送られてく
るプリントジョブに基づいて、プリント制御やジョブ制
御のための管理テーブルを生成する。プリント制御部１
５は、プリンタ５の制御と、ジョブ格納部１４に格納さ
れた分割ジョブの印刷順の決定を行うとともに、その印
刷順に基づいて、分割ジョブのプリンタ５への出力を行
う。
た印刷処理が可能なプリント制御装置を提供する。 【解決手段】 印刷ページ数検査部１３は、印刷要求の
印刷ページ数と設定されたプリントジョブ最大ページ数
とを比較し、印刷要求ページ数が大きい場合にはプリン
トジョブ分割部１２に送り、小さい場合にはジョブ格納
部１４に送る。プリントジョブ分割部１２は、プリント
ジョブ最大ページ数単位でプリントジョブを分割し、分
割したプリントジョブをジョブ格納部１４に送る。分割
されたプリントジョブには、同じ文書であることを示す
グルーピングも行う。ジョブ格納部１４は、送られてく
るプリントジョブに基づいて、プリント制御やジョブ制
御のための管理テーブルを生成する。プリント制御部１
５は、プリンタ５の制御と、ジョブ格納部１４に格納さ
れた分割ジョブの印刷順の決定を行うとともに、その印
刷順に基づいて、分割ジョブのプリンタ５への出力を行
う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ制御装
置、より詳細には、プリントジョブスプール機能を有す
るパソコン，プリンタサーバ，プリンタのプリント制御
装置に関する。
置、より詳細には、プリントジョブスプール機能を有す
るパソコン，プリンタサーバ，プリンタのプリント制御
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術によるプリンタ制御方式は、印
刷要求の受付順に印刷出力を行っていたため、後から受
け付けた印刷要求は、先に受け付けた印刷要求による印
字出力が終了するまで実行することができなかった。し
たがって、大量のデータ印刷要求を受け付けた後の次の
印刷要求は、先に受け付けた大量のデータの印字出力を
待たなければならなかった。このため、特に、後からの
印刷要求が１枚程度の少量のデータ印刷の場合、オフィ
スにおける印刷処理の生産性を著しく悪くしていた。
刷要求の受付順に印刷出力を行っていたため、後から受
け付けた印刷要求は、先に受け付けた印刷要求による印
字出力が終了するまで実行することができなかった。し
たがって、大量のデータ印刷要求を受け付けた後の次の
印刷要求は、先に受け付けた大量のデータの印字出力を
待たなければならなかった。このため、特に、後からの
印刷要求が１枚程度の少量のデータ印刷の場合、オフィ
スにおける印刷処理の生産性を著しく悪くしていた。
【０００３】これに対し、印刷要求に緊急度を付加して
印字出力の実行順位を決定するようにする方式もある
が、利用者が、印刷要求に対する緊急度を判断し、デー
タの緊急度を付加する手続きが必要であり、手間が掛か
るという欠点がある。また、全ての印刷データが同レベ
ルの緊急度であれば、やはり受付順に印刷が行われ、印
刷処理における十分な効率向上を図ることができなかっ
た。さらに、せっかく高い緊急度を付加しても、印刷要
求時に、既に大量のデータ印刷が受け付けられている場
合は、結局その印刷が終わるまで待たされていた。
印字出力の実行順位を決定するようにする方式もある
が、利用者が、印刷要求に対する緊急度を判断し、デー
タの緊急度を付加する手続きが必要であり、手間が掛か
るという欠点がある。また、全ての印刷データが同レベ
ルの緊急度であれば、やはり受付順に印刷が行われ、印
刷処理における十分な効率向上を図ることができなかっ
た。さらに、せっかく高い緊急度を付加しても、印刷要
求時に、既に大量のデータ印刷が受け付けられている場
合は、結局その印刷が終わるまで待たされていた。
【０００４】プリントジョブを分割して割り込み印刷す
る技術として、例えば、特開平８−３０５５１７号公報
に開示されたものがある。この公報のものは、プリント
ジョブを分割するプリントジョブ分割部と、プリントジ
ョブをスプールファイルに格納するスプーラ設定部と、
スプールファイルに格納されたプリントジョブを管理す
るスプーラ設定部および管理テーブルと、管理テーブル
を参照して前記スプールファイルからプリントジョブを
読み出してプリンタを制御するプリンタ制御部とを備
え、同一のクライアントから送られてきたプリントジョ
ブが連続して登録されている場合に、スプーラ設定部
が、連続するプリントジョブのうち最初のプリントジョ
ブに後続するプリントジョブを飛び越して、異なるクラ
イアントから送られたプリントジョブを次に実行するプ
リントジョブに決定するようにしたもので、プリントジ
ョブのクライアントに着目した割り込み方式であり、印
刷要求の緊急度に応じたものではなかった。
る技術として、例えば、特開平８−３０５５１７号公報
に開示されたものがある。この公報のものは、プリント
ジョブを分割するプリントジョブ分割部と、プリントジ
ョブをスプールファイルに格納するスプーラ設定部と、
スプールファイルに格納されたプリントジョブを管理す
るスプーラ設定部および管理テーブルと、管理テーブル
を参照して前記スプールファイルからプリントジョブを
読み出してプリンタを制御するプリンタ制御部とを備
え、同一のクライアントから送られてきたプリントジョ
ブが連続して登録されている場合に、スプーラ設定部
が、連続するプリントジョブのうち最初のプリントジョ
ブに後続するプリントジョブを飛び越して、異なるクラ
イアントから送られたプリントジョブを次に実行するプ
リントジョブに決定するようにしたもので、プリントジ
ョブのクライアントに着目した割り込み方式であり、印
刷要求の緊急度に応じたものではなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な実情を考慮してなされたもので、簡単な構成により印
刷要求の緊急度に応じた印刷処理が可能なプリント制御
装置を提供することを目的としてなされたものである。
な実情を考慮してなされたもので、簡単な構成により印
刷要求の緊急度に応じた印刷処理が可能なプリント制御
装置を提供することを目的としてなされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、１回
のプリントジョブに対する最大ページ数を設定するプリ
ントジョブ最大ページ数設定手段と、該設定された最大
ページ数を越えるプリントジョブを該最大ページ数以下
で順次分割するプリントジョブ分割手段と、プリントジ
ョブを格納するスプールファイルと、該スプールファイ
ルに格納されたプリントジョブを登録して該プリントジ
ョブを該プリントジョブのページ情報によって管理する
プリントジョブ管理手段と、優先プリントジョブのペー
ジ数を設定する優先プリントジョブページ数設定手段
と、プリントジョブのページ数によってプリントジョブ
の印刷順を制御する印刷優先手段とを備え、前記優先プ
リントジョブページ数設定手段によって設定されたペー
ジ数をもとにそれよりも少ないページ数を有するプリン
トジョブを優先して印刷することを特徴としたものであ
る。
のプリントジョブに対する最大ページ数を設定するプリ
ントジョブ最大ページ数設定手段と、該設定された最大
ページ数を越えるプリントジョブを該最大ページ数以下
で順次分割するプリントジョブ分割手段と、プリントジ
ョブを格納するスプールファイルと、該スプールファイ
ルに格納されたプリントジョブを登録して該プリントジ
ョブを該プリントジョブのページ情報によって管理する
プリントジョブ管理手段と、優先プリントジョブのペー
ジ数を設定する優先プリントジョブページ数設定手段
と、プリントジョブのページ数によってプリントジョブ
の印刷順を制御する印刷優先手段とを備え、前記優先プ
リントジョブページ数設定手段によって設定されたペー
ジ数をもとにそれよりも少ないページ数を有するプリン
トジョブを優先して印刷することを特徴としたものであ
る。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１に記載のプリ
ント制御装置において、前記プリントジョブ分割手段に
よって分割された後の分割プリントジョブを１つのグル
ープとし、該グループ内の印刷順が、前記スプールされ
た順番であることを特徴としたものである。
ント制御装置において、前記プリントジョブ分割手段に
よって分割された後の分割プリントジョブを１つのグル
ープとし、該グループ内の印刷順が、前記スプールされ
た順番であることを特徴としたものである。
【０００８】請求項３の発明は、請求項２に記載のプリ
ント制御装置において、前記グループ内のプリントジョ
ブの印刷の間に割り込んで印刷を行う他のプリントジョ
ブの数を制限するための割り込みプリントジョブ数制限
手段を備えたことを特徴としたものである。
ント制御装置において、前記グループ内のプリントジョ
ブの印刷の間に割り込んで印刷を行う他のプリントジョ
ブの数を制限するための割り込みプリントジョブ数制限
手段を備えたことを特徴としたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明によるプリント制
御装置の一実施例を説明するための要部構成図で、図
中、１はプリントサーバ、２はネットワーク、３，４は
ＰＣ、５はプリンタ、６は操作パネル、１１はパネルＩ
／Ｆ、１２はプリントジョブ分割部、１３は印刷ページ
数検査部、１４はジョブ格納部、１５はプリント制御部
である。
御装置の一実施例を説明するための要部構成図で、図
中、１はプリントサーバ、２はネットワーク、３，４は
ＰＣ、５はプリンタ、６は操作パネル、１１はパネルＩ
／Ｆ、１２はプリントジョブ分割部、１３は印刷ページ
数検査部、１４はジョブ格納部、１５はプリント制御部
である。
【００１０】図１に示したように、本発明によるプリン
タ制御装置は、ネットワーク２に接続されたプリントサ
ーバ（以下、サーバ）１によって実現される。サーバ１
には、プリンタ５が接続されている。また、ネットワー
ク２には、複数のクライアントコンピュータ（ＰＣ）
３，４が接続されている。サーバ１には、印刷要求によ
る印刷ページ数を検査する印刷ページ数検査部１３と、
パネルＩ／Ｆ１１から与えられたプリントジョブ最大ペ
ージ数に従って印刷要求による印刷ページ数を最大ペー
ジ数単位でプリントジョブを分割するプリントジョブ分
割部１２と、それらのプリントジョブをスプールするジ
ョブ格納部１４と、格納されたジョブの順番の制御とプ
リンタ５の動作を制御するプリント制御部１５と、そし
て各パラメータの外部からの設定を可能とする操作パネ
ル６とが備えられている。
タ制御装置は、ネットワーク２に接続されたプリントサ
ーバ（以下、サーバ）１によって実現される。サーバ１
には、プリンタ５が接続されている。また、ネットワー
ク２には、複数のクライアントコンピュータ（ＰＣ）
３，４が接続されている。サーバ１には、印刷要求によ
る印刷ページ数を検査する印刷ページ数検査部１３と、
パネルＩ／Ｆ１１から与えられたプリントジョブ最大ペ
ージ数に従って印刷要求による印刷ページ数を最大ペー
ジ数単位でプリントジョブを分割するプリントジョブ分
割部１２と、それらのプリントジョブをスプールするジ
ョブ格納部１４と、格納されたジョブの順番の制御とプ
リンタ５の動作を制御するプリント制御部１５と、そし
て各パラメータの外部からの設定を可能とする操作パネ
ル６とが備えられている。
【００１１】印刷ページ数検査部１３は、クライアント
からの印刷要求の印刷ページ数と設定されたプリントジ
ョブ最大ページ数とを比較し、印刷要求ページ数が大き
い場合にはプリントジョブ分割部１２に送り、小さい場
合にはジョブ格納部１４に送る。プリントジョブ分割部
１２は、プリントジョブ最大ページ数単位でプリントジ
ョブを分割し、分割したプリントジョブをジョブ格納部
１４に送る。但し、端数は分割単位以下となる。また、
分割されたプリントジョブには、同じ文書であることを
示すグルーピングも行う。
からの印刷要求の印刷ページ数と設定されたプリントジ
ョブ最大ページ数とを比較し、印刷要求ページ数が大き
い場合にはプリントジョブ分割部１２に送り、小さい場
合にはジョブ格納部１４に送る。プリントジョブ分割部
１２は、プリントジョブ最大ページ数単位でプリントジ
ョブを分割し、分割したプリントジョブをジョブ格納部
１４に送る。但し、端数は分割単位以下となる。また、
分割されたプリントジョブには、同じ文書であることを
示すグルーピングも行う。
【００１２】ジョブ格納部１４は、送られてくるプリン
トジョブに基づいて、プリント制御やジョブ制御のため
の管理テーブルを生成する。管理テーブルは、各プリン
トジョブごとに、ナンバリング，ジョブ名の登録，グル
ープ化，印刷ページ数，ジョブステータスを有する。プ
リント制御部１５は、プリンタ５の制御と、ジョブ格納
部１４に格納されたジョブの印刷順の決定を行うととも
に、その印刷順に基づいて、プリントジョブのプリンタ
５への出力を行う。パネルＩ／Ｆ部１１は、各ユーザー
設定項目の入力部となる。
トジョブに基づいて、プリント制御やジョブ制御のため
の管理テーブルを生成する。管理テーブルは、各プリン
トジョブごとに、ナンバリング，ジョブ名の登録，グル
ープ化，印刷ページ数，ジョブステータスを有する。プ
リント制御部１５は、プリンタ５の制御と、ジョブ格納
部１４に格納されたジョブの印刷順の決定を行うととも
に、その印刷順に基づいて、プリントジョブのプリンタ
５への出力を行う。パネルＩ／Ｆ部１１は、各ユーザー
設定項目の入力部となる。
【００１３】図２は、図１に示した実施例の制御動作の
一実施例を説明するためのフローチャートである。ネッ
トワーク２上のＰＣ３，４において、プリント要求処理
が実行されると、パケット形式でプリントジョブがサー
バ１へ送信される。パケットには、印刷データの他、印
刷ページ数等の印刷情報が含まれる。サーバ１では、プ
リントジョブを受信すると（Ｓ１）、まず印刷ページ数
検査部１３において、あらかじめ設定されているプリン
トジョブ最大ページ数と、検出したプリントジョブのペ
ージ数とを比較する（Ｓ２）。プリントジョブのページ
数が小さい場合は、そのままジョブ格納部１４に送られ
る。そして、ジョブ格納部１４により、管理テーブルに
ジョブ名が登録され、ジョブステータスとページ情報が
設定される。その後、プリントジョブはジョブ格納部１
４に格納される（Ｓ４）。
一実施例を説明するためのフローチャートである。ネッ
トワーク２上のＰＣ３，４において、プリント要求処理
が実行されると、パケット形式でプリントジョブがサー
バ１へ送信される。パケットには、印刷データの他、印
刷ページ数等の印刷情報が含まれる。サーバ１では、プ
リントジョブを受信すると（Ｓ１）、まず印刷ページ数
検査部１３において、あらかじめ設定されているプリン
トジョブ最大ページ数と、検出したプリントジョブのペ
ージ数とを比較する（Ｓ２）。プリントジョブのページ
数が小さい場合は、そのままジョブ格納部１４に送られ
る。そして、ジョブ格納部１４により、管理テーブルに
ジョブ名が登録され、ジョブステータスとページ情報が
設定される。その後、プリントジョブはジョブ格納部１
４に格納される（Ｓ４）。
【００１４】ステップＳ３において、プリントジョブの
ページ数が大きい場合は、プリントジョブ分割部１２に
送られる。そして、プリントジョブが、最大ページ数単
位で分割される（Ｓ５）。分割された各プリントジョブ
は、ジョブ格納部１４に送られる。この時、これらの分
割されたプリントジョブがもともと１文書であることを
知らせるために、グルーピング情報も付加される（Ｓ
６）。ジョブ格納部１４では、送られてきたジョブを管
理テーブルに登録する。その後、プリントジョブはジョ
ブ格納部１４に格納される（Ｓ４）。
ページ数が大きい場合は、プリントジョブ分割部１２に
送られる。そして、プリントジョブが、最大ページ数単
位で分割される（Ｓ５）。分割された各プリントジョブ
は、ジョブ格納部１４に送られる。この時、これらの分
割されたプリントジョブがもともと１文書であることを
知らせるために、グルーピング情報も付加される（Ｓ
６）。ジョブ格納部１４では、送られてきたジョブを管
理テーブルに登録する。その後、プリントジョブはジョ
ブ格納部１４に格納される（Ｓ４）。
【００１５】図３は、図２に示した実施例に続く制御動
作の一実施例を説明するためのフローチャートで、図４
は、図３に示した実施例に続く動作を説明するためのフ
ローチャートである。図５は、図１，図２に示したプリ
ンタ制御方式の動作によって作成された管理テーブルを
説明するための図で、図５（Ａ）は、図３，図４に示し
た実施例における検索開始時の状態、図５（Ｂ）はJob
３の印刷時の状態で、管理テーブルには、格納されてい
るプリントジョブのジョブ名，グルーピング情報，プリ
ントステータス，ページ情報が登録されている。
作の一実施例を説明するためのフローチャートで、図４
は、図３に示した実施例に続く動作を説明するためのフ
ローチャートである。図５は、図１，図２に示したプリ
ンタ制御方式の動作によって作成された管理テーブルを
説明するための図で、図５（Ａ）は、図３，図４に示し
た実施例における検索開始時の状態、図５（Ｂ）はJob
３の印刷時の状態で、管理テーブルには、格納されてい
るプリントジョブのジョブ名，グルーピング情報，プリ
ントステータス，ページ情報が登録されている。
【００１６】まず、プリント制御部１５の初期設定とし
て、割り込みフラグの初期化（Flag=０），優先ジョブ
ページ数の取得（ｚ＝５）が行われる（Ｓ１１）。その
後、割り込みフラグが立っていなければ（Ｓ１３の“Ｎ
Ｏ”）、ジョブ格納部１４の管理テーブルを参照し、も
しプリントジョブがあれば管理テーブル登録順に参照す
る。図４（Ａ）に示した実施例の場合、“Job１”が選
択される（Current Job=Job１）（Ｓ１４）。もし、後
続のプリントジョブがあれば（Ｓ１５）、そのページ数
よりも少ないページ数のジョブを順次探す（Ｓ１６）。
そのようなジョブがない場合には、そのまま、Job１（C
urrent Job）が印刷される（Ｓ２２）。このとき、管理
テーブルのステータス（Status）は、“Printing”と代
わる。
て、割り込みフラグの初期化（Flag=０），優先ジョブ
ページ数の取得（ｚ＝５）が行われる（Ｓ１１）。その
後、割り込みフラグが立っていなければ（Ｓ１３の“Ｎ
Ｏ”）、ジョブ格納部１４の管理テーブルを参照し、も
しプリントジョブがあれば管理テーブル登録順に参照す
る。図４（Ａ）に示した実施例の場合、“Job１”が選
択される（Current Job=Job１）（Ｓ１４）。もし、後
続のプリントジョブがあれば（Ｓ１５）、そのページ数
よりも少ないページ数のジョブを順次探す（Ｓ１６）。
そのようなジョブがない場合には、そのまま、Job１（C
urrent Job）が印刷される（Ｓ２２）。このとき、管理
テーブルのステータス（Status）は、“Printing”と代
わる。
【００１７】もし、ステップＳ１６において、優先ジョ
ブページ数よりも少ないジョブがあれば、そして、さら
にグルーピングジョブでなければ（Ｓ１７）、そのプリ
ントジョブが優先と見なされ、プリントジョブの選択変
更が行われる（Current Job=Job３, Next Job=Job１）
（Ｓ１８）。このとき、優先ジョブが割り込んだことを
示すフラグも立てる（Ｓ１９）。そして、Job３（Curre
nt Job）が印刷される（Ｓ２２）。この時、管理テーブ
ルのステータス（Status）は、Job３が“Printing”に
なり、Job１が“Next”になってJob３の印刷後の印刷予
約状態となる。
ブページ数よりも少ないジョブがあれば、そして、さら
にグルーピングジョブでなければ（Ｓ１７）、そのプリ
ントジョブが優先と見なされ、プリントジョブの選択変
更が行われる（Current Job=Job３, Next Job=Job１）
（Ｓ１８）。このとき、優先ジョブが割り込んだことを
示すフラグも立てる（Ｓ１９）。そして、Job３（Curre
nt Job）が印刷される（Ｓ２２）。この時、管理テーブ
ルのステータス（Status）は、Job３が“Printing”に
なり、Job１が“Next”になってJob３の印刷後の印刷予
約状態となる。
【００１８】図３，図４に示した実施例では、割り込み
印刷のジョブ数を１ジョブとしているため、上述のよう
なフローであるが、割り込み印刷ジョブのジョブ数を制
限しない場合には、優先ジョブが割り込んだことを示す
フラグを用いず、毎回優先ジョブの検索が行われる。
印刷のジョブ数を１ジョブとしているため、上述のよう
なフローであるが、割り込み印刷ジョブのジョブ数を制
限しない場合には、優先ジョブが割り込んだことを示す
フラグを用いず、毎回優先ジョブの検索が行われる。
【００１９】Job３の印刷後、Job３を管理テーブルから
削除し（Ｓ２４）、次のプリントジョブの選択に戻る
（Ｓ１２）。この場合は、割り込みフラグがセットされ
ているので、Current Job=Job１となり、また割り込み
フラグはリセットされ、上述と同様に印刷処理が実行さ
れる。そして印刷終了後、そのジョブは管理テーブルか
ら削除される。因みに、この後の印刷は、Job１→Job６
→Job２→Job４→Job５の順となる。
削除し（Ｓ２４）、次のプリントジョブの選択に戻る
（Ｓ１２）。この場合は、割り込みフラグがセットされ
ているので、Current Job=Job１となり、また割り込み
フラグはリセットされ、上述と同様に印刷処理が実行さ
れる。そして印刷終了後、そのジョブは管理テーブルか
ら削除される。因みに、この後の印刷は、Job１→Job６
→Job２→Job４→Job５の順となる。
【００２０】
【発明の効果】請求項１の発明は、１回のプリントジョ
ブに対する最大ページ数を設定するプリントジョブ最大
ページ数設定手段と、該設定された最大ページ数を越え
るプリントジョブを該最大ページ数以下で順次分割する
プリントジョブ分割手段と、プリントジョブを格納する
スプールファイルと、該スプールファイルに格納された
プリントジョブを登録して該プリントジョブを該プリン
トジョブのページ情報によって管理するプリントジョブ
管理手段と、優先プリントジョブのページ数を設定する
優先プリントジョブページ数設定手段と、プリントジョ
ブのページ数によってプリントジョブの印刷順を制御す
る印刷優先手段とを備え、前記優先プリントジョブペー
ジ数設定手段によって設定されたページ数をもとにそれ
よりも少ないページ数を有するプリントジョブを優先し
て印刷するので、大量のデータ印刷のプリントジョブを
分割したその分割単位ごとの少量データの印刷が可能と
なり、印刷処理の効率の向上が可能である。
ブに対する最大ページ数を設定するプリントジョブ最大
ページ数設定手段と、該設定された最大ページ数を越え
るプリントジョブを該最大ページ数以下で順次分割する
プリントジョブ分割手段と、プリントジョブを格納する
スプールファイルと、該スプールファイルに格納された
プリントジョブを登録して該プリントジョブを該プリン
トジョブのページ情報によって管理するプリントジョブ
管理手段と、優先プリントジョブのページ数を設定する
優先プリントジョブページ数設定手段と、プリントジョ
ブのページ数によってプリントジョブの印刷順を制御す
る印刷優先手段とを備え、前記優先プリントジョブペー
ジ数設定手段によって設定されたページ数をもとにそれ
よりも少ないページ数を有するプリントジョブを優先し
て印刷するので、大量のデータ印刷のプリントジョブを
分割したその分割単位ごとの少量データの印刷が可能と
なり、印刷処理の効率の向上が可能である。
【００２１】請求項２の発明は、請求項１に記載のプリ
ント制御装置において、前記プリントジョブ分割手段に
よって分割された後の分割プリントジョブを１つのグル
ープとし、該グループ内の印刷順が、前記スプールされ
た順番が前後することなく印刷することができる。
ント制御装置において、前記プリントジョブ分割手段に
よって分割された後の分割プリントジョブを１つのグル
ープとし、該グループ内の印刷順が、前記スプールされ
た順番が前後することなく印刷することができる。
【００２２】請求項３の発明は、請求項２に記載のプリ
ント制御装置において、前記グループ内のプリントジョ
ブの印刷の間に割り込んで印刷を行う他のプリントジョ
ブの数を制限するための割り込みプリントジョブ数制限
手段を備えたこととしているので、優先されたプリント
ジョブの割り込みによる印刷待ちを防止することができ
る。
ント制御装置において、前記グループ内のプリントジョ
ブの印刷の間に割り込んで印刷を行う他のプリントジョ
ブの数を制限するための割り込みプリントジョブ数制限
手段を備えたこととしているので、優先されたプリント
ジョブの割り込みによる印刷待ちを防止することができ
る。
【図１】 本発明によるプリント制御装置の一実施例を
説明するための要部構成図である。
説明するための要部構成図である。
【図２】 図１に示した実施例の制御動作の一実施例を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図３】 図２に示した実施例に続く制御動作の一実施
例を説明するためのフローチャートである。
例を説明するためのフローチャートである。
【図４】 図３に示した実施例に続く動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図５】 図１，図２に示したプリンタ制御装置の動作
によって作成された管理テーブルを説明するための図で
ある。
によって作成された管理テーブルを説明するための図で
ある。
１…プリントサーバ、２…ネットワーク、３，４…Ｐ
Ｃ、５…プリンタ、６…操作パネル、１１…パネルＩ／
Ｆ、１２…プリントジョブ分割部、１３…印刷ページ数
検査部、１４…ジョブ格納部、１５…プリント制御部。
Ｃ、５…プリンタ、６…操作パネル、１１…パネルＩ／
Ｆ、１２…プリントジョブ分割部、１３…印刷ページ数
検査部、１４…ジョブ格納部、１５…プリント制御部。
Claims (3)
- 【請求項１】 １回のプリントジョブに対する最大ペー
ジ数を設定するプリントジョブ最大ページ数設定手段
と、該設定された最大ページ数を越えるプリントジョブ
を該最大ページ数以下で順次分割するプリントジョブ分
割手段と、プリントジョブを格納するスプールファイル
と、該スプールファイルに格納されたプリントジョブを
登録して該プリントジョブを該プリントジョブのページ
情報によって管理するプリントジョブ管理手段と、優先
プリントジョブのページ数を設定する優先プリントジョ
ブページ数設定手段と、プリントジョブのページ数によ
ってプリントジョブの印刷順を制御する印刷優先手段と
を備え、前記優先プリントジョブページ数設定手段によ
って設定されたページ数をもとにそれよりも少ないペー
ジ数を有するプリントジョブを優先して印刷することを
特徴とするプリント制御装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のプリント制御装置にお
いて、前記プリントジョブ分割手段によって分割された
後の分割プリントジョブを１つのグループとし、該グル
ープ内の印刷順が、前記スプールされた順番であること
を特徴とするプリント制御装置。 - 【請求項３】 請求項２に記載のプリント制御装置にお
いて、前記グループ内のプリントジョブの印刷の間に割
り込んで印刷を行う他のプリントジョブの数を制限する
ための割り込みプリントジョブ数制限手段を備えたこと
を特徴とするプリント制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11131378A JP2000322212A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | プリント制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11131378A JP2000322212A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | プリント制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000322212A true JP2000322212A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15056557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11131378A Pending JP2000322212A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | プリント制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000322212A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001273113A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-10-05 | Canon Inc | 画像出力制御装置及び画像出力制御装置の制御方法及び記憶媒体 |
| JP2006344055A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Sharp Corp | 画像形成システム、データ処理装置、画像形成方法及びコンピュータプログラム |
| JP2007268784A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
| CN103841285A (zh) * | 2012-11-20 | 2014-06-04 | 中国电信股份有限公司 | 实现网络传真的方法、系统与传真服务器 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11131378A patent/JP2000322212A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001273113A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-10-05 | Canon Inc | 画像出力制御装置及び画像出力制御装置の制御方法及び記憶媒体 |
| JP2006344055A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Sharp Corp | 画像形成システム、データ処理装置、画像形成方法及びコンピュータプログラム |
| JP2007268784A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
| CN103841285A (zh) * | 2012-11-20 | 2014-06-04 | 中国电信股份有限公司 | 实现网络传真的方法、系统与传真服务器 |
| CN103841285B (zh) * | 2012-11-20 | 2017-03-29 | 中国电信股份有限公司 | 实现网络传真的方法、系统与传真服务器 |
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