JPH0619273U - 接続パネル - Google Patents

接続パネル

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JPH0619273U
JPH0619273U JP6392192U JP6392192U JPH0619273U JP H0619273 U JPH0619273 U JP H0619273U JP 6392192 U JP6392192 U JP 6392192U JP 6392192 U JP6392192 U JP 6392192U JP H0619273 U JPH0619273 U JP H0619273U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
connection
circuit board
printed circuit
connector
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Pending
Application number
JP6392192U
Other languages
English (en)
Inventor
和夫 秦
昇司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP6392192U priority Critical patent/JPH0619273U/ja
Publication of JPH0619273U publication Critical patent/JPH0619273U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半田付けをしなくてもコネクタをリード線に
接続する。 【構成】 パネル20にコネクタ22を設けると共に、パネ
ル20の背面側にプリント基板26を設ける。プリント基板
26はリブ28、30によって保持されている。プリント基板
26には、ネジ端子32が設けられており、このネジ端子32
は、プリント基板26に設けた導電パターン34を介してコ
ネクタ22のコンタクト24に接続されている。従って、ネ
ジ端子32にリード線をネジ36によって結合すると、コン
タクト24にリード線を半田付けなしに、接続できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばマイクロホンやスピーカ接続用のコネクタ、またはスピーカ の音量調整器等が設けられており、壁等に設けた孔に取り付けられる接続パネル に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記の接続パネルとしては、例えば図3及び図4に示すようなものがあ る。これは、マイクロホン接続用のもので、パネル10を有し、このパネル10 にマイクロホン接続用のコネクタ12が設けられている。このコネクタ12は、 複数のコンタクト14を有し、これらコンタクト14は、その一端がパネル10 の正面側に位置し、他端が図4に示すようにパネル10の背面側において、コネ クタ12から突出している。
【0003】 このような接続パネルは、取り付けようとする壁の内部を通っている配線を、 この接続パネルを取り付けようとする孔から引き出し、図4に示すように、これ ら配線16をそれぞれコネクタ12のコンタクト14の他端に半田付けした後、 パネル10を孔に取り付ける。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
以上のように、このような接続パネルを取り付ける際には、各コンタクト14 にそれぞれ配線16を半田付けする必要がある。従って、このような作業を行う ものは、半田付けに習熟している必要がある。また、このような接続パネルを取 り付けるのは、建築途中の建物において行われることが多いが、このような建築 中の建物では、半田付け用の電源がまだなかったり、電源があっても、この接続 パネルを取り付けようとする位置からかなり離れた場所にしかなかったりして、 半田付けを行えないということが頻繁にあった。
【0005】 本考案は、上記のような問題点に鑑み、半田付けを行わなくても容易に配線に 接続することができる接続パネルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案では、パネルの背面側に、電気接続用の コンタクトが位置する状態に、電気部品を設けてある。また、パネルの背面側に プリント基板が設けてある。このプリント基板には、線路がネジ結合可能に形成 された接続端子が設けられ、この接続端子に上記電子部品を接続する状態に、プ リント基板の導電パターンを設けてある。なお、プリント基板は、上記パネルに 設けられたリブによって保持するようにすることもできる。
【0007】
【作用】
本考案によれば、電気部品は、導電パターンを介してプリント基板上の接続端 子に接続されている。従って、この接続端子に接続用の配線をネジ結合すること によって、電気部品を接続用の配線に接続することができ、半田付けが不要とな る。しかも、プリント基板をリブによって保持しておくと、線路を接続端子にネ ジ結合する際に加えた力がリブによって受けられるので、プリント基板の導電パ ターンと電気部品のコンタクト半田付け部がネジ取付の際に破損するのを防止す ることができる。
【0008】
【実施例】
図1及び図2に、本考案を実施したマイクロホン接続用の接続パネルを示す。 このマイクロホンパネルは、矩形のパネル20を有し、このパネル20は、壁等 に設けた孔に取り付けられるものである。このパネル20には、マイクロホン接 続用のコネクタ22が取り付けられている。このコネクタ22は、図3に示した 従来のものと同様に、コンタクト24が設けられており、その前端部がパネル2 0の正面側に位置し、後端部がパネル20の背面側に突出している。
【0009】 パネル20の背面側には、パネル20とほぼ垂直に位置するように、プリント 基板26が配置され、かつパネル20に固定されている。また、このプリント基 板26の前後両側の上端及び下端には、このプリント基板26に接触した状態で 、リブ28、30がパネル20に形成されている。
【0010】 このプリント基板26には、ネジ端子32が設けられている。これらネジ端子 32は、図2に拡大して示すように、プリント基板26に形成した導電パターン 34の一端に半田付けされている。そして、この導電パターン34の他端は、コ ンタクト24の端部に半田付けされている。即ち、各コンタクト24は、ネジ端 子32にそれぞれ電気的に接続されている。なお、36は、ネジ端子32に螺合 するネジである。
【0011】 このように構成した接続パネルを工場で製造しておき、建築中の建築物の所定 の取付孔のそばまで運搬し、この取付孔から接続用の配線38を引き出し、これ を図2に示すように、ネジ端子32にネジ36によって結合する。これによって コンタクト24は配線38に電気的に接続される。この接続は、ネジ36による 結合だけであるので、半田付けは不要である。また、ネジ結合する際には、ネジ 36にドライバーを当てて、ネジ36を回転させるが、そのとき、ネジ36に加 えた力がプリント基板26にも加わるが、リブ28、30によってプリント基板 26を保持しているので、プリント基板26が破損することはない。
【0012】 上記の実施例では、マイクロホン接続用の接続パネルに本考案を実施したので 、パネル20にはマイクロホン接続用のコネクタ22を設けているが、スピーカ 接続用の接続パネルに本考案を実施する場合には、コネクタ22に代えて、スピ ーカ接続用のコネクタを用いればよい。また、例えばスピーカからの音量を調整 する音量調整器を取り付けた接続用パネルに本考案を実施する場合には、コネク タ22に代えて、音量調整用ユニットを設ければよい。要するに、パネル20に 設けられる電気部品としては、壁等内に設けられた配線と接続されるものであれ ば、種々のものを使用することができる。また、リブは、プリント基板26の前 後両面に設けたが、最低限度、後面側のリブ30だけを設けてもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、パネルに設けたプリント基板上にネジ端子を 設け、このネジ端子にプリント基板上に設けたパターンを介して電気部品を接続 しているので、ネジ止めだけで電気部品に壁等の内部に設けた配線を電気部品に 接続することができる。従って、半田付けが全く不要であるので、半田付け技術 を修得していない作業者であっても、簡単に接続作業を行える。また建築中の建 築物のように、半田付けのための電源が全くないか、あったとしても接続パネル の取付位置からかなり離れたところにしかないような場合であって、実質的に半 田付け作業が行えないような場所でも、この接続パネルを容易に取り付けること ができる。また、本考案によれば、プリント基板は、接続用端子を設けた面と反 対側の面に少なくとも設けたリブによって保持されているので、配線を接続する ために接続用端子に加えた力によってプリント基板が破損するのを防止すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による接続パネルの1実施例の斜視図で
ある。
【図2】同実施例の部分拡大縦断面図である。
【図3】従来の接続パネルの正面側からみた斜視図であ
る。
【図4】従来の接続パネルの背面側からみた斜視図であ
る。
【符号の説明】
20 パネル 22 コネクタ 24 コンタクト 26 プリント基板 28 リブ 30 リブ 32 ネジ端子(接続端子) 34 導電パターン 36 ネジ 38 配線(リード線)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルと、このパネルの背面側に電気接
    続用のコンタクトが位置する状態に上記パネルに設けた
    電気部品と、上記パネルの背面側に設けられたプリント
    基板と、このプリント基板に設けられ接続用の配線がネ
    ジ結合可能に形成された接続端子と、この接続端子に上
    記電気部品を接続する状態に上記プリント基板に設けた
    導電パターンとを、具備する接続パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接続パネルにおいて、上
    記プリント基板が上記パネルの背面側に設けられ上記パ
    ネルに設けられているリブによって保持されていること
    を特徴とする接続パネル。
JP6392192U 1992-08-19 1992-08-19 接続パネル Pending JPH0619273U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6392192U JPH0619273U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 接続パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6392192U JPH0619273U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 接続パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619273U true JPH0619273U (ja) 1994-03-11

Family

ID=13243292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6392192U Pending JPH0619273U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 接続パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619273U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634071B2 (ja) * 1980-01-19 1988-01-27 Rexroth Mannesmann Gmbh

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634071B2 (ja) * 1980-01-19 1988-01-27 Rexroth Mannesmann Gmbh

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970401