JPH04301509A - 形状測定装置及び測定法 - Google Patents

形状測定装置及び測定法

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JPH04301509A
JPH04301509A JP6647891A JP6647891A JPH04301509A JP H04301509 A JPH04301509 A JP H04301509A JP 6647891 A JP6647891 A JP 6647891A JP 6647891 A JP6647891 A JP 6647891A JP H04301509 A JPH04301509 A JP H04301509A
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真下寛治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチック、軟質
金属及び薄物等、または複雑な三次元形状を有する被測
定物の形状を、レーザ光を使用することにより非接触に
て測定する形状測定装置及び測定方法に関し、さらに詳
細には、該レーザ光を出射する照射光学系の光軸を被測
定物の測定表面における法線方向に向ける必要なく高精
度にて測定することを可能ならしめるとともに、該理由
より適用可能となる三角測量法による測定の高速化を図
り、また該三角測量法の欠点であった被測定物の表面形
状に起因するシャドウ効果の影響を回避して広範囲に渡
る表面形状の測定を行うことのできる形状測定装置及び
測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車、OA機器及び家電製品等
の被測定物の外観形状は、高機能化、デザイン性及び安
全性等の要望より、該形状の細部から広域部に至るまで
的確に挙握且つ知覚しておくことが重要になっており、
これにともない該被測定物の形状測定技術が著しく脚光
を浴びている。
【0003】前記被測定物の形状を測定する方式には、
触針等の測定子を測定部位に接触することにより測定す
る接触式と、レーザ光等を該測定子の代わりに使用して
、該測定部位に照射することにより測定する非接触式と
に大別される。
【0004】前記接触式の測定方式においては、該測定
子がある形状寸法を有しており、従って該形状寸法より
小径である複雑な形状変化を測定することは不可能であ
り測定精度に限界があった。
【0005】また、前記被測定物が、プラスチック及び
軟質金属等の比較的柔軟な材質より形成されているもの
或いは薄物等の形状を有している場合には、前記測定子
の接触力により被測定物形状が歪む恐れがあり、正確な
測定を行うことが困難であることはもとより該被測定物
を損傷する等の危惧があった。
【0006】上記理由より最近殊に、光学原理に基ずく
非接触式の測定方式が重要性を増しており、前記接触式
の測定方式に比較して、被測定物の測定部位を損傷しな
いこと(軟質材の測定が可能)、高速並びに高精度測定
(短時間測定、移動物体測定が可能)、広範囲の測定面
積及び測定装置部と被測定物部位との挟間に一定距離を
確保(測定空間での自由度確保が可能)等の特徴がある
【0007】従来の光を使用した非接触形状測定法は、
格子を被測定物の当該部位に投影する格子投影法と、レ
ーザビーム等を触針とみなす光触針法とに大別すること
ができる。
【0008】前者の格子投影法は、等間隔に形成された
基準格子を介して、該基準格子の陰影等を被測定物の測
定部位に投影して、該測定部位に現出する格子縞間隔の
位相変化から、前記被測定物の形状を求める変調格子縞
位相法と、基準格子と変調格子を重畳することにより発
生する等高線即ちモアレ縞から、前記被測定物の形状を
求めるモアレトポグラッフィ法がある。
【0009】また、後者の光触針法は、三角測量法と、
カメラのオートフォーカス機構を利用した方法、焦点位
置に対応する結像点(最大強度)位置を検出する方法並
びに結像点の強度差が零になるような位置を検出する方
法等の焦点位置合せ法と、照射光軸と被測定部位からの
反射光軸とが同軸を成すとともに最大強度を示す光点の
位置を検出する同軸線形変位法とがある。
【0010】ここで、光触針法に当該する三角測量法の
従来例を、図10を参照することにより説明する。
【0011】三角測量法の原理を利用した形状測定装置
30は、装置本体31の一方に設定された照射光軸11
にレーザ光源13及び照射レンズ16が配置された照射
光学系10と、該照射光学系10の照射光軸11から収
束光軸偏角θだけ傾斜された収束光軸21に収束レンズ
23及び検出部26が配置された収束光学系20と、か
ら構成されている。
【0012】前記形状測定装置30における装置本体3
1の一方には、半導体レーザ等の発光源を擁するレーザ
光源13と、該レーザ光源13から発光された出射光1
2を集光する照射レンズ16と、が配置されており、該
照射レンズ16の光軸に則ってレーザ光源13の前方に
照射光軸11を有する照射光学系10が形成されている
【0013】該照射光学系10の延長上には、形状測定
の対称物となる被測定物35が所定の間隔を有して装置
されており、前記照射光軸11と被測定物35の測定表
面部との交点は被測定点Pとなっている。
【0014】なお、該被測定物35は、図示しない移動
機構により図10の紙面左右表裏に渡って自在に移動可
能とされている。
【0015】また、前記装置本体31の他方には、電荷
結合素子等の検知部を擁する検出部26と、該検出部2
6に入射光22を収束する収束レンズ23と、が配置さ
れており、該収束レンズ23の光軸に則って収束光軸2
1を有する収束光学系20が形成されている。
【0016】この際、該収束光軸21は、前記被測定物
35の被測定点Pを中心点として、前記照射光軸11に
対して収束光軸偏角θだけ傾斜されている。
【0017】上記のようにして構成された形状測定装置
30は、図10において、照射光学系10の照射光軸1
1の、前記被測定点Pにおける被測定点接線Hに対する
照射光軸偏角α1が、α1=π/2(π=90゜)なる
関係を有するように、該被測定物35の測定面に対向し
ているものとする。
【0018】前記形状測定装置30の照射光学系10に
おけるレーザ光源13より発光された出射光12は、進
行方向に対して各方向に振動する成分を有しており、該
照射レンズ16により集光されることにより、前記装置
本体31より所定の間隔を有して対向された被測定物3
5の被測定点Pに焦点が合致される照射光40として照
射される。
【0019】該照射光40は、前記被測定物35の被測
定点Pにおいて、前記被測定点接線Hと照射光軸11に
より決定される入射角と反射角が等しくなるように反射
される正反射光47と、該部にて任意方向に散乱される
散乱光46とを有する反射光45として反射される。
【0020】この際、前記正反射光47は、前記照射光
軸偏角α1=π/2なる関係を有するように形状測定装
置30が被測定物35に対して対向されていることより
、前記照射光学系10の照射光軸11に沿う方向に反射
されて、前記レーザ光源13方向へ帰還される。
【0021】なお、該正反射光47がレーザ光源13方
向へ帰還されても、光の波動性より前記出射光12との
間に可干渉性が発現するに留まり、各々の進行方向及び
各成分等に影響することはない。
【0022】一方、前記被測定点Pにおいて散乱された
反射光45であって、前記収束光学系20の収束光軸2
1に沿う散乱光46は、該収束光学系20の収束レンズ
23を介して収束されて、前記検出部26における検出
点Qに収束される。
【0023】この際、該検出部26における検出点Qを
基準位置となすことにより、前記被測定物35の被測定
点Pと形状測定装置30との基準間隔を初期規定するも
のとする。
【0024】次に、前記被測定物35が、図10に示す
矢印の如く、変位量Zだけ移動(実際は前記移動機構に
よる変位に対応した被測定物表面の変位量であることが
殆どである)すると、該変位量Zに相応した位置に被測
定物35の被測定点P´が変位される。
【0025】このことにより、前記照射光学系10より
出射された照射光40が、該被測定点P´にて反射され
る反射光のうち、該照射光学系10の照射光軸11に対
して収束光軸偏角θ´だけ傾斜された前記収束光学系2
0における収束光軸21´に沿う散乱光成分が、前記収
束レンズ23を介して検出部26の検出点Q´に収束さ
れる。
【0026】この際、該検出点Q´は、該検出部26に
おいて前記検出点Qよりも検出量Sだけ変位した部位に
収束されるため、該検出点Qを基準とする被測定点Pと
、該検出点Q´による被測定点P´と、を勘案した検出
量Sに対する三角比により、前記変位量Zを検知するこ
とができる。
【0027】また、図11に示すように、被測定物35
の被測定点Paにおける被測定点接線Haが、前記形状
測定装置30の照射光学系10から収束光学系20にか
けて正の傾斜を有するように、照射光軸偏角α2が、α
2>π/2なる関係の場合には、該照射光軸偏角α2に
相応して該被測定点Paにおいて照射光40が正反射光
47aと散乱光46aとに反射される。
【0028】この際、該正反射光47aは、α2>π/
2なる関係より、前記照射光学系10よりも外方に反射
されるようになっている。
【0029】また、図12に示すように、被測定物35
の被測定点Pbにおける被測定点接線Hbが、前記形状
測定装置30の照射光学系10から収束光学系20にか
けて負の傾斜を有するように、照射光軸偏角α3が、α
3<π/2なる関係の場合には、該照射光軸偏角α3に
相応して該被測定点Pbにおいて照射光40が正反射光
47bと散乱光46bとに反射される。
【0030】この際、該正反射光47bは、α3<π/
2なる関係より、前記照射光学系10よりも内方である
前記収束光学系20の収束光軸21における散乱光46
bと略同一方向に反射されており、前記収束レンズ23
を介して検出部26の正反射結像点Rに結像されるよう
になっている。
【0031】さらに、図13に示すように、前記形状測
定装置30においては、45゜以上の急斜面であるシャ
ドウ部36を有する被測定物35´の被測定点Pcに、
前記照射光学系10による照射光40を照射した場合に
は、前記の如く照射光軸11と収束光学系20における
収束光軸21とが収束光軸偏角θを有して傾斜されてい
るために、該シャドウ部36により反射光45が遮断さ
れるシャドウ効果が発生する。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の形状測定装置及び測定方法によれば、被測定物の測
定部より反射された反射光は正反射光成分と散乱光成分
を有しており、図12に示す如く、三角測量法の原理よ
り照射光学系の照射光軸が該被測定物の被測定点接線H
に対して、照射光軸偏角α3<π/2なる関係の場合に
おいては、該正反射光成分が収束光学系に装置された検
出部に散乱光成分とともに収束されて正反射結像点Rを
形成し、該正反射結像点Rが散乱光成分の検出点Qに対
して誤差量Mを有するため、該被測定物の形状を正確且
つ高精度に測定することができないという問題点があっ
た。
【0033】また、三角測量法による測定精度を向上す
るために、図10に示す如く、照射光学系の照射光軸を
被測定物の被測定点接線Hに対して、照射光軸偏角α3
=π/2なる関係に調整することにより誤差量Mを解消
することは可能であるが、該調整は形状測定装置本体を
被測定物に対して逐次移動駆動する等の煩雑な機構を要
するとともに、該調整に時間がかかるという問題点があ
った。
【0034】また、前記形状測定装置の照射光学系にお
けるレーザ光源からの出射光は、該出射光の進行方向に
対して各方向に振動する成分を有しているため、前記被
測定物の測定部より反射されて該収束光学系を介して検
出部の検出点Qに収束される入射光は、該被測定物の測
定部における損傷部キズまたは表面粗さ等が形状測定に
悪影響を及ぼすという問題点があった。
【0035】また、前記三角法の原理を適用した形状測
定装置によれば、前記照射光軸と収束光軸とが所定の収
束光軸偏角θを有して傾斜されているため、図13に示
す如く、該収束光軸に対して被測定物の測定部が急傾斜
を有してシャドウ部に位置される場合には、該測定部に
シャドウ効果が発現し、然るに該測定部の形状測定が不
可能になるという問題点があった。
【0036】さらに、変調格子縞位相法並びにモアレト
ポグラッフィ法等の格子投影法を利用して被測定物の表
面形状を測定しようとした場合、該測定物表面に格子縞
等を投影しなければならないため、該被測定物の表面形
状を高精度にて測定することができず、対象となる被測
定物が限定されてしまうとともに、前記格子縞等を画像
処理しなければならず、従って該処理機構が煩雑になる
という問題点があった。
【0037】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、被測定物の形状測定を高精度且つ高信頼性とす
るとともに、三角測量法を適用することによる形状測定
の高速化を図り、また該三角測量法の欠点であった非測
定物の表面形状に起因するシャドウ効果の影響を回避し
て広範囲に渡る表面形状の測定を行うことを可能とした
形状測定装置及び測定方法を提供するものである。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、レーザ光を出射する光源部と、該光源
部より出射された出射レーザ光を偏光素子を介して偏光
するとともにレンズを介して被測定物に照射する照射光
学系と、該被測定物の測定部より反射された反射レーザ
光をレンズを介して収束するとともに偏光素子を介して
分光する収束光学系と、該収束光学系により収束された
収束レーザ光を検知する検知部と、を有することにより
、上記目的を達成するものである。
【0039】また、この発明は、前記照射光学系の光軸
の周囲に複数の収束光学系を配設したことにより、上記
目的を達成するものである。
【0040】また、この発明は、前記光源部より出射さ
れたレーザ光を、前記照射光学系の偏光素子により偏光
するとともにレンズを介して被測定物に照射し、該被測
定物の測定部より反射された反射レーザ光を、前記収束
光学系のレンズを介して収束するとともに偏光素子によ
り分光し、前記検知部により検知することにより、上記
目的を達成するものである。
【0041】
【作用】本発明においては、形状測定装置が、レーザ光
を出射する光源部と、該光源部より出射された出射レー
ザ光を偏光素子を介して偏光するとともにレンズを介し
て被測定物に照射する照射光学系と、該被測定物の測定
部より反射された反射レーザ光をレンズを介して収束す
るとともに偏光素子を介して分光する収束光学系と、該
収束光学系により収束された収束レーザ光を検知する検
知部と、を有することにより構成されている。
【0042】従って、前記照射光学系において、該光源
部より出射された出射光を照射系偏光素子を介して偏光
することにより、該出射光が有する進行方向に対して各
方向に振動する成分から直線偏光を選択するとともに、
該直線偏光の互いに独立に直角な方向に振動する一方を
除外し、他方を照射光として被測定物の測定部に適用す
ることができる。
【0043】また、前記収束光学系において、該被測定
物の測定部より反射された反射光を収束系偏光素子を介
して分光することにより、該反射光が有する正反射光を
除外して、該検出部に散乱光を収束することが可能とな
るため、特定の傾斜を有する被測定物の測定部での三角
測量法における短点であった正反射光の影響による検出
部での誤差量を解消することができる。
【0044】さらに、前記照射光学系の光軸の周囲に、
所定の収束光軸偏角を有して複数の収束光学系を配設し
たことにより、一方の収束光学系に対して被測定物の測
定部が急傾斜を有してシャドウ部に位置されていても、
他方の収束光学系は該シャドウ部を回避する位置に配設
されており、該他方の収束光学系を機能させることによ
り、該被測定物におけるシャドウ部の形状測定を行うこ
とが可能となり、三角測量法において発現するシャドウ
効果を解消することができる。
【0045】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基いて詳細に説明
する。
【0046】図1は本発明に係わる形状測定装置の実施
例を示す側面図、図2は同実施例の形状測定装置による
被測定物の形状測定を説明する側面図、図3は同実施例
の形状測定装置により被測定物の測定表面を実測した測
定値を示す実測図、図4は同実施例の形状測定装置によ
り被測定物の測定表面を実測した測定値の偏差を示す偏
差図、図5は本発明に係わる複数の収束光学系を有する
形状測定装置の実施例を示す側面図、図6は本発明に係
わる他の形状測定装置及び測定方法を説明する側面図、
図7は本発明に係わる他の形状測定装置及び測定方法を
説明する側面図、図8は本発明に係わる形状測定装置の
収束光軸に1/2波長板を設置した状態を示す側面図、
図9は本発明に係わる形状測定装置の照射光学系及び収
束光学系に1/4波長板を各々設置した状態を示す側面
図である。
【0047】請求項1及び請求項3に係わる本発明の実
施例を、図1から図4までを順次参照することにより説
明する。
【0048】図1において形状測定装置70は、装置本
体71の一方に設定された照射光軸51の基端部に設け
られたレーザ光源53と、該レーザ光源53からの出射
光52を集光する光源レンズ54と、該出射光52を偏
光する照射系偏光ビームスプリッタ55と、該照射系偏
光ビームスプリッタ55により偏光された照射光80を
被測定物75の測定部に照射する照射レンズ56と、を
有する照射光学系50及び該装置本体71の他方に収束
光軸偏角θを有して設定された収束光軸61に設けられ
て該被測定物75の測定部に反射された反射光85を収
束する収束レンズ63と、該反射光85を分光する収束
系偏光ビームスプリッタ65と、該収束系偏光ビームス
プリッタ65により分光された入射光62を検出する検
出部66と、を有する収束光学系60を備えている。
【0049】前記装置本体71に装備された一方の照射
光学系50には、レーザ光等を出射する半導体レーザ等
を擁するレーザ光源53が設けられており、該レーザ光
源53より出射される出射光52は、進行方向に対して
直角方向のあらゆる方向に振動している。
【0050】該レーザ光源53の照射前方には、前記出
射光52を照射光軸51に則って集光する光源レンズ5
4が配置されている。
【0051】該光源レンズ54の照射光軸51には、前
記出射光52を、入射面に対して平行に振動して透過す
るP波成分82と、それと直角方向に進み入射面に対し
て垂直に振動するS波成分とに分ける照射系偏光面55
aが形成された照射系偏光ビームスプリッタ55が設置
されている。
【0052】さらに、該照射系偏光ビームスプリッタ5
5の照射系偏光面55aにより偏光された直線偏光にお
けるS波成分81の照射光軸51には、該S波成分81
を形状測定の対象物である被測定物75の測定部に集光
照射する照射レンズ56が装置されている。
【0053】また、前記装置本体71の他方に装備され
た収束光学系60には、前記照射光学系50により被測
定物75の測定部に照射され、しかる後、該測定部より
反射された反射光85が入射される収束レンズ63が備
えれらており、該収束レンズ63により収束光軸61が
設定されている。
【0054】この際、図1において示す如く、前記被測
定物75の測定部における被測定点Pの接線である被測
定点接線Hが照射光軸51から収束光軸61にかけて負
の傾斜を有することより、該照射光軸51と被測定点接
線Hとの照射光軸偏角α1が、α1<π/2なる関係に
なっており、前記反射光85には、該照射光軸51の方
向に散乱される散乱光86とともに、該被測定物75の
測定部により直接反射された正反射光87の各成分が含
有されている。
【0055】前記収束レンズ63に続く収束光軸61に
は、該反射光85の散乱光86を透過するとともに、該
反射光85の正反射光87を進行方向に対して直角方向
に向きを変える収束系偏光面65aが形成された収束系
偏光ビームスプリッタ65が設置されている。
【0056】即ち、前記反射光85は、該収束系偏光ビ
ームスプリッタ65を通過することにより、該正反射光
87が収束系偏光ビームスプリッタ65によって向きが
変えられるS波の性質を維持しているので、該正反射光
87が図1の矢印方向に屈折正反射光87aとして除去
され、また該散乱光86が透過散乱光86aとして透過
されるようになっている。
【0057】前記収束系偏光ビームスプリッタ65に続
く収束光軸61には、該収束系偏光ビームスプリッタ6
5を介することにより透過された透過散乱光86aを入
射光62として受光する電荷結合素子等よりなる検出部
66が配置されており、該検出部66により受光部が検
出点Qとして検知されるようになっている。
【0058】さらに、該収束光軸61は、前記照射光軸
51に対して収束光軸偏角θだけ傾斜されている。
【0059】上記のようにして構成された形状測定装置
70に、三角測量法を適用して前記被測定物75の測定
部形状を計測する方法を図2を参照して説明する。
【0060】なお、該被測定物75或いは形状測定装置
70は、図示しない移動機構により図2の紙面左右表裏
に渡って自在に移動可能とされている。
【0061】また、前記形状測定装置70は、図2にお
いて照射光学系50の照射光軸51の、前記被測定物7
5の被測定点Pにおける被測定点接線Hに対する照射光
軸偏角α1が、照射光軸偏角α1=π/2となるように
、該被測定物75の測定面に前記移動機構の作動により
対向しているものとする。
【0062】前記形状測定装置70の照射光学系50に
おけるレーザ光源53より発光された出射光52は、進
行方向に直角なあらゆる方向に振動する各成分を有して
おり、前記照射光軸51に設置された光源レンズ54に
より集光されて、前記照射系偏光ビームスプリッタ55
に入射される。
【0063】該出射光52は、前記照射系偏光ビームス
プリッタ55に形成された照射系偏光面55aにより略
π/2折曲された照射光軸51に偏光されるS波成分8
1と、該照射系偏光面55aを透過するP波成分82に
分光される。
【0064】前記S波成分81は、該照射光軸51に設
置された照射レンズ56により集光されることにより照
射光80として、前記装置本体71より所定の間隔を有
して対向された前記被測定物75の被測定点Pに焦点照
射される。
【0065】該照射光80は、前記被測定物75の被測
定点Pにおいて、前記被測定点接線Hと照射光軸51に
より決定される入射角と反射角が等しくなるように反射
される正反射光87と、該部にて任意方向に散乱される
散乱光86とを有する反射光85として反射される。
【0066】この際、前記正反射光87は、前記照射光
軸偏角α1=π/2なる関係に形状測定装置70が被測
定物75に対して対向されていることより、前記照射光
学系50の照射光軸51に沿う方向に反射されて、前記
照射系偏光ビームスプリッタ55の方向へ帰還される。
【0067】なお、該正反射光87が照射系偏光ビーム
スプリッタ55の方向へ帰還されても、光の波動性より
前記出射光52との間に可干渉性が発現するに留まり、
各々の進行方向及び各成分等に影響することはない。
【0068】一方、前記被測定点Pにおける反射光85
であって、前記照射光学系50の照射光軸51に対して
収束光軸偏角θを有する収束光学系60の収束光軸61
に沿う方向へ散乱された散乱光86は、該収束光学系6
0の収束レンズ63を介して収束されて、前記収束系偏
光ビームスプリッタ65に入射される。
【0069】該収束系偏光ビームスプリッタ65の収束
系偏光面65aは、該散乱光86を透過するとともに、
前記正反射光87を収束光軸61に対して略π/2だけ
反射する作用を有している。
【0070】該収束系偏光ビームスプリッタ65を透過
した散乱光86は、透過散乱光86a(入射光62)と
して前記検出部66における検出点Qに収束される。
【0071】この際、該検出部66における検出点Qを
基準位置となすことにより、前記被測定物75の被測定
点Pと形状測定装置70との間隔を初期規定するものと
する。
【0072】次に、前記被測定物75が、前記移動機構
等により図2に示す矢印の如く、変位量Zだけ移動する
と、該被測定点Pが変位量Zに相応した位置である被測
定点P´に変位される。
【0073】このことにより、前記照射光学系50より
出射された照射光80が、該被測定点P´にて反射され
、該照射光学系50の照射光軸51に対して収束光軸偏
角θ´だけ傾斜された前記収束光学系60における収束
光軸61´に沿う方向に散乱された散乱光成分が、前記
収束レンズ63並びに収束系偏光ビームスプリッタ65
を介して検出部66の検出点Q´に収束される。
【0074】この際、該検出点Q´は、該検出部66に
おいて前記検出点Qよりも検出量Sだけ変位した部位に
収束されるため、該検出点Qを基準とする被測定点Pと
、該検出点Q´による被測定点P´と、を勘案した検出
量Sに対する三角比により、前記変位量Zを検知するこ
とができる。
【0075】一方、先の図1に示すように、被測定物7
5の被測定点Pにおける被測定点接線Hが、前記形状測
定装置70の照射光学系50から収束光学系60にかけ
て負の傾斜を有するように、照射光軸偏角α1が、α1
<π/2なる関係の場合には、該照射光軸偏角α1に相
応して該被測定点Pにおいて照射光80が正反射光87
と散乱光86とに反射される。
【0076】この際、該正反射光87は、前記α1<π
/2なる関係より、前記照射光学系50よりも内方であ
る前記収束光学系60の収束光軸61における散乱光8
6と略同一方向に反射される。
【0077】然し、前記収束光学系60には、前記収束
レンズ63を介した後に収束系偏光ビームスプリッタ6
5が装備されており、従って該収束系偏光ビームスプリ
ッタ65の収束系偏光面65aにより該正反射光87が
、図1の矢印に示す如く該収束光軸61に対して略π/
2を有する方向に屈折正反射光87aとして反射される
ようになっている。
【0078】なお、図示しないが、被測定物75の被測
定点Pにおける被測定点接線Hが、前記形状測定装置7
0の照射光学系50から収束光学系60にかけて正の傾
斜を有するように、照射光軸偏角α2が、α2>π/2
なる関係の場合には、該照射光軸偏角α2に相応して該
被測定点Pにおいて照射光80が正反射光87と散乱光
86とに反射されるが、該正反射光87は、α2>π/
2なる関係より、前記照射光学系50よりも外方に反射
されるようになっている。
【0079】上記の形状測定装置70を使用して、被測
定物75に直径4mmの略真球なる鋼球を測定した形状
測定結果を、図3及び図4に示す。
【0080】ここで、図3は横軸に該鋼球の横直径を縦
軸に該鋼球の縦半径高さをとり該鋼球の表面形状を測定
した結果を図示したものであり、また図4は該測定値が
該鋼球の真理形状から偏差した度合いを該偏差を2倍に
するとともに±50μmの偏差範囲と併せて図示したも
のである。
【0081】該図3及び図4を参照することにより判明
するように、本実施例における形状測定装置70を使用
して前記鋼球の表面形状を測定すると、該測定に関して
偏差±50μmの精度を有している。
【0082】前記形状測定装置70によれば、前記照射
光学系50において、レーザ光源53より出射された出
射光52を照射系偏光ビームスプリッタ55を介するこ
とにより、該出射光52が有するP波成分82を除外し
、しかる後、照射レンズ56を介して被測定物75の測
定部に照射光80として照射することが可能となるため
、該照射光80が有するS波成分81だけを形状測定に
適用することができる。
【0083】また、前記収束光学系60において、該被
測定物75の測定部より反射された反射光85を収束系
偏光ビームスプリッタ65を介することにより、該反射
光85が有する正反射光87を除外して、検出部66の
検出点Qに散乱光86を収束することが可能となるため
、特定の傾斜を有する被測定物75の測定部での三角測
量法における短点であった正反射光86の影響による検
出部66での誤差量Sを解消することができる。
【0084】なお、前記収束光学系60における収束レ
ンズ63と、収束系偏光ビームスプリッタ65とは、該
収束光軸61において配置順位が逆さであっても一向に
構わない。
【0085】次に、請求項1及び請求項2に係わる本発
明の実施例を、図5を参照することにより説明する。
【0086】図5に示す形状測定装置90は、先の実施
例と同一の構成を有する照射光学系95と、該照射光学
系95の左右に配設された二基の第1収束光学系91及
び第2収束光学系92と、を装備している。
【0087】該形状測定装置90によれば、照射光学系
95からの照射光が照射される被測定物75´の被測定
点Pの傾斜が、略45゜以上の急斜面である場合におい
て、前記第2収束光学系92に対しては該被測定点Pが
シャドウ部76となって形状測定を行うことができない
が、他方側に配置された第1収束光学系91により該被
測定点Pの形状を計測することが可能となり、該シャド
ウ部76によるシャドウ効果を解消することができる。
【0088】本実施例の形状測定装置90においても、
先の実施例と同様の効果を奏することができる。
【0089】なお、図5において第1収束光学系91及
び第2収束光学系92とは、二次元的に配設された状態
として図示されているが、実際には三次元的に照射光軸
の周囲に任意の収束光軸偏角を有して配設するものであ
ってもよい。
【0090】また、前記形状測定装置90には二基の収
束光学系が配設されていたが、これに限ることはなく、
三基以上であってもよい。
【0091】次に、本発明に係わる他の実施例を、図6
から図9まで順次参照することにより説明する。
【0092】なお、先の実施例と同一箇所並びに同一機
能を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。
【0093】図6に示す形状測定装置100は、照射光
学系101における照射光軸51に設置された照射系偏
光ビームスプリッタ55により、レーザ光源53より出
射された出射光52のP波成分82を透過させるととも
にS波成分81を該照射光軸51に対して略π/2の方
向に反射させて、該P波成分82を被測定物75の形状
測定に適用する構成になっている。
【0094】また、該形状測定装置100は、収束光学
系102における収束光軸61に反射光85の散乱光8
6を屈折散乱光86bとして屈折分光するとともに正反
射光87を透過正反射光87bとして透過する収束系偏
光面106aが形成された収束系偏光ビームスプリッタ
106が設置されている。
【0095】図7に示す形状測定装置110は、照射光
学系111におけるレーザ光等の発光源であるレーザ光
源113に予め直線偏光を発生するものを使用すると、
該照射光学系111の照射光軸51に前記照射系偏光ビ
ームスプリッタ55を介入させる必要のない構成になっ
ている。
【0096】図8に示す形状測定装置120は、収束光
学系122における収束光軸61の被測定物75側にP
波成分とS波成分との変換を行う1/2波長板124を
設置した構成を有しており、被測定物75において反射
される波成分と該収束光軸61における収束系偏光ビー
ムスプリッタ65の以降で検出される波成分とを相違さ
せている。
【0097】図9に示す形状測定装置130は、照射光
学系131における照射光軸51及び収束光学系132
における収束光軸61に、一組にてP波成分とS波成分
との変換を行う1/4波長板133及び1/4波長板1
34をそれぞれ設置した構成を有している。
【0098】上記各実施例においても、先の実施例と同
様の効果を奏することができる。
【0099】
【発明の効果】本発明に係わる形状測定装置及び測定方
法は、上記のように構成されているため、以下に記載す
るような効果を有する。
【0100】(1)形状測定装置が、レーザ光を出射す
る光源部と、該光源部より出射された出射レーザ光を偏
光素子を介して偏光するとともにレンズを介して被測定
物に照射する照射光学系と、該被測定物の測定部より反
射された反射レーザ光をレンズを介して収束するととも
に偏光素子を介して分光する収束光学系と、該収束光学
系により収束された収束レーザ光を検知する検知部と、
を有することにより構成されている。
【0101】従って、前記照射光学系において、該光源
部より出射された出射光を照射系偏光素子を介して偏光
することにより、該出射光が有する進行方向に対して各
方向に振動する成分から直線偏光を選択するとともに、
該直線偏光の互いに独立に直角な方向に振動する一方を
除外し、他方を照射光として被測定物の測定部に適用す
ることができる。
【0102】また、前記収束光学系において、該被測定
物の測定部より反射された反射光を収束系偏光素子を介
することにより、該反射光が有する正反射光成分を除外
して、該検出部に散乱光成分を検出点として収束するこ
とが可能となるため、特定の傾斜を有する被測定物の測
定部での三角測量法における短点であった正反射光の影
響による検出部での誤差量を解消することと、該被測定
物の測定部におけるキズやゴミ及び粗さ等の影響を減少
させることができる。
【0103】上記理由より三角測量法を適用した形状測
定装置及び測定方法により被測定物の形状を正確且つ高
精度に測定することができるとともに、該三角測量法の
長点である形状測定の高速化を図ることができるという
優れた効果を有する。
【0104】(2)前記照射光学系の光軸の周囲に、所
定の収束光軸偏角を有して複数の収束光学系を配設した
ことにより、一方の収束光学系に対して被測定物の測定
部が急傾斜を有するシャドウ部に位置されていても、他
方の収束光学系は該シャドウ部を回避する位置に配設さ
れており、該他方の収束光学系を機能させることにより
、該被測定物におけるシャドウ部の形状測定を行うこと
が可能となり、三角測量法において発現するシャドウ効
果を解消することができ、従って大形状を有する被測定
物の形状測定に対応することができるとともに、該被測
定物の広範囲に渡る表面形状の測定を行うことが可能に
なるという優れた効果を有する。
【0105】(3)前記形状測定装置及び測定方法は、
変調格子縞位相法並びにモアレトポグラッフィ法等の格
子投影法における被測定物表面への格子縞等の投影及び
該格子縞等の画像処理等を行う等の精度低下及び煩雑処
理となる要因を不要として簡易構成にて該被測定物の表
面形状を、高精度且つ高速にて測定することができる、
しかも対象となる被測定物の形状を殊に限定しないとい
う優れた効果を有する。
【0106】(4)前記形状測定装置及び測定方法は、
固体接触子に代わるレーザ光を光接触子として非接触に
て被測定物の形状を測定することができるため、該被測
定物がプラスチック及び軟質金属等の比較的柔軟な材質
より形成されているものであったり、薄物等の形状を有
している場合においても、固体接触子の接触力による被
測定物形状の歪み並びに損傷を憂慮する必要はなく、正
確な測定を行うことができるという優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】    本発明に係わる形状測定装置の実施例
を示す側面図
【図2】    同実施例の形状測定装置による被測定
物の形状測定を説明する説明図
【図3】    同実施例の形状測定装置により被測定
物の測定表面を実測した測定値を示す実測図
【図4】 
   同実施例の形状測定装置により被測定物の測定表
面を実測した測定値の偏差を示す偏差図
【図5】   
 本発明に係わる複数の収束光学系を有する形状測定装
置の実施例を示す側面図
【図6】    本発明に係わる他の形状測定装置及び
測定方法を説明する側面図
【図7】    本発明に係わる他の形状測定装置及び
測定方法を説明する側面図
【図8】    本発明に係わる形状測定装置の収束光
軸に1/2波長板を設置した状態を示す側面図
【図9】
    本発明に係わる形状測定装置の照射光学系及び
収束光学系に1/4波長板を各々設置した状態を示す側
面図
【図10】  従来の形状測定装置による被測定物の形
状測定を説明する説明図
【図11】  従来の形状測定装置により傾斜した被測
定物の形状測定を説明する説明図
【図12】  従来の形状測定装置により傾斜した被測
定物の形状測定を説明する説明図
【図13】  三角測量法を使用した形状測定装置に発
現するシャドウ効果を説明する説明図
【符号の説明】
50      照射光学系 52      出射光 51      照射光軸 53      レーザ光源 54      光源レンズ 55      照射系偏光ビームスプリッタ55a 
   照射系偏光面 56      照射レンズ 60      収束光学系 61      収束光軸 62      入射光 63      収束レンズ 65      収束系偏光ビームスプリッタ65a 
   収束系偏光面 66      検出部 70      形状測定装置 71      装置本体 75      被測定物 76      シャドウ部 80      照射光 81      S波成分 82      P波成分 85      反射光 86      散乱光 86a    透過散乱光 87      正反射光 87a    屈折正反射光 P        被測定点 Q        検出点 Z        変位量 S        検出量 H        被測定点接線 θ        収束光軸偏角 α        照射光軸偏角

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レーザ光を出射する光源部と、該光源
    部より出射された出射レーザ光を偏光素子を介して偏光
    するとともにレンズを介して被測定物に照射する照射光
    学系と、該被測定物の測定部より反射された反射レーザ
    光をレンズを介して収束するとともに偏光素子を介して
    分光する収束光学系と、該収束光学系により収束された
    収束レーザ光を検知する検知部と、を有することを特徴
    とする形状測定装置。
  2. 【請求項2】  前記照射光学系の光軸の周囲に複数の
    収束光学系を配設したことを特徴とする請求項1記載の
    形状測定装置。
  3. 【請求項3】  前記光源部より出射されたレーザ光を
    、前記照射光学系の偏光素子により偏光するとともにレ
    ンズを介して被測定物に照射し、該被測定物の測定部よ
    り反射された反射レーザ光を、前記収束光学系のレンズ
    を介して収束するとともに偏光素子により分光し、前記
    検知部により検知することを特徴とする請求項1記載の
    形状測定方法。
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