JPH06192227A - 2−メルカプトピリジン−n−オキシド・アルカリ土類金属塩類の製造法 - Google Patents

2−メルカプトピリジン−n−オキシド・アルカリ土類金属塩類の製造法

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JPH06192227A
JPH06192227A JP27057693A JP27057693A JPH06192227A JP H06192227 A JPH06192227 A JP H06192227A JP 27057693 A JP27057693 A JP 27057693A JP 27057693 A JP27057693 A JP 27057693A JP H06192227 A JPH06192227 A JP H06192227A
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alkaline earth
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Sumi Saeki
寿美 佐伯
Toshio Morishita
利雄 森下
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 2−メルカプトピリジン−N−オキシド化合
物をアルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属水酸化
物あるいはアルカリ土類金属炭酸塩と反応させることを
特徴とする2−メルカプトピリジン−N−オキシド・マ
グネシウム塩等のアルカリ土類金属塩類の製造法。 【効果】 簡便な操作により高純度、高収率で2−メル
カプトピリジン−N−オキシド・アルカリ土類金属塩類
を製造することができる工業的製造法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば外科用洗浄剤、
皮膚消毒剤、口内洗浄剤、脱臭剤、病院用洗剤等とし
て、また、プラスチックあるいは樹脂に含有させること
が可能な、耐熱性のある抗菌剤として有用な2−メルカ
プトピリジン−N−オキシド・アルカリ土類金属塩類
(以下、2−メルカプトピリジン−N−オキシドをピリ
チオンともいう。)の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5009700号明細書に
は、ピリチオン・マグネシウム塩が抗カビ剤として有用
であることが記載されているが、その合成法については
具体的に開示されていない。さらに、特開昭48−65
240号公報、特開昭53−253号公報、特開昭54
−28822号公報、英国特許第2031942号明細
書、欧州特許第34385号明細書、特開昭57−15
6405号公報、欧州特許第136914号明細書、特
開昭60−115512号公報、欧州特許第19682
4号明細書、英国特許第2187197号明細書、欧州
特許第216735号明細書、英国特許第218084
6号明細書および特開平1−160922号公報には、
ピリチオン・マグネシウム塩が開示されているが、いず
れもその合成法については具体的に開示されておらず、
物性についても不明である。
【0003】一方、ピリチオン重金属塩(例えば亜鉛
塩、銅塩、マンガン塩、ニッケル塩、コバルト塩など)
に関する文献は数多くあり、特に亜鉛塩についてはその
数が非常に多い。従来のピリチオン・亜鉛塩の合成法と
しては、例えば英国特許第761171号明細書には対
応するナトリウム塩の水溶液に、硫酸亜鉛あるいは塩化
亜鉛を反応させることにより得る方法が、また、特開昭
51−67718号公報には、S−2−ピリジルイソチ
オウロニウム−N−オキシドハライド類を炭酸ナトリウ
ムと水中で反応させ、その後塩酸でpH6に調節して反
応系内に2−メルカプトピリジン−N−オキシド・ナト
リウム塩を発生させ、これと塩化亜鉛を反応させること
により得る方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ピリチオン・アルカリ土類金属塩類の製造法については
具体的に開示されていない。そこで、上記ピリチオン・
亜鉛塩の製造法において、硫酸亜鉛の代わりに硫酸マグ
ネシウムを用いて反応を行ったところ、ピリチオン・マ
グネシウム塩は全く得られなかった。したがって、経済
的に簡便なピリチオン・アルカリ土類金属塩類の製造法
が要望されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明者等は鋭意研究を行った結果、2−メルカプ
トピリジン−N−オキシド類をアルカリ土類金属酸化
物、アルカリ土類金属水酸化物あるいはアルカリ土類金
属炭酸塩と反応させることにより、目的とするピリチオ
ン・アルカリ土類金属塩類を簡便かつ好収率で製造でき
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は一般式
【0007】
【化3】
【0008】(式中、Rは水素、ハロゲン、アルキルま
たはアルコキシを、nは1〜4の整数を示す。ただし、
nが2以上の整数を示すときは、Rは同一または異なっ
ていてもよい。)により表される2−メルカプトピリジ
ン−N−オキシド化合物をアルカリ土類金属酸化物、ア
ルカリ土類金属水酸化物あるいはアルカリ土類金属炭酸
塩と反応させることを特徴とする一般式
【0009】
【化4】
【0010】(式中、Mはアルカリ土類金属を示し、他
の記号は前記と同義である。)により表される2−メル
カプトピリジン−N−オキシド・アルカリ土類金属塩類
の製造法に関する。本発明の〔化3〕により表される化
合物には、その互変異性体として一般式
【0011】
【化5】
【0012】(式中、各記号は前記と同義である。)に
より表される化合物が、また〔化4〕により表される化
合物にも、その互変異性体として一般式
【0013】
【化6】
【0014】(式中、各記号は前記と同義である。)に
より表される化合物が存在する。本発明はこれらも包含
することは言うまでもない。本明細書中、ハロゲンとは
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を示し、アルキルとは炭素
数1〜6個の直鎖または分枝鎖状のアルキルであって、
たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、イソブチル、第3級ブチル、ペンチル、イソペン
チル、第3級ペンチル、ヘキシルなどを、アルコキシと
は炭素数1〜6個の直鎖または分枝鎖状のアルコキシで
あって、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、第3級ブトキ
シ、ペンチルオキシ、イソペンチルオキシ、第3級ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシなどを示す。
【0015】アルカリ土類金属酸化物あるいはアルカリ
土類金属水酸化物としては、酸化ベリリウム、水酸化ベ
リリウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸
化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化ストロンチウ
ム、水酸化ストロンチウム、酸化バリウム、水酸化バリ
ウムなどがあげられる。アルカリ土類金属炭酸塩として
は、炭酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム〔4M
gCO3 ・Mg(OH) 2 ・5H2 O〕、炭酸カルシウ
ム、炭酸ストロンチウム、炭酸バリウムなどがあげられ
る。このうち、より好ましくは酸化マグネシウム、水酸
化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウムが使用され
る。
【0016】アルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金
属水酸化物あるいはアルカリ土類金属炭酸塩は、2−メ
ルカプトピリジン−N−オキシド類1モルに対して0.
5〜1.0モル、好ましくは0.5〜0.7モル使用さ
れる。特に塩基性炭酸マグネシウムの場合、2−メルカ
プトピリジン−N−オキシド類1モルに対して0.1〜
0.2モル、好ましくは0.1〜0.14モル使用され
る。
【0017】反応は不活性溶媒中で行うのが好ましく、
そのような溶媒としては、水、アルコール類(メタノー
ル、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコー
ル、ブタノールなど)などの極性溶媒、ケトン類(アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンな
ど)、エステル類(酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ルなど)、脂肪族炭化水素(石油エーテル、石油ベンジ
ン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、灯油、軽油、シ
クロヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロオクタ
ン、デカヒドロナフタレンなど)、石油系炭化水素〔シ
エルゾール(シエル化学)、アイソパー(エクソン化
学)、IP−ソルベント(出光石油化学)、アイソゾー
ル(日本石油化学)〕あるいは芳香族炭化水素(ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、メシチレンなど)などの非極
性溶媒やエーテル類(ジエチルエーテル、メチルイソプ
ロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
ど)などがあげられる。
【0018】これらの不活性溶媒は、単一系、二成分以
上の多成分系で使用できる。また、不均一系(水−トル
エン系、水−キシレン系など)でも反応を進行させるこ
とができる。反応は冷時でも進行するが、室温、場合に
よっては加温することにより反応を制御することがで
き、反応温度は使用溶媒の種類または反応条件により異
なるが、0〜150℃、好ましくは40〜100℃であ
る。
【0019】アルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金
属水酸化物あるいはアルカリ土類金属炭酸塩は、いずれ
も水、アルコール類やその他の有機溶剤には難溶であ
る。反応を水あるいはアルコール類中で実施した場合、
生成するピリチオン・アルカリ土類金属塩は、全般的に
水あるいはアルコール類に可溶なので、反応終末点を容
易に知ることができる。反応終了後、少量の不溶物(ア
ルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属水酸化物ある
いはアルカリ土類金属炭酸塩)を濾去し、濾液を常法に
より適宜処理することによりピリチオン・アルカリ土類
金属塩類を単離することができる。
【0020】このようにして得られるピリチオン・アル
カリ土類金属塩類は一般に水和物(1水和物、2水和
物、3水和物等)として単離され、必要に応じて適宜処
理すれば無水物として得ることができる。本発明により
製造されるピリチオン・アルカリ土類金属塩、特にマグ
ネシウム塩(〔化4〕において(R)n が水素で、Mが
マグネシウムを示す)は、2,2’−ジチオビスピリジ
ン−1,1’−ジオキシドの硫酸マグネシウム付加物
(商品名:オマジン・MDS)よりも抗菌性などの効果
が優れていることが明らかになっているので、より強い
抗菌性を有する防腐殺菌剤として樹脂、繊維、紙、木材
などの工業的分野のみならず、有用な医療用組成物、例
えば外科用洗浄剤、皮膚消毒剤、口内洗浄剤、脱臭剤、
病院用洗剤等として使用することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、ピリチオン・アルカリ土類金
属塩類を簡便な操作により高純度、高収率で製造できる
工業的な製造法として非常に優れている。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 参考例 2−メルカプトピリジン−N−オキシドナトリウム塩水
溶液(含量:12.6重量%)355.2gにトルエン
100gを加えた。激しく攪拌しながら、濃塩酸35.
5gを25〜30℃で滴下した。得られる二層の液体の
水層を分離除去し、トルエン層を水(150ml,2
回)で洗浄すると、ほぼ定量的に2−メルカプトピリジ
ン−N−オキシドのトルエン溶液138gを得た。
【0023】実施例1 参考例で得られた2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドのトルエン溶液138gに酸化マグネシウム7.2g
および水200gを加えて攪拌しながら70〜75℃で
2時間反応させた。その後、25℃に冷却し、過剰の酸
化マグネシウムなどの不溶物を除去して得られる二層の
液体のトルエン層を分離除去し、水層をトルエン(15
0ml,2回)で洗浄し、減圧下で水を留去することに
より2−メルカプトピリジン−N−オキシド・マグネシ
ウム塩・1水和物41.2g(収率93.3%)を得
た。融点260.5〜262.5℃。
【0024】 元素分析:C10H8N2O2S2Mg ・H2O (分子量294.6) 計算値 C:40.77 H:3.41 N:9.50 分析値 C:40.66 H:3.52 N:9.54
【0025】実施例2 2−メルカプトピリジン−N−オキシド6.35gをメ
タノール20g、トルエン80gに溶解し、酸化マグネ
シウム1.2gを加え、攪拌下メタノールの沸点で2時
間還流した。少量の不溶物を濾去し濾液を常圧で留去し
た。析出した結晶を濾取すると2−メルカプトピリジン
−N−オキシド・マグネシウム塩・1水和物7g(収率
95%)を得た。融点259℃。元素分析値は一水和物
に合致し、赤外線吸収スペクトルは実施例1で得られた
ものと完全に一致した。
【0026】実施例3 実施例1で得られた減圧濃縮前の水層を一夜放置する
と、白色固体の2−メルカプトピリジン−N−オキシド
・マグネシウム塩・3水和物45.1g(収率91%)
が得られた。融点267〜270℃。 元素分析:C10H8N2O2S2Mg ・3H2O (分子量330.7) 計算値 C:36.32 H:4.28 N:8.47 分析値 C:36.19 H:4.30 N:8.50 本品が3水和物であることは、赤外線吸収スペクトルに
より確認された。
【0027】実施例4 実施例1において、酸化マグネシウムの代わりに酸化カ
ルシウム10.1gを用いて同様に行い、2−メルカプ
トピリジン−N−オキシド・カルシウム塩・2水和物4
0.2g(収率90.4%)が得られた。融点285℃
以上。 元素分析:C10H8N2O2S2Ca ・2H2O(分子量296.5) 計算値 C:36.56 H:3.69 N:8.53 分析値 C:36.28 H:3.68 N:8.49
【0028】実施例5 実施例1において、酸化マグネシウムの代わりに水酸化
ストロンチウム・8水和物47.8gを用いて同様に行
い、2−メルカプトピリジン−N−オキシド・ストロン
チウム塩・2水和物51.7g(収率91.7%)が得
られた。融点278℃。
【0029】 元素分析:C10H8N2O2S2Sr ・2H2O(分子量376.0) 計算値 C:31.94 H:3.22 N:7.45 分析値 C:31.88 H:3.16 N:7.43
【0030】実施例6 実施例4において、酸化カルシウムの代わりに酸化バリ
ウム27.6gを用いて同様に行い、2−メルカプトピ
リジン−N−オキシド・バリウム塩・3水和物61.9
g(収率93.0%)が得られた。融点231〜235
℃。 元素分析:C10H8N2O2S2Ba ・3H2O(分子量443.7) 計算値 C:27.07 H:3.18 N:6.31 分析値 C:27.17 H:3.24 N:6.24
【0031】実施例7 参考例で得られた2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドのトルエン溶液138gに酸化マグネシウム6.0g
を加え、攪拌しながら70〜75℃で2時間反応させ
た。その後25℃に冷却し、析出した結晶を濾取すると
2−メルカプトピリジン−N−オキシド・マグネシウム
塩・1水和物40.2g(収率91.0%)を得た。融
点260〜261.5℃。元素分析値は1水和物に合致
し、赤外線吸収スペクトルは実施例1で得られたものと
完全に一致した。
【0032】 元素分析:C10H8N2O2S2Mg ・H2O (分子量294.6) 計算値 C:40.77 H:3.41 N:9.50 分析値 C:40.62 H:3.60 N:9.27
【0033】実施例8 参考例で得られた2−メルカプトピリジン−N−オキシ
ドのトルエン溶液138gに水酸化マグネシウム8.7
gを加えて攪拌しながら70〜75℃で2時間反応させ
た。その後25℃に冷却し、析出した結晶を濾取すると
2−メルカプトピリジン−N−オキシド・マグネシウム
塩・1水和物40.8g(収率92.3%)を得た。融
点260〜262℃。元素分析値は1水和物に合致し、
赤外線吸収スペクトルは実施例1で得られたものと完全
に一致した。
【0034】 元素分析:C10H8N2O2S2Mg ・H2O (分子量294.6) 計算値 C:40.77 H:3.41 N:9.50 分析値 C:40.63 H:3.58 N:9.29
【0035】実施例9 2−メルカプトピリジン−N−オキシド6.35gをメ
タノール70g、水30gに懸濁し、塩基性炭酸マグネ
シウム2.52gを加え、攪拌しながら60℃で4時間
反応させた。反応開始後3〜5分経過すると泡が発生
し、反応液がほとんど均一になった。反応終了後、少量
の不溶物を濾去し濾液を減圧留去した。析出した固体を
濾取すると2−メルカプトピリジン−N−オキシド・マ
グネシウム塩・1水和物6.66g(収率90.4%)
を得た。融点260〜261.5℃。元素分析値は1水
和物に合致し、赤外線吸収スペクトルは実施例1で得ら
れたものと完全に一致した。
【0036】以下、実施例と同様にして下記の化合物が
製造される。 (10)2−メルカプトピリジン−N−オキシド・ベリリ
ウム塩。 (11)2−メルカプト−4−クロロピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (12)2−メルカプト−4−クロロピリジン−N−オキ
シド・カルシウム塩。 (13)2−メルカプト−4−クロロピリジン−N−オキ
シド・ストロンチウム塩。 (14)2−メルカプト−4−クロロピリジン−N−オキ
シド・バリウム塩。 (15)2−メルカプト−4−メチルピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (16)2−メルカプト−4−メチルピリジン−N−オキ
シド・カルシウム塩。 (17)2−メルカプト−4−メチルピリジン−N−オキ
シド・ストロンチウム塩。 (18)2−メルカプト−4−メチルピリジン−N−オキ
シド・バリウム塩。 (19)2−メルカプト−4−メトキシピリジン−N−オ
キシド・マグネシウム塩。 (20)2−メルカプト−4−メトキシピリジン−N−オ
キシド・カルシウム塩。 (21)2−メルカプト−4−メトキシピリジン−N−オ
キシド・ストロンチウム塩。 (22)2−メルカプト−4−メトキシピリジン−N−オ
キシド・バリウム塩。 (23)2−メルカプト−5−クロロピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (24)2−メルカプト−5−クロロピリジン−N−オキ
シド・カルシウム塩。 (25)2−メルカプト−5−クロロピリジン−N−オキ
シド・ストロンチウム塩。 (26)2−メルカプト−5−クロロピリジン−N−オキ
シド・カルシウム塩。 (27)2−メルカプト−5−ブロモピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (28)2−メルカプト−5−ブロモピリジン−N−オキ
シド・カルシウム塩。 (29)2−メルカプト−5−ブロモピリジン−N−オキ
シド・ストロンチウム塩。 (30)2−メルカプト−5−ブロモピリジン−N−オキ
シド・バリウム塩。 (31)2−メルカプト−3,5−ジクロロピリジン−N
−オキシド・マグネシウム塩。 (32)2−メルカプト−3−クロロピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (33)2−メルカプト−3,4,5,6−テトラクロロ
ピリジン−N−オキシド・マグネシウム塩。 (34)2−メルカプト−5−メチルピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (35)2−メルカプト−5−メチルピリジン−N−オキ
シド・カルシウム塩。 (36)2−メルカプト−5−メチルピリジン−N−オキ
シド・ストロンチウム塩。 (37)2−メルカプト−5−メチルピリジン−N−オキ
シド・バリウム塩。 (38)2−メルカプト−3−メチルピリジン−N−オキ
シド・マグネシウム塩。 (39)2−メルカプト−3−エトキシピリジン−N−オ
キシド・マグネシウム塩。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、Rは水素、ハロゲン、アルキルまたはアルコキ
    シを、nは1〜4の整数を示す。ただし、nが2以上の
    整数を示すときは、Rは同一または異なっていてもよ
    い。)により表される2−メルカプトピリジン−N−オ
    キシド化合物をアルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類
    金属水酸化物あるいはアルカリ土類金属炭酸塩と反応さ
    せることを特徴とする一般式 【化2】 (式中、Mはアルカリ土類金属を示し、他の記号は前記
    と同義である。)により表される2−メルカプトピリジ
    ン−N−オキシド・アルカリ土類金属塩類の製造法。
JP27057693A 1992-10-28 1993-10-28 2−メルカプトピリジン−n−オキシド・アルカリ土類金属塩類の製造法 Pending JPH06192227A (ja)

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