JPH0619244B2 - 変位変換器 - Google Patents

変位変換器

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JPH0619244B2
JPH0619244B2 JP60217260A JP21726085A JPH0619244B2 JP H0619244 B2 JPH0619244 B2 JP H0619244B2 JP 60217260 A JP60217260 A JP 60217260A JP 21726085 A JP21726085 A JP 21726085A JP H0619244 B2 JPH0619244 B2 JP H0619244B2
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lens
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position sensor
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light
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学式の変位変換器に関するものである。
更に詳しくは、レンズを介して測定対象面に光を照射す
るとともに、測定対象面上に常に焦点が合うようにレン
ズの位置を移動させ、この時のレンズの移動量から前記
測定対象面の変位量を測定するように変位変換器に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、光学式の変位変換器の一例としては、第9図に示
す如き装置が実用化されている。図に示す変位変換器
は、光源1から出射された平行光線を、レンズ2を介し
て測定対象面3に照射するとともに、この光束が測定対
象面3上に常に焦点を結ぶようにレンズ2の位置を動か
し、この時のレンズ2の移動量から測定対象面3の変位
量を測定するようにしたものである。ここで、測定対象
面3上に焦点が合っているか否かの検出には、シリンド
リルカルレンズ4および4分割センサ5が使用され、測
定対象面3から反射光をレンズ2の後方に配置したハー
フミラー6によりシリンドリカルレンズ4に導くととも
に、シリンドリカルレンズ4により得られる光スポット
の形状変化を4分割センサ5によって検出している。
すなわち、4分割センサ5上に投影される光スポットの
形状は第10図に示すようなもので、測定対象面3上に焦
点が合っている時(以下、これを合焦状態という)に
は、シリンドリカルレンズ4に入射する光束は平行光線
となっているので、4分割センサ5上の光スポットの形
状は、図中に実線aで示す如く、円形となっている。ま
た、焦点が合っていない時には、シリンドリカルレンズ
4に入射する光束が平行光線ではなくなるので、光スポ
ットは破線bおよびcで示す如く、焦点のずれに応じて
傾きの方向が異なる楕円形となる。したがって、4分割
センサ5における出力S1〜S4を、例えば、(S1+S3)−
(S2+S4)の如く演算処理することにより、光スポット
の形状を検出して、焦点の位置を知ることができ。な
お、この4分割センサ5の出力は、レンズ2を移動させ
て、常に測定対象面3上に焦点を合わせる自動焦点機構
の帰還信号として利用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のようなシリンドリドカルレンズ4
および4分割センサ5を使用した変位変換器において
は、測定対象面3に傾きがあると、第11図に示す如く、
4分割センサ5上に投影される光スポットの位置が中心
からずれたものとなるので、合焦状態においても、4分
割センサ5の出力S1〜S4がバランスせず、正確な自動焦
点動作を行なうことができなくなってしまう。このた
め、測定対象面3の傾きは±1゜以内に抑えなければな
らない。
本発明は、上記のような従来装置の欠点をなくし、測定
対象面に比較的大きな傾きがあった場合にも、その変位
量を正確に測定することのできる変位変換器を簡単な構
成により実現することを目的としたものである。
また、本発明の他の目的は、測定対象面の変位量と共に
その傾きをも同時に測定することのできる変位変換器を
実現することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の変位変換器は、レンズを介して測定対象面に光
を照射するとともに、測定対象面上に常に焦点が合うよ
うにレンズの位置を移動させ、この時のレンズの移動量
から前記測定対象面の変位量を測定するようにした変位
変換器において、平行光線をレンズにおける軸以外の位
置に入射させるとともに、レンズを介して戻って来る反
射光の光路中に第2のレンズを配置し、さらに、光の入
射位置を検出することのできるポジションセンサをこの
第2のレンズにおける焦点位置およびこれと一定の間隔
をおいた位置に配置して、前者のポジションセンサの出
力をレンズの位置を移動させる自動焦点機構の帰還信号
として利用するとともに、2つのポジションセンサにお
ける出力の差を利用して測定対象面の傾きを測定するよ
うにしたものである。
〔作 用〕
このように、反射光の光路中に第2のレンズを配置する
とともに、この第2のレンズにおける焦点位置に第1の
ポジションセンサを配置するようにすると、合焦状態に
おいては、測定対象面からの反射光が第1のポジション
センサの位置で実像を結ぶことになり、しかもこの時の
反射光における第1のポジションセンサへの入射位置は
常に一定となるので、第1のポジションセンサの出力状
態から測定対象面上に焦点が合っているか否かを検出す
ることができ、第1のポジションセンサの出力を自動焦
点機構の帰還信号として利用することにより、測定対象
面の変位量を自動的に測定することができる。また、測
定対象面からの反射光が実像を結ぶ位置は、光束の経路
にかかわらず一定であるので、測定対象面が傾いていた
場合にも、その反射光がレンズに入射しさえすれば、変
位量の測定を正確に行なうことができる。さらに、上記
のように変位量の測定に使用される第1のポジションセ
ンサに対して、一定の間隔をおいて第2のポジションセ
ンサを配置しているので、第2のポジションセンサの出
力は測定対象面の傾きに対応したものとなり、これらの
ポジションセンサにおける出力の差を検出することによ
り、測定対象面の傾きをも同時に測定することができ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の変位変換器の一実施例を示す構成図で
ある。図において、前記第9図と同様のものは同一符号
を付して示す。7はレンズ2を介して戻って来る反射光
の光路中に配置された第2のレンズ、8はこの第2のレ
ンズ7における焦点位置に配置された第1のポジション
センサ、9はハーフミラー10を介して第1のポジション
センサ8と一定の間隔をおいた位置に配置された第2の
ポジションセンサである。光源1から出射された光束
は、レンズ2の軸と平行な光軸を有しており、しかも、
レンズ2における軸以外の位置に入射し、レンズ2を介
して測定対象面3上に照射れている。また、測定対象面
3により反射された光は、レンズ2,7およびハーフミ
ラー6,10を介して第1および第2のポジションセンサ
8,9に入射している。さらに、レンズ2は自動焦点機
構(図示せず)によって移動させられ、測定対象面3と
の距離を任意に調節されている。
第2図は第2のレンズ7を介して入射する反射光の入射
位置を検出するポジションセンサ8,9の一例を示す構
成図である。図においては、第1のポジションセンサ8
を例示する。図に示すように、ポジションセンサ8は高
抵抗シリコン81(i層)の片面あるいは両面に均一なp
形抵抗層82を設けるとともに、表面層に光電効果を持っ
たPN接合を形成し、さらに、層の両端に信号を取り出
すための一対の電極A,Bを設けたものである。このよ
うな構成成を有するポジションセンサ8においては、電
極A,B間の距離をL、抵抗をRLとし、電極Aより光の
入射位置までの距離をx、その部分の抵抗をRxとすれ
ば、光の入射位置で発生した光生成電荷は、光の入射エ
ネルギーに比例する光電流I0となり、抵抗値Rxおよび
(RL−Rx)に応じて分割されて、電流IA,IBとして両端
の電極A,Bから取り出される。したがって、この電流
IA,IBは IA=I0(RL−Rx)/RL=I0(L−x)/L IB=I0・Rx/RL=I0・x/L となり、各電流IA,IBの比IA/IBはIA/IB=(L−x)
/x となるので、電流IA,IBの値を求めることにより、入射
エネルギーの大きさとは無関係に、光の入射位置を知る
ことができる。
第3図は上記のような動作原理を有するポジションセン
サ8を二次元的に構成したものである。図に示すよう
に、各電極Ax,AyBx,Byから取り出される電流の比は、
光の入射位置におけるX軸方向およびY軸方向の位置情
報を含んでおり、これらを演算処理することにより、一
次元的な入射位置を知ることとができる。
さて、第1図に戻って、測定対象面3上に焦点が合って
いる場合(合焦状態)には、レンズ2を介して戻って来
る反射光はレンズ2の軸と平行な光軸を有する平行光線
となるので、この反射光は第2のレンズ7を通った後、
その焦点位置で実像を結ぶようになる。この時、第2の
レンズ7における焦点位置には第1のポジションセンサ
8が配置されているので、反射光はこのポジションセン
サ8上に入射し、その入射位置がポジションセンサ8に
よって検出される。
以下、第1のポジションセンサ8における反射光の入射
状態に着目して説明を進める。
いま、測定対象面3が図中の3′の位置まで変位したと
すると、測定対象面3が照射される光束の焦点位置から
外れるので、反射光の経路は破線で示す如く移動し、こ
れに伴って、反射光は平行光線ではなくなるので、反射
光におけるポジションセンサ8への入射位置も移動する
ことになる。また、この時には、反射光の結像位置もポ
ジションセンサ8上からずれているので、ポジションセ
ンサ8にはある程度広がりを持ったスポットが入射する
ようになる。
第4図はポジションセンサ8上における反射光の入射位
置とスポットの大きさとの関係を示したものである。図
において、合焦状態における反射光の入射位置をP0とす
れば、この時のスポット径が最も小さく、測定対象面3
が焦点位置からずれるにつれて、入射位置もP1,P2方向
あるいはP3,P4方向へと移動し、スポット径もしだいに
大きくなってゆく。例えば、測定対象面3が焦点位置よ
り近くなった時に、入射位置がP1方向へ移動したとする
と、測定対象面3が焦点位置より遠くなった時には、入
射位置は逆にP3方向へと移動する。
このように、ポジションセンサ8を第2のレンズ7にお
ける焦点位置に置いておくと、測定対象面3の位置に応
じてポジションセンサ8上の反射光の入射位置が変化す
るので、ポジションセンサ8の出力から合焦状態を知る
ことができ、この出力を帰還信号として自動焦点機構を
構成すれば、光源1から出射された光束が常に測定対象
面3上に焦点を結ぶように、レンズ2を移動させること
ができ、この時の移動量から測定対象面3の変位量を自
動的に測定することができる。
ここで、測定対象面3に傾きがあった場合を考えてみ
る。この場合には、測定対象面3から反射される光の経
路が第1図の場合と異なることになるが、レンズ2およ
び7の性質上、焦点位置が測定対象面3上にあれば、そ
の反射光はレンズ2の軸と平行な光軸を有する平行光線
となり、反射光が第2のレンズ7を介して結像する位置
は変化しないので、反射光におけるポジションセンサ8
上の入射位置も変化せず、上記の場合と同様に、ポジシ
ョンセンサ8の出力から合焦状態を正確に検出すること
ができる。なお、測定対象面3が傾いている時には、ポ
ジションセンサ8における反射光の入射位置は、例えば
第5図の如く変化し、測定対象面3の変位とともに移動
する。図から明らかなように、測定対象面3が焦点位置
にある時の入射位置P0は前記した第4図の位置と等しい
ので、この時のポジションセンサ8の出力も等しい値で
あり、測定対象面3の傾きの影響を受けることなく、変
位量の測定を行なうことができる。
次に、第2のポジションセンサ9の出力を利用した、測
定対象面3における傾きの測定動作について説明する。
前記第1図に示されるように、第2のポジションセンサ
9は第1のポジションセンサ8に対して、等価的に一定
の間隔を持つように配置されている。このため、自動焦
点機構が働き、測定対象面3上に焦点が合っている状態
では、レンズ2を介して戻って来る反射光は、第1のポ
ジションセンサ8に対しては結像状態となって、定位置
(P0)に入射し、第2のポジションセンサ9に対して
は、結像状態からずれた光束が入射するようになる。
第6図はこのような第1および第2のポジションセンサ
8,9における反射光の入射状態を、光軸を合わせて例
示したものである。図に示すように、合焦状態において
は、第1のポジションセンサ8における定位置(P0)を
通った光が第2のポジションセンサ9に入射するように
なり、この定位置(P0)は変化しないので、測定対象面
3の傾きに応じて反射光の経路が変化すると、第2のポ
ジションセンサ9における入射位置のみが変化すること
になる。
第7図は第2のポジションセンサ9上における反射光の
入射位置を示したもので、例えば、測定対象面3がX軸
を中心に傾いた時に、その入射位置が矢印xの方向に移
動したとすると、測定対象面3がY軸を中心に傾いた時
には、矢印yの方向に移動することになる。
このように、第2のポジションセンサ9における反射光
の照射位置は、測定対象面3の傾きに応じて変化するの
で、第2のポジションセンサ9の出力から測定対象面3
の傾きを測定することが可能である。本発明の変位変換
器では、第1および第2のポジションセンサ8,9にお
ける出力の差を求めるとともに、これを予め測定してお
いたデータと比較することにより、測定対象面3の傾き
を測定している。なお、前記したように、第1のポジシ
ョンセンサ8における出力(入射位置)は常に一定であ
るので、第2のポジションセンサ9の出力のみから測定
対象面3の傾きを求めることも可能である。
また、上記のようにして、第1および第2のポジション
センサ8,9における出力の差から反射光の経路を検出
することができるので、この情報を利用すれば、測定時
に反射光がレンズ2,7におけるどの部分を通過してい
るのかを知ることができ、レンズ2,7の収差による測
定誤差を補正することができる。一般に、レンズ2,7
においては、反射光が通過する位置によって、受ける収
差の影響が異なるので、予め反射光の経路がわかってい
れば、それに応じて測定結果を補正することができ、よ
り正確な測定を行なうとができる。
第8図は本発明の変位変換器に使用される自動焦点機構
の一例を示す構成図である。図において、8は第1のポ
ジションセンサであり、前記した如く、反射光の入射位
置に応じた出力信号S(X,Y)を発生する。11はサー
ボアンプで、目標値SETと帰還信号S(X,Y)との差ΔS
に応じて、前記レンズ2等を移動させるための駆動信号
Sdを発生する。12はパワーアンプ、13はレンズ2を移動
させるモータである。
上記のように構成された自動焦点機構においては、目標
値SETは合焦状態におけるポジションセンサ8の出力S
(X,Y)と等しく設定されており、サーボアンプ11は偏
差ΔSが零となるようにモータ13を駆動するので、レン
ズ2は照射する光束の焦点が常に測定対象面3上に来る
ように移動させられる。したがって、このモータ13の駆
動量は測定対象面3の変位量に比例したものとなるの
で、この駆動量またはレンズ2の移動量を検出すること
により、測定対象面3の変位量を測定することができ
る。
また、前記したように、測定対象面3が傾きを持ってい
た場合には、ポジションセンサ8上における反射光の入
射角が変化するので、測定対象面3の変位に対してポジ
ションセンサ8の出力が変化する割合(ゲイン)はこの
測定対象面3の傾きに応じて変化することになる。した
がって、前記のようにして測定した測定対象面3の傾き
を基にして、これに応じたポジションセンサ8のゲイン
を推定し、予め与えられたデータに従ってサーボアンプ
11のサーボゲインを変更するようにすれば、自動焦点機
構における制御性を向上させることができる。
なお、上記の説明においては、光源1から出射された平
行光線をレンズ2の軸と平行に入射させる場合を例示し
たが、平行光線の光軸は必ずしもレンズ2の軸と平行で
ある必要はない。また、測定対象面3からの反射光の経
路を変更する手段はハーフミラー6,10に限られるもの
ではなく、例えば、プリズムや偏光ビームスプリッタの
ようなものであってもよい。さらに、測定対象面3に光
束を照射するとともに、測定対象面3からの反射光をポ
ジションセンサ8,9方向に集光するレンズ2は、一枚
のレンズに限られるものではなく、独立した部分レンズ
を組み合わせたものであってもよい。特に、光1から出
射された光がレンズ2に入射する位置は常に変化しない
ので、その周囲のレンズ部分は必要とされない場合が多
い。
また、上記の説明においては、2つのポジションセンサ
8,9を使用して測定対象面3の傾きを測定する場合を
例示したが、レンズ2を一定量だけ移動させ、第1のポ
ジションセンサ8上に第2のポジションセンサ9と等価
な入射状態を作り出すようにすれば、1つのポジション
センサ8のみによっても、測定対象面3の傾きを測定す
ることができる。すなわち、合焦状態からレンズ2等を
一定量だけ変位させるとともに、この時のポジションセ
ンサ8における出力変化を測定すれば、この時の反射光
の入射位置の変位量および変化する方向はレンズの経路
に対応したものとなっているので、予め測定しておいた
データと比較することにより、測定対象面3の傾きを知
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の変位変換器では、レンズ
を介して測定対象面に光を照射するとともに、測定対象
面上に常に焦点が合うようにレンズの位置を移動させ、
この時のレンズの移動量から前記測定対象面の変位量を
測定するようにした変位変換器において、平行光線をレ
ンズにおける軸以外の位置に入射させるとともに、レン
ズを介して戻って来る反射光の光路中に第2のレンズを
配置し、さらに、光の入射位置を検出することのできる
ポジションセンサをこの第2のレンズにおける焦点位置
およびこれと一定の間隔をおいた位置に配置して、前者
のポジションセンサの出力をレンズの位置を移動させる
自動焦点機構の帰還信号として利用するとともに、2つ
のポジションセンサにおける出力の差を利用して測定対
象面の傾きを測定するようにしているので、合焦状態に
おいては、測定対象面からの反射光がポジションセンサ
の位置で実像を結ぶことになり、しかもこの時の反射光
におけるポジションセンサへの入射位置は常に一定とな
るので、ポジションセンサの出力状態から測定対象面上
に焦点が合っているか否かを検出することができ、測定
対象面に比較的大きな傾きがあった場合にも、その変位
量を正確に測定することができるとともに、測定対象面
における傾きをも同時に測定することのできる変位変換
器を簡単な構成により実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変位変換器の一実施例を示す構成図、
第2図および第3図は本発明の変位変換器に使用される
ポジションセンサの一例を示す構成図、第4図および第
5図はポジションセンサ上における反射光の入射位置お
よびスポットの状態を示す説明図、第6図および第7図
は第1および第2のポジションセンサ8,9における反
射光の入射状態を示す説明図、第8図は本発明の変位変
換器に使用される自動焦点機構の一例を示す構成図、第
9図は従来の変位変換器の一例を示す構成図、第10およ
び第11図は第9図に示す変位変換器に使用される4分割
センサにおける入射光のスポット形状を示す説明図であ
る。 1……光源、2……レンズ、3……測定対象面、4……
シリンドリカルレンズ、5……4分割センサ、6,10
……ハーフミラー、7……第2のレンズ、8,9……ポ
ジションセンサ、11……サーボアンプ、12……パワーア
ンプ、13……モータ、SW……スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズを介して測定対象面に光を照射する
    とともにこの測定対象面上に常に焦点が合うように前記
    レンズの位置を移動させこの時のレンズの移動量から前
    記測定対象面の変位量を測定するようにした変位変換器
    において、平行光線を前記レンズ上の軸以外の位置に入
    射させる光源と、前記レンズを介して戻って来る反射光
    の光路中に配置された第2のレンズと、この第2のレン
    ズにおける焦点位置に配置された第1のポジションセン
    サと、この第1のポジションセンサに対して等価的に一
    定の間隔をおいた位置に配置された第2のポジションセ
    ンサと、前記第1のポジションセンサの出力を受けこの
    出力が一定の値となるように前記レンズの位置を移動さ
    せる自動焦点機構とを具備し、前記レンズの移動量から
    前記測定対象面の変位量を測定するとともに、前記第1
    および第2のポジションセンサにおける出力の差から前
    記測定対象面の傾きを測定するようにしてなる変位変換
    器。
JP60217260A 1985-09-30 1985-09-30 変位変換器 Expired - Lifetime JPH0619244B2 (ja)

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